JP2000083778A - 化粧料陳列装置 - Google Patents
化粧料陳列装置Info
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- JP2000083778A JP2000083778A JP10260344A JP26034498A JP2000083778A JP 2000083778 A JP2000083778 A JP 2000083778A JP 10260344 A JP10260344 A JP 10260344A JP 26034498 A JP26034498 A JP 26034498A JP 2000083778 A JP2000083778 A JP 2000083778A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】サンプル用化粧料と製品化粧料を並べて展示，
陳列することができ、製品化粧料の個数，周囲のスペー
スに合わせて全長を変えることのできる化粧料陳列装置
を提供する。 【解決手段】サンプル用化粧料２５〜２８が陳列される
第１の基台１と、製品化粧料３７〜４０が陳列される第
２の基台２とを備えている。そして、上記第２の基台２
が第１の基台１の長手方向の一端部から突出する状態で
上記第１の基台１にスライド自在に組み付けられ、上記
第２の基台２を上記長手方向に沿ってスライドさせるこ
とにより、上記第１の基台１の一端部から突出する第２
の基台２の突出長さが可変に構成されている。
陳列することができ、製品化粧料の個数，周囲のスペー
スに合わせて全長を変えることのできる化粧料陳列装置
を提供する。 【解決手段】サンプル用化粧料２５〜２８が陳列される
第１の基台１と、製品化粧料３７〜４０が陳列される第
２の基台２とを備えている。そして、上記第２の基台２
が第１の基台１の長手方向の一端部から突出する状態で
上記第１の基台１にスライド自在に組み付けられ、上記
第２の基台２を上記長手方向に沿ってスライドさせるこ
とにより、上記第１の基台１の一端部から突出する第２
の基台２の突出長さが可変に構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、サンプル用化粧料
や製品化粧料を展示，陳列する化粧料陳列装置に関する
ものである。
や製品化粧料を展示，陳列する化粧料陳列装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、商品（製品化粧料）の店頭販
売等に際しては、店頭等において、そのサンプル用化粧
料等を陳列台に並べて展示，陳列することが行われてい
る。一方、製品化粧料は、サンプル用化粧料等のように
店頭等で展示，陳列することは少なく、店内等（例え
ば、カウンター内の引出し式収容箱等）に保管されてい
ることが多い。また、その保管場所はサンプル用化粧料
等の展示，陳列場所から離れていることが多い。
売等に際しては、店頭等において、そのサンプル用化粧
料等を陳列台に並べて展示，陳列することが行われてい
る。一方、製品化粧料は、サンプル用化粧料等のように
店頭等で展示，陳列することは少なく、店内等（例え
ば、カウンター内の引出し式収容箱等）に保管されてい
ることが多い。また、その保管場所はサンプル用化粧料
等の展示，陳列場所から離れていることが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、製品化粧料を店内等に保管している場合には、製
品化粧料の包装形態（例えば、収容ケースや、これに施
されたデザイン等）がデザイン的に優れていても、これ
を顧客に見せることができないという問題や、顧客が購
入前に製品化粧料の包装形態を見ることができないとい
う問題がある。また、製品化粧料の保管場所がサンプル
用化粧料等の展示，陳列場所から離れていると、顧客か
ら製品化粧料を見せて欲しい等の要求を出された場合
に、すぐにそれに応じることができないという問題もあ
る。しかも、サンプル用化粧料等だけを展示，陳列する
場合には、その展示，陳列の規模が数量的，スペース的
に小さく、顧客へのアピール度が低いという問題もあ
る。そこで、サンプル用化粧料と製品化粧料を並べて展
示，陳列するのに適した化粧料陳列装置の実現が要望さ
れている。
うに、製品化粧料を店内等に保管している場合には、製
品化粧料の包装形態（例えば、収容ケースや、これに施
されたデザイン等）がデザイン的に優れていても、これ
を顧客に見せることができないという問題や、顧客が購
入前に製品化粧料の包装形態を見ることができないとい
う問題がある。また、製品化粧料の保管場所がサンプル
用化粧料等の展示，陳列場所から離れていると、顧客か
ら製品化粧料を見せて欲しい等の要求を出された場合
に、すぐにそれに応じることができないという問題もあ
る。しかも、サンプル用化粧料等だけを展示，陳列する
場合には、その展示，陳列の規模が数量的，スペース的
に小さく、顧客へのアピール度が低いという問題もあ
る。そこで、サンプル用化粧料と製品化粧料を並べて展
示，陳列するのに適した化粧料陳列装置の実現が要望さ
れている。
【０００４】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、サンプル用化粧料と製品化粧料を並べて展示，
陳列することができ、製品化粧料の個数，周囲のスペー
スに合わせて全長を変えることのできる化粧料陳列装置
の提供をその目的とする。
もので、サンプル用化粧料と製品化粧料を並べて展示，
陳列することができ、製品化粧料の個数，周囲のスペー
スに合わせて全長を変えることのできる化粧料陳列装置
の提供をその目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の化粧料陳列装置は、サンプル用化粧料が陳
列される第１の基台と、製品化粧料が陳列される第２の
基台とを備え、上記第２の基台が第１の基台の長手方向
の一端部から突出する状態で上記第１の基台にスライド
自在に組み付けられ、上記第２の基台を上記長手方向に
沿ってスライドさせることにより、上記第１の基台の一
端部から突出する第２の基台の突出長さが可変に構成さ
れているという構成をとる。
め、本発明の化粧料陳列装置は、サンプル用化粧料が陳
列される第１の基台と、製品化粧料が陳列される第２の
基台とを備え、上記第２の基台が第１の基台の長手方向
の一端部から突出する状態で上記第１の基台にスライド
自在に組み付けられ、上記第２の基台を上記長手方向に
沿ってスライドさせることにより、上記第１の基台の一
端部から突出する第２の基台の突出長さが可変に構成さ
れているという構成をとる。
【０００６】すなわち、本発明の化粧料陳列装置は、サ
ンプル用化粧料が陳列される第１の基台と、製品化粧料
が陳列される第２の基台とを備え、上記第２の基台が第
１の基台の長手方向の一端部から突出する状態で上記第
１の基台にスライド自在に組み付けられている。そし
て、上記第２の基台を上記長手方向に沿ってスライドさ
せることにより、上記第１の基台の一端部から突出する
第２の基台の突出長さが可変に構成されている。したが
って、サンプル用化粧料と製品化粧料を横に並べて店頭
等で展示，陳列することができ、製品化粧料の包装形態
（例えば、収容ケースや、これに施されたデザイン等）
がデザイン的に優れている場合には、これを顧客に見せ
ることができる。また、顧客が購入前に製品化粧料の包
装形態を見たい場合にも、これを見ることができる。し
かも、第２の基台をスライドさせて第１の基台から突出
する第２の基台の突出長さを変えることができるため、
製品化粧料の個数，周囲のスペースに合わせて、その全
長を変えることができる。
ンプル用化粧料が陳列される第１の基台と、製品化粧料
が陳列される第２の基台とを備え、上記第２の基台が第
１の基台の長手方向の一端部から突出する状態で上記第
１の基台にスライド自在に組み付けられている。そし
て、上記第２の基台を上記長手方向に沿ってスライドさ
せることにより、上記第１の基台の一端部から突出する
第２の基台の突出長さが可変に構成されている。したが
って、サンプル用化粧料と製品化粧料を横に並べて店頭
等で展示，陳列することができ、製品化粧料の包装形態
（例えば、収容ケースや、これに施されたデザイン等）
がデザイン的に優れている場合には、これを顧客に見せ
ることができる。また、顧客が購入前に製品化粧料の包
装形態を見たい場合にも、これを見ることができる。し
かも、第２の基台をスライドさせて第１の基台から突出
する第２の基台の突出長さを変えることができるため、
製品化粧料の個数，周囲のスペースに合わせて、その全
長を変えることができる。
【０００７】本発明において、上記第１の基台に陳列台
が載置され、この陳列台にサンプル用化粧料が陳列さ
れ、第２の基台に製品化粧料が載置されている場合に
は、陳列台にサンプル用化粧料を展示，陳列することに
より、ディスプレイによる顧客への商品ＰＲ効果を得る
ことができる。
が載置され、この陳列台にサンプル用化粧料が陳列さ
れ、第２の基台に製品化粧料が載置されている場合に
は、陳列台にサンプル用化粧料を展示，陳列することに
より、ディスプレイによる顧客への商品ＰＲ効果を得る
ことができる。
【０００８】また、本発明において、上記第１の基台の
背部に表示板が立設され、この表示板に、表面にサンプ
ル用化粧料もしくは製品化粧料に関する色見本，説明等
が表示された帯状体が上記第１の基台の長手方向に沿う
方向にスライド自在に支受されている場合には、帯状体
をスライドさせて表示板から突出する帯状体の突出長さ
を変えることができるため、この突出長さを第２の基台
の突出長さに合わせることにより、優れた展示，陳列効
果を奏するようになる。
背部に表示板が立設され、この表示板に、表面にサンプ
ル用化粧料もしくは製品化粧料に関する色見本，説明等
が表示された帯状体が上記第１の基台の長手方向に沿う
方向にスライド自在に支受されている場合には、帯状体
をスライドさせて表示板から突出する帯状体の突出長さ
を変えることができるため、この突出長さを第２の基台
の突出長さに合わせることにより、優れた展示，陳列効
果を奏するようになる。
【０００９】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を図
面にもとづいて詳しく説明する。
面にもとづいて詳しく説明する。
【００１０】図１は本発明の化粧料陳列装置の一実施の
形態を示している。図において、１は第１の基台であ
り、サンプル用化粧料２５〜２８（平板状化粧皿２５、
チューブタイプの化粧料容器２６，２７、ボトルタイプ
の化粧料容器２８）が陳列されている陳列台３が着脱自
在に載置されている。２は上記第１の基台１にスライド
自在に組み付けられた第２の基台であり、多数の製品化
粧料３７〜４０が着脱自在に載置されている。これら製
品化粧料３７〜４０は、上記サンプル用化粧料２５〜２
８等をケース３７ａ〜４０ａに収容したものであり、そ
のままの形態で販売できるように包装されている。４は
上記第１の基台１の背部に配設されたＰＲシート体（表
示板）であり、後述する帯状体３３，３４が伸縮自在に
保持されている。５は上記ＰＲシート体４の上端部に方
向変換自在に取り付けられた鏡である。
形態を示している。図において、１は第１の基台であ
り、サンプル用化粧料２５〜２８（平板状化粧皿２５、
チューブタイプの化粧料容器２６，２７、ボトルタイプ
の化粧料容器２８）が陳列されている陳列台３が着脱自
在に載置されている。２は上記第１の基台１にスライド
自在に組み付けられた第２の基台であり、多数の製品化
粧料３７〜４０が着脱自在に載置されている。これら製
品化粧料３７〜４０は、上記サンプル用化粧料２５〜２
８等をケース３７ａ〜４０ａに収容したものであり、そ
のままの形態で販売できるように包装されている。４は
上記第１の基台１の背部に配設されたＰＲシート体（表
示板）であり、後述する帯状体３３，３４が伸縮自在に
保持されている。５は上記ＰＲシート体４の上端部に方
向変換自在に取り付けられた鏡である。
【００１１】上記第１の基台１は透明プラスチック製板
状体からなり、図２に示すように、上記陳列台３が載置
される長方形状平板体の載置部１０と、この載置部１０
の両長辺から上向きに垂設される一対の帯状内壁部１１
と、これら両帯状内壁部１１の上端から外側に向かって
水平に突出したのち垂下する帯状外壁部１２とからな
り、上記両帯状内壁部１１と、これに対面する両帯状外
壁部１２とで形成された凹部１ａに、後述する第２の基
台２の両縦壁部１６がスライド自在に係合している。ま
た、上記載置部１０にはネジ孔１０ａが形成されてお
り、このネジ孔１０ａに裏面側からビス１３がネジ止め
されている（図５参照）。このような第１の基台１に
は、その載置部１０や各壁部１１，１２に品名，ＰＲ等
が記載されたシート（図示せず）が貼着等されている。
状体からなり、図２に示すように、上記陳列台３が載置
される長方形状平板体の載置部１０と、この載置部１０
の両長辺から上向きに垂設される一対の帯状内壁部１１
と、これら両帯状内壁部１１の上端から外側に向かって
水平に突出したのち垂下する帯状外壁部１２とからな
り、上記両帯状内壁部１１と、これに対面する両帯状外
壁部１２とで形成された凹部１ａに、後述する第２の基
台２の両縦壁部１６がスライド自在に係合している。ま
た、上記載置部１０にはネジ孔１０ａが形成されてお
り、このネジ孔１０ａに裏面側からビス１３がネジ止め
されている（図５参照）。このような第１の基台１に
は、その載置部１０や各壁部１１，１２に品名，ＰＲ等
が記載されたシート（図示せず）が貼着等されている。
【００１２】上記第２の基台２は透明プラスチック製板
状体からなり、図２に示すように、上記製品化粧料３７
〜４０が載置される長方形状平板体の載置部１５と、こ
の載置部１５の両長辺から上向きに垂設される一対の縦
壁部１６と、上記載置部１５の一短辺（図面では、右短
辺）から上向きに垂設されるストッパー壁部１７とから
なり、図３に示すように、上記両縦壁部１６が上記第１
の基台１の凹部１ａにスライド自在に係合している。ま
た、上記載置部１５の他側部（図面では、左側部）中央
に、上記載置部１５の長手方向に沿って延びる一条の長
孔１８が形成されており、この長孔１８に上記第１の基
台１のネジ孔１０ａにねじ止めされたビス１３がスライ
ド自在に係合している（図４および図５参照）。このよ
うな第２の基台２には、その載置部１５や各壁部１６，
１７に品名，ＰＲ等が印刷されている。図４において、
１９は第２の基台２の裏面の４隅および中央部に突設さ
れた円盤状脚部である。
状体からなり、図２に示すように、上記製品化粧料３７
〜４０が載置される長方形状平板体の載置部１５と、こ
の載置部１５の両長辺から上向きに垂設される一対の縦
壁部１６と、上記載置部１５の一短辺（図面では、右短
辺）から上向きに垂設されるストッパー壁部１７とから
なり、図３に示すように、上記両縦壁部１６が上記第１
の基台１の凹部１ａにスライド自在に係合している。ま
た、上記載置部１５の他側部（図面では、左側部）中央
に、上記載置部１５の長手方向に沿って延びる一条の長
孔１８が形成されており、この長孔１８に上記第１の基
台１のネジ孔１０ａにねじ止めされたビス１３がスライ
ド自在に係合している（図４および図５参照）。このよ
うな第２の基台２には、その載置部１５や各壁部１６，
１７に品名，ＰＲ等が印刷されている。図４において、
１９は第２の基台２の裏面の４隅および中央部に突設さ
れた円盤状脚部である。
【００１３】上記陳列台３は透明プラスチック製板状体
からなり、図６に示すように、その上面に、化粧皿収容
用凹部２０，キャップ挿入用凹部２１，２２およびボト
ル載置用凹部２３が形成されている。そして、上記化粧
皿収容用凹部２０に、固形化粧料２５ａが充填された平
板状化粧皿２５が載置，収容されており、上記キャップ
挿入用凹部２１，２２に、ゼリー状，クリーム状等の化
粧料が収容されたチューブタイプの化粧料容器２６，２
７のキャップ２６ａ，２７ａが載置，収容されており、
上記ボトル載置用凹部２３にゼリー状，クリーム状，液
体等の化粧料が収容されたボトルタイプの化粧料容器２
８（スプレー式のものを含む）の底部が載置，収容され
ている（図１に戻る）。図６において、２４は上記陳列
台３の上面に立設された立板部であり、ＰＲシート（図
示せず）が貼着等されている。また、２９は上記陳列台
３の上面に貼着等されたＰＲシートである。
からなり、図６に示すように、その上面に、化粧皿収容
用凹部２０，キャップ挿入用凹部２１，２２およびボト
ル載置用凹部２３が形成されている。そして、上記化粧
皿収容用凹部２０に、固形化粧料２５ａが充填された平
板状化粧皿２５が載置，収容されており、上記キャップ
挿入用凹部２１，２２に、ゼリー状，クリーム状等の化
粧料が収容されたチューブタイプの化粧料容器２６，２
７のキャップ２６ａ，２７ａが載置，収容されており、
上記ボトル載置用凹部２３にゼリー状，クリーム状，液
体等の化粧料が収容されたボトルタイプの化粧料容器２
８（スプレー式のものを含む）の底部が載置，収容され
ている（図１に戻る）。図６において、２４は上記陳列
台３の上面に立設された立板部であり、ＰＲシート（図
示せず）が貼着等されている。また、２９は上記陳列台
３の上面に貼着等されたＰＲシートである。
【００１４】上記ＰＲシート体４は、図７に示すよう
に、表面に品名，ＰＲ等が印刷等されたプラスチック製
平板体の表示板部３１と、この表示板部３１を支受する
一対の透明プラスチック製Ｌ字体の脚部３２とを備えて
いる。そして、これら両脚部３２のＬ字の縦辺３２ａが
上記表示板部３１の裏面に貼着等されており、Ｌ字の横
辺３２ｂの上面に上記第１の基台１，第２の基台２が載
置された状態で、上記横辺３２ｂの下面が棚等の上面に
接地されている。
に、表面に品名，ＰＲ等が印刷等されたプラスチック製
平板体の表示板部３１と、この表示板部３１を支受する
一対の透明プラスチック製Ｌ字体の脚部３２とを備えて
いる。そして、これら両脚部３２のＬ字の縦辺３２ａが
上記表示板部３１の裏面に貼着等されており、Ｌ字の横
辺３２ｂの上面に上記第１の基台１，第２の基台２が載
置された状態で、上記横辺３２ｂの下面が棚等の上面に
接地されている。
【００１５】また、上記表示板部３１の裏面には、表面
にサンプル用化粧料２５〜２８の色見本等が表示された
２枚の帯状体３３，３４が保持部３５によりスライド自
在に保持されている。この保持部３５は、図８および図
９に示すように、相対峙する状態で突設された一対の突
条４２ａ，４２ｂと、これら両突条４２ａ，４２ｂの表
面に貼着された平板４３と、上記両突条４２ａ，４２ｂ
に対応する上記平板４３の表面の部分に突設された一対
の突条４４ａ，４４ｂと、これら両突条４４ａ，４４ｂ
の表面に貼着された平板４５とで構成されており、上記
表示板部３１の裏面，突条４２ａ，４２ｂおよび平板４
３間に形成されたスペース４６ａに一方の帯状体３３が
スライド自在に挿入，保持されており、両平板４３，４
５および両突条４４ａ，４４ｂ間に形成されたスペース
４６ｂに他方の帯状体３４がスライド自在に挿入，支受
されている。そして、上記両帯状体３３，３４を左右方
向にスライドさせることにより、上記表示板部３１の左
右両側から突出する両帯状体３３，３４を伸縮させるこ
とができるようにしている。
にサンプル用化粧料２５〜２８の色見本等が表示された
２枚の帯状体３３，３４が保持部３５によりスライド自
在に保持されている。この保持部３５は、図８および図
９に示すように、相対峙する状態で突設された一対の突
条４２ａ，４２ｂと、これら両突条４２ａ，４２ｂの表
面に貼着された平板４３と、上記両突条４２ａ，４２ｂ
に対応する上記平板４３の表面の部分に突設された一対
の突条４４ａ，４４ｂと、これら両突条４４ａ，４４ｂ
の表面に貼着された平板４５とで構成されており、上記
表示板部３１の裏面，突条４２ａ，４２ｂおよび平板４
３間に形成されたスペース４６ａに一方の帯状体３３が
スライド自在に挿入，保持されており、両平板４３，４
５および両突条４４ａ，４４ｂ間に形成されたスペース
４６ｂに他方の帯状体３４がスライド自在に挿入，支受
されている。そして、上記両帯状体３３，３４を左右方
向にスライドさせることにより、上記表示板部３１の左
右両側から突出する両帯状体３３，３４を伸縮させるこ
とができるようにしている。
【００１６】上記構成において、第１の基台１に第２の
基台２を取り付ける場合には、第１の基台１（この第１
の基台１にビス１３はねじ止めされていない）を上側に
し、第２の基台２を下側にし、その状態で第１の基台１
の載置部１０に設けた凹部１ａに第２の基台２の載置部
１５に設けた両縦壁部１６を位置決め，係合させる。つ
いで、第１の基台１側に第２の基台２をスライドさせて
所定位置で止める。このとき、第２の基台２の載置部１
５に設けた長孔１８内に第１の基台１の載置部１０に設
けたネジ孔１０ａが位置している。つぎに、上記ネジ孔
１０ａにビス１３をねじ止めし、強く締めつける。これ
により、ビス１３の頭部で第２の基台２の載置部１５を
第１の基台１の載置部１０に押圧状に固定することがで
きる（図４および図５参照）。また、第２の基台２を伸
縮させたい場合には、ビス１３を緩め、その状態で第２
の基台２を所望位置にスライドさせたのち、ビス１３を
強く締めつけることを行う。
基台２を取り付ける場合には、第１の基台１（この第１
の基台１にビス１３はねじ止めされていない）を上側に
し、第２の基台２を下側にし、その状態で第１の基台１
の載置部１０に設けた凹部１ａに第２の基台２の載置部
１５に設けた両縦壁部１６を位置決め，係合させる。つ
いで、第１の基台１側に第２の基台２をスライドさせて
所定位置で止める。このとき、第２の基台２の載置部１
５に設けた長孔１８内に第１の基台１の載置部１０に設
けたネジ孔１０ａが位置している。つぎに、上記ネジ孔
１０ａにビス１３をねじ止めし、強く締めつける。これ
により、ビス１３の頭部で第２の基台２の載置部１５を
第１の基台１の載置部１０に押圧状に固定することがで
きる（図４および図５参照）。また、第２の基台２を伸
縮させたい場合には、ビス１３を緩め、その状態で第２
の基台２を所望位置にスライドさせたのち、ビス１３を
強く締めつけることを行う。
【００１７】上記のように、この実施の形態では、第１
の基台１に対して第２の基台２をスライドさせて伸縮さ
せることができるため、第２の基台２に載置する製品化
粧料３７〜４０の個数や周囲のスペースに合わせて装置
全体の横幅を最適に設定することができ、使い勝手がよ
い。また、装置全体の横幅に合わせてＰＲシート体４の
両帯状体３３，３４をスライドさせて伸縮させることも
できるため、さらに使い勝手がよくなる。
の基台１に対して第２の基台２をスライドさせて伸縮さ
せることができるため、第２の基台２に載置する製品化
粧料３７〜４０の個数や周囲のスペースに合わせて装置
全体の横幅を最適に設定することができ、使い勝手がよ
い。また、装置全体の横幅に合わせてＰＲシート体４の
両帯状体３３，３４をスライドさせて伸縮させることも
できるため、さらに使い勝手がよくなる。
【００１８】図１０は本発明の他の実施の形態を示して
いる。この実施の形態では、第１の基台１を構成する載
置部１０に縦壁部４８を設け、第２の基台２を構成する
載置部１５に帯状内壁部４９と帯状外壁部５０を設けて
いる。それ以外の部分は上記実施の形態と同様であり、
同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態
でも、上記実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
いる。この実施の形態では、第１の基台１を構成する載
置部１０に縦壁部４８を設け、第２の基台２を構成する
載置部１５に帯状内壁部４９と帯状外壁部５０を設けて
いる。それ以外の部分は上記実施の形態と同様であり、
同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態
でも、上記実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
【００１９】
【発明の効果】以上のように、本発明の化粧料陳列装置
によれば、サンプル用化粧料と製品化粧料を横に並べて
店頭等で展示，陳列することができ、製品化粧料の包装
形態がデザイン的に優れている場合には、これを顧客に
見せることができる。また、顧客が購入前に製品化粧料
の包装形態を見たい場合にも、これを見ることができ
る。しかも、第２の基台をスライドさせて第１の基台か
ら突出する第２の基台の突出長さを変えることができる
ため、製品化粧料の個数，周囲のスペースに合わせて、
その全長を変えることができる。
によれば、サンプル用化粧料と製品化粧料を横に並べて
店頭等で展示，陳列することができ、製品化粧料の包装
形態がデザイン的に優れている場合には、これを顧客に
見せることができる。また、顧客が購入前に製品化粧料
の包装形態を見たい場合にも、これを見ることができ
る。しかも、第２の基台をスライドさせて第１の基台か
ら突出する第２の基台の突出長さを変えることができる
ため、製品化粧料の個数，周囲のスペースに合わせて、
その全長を変えることができる。
【００２０】本発明において、上記第１の基台に陳列台
が載置され、この陳列台にサンプル用化粧料が陳列さ
れ、第２の基台に製品化粧料が載置されている場合に
は、陳列台にサンプル用化粧料を展示，陳列することに
より、ディスプレイによる顧客への商品ＰＲ効果を得る
ことができる。
が載置され、この陳列台にサンプル用化粧料が陳列さ
れ、第２の基台に製品化粧料が載置されている場合に
は、陳列台にサンプル用化粧料を展示，陳列することに
より、ディスプレイによる顧客への商品ＰＲ効果を得る
ことができる。
【００２１】また、本発明において、上記第１の基台の
背部に表示板が立設され、この表示板に、表面にサンプ
ル用化粧料もしくは製品化粧料に関する色見本，説明等
が表示された帯状体が上記第１の基台の長手方向に沿う
方向にスライド自在に支受されている場合には、帯状体
をスライドさせて表示板から突出する帯状体の突出長さ
を変えることができるため、この突出長さを第２の基台
の突出長さに合わせることにより、優れた展示，陳列効
果を奏するようになる。
背部に表示板が立設され、この表示板に、表面にサンプ
ル用化粧料もしくは製品化粧料に関する色見本，説明等
が表示された帯状体が上記第１の基台の長手方向に沿う
方向にスライド自在に支受されている場合には、帯状体
をスライドさせて表示板から突出する帯状体の突出長さ
を変えることができるため、この突出長さを第２の基台
の突出長さに合わせることにより、優れた展示，陳列効
果を奏するようになる。
【図１】本発明の化粧料陳列装置の一実施の形態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図２】上記化粧料陳列装置に用いる第１の基台および
第２の基台の斜視図である。
第２の基台の斜視図である。
【図３】上記両基台の係合状態を示す断面図である。
【図４】上記両基台をスライドさせている状態を示す説
明図である。
明図である。
【図５】ビスと長孔を係合させた状態を示す断面図であ
る。
る。
【図６】陳列台の斜視図である。
【図７】ＰＲシート体の斜視図である。
【図８】保持部を示す断面図である。
【図９】上記保持部を示す要部の断面図である。
【図１０】本発明の化粧料陳列装置の他の実施の形態を
示す断面図である。
示す断面図である。
１ 第１の基台 ２ 第２の基台 ２５〜２８ サンプル用化粧料 ３７〜４０ 製品化粧料
Claims (3)
- 【請求項１】 サンプル用化粧料が陳列される第１の基
台と、製品化粧料が陳列される第２の基台とを備え、上
記第２の基台が第１の基台の長手方向の一端部から突出
する状態で上記第１の基台にスライド自在に組み付けら
れ、上記第２の基台を上記長手方向に沿ってスライドさ
せることにより、上記第１の基台の一端部から突出する
第２の基台の突出長さが可変に構成されていることを特
徴とする化粧料陳列装置。 - 【請求項２】 上記第１の基台に陳列台が載置され、こ
の陳列台にサンプル用化粧料が陳列され、第２の基台に
製品化粧料が載置されている請求項１記載の化粧料陳列
装置。 - 【請求項３】 上記第１の基台の背部に表示板が立設さ
れ、この表示板に、表面にサンプル用化粧料もしくは製
品化粧料に関する色見本，説明等が表示された帯状体が
上記第１の基台の長手方向に沿う方向にスライド自在に
支受されている請求項１または２記載の化粧料陳列装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10260344A JP2000083778A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 化粧料陳列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10260344A JP2000083778A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 化粧料陳列装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000083778A true JP2000083778A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17346677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10260344A Pending JP2000083778A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 化粧料陳列装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000083778A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006006708A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Rengo Co Ltd | 複合体のスライド構造及び陳列用表示体 |
| JP2007301200A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Toppan Printing Co Ltd | 複合展示販売台 |
| JP2010075706A (ja) * | 2009-10-09 | 2010-04-08 | Toppan Printing Co Ltd | 複合展示販売台 |
-
1998
- 1998-09-14 JP JP10260344A patent/JP2000083778A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006006708A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Rengo Co Ltd | 複合体のスライド構造及び陳列用表示体 |
| JP4603302B2 (ja) * | 2004-06-28 | 2010-12-22 | レンゴー株式会社 | 複合体のスライド構造及び陳列用表示体 |
| JP2007301200A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Toppan Printing Co Ltd | 複合展示販売台 |
| JP4670731B2 (ja) * | 2006-05-12 | 2011-04-13 | 凸版印刷株式会社 | 複合展示販売台 |
| JP2010075706A (ja) * | 2009-10-09 | 2010-04-08 | Toppan Printing Co Ltd | 複合展示販売台 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040113 |