JP2000077493A - 半導体絶縁膜の特性試験方法及びその特性試験装置 - Google Patents

半導体絶縁膜の特性試験方法及びその特性試験装置

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JP2000077493A
JP2000077493A JP10242424A JP24242498A JP2000077493A JP 2000077493 A JP2000077493 A JP 2000077493A JP 10242424 A JP10242424 A JP 10242424A JP 24242498 A JP24242498 A JP 24242498A JP 2000077493 A JP2000077493 A JP 2000077493A
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雅義 青沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体絶縁膜の特性試験を高精度に行うこと
ができる半導体絶縁膜の特性試験方法及びその特性試験
装置を提供する。 【解決手段】 ステップn3で制御手段1がストレス電
流を連続的に印加し続ける。ストレス電流により電極端
子に生じる端子電圧が、一定の又は任意の時間毎に検出
手段2により検出される。ステップn4で演算手段3は
検出手段2からの結果に基づき、ある時刻t2で検出し
た端子電圧Vt2とその時刻のより直前の時刻t1で検
出した端子電圧Vt1とを条件式(1)に入れて比較演
算する。条件式(1)を満たす場合、ステップn5でス
トレス電流の印加を中断して導通チェックを行う。つま
り、判定電流を流し、これにより生じる端子電圧を検出
し、検出された端子電圧が所定の判定電圧以上か否かを
比較判断し、端子電圧が判定電圧より小さい場合、ステ
ップn6で演算手段3が総電荷量を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体絶縁膜の特
性試験を高精度に行うことができる半導体絶縁膜の特性
試験方法及びその特性試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゲート酸化膜等の半導体装置の絶縁膜の
信頼性評価は、初期状態から破壊に至るまでの間に導入
された電荷量で決定される。この信頼性評価を行う試験
方法として、従来からTDDB(Time Dependent Diele
ctric Breakdown )法や、QBD(定電流による経時破
壊判定)法が用いられている。
【0003】TDDB法では、例えばN型半導体の基板
に酸化膜等の絶縁膜を成長させ、電極を形成しておき、
該基板に対して正電位を印加して、該酸化膜に所定のス
トレス電流を印加し続ける。その結果、該酸化膜が破壊
されると導通性を有するようになるので、該電極端子間
電圧が減少する。そこで、該端子間の測定電圧の値が予
め設定されたしきい値電圧の値を下回った時刻を判定す
ることにより、該酸化膜の信頼性評価を行う。図4
(a)に、上記した絶縁膜(例えば、酸化膜)破壊時の
電圧変化の様子を示す。
【0004】しかし、近年、半導体素子の微細化に伴っ
てゲート酸化膜も薄膜化されているため、酸化膜破壊前
後の電圧差も小さくなっている。したがって、図4
(b)に示されるように、しきい値電圧を設定すること
自体が困難になって来た。そこで、以下の方法が採られ
ている。図4(c)に示すように、ストレス電流を連続
的に印加し、電極端子間に生じる端子電圧を一定のまた
は任意の時間毎に検出する。そして、ある時刻t2での
端子電圧Vt2と時刻t2より一つ前の時刻t1での端
子電圧Vt1とを比較し、条件式(1)を満たせば絶縁
膜が破壊されたと判定して信頼性評価を行う(総電荷量
を算出する)。 Vt2<Vt1×Lebel (1) 但し、Lebel は1以下の定数であり、例えば0.95が
用いられる。
【0005】一方、QBD法では、図4(d)に示すよ
うに、ストレス電流の印加を中断して導通チェック(I
−V測定)を行うことにより絶縁膜が破壊されたかどう
かを判定する。
【0006】ここで、導通チェックについて簡単に説明
する。図4(e)は導通チェックによる破壊検出の様子
を示す図である。導通チェックでは、判定用電流(例え
ば100μA/cm2 程度)を印加して端子電圧を検出
する。一般に、薄い酸化膜はFN電流と呼ばれるI−V
カーブを示すので、該端子電圧が予め設定された判定電
圧以下であれば導通状態(破壊)と判断し、判定電圧よ
り大きければ正常(非破壊)と判断する。
【0007】この導通チェックとストレス電流の印加と
を酸化膜の導通状態を検出するまで反復して行う。導通
状態が検出されれば、ストレス電流×破壊に至るまでの
印加時間によりおよその総電荷量が求められる。なお、
上記はN型半導体の場合を例に説明したが、P型半導体
の場合も、電圧符号、電流方向を逆にすれば、同様にし
て絶縁膜の信頼性評価を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で述べたよう
に、ゲート酸化膜の薄膜化が進むと、条件式(1)の定
数Lebel の値をますます1に近づける必要が出てくる。
すると、わずかな変動やノイズにより絶縁膜の破壊が生
じたと誤って判定されるおそれがある。
【0009】また、QBD法では、ストレス電流の印加
を中断するため、ストレス電流の波形になまり、歪みが
生じる。そのため、本来の総電荷量は、図4(d)で示
されるような台形の面積であるのに対し、実際に求めら
れる総電荷量は、破壊に至るまでのストレス電流印加時
間とストレス電流との積で求められるので、総電荷量に
誤差が生じて不正確になるおそれがある。特に、1秒単
位等の短時間毎に導通チェックを行う場合、求められる
総電荷量の値に誤差が大きく生じてしまい、正確な信頼
性評価を行うことができない。
【0010】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、半導体絶縁膜の特性試験
を高精度に行うことができる半導体絶縁膜の特性試験方
法及びその特性試験装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る半導体絶縁膜の特性試験方法は、スト
レス電流を連続的に印加して、被測定用端子間に生じる
端子電圧を検出し、時刻t2で検出した端子電圧Vt2
と時刻t1で検出した端子電圧Vt1との間で所定の条
件式が満たされる場合に該ストレス電流の印加を中断
し、該時刻v2における該端子電圧Vt2と所定の判定
電圧とを比較して、該端子電圧v2が該判定電圧以下の
場合に総電荷量を算出すること、を特徴とする。
【0012】また、本発明に係る半導体絶縁膜の特性試
験方法は、正電位又は逆電位を印加した半導体基板に対
してストレス電流を連続的に印加して、該半導体基板上
の絶縁膜に形成された被測定用端子間に生じる端子電圧
を一定の又は任意の時間毎に検出し、ある時刻t2で検
出した端子電圧Vt2とその時刻t2より一つ前の時刻
t1で検出した端子電圧Vt1との間で条件式(1)端
子電圧Vt2<端子電圧Vt1×Level (但し、Level
は1以下の定数)が満たされる場合に該ストレス電流の
印加を中断し、該時刻v2における該端子電圧Vt2と
所定の判定電圧とを比較して、該端子電圧v2が該判定
電圧以下の場合に総電荷量を算出すること、を特徴とす
る。
【0013】また、本発明に係る半導体絶縁膜の特性試
験装置は、少なくともストレス電流の印加を制御する制
御手段と、ストレス電流を連続的に印加することにより
被測定端子間に生じる端子電圧を検出する検出手段と、
少なくとも検出手段からの結果を記憶する記憶手段と、
時刻t2で検出された端子電圧Vt2と時刻t1で検出
された端子電圧Vt1とを所定の条件式に入れて演算
し、該演算された結果に基づいて、該端子電圧Vt2と
所定の判定電圧とを比較して該端子電圧Vt2が該判定
電圧以下の場合に総電荷量を算出する演算手段と、を具
備することを特徴とする。
【0014】また、本発明に係る半導体絶縁膜の特性試
験装置は、少なくともストレス電流の印加を制御する制
御手段と、ストレス電流を連続的に印加することにより
被測定端子間に生じる端子電圧を一定の又は任意の時間
毎に検出する検出手段と、少なくともストレス電流の
値、検出された端子電圧の値及びそのときの時刻を記憶
する記憶手段と、ある時刻t2で検出された端子電圧V
t2とその時刻t2より一つ前の時刻t1で検出された
端子電圧Vt1とを条件式(1)端子電圧Vt2<端子
電圧Vt1×Level (但し、Level は1以下の定数)に
入れて演算し、該演算された結果に基づいて、該端子電
圧Vt2と所定の判定電圧とを比較して該端子電圧Vt
2が該判定電圧以下の場合に総電荷量を算出する演算手
段と、を具備することを特徴とする。
【0015】したがって、時刻t2での端子電圧Vt2
と時刻t1での端子電圧Vt1とが所定の条件式を満た
す場合にのみストレス電流の印加を中断する。よって、
ストレス電流の中断回数を少なくすることができ、端子
電圧を検出する時間間隔を短くしても絶縁膜破壊に至る
までの総電荷量を正確に算出することができる。
【0016】また、端子電圧と所定の判定電圧とを比較
することにより絶縁膜の破壊を判断するので、薄膜化に
伴い絶縁膜破壊前後の端子電圧の変化が小さくても、絶
縁膜の破壊についての判定を正確に行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施
の形態による半導体絶縁膜の特性試験方法を示すフロー
チャートである。また、図2は、本発明の一実施の形態
による半導体絶縁膜の特性試験装置を示すブロック図で
ある。さらに、図3には、本実施の形態による半導体絶
縁膜の特性試験に用いられる測定回路を示す。本実施の
形態には、図3に示されるように、例えば絶縁膜として
SiO2 膜8を成長させたp型半導体7が用いられる。
p型半導体7のSiO2 膜8上には被測定用端子である
電極端子(Electrode )9が形成されている。
【0018】本実施の形態による半導体絶縁膜の特性試
験装置は、図2に示されるように、制御手段1と、検出
手段2と、演算手段3と、記憶手段4とを具備する。制
御手段1及び演算手段3は例えば中央演算処理回路(C
PU)6に含まれて実現される。制御手段1は、例えば
該p型半導体7に印加されるストレス電流を制御する。
検出手段2は、このストレス電流により該半導体の電極
端子9間に生じる電圧(端子電圧)を検出する。演算手
段3は、該端子電圧を後述する条件式(1)に入れる演
算や総電荷量の算出等を行う。記憶手段4は、検出手段
2からの結果や演算手段3からの演算結果、例えばスト
レス電流の値、検出された端子電圧の値とそのときの時
刻等を記憶する。また、上記特性試験装置には、例えば
算出された総電荷量や測定結果を表示するための出力手
段5が設けられている。
【0019】次に、該特性試験装置を用いた動作及び特
性試験方法について図1を参照しつつ説明する。まず、
ステップn1で導通チェックが行われ、測定対象となる
半導体絶縁膜に導通(破壊)があるか否かが確認される
(初期導通チェック)。この初期導通チェックにより、
既に絶縁膜が破壊されている半導体を初期不良として分
類し、信頼性評価の統計から除外する。この導通チェッ
クでは、制御手段1によりストレス電流の該半導体への
印加は止められている。一方で、制御手段1により判定
電流(例えば100μA/cm2 )が流される。検出手
段2は、この判定電流により該半導体の電極端子間に生
じる端子電圧を検出する。演算手段3は、検出された端
子電圧が所定の判定電圧以上か否かを比較する。判定電
圧は、例えば実際に使用する電源電圧(例えば2.5〜
5V)に設定される。端子電圧が判定電圧より小さい場
合は、半導体絶縁膜が導通(破壊)状態にあるため、ス
テップn2で測定を終了する。
【0020】端子電圧が判定電圧以上の場合は、半導体
絶縁膜が非破壊状態にあると考えられる。このため、ス
テップn3で制御手段1は、逆電位を印加したp型半導
体8の基板に対してストレス電流(例えば100μA/
cm2 )を印加する。このストレス電流は連続的に印加
され続ける。該ストレス電流により電極端子に生じる端
子電圧が、一定の又は任意の時間(例えば、1秒,0.
5秒,0.2秒等)毎に、検出手段2により検出され
る。これらの検出結果、例えばストレス電流の値、検出
された端子電圧の値とそのときの時刻等は、記憶手段4
に一時的に記憶される。
【0021】ステップn4で、演算手段3は、記憶手段
4に記憶された検出手段2からの結果に基づき、ある時
刻t2において検出した端子電圧Vt2と、その時刻の
直前(一つ前)の時刻t1において検出した端子電圧V
t1とを比較演算する。この比較演算は、以下の条件式
(1)に端子電圧Vt1,Vt2を入れることにより行
われる。 端子電圧Vt2<端子電圧Vt1×Lebel (1) 但し、Lebel は1以下の定数。
【0022】ステップn4で条件式(1)を満たさない
場合は、まだ絶縁膜は破壊されていないと考えられるた
め、ステップn3に戻って、そのままストレス電流の印
加が続けられる。
【0023】条件式(1)を満たす場合は、端子電圧V
t2と端子電圧Vt1との差が所定の範囲以上となって
おり、該絶縁膜が破壊された可能性が高い。そこで、ス
テップn5でストレス電流の印加を中断して導通チェッ
クが行われる。
【0024】この導通チェックでは、制御手段1はスト
レス電流の印加を中断し、判定電流(例えば100μA
/cm2 )を流す。検出手段2は、この判定電流により
生じる端子電圧を検出する。演算手段3は、検出された
端子電圧が所定の該判定電圧以上か否かを比較判断す
る。端子電圧が判定電圧よりも小さい場合は、絶縁膜が
破壊されたと判断され、ステップn6で演算手段3が総
電荷量を算出する。総電荷量は、絶縁膜が破壊に至るま
でのストレス電流印加時間とストレス電流の値との積で
表される。
【0025】ステップn5で、端子電圧が判定電圧以上
の場合は、ステップn7に移り、ストレス電流印加時間
が所定の制限時間内か否かが判断される。制限時間内の
場合は、ステップn3に戻り、ストレス電流の印加が引
き続き行われる。ステップn7で制限時間を過ぎた場合
は、ステップn8で測定を終了する。制限時間を過ぎて
も絶縁膜の破壊が検出されなかった半導体は、破壊不能
として分類され、信頼性評価の統計から除外される。そ
して、これらの結果は、記憶手段4に記憶させておき、
出力手段5により出力させ表示させることとしてもよ
い。
【0026】上記実施の形態によれば、時刻t2での端
子電圧Vt2と時刻t1での端子電圧Vt1とが所定の
条件式(1)を満たす場合にのみストレス電流の印加を
中断する。したがって、ストレス電流の中断回数を少な
くすることができ、端子電圧を検出する時間間隔を短く
しても絶縁膜破壊に至るまでの総電荷量を正確に算出す
ることができる。
【0027】また、端子電圧と所定の判定電圧とを比較
することにより絶縁膜の破壊を判断するので、薄膜化に
伴い絶縁膜破壊前後の端子電圧の変化が小さくなって
も、絶縁膜の破壊についての判定を正確に行うことがで
きる。
【0028】尚、上記実施の形態では、絶縁膜としてS
iO2 酸化膜を用いた半導体に適用しているが、酸化膜
に限られず、例えば窒化膜等の他の絶縁膜を用いたMI
S(Metal Insulator Semiconductor )構造半導体に適
用してもよい。
【0029】また、P型半導体を用いたが、N型半導体
を用いてもよい。この場合、図3における電圧は逆極性
になる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
導体絶縁膜の特性試験を高精度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による半導体絶縁膜の特
性試験方法を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施の形態による半導体絶縁膜の特
性試験装置を示すブロック図である。
【図3】半導体絶縁膜の特性試験に用いられる測定回路
である。
【図4】従来の半導体絶縁膜の破壊検出の様子を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1…制御手段,2…検出手段,3…演算手段,4…記憶
手段,5…出力手段,6…中央演算処理回路(CP
U),7…p型半導体,8…SiO2 膜,9…電極端子
(Electrode )。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストレス電流を連続的に印加して、被測
    定用端子間に生じる端子電圧を検出し、 時刻t2で検出した端子電圧Vt2と時刻t1で検出し
    た端子電圧Vt1との間で所定の条件式が満たされる場
    合に該ストレス電流の印加を中断し、 該時刻v2における該端子電圧Vt2と所定の判定電圧
    とを比較して、該端子電圧v2が該判定電圧以下の場合
    に総電荷量を算出すること、 を特徴とする半導体絶縁膜の特性試験方法。
  2. 【請求項2】 正電位又は逆電位を印加した半導体基板
    に対してストレス電流を連続的に印加して、該半導体基
    板上の絶縁膜に形成された被測定用端子間に生じる端子
    電圧を一定の又は任意の時間毎に検出し、 ある時刻t2で検出した端子電圧Vt2とその時刻t2
    より一つ前の時刻t1で検出した端子電圧Vt1との間
    で条件式(1)が満たされる場合に該ストレス電流の印
    加を中断し、 端子電圧Vt2<端子電圧Vt1×Level (1) 但し、Level は1以下の定数 該時刻v2における該端子電圧Vt2と所定の判定電圧
    とを比較して、該端子電圧v2が該判定電圧以下の場合
    に総電荷量を算出すること、を特徴とする半導体絶縁膜
    の特性試験方法。
  3. 【請求項3】 少なくともストレス電流の印加を制御す
    る制御手段と、 ストレス電流を連続的に印加することにより被測定端子
    間に生じる端子電圧を検出する検出手段と、 少なくとも検出手段からの結果を記憶する記憶手段と、 時刻t2で検出された端子電圧Vt2と時刻t1で検出
    された端子電圧Vt1とを所定の条件式に入れて演算
    し、該演算された結果に基づいて、該端子電圧Vt2と
    所定の判定電圧とを比較して該端子電圧Vt2が該判定
    電圧以下の場合に総電荷量を算出する演算手段と、 を具備することを特徴とする半導体絶縁膜の特性試験装
    置。
  4. 【請求項4】 少なくともストレス電流の印加を制御す
    る制御手段と、 ストレス電流を連続的に印加することにより被測定端子
    間に生じる端子電圧を一定の又は任意の時間毎に検出す
    る検出手段と、 少なくともストレス電流の値、検出された端子電圧の値
    及びそのときの時刻を記憶する記憶手段と、 ある時刻t2で検出された端子電圧Vt2とその時刻t
    2より一つ前の時刻t1で検出された端子電圧Vt1と
    を条件式(1)に入れて演算し、 端子電圧Vt2<端子電圧Vt1×Level (1) 但し、Level は1以下の定数 該演算された結果に基づいて、該端子電圧Vt2と所定
    の判定電圧とを比較して該端子電圧Vt2が該判定電圧
    以下の場合に総電荷量を算出する演算手段と、 を具備することを特徴とする半導体絶縁膜の特性試験装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100450260B1 (ko) * 2001-05-16 2004-09-30 한국과학기술연구원 박막의 파괴강도 시험방법

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KR100450260B1 (ko) * 2001-05-16 2004-09-30 한국과학기술연구원 박막의 파괴강도 시험방법

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