JP2000083740A - 折り畳み式テーブル - Google Patents

折り畳み式テーブル

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JP2000083740A
JP2000083740A JP10254823A JP25482398A JP2000083740A JP 2000083740 A JP2000083740 A JP 2000083740A JP 10254823 A JP10254823 A JP 10254823A JP 25482398 A JP25482398 A JP 25482398A JP 2000083740 A JP2000083740 A JP 2000083740A
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JP
Japan
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leg
spacer
folding
desk
hole
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JP10254823A
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English (en)
Inventor
Toshio Okuyama
敏男 奥山
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OKUYAMA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
OKUYAMA SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 机脚の立設安定性,耐久性に優れ,かつ折畳
み時の全体厚みを薄くすることができる折り畳み式テー
ブルを提供すること。 【解決手段】 机脚11は回動支点15と脚取付部材1
20との間に,テーブル使用時に机脚を立設するための
ロック部材2を介設してなり,ロック部材2と机脚11
との間には机脚が立設される方向に付勢したトルクバネ
が介設されている。上記ロック部材2は,他方の脚取付
部材120に同様に設けた上記ロック部材2との間に連
結具3を介して連結されている。机脚折畳み時には,上
記トルクバネの付勢力に抗して机脚を補強材12の方向
に折畳み,連結具3を立設時係合穴から連結穴を介して
移動させて折畳み時係合穴に係合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,集会所,家庭等で用いる折り畳
み式テーブル,特にその机脚の開閉機構に関する。
【0002】
【従来技術】折り畳み式テーブルは,その収納,配置が
便利な点より集会所等多人数が集合する場所において,
或いは家庭用テーブルとして利用されている。従来の折
り畳み式テーブルは,図14及び図15に示すごとく,
天板90と,天板90の裏側面にその長手方向に固定し
た左右一対の補強材91,91と,該補強材91の端部
に折畳み可能に脚基部921を枢着した机脚92とを有
する。上記脚基部921は,補強材91に対して軸ピン
910を介して枢着されている。また,机脚92は,脚
基部921の近くに,天板9を段積みする際(図16)
の緩衝材として,スペーサ95を有している。
【0003】また,机脚92と補強材91との間には,
机脚を立設固定するための折り曲げ式ステー93を介設
している。そして,天板を収納する際には,図15に示
すごとく,ステー93を軸ピン932を中心に折り曲げ
ると共に机脚92を折畳む。そして,図16に示すごと
く,各天板90の上にスペーサ95が位置するようにし
て段積みする。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来の折り畳
み式テーブルには,次の問題がある。即ち,従来の折り
畳み式テーブルは,まず机脚92を立設状態に保持する
のは,ステー932である。そのため,長期間使用する
とステー93の軸ピン932,ステー93と補強材91
又は机脚92との間を連結する軸ピン933,934に
ガタを生じ,机脚92の立設状態が不安定となる。ま
た,図15に示すごとく,机脚92の折畳み時には,机
脚92は補強材91の上に重ねられた状態となる。
【0005】そのため,図16に示すごとく,机脚折畳
み時における各折り畳み式テーブルの厚みNは,天板の
厚みJ,補強材91の厚みK,机脚92の厚みL,スペ
ーサ95の厚みMの合計値,即ちN=J+K+L+Mと
なる。これらの厚みは,通常J=30mm,K=25m
m,L=30mm,M=7mmであるため,N=92m
mとなる。そのため,折り畳んだ状態の折り畳み式テー
ブルを15段積みすると,1.380mmにもなる。そ
れ故,積み上げ,積み降時に危険を伴う。したがって,
机脚折畳み時における全体厚みNは,できるだけ小さい
ことが切望されている。
【0006】本発明,かかる従来の問題点に鑑み,机脚
の立設安定性,耐久性に優れ,かつ折畳み時の全体厚み
を薄くすることができる折り畳み式テーブルを提供しよ
うとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,天板と,
該天板の裏側面にその長手方向に固定した左右一対の補
強材と,該補強材の端部に隣接配置した脚取付部材と,
該脚取付部材に折畳み可能に脚基部を枢着した机脚とよ
りなる折り畳み式テーブルであって,上記机脚は,上記
脚取付部材に回動可能に枢着した回動支点よりも脚端側
に設けた脚用軸ピンと,上記脚取付部材との間にテーブ
ル使用時に上記机脚を立設するためのロック部材を介設
してなり,該ロック部材と上記机脚との間は上記脚用軸
ピンを介して回動可能に枢着されていると共に,上記ロ
ック部材と机脚との間には机脚が立設される方向に付勢
したトルクバネが介設されており,また,上記ロック部
材は,他方の脚取付部材に同様に設けた上記ロック部材
との間に連結具を介して連結されており,更に上記脚取
付部材は,机脚折畳み時と机脚立設時に上記連結具が係
合する,折畳み時係合穴と立設時係合穴と両者間を連結
する連結穴とを有し,かつ机脚は上記補強材に沿ってそ
の横に折畳まれるよう構成してあり,机脚折畳み時に
は,上記連結具と上記立設時係合穴との間の係合を外し
て上記トルクバネの付勢力に抗して上記机脚を補強材の
方向に折畳み,上記連結具を上記立設時係合穴から上記
連結穴を介して移動させて上記折畳み時係合穴に係合さ
せるよう構成したことを特徴とする折り畳み式テーブル
にある。
【0008】本発明において最も注目すべきことは,上
記回動支点よりも脚端側において机脚と脚取付部材との
間に上記ロック部材を介設し,左右に設けた該ロック部
材の間には上記連結具を連結したこと,またロック部材
と机脚との間には上記トルクバネを介設し,上記脚取付
部材には上記連結具が係合する折畳み時係合穴と立設時
係合穴と連結穴とを設けたこと,また机脚は補強材に沿
ってその横側に折畳まれるようにしたことである。
【0009】次に,本発明の作用効果につき説明する。
まず,折り畳み式テーブルが使用される状態,即ち机脚
が立設状態にあるときには,上記連結具が脚取付部材の
立設時係合穴に係合している。そして,机脚と脚取付部
材との間は,上記ロック部材を介して,直角状に保持さ
れている。また,ロック部材と机脚との間には,机脚が
立設される方向にトルクバネが付勢されている(図1,
図4)。それ故,机脚はガタを生じることなく,確実に
立設状態に保持され,また耐久性に優れている。
【0010】一方,折り畳み式テーブルの収納時に,机
脚を折畳む際には,上記連結具を押して,該連結具と立
設時係合穴との係合状態を解除すると共に机脚を補強材
の方向へ回動支点を中心に倒していく。これにより,上
記連結具は,連結穴にガイドされながら折畳み時係合穴
の方向に引っ張られる(図5)。そして,机脚を補強材
の横側に併列した状態に折畳む。このとき,連結穴にガ
イドされた連結具は上記折畳み時係合穴内に係合する。
そのため,机脚はこの折畳み状態に維持される。
【0011】このように,本発明によれば,机脚の折畳
み操作は簡単であり,折畳み状態の維持も上記係合によ
り確実である。また,上記折畳み時においては,机脚は
補強材の横側に併列した状態となり,折り畳み式テーブ
ルの高さ(厚み)方向には重ならない。そのため,机脚
折畳み時における折り畳み式テーブルの全体厚みは,机
脚,補強材又は脚取付部材のいずれか大きい方の厚みと
なり,従来の約半分位となる。それ故,折畳みした状態
の折り畳み式テーブルを段積みした場合,その高さは,
従来の約3分の2と薄くすることができる。
【0012】なお,折畳み状態から使用状態に変更する
ときには,連結具を折畳み時係合穴との係合状態から解
除し,連結具を連結穴に位置させると共に机脚を立設方
向に立てていく。これにより,連結具は連結穴にガイド
されて立設時係合穴の方へ移動し,遂には立設時係合穴
に係合し,机脚の立設操作は終了する。
【0013】上記のごとく,本発明によれば,机脚の立
設安定性,耐久性に優れ,かつ折畳み時の全体厚みを薄
くすることができる折り畳み式テーブルを提供すること
ができる。
【0014】なお,上記において,机脚の厚み,即ち机
脚を折畳み状態としたときの天板の厚み方向に向う厚み
は,通常は補強材,脚取付部材のいずれか大きい方の厚
みと略同じかそれよりも大きく,通常は机脚の方が少し
大きい。つまり,両者の厚みの差は3〜5mmである。
したがって,折畳み時における折り畳み式テーブルの全
体厚みは,天板の厚みと机脚,補強材又は脚取付部材の
いずれか厚い方の厚みとの合計となる。
【0015】また,上記脚取付部材は,補強材の端部に
隣接配置する。即ち,脚取付部材は,補強材と隣接して
並列配置したり(実施形態例参照),該補強材の端部に
直接設けることもできる。また,脚取付部材と補強材と
は互いに固定されていても(実施形態例参照),固定さ
れていなくても良い。
【0016】また,補強材は,角形パイプ,或いは断面
がL形又はU字形であっても良い。補強材が角形パイプ
の場合,机脚は補強材の横へ並列するように折畳まれ
る。L形の場合において,机脚が補強材のL形の内側に
折畳み込まれる際には,折畳み時の折り畳み式テーブル
の全体厚みは,補強材の板厚み分だけ更に大きくなる
が,補強材の板厚みはせいぜい2mm位であり全体厚み
に大きな影響はない。机脚が,L形補強材の外側に位置
する場合には補強材の板厚みは関係ない。また,補強材
がU字形の場合,机脚はU字形の外側又は中側に折畳む
こともできる。この場合も,補強材に沿ってその横に折
畳まれることとなる。この場合の全体厚みも上記と同様
となる。
【0017】次に,請求項2の発明のように,上記ロッ
ク部材は,上記机脚の脚基部と上記脚取付部材の先端側
との間に配設してあることが好ましい。この場合には,
ロック部材が机脚の外側,即ち折り畳み式テーブルの長
手方向の端部側に設けられているので,机脚の内側には
従来のステーのごとき部材が存在しない。そのため,机
脚の近くまで,座人の膝を寄せて座ることができ,座り
易いと共に天板の端部まで使用することができる。
【0018】次に,請求項3の発明のように,上記天板
の裏側面の四隅部にはスペーサを配設してなると共に,
該スペーサは右側補強材の近くに配設する右側スペーサ
と左側補強材の近くに配設する左側スペーサとよりな
り,上記右側スペーサと左側スペーサとは,折畳んだ状
態の折り畳み式テーブルを積み重ねたとき,折り畳み式
テーブルがズレないように,互いに噛合する噛合部を有
していることが好ましい。
【0019】この場合には,上記右側スペーサと左側ス
ペーサとを互いに上記噛合部において歯合させて,折畳
んだ折り畳み式テーブルを積み重ねることができる。そ
のため,積み重ねた折り畳み式テーブルが互いにズレて
バランスを失うということがなく,安定して折り畳み式
テーブルを収納することができる。また,上記右側,左
側とは,折り畳み式テーブルの幅方向における右側,左
側をいう。
【0020】次に,請求項4の発明のように,右側スペ
ーサの噛合部は,折り畳み式テーブルの長手方向に沿っ
て形成した凹凸条と,折り畳み式テーブルの幅方向に沿
って形成した凹凸条を有し,一方左側スペーサの噛合部
は,上記右側スペーサの両方向の凹凸条に嵌合する凹凸
条を有することが好ましい。
【0021】この場合には,一方の折り畳み式テーブル
のスペーサと他方の折り畳み式テーブルのスペーサとを
重ね合わせたとき,上記一方の折り畳み式テーブルの右
側スペーサにおいて折り畳み式テーブルの長手方向と幅
方向にそれぞれ設けた凹凸条が,他方の折り畳み式テー
ブルの左側スペーサに設けた同様の凹凸条と互いに嵌合
する。
【0022】また,一方の折り畳み式テーブルの左側ス
ペーサの上記凹凸条と,他方の折り畳み式テーブルの右
側スペーサとも同様に嵌合する。そのため,折畳んだ状
態にある一方の折り畳み式テーブルと,同様の他方の折
り畳み式テーブルとを,互いにそのスペーサを重ね合わ
せて積み重ねたとき,両折り畳み式テーブルが互いにズ
レることがない。
【0023】次に,請求項5の発明のように,上記右側
スペーサの噛合部は穴又は突起であり,一方左側スペー
サの噛合部は上記右側スペーサの穴又は突起と嵌合する
突起又は穴であることが好ましい。
【0024】この場合には,一方のスペーサにおける穴
と他方のスペーサの突起とを嵌合する。そのため,上記
と同様にスペーサを重ね合わせた折り畳み式テーブルが
互いにズレを生ずることがない。
【0025】次に,請求項6の発明のように,上記スペ
ーサは,上記脚取付部材の先端側と外側端とを囲むよう
にL形状に設けてあることが好ましい。この場合には,
スペーサが脚取付部材の先端側(天板の長手方向の端
部)と脚取付部材の外側端(天板の幅方向,即ち天板の
左右方向における脚取付部材の外側)とをL形状に囲ん
だ状態に配設されているので,スペーサ同志の重ね合わ
せが容易である。また,スペーサによって机脚の脚基
部,脚取付部材及び補強材の先端部分を保護することが
できる。また,上記のスペーサは,いずれの態様におい
ても,折畳み時の机脚の厚み,補強材の厚み,脚取付部
材の厚みのいずれよりも大きい厚みを有している。
【0026】次に,請求項7の発明のように,天板と,
該天板の裏側面にその長手方向に固定した左右一対の補
強材と,該補強材の端部に隣接配置した脚取付部材と,
該脚取付部材に折畳み可能に脚基部を枢着した机脚とよ
りなる折り畳み式テーブルであって,上記天板の裏側面
の四隅部にはスペーサを配設してなると共に,該スペー
サは右側補強材の近くに配設する右側スペーサと左側補
強材の近くに配設する左側スペーサとよりなり,上記右
側スペーサと左側スペーサとは,折畳んだ状態の折り畳
み式テーブルを積み重ねたとき,折り畳み式テーブルが
ズレないように互いに噛合する噛合部を有していること
を特徴とする折り畳み式テーブルがある。
【0027】この場合には,上記請求項1に示した折畳
み機構とは関係なしに,上記右側スペーサと左側スペー
サとを互いに上記噛合部において歯合させて,折畳んだ
状態の折り畳み式テーブルを積み重ねることができる。
そのため,積み重ねた折り畳み式テーブルが互いにズレ
てバランスを失うということがなく,安定して折り畳み
式テーブルを収納することができる。また,上記右側,
左側とは,折り畳み式テーブルの幅方向における右側,
左側をいう。
【0028】次に,請求項8の発明のように,右側スペ
ーサの噛合部は,折り畳み式テーブルの長手方向に沿っ
て形成した凹凸条と,折り畳み式テーブルの幅方向に沿
って形成した凹凸条を有し,一方左側スペーサの噛合部
は,上記右側スペーサの両方向の凹凸条に嵌合する凹凸
条を有することが好ましい。
【0029】この場合には,一方の折り畳み式テーブル
のスペーサと他方の折り畳み式テーブルのスペーサとを
重ね合わせたとき,上記一方の折り畳み式テーブルの右
側スペーサにおいて折り畳み式テーブルの長手方向と幅
方向とにそれぞれ設けた凹凸条が,他方の折り畳み式テ
ーブルの左側スペーサに設けた同様の凹凸条と互いに嵌
合する。
【0030】また,一方の折り畳み式テーブルの左側ス
ペーサの上記凹凸条と,他方の折り畳み式テーブルの右
側スペーサとも同様に嵌合する。そのため,折畳んだ状
態にある一方の折り畳み式テーブルと,同様の他方の折
り畳み式テーブルとを,互いにそのスペーサを重ね合わ
せて積み重ねたとき,両折り畳み式テーブルが互いにズ
レることがない。
【0031】次に,請求項9の発明のように,上記右側
スペーサの噛合部は穴又は突起であり,一方左側スペー
サの噛合部は上記右側スペーサの穴又は突起と係合する
突起又は穴であることが好ましい。この場合には,一方
のスペーサにおける穴と他方のスペーサの突起とを嵌合
する。そのため,上記と同様にスペーサを重ね合わせた
折り畳み式テーブルが互いにズレを生ずることがない。
【0032】次に,請求項10の発明のように,上記ス
ペーサは,上記補強材の先端側と外側端とを囲むように
L形状に設けてあることが好ましい。この場合には,ス
ペーサが脚取付部材の先端側(天板の長手方向の端部)
と補強材の外側端(天板の幅方向,即ち天板の左右方向
における脚取付部材の外側)とをL形状に囲んだ状態に
配設されているので,スペーサ同志の重ね合わせが容易
である。また,スペーサによって机脚の脚基部,脚取付
部材及び補強材の先端部分を保護することができる。ま
た,上記のスペーサは,いずれの態様においても,折畳
み時の机脚の厚み,補強材の厚み,脚取付部材の厚みの
いずれよりも大きい厚みを有している。
【0033】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる折り畳み式テーブルにつ
き,図1〜図5を用いて説明する。本例の折り畳み式テ
ーブル1は,図1〜図4に示すごとく,天板10と,該
天板10の裏側面にその長手方向に固定した左右一対の
補強材12,12と,該補強材12の端部に隣接して設
けた脚取付部材120と,該脚取付部材120に折畳み
可能に脚基部113を枢着した机脚11とよりなる。上
記机脚11は,上記脚取付部材120に回動可能に枢着
した回動支点15よりも脚端119側に設けた脚用軸ピ
ン24と上記脚取付部材120との間に,テーブル使用
時に上記机脚11を立設するためのロック部材2を介設
している。
【0034】該ロック部材2と上記机脚11との間は,
脚用軸ピン24を介して回動可能に枢着されている。ま
た,上記ロック部材2と机脚11との間には机脚11が
立設される方向に付勢したトルクバネ26が介設されて
いる(図4)。また,上記ロック部材2は,他方の脚取
付部材120に同様に設けた上記ロック部材2との間
に,棒状の連結具3を介して連結されている。
【0035】更に,図4に示すごとく,上記脚取付部材
120は,上記机脚折畳み時と机脚立設時に,上記連結
具3が係合する折畳み時係合穴126と立設時係合穴1
25と両者間を連結する連結穴127とを有している。
また,図3に示すごとく,上記机脚11の厚みは,上記
折畳み時において,上記補強材12,脚取付部材120
の厚みと略同じであり,かつ机脚11は上記補強材12
に沿ってその横に折畳まれるよう構成してある。
【0036】そして,机脚折畳み時には,上記連結具3
と立設時係合穴125との間の係合を外して上記トルク
バネ26の付勢力に抗して上記机脚11を補強材12の
方向に折畳み,上記連結具3を上記立設時係合穴125
から上記連結穴127を介して移動させて,上記折畳み
時係合穴126に係合させるよう構成してある。
【0037】上記,補強材12は,角形パイプであり,
その端部には上記脚取付部材120が並列して隣接配置
してある。そして,補強材12と脚取付部材120とは
互いに溶接により固定してある。また,脚取付部材12
0は,回動支点15の軸ピンを安定保持するために断面
U字状である(図1,図2)。上記補強材12の厚み
(高さ)は約26mmである。また,脚取付部材120
の厚みは,補強材12と同じである。上記補強材12,
脚取付部材120は,天板10にビスにより固定してあ
る。
【0038】また,ロック部材2は,図4に示すごと
く,その一端が机脚11の脚基部113において,その
脚端側に,脚用軸ピン24により枢着されている。そし
て,ロック部材2の他端には,連結具3を介して,脚取
付部材120における上記立設時係合穴125,連結穴
127,折畳み時係合穴126にスライド可能に係合さ
れている。また,上記脚用軸ピン24の周囲には,一端
261を机脚11に,他端262を脚取付部材120に
係止され,机脚11を立設させる方向に付勢するための
トルクバネ26を設けてある。
【0039】また,ロック部材2は,机脚11を折り畳
んだときに,ロック部材2の上部29が上記回動支点1
5の軸ピンに当接することを防止するための凹部21を
有する(図4,図5)。また,机脚11は,脚端119
の近くに,左右の机脚を連結指示する支持棒118を有
する(図1,図2)。
【0040】次に,本例の作用効果につき説明する。ま
ず,折り畳み式テーブルが使用される状態,即ち机脚1
1が立設状態にあるときには,図1,図4に示すごと
く,上記連結具3が脚取付部材120の立設時係合穴1
25に係合している。そして,机脚11と脚取付部材1
20とは,上記連結具3と脚用軸ピン24との間に設け
たロック部材2を介して,直角状に保持されている。ま
た,ロック部材2と机脚11との間には,机脚が立設さ
れる方向にトルクバネ26が付勢されている(図1,図
4)。それ故,机脚は,ガタを生じることなく,確実に
立設状態に保持され,またその状態は確実であり,耐久
性に優れている。
【0041】一方,折り畳み式テーブルの収納時に,机
脚を折畳む際には,上記連結具3を天板10の方向へ押
して,該連結具3と左右の脚取付部材120,120に
おける立設時係合穴125との係合状態を解除すると共
に机脚11を補強材12の方向へ,回動支点15を中心
に倒していく(図4,図5)。これにより,上記連結具
3は,連結穴127にガイドされながら折畳み時係合穴
126の方向に引っ張られる(図5)。そして,図3,
図5に示すごとく,机脚11を補強材12の横側に併列
した状態に折畳む。このとき,連結穴127にガイドさ
れた連結具3は上記折畳み時係合穴126内に係合す
る。そのため,机脚はこの状態に維持される。
【0042】このように,本例によれば,机脚11の折
畳み操作は簡単であり,折畳み状態の維持も上記係合に
より確実である。また,上記折畳み時においては,机脚
11は補強材12の横側に併列した状態となり(図
3),折り畳み式テーブルの高さ(厚み)方向には重な
らない。そのため,机脚折畳み時における折り畳み式テ
ーブルの全体厚みは,天板厚み30mm,机脚厚み30
mmの合計60mmとなる。それ故,従来の厚み(92
mm)の約65%と薄くなる。なお,補強材12,脚取
付部材120の厚みは,上記のごとく,共に26mmで
机脚厚みよりも小さい。
【0043】また,それ故,折畳みした状態の折り畳み
式テーブルを15板段積みした場合(図10参照),そ
の高さは,900mmとなり,従来(1.380mm)
よりも,480mmも薄くすることができる。
【0044】また,折畳み状態(図3,図5)から使用
状態(図1,図4)に変更するときには,連結具3を折
畳み時係合穴126との係合状態から解除し,連結具3
を連結穴127に位置させると共に机脚11を立設方向
に立てていく。これにより,連結具3は連結穴127に
ガイドされて立設時係合穴125の方へ移動し,遂には
立設時係合穴125に係合し,机脚11の立設操作は終
了する。
【0045】次に,上記ロック部材2は,上記机脚11
の脚基部113と上記脚取付部材120の先端側129
との間に配設してある(図1〜図4)。この場合には,
ロック部材2が机脚11の外側,即ち折り畳み式テーブ
ルの長手方向の端部側に設けられているので,机脚11
の内側には従来のステーのごとき部材が存在しない。そ
のため,机脚11の近くまで,座人の膝を寄せて座るこ
とができ,座り易いと共に天板10の端部まで使用する
ことができる。
【0046】実施形態例2 本例は,図6〜図10に示すごとく,実施形態例1に示
した折り畳み式テーブルにおいて,脚取付部材120の
先端側129と外側端128とを囲むように,L字状に
スペーサ4を設けた例である。即ち,図6〜図8に示す
ごとく,上記天板10の裏側面の四隅部にはスペーサ4
を配設してなると共に,該スペーサ4は,右側の補強材
12の近くに配設する右側スペーサ41と左側の補強材
12の近くに配設する左側スペーサ42とよりなる。
【0047】上記右側スペーサ41と左側スペーサ42
とは,互いに噛合して,折畳んだ折り畳み式テーブルを
積み重ねたとき折り畳み式テーブルがズレないようにす
る,噛合部411,412,421,422を有してい
る。即ち,両スペーサはL字状を有し,図6〜図9に示
すごとく,右側スペーサ41は折り畳み式テーブル1の
長手方向に沿った凹凸条411と折り畳み式テーブル1
の幅方向に沿った凹凸条412とを有する。上記凹凸条
は,複数のV状溝を有している。一方,左側スペーサ4
2も同様に凹凸条421と422を有する。
【0048】この場合には,上記右側スペーサ41と左
側スペーサ42とを,上記噛合部の凹凸条411と42
1,凹凸条412と422とにおいて歯合させて,折畳
んだ折り畳み式テーブル1を積み重ねることができる。
そのため,積み重ねた折り畳み式テーブル1が互いにズ
レてバランスを失うということがなく,安定して折り畳
み式テーブルを収納することができる。また,上記右
側,左側とは,折り畳み式テーブルの幅方向における右
側,左側という。
【0049】また,本例の場合には,スペーサ4が脚取
付部材120の先端側(天板の長手方向の端部)129
と脚取付部材の外側端(天板の幅方向,即ち天板の左右
方向における脚取付部材の外側)128をL字状に囲ん
だ状態に配設されているので,スペーサ同志の重ね合わ
せが容易である。また,スペーサ4によって机脚11の
脚基部113及び補強材12の先端部,脚取付部材12
0の先端部分129を保護することができる。
【0050】また,上記のスペーサは,折畳み時の机脚
の厚み,補強材,脚取付部材の厚みのいずれよりも大き
い厚みを有している。即ち,スペーサ4の厚みは35m
mで,机脚11の厚み(30mm)よりも約5mm大き
い。
【0051】上記の折り畳み式テーブルは,これを収納
するとき,実施形態例1に示したごとく,机脚11を折
畳み,図10に示すごとく,段積みする。即ち,天板1
0同志,スペーサ4同志が互いに交互となるように段積
みする。このとき,折畳み状態の折り畳み式テーブルの
合計厚みHは,天板の厚みJとスペーサの厚みFとの合
計,即ちH=J+Hとなる。
【0052】具体的に,一例を示せば天板の厚みは従来
と同様にJ=30mm,スペーサの厚みFは35mmで
ある。それ故,折畳み状態の折り畳み式テーブルを15
段積んだときには,975mmとなる。これを,従来例
(1.380mm)と比較すると,405mmも低い状
態,換言すれば約70%低く段積みすることができる。
それ故,本例の折り畳み式テーブルによれば,1ケ所に
おける段積み数を多くでき,収納場所を大幅に少なくす
ることができる。
【0053】また,上記のスペーサ4は,天板10に設
けるため,例えば幅,長さが5〜10cmという,広い
面積を採用することができる。一方,従来の折り畳み式
テーブルは,スペーサは机脚に設けていた(図14〜図
16)ため,スペーサの面積が少ない。そのため,図1
6に示すごとく,段積みしたとき,各スペーサの単位面
積当りにかかる折り畳み式テーブル1の荷重が大きい。
それ故,図17に示すごとく,相手方の天板90にスペ
ーサ95による傷跡954が付く。また長期間の使用中
には天板90に破損部分955を生ずることがある。
【0054】これに対して,本例ではスペーサの面積を
大きく取ることができるため,スペーサ同志間への単位
面積当りの荷重も少なくなる。そのため,スペーサ4,
天板10の損傷もない。その他は,実施形態例1と同様
であり,実施形態例1と同様の効果を得ることができ
る。
【0055】実施形態例3 本例は,図11,図12に示すごとく,実施形態例1と
は異なる折り畳み式テーブルに,実施形態例2と同様に
スペーサを設けた例である。即ち,本例の折り畳み式テ
ーブル5は,天板10と,該天板10の裏側面にその長
手方向に固定した左右一対のL字形の補強材52と,該
補強材52の端部に回動支点59において折畳み可能に
脚基部513を枢着した机脚51とよりなる。
【0056】そして,上記天板10の裏側面の四隅部に
はスペーサ4を配設してなると共に,該スペーサ4は,
右側の補強材52の近くに配設する右側スペーサ41と
左側の補強材52の近くに配設する左側スペーサ42と
よりなる。上記右側スペーサ41と左側スペーサ42と
は,互いに噛合して,折畳んだ折り畳み式テーブル5を
積み重ねたとき折り畳み式テーブル5がズレないように
する噛合部を有している。上記の右側スペーサ41と左
側スペーサ42とは実施形態例2と同様に,凹凸条41
1,412,421,422を有し,同様に噛合する。
【0057】この場合には,上記実施形態例1に示した
折畳みの機構とは関係く,上記右側スペーサ41と左側
スペーサ42とを互いに上記噛合部において歯合させ
て,折畳んだ折り畳み式テーブルを積み重ねることがで
きる。そのため,積み重ねた折り畳み式テーブル5が互
いにズレてバランスを失うということがなく,安定して
折り畳み式テーブルを収納することができる。
【0058】また,本例においては,机脚51と補強材
52との間は折り曲げ式ステー53を介設している。該
折り曲げ式ステー53は,一端を机脚51に,他端を補
強材52に軸ピン531,533を介して枢着し,中央
部に軸ピン532を介設している。また,補強材52
は,机脚51を折り畳んだときに,上記ステー53の曲
折部535が入る切欠き凹部523を有している。補強
材52は,断面L字形であり,折畳み時には机脚51は
補強材52の天板面521の上に重ねられる。なお,机
脚51,51の間には保持棒518が介設されている。
また,補強材52には,上記保持棒518を収納する切
欠部521を有する。その他,実施形態例2と同様の効
果を得ることができる。
【0059】実施形態例4 本例は,図13(A),(B)に示すごとく,各種のス
ペーサを示す。図13(A)は,右側スペーサ45と左
側スペーサ46とを示し,右側スペーサ45は長方形の
スペーサで,その表面に折り畳み式テーブルの長手方向
に沿う凹凸条452と,折り畳み式テーブルの幅方向に
沿う凹凸条451とを設けてある。一方,左側スペーサ
46は,上記右側スペーサ45の凹凸条452,451
に嵌合する凹凸条462,461を有する。
【0060】また,図13(B)は,右側スペーサ47
と左側スペーサ48とを示す。右側スペーサ47は円形
凹部471を,左側スペーサ48は上記円形凹部471
に嵌合する円柱突起部481を有する。これらのスペー
サの作用効果は,実施形態例2と同様である。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば,机脚の立設安定性,耐
久性に優れ,かつ折畳み時の全体厚みを薄くすることが
できる折り畳み式テーブルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1にかかる,折り畳み式テーブルの
裏面斜視図。
【図2】実施形態例1にかかる,折り畳み式テーブルの
裏面図。
【図3】実施形態例1にかかる,折り畳み式テーブルの
折畳み状態を示す裏面斜視図。
【図4】実施形態例1にかかる,折り畳み式テーブルの
机脚の開閉機構の側面図。
【図5】実施形態例1にかかる,折り畳み式テーブルの
机脚折畳み時の開閉機構の側面図。
【図6】実施形態例2にかかる,スペーサを用いた折り
畳み式テーブルの裏面斜視図。
【図7】実施形態例2にかかる,折り畳み式テーブルの
裏面図。
【図8】実施形態例2にかかる,折り畳み式テーブルの
折畳み状態を示す裏面斜視図。
【図9】実施形態例2にかかる,スペーサの平面図。
【図10】実施形態例2にかかる,折り畳み式テーブル
の段積み状態の側面図。
【図11】実施形態例3の折り畳み式テーブルの裏面斜
視図。
【図12】実施形態例3の折り畳み式テーブルの折畳み
状態を示す裏面斜視図。
【図13】実施形態例4の各種スペーサの(A)平面
図,(B)斜視図。
【図14】従来例にかかる,折り畳み式テーブルの裏面
斜視図。
【図15】従来例にかかる,折り畳み式テーブルの折畳
み時の裏面斜視図。
【図16】従来例にかかる,折り畳み式テーブルの段積
み状態を示す側面図。
【図17】従来例問題点を示す,(A)折り畳み式テー
ブルの天板の平面図,(B)折り畳み式テーブルの側面
断面図。
【符号の説明】
1...折り畳み式テーブル, 10...天板, 11...机脚, 12...補強材, 120...脚取付部材, 15...回動支点, 2...ロック部材, 3...連結具, 4...スペーサ, 41...右側スペーサ, 42...左側スペーサ, 411,412,421,422...凹凸条,

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板と,該天板の裏側面にその長手方向
    に固定した左右一対の補強材と,該補強材の端部に隣接
    配置した脚取付部材と,該脚取付部材に折畳み可能に脚
    基部を枢着した机脚とよりなる折り畳み式テーブルであ
    って,上記机脚は,上記脚取付部材に回動可能に枢着し
    た回動支点よりも脚端側に設けた脚用軸ピンと,上記脚
    取付部材との間にテーブル使用時に上記机脚を立設する
    ためのロック部材を介設してなり,該ロック部材と上記
    机脚との間は上記脚用軸ピンを介して回動可能に枢着さ
    れていると共に,上記ロック部材と机脚との間には机脚
    が立設される方向に付勢したトルクバネが介設されてお
    り,また,上記ロック部材は,他方の脚取付部材に同様
    に設けた上記ロック部材との間に連結具を介して連結さ
    れており,更に上記脚取付部材は,机脚折畳み時と机脚
    立設時に上記連結具が係合する,折畳み時係合穴と立設
    時係合穴と両者間を連結する連結穴とを有し,かつ机脚
    は上記補強材に沿ってその横に折畳まれるよう構成して
    あり,机脚折畳み時には,上記連結具と上記立設時係合
    穴との間の係合を外して上記トルクバネの付勢力に抗し
    て上記机脚を補強材の方向に折畳み,上記連結具を上記
    立設時係合穴から上記連結穴を介して移動させて上記折
    畳み時係合穴に係合させるよう構成したことを特徴とす
    る折り畳み式テーブル。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記ロック部材は,
    上記机脚の脚基部と上記脚取付部材の先端側との間に配
    設してあることを特徴とする折り畳み式テーブル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記天板の裏
    側面の四隅部にはスペーサを配設してなると共に,該ス
    ペーサは右側補強材の近くに配設する右側スペーサと左
    側補強材の近くに配設する左側スペーサとよりなり,上
    記右側スペーサと左側スペーサとは,折畳んだ状態の折
    り畳み式テーブルを積み重ねたとき,折り畳み式テーブ
    ルがズレないように,互いに噛合する噛合部を有してい
    ることを特徴とする折り畳み式テーブル。
  4. 【請求項4】 請求項3において,右側スペーサの噛合
    部は,折り畳み式テーブルの長手方向に沿って形成した
    凹凸条と,折り畳み式テーブルの幅方向に沿って形成し
    た凹凸条を有し,一方左側スペーサの噛合部は,上記右
    側スペーサの両方向の凹凸条に嵌合する凹凸条を有する
    ことを特徴とする折り畳み式テーブル。
  5. 【請求項5】 請求項3において,上記右側スペーサの
    噛合部は穴又は突起であり,一方左側スペーサの噛合部
    は上記右側スペーサの穴又は突起と嵌合する突起又は穴
    であることを特徴とする折り畳み式テーブル。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5のいずれか一項において,
    上記スペーサは,上記脚取付部材の先端側と外側端とを
    囲むようにL形状に設けてあることを特徴とする折り畳
    み式テーブル。
  7. 【請求項7】 天板と,該天板の裏側面にその長手方向
    に固定した左右一対の補強材と,該補強材の端部に隣接
    配置した脚取付部材と,該脚取付部材に折畳み可能に脚
    基部を枢着した机脚とよりなる折り畳み式テーブルであ
    って,上記天板の裏側面の四隅部にはスペーサを配設し
    てなると共に,該スペーサは右側補強材の近くに配設す
    る右側スペーサと左側補強材の近くに配設する左側スペ
    ーサとよりなり,上記右側スペーサと左側スペーサと
    は,折畳んだ状態の折り畳み式テーブルを積み重ねたと
    き,折り畳み式テーブルがズレないように互いに噛合す
    る噛合部を有していることを特徴とする折り畳み式テー
    ブル。
  8. 【請求項8】 請求項7において, 右側スペーサの噛
    合部は,折り畳み式テーブルの長手方向に沿って形成し
    た凹凸条と,折り畳み式テーブルの幅方向に沿って形成
    した凹凸条を有し,一方左側スペーサの噛合部は,上記
    右側スペーサの両方向の凹凸条に嵌合する凹凸条を有す
    ることを特徴とする折り畳み式テーブル。
  9. 【請求項9】 請求項7において,上記右側スペーサの
    噛合部は穴又は突起であり,一方左側スペーサの噛合部
    は上記右側スペーサの穴又は突起と嵌合する突起又は穴
    であることを特徴とする折り畳み式テーブル。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9において,上記スペーサ
    は,上記脚取付部材の先端側と外側端とを囲むようにL
    形状に設けてあることを特徴とする折り畳み式テーブ
    ル。
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