JP2001007862A - 通信負荷分散方法 - Google Patents

通信負荷分散方法

Info

Publication number
JP2001007862A
JP2001007862A JP17792799A JP17792799A JP2001007862A JP 2001007862 A JP2001007862 A JP 2001007862A JP 17792799 A JP17792799 A JP 17792799A JP 17792799 A JP17792799 A JP 17792799A JP 2001007862 A JP2001007862 A JP 2001007862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
data
network devices
transmission
communication load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17792799A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Haraguchi
雅彦 原口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17792799A priority Critical patent/JP2001007862A/ja
Publication of JP2001007862A publication Critical patent/JP2001007862A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つのネットワーク装置間で複数のデータリ
ンクを使用する場合において効率的なデータ転送を行う
ことができる通信負荷分散方法を提供することを目的と
する。 【解決手段】 2つのネットワーク1、3のそれぞれの
接続ポイントである2つのネットワーク装置2、4と2
つのネットワーク装置間を接続する広域網5とを通じて
2つのネットワーク1、3を接続したネットワークシス
テムにおける通信負荷分散方法であって、2つのネット
ワーク装置2、4間を複数のデータリンクにより接続す
るとき、送信パケットを複数のデータリンクに順番に送
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広域網を通じて接
続する2つのネットワーク装置間を複数のデータリンク
により接続する構成のネットワークシステムにおいて通
信負荷を分散する通信負荷分散方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、広域網を通じてネットワーク同士
を接続する際の技術として、BOD(Bandwidt
h On Demand)が使用されることが多い。こ
の技術は、広域網を通じて接続するためのネットワーク
装置間において、使用するデータリンク数をそれらの装
置間のトラフィックに応じて制御するもので、トラフィ
ックが増えてくると、データリンクを2つ、3つと増や
していき、逆にトラフィックが減ってきたら、データリ
ンクを元に戻していく(減らしていく)というものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通信負荷分散方法を実現するBOD技術では、トラフィ
ックに応じてデータリンクを増やすことにより、転送レ
ート上は2倍、3倍の回線幅(データ転送レート)を得
ることができるが、従来1つのデータリンク上でデータ
通信を行うことを前提としていた通信プロトコルにおい
て、複数のデータリンクに対して1つのパケットをデー
タリンク数に分割して送信するだけでは、パケットの分
割、再構成に要する時間および処理時に必要なリソース
が増えてしまい、増えた回線幅分のスループットをすべ
て有効に使用することはできないという問題点を有して
いた。
【0004】この通信負荷分散方法では、複数のデータ
リンクを使用するデータ転送が効率的になるように制御
することが要求されている。
【0005】本発明は、2つのネットワーク装置間で複
数のデータリンクを使用する場合において効率的なデー
タ転送を行うことができる通信負荷分散方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の通信負荷分散方法は、2つのネットワークの
それぞれの接続ポイントである2つのネットワーク装置
と2つのネットワーク装置間を接続する広域網とを通じ
て2つのネットワークを接続したネットワークシステム
における通信負荷分散方法であって、2つのネットワー
ク装置間を複数のデータリンクにより接続するとき、送
信パケットを複数のデータリンクに順番に送信する構成
を備えている。
【0007】これにより、2つのネットワーク装置間で
複数のデータリンクを使用する場合において効率的なデ
ータ転送を行うことができる通信負荷分散方法が得られ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の通信負
荷分散方法は、2つのネットワークのそれぞれの接続ポ
イントである2つのネットワーク装置と2つのネットワ
ーク装置間を接続する広域網とを通じて2つのネットワ
ークを接続したネットワークシステムにおける通信負荷
分散方法であって、2つのネットワーク装置間を複数の
データリンクにより接続するとき、送信パケットを複数
のデータリンクに順番に送信することとしたものであ
る。
【0009】この構成により、送信パケットは分割され
ることなく複数のデータリンクに順番に送信されるの
で、効率的なデータ転送が可能になるという作用を有す
る。
【0010】請求項2に記載の通信負荷分散方法は、2
つのネットワークのそれぞれの接続ポイントである2つ
のネットワーク装置と2つのネットワーク装置間を接続
する広域網とを通じて2つのネットワークを接続したネ
ットワークシステムにおける通信負荷分散方法であっ
て、2つのネットワーク装置間を複数のデータリンクに
より接続するとき、複数のデータリンクのそれぞれで送
信データ量が同じになるようにデータリンクを選択する
こととしたものである。
【0011】この構成により、送信パケット量が平準化
され、データ転送が効率化されるという作用を有する。
【0012】請求項3に記載の通信負荷分散方法は、2
つのネットワークのそれぞれの接続ポイントである2つ
のネットワーク装置と2つのネットワーク装置間を接続
する広域網とを通じて2つのネットワークを接続したネ
ットワークシステムにおける通信負荷分散方法であっ
て、2つのネットワーク装置間を複数のデータリンクに
より接続するとき、複数のデータリンクのそれぞれのデ
ータ転送レートが異なるとき、各データリンクのデータ
転送レートの比に応じた送信データ量となるようにデー
タリンクを選択することとしたものである。
【0013】この構成により、送信データ量はデータリ
ンクのデータ転送レートに比例したものとなり、データ
転送が効率化されるという作用を有する。
【0014】請求項4に記載の通信負荷分散方法は、2
つのネットワークのそれぞれの接続ポイントである2つ
のネットワーク装置と2つのネットワーク装置間を接続
する広域網とを通じて2つのネットワークを接続したネ
ットワークシステムにおける通信負荷分散方法であっ
て、2つのネットワーク装置間を複数のデータリンクに
より接続するとき、複数のデータリンクのそれぞれのデ
ータ転送レートが異なるとき、送信するパケットの種別
に応じて送信の優先度を決定し、優先度の高い種別のパ
ケットを優先的に高速なデータリンクに送信することと
したものである。
【0015】この構成により、優先度の高い種別のパケ
ットは高速なデータリンクに送信され、優先度の高いデ
ータは高速に転送されるという作用を有する。
【0016】請求項5に記載の通信負荷分散方法は、2
つのネットワークのそれぞれの接続ポイントである2つ
のネットワーク装置と2つのネットワーク装置間を接続
する広域網とを通じて2つのネットワークを接続したネ
ットワークシステムにおける通信負荷分散方法であっ
て、2つのネットワーク装置間を複数のデータリンクに
より接続するとき、複数のデータリンクのそれぞれのデ
ータ転送レートが異なるとき、送信するパケットの宛先
に応じて送信の優先度を決定し、優先度の高い宛先への
パケットを優先的に高速なデータリンクに送信すること
としたものである。
【0017】この構成により、優先度の高い宛先のパケ
ットは高速なデータリンクに送信され、優先度の高いデ
ータは高速に転送されるという作用を有する。
【0018】請求項6に記載の通信負荷分散方法は、2
つのネットワークのそれぞれの接続ポイントである2つ
のネットワーク装置と2つのネットワーク装置間を接続
する広域網とを通じて2つのネットワークを接続したネ
ットワークシステムにおける通信負荷分散方法であっ
て、2つのネットワーク装置間を複数のデータリンクに
より接続するとき、送信パケットの長さが所定長よりも
長ければ分割して送信し、短かい又は同じであれば分割
せずに送信することとしたものである。
【0019】この構成により、送信・受信時のパケット
の分割・再構成のオーバヘッドが軽減され、データ転送
が効率化されるという作用を有する。
【0020】請求項7に記載の通信負荷分散方法は、2
つのネットワークのそれぞれの接続ポイントである2つ
のネットワーク装置と2つのネットワーク装置間を接続
する広域網とを通じて2つのネットワークを接続したネ
ットワークシステムにおける通信負荷分散方法であっ
て、2つのネットワーク装置間を複数のデータリンクに
より接続するとき、リアルタイム性を要求されるパケッ
トは分割せずに送信し、リアルタイム性を要求されない
パケットは分割して送信することとしたものである。
【0021】この構成により、送信・受信時のパケット
の分割・再構成のオーバヘッドが軽減され、データ転送
が効率化されるという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図11を用いて説明する。
【0023】(実施の形態1)本発明の実施の形態1に
よる負荷分散方法について、図1〜図4を用いて説明す
る。
【0024】図1は一般的なネットワークシステムを示
す構成図である。図1において、1、3はネットワー
ク、2はネットワーク1の接続ポイントであるネットワ
ーク装置、4はネットワーク3の接続ポイントであるネ
ットワーク装置、5は広域網としての一般公衆網であ
る。
【0025】図2(a)、(b)、(c)はパケット送
信状況を示すパケット送信図であり、図2(a)は、ネ
ットワーク装置2とネットワーク装置2との間をパケッ
トA、B、Cが転送されるとき、データリンクが1個の
場合(第1のデータリンク6だけの場合)を示し、図2
(b)はデータリンクが2個(第1のデータリンク6と
第2のデータリンク7の2個)で分割転送する場合、図
2(c)はデータリンクが2個(第1のデータリンク6
と第2のデータリンク7の2個)で順次転送する場合を
示す。
【0026】図3(a)、(b)は、送信パケットの分
割、再構成の状況を示す送信パケットフォーマット図で
あり、図3(a)は分割転送時のデータの分割、再構成
の様子を示し、図3(b)は順次転送時のデータの分
割、再構成の様子を示す。図3において、101〜10
3は新しいヘッダである。
【0027】図4(a)は複数データリンクへのパケッ
ト送出処理のうちの分割転送処理を示すフローチャート
であり、図4(b)は複数データリンクへのパケット送
出処理のうちの順次転送処理を示すフローチャートであ
る。
【0028】以下、図1〜図4を用いて、2つのデータ
リンク6、7にパケットを交互に送信する場合を例にと
って説明する。
【0029】データリンクが1つの場合、図2(a)に
示すように、パケットA、パケットB、パケットCが順
番にネットワーク装置2からネットワーク装置4へ転送
される。ここで、データリンクが2つになった場合(こ
のデータリンクの増減の制御については、トラフィック
に応じて動的に増減させる方法が一般的に知られてい
る。本実施の形態ではその制御方式については特に言及
しないものとする)、従来用いられる方法は分割転送と
呼ばれるもので、図2(b)に示すように、1つのパケ
ットAを送信側のネットワーク装置2で2つのパケット
すなわちパケットA1とパケットA2に分割して送信
し、受信側のネットワーク装置4で再度組み立ててパケ
ットAとしてネットワーク装置2へ転送するというもの
である。この場合、パケットAに続くパケットBおよび
パケットCも同様にそれぞれ2つのパケットに分割され
て転送および再構成される。もう少し詳しく見ると、図
3(a)に示すように、パケットは通常、送信先や送信
元などを含むヘッダとデータとで構成されている。分割
転送では、このパケットをヘッダも含んだ形で2つに分
割し、それぞれの分割されたパケットに新しいヘッダ1
01、102をつけて、それぞれを1つのパケットとし
て扱うことができるようにする。この新しいヘッダ10
1、102は、2つのデータリンク6、7からパケット
を受け取る側(ここではネットワーク装置4)で1つの
パケットに再構成するために必要な情報を含んでいる。
しかし、この方式では、常にパケットを分割し、再構成
することが必要となるので、処理時間、メモリリソース
消費量等が大きくなる。そこで、本実施の形態では、図
2(c)に示すように、2つのデータリンク6、7上に
パケットを分割して送信するのではなく、最初にネット
ワーク装置2に到着したパケットAは第1のデータリン
ク6に、次に到着したパケットBは第2のデータリンク
7に、さらに次に到着したパケットCは又データリンク
6にといった具合に、2つのデータリンク6、7に対し
て、交互に到着したパケットを送信することにより、分
割、再構成を行わずに2つのデータリンク6、7を効率
的に使ってデータ転送を行えるようになる。
【0030】次に、通信負荷分散方法を図4を用いて説
明する。
【0031】図4(a)において、まず1つのパケット
を2つのパケットに分割して2個のバッファにコピーす
る(S1)。次に、分割により得られた2つのパケット
に対して、分割規則に従った新しいヘッダ101、10
2(図3(a)参照)を付与する(S2)。次に、分割
した2つのパケットをデータリンク6、7に送信し(S
3)、全リンク分(ここでは2リンク分)送信して処理
を終了する(S4)。
【0032】次に図4(b)において、まず分割規則に
従った新しいヘッダ103(図3(b)参照)を付与す
る(S11)。次に、交互にデータリンクを選択して
(S12)、選択したデータリンクにパケットを送信す
る(S13)。
【0033】なお、本実施の形態では使用するデータリ
ンク数が2つの場合を示したが、本発明はこれに限ら
ず、3つ以上の複数のデータリンクの場合も同様に適用
できるものである。このことは、以下の実施の形態2〜
7についても同様である。
【0034】以上のように本実施の形態によれば、2つ
のネットワーク装置2、4間を複数のデータリンク6、
7により接続するとき、送信パケットを複数のデータリ
ンク6、7に順番に送信するようにしたことにより、送
信パケットは分割されることなく複数のデータリンク
6、7に順番に送信されるので、効率的なデータ転送を
行うことができる。
【0035】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2による通信負荷分散方法におけるパケット送信状
況を示すパケット送信図であり、ネットワーク装置2と
ネットワーク装置4との間をパケットA、B、Cが転送
される場合について示す。図5において、データリンク
6、7は図2の場合と同様のものである。
【0036】以下、図5を用いて、2つのデータリンク
6、7上で送信データ量が同じになるように送信パケッ
ト量を平準化して送信する場合を例にとって説明する。
【0037】データリンクが2つある時、実施の形態1
では送信パケットを交互にデータリンク6、7上に送信
していたが、本実施の形態では、図5に示すように、パ
ケット長がそれぞれ異なる場合に交互に送信するだけで
は効率的にデータリンク6、7上にパケットを送信でき
ない点を改善するものである。実施の形態1では送信す
るデータリンクの選択を交互に行うという処理をしてい
たのに対し、本実施の形態では、送信時点での各データ
リンクの送信データ量を比較して少ないほうのデータリ
ンクを選択するようにし、選択されたデータリンクに到
着したパケットを送信する。送信データ量に関しては、
単位時間の取り方、測定のポイント(たとえば送信する
ためのキューに残っているパケット量とか、送信中のパ
ケットの扱いなど)などにより判別する(各データリン
ク上の送信データ量の計測についてはいろいろな遣り方
が考えられるが、本実施の形態においては本質ではない
ので明確な言及は行わない)。
【0038】図5によれば、最初に到着したパケットA
は第1のデータリンク6に送信し、次に到着したパケッ
トBは、その時点で送信中のパケットがない第2のデー
タリンク7に送信する。さらに、次に到着したパケット
Cはその時点で単位時間データ送信量が少ない、すなわ
ち、先ほど送信したパケット長が短いデータリンク7を
送信データリンクとして選択し、送信することとなる。
これにより、データリンク6とデータリンク7のデータ
送信量はほぼ同じになり、効率的なデータ転送を行うこ
とができる。
【0039】以上のように本実施の形態によれば、複数
のデータリンクのそれぞれで送信データ量が同じになる
ようにデータリンク6、7を選択するようにしたことに
より、送信パケット量を平準化することができるので、
データ転送を効率化することができる。
【0040】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3による通信負荷分散方法におけるパケット送信状
況を示すパケット送信図であり、ネットワーク装置2と
ネットワーク装置4との間をパケットA、B、C、Dが
転送される場合について示している。図6において、デ
ータリンク6は図2と同様のものであり、8はデータ転
送レートが高いデータリンクである。
【0041】以下、図6を用いて、2つのデータリンク
6、8上でデータ転送レートの比に応じて送信データ量
を制御し、パケットの送信データリンクを選択する場合
を例にとって説明する。
【0042】データリンクが2つある時、それぞれのデ
ータリンク6、8のデータ転送レートが異なる場合、実
施の形態2に示すようにデータ送信量を各データリンク
間で平準化するだけでは、データ転送レートが高いデー
タリンク8についてはその回線幅を十分に使用している
ことにはならず、転送効率が落ちる。そこで、各データ
リンク6、8のデータ転送レートに着目し(各データリ
ンクのデータ転送レートについて、本実施の形態ではあ
らかじめ取得しているものとする)、データ転送レート
の比率によりデータ転送量を比例配分し、各データリン
ク6、8上のデータ転送量を比較することにより、デー
タ転送レートが異なるデータリンク6、8間においても
それぞれの回線幅を有効に使用するようにパケットの送
信データリンクを選択することを可能とする。
【0043】図6によれば、パケットAはデータリンク
6へ、パケットBはデータリンク8へそれぞれ送信され
る。データリンク6と8における転送レートの比を1:
3とすると、データリンク8へはデータリンク6へのデ
ータ転送量の3倍を送信することができ、続くパケット
CおよびパケットDはデータリンク8へ送信されること
となる。これにより、転送レートの高いデータリンク8
を有効に活用し、全体のスループットをあげることがで
きる。
【0044】以上のように本実施の形態によれば、デー
タリンク6、8のそれぞれのデータ転送レートが異なる
とき、各データリンクのデータ転送レートの比に応じた
送信データ量となるようにデータリンクを選択するよう
にしたことにより、送信データ量はデータリンクのデー
タ転送レートに比例したものとなるので、データ転送を
効率化することができる。
【0045】(実施の形態4)図7は、本発明の実施の
形態4による通信負荷分散方法におけるパケット送信状
況を示すパケット送信図であり、ネットワーク装置2と
ネットワーク装置4との間をパケットA、B、C、Dが
転送される場合について示している。図7において、デ
ータリンク6、8は図6の場合と同様のものである。
【0046】以下、図7を用いて、2つの転送レートが
異なるデータリンク6、8上で、送信パケットの種別に
応じて、パケットの送信データリンクを選択する場合を
例にとって説明する。
【0047】データリンクが2つある時、それぞれのデ
ータリンク6、8のデータ転送レートが異なる場合であ
っても、実施の形態3に示す制御により、それらのデー
タリンクを効率的に活用することができる。しかし、パ
ケットによっては緊急度の高いものなどもあり、一律に
データリンクを選択するだけでは使用者から見てスルー
プットが上がったように見えない。そこで、パケットの
種別により転送の優先度を判別し、リアルタイム性を要
求されるパケット(たとえば音声や動画情報)や、早い
レスポンスが期待されるパケット(たとえばtelne
t)などのパケットは優先度が高いと判定し、転送レー
トの高いデータリンクを優先的に選択するようにする。
【0048】図7によれば、パケットB、Cはリアルタ
イム性を要求される優先度の高いパケットである場合、
パケットAに対してはデータリンク6を選択し、次にパ
ケットBについては優先度が高いと判定して高速なデー
タリンク8を選択する。またパケットCについても同様
にデータリンク8を選択する。パケットDについては、
優先度が高くないので、データリンク6を選択する。
【0049】以上のように本実施の形態によれば、デー
タリンク6、8のそれぞれのデータ転送レートが異なる
とき、送信するパケットの種別に応じて送信の優先度を
決定し、優先度の高い種別のパケットを優先的に高速な
データリンク8に送信するようにしたことにより、優先
度の高い種別のパケットは高速なデータリンク8に送信
されるので、優先度の高いデータを高速に転送すること
ができる。
【0050】(実施の形態5)図8は、本発明の実施の
形態5による通信負荷分散方法におけるパケット送信状
況を示すパケット送信図であり、ネットワーク装置2と
ネットワーク装置4との間をパケットA、B、C、Dが
転送される場合について示している。図8において、デ
ータリンク6、8は図6の場合と同様のものである。
【0051】以下、図8を用いて、2つの転送レートが
異なるデータリンク6、8上で、送信パケットの宛先に
応じて、パケットの送信データリンクを選択する場合を
例にとって説明する。
【0052】データリンクが2つある時、それぞれのデ
ータリンク6、8のデータ転送レートが異なる場合であ
っても、実施の形態3に示す制御により、それらのデー
タリンクを効率的に活用することができる。しかし、パ
ケットの宛先によっては緊急度の高いものなどもあり、
一律にデータリンクを選択するだけでは使用者から見て
スループットが上がったように見えない。そこで、パケ
ットの宛先により転送の優先度を判別し、基幹業務系サ
ーバへのパケットは優先度を高くし、WWW等のインタ
ーネット接続に比べて効率的な転送を行わせる。
【0053】図8によれば、宛先(い)を基幹業務系の
サーバとすれば、宛先(あ)のパケットAおよびパケッ
トBはデータリンク6を選択し、宛先(い)のパケット
Cは転送レートの高いデータリンク8を選択し、宛先
(う)のパケットDはデータリンク6を選択する。
【0054】以上のように本実施の形態によれば、送信
するパケットの宛先に応じて送信の優先度を決定し、優
先度の高い宛先へのパケットを優先的に高速なデータリ
ンク8に送信するようにしたことにより、優先度の高い
宛先のパケットは高速なデータリンク8に送信されるの
で、優先度の高いデータを高速に転送することができ
る。
【0055】(実施の形態6)図9は、本発明の実施の
形態6による通信負荷分散方法におけるパケット送信状
況を示すパケット送信図であり、ネットワーク装置2と
ネットワーク装置4との間をパケットA、B、C、Dが
転送される場合について示している。図9において、デ
ータリンク6、7は図2の場合と同様のものである。
【0056】以下、図9および図10を用いて、2つの
データリンク6、7上で、効率的にパケットを送信する
ための方式について説明する。図10は本発明の実施の
形態6による負荷分散方法における複数データリンクへ
のパケット送出処理を示すフローチャートである。
【0057】本実施の形態では、パケットを分割しない
ことに着目するのではなく、分割する基準について着目
することにより、効率的な転送を行うことを説明する。
図9に示すように、送信されるパケットはいろいろな長
さのものが存在する。これらを一様に分割して送信する
と、パケットの長さによっては分割した後のヘッダの付
加により、元のデータと変わらないか、逆に長くなるこ
とさえ考えられる(図3(a)、(b)のパケットの分
割、再構成を参照)。そこで、パケットを分割するか否
かの判定に対する1つの基準を設ける。本実施の形態で
は、送信するパケットの長さに着目し、ある値(所定
長)より長いパケットは分割し、短いパケットは分割し
ないこととする。この値に関しては、いろいろな考え方
ができるが、本実施の形態では、2等分に分割した後、
新しいヘッダを付加した場合でも、元のパケットの長さ
を超えない長さとする。図9によれば、パケットAは上
記所定長よりも長いため分割されて、パケットA1、A
2としてそれぞれのデータリンク6、7に送信される。
続くパケットB、Cは短いので分割せずに、各データリ
ンク6、7にそれぞれ送信する。パケットDは上記所定
長よりも十分長いため分割して、パケットD1、D2と
してそれぞれのデータリンク6、7に送信される。
【0058】次に、図10を用いて、本実施の形態によ
る通信負荷分散方法を説明する。
【0059】まず、パケットの長さが所定長よりも長い
か否かを判定し(S21)、所定長よりも長い場合に
は、1つのパケットを2つのパケットに分割して2個の
バッファにコピーする(S22)。分割により得られた
2つのパケットに対して、分割規則に従った新しいヘッ
ダ101、102(図3(a)参照)を付与する(S2
3)。次に、分割した2つのパケットをデータリンク
6、7に送信し(S24)、全リンク分(ここでは2リ
ンク分)送信して処理を終了する(S25)。
【0060】ステップ21においてパケットの長さが所
定長よりも短い又は所定長と同じと判定された場合は、
まず分割規則に従った新しいヘッダ103(図3(b)
参照)を付与する(S26)。次に、交互にデータリン
ク6、7を選択して(S27)、選択したデータリンク
にパケットを送信する(S28)。
【0061】以上のように本実施の形態によれば、送信
パケットの長さが所定長よりも長ければ分割して送信
し、短かい又は同じであれば分割せずに送信するように
したことにより、送信・受信時のパケットの分割・再構
成のオーバヘッドを軽減することができるので、データ
転送を効率化することができる。
【0062】(実施の形態7)図11は、本発明の実施
の形態7による通信負荷分散方法におけるパケット送信
状況を示すパケット送信図であり、ネットワーク装置2
とネットワーク装置4との間をパケットA、B、C、D
が転送される場合について示す。図11において、デー
タリンク6、7は図2の場合と同様のものである。
【0063】以下、図11を用いて、2つのデータリン
ク6、7上で、効率的にパケットを送信する方式につい
て説明する。
【0064】本実施の形態では、実施の形態6と同様
に、パケットを分割しないことに着目するのではなく、
分割する基準に着目することにより、効率的な転送を行
うことについて説明する。図11に示すように、送信さ
れるパケットはいろいろな種別のものが存在する。これ
らを一様に分割して送信すると、パケットの種別によっ
ては、分割・再構成のオーバヘッドを考慮すると効率が
劣るケースが考えられる。そこで、パケットを分割する
か否かの判定に対して1つの基準を設ける。本実施の形
態では、送信するパケットの種別に着目し、リアルタイ
ム性を要求されるようなパケットについては分割しない
こととする。
【0065】図11によれば、パケットB、Cはリアル
タイム性を要求されているパケットであるとする。パケ
ットAは、先の基準により、パケットA1、A2として
それぞれのデータリンク6、7に送信される。続くパケ
ットB、Cはリアルタイム性を要求されるパケットであ
るため分割せずに、各データリンク6、7にそれぞれ送
信する。パケットDは先のパケットAと同様にパケット
D1、D2としてそれぞれのデータリンク6、7に送信
される。
【0066】以上のように本実施の形態によれば、リア
ルタイム性を要求されるパケットは分割せずに送信し、
リアルタイム性を要求されないパケットは分割して送信
するようにしたことにより、送信・受信時のパケットの
分割・再構成のオーバヘッドを軽減することができるの
で、データ転送を効率化することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の通信負荷分散方法によれば、2つのネットワーク
のそれぞれの接続ポイントである2つのネットワーク装
置と2つのネットワーク装置間を接続する広域網とを通
じて2つのネットワークを接続したネットワークシステ
ムにおける通信負荷分散方法であって、2つのネットワ
ーク装置間を複数のデータリンクにより接続するとき、
送信パケットを複数のデータリンクに順番に送信するこ
とにより、送信パケットは分割されることなく複数のデ
ータリンクに順番に送信されるので、効率的なデータ転
送が可能になるという有利な効果が得られる。
【0068】請求項2に記載の通信負荷分散方法によれ
ば、2つのネットワークのそれぞれの接続ポイントであ
る2つのネットワーク装置と2つのネットワーク装置間
を接続する広域網とを通じて2つのネットワークを接続
したネットワークシステムにおける通信負荷分散方法で
あって、2つのネットワーク装置間を複数のデータリン
クにより接続するとき、複数のデータリンクのそれぞれ
で送信データ量が同じになるようにデータリンクを選択
することにより、送信パケット量を平準化することがで
きるので、データ転送の効率化を図ることができるとい
う有利な効果が得られる。
【0069】請求項3に記載の通信負荷分散方法によれ
ば、2つのネットワークのそれぞれの接続ポイントであ
る2つのネットワーク装置と2つのネットワーク装置間
を接続する広域網とを通じて2つのネットワークを接続
したネットワークシステムにおける通信負荷分散方法で
あって、2つのネットワーク装置間を複数のデータリン
クにより接続するとき、複数のデータリンクのそれぞれ
のデータ転送レートが異なるとき、各データリンクのデ
ータ転送レートの比に応じた送信データ量となるように
データリンクを選択することにより、送信データ量はデ
ータリンクのデータ転送レートに比例したものとなるの
で、データ転送の効率化を図ることができるという有利
な効果が得られる。
【0070】請求項4に記載の通信負荷分散方法によれ
ば、2つのネットワークのそれぞれの接続ポイントであ
る2つのネットワーク装置と2つのネットワーク装置間
を接続する広域網とを通じて2つのネットワークを接続
したネットワークシステムにおける通信負荷分散方法で
あって、2つのネットワーク装置間を複数のデータリン
クにより接続するとき、複数のデータリンクのそれぞれ
のデータ転送レートが異なるとき、送信するパケットの
種別に応じて送信の優先度を決定し、優先度の高い種別
のパケットを優先的に高速なデータリンクに送信するこ
とにより、優先度の高い種別のパケットは高速なデータ
リンクに送信されるので、優先度の高いデータを高速に
転送することができるという有利な効果が得られる。
【0071】請求項5に記載の通信負荷分散方法によれ
ば、2つのネットワークのそれぞれの接続ポイントであ
る2つのネットワーク装置と2つのネットワーク装置間
を接続する広域網とを通じて2つのネットワークを接続
したネットワークシステムにおける通信負荷分散方法で
あって、2つのネットワーク装置間を複数のデータリン
クにより接続するとき、複数のデータリンクのそれぞれ
のデータ転送レートが異なるとき、送信するパケットの
宛先に応じて送信の優先度を決定し、優先度の高い宛先
へのパケットを優先的に高速なデータリンクに送信する
ことにより、優先度の高い宛先のパケットは高速なデー
タリンクに送信されるので、優先度の高いデータを高速
に転送することができるという有利な効果が得られる。
【0072】請求項6に記載の通信負荷分散方法によれ
ば、2つのネットワークのそれぞれの接続ポイントであ
る2つのネットワーク装置と2つのネットワーク装置間
を接続する広域網とを通じて2つのネットワークを接続
したネットワークシステムにおける通信負荷分散方法で
あって、2つのネットワーク装置間を複数のデータリン
クにより接続するとき、送信パケットの長さが所定長よ
りも長ければ分割して送信し、短かい又は同じであれば
分割せずに送信することにより、送信・受信時のパケッ
トの分割・再構成のオーバヘッドを軽減することができ
るので、データ転送の効率化を図ることができるという
有利な効果が得られる。
【0073】請求項7に記載の通信負荷分散方法によれ
ば、2つのネットワークのそれぞれの接続ポイントであ
る2つのネットワーク装置と2つのネットワーク装置間
を接続する広域網とを通じて2つのネットワークを接続
したネットワークシステムにおける通信負荷分散方法で
あって、2つのネットワーク装置間を複数のデータリン
クにより接続するとき、リアルタイム性を要求されるパ
ケットは分割せずに送信し、リアルタイム性を要求され
ないパケットは分割して送信することにより、送信・受
信時のパケットの分割・再構成のオーバヘッドを軽減す
ることができるので、データ転送の効率化を図ることが
できるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なネットワークシステムを示す構成図
【図2】(a)パケット送信状況を示すパケット送信図 (b)パケット送信状況を示すパケット送信図 (c)パケット送信状況を示すパケット送信図
【図3】(a)送信パケットの分割、再構成の状況を示
す送信パケットフォーマット図 (b)送信パケットの分割、再構成の状況を示す送信パ
ケットフォーマット図
【図4】(a)複数データリンクへのパケット送出処理
のうちの分割転送処理を示すフローチャート (b)複数データリンクへのパケット送出処理のうちの
順次転送処理を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態2による通信負荷分散方法
におけるパケット送信状況を示すパケット送信図
【図6】本発明の実施の形態3による通信負荷分散方法
におけるパケット送信状況を示すパケット送信図
【図7】本発明の実施の形態4による通信負荷分散方法
におけるパケット送信状況を示すパケット送信図
【図8】本発明の実施の形態5による通信負荷分散方法
におけるパケット送信状況を示すパケット送信図
【図9】本発明の実施の形態6による通信負荷分散方法
におけるパケット送信状況を示すパケット送信図
【図10】本発明の実施の形態6による通信負荷分散方
法における複数データリンクへのパケット送出処理を示
すフローチャート
【図11】本発明の実施の形態7による通信負荷分散方
法におけるパケット送信状況を示すパケット送信図
【符号の説明】
1、3 ネットワーク 2、4 ネットワーク装置 5 一般公衆網(広域網) 6、7、8 データリンク 101、102、103 新しいヘッダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つのネットワークのそれぞれの接続ポイ
    ントである2つのネットワーク装置と前記2つのネット
    ワーク装置間を接続する広域網とを通じて前記2つのネ
    ットワークを接続したネットワークシステムにおける通
    信負荷分散方法であって、前記2つのネットワーク装置
    間を複数のデータリンクにより接続するとき、送信パケ
    ットを前記複数のデータリンクに順番に送信することを
    特徴とする通信負荷分散方法。
  2. 【請求項2】2つのネットワークのそれぞれの接続ポイ
    ントである2つのネットワーク装置と前記2つのネット
    ワーク装置間を接続する広域網とを通じて前記2つのネ
    ットワークを接続したネットワークシステムにおける通
    信負荷分散方法であって、前記2つのネットワーク装置
    間を複数のデータリンクにより接続するとき、前記複数
    のデータリンクのそれぞれで送信データ量が同じになる
    ようにデータリンクを選択することを特徴とする通信負
    荷分散方法。
  3. 【請求項3】2つのネットワークのそれぞれの接続ポイ
    ントである2つのネットワーク装置と前記2つのネット
    ワーク装置間を接続する広域網とを通じて前記2つのネ
    ットワークを接続したネットワークシステムにおける通
    信負荷分散方法であって、前記2つのネットワーク装置
    間を複数のデータリンクにより接続するとき、前記複数
    のデータリンクのそれぞれのデータ転送レートが異なる
    とき、各データリンクのデータ転送レートの比に応じた
    送信データ量となるようにデータリンクを選択すること
    を特徴とする通信負荷分散方法。
  4. 【請求項4】2つのネットワークのそれぞれの接続ポイ
    ントである2つのネットワーク装置と前記2つのネット
    ワーク装置間を接続する広域網とを通じて前記2つのネ
    ットワークを接続したネットワークシステムにおける通
    信負荷分散方法であって、前記2つのネットワーク装置
    間を複数のデータリンクにより接続するとき、前記複数
    のデータリンクのそれぞれのデータ転送レートが異なる
    とき、送信するパケットの種別に応じて送信の優先度を
    決定し、優先度の高い種別のパケットを優先的に高速な
    データリンクに送信することを特徴とする通信負荷分散
    方法。
  5. 【請求項5】2つのネットワークのそれぞれの接続ポイ
    ントである2つのネットワーク装置と前記2つのネット
    ワーク装置間を接続する広域網とを通じて前記2つのネ
    ットワークを接続したネットワークシステムにおける通
    信負荷分散方法であって、前記2つのネットワーク装置
    間を複数のデータリンクにより接続するとき、前記複数
    のデータリンクのそれぞれのデータ転送レートが異なる
    とき、送信するパケットの宛先に応じて送信の優先度を
    決定し、優先度の高い宛先へのパケットを優先的に高速
    なデータリンクに送信することを特徴とする通信負荷分
    散方法。
  6. 【請求項6】2つのネットワークのそれぞれの接続ポイ
    ントである2つのネットワーク装置と前記2つのネット
    ワーク装置間を接続する広域網とを通じて前記2つのネ
    ットワークを接続したネットワークシステムにおける通
    信負荷分散方法であって、前記2つのネットワーク装置
    間を複数のデータリンクにより接続するとき、送信パケ
    ットの長さが所定長よりも長ければ分割して送信し、短
    かい又は同じであれば分割せずに送信することを特徴と
    する通信負荷分散方法。
  7. 【請求項7】2つのネットワークのそれぞれの接続ポイ
    ントである2つのネットワーク装置と前記2つのネット
    ワーク装置間を接続する広域網とを通じて前記2つのネ
    ットワークを接続したネットワークシステムにおける通
    信負荷分散方法であって、前記2つのネットワーク装置
    間を複数のデータリンクにより接続するとき、リアルタ
    イム性を要求されるパケットは分割せずに送信し、リア
    ルタイム性を要求されないパケットは分割して送信する
    ことを特徴とする通信負荷分散方法。
JP17792799A 1999-06-24 1999-06-24 通信負荷分散方法 Pending JP2001007862A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17792799A JP2001007862A (ja) 1999-06-24 1999-06-24 通信負荷分散方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17792799A JP2001007862A (ja) 1999-06-24 1999-06-24 通信負荷分散方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001007862A true JP2001007862A (ja) 2001-01-12

Family

ID=16039510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17792799A Pending JP2001007862A (ja) 1999-06-24 1999-06-24 通信負荷分散方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001007862A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004039016A1 (ja) * 2002-10-23 2004-05-06 Elwing Co.,Ltd. データ転送方法及びその装置
JP2010193056A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Mitsubishi Electric Corp 二重化システム
JP2010245943A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Nec Infrontia Corp 通信装置、パケット分割方法及びプログラム
JP2013162349A (ja) * 2012-02-06 2013-08-19 National Institute Of Information & Communication Technology 通信装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004039016A1 (ja) * 2002-10-23 2004-05-06 Elwing Co.,Ltd. データ転送方法及びその装置
JP2010193056A (ja) * 2009-02-17 2010-09-02 Mitsubishi Electric Corp 二重化システム
JP2010245943A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Nec Infrontia Corp 通信装置、パケット分割方法及びプログラム
JP2013162349A (ja) * 2012-02-06 2013-08-19 National Institute Of Information & Communication Technology 通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5918021A (en) System and method for dynamic distribution of data packets through multiple channels
US5491690A (en) Method and apparatus to speed up the path selection in a packet switching network
Bux et al. Flow control in local-area networks of interconnected token rings
US6888831B1 (en) Distributed resource reservation system for establishing a path through a multi-dimensional computer network to support isochronous data
JP3321043B2 (ja) Tcpネットワーク内のデータ端末
EP1784735B1 (en) Apparatus and method for supporting memory management in an offload of network protocol processing
US7623455B2 (en) Method and apparatus for dynamic load balancing over a network link bundle
CA2329542C (en) System and method for scheduling message transmission and processing in a digital data network
JP3809873B2 (ja) ネットワーク処理手段によるパケット・フローの順序付き動的分散のための方法およびシステム
JPH07288546A (ja) 回線アダプタおよび経路指定方法
WO2004073269A1 (ja) 伝送システム,配信経路制御装置,負荷情報収集装置および配信経路制御方法
JPH0758764A (ja) データ通信方法及び装置
CA2573162A1 (en) Apparatus and method for supporting connection establishment in an offload of network protocol processing
US6925078B1 (en) Network adaptor driver with destination based ordering
JP3807614B2 (ja) マルチリンク通信システムにおけるパケットの順序制御方法
US20120177036A1 (en) Simple fairness protocols for daisy chain interconnects
US20070291782A1 (en) Acknowledgement filtering
US7627659B2 (en) Method and devices for adaptive proxying of flows
US8743685B2 (en) Limiting transmission rate of data
US20110270976A1 (en) Network protocol processing system and network protocol processing method
JP2000092131A (ja) 最大フロ―デ―タ経路設定
US20020172221A1 (en) Distributed communication device and architecture for balancing processing of real-time communication applications
US6507563B1 (en) Methods and apparatus for controlling congestion within diverse protocol stacks
JP2001007862A (ja) 通信負荷分散方法
US7233598B2 (en) System and method for speculatively issuing memory requests while maintaining a specified packet order