JP2000079205A - 遊技機製造用釘打機 - Google Patents

遊技機製造用釘打機

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JP2000079205A JP10250159A JP25015998A JP2000079205A JP 2000079205 A JP2000079205 A JP 2000079205A JP 10250159 A JP10250159 A JP 10250159A JP 25015998 A JP25015998 A JP 25015998A JP 2000079205 A JP2000079205 A JP 2000079205A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 釘供給ミスを自動的に補修して、釘打ち作業
の効率を向上する。 【解決手段】 釘打ホルダー機構7と釘供給部9との間
に釘中継供給機構11を設け、釘中継供給機構11が釘
供給部9の側の釘受取位置と釘打ホルダー機構7の側の
釘受渡位置とに平面的に間欠回転する複数の釘供給ホル
ダー18を有し、遊技盤3と釘打ホルダー機構7とハン
マー機構8とが釘打データによる打込位置と順序とに従
い動作する毎に、釘供給ホルダー18が釘受取位置で釘
供給部9の側より受け取った釘12を釘受渡位置で釘打
ホルダー機構7に受け渡し、釘ホルダー機構7が釘打込
位置に移動停止したら、この釘ホルダー機構7に支持さ
れた釘12をハンマー機構8で遊技盤3に打ち込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパチンコ機のよう
な遊技機を製造する際に、遊技盤に釘を自動的に打込む
機械に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平10−108946号公報で開示
されたように、本出願人は、釘供給ミスの自動補修によ
る生産効率向上のために、釘供給ホルダー機構が複数の
釘打ホルダーを備え、各釘打ホルダーが釘受給位置と釘
打込位置とに平面的に間欠回転する機構を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の釘
打機では、ハンマー機構で釘を遊技盤に打込む際、ハン
マーの中心と釘打ホルダーに支持された釘の中心とが同
一直線上で一致しないと、ハンマー機構から釘に横方向
の力が作用し、釘が曲がってしまう。しかし、各釘打ホ
ルダーが釘打込位置に停止した場合、どの釘打ホルダー
で支持された釘の中心も常にハンマーの中心と同一直線
上に来るように釘打ホルダーの取付位置を調整するに
は、多大な労力と時間とが必要である。又、ハンマーで
釘を遊技盤に打込む際、釘打ホルダーが釘を支持してい
るので、釘打ホルダーの釘を支持する部分が釘との擦れ
で摩耗する。そして、係る釘打ホルダーの部分が摩耗す
ると、釘とハンマーとの心ずれが発生しやすい。この心
ずれが発生すると、釘をハンマーで遊技盤に打込むとき
に釘が曲がってしまうので、釘打ホルダーを交換しなけ
ればならない。この釘打ホルダーの交換においても、釘
打ホルダーの個数が多いので、どの釘打ホルダーで支持
された釘の中心も常にハンマーの中心と同一直線上に来
るように釘打ホルダーの取付位置を調整するには、多大
な労力と時間とがかかる。
【0004】そこで、この発明は釘打ホルダー機構に単
数組の釘打ホルダを備えた場合でも釘供給ミスの自動補
修による生産効率を向上できる遊技機製造用釘打機を提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、遊技盤を位置決め搭載したテーブルと、このテーブ
ルの上方に配置された釘打ホルダー機構及びハンマー機
構等の組とを、釘打データーの打込位置と順序とに従っ
て平面内で縦横に相対的に移動して、遊技盤の所定位置
を釘打ホルダー機構の下方に位置決め停止し、釘供給部
の側から釘打ホルダー機構に供給された釘を、ハンマー
機構で遊技盤に打込むことにより、遊技盤に釘を1本づ
つ自動的に打込む遊技機製造用釘打機であって、釘打ホ
ルダー機構と釘供給部との間に、釘供給部の側の釘受取
位置と釘打ホルダー機構の側の釘受渡位置とに平面的に
間欠回転する複数の釘供給ホルダーを有する釘中継供給
機構を設けたことを特徴としている。この請求項1の構
成によれば、遊技盤、釘打ホルダー機構、ハンマー機構
が釘打データによる打込位置と順序とに従い動作する毎
に、釘中継供給機構の釘供給ホルダーが釘受取位置で釘
供給部より受け取った釘を釘受渡位置で釘打ホルダー機
構に受け渡す。請求項2の発明にあっては、請求項1に
記載の釘中継供給機構が釘受取位置から釘受渡位置まで
に移動する間に釘の有無を検出する釘有無検出手段を設
けたことを特徴としている。この請求項2の構成によれ
ば、釘中継供給機構の釘供給ホルダーが釘受取位置で釘
供給部より釘を受け取らなかった場合の対応が取れる。
請求項3の発明にあっては、請求項2に記載の釘有無検
出手段からの釘無検出信号により釘打ホルダー機構及び
ハンマー機構等の組とテーブルとの縦横への相対的な移
動動作を中断すると共に釘中継供給機構が釘受渡位置か
ら釘受取位置に動作して釘供給部の側から釘を再度受け
取った後に釘受渡位置に動作すると共に釘打ホルダー機
構に受渡し釘打ホルダー機構を釘無検出信号に対応する
釘打込位置に移動してハンマー機構で打込む制御処理手
段を備えたことを特徴としている。この請求項3の構成
によれば、釘中継供給機構の釘供給ホルダーが釘受取位
置で釘供給部より釘を受け取らなかった場合の遊技盤に
釘を打込むべき位置への釘の空打進行を防止する。請求
項4の発明にあっては、請求項1に記載の釘中継供給機
構が釘受取位置から釘受渡位置までに移動する間に釘の
姿勢異常を検出する釘姿勢検出手段を設けたことを特徴
としている。この請求項4の構成によれば、釘中継供給
機構から釘打ホルダー機構への釘受渡ミス防止を図る。
請求項5の発明にあっては、請求項4に記載の釘姿勢検
出手段からの姿勢異常検出信号により釘打ホルダー機構
及びハンマー機構等の組とテーブルとの縦横への相対的
な移動動作を中断すると共に釘中継供給機構が釘受渡位
置から釘受取位置に移動に移動する制御処理手段と、釘
中継供給機構が釘受渡位置から釘受取位置に移動に移動
する間に姿勢異常の釘を釘中継供給機構より除去する釘
除去手段とを備えたことを特徴としている。この請求項
5の構成によれば、釘中継供給機構での姿勢異常の釘を
釘供給ホルダーより除去する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜7は一実施形態であって、
図1は遊技機製造用釘打機の側面を示し、図2は釘分離
機構の外観を示し、図3は図2をA−A線に沿い切断し
た断面を示し、図4は釘分離及び姿勢制御を示し、図5
は釘中継供給機構を平面的に示し、図6は釘中継供給機
構と釘打ホルダー機構との間での釘のやり取りを示し、
図7は中継釘供給での異常処理を示す。
【0007】図1を参照し、遊技機製造用釘打機につい
て説明する。係る釘打機の装置本体1のテーブル2に
は、釘打対象品である遊技盤3がその意匠盤面を上に向
けて位置決め搭載される。遊技盤3の位置決め搭載を検
出する図外の遊技盤センサー、又は、遊技盤センサーに
代えて作業者の操作でオン動作される図外のマニュアル
スイッチの何れかが、遊技盤種別信号と釘打開始信号と
を、コンピュータが内蔵された制御部4に出力する。す
ると、コンピュータが制御部4の記憶装置に予め記憶さ
れた当該遊技盤3の機種に対応する釘打データより打込
位置と順序とを抽出してXY駆動部5を制御する。
【0008】XY駆動部5はテーブル2を平面内の縦横
のX方向とY方向とに移動し、遊技盤3の所定位置を、
それよりも上方のセットプレート6に取付けられた釘打
ホルダー機構7及びハンマー機構8の下方に位置決め停
止する。釘打ホルダー機構7は、図外の駆動機構によ
り、パーツフィーダ9aとシュータ9bとを備えた釘供
給部9から釘分離機構10を経由して釘中継供給機構1
1に供給された遊技釘や障害釘と呼ばれる有頭状の釘1
2を受け取る仮想線示の釘供給位置と、釘5を遊技盤3
に打込む実線示の釘打込位置とに移動する。ハンマー機
構8は、図外の駆動機構により、上記釘打込位置の側に
おいて、上昇限度である釘打込開始側と下降限度である
釘打込終了側とに昇降する。
【0009】そして、遊技盤3の所定位置が釘打ホルダ
ー機構7及びハンマー機構8の下方に位置決め停止し、
釘打ホルダー機構7が釘供給位置で釘中継供給機構11
から供給された釘12を支持してから釘打込位置に移動
停止し、ハンマー機構8が釘打込位置の側において釘打
ホルダー機構7に支持された釘12を遊技盤3に打込む
ことで、1枚の遊技盤3に打つべき多数の釘12を、遊
技盤3に1本ずつ自動的に打込む。
【0010】釘中継供給機構11はセットプレート6に
設けられたゼネバーカム、パラレルカム、ローラーギヤ
ー等と通称されるゼネバー機構により形成された間欠回
転機構13を備える。間欠回転機構13では、ドライブ
カムプレート13aとゼネバーカムプレート13bとが
セットプレート6に並列に離隔配置して回転可能に取り
付けられている。ドライブカムプレート13aがセット
プレート6に取り付けられたモーター13c(図5参
照)で回転駆動することにより、ドライブカムプレート
13aより外側に突設されたカムフォロア13dが、ゼ
ネバーカムプレート13bに周方向に等分配置されて放
射条に形成された複数のスリット13eの1つに1回転
に相当する360°をスリット数で割った回転角度毎に
摺接係合してゼネバーカムプレート13bを間欠的に回
転する。そして、ドライブカムプレート13aのカムフ
ォロア13d以外の円弧部分13f(図5参照)がゼネ
バーカムプレート13bのスリット13e間に位置する
円弧状の外周縁部分13g(図5参照)に摺接係合する
間だけ、前記ゼネバーカムプレート13bの回転が間欠
的に停止する。
【0011】図2及び図3を参照し、釘分離機構10に
ついて説明する。釘分離装置10はパーツフィーダー9
aより1列状に滑落してくる釘12の胴部を上部ガイド
レール対10aの隙間と下部ガイドレール対10bの隙
間とに取り込み、釘12の胴部より外側に広がる頭部下
面を上部ガイドレール対10aの上縁に摺接係合する形
態で、上部ガイドレール対10aが釘12を吊下げつつ
釘中継供給機構11の側に向けて1列状に滑落する。そ
の間において、上部ガイドレール対10aと下部ガイド
レール対10bとの間で一方向に回転駆動する移送体1
0cの円筒状の周面に形成された螺旋溝10dが上部ガ
イドレール対10aと下部ガイドレール対10bとの間
に露出した釘12の胴部を取り込んで1本ずつ分離する
と共に姿勢制御しつつ上部・下部ガイドレール対10
a,10bとの共同により移送する。
【0012】図4を参照し、釘分離装置11の分離及び
姿勢制御について説明する。符号イで示す位置におい
て、釘12がシューター9bより上部・下部ガイドレー
ル対10a,10bの隙間を経由して移送体10cに到
達すると、移送体10cが1回転する間に、釘12の胴
部が螺旋溝10dの始端に取り込まれ、係る釘12がシ
ューター9bの側に一列に整列された多数の釘12より
分離される。この螺旋溝10dに取り込まれた釘12
は、移送体10cの回転に伴い、符号ハ、ニ、ホで示す
位置を順に経由して符号ヘで示す位置に到達する間にお
いて、釘12は螺旋溝10dのピッチの変化により徐々
に傾倒する姿勢に制御される。そして、釘12が符号ホ
で示す位置から符号ヘで示す位置に移送される間におい
て、釘12の先端側は下部ガイドレール対10bより外
れる。それから、釘12が移送体10cの回転により符
号ヘで示す位置から符号トで示す位置に移送される間に
おいて、釘12の胴部が上部ガイドレール対10a及び
螺旋溝10dから外れて釘中継供給機構11の釘供給ホ
ルダー18の開口部に受け取られる。
【0013】図5を参照し、釘中継供給機構11につい
て説明する。この実施形態では、ドライブカムプレート
13aのカム軸がモーター13cの出力軸に直接連結し
たように図示したが、実際には、モーター13cの回転
をドライブカムプレート13aに減速して伝達するのが
普通であり、ドライブカムプレート13aのカム軸がモ
ーター13cの出力軸に図外の減速機を介して連結して
いる。ゼネバーカムプレート13bはモーター13cの
1回転毎に1/4回転と停止とを順に繰り返すことか
ら、ゼネバーカムプレート13bの中心に設けられた間
欠回転軸13hを中心として90度毎に等分に振り分け
られた4個のスリット13eを備える。
【0014】間欠回転軸13hは90度毎に周方向に等
分に振り分けられた釘受取位置14、釘有無検査位置1
5、釘受渡位置16、予備位置17に平面的に間欠回転
する間欠回転機構13の出力部材であって、ドライブカ
ムプレート13aの円弧部分13fがゼネバーカムプレ
ート13bの外周縁部分13gに摺接係合していること
で、間欠回転軸13hがその回転動作を停止した際の釘
受取位置14、釘有無検査位置15、釘受渡位置16、
予備位置17の各位置に複数の釘供給ホルダー18を備
える。間欠回転軸13hの回転方向は、釘供給ホルダー
18が釘受取位置14から釘有無検査位置15、釘受渡
位置16、予備位置17を順に経由して釘受取位置14
に戻る向きに設定されている。
【0015】釘供給ホルダー18のそれぞれは、間欠回
転軸13hに取付けられたホルダーベース18aに固定
側アーム18bと可動側アーム18cとをセットプレー
ト6(図1参照)と平行な同一平面内で回転するように
備える。可動側アーム18cは開閉中心軸18dより後
端部において固定側アーム18bとの間に装着されたコ
イルスプリングのような弾性体18eのばね力で開閉中
心軸18dより先端部が閉じ方向に付勢されている。固
定側アーム18bの先端部と可動側アーム18cの先端
部とには、平面視平坦な釘保持部18fと平面視V字形
の釘保持部18gとを個別に備える。可動側アーム18
cの開閉中心軸18dより後端部側には開閉操作部18
hを有する。開閉操作部18hは、釘受取位置14及び
釘受渡位置16において、図外の釘供給ホルダー開閉駆
動機構の出力部材により弾性体18eのばね力に抗して
一側方向に押し動かされることで、可動側アーム18c
の先端部が開閉中心軸18dを中心として開動する。こ
の可動側アーム18cの開動量は、釘受取位置14では
釘12の胴部が固定側アーム18bと可動側アーム18
cとの先端部側隙間に挿入可能で頭部より小さな間隔を
形成し、釘供給部では釘12の頭部が通り抜け可能な間
隔に設定される。
【0016】間欠回転機構13の間欠的な停止中におい
て、釘受取位置14における釘供給ホルダー18には釘
供給部9のシューター9bより1本の釘12が分離供給
され、この釘12の胴部が釘保持部18f,18gに到
達して落下し、釘12の頭部が釘保持部18f,18g
の周りの固定側アーム18bの上面と可動側アーム18
cの上面とに引っかかる。その後、可動側アーム18c
が閉じることにより、固定側アーム18bと可動側アー
ム18cとが弾性体18eのばね力で1本の釘12を間
欠回転軸13hの軸心と平行な直立に支持する。
【0017】釘有無検査位置15には、セットプレート
6(図1参照)に取り付けられた接触タイプ又は非接触
タイプの釘センサー19を、釘供給ホルダー18と干渉
しないように備える。釘センサー19は間欠回転機構1
3が間欠回転を停止した際に、釘有無検査位置15にお
ける釘供給ホルダー18の釘12の有無を検出する。こ
の実施形態の場合、釘センサー19は測定範囲限定反射
型センサーを使用し、釘供給ホルダー18に釘12が直
立に存在することにより、釘12が釘センサー19の限
定された測定範囲に存在する場合は、釘センサー19が
釘有検出信号を制御部4に出力し、釘供給ホルダー18
に釘12が曲がって保持されたり又は存在しないことに
より、釘12が釘センサー19の限定された測定範囲外
である場合は、釘センサー19が釘無検出信号を制御部
4に出力する。
【0018】間欠回転機構13の間欠的な停止中におい
て、釘受渡位置16における釘供給ホルダー18は、釘
打ホルダ機構7に釘12を受け渡す。この実施形態の場
合、先ず、釘供給機構11の回転動作が停止する。この
状態において、釘打ホルダー7aが開いたまま遊技基板
3の側における点線示の釘打込位置より釘供給機構11
の側における実線示の釘供給位置に上昇し、釘供給ホル
ダー18の真下に停止する(図6参照)。これにより、
釘供給ホルダー18の釘保持部18f,18gと釘打ホ
ルダー7aの釘保持部7g,7hとが上下方向で同軸状
配置となり、釘中継供給機構11の釘供給ホルダー18
より下方に突出した釘12の胴部先端側が開いた釘打ホ
ルダー7aの釘保持部7g,7hに取り込まれる。そし
て、釘打ホルダー7aが閉じて釘12を支持した後、釘
供給ホルダー18が開く。その状態において、釘打ホル
ダー7aが釘12を支持したまま釘受給位置より釘打込
位置へと下降する。この時、釘打ホルダー7aに支持さ
れた釘12の頭部は開いた釘供給ホルダ−18における
固定側アーム18bと可動側アーム18cとの間の隙間
を下方に抜ける。又、釘打ホルダー7aが上昇して遊技
盤3に打込まれた釘12より逃げてから、釘打ホルダー
7aが釘12を支持したまま釘受給位置より釘打込位置
へと下降するまでの間において、制御部4が釘打データ
の打位置と順序とに従いXY駆動部5を駆動制御し、次
に釘12が打込まれるべき遊技盤3の所定位置が釘打ホ
ルダー機構7の真下に移動停止する。そして、釘打ホル
ダー7aが釘打込位置に停止することにより、釘打ホル
ダー7aに直立に支持された釘12の軸心の真上にはハ
ンマ機構8のハンマーが同軸状に離隔配置されており、
上記遊技盤3が停止した後、ハンマ機構8のハンマーが
下降して釘打ホルダー7aに支持された釘12を遊技盤
3の所定位置に打込む。
【0019】予備位置17に対しては、釘除去手段20
と釘捕捉箱21とを配置している。釘除去手段20は釘
供給ホルダー18より下位の形態でセットプレート6又
は装置本体1に取付けられ、釘供給ホルダー18が釘受
渡位置16から釘受取位置14に移動する間、例えば、
予備位置17から釘受取位置14に移動する間に、姿勢
異常で釘供給ホルダー7aより下方に突出した釘12の
胴部が釘除去手段20としての壁に衝突することによ
り、釘除去手段20が釘12に衝撃力を与える。そし
て、釘12は予備位置17から釘受取位置14に移動す
る間の遠心力と釘除去手段20からの衝撃力とにより釘
供給ホルダー18より外れて落下する。釘捕捉箱21は
釘12が釘供給ホルダー18より遊技盤3の上やテーブ
ル2の上或いは装置本体1の上等に落下することがない
ように取込むごみ箱のようなものであって、セットプレ
ート6又は装置本体1に取付けられている。釘除去手段
20は釘捕捉箱21と別体に形成しても良いが、一体に
形成すればセットプレート6又は装置本体1への取付構
造が簡素化できる。
【0020】釘打ホルダー7aは、ホルダーベース7b
に固定側アーム7cと可動側アーム7dとを備える。ホ
ルダーベース7cは図外の釘打ホルダー駆動機構により
昇降と前後との合成運動動を行うようにセットプレート
6に取付けられている。この合成運動により、固定側ア
ーム7cと可動側アーム7dとが側面視円弧状の軌跡を
描いて釘受給位置と釘打込位置とに移動する。可動側ア
ーム7dは開閉中心軸7eより後端部において固定側ア
ーム7cとの間に装着されたコイルスプリングのような
弾性体7fのばね力で開閉中心軸7eより先端部が閉じ
方向に付勢されている。固定側アーム7cの先端部と可
動側アーム7dの先端部とには、平面視平坦な釘保持部
7gと平面視V字形の釘保持部7hとを個別に備える。
可動側アーム7dの開閉中心軸7eより後端部側には開
閉操作部7iを有する。開閉操作部7iは、図外の釘打
ホルダー開閉駆動機構の出力部材により弾性体7fのば
ね力に抗して一側方向に押し動かされることで、可動側
アーム7dの先端部が開閉中心軸7eを中心として開動
する。この可動側アーム7dの開動量は、釘12の胴部
が固定側アーム7cと可動側アーム7dとの先端部側隙
間に挿入可能で頭部より小さな間隔を形成する。
【0021】図7を参照し、釘センサー19からの釘無
検出信号が制御部4に入力された際の処理について説明
する。ステップ701において制御部4が釘打データの
打込位置と順序とに従った釘打制御を実行中、ステップ
702において釘センサー19からの釘無検出信号が制
御部4に入力されると、その回における打込位置と順序
とによる釘打制御を実行後、ステップ703において次
回における打込位置と順序とによる遊技盤3の移動を中
断する。そして、ステップ704において釘中継供給機
構11を1間欠回転だけ回転駆動すると共に釘供給ホル
ダー開閉駆動機構の開閉動作を中断する。これにより、
釘センサー19の釘無検出信号発生の基になった釘12
を姿勢異常に支持したか又は釘12の存在しない釘供給
ホルダー18が釘受渡位置に停止した状態において、係
る釘供給ホルダー18が開動作を中断する。これと並行
し、ステップ705において制御部4が釘打ホルダー機
構7を釘打込位置から釘受給位置への移動後に釘受給位
置から釘打込位置に移動する。この時、制御部4は釘打
込位置と釘受給位置とを往復する釘打ホルダー7aに対
する釘打ホルダー開閉駆動機構には開動作を指示し、釘
打ホルダー7aが開いたままの形態とし、釘打ホルダー
7aが釘供給ホルダー18に姿勢異常に支持されて釘セ
ンサー19の釘無検出信号発生の基になった釘12に干
渉せず、釘打ホルダー7aが姿勢異常で支持された釘1
2を釘供給ホルダー7aより外して落下させることがな
いようにしている。これにより、釘打ホルダー7aが釘
12を姿勢異常のまま支持している。次に、ステップ7
06において制御部4が釘打データによる次回における
打込位置と順序との釘打制御を開始する。この次回の釘
打制御の開始後、釘センサー19の釘無検出信号発生の
基になった釘供給ホルダー18が予備位置17に停止す
る。それから、制御部4が次々回の釘打制御を実行する
ことにより、釘センサー19の釘無検出信号発生の基に
なった釘供給ホルダー18が予備位置17から釘受取位
置14に移動する過程において、釘除去手段20が釘供
給ホルダー18に姿勢異常に支持された釘12を釘供給
ホルダー18より除去する。
【0022】この実施形態の構造によれば、釘打動作中
において、釘中継供給機構11に釘12が直立した正常
な供給姿勢に供給されなかったり又は全く供給されな
い、釘供給ミスが発生した場合、前記1本づつ釘12を
遊技盤3に打ち込んで行く釘打動作の進行に伴い、釘セ
ンサー19が釘無検出信号を制御部4に出力する。する
と、制御部4は、釘センサー19が釘供給ミスを検出し
た周期中の釘打動作終了後に、次周期の遊技盤3の移動
を中断し、間欠回転機構13を動作して釘供給ミスが発
生した釘供給ホルダー18を釘受渡位置16に停止し、
釘打ホルダー7aを釘打位置と釘受給位置とに1往復移
動した後、次周期の釘打動作を再開する。これにより、
釘打ホルダー機構7の釘打ホルダー駆動機構、ハンマ機
構8のハンマー駆動機構、釘中継供給機構11の間欠回
転機構13等を1つのモーターで回転駆動されるドライ
ブシャフトより歯車列やチェーン或いは歯付ベルト等の
動力伝達機構を介して連動させることが可能となる。こ
の場合、図5のモータ13cは不要である。
【0023】前記実施形態では間欠回転機構13が1/
4回転毎に回転と停止とを間欠的に繰り返すことで4つ
の停止位置を有し、その4つの停止位置の1つに割り当
てた釘受取位置14と別の1つの停止位置に割り当てた
釘受渡位置16との間に存在する更に別の1つの停止位
置に割り当てた釘有無検査位置15に対応して設けた釘
センサー19が釘供給部10から釘中継供給機構11へ
の釘供給ミスを検出したが、間欠回転機構が1/2回転
毎に回転と停止とを間欠的に繰り返すことで2つの停止
位置を有したり、1/3回転毎に回転と停止とを間欠的
に繰り返すことで3つの停止位置を有したり、1/5回
転以上毎に回転と停止とを間欠的に繰り返すことで5つ
以上の停止位置を有する形態であっても同様の効果があ
る。但し、間欠回転機構が1/2回転毎に回転と停止と
を間欠的に繰り返す場合には、一方の停止位置を釘受取
位置14とし、他方の停止位置を釘受渡位置16とする
必要があるので、釘受取位置14又は釘受取位置14か
ら釘受渡位置16までに移動する間の何れかに釘センサ
ー19を設けて釘分離機構10から釘中継供給機構11
への釘供給ミスを検出すれば良い。
【0024】前記実施形態ではセットプレート6を静止
し、テーブル2を駆動する場合を図示して説明したが、
テーブル2を静止し、セットプレート6を駆動して、釘
打ホルダー機構7とハンマー機構8との組をXY方向に
移動するか、又は、テーブル2をX方向、釘打ホルダー
機構7とハンマー機構8との組をY方向に移動しても良
い。この場合、釘供給部9、釘分離機構10、釘中継供
給機構11をセットプレート6に組付けて釘打ホルダー
機構7とハンマー機構8とからなる組と同様に移動すれ
ば、釘打ホルダー機構7への釘供給動作が円滑になる。
【0025】釘供給部9、釘供給ホルダー18、釘打ホ
ルダー7a等の形状を変えることで、風車取付機として
も使用できる。
【0026】釘分離機構10では回転駆動する螺旋溝1
0により釘12を分離したが、相対峙する片流れ状のガ
イドレール対の隙間に釘12の胴部を通し、係るガイド
レール対の上縁に釘12の胴部より外側に広がる頭部下
面を摺接係合する形態で、係るガイドレール対が釘12
を吊下げつつ釘中継供給機構11に向けて1列状に滑落
し、その滑落終端部でガイドレール対の隙間に前後2つ
の分離部材を交互に出し入れすることにより、釘12を
1本ずつ分離する形態、或いは、それ以外の分離形態で
も良い。このような場合ガイドレール対はシューター9
bと一体化しても良い。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明にれば、
遊技盤、釘打ホルダー機構、ハンマー機構が釘打データ
による打込位置と順序とに従い動作する毎に、釘中継供
給機構の釘供給ホルダーが釘受取位置で釘供給部の側よ
り受け取った釘を釘受渡位置で釘打ホルダー機構に受け
渡すので、釘打ホルダー機構に単数組の釘打ホルダを備
えた場合でも釘供給ミスの自動補修による生産効率を向
上できる。請求項2の発明によれば、釘有無検出手段が
釘中継供給機構が釘受取位置から釘受渡位置までに移動
する間に釘の有無を検出するので、釘中継供給機構の釘
供給ホルダーが釘受取位置で釘供給部の側より釘を受け
取らなかった場合の対応を取ることができる。請求項3
の発明によれば、釘無検出信号により、釘打ホルダー機
構及びハンマー機構等の組とテーブルとの縦横への相対
的な移動動作を中断し、かつ、釘中継供給機構が釘受渡
位置と釘受取位置とに移動し、更に、釘打ホルダー機構
が釘を釘中継供給機構より確実に受取り、その釘をハン
マー機構で遊技盤に打込むので、釘中継供給機構の釘供
給ホルダーが釘受取位置で釘供給部の側より釘を受け取
らない場合でも遊技盤に釘を打込むべき位置への釘の空
打進行を防止できる。請求項4の発明によれば、釘姿勢
検出手段が釘中継供給機構での釘の姿勢異常を検出する
ので、釘中継供給機構から釘打ホルダー機構への釘受渡
ミス防止を図ることができる。請求項5の発明によれ
ば、姿勢異常検出信号により、釘打ホルダー機構及びハ
ンマー機構等の組とテーブルとの縦横への相対的な移動
動作を中断し、かつ、釘中継供給機構が釘受渡位置から
釘受取位置に移動し、釘中継供給機構が釘受渡位置から
釘受取位置に移動に移動する間に釘除去手段が姿勢異常
の釘を釘中継供給機構より除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の釘打機を示す側面図。
【図2】 同実施形態の釘分離機構を示す斜視図。
【図3】 図2のA−A線断面図。
【図4】 同実施形態の釘分離と姿勢制御とを側面的に
示す模式図。
【図5】 同実施形態の釘中継供給機構を平面的に示す
模式図。
【図6】 同実施形態の釘供給を側面的に示す模式図。
【図7】 同実施形態の異常処理を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
2 テーブル 3 遊技盤 4 制御部 7 釘打ホルダー機構 8 ハンマー機構 9 釘供給部 10 釘分離機構 11 釘中継供給機構 12 釘 13 間欠回転機構 18 釘供給ホルダー 19 釘センサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤を位置決め搭載したテーブルと、
    このテーブルの上方に配置された釘打ホルダー機構及び
    ハンマー機構等の組とを、釘打データーの打込位置と順
    序とに従って平面内で縦横に相対的に移動して、遊技盤
    の所定位置を釘打ホルダー機構の下方に位置決め停止
    し、釘供給部の側から釘打ホルダー機構に供給された釘
    を、ハンマー機構で遊技盤に打込むことにより、遊技盤
    に釘を1本づつ自動的に打込む遊技機製造用釘打機であ
    って、釘打ホルダー機構と釘供給部との間に、釘供給部
    の側の釘受取位置と釘打ホルダー機構の側の釘受渡位置
    とに平面的に間欠回転する釘中継供給機構を設けたこと
    を特徴とする遊技機製造用釘打機。
  2. 【請求項2】 釘中継供給機構が釘受取位置から釘受渡
    位置までに移動する間に釘の有無を検出する釘有無検出
    手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機製
    造用釘打機。
  3. 【請求項3】 釘有無検出手段からの釘無検出信号によ
    り釘打ホルダー機構及びハンマー機構等の組とテーブル
    との縦横への相対的な移動動作を中断すると共に釘中継
    供給機構が釘受渡位置から釘受取位置に動作して釘供給
    部の側から釘を再度受け取った後に釘受渡位置に動作す
    ると共に釘打ホルダー機構に受渡し釘打ホルダー機構を
    釘無検出信号に対応する釘打込位置に移動してハンマー
    機構で打込む制御処理手段を備えたことを特徴とする請
    求項2記載の遊技機製造用釘打機。
  4. 【請求項4】 釘中継供給機構が釘受取位置から釘受渡
    位置までに移動する間に釘の姿勢異常を検出する釘姿勢
    検出手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の遊技
    機製造用釘打機。
  5. 【請求項5】 釘姿勢検出手段からの姿勢異常検出信号
    により釘打ホルダー機構及びハンマー機構等の組とテー
    ブルとの縦横への相対的な移動動作を中断すると共に釘
    中継供給機構が釘受渡位置から釘受取位置に移動に移動
    する制御処理手段と、釘中継供給機構が釘受渡位置から
    釘受取位置に移動に移動する間に姿勢異常の釘を釘中継
    供給機構より除去する釘除去手段とを備えたことを特徴
    とする請求項4記載の遊技機製造用釘打機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009061319A (ja) * 2008-12-22 2009-03-26 Sansei R & D:Kk 遊技機の釘打
JP2009066437A (ja) * 2008-12-17 2009-04-02 Sansei R & D:Kk 遊技機の釘打システム
JP2009106773A (ja) * 2008-12-17 2009-05-21 Sansei R & D:Kk 遊技機の釘打
JP2017176373A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 株式会社ハッピージャパン 遊技機製造用釘打ち機

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