JP2000082035A - 様々な周波数動作をサポ―トする複数の周辺構成要素相互接続バスをサポ―トする方法およびシステム - Google Patents

様々な周波数動作をサポ―トする複数の周辺構成要素相互接続バスをサポ―トする方法およびシステム

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JP2000082035A
JP2000082035A JP11096029A JP9602999A JP2000082035A JP 2000082035 A JP2000082035 A JP 2000082035A JP 11096029 A JP11096029 A JP 11096029A JP 9602999 A JP9602999 A JP 9602999A JP 2000082035 A JP2000082035 A JP 2000082035A
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リチャード・アレン・ケリー
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    • GPHYSICS
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4022Coupling between buses using switching circuits, e.g. switching matrix, connection or expansion network

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ処理システム内の複数のPCIインタ
フェースを有するPCIホスト・ブリッジを介して複数
の周辺構成要素相互接続(PCI)ローカル・バスをサ
ポートする方法およびシステムを提供する。 【解決手段】 本発明の方法およびシステムによれば、
プロセッサとシステム・メモリがシステム・バスに接続
される。1つまたは複数のPCIローカル・バスが、バ
ス/周波数制御論理機構とバス・クロックとを有する単
一のPCIホスト・ブリッジによってシステム・バスに
接続される。PCIローカル・バスは、各PCIローカ
ル・バスを、PCIローカル・バス規格によって指定さ
れるよりも多数のPCI周辺構成要素スロットをサポー
トするPCIローカル・バス・セグメントに分割する、
数組のインライン電子スイッチを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、データ処
理のための方法およびシステムに関し、詳細には、同一
の周辺構成要素相互接続(PCI)バス上の複数のPC
Iアダプタ・スロットを、コンピュータ・システム内の
異なるクロック周波数で同時に動作させることができる
方法およびシステムに関する。より詳細には、本発明
は、同一のPCIバス上の複数のPCIアダプタ・スロ
ットを66MHzよりも高いバス周波数で動作させるよ
うに処理する方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・システムは、通常、シス
テム・バス、ローカル・バス、周辺バスなど数種類のバ
スを含む。様々な電子回路装置と構成要素が、これらの
バスを介して互いに接続され、そのようなすべての装置
および構成要素間で相互通信を行うことができるように
なる。
【0003】一般に、中央処理装置(CPU)はシステ
ム・バスに接続され、CPUは、やはりシステム・バス
に接続されたシステム・メモリとシステム・バスを介し
て直接通信する。さらに、ある一定の高度に集積された
周辺構成要素を接続するために、速度の遅い標準拡張バ
スではなくローカル・バスが使用されることがある。そ
のようなローカル・バスの1つは、周辺構成要素相互接
続(PCI)バスとして知られる。PCIローカル・バ
ス規格によれば、つなぎの論理機構(glue logic)すな
わち「異なる集積回路間の信号を一致させるために必要
な多数のチップ」を必要とせずに、周辺構成要素をPC
Iローカル・バスに直接接続することができる。したが
って、PCIは、グラフィックス装置やハード・ディス
ク・ドライブなどの高性能周辺装置をCPUに結合する
ことができ、それにより、高性能周辺装置が拡張バスに
伴う通常のアクセス待ち時間と帯域幅制限を回避できる
ようにするバス規格を提供する。業界標準アーキテクチ
ャ(ISA)バスなどの拡張バスは、コンピュータ・シ
ステムに様々な周辺装置を接続するためのものである。
そのような周辺装置には、通常、キーボード、フロッピ
・ドライブ、プリンタなどの入出力装置がある。
【0004】33MHz動作のPCIローカル・バス規
格では、バスの負荷制限により、PCIバスには4つの
周辺構成要素コネクタ・スロットしか取り付けることが
できない。同様に、66MHz動作のPCIローカル・
バス規格では、PCIバスには2つの周辺構成要素コネ
クタ・スロットしか取り付けることができない。この技
術的制約を克服するために、設計者は、コンピュータ・
システムのエンドユーザに1本のバス当たりより多くの
スロットを付加するという利点を提供する第2のPCI
ローカル・バスまたはさらに多くのPCIローカル・バ
スを追加することがある。しかしながら、PCIバスか
らシステム・バスに情報を転送するにはPCIホスト・
ブリッジが必要である。したがって、複数のPCIロー
カル・バスを追加する場合、設計者は、多数のPCIバ
スをサポートするために多数のPCIホスト・ブリッジ
またはPCI−PCI間ブリッジあるいはその両方を付
加しなければならなかった。
【0005】PCIローカル・バスの規格は、プロセッ
サとは独立に定義されるため、様々なクロック周波数を
持つ将来のプロセッサ世代への有効な移行が可能にな
る。プロセッサ独立性は、PCIローカル・バスを入出
力機能に最適化できるというもう1つの利点を有し、プ
ロセッサ/メモリ・サブシステムとローカル・バスの並
行動作、ならびに多数の高性能周辺機器への対応が可能
になる。そのような高性能周辺機器に対応するために、
現行のPCIローカル・バス規格は、前方互換性と後方
互換性を有する66MHzバス動作を提唱している(現
行の33MHz定義の帯域幅容量を2倍にする)。しか
しながら、66MHz PCI装置は、33MHz P
CIバスに接続されたとき33MHz PCI装置とし
て動作するという制約がある。この技術的制約を克服す
るために、従来の設計者は、それ自体で独立したクロッ
ク周波数を有する別のPCIローカル・バスを追加し、
それにより、エンド・ユーザが、66MHz PCI装
置を追加して利用できるようにした。さらに、ローカル
・バス要件を66MHzよりも高くするビデオおよびマ
ルチメディア表示装置(すなわち、HDTVと立体グラ
フィックス)やその他の高帯域幅入出力装置の性能を高
める動きがあると考えられる。
【0006】したがって、多数のPCIバスをサポート
する多数のPCIホスト・ブリッジまたはPCI−PC
Iブリッジあるいはその両方を必要とするPCIベース
のシステムにおいて、単一のPCIホスト・ブリッジが
多数のPCIバスをサポートし、それにより必要なブリ
ッジの数が最少になることが望ましい。さらに、33M
Hzと66MHz両方のバス動作をサポートし、PCI
バス上にPCIローカル・バス規格で定義されているよ
りも多いPCI周辺構成要素スロットを有する単一のP
CIホスト・ブリッジを有することが望ましい。最後
に、同一のPCIバスまたは異なるPCIバス上の様々
なPCI装置を、現行のPCIバス・アーキテクチャで
定義されている後方互換性を維持しながら、66MHz
よりも高いバス周波数を含む様々な周波数で動作させる
ことができるようにすることが望ましい。本明細書の主
発明は、これらのすべての問題を、これまで当技術に属
さない新しい独特な方法で解決する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、データ処理のための改善された方法およびシス
テムを提供することである。
【0008】本発明のもう1つの目的は、データ処理シ
ステム内で、66MHzよりも高い周波数を含む様々な
周波数で動作する多数のPCIローカル・バスを扱う改
善された方法およびシステムを提供することである。
【0009】本発明のもう1つの目的は、データ処理シ
ステム内で、単一PCIバスに基づくPCIローカル・
バス規格で定義されているものとは異なる周波数で動作
するより多数のPCI周辺構成要素スロットをサポート
するための改善された方法およびシステムを提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の方法およびシス
テムによれば、プロセッサとシステム・メモリがシステ
ム・バスに接続される。複数のPCIローカル・バスま
たはローカル・バスが、バス/周波数制御論理機構とバ
ス・クロックとを有する単一のPCIホスト・ブリッジ
によってシステム・バスに接続される。PCIローカル
・バスは、各PCIローカル・バスを、PCIローカル
・バス規格によって呼び出されるよりも多数のPCI周
辺構成要素スロットをサポートするPCIローカル・バ
ス・セグメントに分割する、数組のインライン電子スイ
ッチを含む。組になったインライン電子スイッチは、P
CIホスト・ブリッジ内のバス/周波数制御論理機構に
従って開閉され、それにより、PCI周辺構成要素スロ
ットが、バス・クロックを使用する66MHzよりも高
いバス周波数を含む様々なバス周波数で動作することが
できる。
【0011】本発明のすべての目的、特徴および利点
は、以下の詳細に記述した説明において明らかになるで
あろう。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、いくつかの異なるオペ
レーティング・システムの下で様々なコンピュータに適
用することができる。コンピュータは、たとえば、パー
ソナル・コンピュータ、ミニコンピュータ、メインフレ
ーム・コンピュータである。例示のため、本発明の好ま
しい実施形態は、後で説明するように、RS/6000
(インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポ
レイション製造のシリーズ)などのミニコンピュータ上
で実施される。
【0013】図面では全体を通じて同じ参照数字が同じ
対応する部分を指すが、次に図面、特に図1を参照する
と、本発明の好ましい実施形態を利用することができる
66以下と66MHzを超えるいくつかの異なるクロッ
ク周波数を有するPCIローカル・バスまたは任意のロ
ーカル・バス・アーキテクチャを有する典型的なコンピ
ュータ・システム10のブロック図が示されている。図
1に示すように、プロセッサ12、キャッシュ・メモリ
14、メモリ・コントローラ16、ダイナミック・ラン
ダム・アクセス・メモリ(DRAM)18はすべて、コ
ンピュータ・システム10のシステム・バス20に接続
されている。また、プロセッサ12、キャッシュ・メモ
リ14、メモリ・コントローラ16、DRAM18は、
PCIホスト・ブリッジ24を介してコンピュータ・シ
ステム10のPCIローカル・バス22に接続されてい
る。PCIホスト・ブリッジ24は、バス・メモリ内ま
たは入出力アドレス空間内あるいはその両方の任意の場
所にマッピングされたPCI装置にプロセッサ12が直
接アクセスすることができる短い待ち時間の経路を提供
する。PCIホスト・ブリッジ24はまた、PCI装置
がDRAM18に直接アクセスできるようにする高帯域
幅の経路を提供する。例として、PCIホスト・ブリッ
ジ24は、データ・バッファ/ポスティング、アービト
レーションなどの様々な機能を含むことができるが、そ
れだけに限らない。
【0014】再び図1を参照すると、PCIローカル・
バス22には、ローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)インタフェース26、小型コンピュータ・システム
・インタフェース(SCSI)28、拡張バス・インタ
フェース30など他の装置を接続することもできる。L
ANインタフェース26は、イーサネットやトークン・
リングなどのローカル・エリア・ネットワーク32にコ
ンピュータ・システム10を接続するためのものであ
る。SCSIインタフェース28は、高速SCSIディ
スク・ドライブ34を制御するために利用される。拡張
バス・インタフェース30は、ISAバス、EISAバ
ス、MicroChannelアーキテクチャ(MCA)バスなど、
その他の任意の拡張バス36をPCIローカル・バス2
2に結合する。通常、一定の入出力機能46を実行する
ための様々な周辺装置が、拡張バス36の1つに接続さ
れる。
【0015】一般に、PCIローカル・バス22は、バ
ス上の33MHz動作の負荷作用により、図示していな
い別のPCIローカル・バスを追加するなどの拡張機能
を必要とせずに、最高4つの増設ボード・コネクタをサ
ポートする。オーディオ・アダプタ・ボード38、動画
アダプタ・ボード40、およびモニタ44に接続された
グラフィックス・アダプタ42が、図1に示したような
増設ボード・コネクタを介してPCIローカル・バス2
2に接続することができる装置の例である。さらにま
た、PCIローカル・バス22は、66MHz以上の最
高クロック速度を持つことができ、HDTV、立体図
形、高性能ビデオなどのきわめて高い帯域幅の装置や応
用例に対する接続性を提供する。一方、PCIローカル
・バス22は、バス上の66MHz動作だけの負荷作用
により、追加の拡張機能を必要とせずに最大2つの増設
ボード・コネクタをサポートする。
【0016】次に、図2を参照すると、様々なクロック
周波数をサポートするために個々のPCIホスト・ブリ
ッジの下に個々のPCIローカル・バスを有する従来技
術の構成を示す。図のように、プロセッサ48とシステ
ム・メモリ50は、システム・バス20を介して通信す
るために結合される。例として、システム・バス20
は、32ビットのメモリ・アドレス空間と16ビットの
入出力アドレス空間を提供する。PCIホスト・ブリッ
ジ52は、システム・バス20に結合されたバス・エー
ジェントと、最高33MHzのバス周波数で動作するP
CIローカル・バスA56に結合されたバス・エージェ
ントとの間の通信を可能にする。さらに、PCI−IS
Aブリッジ60は、ISAバス62(ISAバス62は
拡張バスである)に結合されたバス・エージェント(I
SA装置64)とシステム・メモリ50との間の通信を
可能にする。また、PCI−ISAブリッジ60は、プ
ロセッサ48とISAバス62に結合されたバス・エー
ジェント(ISA装置64)との間の通信を可能にす
る。
【0017】図2を再度参照すると、PCI装置66、
68、70は、PCIローカル・バスA56を介して通
信するために結合された最高33MHzのバス周波数で
動作するバス・エージェントである。さらに、PCIホ
スト・ブリッジ52とPCI−ISAブリッジ60は、
PCIローカル・バス56を介して通信するためのバス
・エージェントとして結合される。PCIホスト・ブリ
ッジ52とPCI−ISAブリッジ60は、PCIロー
カル・バス56上のアクセス・サイクルのイニシエータ
とターゲットの機能を有する。再度図2に移ると、PC
Iホスト・ブリッジ52の他に、第2のPCIホスト・
ブリッジ54が、システム・バス20に接続され、66
MHzのクロック周波数信号をサポートすることができ
る。PCIホスト・ブリッジ54は、PCIホスト・ブ
リッジ52と同様に、システム・バス20に結合された
バス・エージェントと、第2のPCIローカル・バスB
58に結合された最高66MHzのバス周波数で動作す
るバス・エージェントとの間の通信を可能にする。PC
Iローカル・バスB58には、PCI装置72やPCI
装置74などの66MHzPCI装置が接続される。P
CI装置72をPCIローカル・バスA56上に設置す
ると、PCIローカル・バスA56の周波数制限のため
に、66MHzのPCI装置72が33MHzのPCI
装置として動作することに留意されたい。さらに、33
MHzPCI装置66、68あるいは70が66MHz
PCIバスB58に接続された場合は、バスB58とそ
れに接続された装置は、最高33MHzで動作するよう
に制限される。
【0018】次に、図3を参照すると、本発明の好まし
い実施形態によるPCIホスト・ブリッジ76のブロッ
ク図が示されている。図のように、PCIホスト・ブリ
ッジ76は、異なるバス周波数の複数のPCIローカル
・バス、すなわちPCIローカル・バスA56とPCI
ローカル・バスB58をサポートすることができる。図
3に示すように、それぞれのPCIバスに2組のインラ
イン電子スイッチが設けられ、それによりPCIローカ
ル・バス規格で定義された所与のバス上で、5つ以上の
PCI装置を利用可能にするバス・セグメントが提供さ
れる。さらに、これらのインライン電子スイッチの組
は、後でさらに詳しく説明するように、バス上で分離を
行うためにPCIバスに関連する適切なすべてのPCI
信号のスイッチング機構を提供する。
【0019】図3を再度参照すると、2組のインライン
電子スイッチSW−B1 86およびSW−B2 88
が、PCIローカル・バスB58に沿って含まれ、それ
ぞれ最高33MHzのバス周波数で動作するPCIロー
カル・バス・セグメントB190およびB2 92が形
成される。PCIの仕様により、PCIローカル・バス
B58のバス負荷設計要件は、通常、最高33MHzの
最高周波数で10の負荷である。PCIバスB58に接
続されたPCIスロットは2つの負荷となり、PCIバ
スB58に接続されたはんだ付け負荷は1つの負荷とな
る。図3に示すように、ローカル・バス・セグメントB
1 90およびB2 92にはそれぞれ、各バス・セグ
メントに4つの周辺構成要素スロット112および11
4、合計8つの負荷が接続されている。ホスト・ブリッ
ジ76は、1つの負荷を加え、他のバス・セグメントP
CIローカル・バスA56のオープン・スイッチは、後
でさらに詳しく説明するように、もう1つの負荷を加
え、各ローカル・バス・セグメントB1 90およびB
2 92上で合計10個の負荷になる。
【0020】図3に示すように、PCIローカル・バス
B1 90およびB2 92はそれぞれ、図示しないP
CI装置を受ける4つのPCI周辺構成要素スロット1
12および114(増設ボード・コネクタ)をサポート
する。10の負荷要件を満たすためには、一時にPCI
ローカル・バスB 58上で合計10の負荷を形成する
1組のスイッチを閉じるだけでよいことを理解された
い。したがって、スイッチSW−B1 86およびSW
−B2 88の開閉により、PCIローカル・バスB
58がセグメントの局部的作用から有効に分離され、オ
ープン・スイッチの後ろの追加された4つの周辺構成要
素スロットによって、PCIローカル・バスB58上で
8つのスロットが利用できるようになり、それにより、
図2に示した第2のPCIホスト・ブリッジ54が不要
になる。
【0021】再度図3に移ると、2組のインライン電子
スイッチSW−A1 78およびSW−A2 80が、
PCIローカル・バスA56に沿って含まれ、それぞれ
最高66MHzのバス周波数で動作するPCIローカル
・バス・セグメントA1 82およびA2 84を形成
する。前述のように、PCIローカル・バスA 56の
バス負荷設計要件は、通常、66MHz動作において6
6MHzの最高周波数で6つの負荷である。この場合
も、PCIバスA56に接続されたPCIスロットは2
つの負荷となる。図3に示すように、ローカル・バス・
セグメントA182およびA2 84にはそれぞれ、各
バス上で2つの構成要素スロット96および98、合計
4つの負荷が接続される。ホスト・ブリッジ76は、1
つの負荷を加え、PCIローカル・バスB58上の1つ
の負荷/オープン・スイッチSW−B1 86とSW−
B2 88がそれぞれ1つの負荷を加え、各PCIロー
カル・バス・セグメントA1 82およびA2 84上
の負荷が合計約6になる。前述のように、オープン・ス
イッチSW−A1 78およびSW−A2 80は、P
CIローカル・バスA56上にさらに別の近似負荷を加
える。PCIローカル・バス・セグメントA1 82お
よびA2 84の各側の2つの周辺機器スロット96お
よび98は、スイッチSW−A1 78かSW−A2
80のどちらかが閉じられたとき、6つの負荷を提供す
る。
【0022】図3に示すように、PCIローカル・バス
・セグメントA1 82およびA284はそれぞれ、P
CI装置を受け入れる2つのPCI周辺構成要素スロッ
ト96および98(増設ボード・コネクタ)をサポート
する。6つの負荷要件を満たすのに、PCIローカル・
バスA 56上の1組のスイッチだけを閉じるだけでよ
いことを理解されたい。したがって、スイッチSW−A
1 78およびSW−A2 80の開閉により、PCI
ローカル・バスA56がセグメントの局部的作用から有
効に分離され、オープン・スイッチの後ろの2つの追加
周辺構成要素スロットにより、PCIローカル・バスA
56上で4つのスロットが利用可能になる。さらに、
単一プル双投スイッチで2組のインライン電子スイッチ
を置き換えることもできる。この構成を用いると、各P
CIホスト・ブリッジが、12の周辺構成要素スロット
をサポートすることができる。
【0023】図3を再度参照すると、PCIホスト・ブ
リッジ76は、バス動作中に、スイッチSW−A1 7
8、SW−A2 80、SW−B1 86、SW−B2
88をそれぞれ「オン」「オフ」する順序を制御する
ための、アドレス・デコード100、レンジ・レジスタ
101およびアービタ制御機構102を有するバス制御
論理機構94を含む。本発明の好ましい実施形態におい
て、PCIホスト・ブリッジ76は、33MHz11
8、66MHz120、および1つまたは複数のそれよ
りも高いクロック周波数122のPCIクロック周波数
をそれぞれ提供するように設計された周波数制御論理機
構124を含む。図3に示すように、各PCI周辺構成
要素スロットは、それ自体の固有のPCIクロック信号
(現行のPCI要件)を持つ必要があるため、所与のP
CIバス・セグメント上の各セグメント82、84、9
0、92のための追加の制御論理機構124を、それぞ
れ、他のセグメントと異なる周波数で動作させることが
できる。前に述べたように、PCIローカル・バスA5
6またはバスB58のいずれかを使用するとき、バス動
作中にバスA56またはバスB58上でマスタとターゲ
ットがどこにあるかにより、1組のスイッチSW−A1
78とSW−A2 80またはSW−B186とSW
−B2 88だけが同時に閉じられる。
【0024】例として、PCIホスト・ブリッジ76に
含まれる、ローカル・バスA56とローカル・バスB5
8のバス動作周波数を決定するための周波数制御論理機
構124について説明するが、それだけに限定されるも
のではない。コンピュータ・システムが最初にブートさ
れたとき、まず、PCIバス線の周波数が確立される。
より具体的には、周波数制御論理機構124は、PCI
仕様で定義された周波数選択プロトコルに従ってPCI
周辺構成要素スロットをポーリングすることによって各
バスの適切な動作周波数を選択する。周波数が確立され
た後は、適切なバス・クロック118、120または1
22が、残りのシステム動作のためのバス線に割り当て
られる。例として、PCIローカル・バスB58は、3
3MHz動作のためにバス・クロック118から信号を
受け取り、PCIローカル・バスA56は、66MHz
動作のためにバス・クロック120から信号を受け取
る。同様に、バス・セグメントB1 90とバス・セグ
メントB2 92のクロック周波数は、バス・クロック
118から33MHzの信号を受け取り、バス・セグメ
ントA1 82とバス・セグメントA2 84は、バス
・クロック120から66MHzの信号を受け取る。よ
り高い周波数についての状況は、後でより詳しく考察す
る。
【0025】例として、バスA56のバス制御論理機構
94について説明するが、それだけに限定されるもので
はない。バスA56のアービタ102は、権利獲得マス
タがバス56上にあるかどうかを判定する。たとえば電
流制御マスタが、バス・セグメントA1 82上にある
場合、マスタがバス・セグメントA1の制御を獲得した
とき、スイッチSW−A178が閉じ、スイッチSW−
A2 80が開く。動作が、システム・バス20を介し
たシステム・メモリ50へのDMA(直接記憶アクセ
ス)である場合、ターゲットは、ホスト・ブリッジ76
である。次の権利獲得アービタが、セグメントA2 8
4上にある場合、許可線(GNT#)が、セグメントA
1 82上のマスタから外され、待ち時間タイマが終了
したとき、バス56から外れて、バス56はアイドル・
サイクルになる。バス56がアイドル状態になると、ス
イッチSW−A1 78が開き、SW−A2 80が閉
じ、GNT#が、セグメントA2 84上で待機する権
利獲得マスタに対して活動化される。セグメントA2
84内の権利獲得マスタは、バス56とアイドル・バス
上のGNT#線がアクティブであることを知ると、シス
テム・メモリ50への直接記憶アクセス(DMA)を始
める。要求線(REQ#)とGNT#線(図示せず)
は、接続されておらず、したがってインライン・スイッ
チSW−A1 78とSW−A2 80により切り替え
られないことに留意されたい。説明しないが、PCIロ
ーカル・バスB58に沿って挿入されたインライン電子
スイッチSW−B1 86とSW−B2 88用の前述
の等価のバス制御論理機構94が設けられることを理解
されたい。
【0026】さらに説明を続け、図3を再度参照する
と、権利獲得アービタ102が、PCIローカル・バス
A56のPCIホスト・ブリッジ76である場合、PC
Iホスト・ブリッジ76内に配置されたバス・コントロ
ーラ94(バスAの)内のアドレス・デコード100と
アドレス・レンジ・レジスタ101を使用して、PCI
ホスト・ブリッジ76がアクセスしたいターゲットを見
つける。このアドレス・デコード100とアドレス・レ
ンジ・レジスタ101の機能は、前述のアービトレーシ
ョン102と平行して処理される。ターゲットが探し出
された後、PCIホスト・ブリッジ76は、1組のイン
ライン・スイッチSW−A1 78とSW−A2 80
を閉じて、PCIホスト・ブリッジ76を適切なターゲ
ットに接続しなければならない。次のターゲットが、現
行制御マスタと同じバス・セグメント上にある場合、ス
イッチの状態は、次の制御マスタにバスの制御が与えら
れるまで変化しない。アドレス・デコード100は、ブ
リッジがアービトレーションの権利を獲得した場合にP
CIホスト・ブリッジ76がPCIローカル・バスA5
6を調整するときターゲットを探すために行われる。現
行制御マスタがセグメントA1 82上にあるとき、権
利獲得アービタ102はPCIホスト・ブリッジ76で
あり、ターゲットはセグメントA2 84上にあり、G
NT#は、セグメントA1 82のマスタから外され、
待ち時間タイマが終了したとき、PCIローカル・バス
56から外れて、PCIローカル・バス56がアイドル
・サイクルになる。PCIローカル・バス56がアイド
ル状態になると、SW−A1 78が開き、スイッチS
W−A2 80が閉じ、PCIホスト・ブリッジ76
が、PCIローカル・バス・セグメントA2 84上の
ターゲットにアクセスを開始する。説明していないが、
PCIローカル・バスB58に沿って挿入されたインラ
イン電子スイッチSW−B1 86およびSW−B2
88用にも等価なバス制御論理機構94が設けられるこ
とを理解されたい。
【0027】図3に再度移ると、ローカル・バス・セグ
メントA1 82およびA2 84には、スイッチ78
および80のスロット96および98側にプルアップ抵
抗器104および110が接続されている。同様に、ロ
ーカル・バス・セグメントB1 90およびB2 92
には、スイッチ86および88のスロット112および
114側にプルアップ抵抗器106および108が接続
されている。さらに、所与の動作周波数について全体の
バス負荷要件とタイミング要件が満たされる限り、組に
なったインライン・スイッチによって1本のPCIバス
当たり2個を超えるバス・セグメントを分離することが
できる。
【0028】66MHzよりも高い周波数の動作につい
て、PCIホスト・ブリッジ76内の周波数制御論理機
構124によって使用される様々な方法を考察する。好
ましい実施形態において、スロット96および98内の
アダプタ126は、66MHzよりも高いバス動作を示
す。これらのアダプタ126は、66MHzのバス動作
を決定するために使用されるものと類似のピンを使用
し、すなわち66MHzを決定するために使用されるM
66ENピンと類似の現在予約済みのピンを使用する。
新しいピンが接地されている場合は、アダプタ126が
66MHzよりも高い動作が可能であることを示す。別
の実施形態では、アダプタ126が66MHzよりも高
い周波数で動作できることを示すために構成ビットを使
用するが、66MHz機能を示すためにM66ENも提
供する。PCIローカル・バスA56は、まず、(セグ
メント上のM66EN線が接地されていない場合)構成
中に66MHzで起動され、構成中に、アダプタ126
がバス・セグメント82および84上で66MHzより
も高い周波数で動作することができることが判明した場
合は、構成コードを使用してバス・セグメント82およ
び84をリセットし、次にバス・セグメント82と84
およびその関連クロックをより高いバス周波数で再開す
ることができる。
【0029】再び図3を参照すると、66MHzよりも
高い周波数で動作することができるアダプタ126が共
にバス・セグメントA1に接続されている場合、そのセ
グメントは、66MHzよりも高い周波数(たとえば1
00MHz)で動作することができる。バス・セグメン
トA2上のスロットに接続されたアダプタが66MHz
で動作できる場合は、そのバス・セグメントを66MH
zで動作させることができる。好ましい実施形態におい
て、PCIホスト・ブリッジ76は、その動作周波数を
バス56上で100MHzなどより高い周波数と66M
Hzの間で動的に切り換えることができる。バス・セグ
メントA1上のマスタがバスの制御を獲得し、ターゲッ
トがホスト・ブリッジ76であるとき、マスタとホスト
・ブリッジは共に、たとえば100MHzのより高いバ
ス周波数で動作する。バスの制御を獲得する次のマスタ
がバス・セグメントA2上にあり、ターゲットがやはり
ホスト・ブリッジである場合、ホスト・ブリッジは、6
6MHzの動作周波数に動的に切り換わる。したがっ
て、PCIバス56は、制御マスタとマスタの選択した
ターゲットの位置に基づいて、その動作周波数を動的に
切り換えることができる。インライン・スイッチSW−
A1およびSW−A2は、分離を行って、異なるバス・
セグメントA1およびA2を同じ論理バスであるのに異
なる周波数に動的に切り換えることができるようにす
る。
【0030】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0031】(1)ローカル・バスを有するコンピュー
タ・システムであって、プロセッサおよびシステム・メ
モリに接続されたシステム・バスと、周波数制御論理機
構と複数のバス・クロックとを含むホスト・ブリッジを
介して前記システム・バスに接続された複数のローカル
・バスと、前記複数のローカル・バスに接続された複数
の周辺構成要素スロットとを含み、少なくとも1つの前
記周辺構成要素スロットが、前記プロセッサおよび前記
システム・メモリとデータを共用するコンピュータ・シ
ステム。 (2)第1のローカル・バスを定義する前記複数のロー
カル・バスが、第1組と第2組のインライン電子スイッ
チを含み、前記第1組のインライン電子スイッチが、第
1のローカル・バス・セグメントを定義し、第2組のイ
ンライン電子スイッチが、第2のローカル・バス・セグ
メントを定義する、上記(1)に記載のローカル・バス
を有するコンピュータ・システム。 (3)前記周波数制御論理機構が、前記第1と前記第2
のローカル・バス・セグメントが最高33MHzのバス
周波数にあると判定し、前記複数のバス・クロックによ
って定義される33MHzのバス・クロックが、前記第
1のローカル・バス・セグメントを最大4つの周辺構成
要素スロットをサポートするように動作させ、前記第2
のローカル・バス・セグメントを最大4つの周辺構成要
素スロットをサポートするように動作させ、前記インラ
イン電子スイッチの一方の組が閉じたときに前記インラ
イン電子スイッチの他方の組を開く、上記(2)に記載
のローカル・バスを有するコンピュータ・システム。 (4)前記ホスト・ブリッジが、バス制御論理機構を含
み、前記バス制御論理機構が、アドレス・デコード、レ
ンジ・レジスタおよびアービタ制御を含み、前記第1お
よび前記第2のローカル・バス・セグメントのどこにマ
スタとターゲットがあるかによって、前記第1組と第2
組のインライン・スイッチをいつ開閉するかを決定す
る、上記(3)に記載のローカル・バスを有するコンピ
ュータ・システム。 (5)前記周波数制御論理機構が、前記第1と第2のロ
ーカル・バス・セグメントが最高66MHzのバス周波
数にあると判定したとき、前記複数のバス・クロックに
よって定義される66MHzバス・クロックが、前記第
1のローカル・バス・セグメントを最大2つの周辺構成
要素スロットをサポートするように動作させ、前記第1
のローカル・バス・セグメントを最大2つの周辺構成要
素スロットをサポートするように動作させ、前記インラ
イン電子スイッチの一方の組が閉じたときにインライン
電子スイッチの他方の組を開く、上記(2)に記載のロ
ーカル・バスを有するコンピュータ・システム。 (6)前記第2のローカル・バスが、第3組と第4組の
インライン電子スイッチを含み、前記第3組のインライ
ン電子スイッチが、第3のローカル・バス・セグメント
を定義し、前記第4組のインライン電子スイッチが、第
4のローカル・バス・セグメントを定義する、上記
(3)に記載のローカル・バスを有するコンピュータ・
システム。 (7)前記周波数制御論理機構が、前記第3と第4のロ
ーカル・バス・セグメントが最高66MHzのバス周波
数にあると判定したとき、前記複数のバス・クロックに
よって定義される66MHzバス・クロックが、前記第
3のローカル・バス・セグメントを最大2つの周辺構成
要素スロットをサポートするように動作させ、前記第4
のローカル・バス・セグメントを最大2つの周辺構成要
素スロットをサポートするように動作させ、前記インラ
イン電子スイッチの一方の組が閉じたときにインライン
電子スイッチの他方の組を開く、上記(6)に記載のロ
ーカル・バスを有するコンピュータ・システム。 (8)前記ホスト・ブリッジが、バス制御論理機構を含
み、前記バス制御論理機構が、アドレス・デコード、レ
ンジ・レジスタおよびアービタ制御を含み、マスタとタ
ーゲットが前記第1、第2、第3および第4のローカル
・バス・セグメント上のどこにあるかによって、前記第
1組、第2組、第3組および第4組のインライン電子ス
イッチをいつ開閉するかを決定し、任意の所与の時間
に、前記第1のローカル・バスからの4つの前記周辺構
成要素スロットと前記第2のローカル・バスからの2つ
の前記周辺構成要素スロットだけをバスに電気的に接続
する、上記(7)に記載のローカル・バスを有するコン
ピュータ・システム。 (9)構成中に、前記複数のローカル・バスに接続され
た前記複数の周辺構成要素スロット上に配置されたアダ
プタが、前記周波数制御論理機構からポーリングされ、
前記複数のローカル・バスのバス周波数を決定し、関連
する複数のバス・クロックを開始する、上記(1)に記
載のローカル・バスを有するコンピュータ・システム。 (10)前記第1のローカル・バスと前記第2のローカ
ル・バスが、複数組のインライン電子スイッチを含み、
前記複数組のインライン電子スイッチが、異なるバス周
波数で使用するための複数のローカル・バス・セグメン
トを定義する、上記(1)に記載のローカル・バスを有
するコンピュータ・システム。 (11)前記周波数制御論理機構が、前記第1と第2の
ローカル・バス・セグメントが最高100MHzのバス
周波数であると判定したとき、前記複数のバス・クロッ
クによって定義される100MHzバス・クロックが、
前記第1のローカル・バス・セグメントを最大2つの周
辺構成要素スロットをサポートするように動作させ、前
記第2のローカル・バス・セグメントを最大2つの周辺
構成要素スロットをサポートするように動作させ、前記
インライン電子スイッチの一方の組が閉じたときにイン
ライン電子スイッチの他方の組を開く、上記(2)に記
載のローカル・バスを有するコンピュータ・システム。 (12)前記周波数制御論理機構が、前記第3と第4の
ローカル・バス・セグメントが最高100MHzのバス
周波数であると判定したとき、前記複数のバス・クロッ
クによって定義される100MHzバス・クロックが、
前記第3のローカル・バス・セグメントを最大2つの周
辺構成要素スロットをサポートするように動作させ、前
記第4のローカル・バス・セグメントを最大2つの周辺
構成要素スロットをサポートするように動作させ、前記
インライン電子スイッチの一方の組が閉じたときにイン
ライン電子スイッチの他方の組を開く、上記(6)に記
載のローカル・バスを有するコンピュータ・システム。 (13)構成後に、前記複数のローカル・バスに接続さ
れた前記ホスト・ブリッジが、前記周波数制御論理機構
によって制御され、制御マスタと選択されたターゲット
の位置および相互最高周波数に基づいて、前記ホスト・
ブリッジの動作周波数を66MHzと100MHzの間
で動的に切り換える、上記(2)に記載のローカル・バ
スを有するコンピュータ・システム。 (14)データ処理システム内の複数のホスト・ブリッ
ジをサポートする方法であって、プロセッサとシステム
・メモリをシステム・バスに接続する段階と、ホスト・
ブリッジを介して複数のローカル・バスを前記システム
・バスに接続する段階と、前記複数のローカル・バスに
沿って複数組のインライン電子スイッチを接続する段階
と、少なくとも1つの周辺構成要素スロットを、前記1
組のインライン電子スイッチを開閉することによって、
それが前記プロセッサと前記システム・メモリとデータ
を共用するように、前記複数のローカル・バスに接続す
る段階と、構成中に、前記ホスト・ブリッジ内の周波数
制御論理機構を使用して前記複数のローカル・バスのバ
ス周波数を決定し、前記ホスト・ブリッジ内の関連する
バス・クロックを開始する段階とを含む方法。 (15)前記複数のローカル・バスによって定義される
第1のローカル・バスに沿って第1組と第2組のインラ
イン電子スイッチを含み、前記第1組のインライン電子
スイッチが第1のローカル・バスを定義し、前記第2組
のインライン電子スイッチが第2のローカル・バス・セ
グメントを定義する、上記(14)に記載のデータ処理
システム内の複数のホスト・ブリッジをサポートする方
法。 (16)前記データ処理システムが最大33MHzで動
作していると前記周波数制御論理機構によって判定され
たとき、前記第1のローカル・バス・セグメントに最大
4つの周辺構成要素スロットを接続し、前記第2のロー
カル・バスに最大4つの周辺構成要素スロットを接続す
る段階をさらに含み、前記インライン電子スイッチの一
方の組が閉じたときにインライン電子スイッチの他方の
組を開く、上記(15)に記載のデータ処理システム内
の複数のホスト・ブリッジをサポートする方法。 (17)前記ホスト・ブリッジ内の前記第1組と前記第
2組のインライン電子スイッチを開閉する段階をさらに
含み、前記バス制御論理機構が、アドレス・デコード、
レンジ・レジスタおよびアービタ制御を含み、前記シス
テムが最高33MHzで動作しているときに、所与の時
間に4つの前記周辺構成要素スロットだけを前記バスに
電気的に接続する、上記(16)に記載のデータ処理シ
ステム内の複数のホスト・ブリッジをサポートする方
法。 (18)前記システムが最大66MHzで動作している
と前記周波数制御論理機構によって判定されたとき、前
記第1のローカル・バス・セグメントに最大2つの周辺
構成要素スロットを接続し、前記第2のローカル・バス
に最大2つの周辺構成要素スロットを接続する段階をさ
らに含み、前記インライン電子スイッチの一方の組が閉
じたときにインライン電子スイッチの他方の組を開く、
上記(15)に記載のデータ処理システム内の複数のホ
スト・ブリッジをサポートする方法。 (19)前記ホスト・ブリッジを介して第2のローカル
・バスを前記システムに接続し、前記第2のローカル・
バスに沿って第3組と第4組のインライン電子スイッチ
を挿入する段階をさらに含み、前記第3組のインライン
電子スイッチが第3のローカル・バス・セグメントを定
義し、前記第4組のインライン電子スイッチが第4のロ
ーカル・バス・セグメントを定義する、上記(18)に
記載のデータ処理システム内の複数のホスト・ブリッジ
をサポートする方法。 (20)前記周波数制御論理機構が最大33MHzの動
作を決定し、関連する前記バス・クロックを開始すると
き、前記第3のローカル・バス・セグメントに最大4つ
の周辺構成要素スロットを接続し、前記第4のローカル
・バスに最大4つの周辺構成要素スロットを接続する段
階をさらに含み、前記インライン電子スイッチの一方の
組が閉じたときにインライン電子スイッチの他方の組を
開く、上記(19)に記載のデータ処理システム内の複
数のホスト・ブリッジをサポートする方法。 (21)前記ホスト・ブリッジ内のバス制御論理機構に
従って前記第1組、第2組、第3組および第4組のイン
ライン電子スイッチを開閉する段階を含み、前記バス制
御論理機構が、アドレス・デコード、レンジ・レジスタ
およびアービタ制御を含み、マスタとターゲットが前記
第1、第2、第3および第4のローカル・バス・セグメ
ントのどこにあるかによって、前記第1組、第2組、第
3組および第4組のインライン電子スイッチを開閉し、
所与の時間に前記第1のローカル・バスから4つの前記
周辺構成要素スロットと前記第2のローカル・バスから
2つの前記装置だけをバスに電気的に接続する、上記
(20)に記載のデータ処理システム内の複数のホスト
・ブリッジをサポートする方法。 (22)前記第1、第2、第3および第4のローカル・
バス・セグメントに沿ってプルアップ抵抗器を挿入する
段階をさらに含む、上記(21)に記載のデータ処理シ
ステム内の複数のホスト・ブリッジをサポートする方
法。 (23)プロセッサとシステム・メモリとに接続された
システム・バスと、周波数制御論理機構と複数のバス・
クロックとを含むホスト・ブリッジと、前記ホスト・ブ
リッジを介して前記システム・バスに接続された第1の
ローカル・バスとを含み、第1のローカル・バスが、第
1組と第2組のインライン電子スイッチを含み、第1組
のインライン電子スイッチが第1のローカル・バス・セ
グメントを定義し、第2組のインライン電子スイッチが
第2のローカル・バス・セグメントを定義し、前記第1
と前記第2のローカル・バス・セグメントが最高33M
Hzのバス周波数にあると前記周波数制御論理機構が判
定し、前記複数のバス・クロックによって定義される3
3MHzバス・クロックが、第1のローカル・バス・セ
グメントを最大4つの周辺構成要素スロットをサポート
するように動作させ、前記第2のローカル・バス・セグ
メントを最大4つの周辺構成要素スロットをサポートす
るように動作させ、前記インライン電子スイッチの一方
の組が閉じたときにインライン電子スイッチの他方の組
を開き、前記ホスト・ブリッジを介して前記システム・
バスに接続された第2のローカル・バスをさらに含み、
前記第2のローカル・バスが第3組と第4組のインライ
ン電子スイッチを含み、前記第3組のインライン電子ス
イッチが第3のローカル・バス・セグメントを定義し、
前記第4組のインライン電子スイッチが第4のローカル
・バス・セグメントを定義し、前記周波数制御論理機構
が、前記第3と前記第4のローカル・バス・セグメント
が前記複数のバス・クロックで定義されるバス周波数に
あると判定し、前記第3のローカル・バス・セグメント
を最大2つの周辺構成要素スロットをサポートするよう
に動作させ、前記第4のローカル・バス・セグメントを
最大2つの周辺構成要素スロットをサポートするように
動作させ、前記インライン電子スイッチの一方の組が閉
じるときに前記インライン電子スイッチの他方を開き、
各バス・セグメントを接続されたアダプタ用の66MH
zと100MHzで動作させることができ、前記ホスト
・ブリッジが周波数を適宜動的に切り換え、前記ホスト
・ブリッジが、バス制御論理機構を含み、前記バス制御
論理機構が、アドレス・デコード、レンジ・レジスタお
よびアービタ制御を含み、マスタとターゲットが前記第
1、第2、第3および第4のローカル・バス・セグメン
トのどこにあるかによって、前記第1組、第2組、第3
組および第4組の電子スイッチをいつ開閉するかを決定
し、前記コンピュータ・システムが33MHzおよび6
6MHzまたはそれよりも高い周波数で動作していると
きに、所与の時間に前記第1のローカル・バスからの4
つの前記周辺構成要素と前記第2のローカル・バスから
2つの前記周辺構成要素だけをバスに電気的に接続する
ローカル・バスを有するコンピュータ・システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態を利用することがで
きるPCIローカル・バス・アーキテクチャを有する典
型的なコンピュータ・システムのブロック図である。
【図2】個々のPCIホスト・ブリッジに個々のPCI
ローカル・バスを有する従来技術の構成のブロック図で
ある。
【図3】本発明の好ましい実施形態による、バス/周波
数制御論理機構とバス・クロックとを有しPCIローカ
ル・バスをサポートするPCIホスト・ブリッジのブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ・システム 12 プロセッサ 14 キャッシュ・メモリ 16 メモリ・コントローラ 20 システム・バス 22 ローカル・バス 24 ホスト・ブリッジ 30 拡張バス・インタフェース 32 ローカル・エリア・ネットワーク 34 ディスク・ドライブ 36 拡張バス 38 オーディオ・アダプタ・ボード 40 動画アダプタ・ボード 42 グラフィックス・アダプタ 44 モニタ 46 入出力機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・アレン・ケリー アメリカ合衆国27502 ノースカロライナ 州アペックス ブルック・クリーク・ドラ イブ 200 (72)発明者 ダニー・マーヴィン・ニール アメリカ合衆国78681 テキサス州ラウン ド・ロック ハイタワー・ドライブ 4604 (72)発明者 スティーブン・マーク・サーバー アメリカ合衆国78717 テキサス州オース チン イーフリアム・ロード 8308

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローカル・バスを有するコンピュータ・シ
    ステムであって、 プロセッサおよびシステム・メモリに接続されたシステ
    ム・バスと、 周波数制御論理機構と複数のバス・クロックとを含むホ
    スト・ブリッジを介して前記システム・バスに接続され
    た複数のローカル・バスと、 前記複数のローカル・バスに接続された複数の周辺構成
    要素スロットとを含み、少なくとも1つの前記周辺構成
    要素スロットが、前記プロセッサおよび前記システム・
    メモリとデータを共用するコンピュータ・システム。
  2. 【請求項2】第1のローカル・バスを定義する前記複数
    のローカル・バスが、第1組と第2組のインライン電子
    スイッチを含み、前記第1組のインライン電子スイッチ
    が、第1のローカル・バス・セグメントを定義し、第2
    組のインライン電子スイッチが、第2のローカル・バス
    ・セグメントを定義する、請求項1に記載のローカル・
    バスを有するコンピュータ・システム。
  3. 【請求項3】前記周波数制御論理機構が、前記第1と前
    記第2のローカル・バス・セグメントが最高33MHz
    のバス周波数にあると判定し、前記複数のバス・クロッ
    クによって定義される33MHzのバス・クロックが、
    前記第1のローカル・バス・セグメントを最大4つの周
    辺構成要素スロットをサポートするように動作させ、前
    記第2のローカル・バス・セグメントを最大4つの周辺
    構成要素スロットをサポートするように動作させ、前記
    インライン電子スイッチの一方の組が閉じたときに前記
    インライン電子スイッチの他方の組を開く、請求項2に
    記載のローカル・バスを有するコンピュータ・システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記ホスト・ブリッジが、バス制御論理機
    構を含み、前記バス制御論理機構が、アドレス・デコー
    ド、レンジ・レジスタおよびアービタ制御を含み、前記
    第1および前記第2のローカル・バス・セグメントのど
    こにマスタとターゲットがあるかによって、前記第1組
    と第2組のインライン・スイッチをいつ開閉するかを決
    定する、請求項3に記載のローカル・バスを有するコン
    ピュータ・システム。
  5. 【請求項5】前記周波数制御論理機構が、前記第1と第
    2のローカル・バス・セグメントが最高66MHzのバ
    ス周波数にあると判定したとき、前記複数のバス・クロ
    ックによって定義される66MHzバス・クロックが、
    前記第1のローカル・バス・セグメントを最大2つの周
    辺構成要素スロットをサポートするように動作させ、前
    記第1のローカル・バス・セグメントを最大2つの周辺
    構成要素スロットをサポートするように動作させ、前記
    インライン電子スイッチの一方の組が閉じたときにイン
    ライン電子スイッチの他方の組を開く、請求項2に記載
    のローカル・バスを有するコンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】前記第2のローカル・バスが、第3組と第
    4組のインライン電子スイッチを含み、前記第3組のイ
    ンライン電子スイッチが、第3のローカル・バス・セグ
    メントを定義し、前記第4組のインライン電子スイッチ
    が、第4のローカル・バス・セグメントを定義する、請
    求項3に記載のローカル・バスを有するコンピュータ・
    システム。
  7. 【請求項7】前記周波数制御論理機構が、前記第3と第
    4のローカル・バス・セグメントが最高66MHzのバ
    ス周波数にあると判定したとき、前記複数のバス・クロ
    ックによって定義される66MHzバス・クロックが、
    前記第3のローカル・バス・セグメントを最大2つの周
    辺構成要素スロットをサポートするように動作させ、前
    記第4のローカル・バス・セグメントを最大2つの周辺
    構成要素スロットをサポートするように動作させ、前記
    インライン電子スイッチの一方の組が閉じたときにイン
    ライン電子スイッチの他方の組を開く、請求項6に記載
    のローカル・バスを有するコンピュータ・システム。
  8. 【請求項8】前記ホスト・ブリッジが、バス制御論理機
    構を含み、前記バス制御論理機構が、アドレス・デコー
    ド、レンジ・レジスタおよびアービタ制御を含み、マス
    タとターゲットが前記第1、第2、第3および第4のロ
    ーカル・バス・セグメント上のどこにあるかによって、
    前記第1組、第2組、第3組および第4組のインライン
    電子スイッチをいつ開閉するかを決定し、任意の所与の
    時間に、前記第1のローカル・バスからの4つの前記周
    辺構成要素スロットと前記第2のローカル・バスからの
    2つの前記周辺構成要素スロットだけをバスに電気的に
    接続する、請求項7に記載のローカル・バスを有するコ
    ンピュータ・システム。
  9. 【請求項9】構成中に、前記複数のローカル・バスに接
    続された前記複数の周辺構成要素スロット上に配置され
    たアダプタが、前記周波数制御論理機構からポーリング
    され、前記複数のローカル・バスのバス周波数を決定
    し、関連する複数のバス・クロックを開始する、請求項
    1に記載のローカル・バスを有するコンピュータ・シス
    テム。
  10. 【請求項10】前記第1のローカル・バスと前記第2の
    ローカル・バスが、複数組のインライン電子スイッチを
    含み、前記複数組のインライン電子スイッチが、異なる
    バス周波数で使用するための複数のローカル・バス・セ
    グメントを定義する、請求項1に記載のローカル・バス
    を有するコンピュータ・システム。
  11. 【請求項11】前記周波数制御論理機構が、前記第1と
    第2のローカル・バス・セグメントが最高100MHz
    のバス周波数であると判定したとき、前記複数のバス・
    クロックによって定義される100MHzバス・クロッ
    クが、前記第1のローカル・バス・セグメントを最大2
    つの周辺構成要素スロットをサポートするように動作さ
    せ、前記第2のローカル・バス・セグメントを最大2つ
    の周辺構成要素スロットをサポートするように動作さ
    せ、前記インライン電子スイッチの一方の組が閉じたと
    きにインライン電子スイッチの他方の組を開く、請求項
    2に記載のローカル・バスを有するコンピュータ・シス
    テム。
  12. 【請求項12】前記周波数制御論理機構が、前記第3と
    第4のローカル・バス・セグメントが最高100MHz
    のバス周波数であると判定したとき、前記複数のバス・
    クロックによって定義される100MHzバス・クロッ
    クが、前記第3のローカル・バス・セグメントを最大2
    つの周辺構成要素スロットをサポートするように動作さ
    せ、前記第4のローカル・バス・セグメントを最大2つ
    の周辺構成要素スロットをサポートするように動作さ
    せ、前記インライン電子スイッチの一方の組が閉じたと
    きにインライン電子スイッチの他方の組を開く、請求項
    6に記載のローカル・バスを有するコンピュータ・シス
    テム。
  13. 【請求項13】構成後に、前記複数のローカル・バスに
    接続された前記ホスト・ブリッジが、前記周波数制御論
    理機構によって制御され、制御マスタと選択されたター
    ゲットの位置および相互最高周波数に基づいて、前記ホ
    スト・ブリッジの動作周波数を66MHzと100MH
    zの間で動的に切り換える、請求項2に記載のローカル
    ・バスを有するコンピュータ・システム。
  14. 【請求項14】データ処理システム内の複数のホスト・
    ブリッジをサポートする方法であって、 プロセッサとシステム・メモリをシステム・バスに接続
    する段階と、 ホスト・ブリッジを介して複数のローカル・バスを前記
    システム・バスに接続する段階と、 前記複数のローカル・バスに沿って複数組のインライン
    電子スイッチを接続する段階と、 少なくとも1つの周辺構成要素スロットを、前記1組の
    インライン電子スイッチを開閉することによって、それ
    が前記プロセッサと前記システム・メモリとデータを共
    用するように、前記複数のローカル・バスに接続する段
    階と、 構成中に、前記ホスト・ブリッジ内の周波数制御論理機
    構を使用して前記複数のローカル・バスのバス周波数を
    決定し、前記ホスト・ブリッジ内の関連するバス・クロ
    ックを開始する段階とを含む方法。
  15. 【請求項15】前記複数のローカル・バスによって定義
    される第1のローカル・バスに沿って第1組と第2組の
    インライン電子スイッチを含み、前記第1組のインライ
    ン電子スイッチが第1のローカル・バスを定義し、前記
    第2組のインライン電子スイッチが第2のローカル・バ
    ス・セグメントを定義する、請求項14に記載のデータ
    処理システム内の複数のホスト・ブリッジをサポートす
    る方法。
  16. 【請求項16】前記データ処理システムが最大33MH
    zで動作していると前記周波数制御論理機構によって判
    定されたとき、前記第1のローカル・バス・セグメント
    に最大4つの周辺構成要素スロットを接続し、前記第2
    のローカル・バスに最大4つの周辺構成要素スロットを
    接続する段階をさらに含み、前記インライン電子スイッ
    チの一方の組が閉じたときにインライン電子スイッチの
    他方の組を開く、請求項15に記載のデータ処理システ
    ム内の複数のホスト・ブリッジをサポートする方法。
  17. 【請求項17】前記ホスト・ブリッジ内の前記第1組と
    前記第2組のインライン電子スイッチを開閉する段階を
    さらに含み、前記バス制御論理機構が、アドレス・デコ
    ード、レンジ・レジスタおよびアービタ制御を含み、前
    記システムが最高33MHzで動作しているときに、所
    与の時間に4つの前記周辺構成要素スロットだけを前記
    バスに電気的に接続する、請求項16に記載のデータ処
    理システム内の複数のホスト・ブリッジをサポートする
    方法。
  18. 【請求項18】前記システムが最大66MHzで動作し
    ていると前記周波数制御論理機構によって判定されたと
    き、前記第1のローカル・バス・セグメントに最大2つ
    の周辺構成要素スロットを接続し、前記第2のローカル
    ・バスに最大2つの周辺構成要素スロットを接続する段
    階をさらに含み、前記インライン電子スイッチの一方の
    組が閉じたときにインライン電子スイッチの他方の組を
    開く、請求項15に記載のデータ処理システム内の複数
    のホスト・ブリッジをサポートする方法。
  19. 【請求項19】前記ホスト・ブリッジを介して第2のロ
    ーカル・バスを前記システムに接続し、前記第2のロー
    カル・バスに沿って第3組と第4組のインライン電子ス
    イッチを挿入する段階をさらに含み、前記第3組のイン
    ライン電子スイッチが第3のローカル・バス・セグメン
    トを定義し、前記第4組のインライン電子スイッチが第
    4のローカル・バス・セグメントを定義する、請求項1
    8に記載のデータ処理システム内の複数のホスト・ブリ
    ッジをサポートする方法。
  20. 【請求項20】前記周波数制御論理機構が最大33MH
    zの動作を決定し、関連する前記バス・クロックを開始
    するとき、前記第3のローカル・バス・セグメントに最
    大4つの周辺構成要素スロットを接続し、前記第4のロ
    ーカル・バスに最大4つの周辺構成要素スロットを接続
    する段階をさらに含み、前記インライン電子スイッチの
    一方の組が閉じたときにインライン電子スイッチの他方
    の組を開く、請求項19に記載のデータ処理システム内
    の複数のホスト・ブリッジをサポートする方法。
  21. 【請求項21】前記ホスト・ブリッジ内のバス制御論理
    機構に従って前記第1組、第2組、第3組および第4組
    のインライン電子スイッチを開閉する段階を含み、前記
    バス制御論理機構が、アドレス・デコード、レンジ・レ
    ジスタおよびアービタ制御を含み、マスタとターゲット
    が前記第1、第2、第3および第4のローカル・バス・
    セグメントのどこにあるかによって、前記第1組、第2
    組、第3組および第4組のインライン電子スイッチを開
    閉し、所与の時間に前記第1のローカル・バスから4つ
    の前記周辺構成要素スロットと前記第2のローカル・バ
    スから2つの前記装置だけをバスに電気的に接続する、
    請求項20に記載のデータ処理システム内の複数のホス
    ト・ブリッジをサポートする方法。
  22. 【請求項22】前記第1、第2、第3および第4のロー
    カル・バス・セグメントに沿ってプルアップ抵抗器を挿
    入する段階をさらに含む、請求項21に記載のデータ処
    理システム内の複数のホスト・ブリッジをサポートする
    方法。
  23. 【請求項23】プロセッサとシステム・メモリとに接続
    されたシステム・バスと、 周波数制御論理機構と複数のバス・クロックとを含むホ
    スト・ブリッジと、 前記ホスト・ブリッジを介して前記システム・バスに接
    続された第1のローカル・バスとを含み、 第1のローカル・バスが、第1組と第2組のインライン
    電子スイッチを含み、第1組のインライン電子スイッチ
    が第1のローカル・バス・セグメントを定義し、第2組
    のインライン電子スイッチが第2のローカル・バス・セ
    グメントを定義し、 前記第1と前記第2のローカル・バス・セグメントが最
    高33MHzのバス周波数にあると前記周波数制御論理
    機構が判定し、前記複数のバス・クロックによって定義
    される33MHzバス・クロックが、第1のローカル・
    バス・セグメントを最大4つの周辺構成要素スロットを
    サポートするように動作させ、前記第2のローカル・バ
    ス・セグメントを最大4つの周辺構成要素スロットをサ
    ポートするように動作させ、前記インライン電子スイッ
    チの一方の組が閉じたときにインライン電子スイッチの
    他方の組を開き、 前記ホスト・ブリッジを介して前記システム・バスに接
    続された第2のローカル・バスをさらに含み、前記第2
    のローカル・バスが第3組と第4組のインライン電子ス
    イッチを含み、前記第3組のインライン電子スイッチが
    第3のローカル・バス・セグメントを定義し、前記第4
    組のインライン電子スイッチが第4のローカル・バス・
    セグメントを定義し、 前記周波数制御論理機構が、前記第3と前記第4のロー
    カル・バス・セグメントが前記複数のバス・クロックで
    定義されるバス周波数にあると判定し、前記第3のロー
    カル・バス・セグメントを最大2つの周辺構成要素スロ
    ットをサポートするように動作させ、前記第4のローカ
    ル・バス・セグメントを最大2つの周辺構成要素スロッ
    トをサポートするように動作させ、前記インライン電子
    スイッチの一方の組が閉じるときに前記インライン電子
    スイッチの他方を開き、各バス・セグメントを接続され
    たアダプタ用の66MHzと100MHzで動作させる
    ことができ、前記ホスト・ブリッジが周波数を適宜動的
    に切り換え、 前記ホスト・ブリッジが、バス制御論理機構を含み、前
    記バス制御論理機構が、アドレス・デコード、レンジ・
    レジスタおよびアービタ制御を含み、マスタとターゲッ
    トが前記第1、第2、第3および第4のローカル・バス
    ・セグメントのどこにあるかによって、前記第1組、第
    2組、第3組および第4組の電子スイッチをいつ開閉す
    るかを決定し、前記コンピュータ・システムが33MH
    zおよび66MHzまたはそれよりも高い周波数で動作
    しているときに、所与の時間に前記第1のローカル・バ
    スからの4つの前記周辺構成要素と前記第2のローカル
    ・バスから2つの前記周辺構成要素だけをバスに電気的
    に接続するローカル・バスを有するコンピュータ・シス
    テム。
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