JP2000079325A - 排ガスの処理装置及び処理方法 - Google Patents

排ガスの処理装置及び処理方法

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JP2000079325A
JP2000079325A JP10252841A JP25284198A JP2000079325A JP 2000079325 A JP2000079325 A JP 2000079325A JP 10252841 A JP10252841 A JP 10252841A JP 25284198 A JP25284198 A JP 25284198A JP 2000079325 A JP2000079325 A JP 2000079325A
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JP
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exhaust gas
temperature
valve
catalyst
catalyst device
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JP10252841A
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English (en)
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Masaaki Ishioka
正明 石岡
Masato Mukai
正人 向井
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物焼却炉の排ガスを触媒装置を用いて浄
化する排ガスの処理装置及び処理方法において、触媒性
能の経時的な劣化を抑制する。 【解決手段】 触媒装置6の排ガス上流側に、排ガス中
の水分を分離回収する手段として折り板式ミストエリミ
ネータなどの液滴分離装置14を設け、液滴分離装置1
4の底部に、自動遮断弁9を介装したドレン配管8を接
続する。液滴分離装置14から触媒装置6に排ガスを導
く煙道5に、排ガス温度を検出、出力する温度計10を
設け、この温度計10の出力する温度があらかじめ設定
された限界温度(煙道5における水の蒸発温度)以下の
とき、前記自動遮断弁9を開いて液滴分離装置14で分
離された水分を取り出すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物焼却炉の排
ガスを浄化する排ガスの処理装置及び処理方法に係り、
特に排ガス中のダイオキシンを除去するのに好適な排ガ
スの処理装置及び処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】廃棄物焼却炉から排出される燃焼排ガス
中には人体に有害なポリ塩化ジベンゾジオキシン・ポリ
塩化ジベンゾフラン等の有機塩素化合物(ダイオキシン
類)が含まれている。
【0003】ダイオキシンの除去方法としては、高温燃
焼による完全酸化分解、吸着剤添加による吸着除去、低
温凝固化による固気分離除去等の方法が挙げられるが、
近年、ダイオキシン除去触媒による分解除去が提案され
ている(特許第2633316号(三井造船)、特公平
6−38863号公報(Hagenmaier,H.)、特開昭
63−290314号公報(日本ガラス)等参照)。
【0004】一般に廃棄物焼却炉の排ガス中には数十%
の水分が含まれている。特にダイオキシン低減対策のた
めに、ゴミへの散水やガス温度を下げる為の除塵装置前
流での注水等により、水分濃度が30〜40%になる焼
却炉もある。
【0005】この水分によりダイオキシン除去触媒が水
で濡れた状態になると、触媒の表面に付着した灰中の可
溶成分が触媒の内部に入り込み、細孔閉塞や活性点の被
毒により、触媒性能の劣化を引き起こす。
【0006】従来の都市ゴミ焼却炉排ガスの触媒装置の
一例を図3に示す。触媒装置6の前流に排ガス中の水分
を分離回収する手段がないため、排ガス温度が100℃
以下では、煙道5にドレンが溜まりやすい。そのため焼
却炉の起動停止を頻繁に行うと、触媒性能が短時間で劣
化してしまう。
【0007】また日々起動停止を繰り返す准連炉等で
は、触媒が頻繁に水で濡れてしまい、前述の理由によ
り、触媒性能の経時的な劣化の速度を早めてしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、触媒
が頻繁に水で濡れる状況になってしまう点について配慮
がなされておらず、触媒性能が短時間で劣化してしまう
という問題点があった。
【0009】本発明の目的は、触媒性能の経時的な劣化
を抑制することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、廃棄物焼却
炉の排ガスを浄化するための排ガスの処理装置及び処理
方法において、ダイオキシン類を分解除去する触媒装置
の前流に排ガス中の水分を分離回収する手段を設け、前
記触媒装置に流入する前に、排ガス中の水分をドレンと
して除去することにより達成される。
【0011】また前記触媒装置の前流に排ガス温度を計
測する温度計測手段を設けると共に、排ガス中から分離
回収する手段に接続したドレン配管の系統を遮断するた
めのバルブを設け、前記温度計で測定した温度に応じ
て、前記バルブの開閉を制御するようにしてもよい。
【0012】さらに、前記バルブの開閉を制御するため
の限界温度を水の蒸発温度に設定し、設定値以下でバル
ブが開、設定値以上でバルブが閉となるようにバルブを
制御するのが望ましい。
【0013】なお、前記触媒装置の前流の圧力が大気圧
以下になる場合(触媒装置の下流側の排ガス流路に誘引
ファンを設けた場合など)は、前記ドレン配管に、ドレ
ンを吸引するためのポンプを設ける必要がある。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施例1)本発明を都市ゴミ焼
却炉排ガスの触媒装置に適用した一実施例を図1に示
す。図示の都市ゴミ焼却炉排ガス処理装置は、焼却炉1
と、焼却炉1の排ガス出側に排ガスダクトで接続された
減温器2と、減温器2の排ガス出側に接続された除塵装
置3と、除塵装置3の排ガス出側に接続された誘引ファ
ン4と、誘引ファン4の出側に接続された液滴除去装置
14と、液滴除去装置14の排ガス出側に煙道5を介し
て接続された触媒装置6と、触媒装置6の排ガス出側に
接続された煙突7と、前記液滴除去装置14の底部に接
続されたドレン配管8と、ドレン配管8の下流端が接続
されたゴミピット11と、前記ドレン配管8に介装され
た自動遮断弁9と、前記煙道5に装着され煙道内の排ガ
ス温度を検出して前記自動遮断弁9に出力する温度計1
0と、を含んでなり、前記ゴミピット11に収容された
ごみは前記焼却炉1に導入されるように構成されてい
る。
【0015】ごみ焼却に伴って焼却炉1から出た排ガス
は、減温器2、除塵装置3及び誘引ファン4を通り、触
媒装置6へと導かれる。
【0016】排ガスは、触媒装置6でダイオキシンが除
去された後、煙突7から大気に排出される触媒装置6の
前流に、排ガス中の水分を分離回収する手段として液滴
除去装置14及び温度計10が設置され、液滴除去装置
14の底部には自動遮断弁9を介装したドレン配管8が
接続されている。温度計10の出力は自動遮断弁9に入
力され、自動遮断弁9は温度計10の出力に応じて開閉
されるようになっており、温度計10から入力される排
ガス温度が100℃(すなわち、排ガス圧力が1気圧の
場合の水の蒸発温度)以下では開、100℃以上では閉
となるように、煙道5における水の蒸発温度を限界温度
として開閉制御される。実際には、制御を安定させるた
め、バルブ開閉の温度にある幅αをもたせ、バルブ開状
態で排ガス温度が上昇した場合、(100+α)℃以上
でバルブを閉じるように制御するのがよい。
【0017】液滴除去装置14で抜き出されたドレン
は、塩化水素やダスト等を含んでいるために、そのまま
系外に出さないようにすることが望ましい。例えばゴミ
への散水、燃焼炉への注水あるいは減温器への注水を行
なう等、系内で処理するか、あるいは排水処理装置等で
処理してから、系外に排出することが好ましい。図1に
示す装置では、系内で処理するために、抜き出したドレ
ンをゴミピット11に散水し、再燃焼を行っている。
【0018】減温器2としては、ボイラまたはエアヒー
タのような熱交換器や排ガスに直接注水する装置あるい
はそれらの組合せが使用できる。
【0019】除塵装置3としては、電気集塵器またはバ
グフィルタが使用できる。
【0020】排ガス中の水分を分離回収する手段として
は、図1のような液滴分離装置14(折り板式ミストエ
リミネーター等)や、煙道の底部にドレン抜き穴を設け
ただけの簡単な装置が使用できる。
【0021】触媒装置6は、排ガスが上から下あるいは
下から上に流れる垂直流型触媒装置が使用できる。図1
では、排ガスが下から上に向かって流れる垂直流型触媒
装置が使用されている。
【0022】誘引ファン4の配置は、除塵装置3と触媒
装置6の間でもよいし、触媒装置6と煙突7の間でもよ
い。図1では、除塵装置6と触媒装置6の間に誘引ファ
ン4が配置されている。
【0023】(実施例2)本発明を都市ゴミ焼却炉排ガ
スの触媒装置に適用したもうひとつの実施例を図2に示
す。本実施例(実施例2)が前記実施例1と異なるの
は、誘引ファン4が除塵装置6と液滴除去装置14の間
ではなくて触媒装置6と煙突7の間に配置されているこ
と、液滴除去装置14は煙道5をL形に配置して構成さ
れ、L形部の角の底部にドレン配管8が接続されている
こと、触媒装置6は排ガスが上から下に流れる構成にな
っていること、ドレン配管8の自動遮断弁9の下流側に
ポンプ12が介装されていること、ドレン配管8の下流
端はゴミピット11ではなくて貯水タンク13に接続さ
れ、貯水タンク13の水は減温器2に散水されるように
構成されていること、である。他の構成は前記実施例1
と同様であるので、同一の符号を付し、説明を省略す
る。
【0024】ごみの焼却に伴って焼却炉1から出た排ガ
スは、減温器2、除塵装置3を通り、触媒装置6へと導
かれる。触媒装置6へ導かれた排ガスは、触媒装置でダ
イオキシンが除去された後、誘引ファン4を通り、煙突
7から大気に排出される。
【0025】触媒装置6の前流に排ガス中の水分を分離
回収する手段14(煙道5にドレンが溜りやすい形状と
ドレン抜き穴及びドレン配管8を設けた構造)及び温度
計10を設置し、ドレン配管8には自動遮断弁9を設置
している。また排ガス中の水分を分離回収する手段14
の排ガス圧力が負圧である(誘引ファン4が触媒装置6
よりも下流に配置されているので、煙道5は負圧とな
る)ために、ドレン配管8にドレンを抜き出すためのポ
ンプ12が設置されている。
【0026】煙道5から抜き出されたドレンは、塩化水
素やダスト等を含んでいるために、そのまま系外に出さ
ないようにすることが望ましい。図2の示す実施例2で
は、系内で処理するために、抜き出したドレンを貯水タ
ンク13に貯め、減温器2で排ガスに直接注水してい
る。煙道5は、ドレンができるだけ抜けやすく(溜りや
すく)、ドレンが触媒装置6に入りにくい構造にしてあ
る。
【0027】触媒装置6は、垂直流型触媒装置が使用で
きる。図2では、排ガスが上から下に向かって流れる垂
直流型触媒装置が使用されている。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、触媒装置の前流に排ガ
ス中の水分を分離回収する手段を設け、排ガス中の水分
を除去することにより、触媒の水濡れを防止することが
できるので、触媒性能の経時的な劣化を抑制する効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の要部構成を示す系統図であ
る。
【図2】本発明の実施例2の要部構成を示す系統図であ
る。
【図3】従来技術の一例を示す系統図である。
【符号の説明】
1 焼却炉 2 減温器 3 除塵装置 4 誘引ファン 5 煙道 6 触媒装置 7 煙突 8 ドレン配管 9 自動遮断弁 10 温度計 11 ゴミピット 12 ポンプ 13 貯水タンク 14 液滴除去装置(排ガス中の水分を分離回収する手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K070 DA02 DA03 DA05 DA09 DA25 DA30 DA32 DA36 DA37 DA64 4D048 AA11 AA17 BC04 BC10 CA03 CC70 DA01 DA02 DA03 DA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物焼却炉の排ガスを浄化するための
    触媒装置を含んでなる排ガスの処理装置において、前記
    触媒装置の前流に排ガス中の水分を分離回収する手段を
    設けたことを特徴とする排ガスの処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の排ガスの処理装置にお
    いて、排ガス中の水分を分離回収する手段に接続して分
    離された水分を導くドレン配管と、該ドレン配管に介装
    されたバルブと、触媒装置の前流における排ガス温度を
    検知、出力する温度計測手段と、を設け、前記バルブは
    前記温度計測手段で測定した温度に応じて開閉を制御す
    るように構成されていることを特徴とする排ガスの処理
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の排ガスの処理装置にお
    いて、前記バルブの開閉を制御するための温度が水の蒸
    発温度に設定され、前記バルブは設定値以下で開、設定
    値以上で閉となるように構成されていることを特徴とす
    る排ガスの処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の排ガスの処理
    装置において、前記ドレン配管のバルブの下流側に、該
    バルブ側を吸い込み側にしたポンプが介装されているこ
    とを特徴とする排ガスの処理装置。
  5. 【請求項5】 廃棄物焼却炉の排ガスを触媒装置を用い
    て浄化する排ガスの処理方法において、排ガス中の水分
    を除去したのち、触媒装置に排ガスを導入することを特
    徴とする排ガスの処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の排ガスの処理方法にお
    いて、触媒装置の入り口側における排ガスの温度を計測
    し、計測された温度があらかじめ設定された限界温度よ
    りも低いときにのみ、排ガス中の水分の除去を行うこと
    を特徴とする排ガスの処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の排ガスの処理方法にお
    いて、前記限界温度が水の蒸発温度であることを特徴と
    する排ガスの処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002248321A (ja) * 2001-02-23 2002-09-03 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 排ガス処理装置および排ガス処理方法
CN105546552A (zh) * 2015-12-29 2016-05-04 东南大学 树脂类危废流化床高温焚烧净化一体化装置及方法

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