JP2000075867A - 通信カラオケ装置、曲データ配信装置、及び記録媒体 - Google Patents

通信カラオケ装置、曲データ配信装置、及び記録媒体

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JP2000075867A
JP2000075867A JP10240103A JP24010398A JP2000075867A JP 2000075867 A JP2000075867 A JP 2000075867A JP 10240103 A JP10240103 A JP 10240103A JP 24010398 A JP24010398 A JP 24010398A JP 2000075867 A JP2000075867 A JP 2000075867A
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music
song
music information
communication karaoke
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JP10240103A
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Shiro Ishiguro
士郎 石黒
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Casio Computer Co Ltd
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  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信カラオケ装置の曲情報の受信をユーザの
要望に沿って行えるようにする。 【解決手段】 通信カラオケ装置は、新曲情報の受信条
件をユーザに設定させるために、新曲情報受信画面を表
示装置に表示させる。その新曲情報受信画面では、受信
条件として、新曲情報の個数、受信を行っている時間、
或いは新曲情報をまとめたグループである項目を指定す
るようになっている。各受信条件の内容は任意に設定で
きるようになっている。通信カラオケ装置は、ユーザが
新曲情報受信ボタン709を操作すると、ラジオボタン
701〜703のなかでチェックマークを表示させてい
るラジオボタン、そのチェックマークを表示させている
ラジオボタンに対応する設定内容に従って、曲データ配
信装置から新曲情報の受信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のネットワー
ク(電話網等)を介して、カラオケ用の曲データの配信
に用いられる曲情報を送受信する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケは、現在、娯楽の一つとして広
く世間に定着している。それを行うための装置であるカ
ラオケ装置は、カラオケ演奏用の曲データをLD(レー
ザ・ディスク)等の記録媒体から読み出して再生するタ
イプと、所定のネットワーク(例えば電話網)を介して
接続される外部装置(曲データ配信装置:以降、通信カ
ラオケサーバと呼ぶ)から取得して再生するタイプの2
種類に大別することができる。後者のタイプが通信カラ
オケ装置である。
【0003】通信カラオケ装置は、曲データを外部から
必要に応じて取得するため、曲データの格納に大容量の
記録媒体を用意しなくても済むようになっている。それ
が装置のコストを抑えて手頃な値段で提供できる一つの
理由となっている。通信カラオケサーバには、配信可能
な曲データが膨大に用意され、その曲データとして、新
曲のデータも随時追加される。このため、通信カラオケ
装置では、ユーザの要望に常に広く応えることができる
ようになっている。
【0004】上述したような利点を通信カラオケ装置は
備えている。それらの利点は、通信カラオケ装置が家庭
に広く普及する理由となって、現在では多くの家庭で通
信カラオケ装置を用いてのカラオケが楽しまれている。
【0005】通信カラオケ装置における曲データの配信
要求は、普通、配信可能な曲の名前が羅列された曲リス
トを表示させ、そのなかからユーザが再生を所望する曲
を選択した場合に行うようになっている。
【0006】通信カラオケサーバが配信可能な曲は、新
曲のリリースによって追加されていくため、その追加に
合わせて曲リストを更新する必要がある。その更新は、
通信カラオケサーバが新たに配信可能となった曲(デー
タ)に関する情報(曲情報)を通信カラオケ装置に送
り、通信カラオケ装置が、送られた曲情報を基に新たに
配信可能となった曲の名前を曲リストに追加することで
行われている。なお、その曲情報は、配信可能な曲を選
択するために用いられることから、曲単位で作成され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】通信カラオケサーバか
らの曲情報の送信は、通信カラオケ装置でそれの受信を
ユーザが指示することで行われる。従来は、その受信を
ユーザが指示すると、未受信分の曲情報を単に通信カラ
オケサーバから全て受信するようになっていた。このた
め、曲情報の受信を指示してから次にそれの受信を指示
するまでの期間(以降、受信間隔と呼ぶ)が長くなる
程、曲情報の受信にかかる時間も長くなるという問題点
があった。
【0008】周知のように、一ヶ月の間でも数多くの曲
が新たにリリースされる。このため、場合によって、曲
情報の受信に非常に長い時間がかかることになる。しか
し、従来は、曲情報の受信を指示すると、その受信が完
了するまで待たなくてはならない。このことから、これ
まで曲情報の受信は、状況によっては安易に指示するこ
とができなかった。曲情報の受信にかかる時間(曲情報
の受信を指示していない期間の長さ)やそれの必要性等
を考慮して曲情報の受信を指示するのが実情となってい
た。例えば、曲情報の受信に長い時間がかかることが予
想されると、その時間を待てないようなユーザは、曲情
報の受信を諦めるという選択肢を選ぶことも多かった。
このようなことから、状況に関わらず曲情報の受信を安
易に指示できるようにすることが望まれていた。
【0009】本発明の課題は、通信カラオケ装置の曲情
報の受信をユーザの要望に沿って行えるようにすること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の通信カラオケ装
置は、カラオケ用に再生される曲データを配信する曲デ
ータ配信装置に所定のネットワークを介して接続され、
該曲データ配信装置から配信可能な曲データに関する情
報である曲情報を受信し、該受信した曲情報を用いて曲
データの配信を曲データ配信装置に要求することを前提
とし、曲データ、或いは曲情報を受信する受信手段と、
曲情報を曲データ配信装置から受信する際の受信条件を
設定するための受信条件設定手段と、曲情報、或いは曲
データの配信の要求を曲データ配信装置に送信する送信
手段と、受信条件設定手段により設定された受信条件に
基づいて、受信手段に曲情報を受信させる制御手段と、
を具備する。
【0011】なお、上記の構成において、制御手段は、
受信条件設定手段により曲情報を受信する個数が設定さ
れた場合、該設定された個数分の曲情報を受信手段に受
信させる、ことが望ましい。また、制御手段は、受信条
件設定手段により曲情報を受信する時間が設定された場
合、該設定された時間を上限に曲情報を受信手段に受信
させる、ことが望ましい。更には、制御手段は、受信条
件設定手段により曲情報がまとめられたグループが設定
された場合、該設定されたグループの曲情報を受信手段
に受信させる、ことが望ましい。
【0012】本発明の曲データ配信装置は、所定のネッ
トワークを介して通信カラオケ装置と接続され、該通信
カラオケ装置に、カラオケ用に再生される曲データ、或
いは該曲データの配信の要求に用いられる曲情報を配信
することを前提とし、通信カラオケ装置から曲データ、
或いは曲情報の配信の要求を受信する受信手段と、通信
カラオケ装置に曲データ、或いは曲情報を送信する送信
手段と、曲情報の配信の要求を受信手段が受信した場合
に、予め定められた送信条件に従って曲情報を送信手段
に送信させる制御手段と、を具備する。
【0013】なお、上記の構成において、制御手段は、
送信条件として曲情報を送信する個数が設定されていた
場合、該設定された個数分の曲情報を送信手段に送信さ
せる、ことが望ましい。また、制御手段は、送信条件と
して曲情報を送信する時間が設定されていた場合、該設
定された時間を上限に曲情報を送信手段に送信させる、
ことが望ましい。更には、制御手段は、送信条件として
曲情報がまとめられたグループが設定されていた場合、
該設定されたグループの曲情報を送信手段に送信させ
る、ことが望ましい。
【0014】本発明の第1の態様の記録媒体は、所定の
ネットワークを介して接続された曲データ配信装置か
ら、カラオケ用に再生させる曲データ、或いは配信可能
な曲データに関する情報である曲情報を受信させる手段
と、曲情報を曲データ配信装置から受信する際の受信条
件をユーザに設定させる手段と、曲情報、或いは曲デー
タの配信を曲データ配信装置に要求させる手段と、設定
させる手段により設定された受信条件に基づいて、受信
させる手段に曲情報を受信させる制御を行わせる手段
と、を実現させるためのプログラムを記録している。
【0015】本発明の第2の態様の記録媒体は、所定の
ネットワークを介して接続された通信カラオケ装置か
ら、カラオケ用に再生される曲データ、或いは該曲デー
タの配信の要求に用いられる曲情報の配信の要求を受信
させる手段と、通信カラオケ装置に曲データ、或いは曲
情報を送信させる手段と、曲情報の配信の要求を受信さ
せる手段により受信した場合に、予め定められた送信条
件に従って曲情報を送信させる手段に送信させる制御を
行わせる手段と、を実現させるためのプログラムを記録
している。
【0016】本発明では、通信カラオケ装置が未受信と
なっている曲情報を受信する条件をユーザに設定させる
と、その設定された条件に従って曲データ配信装置から
通信カラオケ装置に曲情報を受信させる。それにより、
ユーザは、状況に応じて、曲情報の受信とカラオケを交
互に繰り返すといったことも行えるようになり、高い利
便性が実現されることになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実
施の形態による通信カラオケ装置(通信カラオケクライ
アント)、及び曲データ配信装置(通信カラオケサーバ
ー)を用いて構築された通信カラオケシステムの構成例
を示す図である。
【0018】図1に示すように、通信カラオケシステム
は、通信カラオケ装置101と、電話網103を介して
通信カラオケ装置101と接続される曲データ配信装置
102と、を備えて構成されている。その通信カラオケ
装置101は、ノート型のパーソナルコンピュータ(以
降、パソコンと略す)に、後述する動作を実現させるプ
ログラムをロードすることにより、本発明を適用させた
ものである。
【0019】通信カラオケ装置101は曲データ配信装
置(以降、単にサーバーと呼ぶ)102に、曲データの
配信要求や、未受信分となっている曲情報の送信要求等
を行う。他方のサーバー102は、通信カラオケ装置1
01に、その要求に応じて、曲データ、或いは曲情報等
を送信する。
【0020】その曲情報は、配信可能な曲データに関す
るデータを曲単位でまとめたものである。曲名や曲デー
タに割り当てられた識別用の番号等は曲情報としてサー
バー102から通信カラオケ装置101に送信される。
曲データに割り当てられた番号は、その曲データの配信
要求等に用いられる。なお、曲情報は、普通、リリース
された新曲のものであることから、以降、新曲情報と呼
ぶことにする。
【0021】図2は、上記通信カラオケ装置101の回
路構成図である。通信カラオケ装置101はノート型の
パソコンであり、図2に示すように、装置(パソコン)
101全体の制御を行うCPU201と、CPU201
がワーク用に使用するRAM202と、データ入出力用
のプログラム等を格納したROM203と、ハードディ
スクを有するハードディスクドライブ(以降、HDDと
記す)204と、そのHDD204の制御を行うハード
ディスクドライブコントローラ(以降、HDCと記す)
205と、CPU201から送られた制御コマンドに従
ってアナログのオーディオ信号を生成して出力する音源
装置206と、LCD上に画像を表示する表示装置20
7と、その表示装置207の制御を行う表示制御装置2
08と、外部機器との接続に用いられるインターフェイ
ス(以降、I/Fと記す)209と、ユーザによって操
作されるキーボード(KB)210、及びポインティン
グデバイスであるポインティングスティック(PS:以
降、スティックと略す)211と、それらへの操作を検
出する入力制御装置212と、を備えて構成されてい
る。
【0022】上記音源装置206が出力したオーディオ
信号は、アンプを内蔵したスピーカ221に入力され
る。それにより、スピーカ221から楽音が発音、即ち
カラオケ演奏が発音される。
【0023】I/F209には、モデム222が接続さ
れている。そのモデム222には、特に図示しない電話
回線が接続されている。それにより、電話網103を介
してサーバー(曲データ配信装置)102と通信を行え
るようになっている。
【0024】以上の構成において、その動作を説明す
る。不図示の電源スイッチがオンされると、CPU20
1は、ROM203に格納されたプログラムを読み出し
て実行することにより、HDC205を介してHDD2
04のハードディスク上に格納されているプログラム
(オペレーティングシステム)を読み出させてRAM2
02に格納する。その後は、RAM202に格納したプ
ログラムに制御を移し、入力制御装置212から送られ
てくるキーボード210やスティック211にユーザが
行った操作内容に応じた制御を行う。
【0025】HDD204のハードディスクには、各種
アプリケーションプログラム(以降、アプリケーション
と略す)が格納されている。CPU201は、ユーザが
キーボード210やスティック211に行った操作に応
じて、アプリケーションの起動を含めた実行や終了、或
いはアプリケーションの切り換え等を行う。
【0026】パソコンを通信カラオケ装置101として
動作させるアプリケーション(以降、通信カラオケアプ
リケーションと呼ぶ)もHDD204のハードディスク
に格納されている。以降は、その通信カラオケアプリケ
ーションにCPU201が制御を移した場合を例にとっ
て、図3〜図8を参照しつつ、通信カラオケ装置10
1、及びサーバー102の動作を説明する。
【0027】CPU201は、通信カラオケアプリケー
ションを起動させると、図3に示すメニュー画面を表示
装置207に表示させる。なお、その表示は、例えば、
HDC206を介してHDD204にハードディスクの
データを読み出してRAM202に格納し、それを必要
に応じて加工したものを表示制御装置208に送ること
により行われる。これは、他の画像を表示装置207に
表示させる場合も同様である。
【0028】上記メニュー画面には、通信カラオケアプ
リケーションの代表的な機能を表すボタンが複数配置さ
れている。具体的には、図3に示すように、歌本ボタン
301、新曲情報受信ボタン302、パスワード設定ボ
タン303、及び終了ボタン304の計4種類のボタン
が配置されている。歌本ボタン301はユーザがカラオ
ケを所望する場合に操作(例えばクリック)すべきボタ
ン、新曲情報受信ボタン302は新曲情報の受信を所望
する場合に操作(例えばクリック)すべきボタン、パス
ワード設定ボタン303は、サーバー102が正規のユ
ーザを識別するためのパスワードの設定(変更)を所望
する場合に操作(例えばクリック)すべきボタンであ
る。終了ボタン304は、通信カラオケアプリケーショ
ンの終了を指示するためのボタンである。
【0029】CPU201は、入力制御装置212から
キーボード210、或いはスティック211に対してユ
ーザが行った操作内容を表す情報を受け取ると、それを
表示装置207に表示させている画面を考慮しつつ解析
することにより、ユーザが画面を対象に行った操作内容
を含めて判定(特定)する。その結果、上記歌本ボタン
301が操作されたと判定した場合、図4に示すような
歌本選択画面を表示装置207に表示させる。
【0030】歌本は、曲をまとめるうえで単位とするグ
ループの名称である。通信カラオケアプリケーション内
で大部分は定義され、残りはそれを作成するうえでの規
則の形で定義されている。歌本の一つである2月23日
号は、後者のタイプである。CPU201は、それらの
定義の内容や現在の状況を基にして、図4に示すよう
に、そのリストをリストボックス401に表示させる。
特に図示していないが、選択状態の歌本は強調表示(例
えば反転表示)させている。歌本選択画面の下方には、
入るボタン503、及びもどるボタン503が配置され
ている。
【0031】入るボタン402は、強調表示されている
歌本の選択を指示するためのボタンである。そのボタン
402をユーザが操作(例えばクリック)すると、CP
U201は、図5に示すような曲選択画面を表示装置2
07に表示させ、選択状態の歌本にまとめられた曲のリ
ストをリストボックス501内に表示させる。もどるボ
タン403をユーザが操作(例えばクリック)した場合
には、歌本選択画面を消去させた後、再び図3に示すメ
ニュー画面を表示させる。
【0032】上記曲選択画面は、再生させる曲データを
ユーザが選択するための画面である。リストボックス5
01内に表示された曲名の左側には四角形をしたチェッ
クボックスが各々配置されている。選択状態となってい
る曲名は、チェックマークとしてそのチェックボックス
内が他とは異なる色で塗りつぶされている。画面の下方
には、歌うボタン502、及びもどるボタン503が配
置されている。
【0033】ユーザがもどるボタン503を操作した場
合、CPU201は、曲選択画面を消去させた後、再び
図4に示すような歌本選択画面を表示させる。歌うボタ
ン502をユーザが操作した場合には、選択状態となっ
ている曲名に対応する曲データを再生させる。
【0034】サーバー102からダウンロードされる曲
データは、保存が可能なものとそうでないものの2種類
に大別される。前者は、再生が終了した後もRAM20
2、或いはHDD204のハードディスクに格納してお
くことができる。このことから、CPU201は、それ
らに再生すべき曲データが格納されているか否か確認
し、その曲データが格納されている場合にはそれを再生
させる。そうでない場合には、即ち再生すべき曲データ
がRAM202やハードディスク上に格納されていない
場合には、その曲データをサーバー102からダウンロ
ードした後、再生させる。
【0035】特に詳細な説明は省略するが、上記曲デー
タは、例えば演奏上のイベントの内容を表すイベントデ
ータに、それを処理すべきタイミングを表す時間データ
を付加する形で構成されている。このため、曲データの
再生は、例えばCPU201が、時間データに従ってイ
ベントデータの処理を音源装置206に依頼することで
行われる。
【0036】サーバー102から曲データをダウンロー
ドする場合、CPU201は、先ず、モデム222に予
め定められた番号をダイアル、即ち発呼要求を行わせて
サーバー102への回線を接続させた後、所定の情報を
送信してサーバー102との接続(ログイン)を行う。
これは、他の目的でサーバー102と通信を行う場合も
同じである。なお、本実施の形態では、所定の情報とし
て、ホストネーム(例えば通信カラオケアプリケーショ
ン、或いは装置102に予め割り当てられた識別用番
号)、ユーザID、パスワード、及びディレクトリ名
(例えばサーバー102がその通信カラオケ装置102
へのサービス開始にあたって割り当てた識別用の名称)
を送信している。
【0037】曲データの配信要求は、上記のようにして
サーバー102と接続させた後に、例えば曲データの配
信要求を表す識別子を、その曲データを指定する番号と
ともに送信することで行う。それ以降は、その要求に従
ってサーバー102から送信されてくる曲データを受信
し、それの受信の完了を待ってログアウト要求、更には
回線切断要求を行う。そのようにしてダウンロードした
曲データは、回線を切断させた後に再生を開始する。
【0038】曲選択画面に表示する曲名のリストは、通
信カラオケアプリケーションの配布時に付加した曲情
報、更にはサーバー102から受信した新曲情報を基に
作成したものであり、新曲情報或いは曲情報と曲名とは
対応づけさせている。そのため、曲データを指定する番
号(以降、曲番号と呼ぶ)は、曲情報、或いは新曲情報
から取得している。
【0039】CPU201は、上述したようにして曲デ
ータのダウンロードを行う場合、図6に示すような通信
状態表示画面を表示装置207に表示させる。その通信
状態表示画面は、現在の状況をユーザに通知するメッセ
ージを表示させるための画面である。そのメッセージと
して、「ログイン中」、「ダウンロード中」、「ログア
ウト中」の3つを状況に応じてその順序で表示させる。
【0040】一方、図3に示すメニュー画面の新曲情報
受信ボタン302をユーザが操作した場合には、以下の
ようにCPU201は動作する。その新曲情報受信ボタ
ン302が操作された場合、CPU201は、図7に示
すような新曲情報受信画面を表示装置207に表示させ
る。その画面は、新曲情報の受信の指示やその条件を設
定するための画面である。図7に示すように、3つのラ
ジオボタン701〜703、3つのボックス704〜7
06、及び各種ボタン707〜711が配置されてい
る。
【0041】本実施の形態では、新曲情報を受信する条
件として、その個数、受信を行っている時間、或いは新
曲情報のグループを選択することができるようにしてい
る。3つのラジオボタン701〜703は、それらのな
かで有効とする条件を選択するためのものである。チェ
ックマークが表示されているラジオボタン(図7ではラ
ジオボタン703)に対応する条件のみが有効となる。
【0042】ラジオボタン701の右側に配置されてい
るボックス704、及びラジオボタン702の右側に配
置されているボックス705は、ユーザがそれに割り当
てられている条件の内容を設定するために用いられる。
例えば、ラジオボタン701にチェックマークを表示さ
せ、ボックス704に10を表示させた状態で新曲情報
の受信を指示した場合、新曲情報は一度に10個だけ受
信されることになる。ラジオボタン702にチェックマ
ークを表示させ、ボックス705に10を表示させた状
態で新曲情報の受信を指示した場合には、10分間を上
限として新曲情報が受信されることになる。
【0043】本実施の形態では、新曲情報を分けるグル
ープ(項目)の設定はサーバー102側で行うようにさ
せている。これは、新たに配信することになった曲デー
タに応じた項目の追加や削除等が柔軟に行えるからであ
る。
【0044】サーバー102が設定した項目の名称は、
通信カラオケ装置101の要求に応じてダウンロードす
るようになっている。メニュー受信ボタン710は、そ
の要求を指示するためのボタンである。CPU201
は、そのメニュー受信ボタン710が操作された場合、
サーバー102にログインして、項目のリストを受信す
る。その受信したリストは、ボックス706に表示させ
る。
【0045】そのようにしてボックス706に表示させ
た各項目名の左側には四角形をしたチェックボックスを
配置させている。選択状態となっている項目のチェック
ボックス内は、チェックマークとして他とは異なる色で
塗りつぶされる。図7では、ドリフ特集が選択状態とな
っている。
【0046】項目の選択や解除は、予約するボタン70
7、或いは予約取り消しボタン708を用いて行うよう
になっている。その対象となる項目の選択は、スティッ
ク211等を用いて操作(例えばクリック)することで
行うようになっている。対象となる項目は強調表示され
る。このことから、例えば図7に示す新曲情報受信画面
で項目として5月の新曲を選択する場合には、スティッ
ク211を操作して特には図示しないマウスカーソルを
その項目の表示と重なる位置に移動させてクリックし、
続けて予約するボタン707をクリックすれば良い。ド
リフ特集の選択を解除する場合には、スティック211
を操作してマウスカーソルをドリフ特集の表示と重なる
位置に移動させてクリックし、続けて予約取り消しボタ
ン708をクリックすれば良い。
【0047】新曲情報受信ボタン709は、新曲情報の
受信を指示するためのボタンである。そのボタン709
を操作した場合、CPU201は、上述したようにして
選択された条件、及びそれに設定された内容に従って、
サーバー102から新曲情報を受信する。そのようにし
て受信した新曲情報は、ハードディスク上に保存する。
それに格納されている曲名は、他の内容を参照して、対
応する歌本の曲リストに追加する。
【0048】上記のように、新曲情報を受信する際の条
件を設定可能としたことで、ユーザは新曲情報の受信を
管理することができる。少しずつ新曲情報を受信しなが
ら新たにリリースされた曲のカラオケを行ったり、或い
はカラオケを所望する曲の新曲情報のみを受信させてそ
の曲のカラオケを行うといったことができる。このよう
なことから、高い利便性が得られ、ユーザは所望する形
で新曲情報の受信を行わせることができる。その利便性
の高さによって、新曲情報の受信にかかる時間を制限し
たり、その時間をより正確に予想することができること
から、ユーザが気楽な気持ちで新曲情報の受信を指示で
きるようになるという効果もある。
【0049】なお、本実施の形態では、3種類の条件の
何れかをユーザに選択させるようにしているが、その条
件の数はそれより多くしても少なくしても良い。また、
択一的に条件を選択させるのではなく、例えば新曲情報
の個数と選択項目といったように、複数の条件を組み合
わせて選択できるようにしても良い。選択項目について
は、予め用意したもののなかから選択させるだけでな
く、その項目をユーザに入力させるようにしても良い。
更には、例えばキーワード等の受信を望む曲の範囲を指
定するための情報をユーザに入力させて、その情報に対
応する曲の新曲情報のみを受信できるようにしても良
い。
【0050】図3に示すメニュー画面のパスワード設定
ボタン303をユーザが操作した場合、CPU201
は、図8に示すようなパスワード設定画面を表示装置2
07に表示させる。
【0051】そのパスワード設定画面には、図8に示す
ように、ユーザのIDが表示されるボックス801、ユ
ーザが入力したパスワードの文字数が所定の記号で表示
されるボックス802、ユーザが入力したパスワードの
設定を指示するためのOKボタン803、及びパスワー
ドの設定を行わないことを指示するためのもどるボタン
804が配置されている。
【0052】CPU201は、ボックス802に、キー
ボード210への操作に応じて記号を表示させる。OK
ボタン803が操作された場合には、サーバー102に
ログインして、ユーザが新たに入力したパスワードを登
録させる。
【0053】図3に示すメニュー画面の終了ボタン30
4をユーザが操作した場合には、CPU201はメニュ
ー画面を消去させた後、通信カラオケアプリケーション
の制御の割り当てを解除する。それにより、通信カラオ
ケアプリケーションを終了させる。
【0054】他方のサーバー102は、通常、通信カラ
オケ装置101からログイン要求が送信されてくるのを
待つ待機状態にある。そのログイン要求を送信してきた
通信カラオケ装置101のなかで、必要な情報を全て正
しく送信してきたものだけにログインを許可する。それ
により、通信カラオケ装置101に、曲情報や新曲情報
の送信を含めた各種サービスを提供する。
【0055】次に、上述した通信カラオケ装置101、
サーバー102の動作について、図9〜図17を更に参
照しつつ、より詳細に説明する。始めに、通信カラオケ
装置101の動作について詳細に説明する。通信カラオ
ケ装置101では、CPU201の動作に注目して説明
する。
【0056】図9は、全体処理の動作フローチャートで
ある。その全体処理は、CPU201が通信カラオケア
プリケーションに制御を移すことで実行する処理の流れ
を表したものである。なお、通信カラオケアプリケーシ
ョンへの制御の移行は、ユーザがそれの実行を指示する
ことで行われる。
【0057】先ず、ステップ901では、図3に示すメ
ニュー画面を表示装置207に表示させる。続くステッ
プ902では、メニュー画面上に配置された各種ボタン
301〜304への操作(イベント)を検出し、操作を
検出したボタンに割り当てられた機能を実現させるイベ
ント検出処理を実行する。
【0058】そのイベント検出処理は、ユーザが通信カ
ラオケアプリケーションの終了を指示、即ち図3に示す
終了ボタン304を操作するまでの間、繰り返し実行す
る。それにより、上述した通信カラオケ装置101とし
ての動作が実現されることになる。
【0059】図10は、上記ステップ902として実行
されるイベント検出処理の動作フローチャートである。
次に、図10を参照して、イベント検出処理について詳
細に説明する。
【0060】先ず、ステップ1001では、歌本ボタン
301が操作されたか否か判定する。ユーザが歌本ボタ
ン301に対してクリック等の操作を行った場合、その
判定はYESとなってステップ1002に移行する。そ
うでない場合には、その判定はNOとなってステップ1
004に移行する。
【0061】ステップ1002では、メニュー画面を消
去させて図4に示すような歌本選択画面を表示装置20
7に表示させる。続くステップ1003では、歌本選択
画面を対象にユーザが行った操作(イベント)を検出し
てそれに対処するための歌本選択イベント検出処理を実
行する。それが終了した後、上記ステップ1001に戻
る。なお、この歌本選択イベント検出処理の詳細は後述
する。
【0062】他方のステップ1004では、新曲情報受
信ボタン302が操作されたか否か判定する。ユーザが
新曲情報受信ボタン302に対してクリック等の操作を
行った場合、その判定はYESとなってステップ100
5に移行する。そうでない場合には、その判定はNOと
なってステップ1007に移行する。
【0063】ステップ1005では、メニュー画面を消
去させて図7に示すような新曲情報受信画面を表示装置
207に表示させる。続くステップ1006では、新曲
情報受信画面を対象にユーザが行った操作(イベント)
を検出してそれに対処したり、ユーザが指定した条件に
従ってサーバー102から新曲情報を受信する新曲情報
受信処理を実行する。それが終了すると、上記ステップ
1001に戻る。なお、この新曲情報受信処理の詳細に
ついては後述する。
【0064】ステップ1007では、パスワード設定ボ
タン303が操作されたか否か判定する。ユーザがパス
ワード設定ボタン303に対してクリック等の操作を行
った場合、その判定はYESとなってステップ1008
に移行する。そうでない場合には、その判定はNOとな
ってステップ1010に移行する。
【0065】ステップ1008では、メニュー画面を消
去させて図8に示すようなパスワード設定画面を表示装
置207に表示させる。続くステップ1009では、パ
スワード設定画面を対象にユーザが行った操作(イベン
ト)を検出してそれに対処するためのパスワード設定処
理を実行する。それが終了すると、上記ステップ100
1に戻る。
【0066】ステップ1010では、終了ボタン304
が操作されたか否か判定する。ユーザが終了ボタン30
4に対してクリック等の操作を行った場合、その判定は
YESとなってステップ1011に移行する。そうでな
い場合には、その判定はNOとなって上記ステップ10
01に戻る。
【0067】ステップ1011では、メニュー画面を消
去させて、それを表示させる直前に表示されていた画面
を表示装置207に再表示させる。その後、一連の処理
を終了する。即ち通信カラオケアプリケーションの制御
の割り当てを解除させて、そのアプリケーションを終了
させる。
【0068】このように、イベント検出処理では、操作
されたボタンを判定し、その判定結果に応じた処理を実
行することにより、操作されたボタンに割り当てた機能
を実現させるようになっている。
【0069】図11は、上記ステップ1003として実
行される歌本選択イベント検出処理の動作フローチャー
トである。次に、図11を参照して、歌本選択イベント
検出処理について詳細に説明する。
【0070】先ず、ステップ1101では、歌本選択画
面のボックス401(図4参照)に表示させた歌本のリ
ストに対するクリックが行われたか否か判定する。ユー
ザがマウスカーソルを何れかの歌本名の上に移動させた
状態でクリックを行った場合、その判定はYESとなっ
てステップ1102に移行し、その歌本名を強調表示
(セレクト表示)させた後、ステップ1101に戻る。
そうでない場合には、その判定はNOとなってステップ
1103に移行する。
【0071】ステップ1103では、もどるボタン40
3が操作されたか否か判定する。ユーザがもどるボタン
403に対してクリック等の操作を行った場合、その判
定はYESとなってステップ1104に移行し、図3に
示すメニュー画面を歌本選択画面の代わりに表示装置2
07に表示させた後、一連の処理を終了する。そうでな
い場合には、その判定はNOとなってステップ1105
に移行する。
【0072】ステップ1105では、入るボタン402
が操作されたか否か判定する。ユーザが入るボタン40
2に対してクリック等の操作を行った場合、その判定は
YESとなってステップ1106に移行する。そうでな
い場合には、その判定はNOとなって上記ステップ11
01に戻る。
【0073】ステップ1106では、歌本選択画面の代
わりに曲選択画面(図5参照)を表示装置207に表示
させる。続くステップ1107では、その曲選択画面を
対象にユーザが行った操作を検出してそれに対処するた
めの曲選択イベント検出処理を実行する。それが終了す
ると、上記ステップ1101に戻る。
【0074】図12は、図10のイベント検出処理内で
ステップ1006として実行される新曲情報受信処理の
動作フローチャートである。次に、図12を参照して、
その処理について詳細に説明する。
【0075】先ず、ステップ1201では、新曲情報受
信画面(図7参照)に配置した3つのラジオボタン70
1〜703の何れかがクリックされたか否か判定する。
ユーザがそれらのうちの何れかをクリックした場合、そ
の判定はYESとなってステップ1202に移行し、ユ
ーザがクリックしたラジオボタンにチェックマークを表
示させて選択した後、ステップ1201に戻る。そうで
ない場合には、その判定はNOとなってステップ120
3に移行する。
【0076】ステップ1203では、数値入力が行われ
たか否か判定する。ユーザが対象としてボックス70
4、或いは705を選択した状態でキーボード210上
の数値キーを操作した場合、その判定はYESとなって
ステップ1204に移行し、ユーザが入力した数値を対
象のボックス内に表示させた後、上記ステップ1201
に戻る。そうでない場合には、その判定はNOとなって
ステップ1205に移行する。
【0077】なお、上記ステップ1204では、数値を
表示させるボックスに応じたその数値の変数への代入を
合わせて行っている。具体的には、そのボックスがボッ
クス704であれば、数値を変数Nに代入し、それがボ
ックス705であれば数値を変数Mに代入している。そ
れらの変数N、及びMは、後述するダウンロード処理で
参照される。
【0078】ステップ1205では、ボックス706に
表示させたリストがクリックされたか否か判定する。リ
ストとして表示させた項目の何れかをユーザがクリック
した場合、その判定はYESとなってステップ1206
に移行し、ユーザがクリックした項目を強調(セレク
ト)表示させた後、上記ステップ1201に戻る。そう
でない場合には、その判定はNOとなってステップ12
07に移行する。
【0079】ステップ1207では、予約取り消しボタ
ン708が操作されたか否か判定する。ユーザが予約取
り消しボタン708に対してクリック等の操作を行った
場合、その判定はYESとなってステップ1208に移
行し、ボックス706内で強調表示させている項目の選
択を解除する。即ち、その項目のチェックボックスに表
示させていたチェックマークを消去させる。それが終了
した後、上記ステップ1201に戻る。反対に、そうで
ない場合には、その判定はNOとなってステップ120
9に移行する。
【0080】ステップ1209では、予約ボタン707
が操作されたか否か判定する。ユーザが予約ボタン70
7に対してクリック等の操作を行った場合、その判定は
YESとなってステップ1210に移行し、ボックス7
06内で強調表示させている項目を選択する。即ち、そ
の項目のチェックボックスにチェックマークを表示させ
る。それが終了した後、上記ステップ1201に戻る。
反対に、そうでない場合には、その判定はNOとなって
ステップ1211に移行する。
【0081】ステップ1211では、メニュー受信ボタ
ン710が操作されたか否か判定する。ユーザがメニュ
ー受信ボタン710に対してクリック等の操作を行った
場合、その判定はYESとなってステップ1212に移
行し、サーバー102から選択項目のリストを受信して
ボックス706内に表示させた後、上記ステップ120
1に戻る。そうでない場合には、その判定はNOとなっ
てステップ1213に移行する。
【0082】ステップ1213では、新曲情報受信ボタ
ン709が操作されたか否か判定する。ユーザが新曲情
報受信ボタン709に対してクリック等の操作を行った
場合、その判定はYESとなってステップ1214に移
行し、ユーザが設定した条件に従ってサーバー102か
ら新曲情報をダウンロードするダウンロード処理を実行
した後、上記ステップ1201に戻る。そうでない場合
には、その判定はNOとなってステップ1215に移行
する。
【0083】ステップ1215では、もどるボタン71
1が操作されたか否か判定する。ユーザがもどるボタン
711に対してクリック等の操作を行った場合、その判
定はYESとなってステップ1216に移行し、新曲情
報受信画面の代わりにメニュー画面を表示させた後、一
連の処理を終了する。そうでない場合には、即ち新曲情
報受信画面に対してユーザが操作を行っていない場合に
は、その判定はNOとなって上記ステップ1201に戻
る。
【0084】図13〜図15は、上記ステップ1214
として実行されるダウンロード処理の動作フローチャー
トである。次に、図13〜図15を参照して、ダウンロ
ード処理について詳細に説明する。
【0085】先ず、ステップ1301では、予め設定さ
れている電話番号のダイアル、即ち発呼要求をモデム2
22に行わせて、サーバー102への回線を接続させ
る。その回線の接続が終了すると、上述したように、ホ
ストネーム、ID、パスワード、及びディレクトリ名を
その順序で送信して、サーバー102にログイン要求を
行う(ステップ1302〜1305)。そのログイン要
求の手続きを行っている間、「ログイン中」をメッセー
ジとして配置させた通信状態表示画面(図6参照)を表
示装置207に表示させる。その要求を行い、サーバー
102との接続が終了すると、ステップ1306に移行
する。
【0086】なお、サーバー102への送信は、例えば
CPU201が、I/F209を介して、サーバー10
2に送信すべき情報、及びそれの送信を指示する制御コ
マンドをモデム222に送ることで行われる。
【0087】ステップ1306では、ユーザが新曲情報
の受信条件として個数を指定したか否か判定する。ラジ
オボタン701にチェックマークを表示させた状態でユ
ーザが新曲情報受信ボタン709を操作した場合、その
判定はYESとなって図14のステップ1317に移行
する。そうでない場合には、その判定はNOとなってス
テップ1307に移行する。
【0088】ステップ1307では、ユーザが新曲情報
の受信条件として時間を指定したか否か判定する。ラジ
オボタン702にチェックマークを表示させた状態でユ
ーザが新曲情報受信ボタン709を操作した場合、その
判定はYESとなって図15のステップ1323に移行
する。そうでない場合には、その判定はNOとなってス
テップ1308に移行する。
【0089】ステップ1307の判定がNOということ
は、ラジオボタン701、及び702にチェックマーク
が表示されていない状態でユーザが新曲情報受信ボタン
709を操作したことを意味する。言い換えれば、指定
した項目の新曲情報の受信だけをユーザが指示したこと
を意味する。このことから、ステップ1308〜131
6では、ユーザが指定した項目の新曲情報だけを受信す
るための処理が行われる。
【0090】未送信分の新曲情報は、普通、通信カラオ
ケ装置101毎に異なる。このことから、本実施の形態
では、未送信分の新曲情報を表すリスト(以降、情報リ
ストと呼ぶ)をサーバー102が各通信カラオケ装置1
01毎に作成し、その情報リストを要求に応じて対応す
る通信カラオケ装置101に送信するようにしている。
一旦、作成した情報リストは、例えば所定の期間が経過
する度に、新曲情報の送信状況を基にサーバー102に
更新させている。通信カラオケ装置101による新曲情
報の送信要求は、情報リストを参照し、受信を望む新曲
情報に割り当てられた番号を送信することで行うように
なっている。
【0091】先ず、ステップ1308では、その情報リ
スト(図16参照)の送信をサーバー102に要求して
その受信を行う。このとき、通信状態表示画面には、
「ログイン中」に代えて「ダウンロード中」を配置させ
る。続くステップ1309では、ユーザが指定した項目
に該当し、且つ未受信となっている新曲情報に情報リス
ト上で割り当てられた番号を代入させる配列変数Kを用
意する。このとき、変数Maxに、情報リストを参照し
て、番号を代入する要素の数を管理するための値を代入
する。変数Maxに代入する値は、受信すべき新曲情報
の総数に1を加算して得られる値である。
【0092】なお、サーバー102から送信された情報
は、モデム222によって受信される。そのモデム22
2が受信した情報が、サーバー102から送信された情
報として、I/F209を介してCPU201に送られ
る。
【0093】ステップ1309に続くステップ1310
では、配列変数Kの要素を指定するために用いる変数i
に1を代入する。それが終了すると、ステップ1311
に移行し、1曲分の新曲情報のダウンロード(受信)を
行う。そのダウンロード(受信)は、情報リストを参照
し、受信すべき新曲情報のなかで番号が最も小さい新曲
情報を特定して、その番号の新曲情報の送信をサーバー
102に要求することで行う。そのようにしてダウンロ
ードした新曲情報の番号は、要素K(i)に代入する。
【0094】1曲分の新曲情報のダウンロードが終了し
た後は、ステップ1312に移行して変数iのインクリ
メントを行う。続くステップ1313では、インクリメ
ント後の変数iの値が変数Maxの値よりも大きいか否
か、即ち受信すべき新曲情報の受信が全て終了したか否
か判定する。情報リスト上で受信の対象とした新曲情報
を全て受信した場合、その判定はYESとなってステッ
プ1314に移行する。そうでない場合には、その判定
はNOとなって上記ステップ1311に戻る。それによ
り、新曲情報の受信が完了するまでは、ステップ131
1〜1313で形成される処理ループを繰り返し実行す
る。
【0095】情報リスト上でどの新曲情報をダウンロー
ド(受信)したかは、通信カラオケ装置101側でも管
理するようにしている。ステップ1314では、各要素
K(i)に代入した番号を読み出して、ダウンロード
(受信)済みの新曲情報の番号を格納したリスト(以
降、ダウンロード済リストと呼ぶ)に追加する。それが
終了した後、ステップ1315に移行する。なお、その
リストへの追加は、例えばそれらの番号の格納に用意し
たハードディスク上の領域に、各要素K(i)の値を書
き込ませることで行われる。
【0096】ステップ1315では、サーバー102に
ログアウト要求を送信して、ログアウトを行う。このと
き、通信状態表示画面には、「ダウンロード中」に代え
て「ログアウト中」を配置させる。続くステップ131
6では、モデム222に回線の切断要求を送信させて、
サーバー102への回線を切断させる。回線を切断させ
ると、通信状態表示画面を消去し、それの代わりに新曲
情報受信画面(図7参照)を再び表示装置207に表示
させた後、一連の処理を終了させる。
【0097】ユーザが新曲情報の受信条件として項目を
指定した場合には、上述したようにして新曲情報の受信
(ダウンロード)が行われる。ユーザが新曲情報の受信
条件として個数を指定した場合には、即ちステップ13
06の判定がYESとなって図14のステップ1317
に移行した場合には、以下のようにして新曲情報の受信
が行われる。
【0098】先ず、ステップ1317では、情報リスト
の受信を行う。このとき、通信状態表示画面には、「ロ
グイン中」に代えて「ダウンロード中」を配置する。続
くステップ1318では、新曲情報のダウンロード(受
信)の要求に用いる変数todayNoに、変数Las
tNoの値を代入する。その変数LastNoには、後
述するようにして、情報リスト上で受信済みとなってい
る新曲情報の番号のなかで最大となっている番号が代入
される。
【0099】ステップ1318に続くステップ1319
では、変数todayNoの値のインクリメントを行
う。それが終了すると、ステップ1320に移行して、
インクリメント後の変数todayNoの値が、変数L
astNoの値に変数Nの値を加算した値よりも大きい
か否か判定する。
【0100】上記変数Nには、ユーザが設定した新曲情
報の個数が代入されている。変数todayNoの値
は、後述するように、新曲情報を受信(ダウンロード)
する度にインクリメントする。このため、ユーザが設定
した個数の新曲情報の受信が完了した場合、その判定は
YESとなってステップ1322に移行する。そうでな
い場合には、その判定はNOとなってステップ1321
に移行する。
【0101】ステップ1321では、変数todayN
oの値を基に、情報リスト上で未受信となっている新曲
情報のなかで今回のダウンロードの対象とする新曲情報
を特定し、その番号をサーバー102に送信することで
ダウンロードを行う。このとき、ダウンロードした新曲
情報の番号は、上記ダウンロード済リストに追加する。
それらが終了した後、上記ステップ1319に戻る。
【0102】他方のステップ1322では、変数Las
tNoに、変数todayNoの値から1を減算して得
られる値に対応する新曲情報(このときには受信済みで
ある)の番号を代入する。それが終了すると、図13の
ステップ1315に移行し、それ以降の処理を実行す
る。
【0103】ユーザが新曲情報の受信条件として項目を
指定した場合には、上述したようにして新曲情報の受信
(ダウンロード)が行われる。このため、変数Last
Noの値が3で変数Nの値が10(ユーザが設定した個
数)であれば、新曲情報の受信は、例えば図16に示す
ように行われる。
【0104】ユーザが新曲情報の受信条件として時間を
指定した場合には、即ちステップ1307の判定がYE
Sとなって図15のステップ1323に移行した場合に
は、以下のようにして新曲情報の受信が行われる。
【0105】先ず、そのステップ1323では、変数T
imeMaxに、変数Mの値に60を乗算して得られる
値、即ちユーザが分を単位に設定した時間を秒の単位で
表した場合の値を代入する。続くステップ1324で
は、変数Tに0を代入した後、タイマをスタートさせ
る。タイマをスタートさせると、ステップ1325に以
降する。
【0106】なお、上記タイマは、例えば所定時間毎に
CPU201が実行するソフトウェアによって実現され
るタイマである。特に詳細な説明は省略するが、そのソ
フトウェアをCPU201が実行する度に、変数Tの値
はインクリメントされるようになっている。
【0107】ステップ1325では、情報リストの受信
を行う。このとき、通信状態表示画面には、「ログイン
中」に代えて「ダウンロード中」を配置する。続くステ
ップ1326では、変数Fに、変数LastNoの値を
代入する。その代入が終了すると、ステップ1327に
移行して、情報リスト上で未受信となっている新曲情報
の番号のなかで最大の番号を変数Eに代入する。その
後、ステップ1328に移行する。
【0108】ステップ1328では、変数Fの値を基
に、情報リスト上で未受信となっている新曲情報のなか
で今回のダウンロードの対象とする新曲情報を特定し、
その番号をサーバー102に送信することでダウンロー
ドを行う。このとき、ダウンロードした新曲情報の番号
は、上記ダウンロード済リストに追加する。それらが終
了した後、ステップ1329に移行する。
【0109】ステップ1329では、変数Fの値のイン
クリメントを行う。続くステップ1330では、その変
数Fの値に対応する新曲情報の番号が変数Eの値より大
きいか否か判定する。未受信分の新曲情報の受信(ダウ
ンロード)が全て完了した場合、その判定はYESとな
ってステップ1332に移行する。そうでない場合に
は、その判定はNOとなってステップ1331に移行す
る。
【0110】ステップ1331では、変数Tの値に対応
する時間が、変数TimeMaxの値に対応する時間よ
り長いか否か、即ち新曲情報の受信を行っている間にユ
ーザが設定した時間が経過したか否か判定する。ユーザ
が設定した時間が経過した場合、その判定はYESとな
ってステップ1332に移行する。そうでない場合に
は、その判定はNOとなって上記ステップ1328に戻
る。
【0111】このように、ユーザが新曲情報の受信条件
として時間を指定した場合には、未受信分の新曲情報の
受信が全て完了したか否か、新曲情報の受信を行ってい
る間にユーザが設定した時間が経過したか否かを監視し
ながら新曲情報の受信が行われる。
【0112】次に、サーバー102の動作について詳細
に説明する。図17は、サーバー102が実行する全体
処理の動作フローチャートである。その全体処理は、通
信カラオケ装置101にサービスを提供するためにサー
バー102の特に図示しないCPUが実行する処理の流
れを表したものである。その処理の流れは、理解を容易
とするために、1個の通信カラオケ装置101へのサー
ビスの提供に着目して表している。サーバー102で
は、この図17を参照して、その動作を詳細に説明す
る。
【0113】上記したように、通信カラオケ装置101
は、サーバー102にログインを要求する場合、ホスト
ネーム、ID、パスワード、及びディレクトリ名をその
順序で送信する。ステップ1701〜1707では、そ
のログイン要求に対処するための処理が行われる。
【0114】先ず、ステップ1701では、ホストネー
ムを受信したか否か判定する。通信カラオケ装置101
がログイン要求の手続きを開始していない場合、ホスト
ネームは受信されないことから、その判定はNOとなっ
て再びステップ1701を実行する。ホストネームが受
信されるまでの間、ステップ1701を繰り返し実行す
ることにより、通信カラオケ装置101がログイン要求
の手続きを開始するのを待つ。反対に、そうでない場合
には、その判定はYESとなってステップ1702に移
行する。
【0115】ステップ1702では、ホストネームに続
けてIDを受信したか否か判定する。そのIDを受信し
ていない場合、その判定はNOとなってステップ170
3に移行する。そうでない場合には、即ちIDを受信し
た場合には、その判定はYESとなってステップ170
4に移行する。
【0116】ステップ1703では、ホストネームを受
信してから一定時間が経過したか否か判定する。その一
定時間が経過していない場合、それの判定はNOとなっ
てステップ1702に戻る。そうでない場合には、即ち
一定時間が経過した場合、その判定はYESとなり、ロ
グインは許可できないとして上記ステップ1701に戻
る。
【0117】他方のステップ1704では、IDに続け
て登録されているパスワードを受信したか否か判定す
る。IDに続く情報を受信していないことを含め、その
パスワードを受信していない場合、その判定はNOとな
ってステップ1705に移行する。そうでない場合に
は、即ちパスワードを受信した場合には、その判定はY
ESとなってステップ1706に移行する。
【0118】ステップ1705では、IDを受信してか
ら一定時間が経過したか否か判定する。その一定時間が
経過していない場合、それの判定はNOとなってステッ
プ1704に戻る。そうでない場合には、即ち、一定時
間が経過した場合には、その判定はYESとなり、ログ
インは許可できないとして上記ステップ1701に戻
る。
【0119】ステップ1706では、パスワードに続け
てディレクトリ名を受信したか否か判定する。そのディ
レクトリ名を受信していない場合、その判定はNOとな
ってステップ1707に移行する。そうでない場合に
は、即ちディレクトリ名を受信した場合には、その判定
はYESとなってステップ1708に移行する。
【0120】ステップ1707では、パスワードを受信
してから一定時間が経過したか否か判定する。その一定
時間が経過していない場合、それの判定はNOとなって
ステップ1706に戻る。そうでない場合には、即ち一
定時間が経過した場合には、その判定はYESとなり、
ログインは許可できないとして上記ステップ1701に
戻る。
【0121】ステップ1706の判定がYESとなるこ
とで、通信カラオケ装置101のログインが許可された
ことになる。そのログインが許可された通信カラオケ装
置101には、ステップ1708以降の処理を実行する
ことにより、サービスを提供する。
【0122】先ず、ステップ1708では、通信カラオ
ケ装置101から送信されてくるサービス要求を受信
し、その要求(リクエスト)内容を判定する。その要求
がログアウトであった場合、上記ステップ1701に戻
る。
【0123】通信カラオケ装置101が曲データの配信
要求を送信した場合には、ステップ1708からステッ
プ1709に移行する。曲データの指定は、その曲デー
タに割り当てられた番号を用いて行うようになってい
る。このため、ステップ1709では、送信されてきた
番号で指定された曲データを送信する。その送信が終了
した後、ステップ1708に戻る。
【0124】通信カラオケ装置101が新曲情報の送信
要求を送信した場合には、ステップ1708からステッ
プ1710に移行する。新曲情報の指定は、情報リスト
上でその曲データに割り当てられた番号を用いて行うよ
うになっている。このため、ステップ1710では、送
信されてきた番号で指定された新曲情報を送信する。そ
の送信が終了した後、ステップ1708に戻る。
【0125】通信カラオケ装置101が他の要求を送信
した場合には、ステップ1708からステップ1711
に移行する。そのステップ1711では、情報リストや
新曲情報の受信条件となる項目のリスト、或いはその他
の情報を送信したり、登録したパスワードの内容を要求
に応じて変更するといった他の処理を実行する。それが
終了した後、ステップ1708に戻る。
【0126】このようにして、サーバー102は、通信
カラオケ装置101から送られてきた要求に応じた処理
を行う。それにより、通信カラオケ装置101を介し
て、ユーザが所望するサービスを提供する。
【0127】なお、本実施の形態では、ユーザが設定し
た受信条件に従って通信カラオケ装置101が新曲情報
の受信を行うようにさせているが、通信カラオケ装置1
01がサーバー102に受信条件を送ることにより、サ
ーバー102が受信条件に沿って新曲情報の送信を行う
ようにさせても良い。通信カラオケ装置101とサーバ
ー102とで、対処する受信条件を分担させても良い。
これらのことから明らかなように、本発明は柔軟に通信
カラオケ装置101とサーバー102に適用させること
ができるものである。
【0128】本実施の形態では、パソコンに本発明を適
用させることで通信カラオケ装置を実現させているが、
通信カラオケ装置を実現できる装置はパソコンに限定さ
れるものではない。例えば電子楽器やゲーム装置も通信
カラオケ装置として実現させることができる。
【0129】また、通信機能やサウンド機能等の必要な
ハードウェアを搭載、或いは搭載できる装置に対して
は、上述したような動作を行わせるプログラムをロード
させることて本発明を適用させた通信カラオケ装置を実
現させることができる。そのプログラムは、フロッピー
ディスクやCD−ROM、或いは光磁気ディスク等の記
録媒体に記録して配布しても良く、所定のネットワーク
を介して配信するようにしても良い。
【0130】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、通信カ
ラオケ装置が未受信となっている曲情報を受信する条件
をユーザに設定させると、その設定された条件に従って
曲データ配信装置から通信カラオケ装置に曲情報を受信
させる。このため、ユーザは、曲情報の受信とカラオケ
を交互に繰り返すといったように、要望に沿った形で曲
情報を受信させることができ、高い利便性を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態による通信カラオケ装置、及び曲
データ配信装置を用いて構築された通信カラオケシステ
ムの構成例を示す図である。
【図2】本実施の形態による通信カラオケ装置の回路構
成図である。
【図3】メニュー画面を示す図である。
【図4】歌本選択画面を示す図である。
【図5】曲選択画面を示す図である。
【図6】通信状態表示画面を示す図である。
【図7】新曲情報受信画面を示す図である。
【図8】パスワード設定画面を示す図である。
【図9】全体処理の動作フローチャートである。
【図10】イベント検出処理の動作フローチャートであ
る。
【図11】歌本選択イベント検出処理の動作フローチャ
ートである。
【図12】新曲情報受信処理の動作フローチャートであ
る。
【図13】ダウンロード処理の動作フローチャートであ
る。
【図14】ダウンロード処理の動作フローチャートであ
る(続き1)。
【図15】ダウンロード処理の動作フローチャートであ
る(続き2)。
【図16】情報リスト、及びそれに基づく新曲情報の受
信を説明する図である。
【図17】全体処理の動作フローチャートである(曲デ
ータ配信装置)。
【符号の説明】
101 通信カラオケ装置 102 曲データ配信装置(通信カラオケサーバー) 103 電話網 201 CPU 202 RAM 203 ROM 204 ハードディスクドライブ 205 ハードディスクドライブコントローラ 206 音源装置 207 表示装置 208 表示制御装置 209 インターフェイス 210 キーボード 211 ポインティングスティック 212 入力制御装置 221 スピーカ 222 モデム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラオケ用に再生される曲データを配信
    する曲データ配信装置に所定のネットワークを介して接
    続され、該曲データ配信装置から配信可能な曲データに
    関する情報である曲情報を受信し、該受信した曲情報を
    用いて前記曲データの配信を前記曲データ配信装置に要
    求する通信カラオケ装置において、 前記曲データ、或いは曲情報を受信する受信手段と、 前記曲情報を前記曲データ配信装置から受信する際の受
    信条件を設定するための受信条件設定手段と、 前記曲情報、或いは前記曲データの配信の要求を前記曲
    データ配信装置に送信する送信手段と、 前記受信条件設定手段により設定された受信条件に基づ
    いて、前記受信手段に前記曲情報を受信させる制御手段
    と、 を具備したことを特徴とする通信カラオケ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記受信条件設定手段
    により前記曲情報を受信する個数が設定された場合、該
    設定された個数分の前記曲情報を前記受信手段に受信さ
    せる、 ことを特徴とする請求項1記載の通信カラオケ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記受信条件設定手段
    により前記曲情報を受信する時間が設定された場合、該
    設定された時間を上限に前記曲情報を前記受信手段に受
    信させる、 ことを特徴とする請求項1記載の通信カラオケ装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記受信条件設定手段
    により前記曲情報がまとめられたグループが設定された
    場合、該設定されたグループの前記曲情報を前記受信手
    段に受信させる、 ことを特徴とする請求項1記載の通信カラオケ装置。
  5. 【請求項5】 所定のネットワークを介して通信カラオ
    ケ装置と接続され、該通信カラオケ装置に、カラオケ用
    に再生される曲データ、或いは該曲データの配信の要求
    に用いられる曲情報を配信する曲データ配信装置におい
    て、 前記通信カラオケ装置から曲データ、或いは曲情報の配
    信の要求を受信する受信手段と、 前記通信カラオケ装置に曲データ、或いは曲情報を送信
    する送信手段と、 前記曲情報の配信の要求を前記受信手段が受信した場合
    に、予め定められた送信条件に従って前記曲情報を前記
    送信手段に送信させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする曲データ配信装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記送信条件として前
    記曲情報を送信する個数が設定されていた場合、該設定
    された個数分の前記曲情報を前記送信手段に送信させ
    る、 ことを特徴とする請求項5記載の曲データ配信装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記送信条件として前
    記曲情報を送信する時間が設定されていた場合、該設定
    された時間を上限に前記曲情報を前記送信手段に送信さ
    せる、 ことを特徴とする請求項5記載の曲データ配信装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記送信条件として前
    記曲情報がまとめられたグループが設定されていた場
    合、該設定されたグループの前記曲情報を前記送信手段
    に送信させる、 ことを特徴とする請求項5記載の曲データ配信装置。
  9. 【請求項9】 所定のネットワークを介して接続された
    曲データ配信装置から、カラオケ用に再生させる曲デー
    タ、或いは配信可能な曲データに関する情報である曲情
    報を受信させる手段と、 前記曲情報を前記曲データ配信装置から受信する際の受
    信条件をユーザに設定させる手段と、 前記曲情報、或いは前記曲データの配信を前記曲データ
    配信装置に要求させる手段と、 前記設定させる手段により設定された受信条件に基づい
    て、前記受信させる手段に前記曲情報を受信させる制御
    を行わせる手段と、 を実現させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 所定のネットワークを介して接続され
    た通信カラオケ装置から、カラオケ用に再生される曲デ
    ータ、或いは該曲データの配信の要求に用いられる曲情
    報の配信の要求を受信させる手段と、 前記通信カラオケ装置に曲データ、或いは曲情報を送信
    させる手段と、 前記曲情報の配信の要求を前記受信させる手段により受
    信した場合に、予め定められた送信条件に従って前記曲
    情報を前記送信させる手段に送信させる制御を行わせる
    手段と、 を実現させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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