JP2000078236A - 保留データ一括送信装置及びそれに用いる送信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

保留データ一括送信装置及びそれに用いる送信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2000078236A
JP2000078236A JP10241304A JP24130498A JP2000078236A JP 2000078236 A JP2000078236 A JP 2000078236A JP 10241304 A JP10241304 A JP 10241304A JP 24130498 A JP24130498 A JP 24130498A JP 2000078236 A JP2000078236 A JP 2000078236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
batch
connection destination
line connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10241304A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Otani
宏行 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP10241304A priority Critical patent/JP2000078236A/ja
Publication of JP2000078236A publication Critical patent/JP2000078236A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 HDLCを用いたネットワークシステムにお
いてシステムに負荷を与えることなく、保留データを一
括して送信可能な保留データ一括送信装置を提供する。 【解決手段】 送信キュー処理部32−1〜32−nは
送信データを格納しかつ送信キュー管理処理を行う。送
信管理部33−1〜33−nはデータ送信の管理を行
い、HDLC制御部34−1〜34−nから回線ビジー
の解除が通知されると、送信キュー処理部32−1〜3
2−nに複数個のデータが格納されていれば、複数個の
データを1つにまとめたブロック化データを作成してH
DLC制御部34−1〜34−nに対して1回の送信要
求を行うことで他装置4−1〜4−n向けにデータ送信
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は保留データ一括送信
装置及びそれに用いる送信方法並びにその制御プログラ
ムを記録した記録媒体に関し、特に保留データの転送方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、保留データの転送方法としては、
通信制御装置と中央処理装置とを接続するバスと、通信
制御装置内に設けた回線から受信したデータをエンキュ
ーする受信キューとを備え、回線を介して受信したデー
タをエンキューした受信キューから受信データを1つづ
つ取出してバスを介して中央処理装置に転送することを
繰返し行い、この受信キューに受信データが滞留した時
に滞留量に応じて受信データを束ねてバスを介して中央
処理装置に一括転送する方法がある。
【0003】また、上記の転送方法では中央処理装置内
の送信キューからデータを1つづつ取出してバスを介し
て通信制御装置に転送することを繰返し行い、この送信
キューに送信データが滞留した時に滞留量に応じて送信
データを束ねてバスを介して通信制御装置に一括転送す
るようにしている。
【0004】さらに、上記の転送方法では一括転送する
データ数を、中央処理装置にて回線の負荷や滞留してい
るデータ数を基に計算して決定している。このデータ数
を決定するために、中央処理装置では回線上に流れるデ
ータ量及びデータ長を求め、回線の負荷を計算してい
る。
【0005】上記の転送方法については、特開平4−1
65550号公報に開示されている。この転送方法では
上記のように、保留データの一括伝送を行うことで、処
理能力の向上を図り、滞留するデータ量を少なくして受
信バッファ枯渇によって廃棄するパケットを減少させて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の保留デ
ータの転送方法では、一括転送するデータ数を求めるた
めに、常に回線上を流れるデータ量及びデータ長を求
め、負荷率を計算する必要があり、データ量が少ない等
の場合に逆にシステムの負荷を高くしてしまう。
【0007】また、中央処理装置の状態によって一括転
送されるデータ量や転送周期が決定されるので、大量の
データを連続して受信する等の場合には通信制御装置に
大量のデータが蓄積され、バッファ枯渇が発生する可能
性がある。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、HDLC(High−level Data L
ink Control procedure:ハイレ
ベル・データリンク制御手順)を用いたネットワークシ
ステムにおいてシステムに負荷を与えることなく、保留
データを一括して送信することができる保留データ一括
送信装置及びそれに用いる送信方法並びにその制御プロ
グラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による保留データ
一括送信装置は、ハイレベル・データリンク制御手順を
用いてネットワークが構成されたネットワークシステム
の保留データ一括送信装置であって、前記ハイレベル・
データリンク制御手順を用いて接続される回線接続先装
置から回線ビジー解除が通知された時に自装置内でその
回線接続先装置向けに送信するデータが複数個保留され
ているか否かを検出する手段と、前記回線接続先装置向
けに送信するデータが複数個保留されていることが検出
された時にそれらの保留データを予め設定されたパケッ
トの転送量の許容範囲内でブロック化する手段と、その
ブロック化データを前記回線接続先装置に一括送信する
手段とを備えている。
【0010】本発明による保留データ一括送信方法は、
ハイレベル・データリンク制御手順を用いてネットワー
クが構成されたネットワークシステムの保留データ一括
送信方法であって、前記ハイレベル・データリンク制御
手順を用いて接続される回線接続先装置から回線ビジー
解除が通知された時に自装置内でその回線接続先装置向
けに送信するデータが複数個保留されているか否かを検
出するステップと、前記回線接続先装置向けに送信する
データが複数個保留されていることが検出された時にそ
れらの保留データを予め設定されたパケットの転送量の
許容範囲内でブロック化するステップと、そのブロック
化データを前記回線接続先装置に一括送信するステップ
とを備えている。
【0011】本発明による保留データ一括送信制御プロ
グラムを記録した記録媒体は、ハイレベル・データリン
ク制御手順を用いてネットワークが構成されたネットワ
ークシステムにおいてコンピュータに保留データを一括
送信させるための保留データ一括送信制御プログラムを
記録した記録媒体であって、前記保留データ一括送信制
御プログラムは前記コンピュータに、前記ハイレベル・
データリンク制御手順を用いて接続される回線接続先装
置から回線ビジー解除が通知された時に自装置内でその
回線接続先装置向けに送信するデータが複数個保留され
ているか否かを検出させ、前記回線接続先装置向けに送
信するデータが複数個保留されていることが検出された
時にそれらの保留データを予め設定されたパケットの転
送量の許容範囲内でブロック化させ、そのブロック化デ
ータを前記回線接続先装置に一括送信させている。
【0012】すなわち、本発明の保留データ一括送信装
置は、HDLC(High−level Data L
ink Control procedure:ハイレ
ベル・データリンク制御手順)を用いてネットワークを
構成する装置であり、データの発信や受信、及び中継交
換を行う装置である。
【0013】回線接続先の装置から回線ビジー解除が通
知された時に、自装置内でその装置向けに送信するデー
タが複数個保留されていれば、それらの保留データを予
め設定されたパケットの転送量の許容範囲内でブロック
化し、そのブロック化データを接続先の相手装置に一括
送信する。
【0014】上記のように、本発明の保留データ一括送
信装置では、常に回線の負荷率を計算するのではなく、
特定の条件を満たした場合だけ動作するようにしてい
る。特定の条件とは、通信手順(HDLC)でのビジー
解除通知を受信した場合であり、これによって、常に回
線の負荷率を計算する必要がなくなり、システムの負荷
を軽減させることが可能となる。
【0015】この時、「情報通信プロトコル」(石坂充
宏編著、オーム社刊、平成3年8月15日発行)の74
頁の「(d)情報部(I)]に記載のように、HDLC
の場合には転送データ量、つまりパケット(情報部)の
大きさを任意に設定可能であるので、一括して送信でき
るブロック化パケットの最大サイズを予め決定しておく
ことで、送信するデータのサイズを計算する必要がなく
なる。
【0016】より具体的には、本発明の保留データ一括
送信装置は、送信データの作成や受信データの解析を行
う基本処理部と、他装置と接続するHDLC回線毎に存
在する複数の回線制御部とから構成されている。
【0017】上記の複数の回線制御部各々は基本処理部
とのデータ送受信を行う回線処理部と、送信データを格
納しておく送信キューと、データ送信の管理を行う送信
管理部と、受信したデータを格納する受信キューと、受
信データの管理を行う受信管理部と、他装置と接続する
HDLC回線を制御する回線制御部とからで構成されて
いる。
【0018】上記のように構成することで、本発明の保
留データ一括送信装置はシステムに負荷を与えず、保留
データを一括して送信することが可能となるので、処理
能力の向上を図り、効率的な情報伝送を行うことが可能
となる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る保留データ一括送信装置の構成を示すブロック図であ
る。図において、保留データ一括送信装置1は基本処理
部2と、複数のHDLC(High−level Da
ta Link Control procedur
e:ハイレベル・データリンク制御手順)回線毎に対応
して設けられた複数の回線制御部3−1〜3−nとから
構成されている。
【0020】基本処理部2は保留データ一括送信装置1
内の複数の回線制御部3−1〜3−nに内部バス100
を介して接続され、複数の回線制御部3−1〜3−n各
々の監視や送信データの作成、及び受信データの解析を
行い、各処理を実施する。
【0021】回線制御部3−1〜3−n各々は基本処理
部2とのデータ送受信を行う回線処理部31−1〜31
−nと、送信データを格納しかつ送信キュー管理処理を
行う送信キュー処理部32−1〜32−nと、データ送
信の管理を行う送信管理部33−1〜33−nと、他装
置4−1〜4−nと接続されかつHDLC手順の制御を
行うHDLC制御部34−1〜34−nと、受信したデ
ータを格納しかつ受信キュー管理処理を行う受信キュー
処理部35−1〜35−nと、受信したデータの管理を
行う受信管理部36−1〜36−nとから構成されてい
る。
【0022】尚、回線制御部3−1〜3−n各々におい
ては、各部が実行するプログラムが図示せぬ制御メモリ
に格納されており、制御メモリとしてはROM(リード
オンリメモリ)やフロッピディスク等が使用可能であ
る。
【0023】図2は本発明の一実施例で用いられる通常
データ及びブロック化データの構成を示す図である。図
において、通常データはデータ部と、予備とサイズと種
別と送信元と送信先とが夫々付加されたヘッダ部とから
構成されている。
【0024】ブロック化データは通常データ形式の複数
個のデータ1〜nを1つにまとめ、まとめたデータ1〜
nの前に通常データのヘッダ部と同様の構成、つまり個
数とサイズと種別と送信元と送信先とを夫々含むブロッ
クヘッダ部が1つ付加されている。
【0025】この場合、通常データ及びブロック化デー
タはヘッダ部やブロックヘッダ部にある種別によって判
断することが可能である。例えば、種別=0の場合に通
常データと判断し、種別=1の場合にブロック化データ
と判断することができる。
【0026】図3は図1の送信管理部33−1〜33−
nの処理動作を示すフローチャートである。これら図1
〜図3を参照して保留データ一括送信装置1の処理動作
について説明する。尚、図3に示す処理動作は送信管理
部33−1〜33−nが制御メモリに格納されたプログ
ラムを実行することで実現される。
【0027】上記のように構成される保留データ一括送
信装置1において、基本処理部2は例えば基本処理部2
にて他装置4−1宛に作成されたデータや別の他装置4
−nから受信した他装置4−1宛の交換データをそのデ
ータのヘッダ部にある送信先を参照し、宛先の他装置4
−1に接続されている回線制御部3−1の回線処理部3
1−1に通知する。
【0028】回線処理部31−1では通知されたデータ
のチェックを行い、他装置4−1への送信データであれ
ば、そのデータを送信キュー処理部32−1に渡す。送
信キュー処理部32−1では送信するデータのキュー管
理を行う。
【0029】送信管理部33−1は送信キュー処理部3
2−1に送信データが存在するかどうかを確認し(図3
ステップS1)、データが存在する場合にはHDLC制
御部34−1にデータ送信の要求を行う(図3ステップ
S2)。
【0030】この時、他装置4−1の状態等によってH
DLC制御部34−1から回線ビジーが通知されると
(図3ステップS3)、送信管理部33−1はデータ送
信を行うことができないので、基本処理部2や別の他装
置4−nからの送信データが通知された場合にデータ送
信処理を行わない。よって、基本処理部2や別の他装置
4−nからの送信データは送信キュー処理部32−1に
保留される。
【0031】尚、HDLC制御部34−1から回線ビジ
ーが通知されなければ(図3ステップS3)、送信管理
部33−1は送信キュー処理部32−1に格納されてい
るデータをHDLC制御部34−1及びHDLC回線を
介して他装置4−1に送信する(図3ステップS4)。
この処理は送信キュー処理部32−1にデータが格納さ
れている間、繰返し行われる(図3ステップS1〜S
5)。
【0032】その後、HDLC制御部34−1から回線
ビジーの解除が通知されると(図3ステップS6)、送
信管理部33−1はデータの送信を再開する。この時、
送信管理部33−1は送信キュー処理部32−1に格納
されているデータ数を確認し(図3ステップS7)、複
数個格納されていれば(図3ステップS8)、複数個の
データを1つにまとめたブロック化データを作成し(図
3ステップS9)、HDLC制御部34−1に対して1
回の送信要求を行うことで他装置4−1向けにデータ送
信を行う(図3ステップS10)。
【0033】送信管理部33−1は送信キュー処理部3
2−1に格納されているデータがなくなるまでブロック
化データを作成し、他装置4−1向けにデータ送信を行
う処理を繰返す(図3ステップS9〜S11)。送信キ
ュー処理部32−1に格納されているデータがなくなる
と、送信管理部33−1はブロック化データの作成をや
めて処理を終了するので、これ以降、通常のデータ送信
処理に戻る。
【0034】また、送信管理部33−1は送信キュー処
理部32−1に複数個のデータが格納されていなければ
(図3ステップS8)、送信キュー処理部32−1に格
納されているデータをHDLC制御部34−1及びHD
LC回線を介して他装置4−1に送信する(図3ステッ
プS4)。
【0035】保留データ一括送信装置1は上述したよう
な処理を行うことで、送信キュー処理部32−1に格納
されている多数の保留データをより少ない送信要求処理
ですばやく送信することが可能となる。
【0036】また、他装置4−1から受信したデータは
HDLC制御部34−1から受信キュー処理部35−1
に格納され、受信管理部36−1に通知される。受信管
理部36−1は受信データのチェックを行い、正常デー
タであれば通常データかブロック化データかの判断をし
てブロック化データであった場合に、ブロック化データ
の複数個の通常データへの分解を行い、通常データを回
線処理部31−1から基本処理部2または別の他装置4
−2〜4−n向けの回線処理部3−2〜3−nに通知す
る。
【0037】上記の動作説明では回線処理部3−1にお
ける処理動作について説明したが、他の回線処理部3−
2〜3−n[回線処理部3−2〜3−(n−1)は図示
せず]においても同様の動作を行うので、送信キュー処
理部32−2〜32−n[送信キュー処理部32−2〜
32−(n−1)は図示せず]に格納されている多数の
保留データをより少ない送信要求処理ですばやく送信す
ることが可能となる。
【0038】このように、保留データ一括送信装置1に
おいて、常に回線の負荷率を計算するのではなく、HD
LCでの回線ビジー解除通知を受信した時に、送信管理
部33−1〜33−nで他装置4−1〜4−n向けに送
信するデータが送信キュー処理部32−1〜32−nに
保留されていれば、それらの保留データを予め設定され
たパケットの転送量の許容範囲内でブロック化し、その
ブロック化データを接続先の他装置4−1〜4−nに一
括送信することによって、常に回線の負荷率を計算する
必要がなくなり、システムの負荷を軽減させることがで
きる。
【0039】この時、「情報通信プロトコル」(石坂充
宏編著、オーム社刊、平成3年8月15日発行)の74
頁の「(d)情報部(I)]に記載のように、HDLC
の場合には転送データ量、つまりパケットの大きさを任
意に設定可能であるので、一括して送信できるブロック
化パケットの最大サイズを予め決定しておくことで、送
信するデータのサイズを計算する必要がなくなる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ハ
イレベル・データリンク制御手順を用いてネットワーク
が構成されたネットワークシステムにおいて、ハイレベ
ル・データリンク制御手順を用いて接続される回線接続
先装置から回線ビジー解除が通知された時に自装置内で
その回線接続先装置向けに送信するデータが複数個保留
されていることが検出されていれば、それらの保留デー
タを予め設定されたパケットの転送量の許容範囲内でブ
ロック化させ、そのブロック化データを前記回線接続先
装置に一括送信させることによって、HDLCを用いた
ネットワークシステムにおいてシステムに負荷を与える
ことなく、保留データを一括して送信することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による保留データ一括送信装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例で用いられる通常データ及び
ブロック化データの構成を示す図である。
【図3】図1の送信管理部の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 保留データ一括送信装置 2 基本処理部 3−1〜3−n 回線制御部 4−1〜4−n 他装置 31−1〜31−n 回線処理部 32−1〜32−n 送信キュー処理部 33−1〜33−n 送信管理部 34−1〜34−n HDLC制御部 35−1〜35−n 受信キュー処理部 36−1〜36−n 受信管理部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハイレベル・データリンク制御手順を用
    いてネットワークが構成されたネットワークシステムの
    保留データ一括送信装置であって、前記ハイレベル・デ
    ータリンク制御手順を用いて接続される回線接続先装置
    から回線ビジー解除が通知された時に自装置内でその回
    線接続先装置向けに送信するデータが複数個保留されて
    いるか否かを検出する手段と、前記回線接続先装置向け
    に送信するデータが複数個保留されていることが検出さ
    れた時にそれらの保留データを予め設定されたパケット
    の転送量の許容範囲内でブロック化する手段と、そのブ
    ロック化データを前記回線接続先装置に一括送信する手
    段とを有することを特徴とする保留データ一括送信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ハイレベル・データリンク制御手順
    において予め決定された一括して送信可能な最大サイズ
    で前記ブロック化データを送信するよう構成したことを
    特徴とする請求項1記載の保留データ一括送信装置。
  3. 【請求項3】 前記回線接続先装置向けの送信データを
    保留する送信キューを含むことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の保留データ一括送信装置。
  4. 【請求項4】 ハイレベル・データリンク制御手順を用
    いてネットワークが構成されたネットワークシステムの
    保留データ一括送信方法であって、前記ハイレベル・デ
    ータリンク制御手順を用いて接続される回線接続先装置
    から回線ビジー解除が通知された時に自装置内でその回
    線接続先装置向けに送信するデータが複数個保留されて
    いるか否かを検出するステップと、前記回線接続先装置
    向けに送信するデータが複数個保留されていることが検
    出された時にそれらの保留データを予め設定されたパケ
    ットの転送量の許容範囲内でブロック化するステップ
    と、そのブロック化データを前記回線接続先装置に一括
    送信するステップとを有することを特徴とする保留デー
    タ一括送信方法。
  5. 【請求項5】 前記ハイレベル・データリンク制御手順
    において予め決定された一括して送信可能な最大サイズ
    で前記ブロック化データを送信するようにしたことを特
    徴とする請求項4記載の保留データ一括送信方法。
  6. 【請求項6】 ハイレベル・データリンク制御手順を用
    いてネットワークが構成されたネットワークシステムに
    おいてコンピュータに保留データを一括送信させるため
    の保留データ一括送信制御プログラムを記録した記録媒
    体であって、前記保留データ一括送信制御プログラムは
    前記コンピュータに、前記ハイレベル・データリンク制
    御手順を用いて接続される回線接続先装置から回線ビジ
    ー解除が通知された時に自装置内でその回線接続先装置
    向けに送信するデータが複数個保留されているか否かを
    検出させ、前記回線接続先装置向けに送信するデータが
    複数個保留されていることが検出された時にそれらの保
    留データを予め設定されたパケットの転送量の許容範囲
    内でブロック化させ、そのブロック化データを前記回線
    接続先装置に一括送信させることを特徴とする保留デー
    タ一括送信制御プログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記保留データ一括送信制御プログラム
    は前記コンピュータに、前記ハイレベル・データリンク
    制御手順において予め決定された一括して送信可能な最
    大サイズで前記ブロック化データを送信させることを特
    徴とする請求項6記載の保留データ一括送信制御プログ
    ラムを記録した記録媒体。
JP10241304A 1998-08-27 1998-08-27 保留データ一括送信装置及びそれに用いる送信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 Withdrawn JP2000078236A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10241304A JP2000078236A (ja) 1998-08-27 1998-08-27 保留データ一括送信装置及びそれに用いる送信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10241304A JP2000078236A (ja) 1998-08-27 1998-08-27 保留データ一括送信装置及びそれに用いる送信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000078236A true JP2000078236A (ja) 2000-03-14

Family

ID=17072298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10241304A Withdrawn JP2000078236A (ja) 1998-08-27 1998-08-27 保留データ一括送信装置及びそれに用いる送信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000078236A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002278862A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Q'z Creative Co Ltd プッシュ型情報配信方法、プッシュ型情報配信用プログラム、及びプッシュ型情報配信装置、記憶媒体
WO2019026136A1 (ja) * 2017-07-31 2019-02-07 三菱電機株式会社 情報処理装置および情報処理方法
JP2020528586A (ja) * 2019-03-04 2020-09-24 アリババ グループ ホウルディング リミテッド 処理用に取引データをブロックチェーンシステムに提供するための方法及び装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002278862A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Q'z Creative Co Ltd プッシュ型情報配信方法、プッシュ型情報配信用プログラム、及びプッシュ型情報配信装置、記憶媒体
JP4531280B2 (ja) * 2001-03-21 2010-08-25 株式会社 キューズ・クリエイティブ プッシュ型情報配信方法、プッシュ型情報配信用プログラム、及びプッシュ型情報配信装置、記憶媒体
WO2019026136A1 (ja) * 2017-07-31 2019-02-07 三菱電機株式会社 情報処理装置および情報処理方法
JP6496456B1 (ja) * 2017-07-31 2019-04-03 三菱電機株式会社 情報処理装置
TWI672592B (zh) * 2017-07-31 2019-09-21 日商三菱電機股份有限公司 資訊處理裝置及資訊處理方法
US10908973B2 (en) 2017-07-31 2021-02-02 Mitsubishi Electric Corporation Information processing device
JP2020528586A (ja) * 2019-03-04 2020-09-24 アリババ グループ ホウルディング リミテッド 処理用に取引データをブロックチェーンシステムに提供するための方法及び装置
US11341493B2 (en) 2019-03-04 2022-05-24 Advanced New Technologies Co., Ltd. Methods and devices for providing transaction data to blockchain system for processing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1883212B (zh) 在无线mac处理器中提供通过网络连接的数据流传输的方法和装置
US7760662B2 (en) Data transfer system and method
US8397233B2 (en) Systems and methods for preserving the order of data
US20070118702A1 (en) Self-cleaning mechanism for error recovery
US8996724B2 (en) Context switched route look up key engine
JP3075163B2 (ja) マルチポートフレーム交換方式
US8838782B2 (en) Network protocol processing system and network protocol processing method
US6195334B1 (en) Apparatus and method for terminating a data transfer in a network switch in response to a detected collision
CN101227334B (zh) 一种操作管理维护协议数据单元的封装方法和处理方法
JP2000078236A (ja) 保留データ一括送信装置及びそれに用いる送信方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
JPH09191321A (ja) 適応クレジット制御型転送方法
JPH10150443A (ja) Atm交換装置
KR20200143881A (ko) 제어기 통신 장치 및 그 방법
JP2001007862A (ja) 通信負荷分散方法
JP3896829B2 (ja) ネットワーク中継装置
WO2024041572A1 (zh) 业务处理方法、装置、设备、介质及程序产品
JP5446517B2 (ja) パケット転送システム、パケット転送装置、専用処理装置、コンピュータプログラム、データ処理方法
JP3846710B2 (ja) フロー制御装置
CN115865851A (zh) 通信控制器、车辆及通信控制方法
JP3593549B2 (ja) Ipパケット転送制御システムと方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体
JP3174122B2 (ja) パケット交換装置
US20060077896A1 (en) Method, apparatus, and computer program product for optimizing packet flow control through buffer status forwarding
CN116828020A (zh) 通信方法和装置、电子设备和存储介质
JPH11252141A (ja) データ伝送装置及び方法、並びにネットワークシステム
JP2001237843A (ja) 交換システムにおけるパケット組立て分解処理部

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051101