JP2000084038A - 足の裏の指圧器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二方向よりの、伸縮により指圧師の指の動き
と、同等の働きをすると同時に、ハンドル（１）（２）
を握る事により、手の握力を高める、健康器具を、提供
する。 【解決手段】 中空軸の上部に、ハンドル（１）を下部
に上部支えを設け、内部には自由に上下するすべり軸
（６）を挿入、上部にハンドル（２）を下部に人間の親
指を想定した突起物（８）を付ける事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、自らの足の裏のツボ
を、自らの手で指圧する指圧器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の裏の指圧器に関しては、足踏み
式、電動式があったが、いずれも一方向より押圧、振動
が主体のため機械的違和感が残り指圧師にかかっている
状態と、比較した場合大きな差異があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
指圧師にかかっている状態と、同等に近付ける事を目的
とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため中空軸（４）の上部にハンドル（１）を設
け、下部に上部支え（５）を設ける。そして中空軸
（１）の開口部（３）よりすべり軸（６）を挿入し上部
ハンドル（２）下部に、突起物（８）のついた押圧部
（７）を取付ける。本発明は以上のような構成による足
の裏の指圧器である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実態の形態につい
て説明する。 （イ） 中空軸（４）の上部にハンドル（１）を取付
け、下部に上部支え（５）を取付ける。 （ロ） 中空軸（４）の開口部（３）より、すべり軸
（６）を挿入し上部にハンドル（２）を取付け下部に押
圧部（７）を、取付ける。 （ハ） 若干のカーブ（９）をつける。 本発明を使用する時は、ハンドル（１）と（２）を開
き、上部支え（５）と、押圧部（７）の間に足を入れ、
ハンドル（１）と、（２）を両手又は、片手で握る。

【０００６】

【発明の効果】本発明のは、以上のような構造で、足の
裏の任意の場所に突起物（８）を当て、ハンドル（１）
と（２）を握る事により、中空軸（４）の内部の、すべ
り軸（６）の先端についている押圧部（７）が、上に持
ち上がる。一方、足の甲は上部支え（５）により、下方
に押される。即ち、二方向よりの伸縮により、指圧師が
指圧を、施しているのと同等の効果を発生させる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 足の裏の指圧器の斜視図

【図２】 足の裏の指圧器の側面図

【符号の説明】

１……… ハンドル ２……… ハンドル ３……… 開口部 ４……… 中空軸 ５……… 上部支え ６……… すべり軸 ７……… 押圧部 ８……… 突起物 ９……… カーブ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 中空軸（４）の上部にハンドル（１）と
   開口部（３）を設け、中間に若干のカーブ（９）をつけ
   下部に上部支え（５）を設ける。開口部（３）より中空
   軸（１）と同等のカーブのついた、すべり軸（６）を挿
   入し上部にハンドル（２）、下部に突起物（８）のつい
   た押圧部（７）を設けた足の裏の指圧器