JP2000084353A - 排煙脱硫設備 - Google Patents
排煙脱硫設備Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】設備費の低減を図ると共にどの様な状態でも硫
黄酸化物が排出されない排煙脱硫設備を提供する。 【解決手段】ボイラ１からの排気ガスが少なくともガス
ガスヒータ８，９、電気集塵器１０，１１、排煙脱硫装
置１５、再加熱ガスガスヒータ１６を経て排出される排
煙脱硫設備に於いて、誘引通風機２５が前記排煙脱硫装
置の上流側、下流側のいずれか一方に設けられた排煙脱
硫設備に係るものであり、通風機が１系列であることか
ら、制御系統が簡略化され、バイパス煙道２２が不要と
なる。
黄酸化物が排出されない排煙脱硫設備を提供する。 【解決手段】ボイラ１からの排気ガスが少なくともガス
ガスヒータ８，９、電気集塵器１０，１１、排煙脱硫装
置１５、再加熱ガスガスヒータ１６を経て排出される排
煙脱硫設備に於いて、誘引通風機２５が前記排煙脱硫装
置の上流側、下流側のいずれか一方に設けられた排煙脱
硫設備に係るものであり、通風機が１系列であることか
ら、制御系統が簡略化され、バイパス煙道２２が不要と
なる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、石炭等がボイラで
燃焼された後の硫黄酸化物を含んだ排煙を処理する排煙
脱硫設備に関するものである。
燃焼された後の硫黄酸化物を含んだ排煙を処理する排煙
脱硫設備に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】発電設備等に於ける石炭焚きボイラに
は、これにより発生する硫黄酸化物を含む排煙（排ガ
ス）を処理する為の排煙処理システムが設けられてい
る。
は、これにより発生する硫黄酸化物を含む排煙（排ガ
ス）を処理する為の排煙処理システムが設けられてい
る。
【０００３】この排煙処理システムは、燃料を燃焼する
ボイラと、脱硝装置と、排煙の熱回収をするエアヒータ
（ＡＨ）と、ガスガスヒータ（ＧＧＨ）、排煙中のダス
トを除去する電気集塵器（ＥＰ）と、排煙中の硫黄酸化
物を除去する脱硫装置と、脱硫後に再加熱を行うガスガ
スヒータ（ＧＧＨ）等とで構成されている。
ボイラと、脱硝装置と、排煙の熱回収をするエアヒータ
（ＡＨ）と、ガスガスヒータ（ＧＧＨ）、排煙中のダス
トを除去する電気集塵器（ＥＰ）と、排煙中の硫黄酸化
物を除去する脱硫装置と、脱硫後に再加熱を行うガスガ
スヒータ（ＧＧＨ）等とで構成されている。
【０００４】従来の排煙脱硫設備について図３により説
明する。
明する。
【０００５】ボイラ１には２系統の煙道２，３が連通さ
れ、各煙道２，３にはそれぞれ上流側より、脱硝装置
４，５、エアヒータ６，７、ガスガスヒータ８，９、電
気集塵器１０，１１、誘引通風機１２，１３がボイラ１
側から順次接続されている。
れ、各煙道２，３にはそれぞれ上流側より、脱硝装置
４，５、エアヒータ６，７、ガスガスヒータ８，９、電
気集塵器１０，１１、誘引通風機１２，１３がボイラ１
側から順次接続されている。
【０００６】前記誘引通風機１２，１３から延びる煙道
２，３は合流して煙道１４となり、該煙道１４には上流
側より排煙脱硫装置１５、再加熱ガスガスヒータ１６が
接続され、更に送風機１８，１９が並列に接続された後
煙突２０が接続されている。又、前記排煙脱硫装置１５
の上流側と前記送風機１８，１９の下流側とはバイパス
ダンパ２１を有するバイパス煙道２２により連通する。
２，３は合流して煙道１４となり、該煙道１４には上流
側より排煙脱硫装置１５、再加熱ガスガスヒータ１６が
接続され、更に送風機１８，１９が並列に接続された後
煙突２０が接続されている。又、前記排煙脱硫装置１５
の上流側と前記送風機１８，１９の下流側とはバイパス
ダンパ２１を有するバイパス煙道２２により連通する。
【０００７】前記ボイラ１からの排煙は、前記脱硝装置
４，５により排煙中の窒素酸化物が除去され、前記ガス
ガスヒータ８，９により熱回収がなされる。更に、排煙
中のダストは前記電気集塵器１０，１１により除去され
る。
４，５により排煙中の窒素酸化物が除去され、前記ガス
ガスヒータ８，９により熱回収がなされる。更に、排煙
中のダストは前記電気集塵器１０，１１により除去され
る。
【０００８】前記誘引通風機１２，１３より排出した排
ガスは、前記排煙脱硫装置１５により排ガス中の硫黄酸
化物が除去され、再加熱ガスガスヒータ１６に於て前記
ガスガスヒータ８，９で回収した熱により再加熱され
る。再加熱された排ガスは２台の送風機１８，１９によ
り前記煙突２０に送出され、該煙突２０より排出され
る。
ガスは、前記排煙脱硫装置１５により排ガス中の硫黄酸
化物が除去され、再加熱ガスガスヒータ１６に於て前記
ガスガスヒータ８，９で回収した熱により再加熱され
る。再加熱された排ガスは２台の送風機１８，１９によ
り前記煙突２０に送出され、該煙突２０より排出され
る。
【０００９】上記排煙脱硫設備に於いて、前記バイパス
煙道２２は次の様な場合に使用される。
煙道２２は次の様な場合に使用される。
【００１０】前記誘引通風機１２，１３と前記送風機１
８，１９との送風量のバランスを図る為、前記送風機１
８，１９は前記誘引通風機１２，１３に追従して送風量
が制御されている。例えば、プラント試運転或は起動時
は軽油燃焼による火炉パージが行われるが、軽油燃焼時
の排ガスは、排煙脱硫装置１５内の液性状悪化防止の
為、前記バイパス煙道２２を経て排出される。
８，１９との送風量のバランスを図る為、前記送風機１
８，１９は前記誘引通風機１２，１３に追従して送風量
が制御されている。例えば、プラント試運転或は起動時
は軽油燃焼による火炉パージが行われるが、軽油燃焼時
の排ガスは、排煙脱硫装置１５内の液性状悪化防止の
為、前記バイパス煙道２２を経て排出される。
【００１１】又、起動時には前記送風機１８，１９を先
行起動し、前記バイパスダンパ２１を全開にした状態で
前記誘引通風機１２，１３を起動し、その後該誘引通風
機１２，１３と前記送風機１８，１９とのマッチング制
御が行われる。
行起動し、前記バイパスダンパ２１を全開にした状態で
前記誘引通風機１２，１３を起動し、その後該誘引通風
機１２，１３と前記送風機１８，１９とのマッチング制
御が行われる。
【００１２】又、前記送風機１８，１９が故障した場合
には火炉の防爆対策として前記バイパスダンパ２１を全
開とする。
には火炉の防爆対策として前記バイパスダンパ２１を全
開とする。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】上記した様に従来の排
煙脱硫設備では誘引通風機１２，１３と送風機１８，１
９とにより、送風を行っているので、誘引通風機１２，
１３と送風機１８，１９との同期駆動が必要となり、或
は安全対策としてバイパス煙道２２が必要となる。
煙脱硫設備では誘引通風機１２，１３と送風機１８，１
９とにより、送風を行っているので、誘引通風機１２，
１３と送風機１８，１９との同期駆動が必要となり、或
は安全対策としてバイパス煙道２２が必要となる。
【００１４】バイパス煙道２２を設けることで煙道系統
が複雑となり、又バイパスダンパ２１が必要となる。送
風機が多いので、制御系統が複雑となり、又送風機の騒
音防止の為のサイレンサも多くなる等設備コストが上昇
する。更に、バイパス煙道２２を経由して排ガスを排出
した場合、脱硫されていない排ガスが大気に排出される
ので一時的にしろ規制値をオーバする等、大気汚染の原
因となる、等の問題があった。
が複雑となり、又バイパスダンパ２１が必要となる。送
風機が多いので、制御系統が複雑となり、又送風機の騒
音防止の為のサイレンサも多くなる等設備コストが上昇
する。更に、バイパス煙道２２を経由して排ガスを排出
した場合、脱硫されていない排ガスが大気に排出される
ので一時的にしろ規制値をオーバする等、大気汚染の原
因となる、等の問題があった。
【００１５】本発明は斯かる実情に鑑み、設備費の低減
を図ると共にどの様な状態でも硫黄酸化物が排出されな
い様にするものである。
を図ると共にどの様な状態でも硫黄酸化物が排出されな
い様にするものである。
【００１６】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボイラからの
排気ガスが少なくともガスガスヒータ、電気集塵器、排
煙脱硫装置、再加熱ガスガスヒータを経て排出される排
煙脱硫設備に於いて、誘引通風機が前記排煙脱硫装置の
上流側、下流側のいずれか一方に設けられた排煙脱硫設
備に係るものであり、通風機が１系列であることから、
制御系統が簡略化され、バイパス煙道が不要となる。
排気ガスが少なくともガスガスヒータ、電気集塵器、排
煙脱硫装置、再加熱ガスガスヒータを経て排出される排
煙脱硫設備に於いて、誘引通風機が前記排煙脱硫装置の
上流側、下流側のいずれか一方に設けられた排煙脱硫設
備に係るものであり、通風機が１系列であることから、
制御系統が簡略化され、バイパス煙道が不要となる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【００１８】尚、図１中に於いて、図３中で示したもの
と同一のものには同符号を付してある。
と同一のものには同符号を付してある。
【００１９】ボイラ１に連通された２系統の煙道２，３
には、それぞれ上流側から脱硝装置４，５、エアヒータ
６，７、ガスガスヒータ８，９、電気集塵器１０，１
１、誘引通風機２５，２６が順次接続されている。
には、それぞれ上流側から脱硝装置４，５、エアヒータ
６，７、ガスガスヒータ８，９、電気集塵器１０，１
１、誘引通風機２５，２６が順次接続されている。
【００２０】該誘引通風機２５，２６は前述した従来の
排煙脱硫装置に使用された誘引通風機１２，１３の送風
能力と送風機１８，１９の送風能力とを統合した送風能
力を有する。
排煙脱硫装置に使用された誘引通風機１２，１３の送風
能力と送風機１８，１９の送風能力とを統合した送風能
力を有する。
【００２１】前記煙道２，３の下流端は合流して煙道１
４に接続され、該煙道１４には上流側より排煙脱硫装置
１５、再加熱ガスガスヒータ１６が接続され、前記煙道
１４の下流端は煙突２０に接続されている。
４に接続され、該煙道１４には上流側より排煙脱硫装置
１５、再加熱ガスガスヒータ１６が接続され、前記煙道
１４の下流端は煙突２０に接続されている。
【００２２】前記ボイラ１からの排煙は、前記脱硝装置
４，５により排煙中の窒素酸化物が除去され、前記ガス
ガスヒータ８，９により熱回収がなされる。更に、排煙
中のダストは前記電気集塵器１０，１１により除去され
る。
４，５により排煙中の窒素酸化物が除去され、前記ガス
ガスヒータ８，９により熱回収がなされる。更に、排煙
中のダストは前記電気集塵器１０，１１により除去され
る。
【００２３】前記誘引通風機２５，２６より送出された
排ガスは、前記排煙脱硫装置１５により排ガス中の硫黄
酸化物が除去され、再加熱ガスガスヒータ１６に於いて
前記ガスガスヒータ８，９で回収した熱により再加熱さ
れる。再加熱された排ガスは前記煙突２０に送出され、
該煙突２０より排出される。
排ガスは、前記排煙脱硫装置１５により排ガス中の硫黄
酸化物が除去され、再加熱ガスガスヒータ１６に於いて
前記ガスガスヒータ８，９で回収した熱により再加熱さ
れる。再加熱された排ガスは前記煙突２０に送出され、
該煙突２０より排出される。
【００２４】上記した様に、従来の排煙脱硫設備に於け
る誘引通風機１２，１３と送風機１８，１９とを統合
し、前記誘引通風機２５，２６としたので通風機間の同
期制御が必要なくなると共にバイパス煙道２２が必要な
くなり、制御系が簡略化されると共にバイパスダンパ２
１が省略できる。
る誘引通風機１２，１３と送風機１８，１９とを統合
し、前記誘引通風機２５，２６としたので通風機間の同
期制御が必要なくなると共にバイパス煙道２２が必要な
くなり、制御系が簡略化されると共にバイパスダンパ２
１が省略できる。
【００２５】図２に於いて、第２の実施の形態について
説明する。
説明する。
【００２６】図２中、図１中で示したものと同様のもの
には同符号を付してある。
には同符号を付してある。
【００２７】ボイラ１に連通された２系統の煙道２，３
には、それぞれ上流側から脱硝装置４，５、エアヒータ
６，７、ガスガスヒータ８，９、電気集塵器１０，１１
が順次接続され、前記煙道２，３は前記電気集塵器１
０，１１の下流側で煙道１４に合流している。
には、それぞれ上流側から脱硝装置４，５、エアヒータ
６，７、ガスガスヒータ８，９、電気集塵器１０，１１
が順次接続され、前記煙道２，３は前記電気集塵器１
０，１１の下流側で煙道１４に合流している。
【００２８】該煙道１４には排煙脱硫装置１５、再加熱
ガスガスヒータ１６が接続され、更に誘引通風機２５，
２６が再加熱ガスガスヒータ１６と煙突２０間に並列に
設けられている。
ガスガスヒータ１６が接続され、更に誘引通風機２５，
２６が再加熱ガスガスヒータ１６と煙突２０間に並列に
設けられている。
【００２９】前記誘引通風機２５，２６は、第１の実施
の形態で説明したと同様に従来の排煙脱硫設備に使用さ
れた誘引通風機１２，１３の送風能力と送風機１８，１
９の送風能力とを統合した送風能力を有する。
の形態で説明したと同様に従来の排煙脱硫設備に使用さ
れた誘引通風機１２，１３の送風能力と送風機１８，１
９の送風能力とを統合した送風能力を有する。
【００３０】本第２の実施の形態に於いて、誘引通風機
２５，２６が前記煙突２０の直前にあり、誘引通風機２
５，２６の発熱により排ガスが昇温されるので、前記再
加熱ガスガスヒータ１６の伝熱面積を減少させることが
できる。又、排煙脱硫設備に於ける誘引通風機１２，１
３と送風機１８，１９とを統合し、前記誘引通風機２
５，２６としたので通風機間の同期制御が必要なくなる
と共にバイパス煙道２２が必要なくなり、制御系が簡略
化されると共にバイパスダンパ２１が省略できることは
言う迄もない。
２５，２６が前記煙突２０の直前にあり、誘引通風機２
５，２６の発熱により排ガスが昇温されるので、前記再
加熱ガスガスヒータ１６の伝熱面積を減少させることが
できる。又、排煙脱硫設備に於ける誘引通風機１２，１
３と送風機１８，１９とを統合し、前記誘引通風機２
５，２６としたので通風機間の同期制御が必要なくなる
と共にバイパス煙道２２が必要なくなり、制御系が簡略
化されると共にバイパスダンパ２１が省略できることは
言う迄もない。
【００３１】尚、上記実施の形態では、ボイラに接続さ
れる煙道を２系統としたが、排気流量に応じ煙道２，３
の内いずれか１系統でもよいことは言う迄もない。
れる煙道を２系統としたが、排気流量に応じ煙道２，３
の内いずれか１系統でもよいことは言う迄もない。
【００３２】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、従来通
風機は誘引通風機と送風機の２系統であったのを誘引通
風機の１系統としたので、通風機間の同期制御が必要な
くなり又騒音防止の為のサイレンサの数が減少し、更に
バイパス煙道、バイパスダンパが省略でき、制御系が簡
略化すると共に煙道の物量が低減する等設備費が低減
し、又排気ガスは必ず排煙脱硫装置を経て大気中に放出
されるので、設備の起動時等一時的にも規制値をオーバ
ーする硫黄酸化物の排出が防止される、等の優れた効果
を発揮する。
風機は誘引通風機と送風機の２系統であったのを誘引通
風機の１系統としたので、通風機間の同期制御が必要な
くなり又騒音防止の為のサイレンサの数が減少し、更に
バイパス煙道、バイパスダンパが省略でき、制御系が簡
略化すると共に煙道の物量が低減する等設備費が低減
し、又排気ガスは必ず排煙脱硫装置を経て大気中に放出
されるので、設備の起動時等一時的にも規制値をオーバ
ーする硫黄酸化物の排出が防止される、等の優れた効果
を発揮する。
【図１】本発明の第１の実施の形態を示す概略構成図で
ある。
ある。
【図２】本発明の第２の実施の形態を示す概略構成図で
ある。
ある。
【図３】従来例を示す概略構成図である。
１ ボイラ ２ 煙道 ３ 煙道 ６ エアヒータ ７ エアヒータ ８ ガスガスヒータ ９ ガスガスヒータ １０ 電気集塵器 １１ 電気集塵器 １５ 排煙脱硫装置 １６ 再加熱ガスガスヒータ ２０ 煙突 ２５ 誘引通風機 ２６ 誘引通風機
Claims (1)
- 【請求項１】 ボイラからの排気ガスが少なくともガス
ガスヒータ、電気集塵器、排煙脱硫装置、再加熱ガスガ
スヒータを経て排出される排煙脱硫設備に於いて、誘引
通風機が前記排煙脱硫装置の上流側、下流側のいずれか
一方に設けられたことを特徴とする排煙脱硫設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10263146A JP2000084353A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 排煙脱硫設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10263146A JP2000084353A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 排煙脱硫設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000084353A true JP2000084353A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17385454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10263146A Pending JP2000084353A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 排煙脱硫設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000084353A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011214752A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 火力発電設備の煙道清掃方法 |
| CN107149866A (zh) * | 2017-05-24 | 2017-09-12 | 广东理文造纸有限公司 | 循环流化床锅炉烟气再循环与sncr脱硝系统 |
| US10967327B2 (en) | 2016-11-14 | 2021-04-06 | Mitsubishi Power, Ltd. | Spray drying system |
-
1998
- 1998-09-17 JP JP10263146A patent/JP2000084353A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011214752A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 火力発電設備の煙道清掃方法 |
| US10967327B2 (en) | 2016-11-14 | 2021-04-06 | Mitsubishi Power, Ltd. | Spray drying system |
| CN107149866A (zh) * | 2017-05-24 | 2017-09-12 | 广东理文造纸有限公司 | 循环流化床锅炉烟气再循环与sncr脱硝系统 |
| CN107149866B (zh) * | 2017-05-24 | 2019-02-19 | 广东理文造纸有限公司 | 循环流化床锅炉烟气再循环与sncr脱硝系统 |
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