JP2000076167A - コミュニケーション方法及びコミュニケーション装置 - Google Patents

コミュニケーション方法及びコミュニケーション装置

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JP2000076167A
JP2000076167A JP10241310A JP24131098A JP2000076167A JP 2000076167 A JP2000076167 A JP 2000076167A JP 10241310 A JP10241310 A JP 10241310A JP 24131098 A JP24131098 A JP 24131098A JP 2000076167 A JP2000076167 A JP 2000076167A
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一樹 松井
Yoji Kanda
陽治 神田
Makoto Okada
誠 岡田
Kenichi Sasaki
謙一 佐々木
Satoshi Okuyama
敏 奥山
Yasuhide Matsumoto
安英 松本
Akihiko Kobata
明彦 木幡
Iwao Otsuka
巌 大塚
Ryuichi Matsukura
隆一 松倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークコミュニケーションを深める。 【解決手段】 チャットなどが可能であり、所定のキー
ワードに対応した動作が可能なキャラクタ装置が接続さ
れている。送受信されるメッセージから所定のキーワー
ドを検出する検出手段、検出された所定のキーワードを
キャラクタ装置を動作させるための制御命令に変換する
変換手段、及び制御命令をキャラクタ装置との間で送受
信するためのキャラクタ通信手段を備える。キャラクタ
装置は、制御命令を送受信する端末通信手段と、受信し
た制御命令に基づいてキャラクタ装置を駆動する駆動手
段とを備える。キャラクタ装置は、キーワードに反応し
て頭を下げる、手を振るなどの動作をする。また、キャ
ラクタに動作させることにより、対応するキーワードを
メッセージとして送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワーク上でのユーザ間のコミュニケーションを促進す
るための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及により、電
子メールや電子掲示板、チャットなど各種のサービスに
より、ネットワーク上での文字によるコミュニケーショ
ンが普及しつつある。ネットワーク上で文字を使ってリ
アルタイムにコミュニケーションを行うものとして、例
えばIRC(Internet Relay Chat)が広く知られている。
【0003】また、文字メッセージによるコミュニケー
ションに加え、ネットワーク上のバーチャルワールドに
おけるユーザの姿を、アバタとして文字に加えて同時に
画面上に表示し、ネットワーク上のコミュニケーション
を促進するサービスとして、例えば富士通ハビタットな
どを挙げることが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の文字メッセージ
やアバタを用いたコミュニケーションサービスは、いず
れも文字や画像などをパソコンの画面上に表示し、コミ
ュニケーションを行っている。しかし、文字で自分の気
持ちを感覚的に相手に伝えるには限界がある。富士通ハ
ビタットは、文字に加えてアバタによる体の動きや表情
などの表現を用いることにより、コミュニケーションに
深みを与えることにある程度の効果を奏している。しか
し、画面を見ているだけでは相手との一体感や、会話し
ているバーチャルワールドの臨場感といったものが十分
に感じられない。
【0005】本発明は、ネットワーク上でコミュニケー
ションを行う際に、ユーザの自己表現の幅を広げ、コミ
ュニケーションレベルをいっそう深めるためのコミュニ
ケーション装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本願第1発明は、互いにメッセージを送受信可能
なコミュニケーション装置に用いられるコミュニケーシ
ョン方法であって、 A;前記コミュニケーション装置に、所定のキーワード
に対応した動作が可能なキャラクタ装置を接続し、 B;前記送受信されるメッセージから前記所定のキーワ
ードを検出し、 C;前記検出されたキーワードを、前記キャラクタ装置
を動作させるための制御命令に変換し、 D;前記制御命令を前記キャラクタ装置に送信し、前記
キャラクタ装置を駆動する、コミュニケーション方法を
提供する。
【0007】本願第2発明は、他のコミュニケーション
装置と互いにメッセージを送受信可能なコミュニケーシ
ョン装置であって、所定のキーワードに対応した動作が
可能なキャラクタ装置が接続されており、検出手段と、
変換手段と、キャラクタ通信手段とを備えたコミュニケ
ーション装置を提供する。検出手段は、前記送受信され
るメッセージから前記所定のキーワードを検出する。変
換手段は、前記検出された所定のキーワードを、前記キ
ャラクタ装置を動作させるための制御命令に変換する。
キャラクタ通信手段は、前記制御命令を前記キャラクタ
装置との間で送受信するためのものである。前記キャラ
クタ装置は、前記制御命令を送受信する端末通信手段
と、前記受信した制御命令に基づいて前記キャラクタ装
置を駆動する駆動手段とを備えている。
【0008】例えば、チャットや電子メールにより文字
メッセージを送受信可能なコミュニケーション装置に、
ぬいぐるみや人形のような外見をしているキャラクタ装
置が接続されている。キャラクタ装置は、メッセージの
内容により、手を振る、首を振る、にっこり笑うなどの
動作が可能である。検出手段は、送受信されるメッセー
ジ中のキーワードを検出し、変換手段に送出する。変換
手段は、検出されたキーワードを、キャラクタ装置を動
作させるための制御命令に変換し、キャラクタ通信手段
を介してキャラクタ装置に送出する。キャラクタ装置で
は、端末通信手段が制御命令を受信し、駆動手段に送出
する。駆動手段は、制御命令に従ってキャラクタ装置を
駆動する。これにより、文字で表現しにくい感情をキャ
ラクタ装置の動作を使って相手に伝えることができ、い
っそう深みのあるコミュニケーションができるようにな
る。
【0009】本願第3発明は、他のコミュニケーション
装置と互いにメッセージを送受信可能なコミュニケーシ
ョン装置であって、所定のキーワードに対応した動作が
可能なキャラクタ装置が接続されており、検出手段と、
キャラクタ通信手段とを備えている。検出手段は、送受
信されるメッセージから前記所定のキーワードを検出
し、かつキャラクタ装置を動作させるための制御命令か
ら変換されたキーワードを送信メッセージとする。変換
手段は、所定のキーワードと制御命令とを相互に変換す
る。キャラクタ通信手段は、前記制御命令を前記キャラ
クタ装置との間で送受信する。
【0010】前記キャラクタ装置は、端末通信手段と、
駆動手段とを備えている。端末通信手段は、前記制御命
令を送受信する。駆動手段は、受信した制御命令に基づ
いてキャラクタ装置を駆動し、外部からのキャラクタ装
置の変形に応じた制御命令を端末通信手段に送出する。
例えば、ユーザによりキャラクタ装置の頭を押し下げる
と、駆動手段は頭を下げることに対応する制御命令を端
末通信手段に送出する。端末通信手段は、受け取った制
御命令を情報端末に送信する。キャラクタ通信手段を介
して制御命令を受け取った変換手段は、制御命令を対応
するキーワードに変換し、検出手段に送出する。検出手
段は受け取ったキーワードをメッセージとしてチャット
アプリケーションなどに渡し、送信を依頼する。
【0011】本願第4発明は、前記コミュニケーション
装置において、前記所定のキーワード及び前記制御命令
を対応付けて蓄積する対応テーブルをさらに有し、前記
変換手段は、前記対応テーブルを参照して前記所定のキ
ーワードと制御命令との変換を行う、コミュニケーショ
ン装置を提供する。対応テーブルには、例えば、キーワ
ード「こんにちわ」に対して制御命令「FACE SMILE 3se
c」のように、キーワードに対する制御命令が蓄積され
ている。検出手段により検出されたキーワードは、変換
手段により対応テーブルに対応付けられた制御命令に変
換される。
【0012】本願第5発明は、前記コミュニケーション
装置において、前記検出手段は、前記メッセージの送信
者から特定の送信者を検出し、前記所定のキーワードの
いずれかを前記変換手段に通知する、コミュニケーショ
ン装置を提供する。。例えば、検出手段は、特定の相手
からの電子メールを検出すると、その相手に応じたキー
ワード、例えば「こんにちわ」を変換手段に通知する。
変換手段は制御命令に変換してキャラクタ装置に送信す
る。その差出人からの電子メールが到着すると、キャラ
クタ装置がお辞儀をし、その相手からの電子メールの到
着を通知する。
【0013】本願第6発明は、前記コミュニケーション
装置において、前記検出手段が、メッセージの送信また
は受信があってから所定時間が経過したことを検出し、
前記所定のキーワードのいずれかを前記変換手段に通知
する、コミュニケーション装置を提供する。検出手段
は、送受信されるメッセージの時間間隔をカウントし、
最後のメッセージの送信または受信から一定時間が経過
すると、キーワードのいずれかを変換手段に送出する。
変換手段は受け取ったキーワードを制御命令に変換して
キャラクタ装置に送信する。長時間メッセージの送受信
がない場合でもキャラクタ装置が自動的に動作して、キ
ャラクタ装置の存在をユーザによりリアルに感じさせ
る。
【0014】本願第7発明は、他のコミュニケーション
装置と互いにメッセージを送受信可能なコミュニケーシ
ョン装置であって、検出手段と、変換手段と、キャラク
タ通信手段とを備えるコミュニケーション装置を提供す
る。検出手段は、前記送受信されるメッセージから所定
のキーワードを検出する。変換手段は、前記検出された
所定のキーワードを、前記所定のキーワードに対応した
動作が可能なキャラクタ装置を動作させるための制御命
令に変換する。キャラクタ通信手段は、前記制御命令を
前記キャラクタ装置との間で送受信するためのものであ
る。本願第1発明におけるキャラクタ装置以外のコミュ
ニケーション装置と同様の作用を有する。
【0015】本願第8発明は、他のコミュニケーション
端末と互いにメッセージを送受信可能なコミュニケーシ
ョン端末に接続されて用いられるキャラクタ装置であっ
て、端末通信手段と、駆動手段とを備えるコミュニケー
ション端末のキャラクタ装置を提供する。端末通信手段
は、前記メッセージが変換された制御命令を送受信す
る。駆動手段は、前記受信した制御命令に基づいて駆動
する。前記第1発明におけるキャラクタ装置と同様の作
用を有する。
【0016】本願第9発明は、他のコミュニケーション
装置と通信ネットワークを介して接続されたコミュニケ
ーション装置であって、所定のキーワードに対応した動
作が可能なキャラクタ装置が接続されており、他端末通
信手段と、入力手段と、出力手段と、検出手段と、変換
手段と、キャラクタ通信手段とを備えたコミュニケーシ
ョン装置を提供する。
【0017】他端末通信手段は、前記他のコミュニケー
ション装置との間でメッセージを送受信するためのもの
である。入力手段は、前記他のコミュニケーション装置
に対するメッセージを入力する。出力手段は、前記他の
コミュニケーション装置との間で送受信されるメッセー
ジを出力する。検出手段は、前記送受信されるメッセー
ジから前記所定のキーワードを検出する。変換手段は、
前記検出された特定のメッセージを、前記キャラクタを
動作させるための制御命令に変換する。キャラクタ通信
手段は、前記制御命令を前記キャラクタ装置との間で送
受信するためのものである。前記キャラクタ装置は、前
記制御命令を送受信する端末通信手段と、前記受信した
制御命令に基づいて前記キャラクタを駆動する駆動手段
とを備えている。
【0018】他のコミュニケーション装置とのメッセー
ジの送受信を行う機能を別途有している他は、前記第1
発明と同様の作用を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、実施形態
例を挙げ、図面を参照しつつ具体的に説明する。 <第1実施形態例>図1に、本発明の第1実施形態例に
係るコミュニケーション装置の全体構成を示す。図1に
示すコミュニケーション装置は、チャットアプリケーシ
ョンが動作可能な複数の情報端末1と、それぞれの情報
端末に接続された複数のキャラクタ装置2とから構成さ
れている。情報端末1とキャラクタ装置2とは、RS-232
Cなどのシリアル・ケーブルで接続され、データの送受
信が可能である。
【0020】図2に、図1に示したコミュニケーション
装置の機能ブロック図を示す。チャットアプリケーショ
ンが動作可能な情報端末1は、対応テーブル3、検出手
段4、動作指示手段5、キャラクタ通信手段6及び入力
手段7を有している。ここで、入力手段7は、チャット
アプリケーションにより送受信されるメッセージの入出
力を行う。入力手段としてはキーボードが、出力装置と
してはディスプレイ装置が、通常用いられる。
【0021】対応テーブル3には、キャラクタ装置2の
動作を操作するキーワード、操作命令文字列及び制御命
令が、対応付けられて保持されている。キーワードは、
チャットのメッセージに出現する通常の単語の中から選
ばれる特定の単語であり、例えば「こんにちは」や「さ
ようなら」などが挙げられる。操作命令は、ユーザが直
接キャラクタ装置2に対して動作を指示するために用い
る。制御命令は、キャラクタ装置2を駆動するためのマ
シン語で記述され、例えば動作とその動作の継続時間や
回数などを規定する。図3に、対応テーブル3に保持さ
れているキーワード、操作命令及び制御命令の一例を示
す。
【0022】検出手段4は、チャットアプリケーション
により送受信されるメッセージから、対応テーブル3に
保持されているキーワードの出現を検出する。次いで、
検出したキーワードを、対応する操作命令に変換し、変
換した操作命令を動作指示手段5に送出する。また、検
出手段4により、ユーザが直接発言した操作命令が対応
テーブル3の操作命令と一致するか否か判断させ、一致
すれば動作指示手段5にその操作命令を送出するように
してもよい。
【0023】動作指示手段5は、対応テーブル3を参照
し、受け取ったキーワードを対応する制御命令に変換
し、キャラクタ通信手段6に送出する。キャラクタ通信
手段6は、動作指示手段5から受け取った制御命令をキ
ャラクタ装置2に送信する。なお、キャラクタ通信手段
6には、通常、PC(personalComputer)に搭載されるド
ライバ・ソフトウエアを利用した通信ライブラリが利用
される。
【0024】キャラクタ装置2の端末通信手段21は、
情報端末1からシリアルケーブルを経由して制御命令を
受け取れるようプログラムを内蔵したICを有する。駆動
手段22は、ステッピング・モータを有し、受信した制
御命令に基づいて機械的にキャラクタ装置2に動作を与
える。なお、キャラクタ装置の動作に伴って、動作に応
じた音を鳴らしたり、会話文字列を表示することも考え
られる。
【0025】これにより、複数の情報端末においてキャ
ラクタ装置に同じ動作をさせることができる。 [処理の流れ]図4は、第1実施形態例に係るコミュニ
ケーション装置が行う処理の流れを示す説明図である。
チャットアプリケーションにおいて文字メッセージが入
力または受信されることにより、以下の処理が開始され
る。
【0026】まず、検出手段4が文字メッセージを取得
する(#1)。次いで、取得した文字メッセージに、対
応テーブル3に登録されているキーワードが含まれてい
るか否かを判断する(#2)。キーワードが含まれてい
なければ処理を終了し、キーワードが含まれていれば対
応テーブル3を参照して操作命令に変換し、動作指示手
段5に送出する(#3)。動作指示手段5は、操作命令
を制御命令に変換し、キャラクタ通信手段6に送出す
る。これにより、制御命令がキャラクタ装置2に送信さ
れる(#4)。
【0027】制御命令を受信した端末通信手段21は
(#5)、制御命令を駆動手段22に送出し、キャラク
タ装置2を動作させる(#6)。 <第2実施形態例> [構成]第2実施形態例に係るコミュニケーション装置
においては、検出手段4に、直前の文字メッセージを受
信したときまたは送信したときからの時間を測るタイマ
ー機能を持たせておく(図示せず)。その他は第1実施
形態例と同様の機能構成を有する。
【0028】検出手段4は、直前の文字メッセージの送
受信から所定時間経過しても次の文字メッセージの送信
または受信がない場合、対応テーブル3のいずれかの操
作命令を選択して動作指示手段5に送出する。操作命令
の選択方法は、対応テーブル3に登録されている順に選
択するようにしても、また、乱数表を用いて選択するよ
うにしてもよく、特に限定されない。たとえばキャラク
タ装置の人形の視線を変化させることにより、ユーザに
あたかもキャラクタ装置が生きているかの印象を与え
る。これにより、ユーザはコミュニケーションに対して
より感情移入することができ、いっそう深みのあるコミ
ュニケーションが可能になる。
【0029】[処理の流れ]図5に、検出手段4により
キャラクタ装置2を自動的に動作させる処理の流れを示
す。 検出手段4は、文字メッセージの送信または受信
があったか否かを判断し(#1)、いずれか一方があれ
ばタイマーをリセットし(#2)、再び文字メッセージ
の送受信の有無を判断する。いずれもなければ、直前の
文字メッセージの送信または受信から所定時間Tが経過
したか否かを判断する(#3)。経過していなければ再
び文字メッセージの送受信の有無を判断する段階に戻る
(#1)。所定時間Tが経過していれば、検出手段4は
操作命令を選択し(#4)、動作指示手段5に送出す
る。動作指示手段5は、受け取った操作命令を制御命令
に変換し、キャラクタ通信手段6を介してキャラクタ装
置2に送信する(#5)。キャラクタ装置2は、受信し
た制御命令に基づいた動作を行う。
【0030】<第3実施形態例>第3実施形態例に係る
コミュニケーション装置は、チャットアプリケーション
が動作可能な情報端末1に、複数のキャラクタ装置2
A,2B,2Cが接続されている。図6に、複数のキャ
ラクタ装置が接続された情報端末1の機能ブロック図を
示す。図6に示す情報端末1は、対応テーブル3、検出
手段4、動作指示手段5、キャラクタ通信手段6及び入
出力手段7に加え、ネームテーブル8を有している。
【0031】ネームテーブル8は、各キャラクタ装置3
A,B及びCに割り当てられるニックネーム及び通信ア
ドレスが、各キャラクタ装置と対応付けて保持される。
ここで、ニックネームは、チャットアプリケーションに
おいて用いられる、各ユーザの識別情報である。通信ア
ドレスは、キャラクタ通信手段6が制御命令を送信する
送信先を示している。図7に、ネームテーブル8に保持
されたデータの一例を示す。なお、情報端末が複数のチ
ャネルにジョインしている場合は、各チャネル毎にネー
ムテーブルを設け、チャネル名とネームテーブルとを対
応させて管理すればよい。
【0032】検出手段4は、前記第1実施形態例におけ
る検出手段4の機能に加え、チャットアプリケーション
で同じチャネルに参加している各ユーザに対し、キャラ
クタ装置を割り当てる。ユーザ数の方がキャラクタ装置
よりも多い場合には、適宜割り当て方法を変更する。例
えば、最も発言数の多いユーザからキャラクタ装置を割
り当てたり、最も最近発言しているユーザから割り当て
るなどである。各ユーザにキャラクタ装置を割り当てる
と、検出手段4はネームテーブル8に、割り当てたユー
ザのニックネームを書き込む。メッセージを送受信する
度に、検出手段4はその発言者のニックネームを検出
し、ニックネームに対応した通信アドレスとともに、操
作命令を動作指示手段5に渡す。
【0033】動作指示手段5は、制御命令及び通信アド
レスをキャラクタ通信手段6に送出する。キャラクタ通
信手段6は、渡された通信アドレスを有するキャラクタ
装置に対して制御命令を送信する。キャラクタ装置2
は、第1実施形態例と同様の機能を有しているので説明
を省略する。
【0034】[処理の流れ]図8に、複数のキャラクタ
装置が接続された情報端末が行う処理の流れを示す。情
報端末1がチャットのいずれかのチャネルに参加するこ
とにより、以下の処理が開始される。まず、検出手段4
は、チャットのチャネルに参加しているユーザのニック
ネームを取得し(#1)、各ニックネームにキャラクタ
装置を割り当ててネームテーブル8に書き込む(#
2)。次いで、チャットにより送受信されるメッセージ
及びその発言者のニックネームを取得する(#3)。
【0035】検出手段4は、メッセージから所定のキー
ワードを検出した場合(#4)、キーワードを操作命令
に変換し、かつニックネームに対応する通信アドレスを
ネームテーブル8から読み込み(#5)、通信アドレス
及び操作命令を動作指示手段5に送出する(#6)。キ
ーワードを検出しない場合は、次のメッセージを取得す
る段階に戻る(#3)。
【0036】動作指示手段5は、対応テーブル3を参照
して操作命令を制御命令に変換し、制御命令及び通信ア
ドレスをキャラクタ通信手段6に渡す。キャラクタ通信
手段6は、渡された通信アドレスを有するキャラクタ装
置に制御命令を送信する。(#7)これにより、ニック
ネームに対応するいずれかキャラクタ装置が動作する。
【0037】<第4実施形態例> [構成]第4実施形態例に係るコミュニケーション装置
は、電子メールアプリケーションが動作可能である。た
だし、電子メールの送信者側の情報端末1にはキャラク
タ装置2が接続されていなくてもよい。
【0038】図9に、第2実施形態例に係るコミュニケ
ーション装置の機能ブロック図を示す。図9のコミュニ
ケーション装置において、電子メールアプリケーション
が動作可能な情報端末1は、第1実施形態例と同様の機
能に加え、さらに差出人テーブル8及び差出人検出手段
9を有している。ただし、入力手段7は、電子メールア
プリケーションにより送受信されるメッセージの入出力
を行う。
【0039】差出人テーブル8は、電子メールが到着し
た場合にキャラクタ装置を動作させたい特定の他のユー
ザ及びそのユーザに対するキャラクタ装置の動作を登録
するためのものである。図10に、ユーザとキーワード
とが対応して登録された差出人テーブル8の概念図を示
す。差出人検出手段9は、到着する電子メールの差出人
が差出人テーブル8に登録されているか否かを検出し、
登録されている場合はその差出人に規定されているキー
ワードを検出手段4に送出する。また、差出人検出手段
9により、電子メールが到着した場合に差出人などの所
定の情報を入出力手段7に表示し、電子メールの到着を
ユーザに表示するようにしても良い。
【0040】対応テーブル3、検出手段4、動作指示手
段5、キャラクタ通信手段6及びキャラクタ装置2の機
能については、第1実施形態例と同様であるので省略す
る。 [処理の流れ]図10は、差出人に応じてキャラクタ装
置2を動作させる場合の処理の流れを示す説明図であ
る。電子メールが到着することにより本処理が開始され
る。
【0041】まず、差出人検出手段9が電子メールの差
出人を取得する(#1)。次いで、差出人検出手段9
は、取得した差出人を入出力手段7に出力し、ユーザに
電子メールの到着を通知する(#2)。差出人検出手段
9は、差出人が差出人テーブル8に登録されているユー
ザと一致するか否かを判断する(#3)。差出人が差出
人テーブル8に登録されているユーザと一致しない場合
は、処理を終了する(#3)。
【0042】差出人が差出人登録テーブル8に登録され
ている場合、差出人検出手段9は、その差出人に対して
登録されているキーワード、例えば「こんにちわ」を検
出手段4に送出する(#4)。検出手段4は、キーワー
ドを操作命令に変換し、動作指示手段5に送出する(#
5)。動作指示手段5は、受け取った操作命令を制御命
令に変換してキャラクタ通信手段6に送出し、制御命令
がキャラクタ装置2に送信されてキャラクタ装置2を動
作させる(#6)。
【0043】電子メールの送信者に応じて、キャラクタ
装置の動作が変わるので、誰から来た電子メールである
かをユーザが即座に、かつ感覚的に判断できるようにな
る。 <第5実施形態例>第5実施形態例に係るコミュニケー
ション装置は、キャラクタ装置2と接続された情報端末
1が、メッセージ送受信機能を有している。情報端末1
とキャラクタ装置2とは、第1実施形態例と同様にRS-2
32Cなどのシリアル・ケーブルで接続され、制御命令が
送受信できるようになっている。
【0044】図11に、第5実施形態例に係るコミュニ
ケーション装置の機能ブロック図を示す。情報端末1A
は、対応テーブル3、検出手段4、動作指示手段5、キ
ャラクタ通信手段6及び入出力手段7に加え、他端末通
信手段11を有している。キャラクタ装置2Aの機能に
ついては、第1実施形態例と同様であるので説明を省略
する。
【0045】入出力手段7は、他の情報端末1Bと送受
信するメッセージの入力及び出力を行う。メッセージに
は、通常の会話を行うための会話文字列と、操作命令と
が含まれる。入力手段としてはキーボードやマウスが、
出力装置としてはディスプレイ装置や印刷装置が通常用
いられる。対応テーブル3には、第1実施形態例と同
様、キャラクタ装置2Aの動作を操作するキーワード、
操作命令文字列及び制御命令が、対応付けられて保持さ
れている。ただし、本実施形態例においては、キーワー
ドは必ずしも必要ではない。
【0046】検出手段4は、他の情報端末1Bからの受
信メッセージを他端末通信手段11を介して受け取り、
受信メッセージのうち操作命令を動作指示手段5に送出
し、会話文字列を出力手段7に出力する。また、検出手
段4は、情報端末の入力手段7から入力された送信メッ
セージのうち、操作命令を他端末通信手段11を介して
他の情報端末に、及び動作指示手段5に送出する。送信
メッセージのうち会話文字列は、他端末通信手段11を
介して他の情報端末に送出する。操作命令と会話文字列
との区別は、例えば、操作命令は"/"から始まる文字列
とし、それ以外を会話文字列と見なすように予め設定し
ておく。
【0047】動作指示手段5は、検出手段4から受け取
った操作命令を、対応テーブル3を参照して制御命令に
変換し、キャラクタ通信手段6に送出する。キャラクタ
通信手段6は、キャラクタ装置2との間で制御命令の送
受信を行う。なお、キャラクタ通信手段6や他端末通信
手段11には、通常、PCに搭載されるドライバ・ソフ
トウエアを利用した通信ライブラリが利用される。
【0048】キャラクタ装置2の機能は、第1実施形態
例と同様であるので省略する。 [処理の流れ]図12に、第5実施形態例に係るコミュ
ニケーション装置が行う処理の流れを示す。メッセージ
が入力されることにより、または他の情報端末からメッ
セージを受信することにより、本処理が開始される。説
明を容易にするために、メッセージとして文字メッセー
ジが入力される場合を例に取り説明する。
【0049】まず、検出手段4は入力された文字メッセ
ージを取得し(#1)、画面上に表示する(#2)。次
いで、検出手段4は、他端末通信手段11を介して入力
された文字メッセージを他の情報端末に送信する(#
3)。文字メッセージを送信した情報端末1A側では、
検出手段4が文字メッセージが操作命令か、会話文字列
かを判断する(#4)。文字メッセージであれば処理を
終了する。操作命令であれば、動作指示手段5に操作命
令を送出し、対応する制御命令を、キャラクタ通信手段
6を介してキャラクタ装置1Aに送信する(#5)。こ
の制御命令を受信した送信側のキャラクタ装置2Aが、
制御命令に対応した動作を行う。
【0050】文字メッセージを受信した他の情報端末1
B側では(#6)、検出手段4により、受信した文字メ
ッセージが表示画面上に表示される(#7)。次いで、
検出手段4は、文字メッセージが操作命令か、会話文字
列かを判断する(#8)。送信側情報端末1Aと同様、
会話文字列であれば処理を終了する。操作命令であれ
ば、動作指示手段5に操作命令を送出し、対応する制御
命令をキャラクタ通信手段6を介してキャラクタ装置2
Bに送信する(#5)。この制御命令を受信した送信側
のキャラクタ装置2Bが、制御命令に対応した動作を行
う。
【0051】なお、前述の例では、文字メッセージ中の
操作命令に応じてキャラクタ装置を動作させているが、
第1実施形態例と同様に会話文字列のキーワードを検出
することによりキャラクタ装置を動作させるようにして
も良い。 <第6実施形態例>第6実施形態例に係るコミュニケー
ション装置は、前記第5実施形態例と同様の機能構成を
有し、さらに以下の機能を有する。
【0052】キャラクタ装置2の駆動手段22は、外力
によるキャラクタ装置2の変形に応じた制御命令を端末
通信手段21に送出する。情報端末1のキャラクタ通信
手段6は、端末通信手段21から受信した制御命令を動
作指示手段5に送出する。情報端末1の動作指示手段5
は、受け取った制御命令を、対応テーブル3を参照して
操作命令に変換し、検出手段4に送出する。検出手段4
は、対応テーブル3を参照して操作命令をキーワードか
らなる会話文字列に変換して出力手段7に出力し、さら
に他端末通信手段11を介して他の情報端末に送信す
る。
【0053】[処理の流れ]図13は、第6実施形態例
に係るコミュニケーション装置が行う処理の流れを示す
説明図である。例えば、ユーザがぬいぐるみ型のキャラ
クタ装置2の頭を押し下げることによりキャラクタ装置
2が変形すると(#1)、駆動手段22が、動作を検出
し、動作に応じた制御命令"HEAD DOWN 3"を生成する
(#2)。生成された制御命令は、端末通信手段21に
より情報端末1に送信される(#3)。
【0054】制御命令を受信した情報端末1のキャラク
タ通信手段6は(#4)、制御命令"HEAD DOWN 3"を動
作指示手段5に送出する。動作指示手段5は、制御命
令"HEADDOWN 3"から操作命令"/BOW"に変換し(#5)、
検出部4に送出する。検出部4は、操作命令"/BOW"から
会話文字列"よろしく"に変換し(#6)、画面上に出力
し(#7)、他端末通信手段11に送出する(#8)。
【0055】<第7実施形態例>図14に、第7実施形
態例に係るコミュニケーション装置の全体構成図を示
す。本実施形態例に係るコミュニケーション装置は、音
声入力によるメッセージの入出力が可能である。図15
にコミュニケーション装置の機能ブロック図を示す。情
報端末1は、前記第5実施形態例の機能に加え、音声入
出力手段12及び変換手段13を有している。
【0056】音声入出力手段12は、ユーザの音声を入
力したり、他のユーザからのメッセージを音声として出
力するための手段であり、例えばマイクやスピーカなど
が挙げられる。変換手段13は、音声入出力手段12に
より入力された音声を文字データに変換し、検出手段4
や出力手段7に文字メッセージとして出力する機能を有
する。また、検出手段4や入出力手段7からの文字メッ
セージを音声に変換し、音声入出力手段12により出力
する機能を有する。
【0057】キャラクタ装置2は前記第1実施形態例と
同様の機能を有している。第7実施形態例に係るコミュ
ニケーション装置は、文字メッセージと音声との相互変
換が加わる他は、第5実施形態例と同様の処理を行う。
これにより、音声によるメッセージの入出力と、キャラ
クタの動作とを連動させることが可能となる。
【0058】<その他の実施形態例> (a)情報端末とキャラクタ装置との通信及び情報端末
間の通信には、微弱電波を使った無線通信も可能であ
る。その場合、情報端末には、アンテナを装備して無線
通信が行える装置を搭載したカード(PCM-CIAカード
等)を挿入することが考えられる。機能の構成及び処理
の流れは、前述の実施形態例と同様である。
【0059】(b)キャラクタ装置が動作するととも
に、その動作に伴う音声を発生させたり、キャラクタ上
に文字列を表示させたりしても良い。キャラクタ装置の
動作の意味を理解しやすくなる。 (c)前記の実施形態例は、必要に応じ、適宜組み合わ
せて用いることが可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明は、文字メッセージによる表現に
加えてキャラクタ装置の動作を文字メッセージに連動さ
せることにより、コミュニケーション時に文字だけでは
伝えにくい感情を感覚的に伝えることが可能になり、コ
ミュニケーションを深めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例に係るコミュニケーション装置
の全体構成図。
【図2】第1実施形態例に係るコミュニケーション装置
の機能ブロック図。
【図3】対応テーブルの一例を示す説明図。
【図4】第1実施形態例に係るコミュニケーション装置
が行う処理の流れを示す説明図。
【図5】第2実施形態例に係るコミュニケーション装置
が行う処理の流れを示す説明図
【図6】第3実施形態例に係るコミュニケーション装置
の機能ブロック図。
【図7】ネームテーブルの一例を示す説明図。
【図8】第3実施形態例に係るコミュニケーション装置
が行う処理の流れを示す説明図。
【図9】第4実施形態例に係るコミュニケーション装置
の機能ブロック図。
【図10】第4実施形態例に係るコミュニケーション装
置が行う処理の流れを示す説明図。
【図11】第5実施形態例に係るコミュニケーション装
置の機能ブロック図。
【図12】第5実施形態例に係るコミュニケーション装
置が行う処理の流れを示す説明図。
【図13】第6実施形態例に係るコミュニケーション装
置が行う処理の流れを示す説明図。
【図14】第7実施形態例に係るコミュニケーション装
置の全体構成図。
【図15】第7実施形態例に係るコミュニケーション装
置の機能ブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 誠 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 佐々木 謙一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 奥山 敏 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 松本 安英 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 木幡 明彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 大塚 巌 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 松倉 隆一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2C001 BA00 BA06 BA07 BC00 BC05 BC10 CB00 CB08 DA00 DA04 5B089 AA16 AA20 AC07 AD11 AE01 BB04 CE01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いにメッセージを送受信可能なコミュニ
    ケーション装置に用いられるコミュニケーション方法で
    あって、 前記コミュニケーション装置に、所定のキーワードに対
    応した動作が可能なキャラクタ装置を接続し、 前記送受信されるメッセージから前記所定のキーワード
    を検出し、 前記検出されたキーワードを、前記キャラクタ装置を動
    作させるための制御命令に変換し、 前記制御命令を前記キャラクタ装置に送信し、前記キャ
    ラクタ装置を駆動する、 コミュニケーション方法。
  2. 【請求項2】他のコミュニケーション装置と互いにメッ
    セージを送受信可能なコミュニケーション装置であっ
    て、 所定のキーワードに対応した動作が可能なキャラクタ装
    置が接続されており、 前記送受信されるメッセージから前記所定のキーワード
    を検出する検出手段と、 前記検出された所定のキーワードを、前記キャラクタ装
    置を動作させるための制御命令に変換する変換手段と、 前記制御命令を前記キャラクタ装置との間で送受信する
    ためのキャラクタ通信手段とを備え、 前記キャラクタ装置は、 前記制御命令を送受信する端末通信手段と、 前記受信した制御命令に基づいて前記キャラクタ装置を
    駆動する駆動手段とを備える、 コミュニケーション装置。
  3. 【請求項3】他のコミュニケーション装置と互いにメッ
    セージを送受信可能なコミュニケーション装置であっ
    て、 所定のキーワードに対応した動作が可能なキャラクタ装
    置が接続されており、 前記送受信されるメッセージから前記所定のキーワード
    を検出し、かつ前記キャラクタ装置を動作させるための
    制御命令から変換されたキーワードを前記送信メッセー
    ジとする検出手段と、 前記所定のキーワードと前記制御命令とを相互に変換す
    る変換手段と、 前記制御命令を前記キャラクタ装置との間で送受信する
    ためのキャラクタ通信手段とを備え、 前記キャラクタ装置は、 前記制御命令を送受信する端末通信手段と、 前記受信した制御命令に基づいて前記キャラクタ装置を
    駆動し、外部からの前記キャラクタ装置の変形に応じた
    制御命令を前記端末通信手段に送出する駆動手段とを備
    える、コミュニケーション装置。
  4. 【請求項4】前記所定のキーワード及び前記制御命令を
    対応付けて蓄積する対応テーブルをさらに有し、 前記変換手段は、前記対応テーブルを参照して前記所定
    のキーワードと制御命令との変換を行う、 請求項2に記載のコミュニケーション装置。
  5. 【請求項5】前記検出手段は、前記メッセージの送信者
    から特定の送信者を検出し、前記所定のキーワードのい
    ずれかを前記変換手段に通知する、請求項2に記載のコ
    ミュニケーション装置。
  6. 【請求項6】前記検出手段は、メッセージの送信または
    受信があってから所定時間が経過したことを検出し、前
    記所定のキーワードのいずれかを前記変換手段に通知す
    る、請求項2に記載のコミュニケーション装置。
  7. 【請求項7】他のコミュニケーション装置と互いにメッ
    セージを送受信可能なコミュニケーション装置であっ
    て、 前記送受信されるメッセージから所定のキーワードを検
    出する検出手段と、 前記検出された所定のキーワードを、前記所定のキーワ
    ードに対応した動作が可能なキャラクタ装置を動作させ
    るための制御命令に変換する変換手段と、 前記制御命令を前記キャラクタ装置との間で送受信する
    ためのキャラクタ通信手段とを備える、 コミュニケーション装置。
  8. 【請求項8】他のコミュニケーション端末と互いにメッ
    セージを送受信可能なコミュニケーション端末に接続さ
    れて用いられるキャラクタ装置であって、 前記メッセージが変換された制御命令を送受信する端末
    通信手段と、 前記受信した制御命令に基づいて駆動する駆動手段とを
    備える、 コミュニケーション端末のキャラクタ装置。
  9. 【請求項9】他のコミュニケーション装置と通信ネット
    ワークを介して接続されたコミュニケーション装置であ
    って、 所定のキーワードに対応した動作が可能なキャラクタ装
    置が接続されており、 前記他のコミュニケーション装置との間でメッセージを
    送受信するための他端末通信手段と、 前記他のコミュニケーション装置に対するメッセージを
    入力する入力手段と、 前記他のコミュニケーション装置との間で送受信される
    メッセージを出力する出力手段と、 前記送受信されるメッセージから前記所定のキーワード
    を検出する検出手段と、 前記検出された特定のメッセージを、前記キャラクタを
    動作させるための制御命令に変換する変換手段と、 前記制御命令を前記キャラクタ装置との間で送受信する
    ためのキャラクタ通信手段とを備え、 前記キャラクタ装置は、 前記制御命令を送受信する端末通信手段と、 前記受信した制御命令に基づいて前記キャラクタを駆動
    する駆動手段とを備える、 コミュニケーション装置。
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