JP2000083610A - 麺類の製造方法 - Google Patents

麺類の製造方法

Info

Publication number
JP2000083610A
JP2000083610A JP10258494A JP25849498A JP2000083610A JP 2000083610 A JP2000083610 A JP 2000083610A JP 10258494 A JP10258494 A JP 10258494A JP 25849498 A JP25849498 A JP 25849498A JP 2000083610 A JP2000083610 A JP 2000083610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
noodles
spaghetti
same manner
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10258494A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Koyajima
聡 小矢島
Toshiko Wakaida
敏子 若井田
Kazuhiro Komata
和宏 小俣
Fusaki Kajio
房樹 鍛治尾
Hirobumi Motoi
博文 本井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAMA MAKARONI KK
MAMAA MAKARONI KK
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
MAMA MAKARONI KK
MAMAA MAKARONI KK
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MAMA MAKARONI KK, MAMAA MAKARONI KK, Nisshin Seifun Group Inc filed Critical MAMA MAKARONI KK
Priority to JP10258494A priority Critical patent/JP2000083610A/ja
Publication of JP2000083610A publication Critical patent/JP2000083610A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Noodles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 α化処理後はもとより、これを更に加工保存
麺として長期保存した後に於ても麺線のほぐれ性に優れ
ると共に、麺線のちぢれが少なく、しかも茹であげ直後
と同等の弾力性と硬さのバランスのとれた食感を簡単に
復元することのできる麺類の提供。 【解決手段】 小麦粉に、アルギン酸類及びアルカリ剤
を添加すると共に、更に活性グルテン、化工澱粉、卵
白、乳化剤及びガム類から選択される少なくとも一種を
添加配合し、次いで水又は熱湯を加えて混練後、麺線成
形することを特徴とする生麺及び該生麺を乾燥すること
を特徴とする乾麺の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は麺線を茹処理してα
化した後に於ける麺線のほぐれ性が良く、かつ麺線のち
ぢれが少ない麺類の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】生、あるいは乾燥された麺類は、麺線を
α化処理後、直ちに調理されて食される他、適宜包装や
静菌処理等の加工をされて冷蔵や常温で保存された後に
再調理されて食されたり、長期保存性を付与した包装茹
麺として使用されたりしている。
【0003】然しながら、従来法によって得られた生あ
るいは乾麺は、α化処理後の麺線のほぐれ性が悪いと共
に、麺線のちぢれが多いと云う難点があり、特に上記の
如き加工処理保存麺とした場合には、澱粉の老化や茹の
び等により再調理時の麺線のほぐれ性がより一層悪く、
また麺線のちぢれが顕著となり、食感も茹あげ直後のも
のに比し、粘りに欠け、弾力性と硬さのバランスのとれ
たものが得られない、と云う問題があった。
【0004】斯かる問題の解消を目的として従来より種
々の提案がなされており、例えば特公平7−79646
号には小麦粉もしくは小麦粉と澱粉を主成分とする原料
粉に、アルギン酸及び/又はアルギン酸一価塩とアルカ
リ剤を配合する技術が開示されているが、該方法によっ
た場合にはアルギン酸特有のごりごりした硬さの食感が
免れないと云う難点があり、麺線のちぢれも多い。ま
た、麺線のほぐれ性を改善する方法としては油脂の添加
が一般的であるが、ほぐれ性を良くするために油脂を多
量に添加すると、油脂の酸化の問題があり、何れも未だ
十分満足の行くものが得られていなかったのが実状であ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】斯かる実状に於て、本
発明者はα化処理後はもとより加工処理保存後の再調理
時に於て特に麺線のほぐれ性に優れると共に、麺線のち
ぢれが少なく、しかも茹あげ直後と同様の粘りがあり、
弾力性と硬さのバランスのとれた食感を復元することの
できる麺類を提供することを目的として種々研究を重ね
た結果、特定の配合原料を用いれば、極めて良い結果が
得られることを見い出し、本発明を完成した。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、小
麦粉に、アルギン酸類及びアルカリ剤を添加すると共
に、更に活性グルテン、化工澱粉、卵白、乳化剤及びガ
ム類から選択される少なくとも一種を添加配合し、次い
で水又は熱湯を加えて混練後、麺線成形することを特徴
とする生麺の製造方法により上記目的を達成したもので
ある。この発明に於て、混練用の水としては殊更加熱処
理をしていない常温水であっても良いが、熱湯、特に9
0℃以上の熱湯を用いれば、熱湯混練により澱粉がα化
されるため、アルギン酸によるボキボキした硬さを抑
え、粘り及び滑らかさを付与し、硬さと弾力のバランス
のとれた食感が得られ、特に有利である。
【0007】また、本発明は、上記で得られた生麺を乾
燥することを特徴とする乾麺の製造方法により上記目的
を達成したものである。この発明に於て特に重要なこと
は、上記生の麺線からいったん乾燥麺に加工することで
ある。すなわち、この乾燥工程による熟成効果と各添加
物の相乗効果により麺線表面がしっかりとし、べたつき
が少なく、ほぐれ性の良い麺になり、強い粘弾性が生
じ、加工工程における麺線変形も少なくなる。
【0008】また、本発明は、上記で得られた生麺又は
乾麺をα化した後、麺線のpHを3.8〜4.5に調整す
ることを特徴とする茹麺の製造方法により上記目的を達
成したものである。この発明によれば、特に長期保存後
に於ける再調理時の麺線のほぐれ性とちぢれ防止に良い
結果が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の生麺の製造方法に於ける
配合原料としては、特に小麦粉、アルギン酸類、アルカ
リ剤、活性グルテン及び化工澱粉を用いるのが好ましい
が、更にこれら原料に乳化剤及び/又はガム類を添加併
用するのがより望ましい。また本発明の乾麺の製造方法
に於ける配合原料としては、特に小麦粉、アルギン酸
類、アルカリ剤、活性グルテン及び/又は卵白を用いる
のが好ましいが、更にこれら原料に化工澱粉、特に該化
工澱粉と共に乳化剤及び/又はガム類を添加併用するの
がより望ましい。
【0010】生麺の製造方法並びに乾麺の製造方法に於
て、化工澱粉を添加配合する場合、小麦粉と化工澱粉と
は、両者の合計量中小麦粉が95〜60重量%、従って
化工澱粉が5〜40重量%を占めるように配合するのが
好ましいが、特に好ましくは小麦粉対化工澱粉の配合割
合が80〜60:20〜40であり、更に90℃以上の
熱湯を加えて混練する場合には、小麦粉と化工澱粉と
は、両者の合計量中小麦粉が70〜30重量%、従って
化工澱粉が30〜70重量%を占めるように配合するの
が好ましい。因に、ここに小麦粉としては強力小麦粉、
中力小麦粉、デュラム小麦粉等が好ましいものとして挙
げられ、また化工澱粉としては化工タピオカ澱粉、化工
馬鈴薯澱粉等が挙げられるが、特に常温水を加えて混練
する場合には、アセチル化タピオカ澱粉やアセチル化リ
ン酸架橋タピオカ澱粉等の化工タピオカ澱粉が好まし
く、他方90℃以上の熱湯を加えて混練する場合には、
リン酸架橋馬鈴薯澱粉等の化工馬鈴薯澱粉が好ましい。
【0011】生麺の製造方法に於ける、活性グルテンの
配合量としては小麦粉及び化工澱粉の合計量の1〜15
重量%とするのが好ましく、アルギン酸類の配合量とし
ては小麦粉及び化工澱粉の合計量の0.05〜0.8重
量%とするのが好ましく、またアルカリ剤の配合量とし
ては小麦粉及び化工澱粉の合計量の0.05〜0.8重
量%とするのが好ましい。因に、ここにアルギン酸類と
してはアルギン酸やアルギン酸一価塩が挙げられ、これ
らは単独又は併用して用いられる。尚、アルギン酸一価
塩としてはアルギン酸ナトリウム、アルギン酸カリウム
等食用に用いられるものでよく、またアルカリ剤として
はかんすい、リン酸ナトリウム、焼成カルシウム等が使
用でき、特にかんすいが好ましいものとして挙げられ
る。
【0012】また、生麺の製造方法に於ては、アルギン
酸類と、アルカリ剤とに代えて又はこれらに併せてアル
ギン酸プロピレングリコールエステル(PGA)を添加
配合しても良く、アルギン酸プロピレングリコールエス
テル単独の場合の配合量は小麦粉及び化工澱粉の合計量
の0.05〜0.8重量%とするのが好ましく、併用の
場合は、その合計重量が、小麦粉及び化工澱粉の合計量
の0.05〜0.8重量%とするのが好ましい。
【0013】乾麺の製造方法に於ける活性グルテン及び
/又は卵白の配合量としては、小麦粉及び化工澱粉の合
計量(化工澱粉を添加しない場合は小麦粉の量のみとな
る:以下乾麺の製造方法に於ては同様)の1〜15重量
%がよい。具体的には単独添加の時は、グルテンの場合
は2〜15重量%、卵白の場合は1〜3重量%が好まし
い。併用の時はグルテンが1〜14重量%、卵白が0.
5〜3重量%が好ましい。アルギン酸類としては小麦粉
及び化工澱粉の合計量の0.05〜0.5重量%、また
アルカリ剤の配合量としては小麦粉及び化工澱粉の合計
量の0.03〜0.5重量%とするのが好ましい。因
に、ここにアルギン酸類やアルカリ剤としては前記と同
様のものが用いられる。
【0014】また、乾麺の製造方法に於ても、アルギン
酸類と、アルカリ剤とに代えて又はこれらに併せてアル
ギン酸プロピレングリコールエステル(PGA)を添加
配合しても良く、アルギン酸プロピレングリコールエス
テル単独の場合の配合量は小麦粉及び化工澱粉の合計量
の0.05〜0.5重量%とするのが好ましく、併用の
場合は、その合計重量が、小麦粉及び化工澱粉の合計量
の0.05〜0.5重量%とするのが好ましい。
【0015】生麺の製造方法に於て乳化剤を添加配合す
る場合には小麦粉及び化工澱粉の合計量に対するアルギ
ン酸類の配合量を0.05〜0.8重量%とすると共
に、乳化剤の配合量を小麦粉及び化工澱粉の合計量の
0.1〜1.0重量%とするのが望ましい。
【0016】乾麺の製造方法に於て乳化剤を添加配合す
る場合には小麦粉及び化工澱粉の合計量に対するアルギ
ン酸類の配合量を0.05〜0.5重量%とすると共
に、乳化剤の配合量を小麦粉及び化工澱粉の合計量の
0.1〜1.0重量%とするのが望ましい。
【0017】因に、本発明に用いる乳化剤としてはレシ
チン、グリセリン脂肪酸エステル、しょ糖脂肪酸エステ
ル、プロピレングリコール脂肪酸エステル等が挙げられ
るが、特にレシチンが好ましい。レシチンを添加配合す
る場合は、アルギン酸類の配合量を0.3〜0.8重量
%とすると共に、レシチンの配合量を0.1〜1.0重
量%にするのが好ましい。レシチンの配合量がこれより
少ないと麺に粘性を付与する効果がうすくなり易く、他
方これより多いと食感が柔らかすぎたものとなり易い。
【0018】生麺の製造方法並びに乾麺の製造方法に於
てガム類を添加配合する場合、ガム類の配合量は小麦粉
及び化工澱粉の合計量の0.5〜2.0重量%とするの
が望ましい。因に、ここにガム類としてはタマリンドガ
ム、グアガム、サイリウムシードガム、ローカストビー
ンガム、カラギーナン等が挙げられ、これらは単独又は
2種以上を適宜組み合せて使用される。
【0019】本発明の方法で得られた生麺又は乾麺を適
宜時間茹てα化した茹麺は、例えば1食分毎に玉取りし
て常温放置した後の再調理時に於ても麺線が簡単にほぐ
れ、そのちぢれも少ないが、当該α化処理後、麺線のpH
を3.8〜4.5に調整するのが特に好ましい。この範
囲にpHを維持すると、茹麺に長期保存性を付与し得ると
ともに、長期保存後に於ても弾力性と硬さのバランスが
とれた食感を有する麺が得られる。麺線のpHを3.8よ
り低くとする麺の酸味が強くなり、4.5を越えると酸
による静菌効果が十分でなく、麺が腐敗し易くなり好ま
しくない。
【0020】本発明に於ける麺としては、うどん、そ
ば、中華麺、レーメン、焼ソバ、パスタ(スパゲティを
含む)等何れであっても良く、またその麺線成形は麺帯
押し出し、複合圧延後麺線切り出し、あるいは麺線押し
出しでも良いが、特に麺線押し出しによるスパゲティで
の実施が効果的である。
【0021】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を更に説明する。
【0022】実施例1 強力小麦粉80重量部、アセチル化タピオカ澱粉20重
量部、活性グルテン粉末7重量部、アルギン酸0.2重
量部、かんすい0.2重量部を原料として加水混練し、
次いで脱気麺帯押し出し後、圧延、麺線切り出しして直
径1.95mmのスパゲティとした。これを5分間茹てα
化し、180gを1食分として玉取りした後、常温で半
日経過後にフライパンでほぐしながら60秒間ソテーし
て得たスパゲティを食したところ、簡単に麺線がほぐ
れ、ちぢれが少なく、粘りがあり、弾力性と硬さのバラ
ンスのとれた食感を呈するものであった。
【0023】実施例2 強力小麦粉80重量部、アセチル化タピオカ澱粉20重
量部、活性グルテン粉末7重量部、アルギン酸0.2重
量部、かんすい0.2重量部を原料として加水混練し、
次いで脱気麺帯押し出し後、圧延、麺線切り出しして直
径1.95mmのスパゲティとした。これを5分間茹てα
化し、乳酸水溶液に浸漬して麺のpHを4.3に調整し、
歩留まり260%の茹スパゲティを得た。次いで茹スパ
ゲティに対して1重量%のサラダ油を添加して茹スパゲ
ティ180gを1食分として個食包装した後、96℃蒸
気雰囲気で45分間殺菌して包装スパゲティを得た。得
られたスパゲティを常温で3日経過後にフライパンでほ
ぐしながら60秒間ソテーして食したところ、簡単に麺
線がほぐれ、ちぢれが少なく、粘りがあり、弾力性と硬
さのバランスのとれた食感を呈するものであった。
【0024】なお、本明細書でいう麺の茹歩留まりは、
下記の数式、に基づいて求められるものをいう。
【0025】
【数1】生麺の場合: 茹歩留まり(%)=(A/B)×100 式中、A=生麺100gを茹あげて水切りした後の茹麺
の重量(g) B=茹上前の生麺100g中の麺類用穀粉原料の合計重
量(g)
【0026】
【数2】乾麺の場合: 茹歩留まり(%)=乾麺100gを茹あげて水切りした後の重量(g)
【0027】実施例3 実施例2と同様にして得られた生スパゲティを2分間茹
てα化し、実施例2と同様にpH調整後、歩留まり210
%の茹スパゲティを得た。次いで実施例2と同様に処理
して包装スパゲティを得、このスパゲティを常温3日経
過後に熱湯を注ぎ30秒間ほぐした後、湯切りして食し
たところ、簡単に麺線がほぐれ、ちぢれが少なく、粘り
があり、弾力性と硬さのバランスのとれた食感を呈する
ものであった。
【0028】実施例4 実施例2と同様にして得られた生スパゲティを8分間茹
てα化し、実施例2と同様にpH調整後、歩留まり300
%の茹スパゲティを得た。次いで実施例2と同様に処理
して包装スパゲティを得、このスパゲティを常温3日経
過後に流水でほぐした後、水切りして食したところ、簡
単に麺線がほぐれ、ちぢれが少なく、粘りがあり、弾力
性と硬さのバランスのとれた冷製麺の食感を呈するもの
であった。
【0029】試験例1 小麦粉とアセチル化タピオカ澱粉の配合量を表1に記載
のものに代えた以外は実施例2と同様にして包装スパゲ
ティを得た後、3日経過後に実施例2と同様にフライパ
ンで加熱処理をして試食し、表2記載の評価基準に従い
10名のパネラーで食感を評価した。その結果の平均値
は表1の通りであった。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】試験例2 アセチル化タピオカ澱粉に代えて表3記載の澱粉を用い
た以外は実施例2と同様にして包装スパゲティを得た
後、試験例1と同様にして食感を評価した。その結果の
平均値は表3の通りであった。
【0033】
【表3】
【0034】試験例3 活性グルテン粉末の配合量を表4記載のものに代えた以
外は実施例2と同様にして包装スパゲティを得た後、試
験例1と同様にして食感を評価した。その結果の平均値
は表4の通りであった。
【0035】
【表4】
【0036】試験例4 アルギン酸の配合量を表5記載のものに代えると共に、
かんすいの配合量をアルギン酸との混合液にしたときの
pHが9〜11になるように表5記載のように代えた以外
は実施例2と同様にして包装スパゲティを得た後、試験
例1と同様に処理して試食し、表6記載の評価基準に従
い食感と共に麺のほぐれ性及びちぢれについても同様に
10名のパネラーにて評価した。その結果の平均値は表
5の通りであった。
【0037】
【表5】
【0038】
【表6】
【0039】実施例5 原料中に、更に乳化剤としてグリセリン脂肪酸エステル
0.5重量部を配合したものを用いた以外は実施例2と
同様にして包装スパゲティを得た。得られたスパゲティ
を常温3日経過後にフライパンでほぐしながら60秒間
ソテーして食したところ、実施例2のものに比して更に
粘りが向上し、適度な硬さを有する良好な食感を呈する
ものであった。
【0040】試験例5 乳化剤として表7記載のものを用いた以外は実施例5と
同様にして包装スパゲティを得た後、試験例1と同様に
して食感を評価した。また、実施例5で得られた包装ス
パゲティについても同様に食感を評価した。その結果の
平均値は表7の通りであった。
【0041】
【表7】
【0042】実施例6 原料中に、更にガム類としてタマリンドガム1.0重量
部を配合したものを用いた以外は実施例2と同様にして
包装スパゲティを得た。得られた麺を3日経過後にフラ
イパンでほぐしながら60秒間ソテーして食したとこ
ろ、実施例2のものに比して更に粘りが向上し、適度な
硬さを有する良好な食感を呈するものであった。
【0043】試験例6 タマリンドガムの配合量を表8記載のものに代えた以外
は実施例6と同様にして包装スパゲティを得た後、試験
例1と同様にして食感を評価した。その結果の平均値は
表8の通りであった。
【0044】
【表8】
【0045】試験例7 ガム類として表9記載のものを用いた以外は実施例6と
同様にして包装スパゲティを得た後、試験例1と同様に
して食感を評価した。その結果の平均値は表9の通りで
あった。
【0046】
【表9】
【0047】実施例7 原料中に、更にレシチン0.3重量部配合すると共に、
アルギン酸の配合量を0.5重量部とした以外は実施例
2と同様にして包装スパゲティを得た。得られたスパゲ
ティを常温3日経過後にフライパンでほぐしながら60
秒間ソテーして食したところ、アルギン酸特有のコリコ
リした硬さがなく、粘りが増しかつ硬さのある良好な食
感を呈すると共に、ほぐれ性やちぢれについても改善さ
れ、麺の表面も滑らかであった。
【0048】試験例8 アルギン酸とレシチンの配合量を表10記載のものに代
えた以外は実施例7と同様にして包装スパゲティを得た
後、試験例4と同様にして食感と共に麺のほぐれ性及び
ちぢれについて評価した。その結果の平均値は表10の
通りであった。
【0049】
【表10】
【0050】実施例8 アルギン酸、かんすいに代えて、アルギン酸プロピレン
グリコールエステル(PGA)0.5重量部を使用した
以外は実施例2と同様に処理して包装スパゲティを得、
実施例2と同様にして食したところ、簡単に麺線がほぐ
れ、ちぢれが少なく、粘りがあり、弾力性と硬さのバラ
ンスのとれた食感を呈するものであった。
【0051】試験例9 PGAの添加量を表11記載の通りに代えた以外は実施
例8と同様にして包装スパゲティを得た後、試験例1と
同様にして食感を評価した。その結果の平均値は表11
の通りであった。
【0052】
【表11】
【0053】実施例9 アルギン酸の添加量を0.1重量部、かんすいの添加量
を0.1重量部とし、更にPGAを0.1重量部添加し
た以外は実施例2と同様にして包装スパゲティを得、実
施例2と同様にして食したところ、簡単に麺線がほぐ
れ、ちぢれが少なく、粘りがあり、弾力性と硬さのバラ
ンスのとれた食感を呈するものであった。
【0054】試験例10 PGAとアルギン酸の添加量を表12の通りに代えた以
外は実施例9と同様に処理して包装スパゲティを得(か
んすい添加量は0.3重量部に固定)、試験例1と同様
に処理して試食し、食感と共に試験例4と同様、ほぐれ
性、ちぢれについても評価した。その結果の平均値は表
12の通りであった。
【0055】
【表12】
【0056】実施例10 中力小麦粉70重量部、アセチル化タピオカ澱粉30重
量部、活性グルテン粉末3重量部、PGA0.5重量部
を原料として食塩水加水混練し、次いで生地を複合圧延
後、10番の角切り刃で麺線切り出しして生うどんを得
た。これを12分間茹てα化し、乳酸水溶液に浸漬して
麺pHを4.5に調整し、歩留まり300%の茹うどんを
得た。次いで対茹麺1重量%のサラダ油を添加して個分
けし、ポリエチレンフィルムでラップして冷蔵庫で保存
した。これを2日後に熱湯を注ぎ30秒間ほぐした後、
汁うどんとして食したところ、簡単に麺線がほぐれ、ち
ぢれが少なく、粘りがあり、バランスの良い食感を呈す
るものであった。
【0057】実施例11 準強力小麦粉90重量部、アセチル化タピオカ澱粉10
重量部、活性グルテン粉末4重量部、アルギン酸0.3
重量部、かんすい1.5重量部を原料として加水混練し
次いで生地を複合圧延後、20番の角切り刃でウエーブ
を付けて麺線を切り出し、生中華麺を得た。これを2分
間茹てα化し、乳酸水溶液に浸漬して麺pHを4.5に調
整し、歩留まり240%の茹中華麺を得た。次いで茹中
華麺に対して1重量%のサラダ油を添加して個分けし、
ポリエチレンフィルムでラップして冷蔵庫で保存した。
これを2日後にフライパンでほぐしながら60秒間ソテ
ーして食したところ、簡単に麺線がほぐれ、焼そばとし
て粘りがあり、弾力性と硬さのバランスのとれた食感を
呈するものであった。
【0058】実施例12 デュラム小麦のセモリナ80重量部、アセチル化リン酸
架橋タピオカ澱粉20重量部、活性グルテン粉末4重量
部、アルギン酸0.2重量部、かんすい0.2重量部を
原料として加水混練し、次いでスパゲティ用ダイを装着
したパスタ製造機で麺線を押し出し、麺線直径1.8mm
の生スパゲティを得た。これを3分30秒茹てα化し、
乳酸水溶液に浸漬して麺pHを4.5に調整し、歩留25
0%の茹スパゲティを得た。次いで茹スパゲティに対し
て1重量%のサラダ油を添加して茹スパゲティ180g
を1食分として個分けし、蓋付きプラスチックトレーに
入れて冷蔵庫で保存した。これを2日後に500Wの電
子レンジで加熱後試食したところ、簡単に麺線がほぐ
れ、ちぢれが少なく、粘りがあり、弾力性と硬さのバラ
ンスのとれた食感を呈するものであった。
【0059】実施例13 強力小麦粉50重量部、リン酸架橋馬鈴薯澱粉50重量
部、活性グルテン粉末7重量部、アルギン酸0.2重量
部、かんすい0.2重量部を原料として100℃の熱湯
を加えて混練し、次いで脱気麺帯押し出し後、圧延、丸
切刃で麺線切り出しして直径1.95mmのスパゲティと
した。これを4.5分間茹てα化し、180gを1食分
として玉取りした後、常温で半日経過後にフライパンで
ほぐしながら60秒間ソテーして得たスパゲティを食し
たところ、簡単に麺線がほぐれ、ちぢれが少なく、粘り
があり、滑らかさのある硬さと弾力性のバランスのとれ
た食感を呈するものであった。
【0060】実施例14 強力小麦粉50重量部、リン酸架橋馬鈴薯澱粉50重量
部、活性グルテン粉末7重量部、アルギン酸0.2重量
部、かんすい0.2重量部を原料として100℃の熱湯
を加えて混練し、次いで脱気麺帯押し出し後、圧延、丸
切刃で麺線切り出しして直径1.95mmのスパゲティと
した。これを4.5分間茹てα化し、乳酸水溶液に浸漬
して麺pHを4.3に調整し、歩留まり260%の茹スパ
ゲティを得た。次いで、茹スパゲティに対して1重量%
のサラダ油を添加して茹スパゲティ180gを1食分と
して個食包装した後、96℃蒸気雰囲気で45分間殺菌
して包装スパゲティを得た。得られたスパゲティを常温
3日経過後にフライパンでほぐしながら60秒間ソテー
して食したところ、簡単に麺線がほぐれ、ちぢれが少な
く、粘りがあり、滑らかさのある硬さと弾力性のバラン
スのとれた食感を呈するものであった。
【0061】実施例15 実施例14と同様にして得られた生スパゲティを2分間
茹てα化し、実施例14と同様にpH調整後、歩留まり2
10%の茹スパゲティを得た。次いで実施例14と同様
に処理して包装スパゲティを得、このスパゲティを常温
3日経過後に熱湯を注ぎ30秒間ほぐした後、湯切りし
て食したところ、簡単に麺線がほぐれ、ちぢれが少な
く、粘りがあり、弾力性と硬さのバランスのとれた食感
を呈するものであった。
【0062】実施例16 実施例14と同様にして得られた生スパゲティを7.5
分間茹てα化し、実施例14と同様にpH調整後、歩留ま
り300%の茹スパゲティを得た。次いで実施例14と
同様に処理して包装スパゲティを得、このスパゲティを
常温3日経過後に流水でほぐした後、水切りして食した
ところ、簡単に麺線がほぐれ、ちぢれが少なく、粘りが
あり、弾力性と硬さのバランスのとれた冷製麺の食感を
呈するものであった。
【0063】試験例11 小麦粉とリン酸架橋馬鈴薯澱粉の配合量を表13に記載
のものに代えた以外は実施例14と同様にして包装スパ
ゲティを得た後、常温3日経過後に実施例14と同様に
フライパンで加熱処理をして試食し、表2記載の評価基
準に従い10名のパネラーで食感を評価した。その結果
の平均値は表13の通りであった。
【0064】
【表13】
【0065】試験例12 リン酸架橋馬鈴薯澱粉に代えて表14記載の澱粉を用い
た以外は実施例14と同様にして包装スパゲティを得た
後、試験例11と同様にして食感を評価した。その結果
の平均値は表14の通りであった。
【0066】
【表14】
【0067】試験例13 活性グルテン粉末の配合量を表15記載のものに代えた
以外は実施例14と同様にして包装スパゲティを得た
後、試験例11と同様にして食感を評価した。その結果
の平均値は表15の通りであった。
【0068】
【表15】
【0069】試験例14 アルギン酸の配合量を表16記載のものに代えると共
に、かんすいの配合量をアルギン酸との混合液にしたと
きのpHが9〜11になるように表16記載のように代え
た以外は実施例14と同様にして包装スパゲティを得た
後、試験例11と同様に処理して試食し、表6記載の評
価基準に従い食感と共に麺のほぐれ性及びちぢれについ
ても同様に10名のパネラーにて評価した。その結果の
平均値は表16の通りであった。
【0070】
【表16】
【0071】実施例17 原料中に、更に乳化剤としてグリセリン脂肪酸エステル
0.5重量部を配合したものを用いた以外は実施例14
と同様にして包装スパゲティを得た。得られたスパゲテ
ィを3日経過後にフライパンでほぐしながら60秒間ソ
テーして食したところ、実施例14のものに比して更に
粘りが向上し、適度な硬さを有する良好な食感を呈する
ものであった。
【0072】試験例15 乳化剤として表17記載のものを用いた以外は実施例1
7と同様にして包装スパゲティを得た後、試験例11と
同様にして食感を評価した。また、実施例17で得られ
た包装スパゲティについても同様に食感を評価した。そ
の結果の平均値は表17の通りであった。
【0073】
【表17】
【0074】実施例18 原料中に、更にガム類としてタマリンドガム1.0重量
部を配合したものを用いた以外は実施例14と同様にし
て包装スパゲティを得た。得られたスパゲティを常温で
3日経過後にフライパンでほぐしながら60秒間ソテー
して食したところ、実施例14のものに比して更に粘り
が向上し、適度な硬さを有する良好な食感を呈するもの
であった。
【0075】試験例16 タマリンドガムの配合量を表18記載のものに代えた以
外は実施例18と同様にして包装スパゲティを得た後、
試験例11と同様にして食感を評価した。その結果の平
均値は表18の通りであった。
【0076】
【表18】
【0077】試験例17 ガム類として表19記載のものを用いた以外は実施例1
8と同様にして包装スパゲティを得た後、試験例11と
同様にして食感を評価した。その結果の平均値は表19
の通りであった。
【0078】
【表19】
【0079】実施例19 原料中に、更にレシチン0.3重量部配合すると共に、
アルギン酸の配合量を0.5重量部とした以外は実施例
14と同様にして包装スパゲティを得た。得られたスパ
ゲティを常温3日経過後にフライパンでほぐしながら6
0秒間ソテーして食したところ、アルギン酸が多めに配
合されているにも拘らずアルギン酸特有のコリコリした
硬さがなく、粘りが増しかつ硬さのある良好な食感を呈
すると共に、ほぐれ性やちぢれについても改善され、麺
の表面も滑らかであった。
【0080】試験例18 アルギン酸とレシチンの配合量を表20記載のものに代
えた以外は実施例19と同様にして包装スパゲティを得
た後、試験例14と同様にして食感と共に麺のほぐれ性
及びちぢれについて評価した。その結果の平均値は表2
0の通りであった。
【0081】
【表20】
【0082】実施例20 アルギン酸、かんすいに代えて、アルギン酸プロピレン
グリコールエステル(PGA)0.5重量部を使用した
以外は実施例14と同様に処理して包装スパゲティを
得、実施例14と同様にして食したところ、簡単に麺線
がほぐれ、ちぢれが少なく、粘りがあり、弾力性と硬さ
のバランスのとれた食感を呈するものであった。
【0083】試験例19 PGAの添加量を表21記載の通りに代えた以外は実施
例20と同様にして包装スパゲティを得た後、試験例1
1と同様にして食感を評価した。その結果の平均値は表
21の通りであった。
【0084】
【表21】
【0085】実施例21 アルギン酸の添加量を0.1重量部、かんすいの添加量
を0.1重量部とし、更にPGAを0.1重量部添加し
た以外は実施例14と同様にして包装スパゲティを得、
実施例14と同様にして食したところ、簡単に麺線がほ
ぐれ、ちぢれが少なく、粘りがあり、弾力性と硬さのバ
ランスのとれた食感を呈するものであった。
【0086】試験例20 PGAとアルギン酸の添加量を表22の通り代えた以外
は実施例21と同様に処理して包装スパゲティを得(か
んすい添加量は0.3重量部に固定)、試験例11と同
様に処理して試食し、食感と共に試験例14と同様、ほ
ぐれ性、ちぢれについても評価した。その結果の平均値
は表22の通りであった。
【0087】
【表22】
【0088】実施例22 中力小麦粉60重量部、リン酸架橋馬鈴薯澱粉40重量
部、活性グルテン粉末3重量部、PGA0.5重量部を
原料として96℃の食塩水で加水混練し、次いで生地を
複合圧延後、10番の角切り刃で麺線切り出しして生う
どんを得た。これを11分間茹てα化し、乳酸水溶液に
浸漬して麺pHを4.5に調整し、歩留まり300%の茹
うどんを得た。次いで茹うどんに対して1重量%のサラ
ダ油を添加して個分けし、ポリエチレンフィルムでラッ
プして冷蔵庫で保存した。これを2日後に熱湯を注ぎ3
0秒間ほぐした後、汁うどんとして食したところ、簡単
に麺線がほぐれ、ちぢれが少なく、粘りがあり、バラン
スの良い食感を呈するものであった。
【0089】実施例23 準強力小麦粉70重量部、リン酸架橋馬鈴薯澱粉30重
量部、活性グルテン粉末4重量部、アルギン酸0.3重
量部、かんすい1.5重量部を原料として98℃の熱湯
で加水混練し、次いで生地を複合圧延後、20番の角切
り刃でウエーブを付けて麺線を切り出し、生中華麺を得
た。これを1.5分間茹てα化し、乳酸水溶液に浸漬し
て麺pHを4.5に調整し、歩留まり240%の茹中華麺
を得た。次いで茹中華麺に対して1重量%のサラダ油を
添加して個分けし、ポリエチレンフィルムでラップして
冷蔵庫で保存した。これを2日後にフライパンでほぐし
ながら60秒間ソテーして食したところ、簡単に麺線が
ほぐれ、焼そばとして粘りがあり、弾力性と硬さのバラ
ンスのとれた食感を呈するものであった。
【0090】実施例24 デュラム小麦のセモリナ60重量部、リン酸架橋馬鈴薯
澱粉40重量部、活性グルテン粉末4重量部、アルギン
酸0.2重量部、かんすい0.2重量部を原料として9
8℃の熱湯で加水混練し、次いでスパゲティ用ダイを装
着したパスタ製造機で麺線を押し出し、麺線直径1.8
mmの生スパゲティを得た。これを3分茹てα化し、乳酸
水溶液に浸漬して麺pHを4.5に調整し、歩留まり25
0%の茹スパゲティを得た。次いで茹スパゲティに対し
て1重量%のサラダ油を添加して茹スパゲティ180g
を1食分として個分けし、蓋付きプラスチックトレーに
入れて冷蔵庫で保存した。これを2日後に500Wの電
子レンジで加熱後試食したところ、簡単に麺線がほぐ
れ、ちぢれが少なく、粘りがあり、弾力性と硬さのバラ
ンスのとれた食感を呈するものであった。
【0091】実施例25 デュラム小麦のセモリナ80重量部、アセチル化タピオ
カ澱粉20重量部、活性グルテン粉末5重量部、卵白1
重量部、アルギン酸0.1重量部、かんすい0.1重量
部を原料に用い、これらを加水混練して麺生地とし、次
いでスパゲティ用ダイ(乾物製品径1.6mm用)を装着
したパスタ製造機を用いて麺線押し出し生スパゲティを
得た。これを温度68℃、湿度82%条件の乾燥機で1
2時間乾燥して含水率13%の乾燥スパゲティとした。
これを8分間茹てα化し、180gを1食分として玉取
りした後、常温で半日経過後にフライパンでほぐしなが
ら60秒間ソテーして食したところ、乾燥せずに茹てα
化した場合に比し、より簡単に麺線がほぐれ、またちぢ
れが少なく、粘りがあり、滑らかで弾力性と硬さのバラ
ンスのとれた食感を呈するものであった。
【0092】実施例26 デュラム小麦のセモリナ80重量部、アセチル化タピオ
カ澱粉20重量部、活性グルテン粉末5重量部、卵白1
重量部、アルギン酸0.1重量部、かんすい0.1重量
部を原料に用い、これらを加水混練して麺生地とし、次
いでスパゲティ用ダイ(乾物製品径1.6mm用)を装着
したパスタ製造機を用いて麺線押し出し生スパゲティを
得た。これを温度68℃、湿度82%条件の乾燥機で1
2時間乾燥して含水率13%の乾燥スパゲティとした。
これを8分間茹てα化し、乳酸水溶液に浸漬して麺のpH
を4.3に調整し、茹歩留まり260%の茹スパゲティ
を得た。次いで、茹スパゲティに対して1重量%のサラ
ダ油を添加して茹スパゲティ180gを1食分として個
食包装した後、96℃蒸気雰囲気で45分間殺菌して包
装スパゲティを得た。得られたスパゲティを常温3日経
過後にフライパンでほぐしながら60秒間ソテーして食
したところ、乾燥しない場合に比しより簡単に麺線がほ
ぐれ、またちぢれが少なく、粘りがあり、滑らかで弾力
性と硬さのバランスのとれた食感を呈するものであっ
た。
【0093】実施例27 実施例26と同様にして得られた乾燥麺線を5分間茹て
α化し、実施例26と同様にpH調整後、歩留まり210
%の茹スパゲティを得た。次いで実施例26と同様に処
理して包装スパゲティを得、このスパゲティを3日間経
過後に熱湯中で30秒間ほぐした後、湯切りして食した
ところ、乾燥しない場合に比しより簡単に麺線がほぐ
れ、またちぢれが少なく、粘りがあり、滑らかで、弾力
性と硬さのバランスのとれた食感を呈するものであっ
た。
【0094】実施例28 実施例26と同様にして得られた乾燥麺線を12分間茹
てα化し、実施例26と同様にpH調整後、歩留まり30
0%の茹スパゲティを得た。次いで実施例26と同様に
処理して包装スパゲティを得、このスパゲティを3日経
過後に流水でほぐした後、水切りして食したところ、乾
燥しない場合に比しより簡単に麺線がほぐれ、またちぢ
れが少なく、粘りがあり、滑らかで、弾力性と硬さのバ
ランスのとれた冷製麺の食感を呈するものであった。
【0095】試験例21 小麦粉とアセチル化タピオカ澱粉の配合量を表23に記
載のものに代えた以外は実施例26と同様にして包装ス
パゲティを得た後、常温3日経過後に実施例26と同様
にフライパンで加熱処理をして試食し、表2記載の評価
基準に従い10名のパネラーで食感を評価した。その結
果の平均値は表23の通りであった。
【0096】
【表23】
【0097】試験例22 アセチル化タピオカ澱粉に代えて表24記載の澱粉を用
いた以外は実施例26と同様にして包装スパゲティを得
た後、試験例21と同様にして食感を評価した。その結
果の平均値は表24の通りであった。
【0098】
【表24】
【0099】試験例23 活性グルテン粉末及び卵白の配合量を表25記載のもの
に代えた以外は実施例26と同様にして包装スパゲティ
を得た後、試験例21と同様にして食感を評価した。そ
の結果の平均値は表25の通りであった。
【0100】
【表25】
【0101】試験例24 アルギン酸の配合量を表26記載のものに代えると共
に、かんすいの配合量をアルギン酸との混合液にしたと
きのpHが9〜11になるように表26記載のように代え
た以外は実施例26と同様にして包装スパゲティを得た
後、試験例21と同様に処理して試食し、表6記載の評
価基準に従い食感と共に麺のほぐれ性及びちぢれについ
ても同様に10名のパネラーにて評価した。その結果の
平均値は表26の通りであった。
【0102】
【表26】
【0103】実施例29 原料中に、更に乳化剤としてグリセリン脂肪酸エステル
0.5重量部を配合したものを用いた以外は実施例26
と同様にして包装スパゲティを得た。得られたスパゲテ
ィを常温3日経過後にフライパンでほぐしながら60秒
間ソテーして食したところ、実施例26のものに比して
更に粘りが向上し、適度な硬さを有する良好な食感を呈
するものであった。
【0104】試験例25 乳化剤として表27記載のものを用いた以外は実施例2
9と同様にして包装スパゲティを得た後、試験例21と
同様にして食感を評価した。また実施例29で得られた
包装スパゲティについても同様に食感を評価した。その
結果の平均値は表27の通りであった。
【0105】
【表27】
【0106】実施例30 原料中に、更にガム類としてタマリンドガム0.8重量
部を配合したものを用いた以外は実施例26と同様にし
て包装スパゲティを得た。得られたスパゲティを常温3
日経過後にフライパンでほぐしながら60秒間ソテーし
て食したところ、実施例26のものに比して更に粘りが
向上し、適度な硬さを有する良好な食感を呈するもので
あった。
【0107】試験例26 タマリンドガムの配合量を表28記載のものに代えた以
外は実施例30と同様にして包装スパゲティを得た後、
試験例21と同様にして食感を評価した。その結果の平
均値は表28の通りであった。
【0108】
【表28】
【0109】試験例27 ガム類として表29記載のものを用いた以外は実施例3
0と同様にして包装スパゲティを得た後、試験例21と
同様にして食感を評価した。その結果の平均値は表29
の通りであった。
【0110】
【表29】
【0111】実施例31 原料中に、更にレシチン0.3重量部配合すると共に、
アルギン酸の配合量を0.5重量部とした以外は実施例
26と同様にして包装スパゲティを得た。得られたスパ
ゲティを常温3日経過後にフライパンでほぐしながら6
0秒間ソテーして食したところ、アルギン酸特有のコリ
コリした硬さがなく、粘りが増しかつ硬さのある良好な
食感を呈すると共に、ほぐれ性やちぢれについても改善
され、麺の表面も滑らかであった。
【0112】実施例32 デュラム小麦のセモリナ100重量部、卵白3重量部、
アルギン酸プロピレングリコールエステル(PGA)
0.2重量部を原料として加水混練し、次いで麺帯脱気
押し出し後、圧延、丸切り刃で麺線切り出しして直径
1.80mmの生スパゲティとした。この生スパゲティを
温度48℃、湿度76%条件の乾燥機で22時間乾燥し
た後、8分間茹て実施例26と同様に処理して、歩留ま
り260%の包装スパゲティを得、実施例26と同様に
して食したところ、乾燥しない場合に比しより簡単に麺
線がほぐれ、またちぢれが少なく、粘りがあり、滑らか
で、弾力性と硬さのバランスの取れた食感を呈するもの
であった。
【0113】試験例28 PGAの添加量を表30記載の通りに代えた以外は実施
例32と同様にして包装スパゲティを得た後、試験例2
1と同様にして食感を評価した。その結果の平均値は表
30の通りであった。
【0114】
【表30】
【0115】実施例33 デュラム小麦のセモリナ90重量部、アセチル化リン酸
架橋タピオカ澱粉10重量部、活性グルテン粉末4重量
部、卵白1.5重量部、PGA0.1重量部、アルギン
酸0.1重量部、かんすい0.1重量部を原料として加
水混練し、次いで実施例26と同様にして歩留まり26
0%の包装スパゲティを得、実施例26と同様にして食
したところ、乾燥しない場合に比しより簡単に麺線がほ
ぐれ、またちぢれが少なく、粘りがあり、滑らかで、弾
力性と硬さのバランスのとれた食感を呈するものであっ
た。
【0116】試験例29 PGAとアルギン酸の添加量を表31の通りに代えた以
外は実施例33と同様に処理して包装スパゲティを得
(かんすい添加量は0.3%重量部に固定)、試験例2
1と同様に処理して試食し、食感と共に試験例25と同
様、ほぐれ性、ちぢれについても評価した。その結果の
平均値は表31の通りであった。
【0117】
【表31】
【0118】実施例34 中力小麦粉70重量部、アセチル化タピオカ澱粉30重
量部、活性グルテン粉末3重量部、PGA0.2重量部
を原料として食塩水加水混練し、次いで生地を複合圧延
後、10番の角切り刃で麺線切り出しして生うどん麺線
を得た。この生うどんを温度40℃、湿度72%で12
時間乾燥して乾燥うどんとした。これを18分間茹てα
化し、乳酸水溶液に浸漬して麺pHを4.5に調整し、歩
留まり300%の茹うどんを得た。次いで茹うどんに対
して1重量%のサラダ油を添加して個分けし、ポリエチ
レンフィルムでラップして冷蔵庫で保存した。これを2
日後に熱湯中で30秒間ほぐした後、汁うどんとして食
したところ、乾燥しない場合比しより簡単に麺線がほぐ
れ、またちぢれが少なく、粘りがあり、バランスの良い
食感を呈するものであった。
【0119】実施例35 準強力小麦粉90重量部、アセチル化タピオカ澱粉10
重量部、活性グルテン粉末4重量部、アルギン酸0.3
重量部、かんすい1.5重量部を原料として加水混練し
次いで生地を複合圧延後、20番の角切り刃で麺線を切
り出し、生中華麺を得た。この生中華麺を温度40℃、
湿度72%で8時間乾燥して乾燥中華麺とした。これを
4分間茹てα化し、乳酸水溶液に浸漬して麺pHを4.5
に調整し、歩留まり240%の茹中華麺を得た。次いで
茹中華麺に対して1重量%のサラダ油を添加して個分け
し、ポリエチレンフィルムでラップして冷蔵庫で保存し
た。これを2日後にフライパンでほぐしながら60秒間
ソテーして食したところ、乾燥しない場合に比しより簡
単に麺線がほぐれ、また焼きそばとして粘りがあり、弾
力性と硬さのバランスのとれた食感を呈するものであっ
た。
【0120】実施例36 デュラム小麦のセモリナ80重量部、アセチル化リン酸
架橋タピオカ澱粉20重量部、活性グルテン粉末4重量
部、アルギン酸0.2重量部、かんすい0.2重量部を
原料として加水混練し次いでスパゲティ用ダイ(乾物製
品径1.6mm用)を装着したパスタ製造機で麺線を押し
出し、生スパゲティを得、これを温度70℃、湿度83
%条件の乾燥機で11時間乾燥して乾燥スパゲティとし
た。これを7.5分間茹てα化し、乳酸水溶液に浸漬し
て麺pHを4.5に調整し、歩留まり250%の茹スパゲ
ティを得た。次いで茹スパゲティに対して1重量%のサ
ラダ油を添加して茹スパゲティ180gを1食分として
個分けし、蓋付きプラスチックトレーに入れて冷蔵庫で
保存した。これを2日後に500Wの電子レンジで加熱
後食したところ、乾燥しない場合に比しより簡単に麺線
がほぐれ、またちぢれが少なく、粘りがあり、弾力性と
硬さのバランスのとれた食感を呈するものであった。
【0121】
【発明の効果】本発明によって得られた麺類はα化処理
後はもとより、これを更に加工保存麺として長期保存し
た後の再調理時に於て特に麺線のほぐれ性に優れると共
に、麺線のちぢれが少なく、しかも茹あげ直後と同等の
粘りがあり、弾力性と硬さのバランスのとれた食感を湯
戻しやフライパンを用いたソテー又は電子レンジにより
簡単に復元することができる。而して、本発明は麺線が
圧迫されて加熱殺菌を受ける包装茹麺に於て、特に有利
に実施することができる。
フロントページの続き (72)発明者 若井田 敏子 栃木県宇都宮市平出工業団地32番地2 マ・マーマカロニ株式会社内 (72)発明者 小俣 和宏 埼玉県入間郡大井町鶴ケ岡5丁目3番1号 日清製粉株式会社食品研究所内 (72)発明者 鍛治尾 房樹 群馬県館林市栄町6番1号 日清製粉株式 会社館林工場内 (72)発明者 本井 博文 埼玉県入間郡大井町鶴ケ岡5丁目3番1号 日清製粉株式会社食品研究所内 Fターム(参考) 4B046 LA02 LA04 LA05 LA06 LB01 LB03 LB04 LC15 LG01 LG03 LG04 LG09 LG16 LG18 LG21 LG44 LP14 LP34 LQ03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小麦粉に、アルギン酸類及びアルカリ剤
    を添加すると共に、更に活性グルテン、化工澱粉、卵
    白、乳化剤及びガム類から選択される少なくとも一種を
    添加配合し、次いで水又は熱湯を加えて混練後、麺線成
    形することを特徴とする生麺の製造方法。
  2. 【請求項2】 小麦粉に、アルギン酸類、アルカリ剤、
    活性グルテン及び化工澱粉を添加配合し、次いで水を加
    えて混練後、麺線成形することを特徴とする請求項1記
    載の生麺の製造方法。
  3. 【請求項3】 小麦粉に、アルギン酸類、アルカリ剤、
    活性グルテン及び化工澱粉を添加配合し、次いで熱湯を
    加えて混練後、麺線成形することを特徴とする請求項1
    記載の生麺の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項記載の方法で
    得られた生麺を乾燥することを特徴とする乾麺の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 小麦粉に、アルギン酸類、アルカリ剤、
    活性グルテン及び/又は卵白を添加配合し、次いで水を
    加えて混練後、麺線成形し得られた生麺を乾燥すること
    を特徴とする請求項4記載の乾麺の製造方法。
  6. 【請求項6】 原料として更に化工澱粉を添加配合する
    ことを特徴とする請求項5記載の乾麺の製造方法。
  7. 【請求項7】 アルギン酸類とアルカリ剤に代えてアル
    ギン酸プロピレングリコールエステルを添加配合するこ
    とを特徴とする請求項1〜6の何れか1項記載の生麺又
    は乾麺の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6の何れか1項記載の方法で
    得られた生麺又は乾麺をα化した後、麺線のpHを3.8
    〜4.5に調整することを特徴とする茹麺の製造方法。
JP10258494A 1998-09-11 1998-09-11 麺類の製造方法 Pending JP2000083610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10258494A JP2000083610A (ja) 1998-09-11 1998-09-11 麺類の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10258494A JP2000083610A (ja) 1998-09-11 1998-09-11 麺類の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000083610A true JP2000083610A (ja) 2000-03-28

Family

ID=17320998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10258494A Pending JP2000083610A (ja) 1998-09-11 1998-09-11 麺類の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000083610A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009273441A (ja) * 2008-05-19 2009-11-26 Riken Vitamin Co Ltd 麺用品質改良剤
JP2011067134A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Nisshin Flour Milling Inc 茹で中華麺類の製造方法
JP2012105561A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Riken Vitamin Co Ltd 茹で麺類および該茹で麺類の品質改良方法
WO2014034965A1 (ja) * 2012-09-03 2014-03-06 味の素株式会社 中華麺の製造方法及び中華麺改質用製剤
WO2015118647A1 (ja) * 2014-02-06 2015-08-13 日清フーズ株式会社 冷蔵生麺類とその製造方法
CN105942197A (zh) * 2016-06-16 2016-09-21 许昌学院 一种高蛋白营养挂面及其制备方法
JP2016182059A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 日清食品ホールディングス株式会社 即席ノンフライ麺の製造方法及び即席ノンフライ麺
JP2017012103A (ja) * 2015-07-02 2017-01-19 日清製粉株式会社 乾麺
JP2017035061A (ja) * 2015-08-14 2017-02-16 日清フーズ株式会社 冷蔵調理済み生パスタ類の製造方法
JP2017176092A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 オリエンタル酵母工業株式会社 麺類用品質改良剤、麺類の品質改良方法、及び麺類の製造方法
WO2020009177A1 (ja) * 2018-07-04 2020-01-09 日清フーズ株式会社 麺類の製造方法
JP2020162468A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 日清食品ホールディングス株式会社 液体ソースをかけてそのまま食べる冷蔵スパゲティ様食品の製造方法
WO2021065520A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社J-オイルミルズ 麺用ほぐれ向上剤

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009273441A (ja) * 2008-05-19 2009-11-26 Riken Vitamin Co Ltd 麺用品質改良剤
JP2011067134A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Nisshin Flour Milling Inc 茹で中華麺類の製造方法
JP2012105561A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Riken Vitamin Co Ltd 茹で麺類および該茹で麺類の品質改良方法
WO2014034965A1 (ja) * 2012-09-03 2014-03-06 味の素株式会社 中華麺の製造方法及び中華麺改質用製剤
WO2015118647A1 (ja) * 2014-02-06 2015-08-13 日清フーズ株式会社 冷蔵生麺類とその製造方法
JPWO2015118647A1 (ja) * 2014-02-06 2017-03-23 日清フーズ株式会社 冷蔵生麺類とその製造方法
JP2016182059A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 日清食品ホールディングス株式会社 即席ノンフライ麺の製造方法及び即席ノンフライ麺
JP2017012103A (ja) * 2015-07-02 2017-01-19 日清製粉株式会社 乾麺
JP2017035061A (ja) * 2015-08-14 2017-02-16 日清フーズ株式会社 冷蔵調理済み生パスタ類の製造方法
JP2017176092A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 オリエンタル酵母工業株式会社 麺類用品質改良剤、麺類の品質改良方法、及び麺類の製造方法
CN105942197A (zh) * 2016-06-16 2016-09-21 许昌学院 一种高蛋白营养挂面及其制备方法
WO2020009177A1 (ja) * 2018-07-04 2020-01-09 日清フーズ株式会社 麺類の製造方法
JPWO2020009177A1 (ja) * 2018-07-04 2021-07-15 日清フーズ株式会社 麺類の製造方法
JP7319975B2 (ja) 2018-07-04 2023-08-02 株式会社日清製粉ウェルナ 麺類の製造方法
JP2020162468A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 日清食品ホールディングス株式会社 液体ソースをかけてそのまま食べる冷蔵スパゲティ様食品の製造方法
JP7171490B2 (ja) 2019-03-29 2022-11-15 日清食品ホールディングス株式会社 液体ソースをかけてそのまま食べる冷蔵スパゲティ様食品の製造方法
WO2021065520A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社J-オイルミルズ 麺用ほぐれ向上剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4553368B2 (ja) 即席麺類及びその製造方法
WO2013073044A1 (ja) 水産練り製品用改良剤及び水産練り製品
JP2000083610A (ja) 麺類の製造方法
JP3200569B2 (ja) 新規麺類およびその製造方法
JP2006311849A (ja) 麺質改良剤
JP2013198420A (ja) 米粉麺
JP6388781B2 (ja) 調理済み麺類の製造方法
JP6893847B2 (ja) 冷凍調理済み生麺類の製造方法
JP4061000B2 (ja) 麺類の品質改良剤と麺類の製造方法
JP2723745B2 (ja) 即席麺類の製造方法
US20050271787A1 (en) High protein, low carbohydrate pasta
JP6571559B2 (ja) 麺類の製造方法
KR101315826B1 (ko) 코팅된 해산물을 포함하는 레토르트 식품의 제조방법 및 이에 의해 제조된 레토르트 식품
JP6577279B2 (ja) 即席麺の製造方法
JP3103459B2 (ja) 即席麺類の製造方法
JP2017158436A (ja) 難消化性澱粉含有そば及びその製造方法
JP6796599B2 (ja) ビーフン様米粉麺類の製造方法
JP4619732B2 (ja) 麺用品質改良剤及び麺類の製造方法
JP6487292B2 (ja) 乾麺の製造方法
JP4584696B2 (ja) 加熱調理不要な冷麺類およびその製造方法
JPH06276973A (ja) 三層生麺類の製造方法
JP6757741B2 (ja) 米粉麺類の製造方法及び麺類用ミックス粉
JP6767386B2 (ja) 熱処理米粉の製造方法及び麺類の製造方法
JPH0479861A (ja) 食物繊維を含有する水産練り製品の製造法
JPH0975022A (ja) 穀類加工食品用ほぐれ改良剤およびそれを用いた穀類加工食品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050318

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061121

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070123

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070417