JPH09311690A - 通信型楽曲演奏装置およびシステム - Google Patents

通信型楽曲演奏装置およびシステム

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JPH09311690A
JPH09311690A JP8148617A JP14861796A JPH09311690A JP H09311690 A JPH09311690 A JP H09311690A JP 8148617 A JP8148617 A JP 8148617A JP 14861796 A JP14861796 A JP 14861796A JP H09311690 A JPH09311690 A JP H09311690A
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data
music
performance
song
communication
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JP8148617A
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English (en)
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Yasushi Fukazawa
康史 深澤
Takuya Inoue
卓哉 井上
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ蓄積のためのハードディスクを有する
通信型楽曲演奏装置において、データ通信により受信し
た楽曲データを選択的に蓄積することができる通信型楽
曲演奏装置およびシステムの提供。 【解決手段】 演奏装置1がホスト装置40から受信す
る曲データに含まれる付帯情報に基づいて受信データを
ハードディスク5に蓄積するか否かを判定する判定手段
7を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を利用し
てホスト装置に格納されているデータベースから曲デー
タを受信し、これを音声信号に変換して曲を演奏し得る
通信型楽曲演奏装置に関するものであり、特に、受信し
た曲を蓄積する機能を有する通信型楽曲演奏装置および
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信回線を利用してホスト装置に
格納されているデータベースから曲データを受信し、こ
れを音声信号に変換して曲を演奏する通信型の楽曲演奏
装置が知られている。この様な楽曲演奏装置において
は、楽曲を演奏する度に、まず演奏装置からホスト装置
に通信回線を介してこれから演奏しようとする曲のデー
タを送信するよう要求する。これに応答して、ホスト装
置側では、データベースから該当する曲データを読み出
し、演奏装置側へ送信する。演奏装置は、この様にして
ホスト装置から送られてきた曲データを再生することに
より楽曲の演奏を行う。上記のようなシステムに於いて
は、楽曲の演奏の度にホスト装置演奏装置との間でデー
タ通信を行わなければならず、通信にかかる費用が多大
になるという問題があった。このため、近年、演奏装置
側で、一度受信した曲データを蓄積するよう構成した通
信型楽曲演奏装置が種々提案・実用化されてきている。
このようなデータ蓄積機能を有する通信型楽曲演奏装置
においては一旦データ通信により取得したデータは装置
内の蓄積手段に格納し、次にその曲を演奏する場合には
蓄積手段から当該曲データを読み出して利用するためデ
ータベースとの通信回数を減らすことができ、従って通
信コストを下げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなデータ蓄積機能を有する通信型楽曲演奏装置にお
いては、一般に、受信した曲データを全て蓄積するよう
に構成されている。このため、データ蓄積後に再利用す
る可能性の低い曲データも、再利用の可能性の高いデー
タも区別なく蓄積されることになる。しかし、蓄積手段
の容量は限られており、再利用する可能性の低い曲デー
タをも蓄積していると、蓄積手段の容量を有効に利用す
ることができない。すなわち、蓄積手段の容量の限界ま
で曲データが蓄積されると、使用頻度の低い曲データが
蓄積されているにもかかわらず、使用頻度が高いまたは
高くなると予想される曲データさえも蓄積できなくなっ
てしまい、蓄積手段の容量が無駄に消費された状態とな
る。
【0004】この様な場合、既に蓄積されているデータ
を破棄することにより新しいデータの蓄積を可能にする
ことはできる。しかし、破棄すべきデータを正しく選定
しないと、本来残すべきデータが消去され、不必要なデ
ータが残されたままとなる場合がある。データを破棄す
る場合には、例えば、そのデータの使用頻度を基準とす
ることができるが、ある演奏装置において単に使用頻度
のみでデータの選別を行うと、データ破棄時点では使用
頻度が低くても、少なくともその演奏装置においては今
後頻度が高くなると予想される新曲が、たまたまデータ
破棄時に使用頻度が低いために切り捨てられたり、今後
利用される可能性が低いデータであっても過去に利用頻
度が高かったために使用頻度が高いと判定されて不要な
データが残されたりする等の不都合があり、改善が望ま
れていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1に記載の通信型楽曲演奏装置は、通
信回線を利用して曲データを受信する受信手段と、前記
曲データを音声信号に変換して演奏する手段を有する通
信型楽曲演奏装置において、前記受信手段が受信した前
記曲データを蓄積するための蓄積手段と、前記受信手段
により受信した曲データを前記蓄積手段に蓄積するか否
かを決定する決定手段と、前記決定手段により、前記蓄
積手段に蓄積すると決定された曲データのみを蓄積する
よう前記蓄積手段を制御する制御手段と、を有する構成
とした。
【0006】ここで、前記曲データは少なくとも一つの
付帯データを有し、前記決定手段は前記付帯データに基
づいて曲データを前記蓄積手段に蓄積するか否かを決定
する構成とすることができる。なお、前記少なくとも一
つの付帯データは曲データのジャンルに関するデータ、
曲のジャンル、リリース日、歌手、作詞者、作曲者のい
ずれか一つのデータとすることができる。
【0007】請求項5に記載の通信型楽曲演奏システム
は、複数の曲データからなる曲データベースを蓄積して
おり、通信回線を介して前記曲データベースの任意の曲
データを送信するホスト装置と、前記通信回線を利用し
て前記ホスト装置から所望の曲データを受信する受信手
段と前記曲データを音声信号に変換して演奏する手段を
備えた楽曲演奏装置とからなる通信型楽曲演奏システム
において、前記ホスト装置が蓄積する前記曲データデー
タベースの各曲データは少なくとも一つの付帯データを
有しており、前記楽曲演奏装置は、前記受信手段が受信
した前記曲データを蓄積するための蓄積手段と、前記受
信手段により受信した曲データを前記蓄積手段に蓄積す
るか否かを前記少なくとも一つの付帯データに基づいて
決定する決定手段と、前記決定手段により、前記蓄積手
段に蓄積すると決定された曲データのみを蓄積するよう
前記蓄積手段を制御する制御手段とを有する構成とし
た。
【0008】ここで、前記付帯データは少なくとも、曲
のジャンル、リリース日、歌手、作詞者、作曲者のいず
れか一つのデータを有するものとすることができる。さ
らに、前記通信型楽曲演奏システムは複数の楽曲演奏装
置を有しており、各楽曲演奏装置は固有の識別情報を有
しており、前記付帯データは前記識別情報を有するもの
とすることができる。
【0009】また、請求項8に記載の通信型楽曲演奏装
置は、通信回線を利用して曲データを受信する受信手段
と、前記曲データを音声信号に変換して演奏する手段を
有する通信型楽曲演奏装置において、曲データを蓄積す
るための蓄積手段と、前記受信手段が受信した前記曲デ
ータを一時的に格納するための一時記憶手段と、前記一
時記憶手段に格納されている曲データ中、蓄積すべき曲
データを決定する決定手段と、前記決定手段により蓄積
すると決定された曲データのみを前記一時記憶手段から
読み出し前記蓄積手段に蓄積させる制御手段とを有する
構成となっている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形
態であるカラオケシステム100を構成する楽曲演奏装
置1およびホスト装置40の基本構成を示すブロック図
である。図1に示すように、本実施例の楽曲演奏装置1
は、通信回線30を介してホスト装置40と接続されて
おり、双方向にデータ通信を行うことができる。
【0011】演奏装置1は装置全体の動作を制御するC
PU7を有している。CPU7にはモデム3、HDD
(ハードディスクドライブ)5、一時記憶手段23、リ
モートコントローラ(リモコン)13、受光部9、再生
装置11、CRT15、アンプ17およびスピーカ19
が接続されている。
【0012】モデム3は、演奏装置1の稼働状況等のデ
ータや、演奏装置1側に蓄積されていない楽曲のリクエ
スト等をCPU7から通信回線30を介してホスト装置
40へ送信する際に使用されると共に、ホスト装置40
から送られてくる曲データを、やはり通信回線30経由
で受信してCPU7に入力する。CPU7は曲データを
ホスト装置40から受信すると、一旦一時記憶手段23
に蓄積し、予め設定された蓄積条件と一致するもののみ
を抽出した上で、HDD5に蓄積する。また、リモート
コントローラ13により入力された曲番号に基づいて、
CPU7は、HDD5に蓄積された曲データを読み出
す。リモートコントローラ13は、リクエスト曲の曲番
号や、演奏装置1の動作を制御する制御コマンドを入力
するために用いられる。リモートコントローラ13は上
記曲番号・制御コマンドを赤外光による信号として出力
する。リモートコントローラ13の出力赤外光は、リモ
コン受光部9により受光されて電気信号に変換され、C
PU7に入力される。
【0013】CPU7は曲番号に対応した曲データを一
時記憶手段23又はHDD5から読み出し、再生装置1
1に転送する。曲データは楽音データ、本実施の形態に
おいてはMIDI(Musical Instrument Digital Inter
face)データを有しており、また再生装置11はMID
I音源を有しており、CPU7から送られてきた曲デー
タは再生装置11において音声信号に変換され、アンプ
17に出力される。アンプ17は受信した音声信号を増
幅してスピーカ19に出力しスピーカ19を鳴動させ
る。また、曲データは楽曲演奏中に表示する画像に関す
るデータを有しており、再生装置11は、図示しない画
像データ格納手段からデータを読み出し再生して、CR
T15に画像を表示する。
【0014】ホスト装置40は、ホスト装置全体の動作
を司るCPU46の指令によって動作し、CPU46に
はモデム42、CRT44、キーボード48およびデー
タベース格納手段50が接続されている。モデム42は
上述の通信回線30を介して演奏装置1側のモデム3と
接続され、ホスト装置40と演奏装置1との間でのデー
タ通信を可能とするものである。
【0015】キーボード48は、ホスト装置40の管理
者が様々なホスト装置40の操作を行う際に使用するも
ので、操作の内容や結果はCRT44に表示されるよう
になっている。データベース格納手段50に格納されて
いるデータベースは、曲自体のデータ(楽音データ)で
あるMIDIデータおよび曲に関する様々な項目の付帯
情報(以下、これらを総称して曲データという)を1デ
ータレコードとして、複数の曲データのレコードを有す
るものである。曲データレコードは模式的に表形式で示
すと図3のようなフォーマットを有するデータレコード
として表すことができる。図3に示すように、曲のデー
タレコードは、曲と1対1の対応関係で割り当てられた
曲番号のフィールド、曲データ本体のフィールド、そし
て303、304、・・・で示される付帯情報1、付帯
情報2、・・・という複数の付帯情報のフィールドを有
する。これら付帯情報の内容としては、例えば、曲のリ
リース日、曲の属するジャンル、歌手、作曲者、作詞者
等の曲固有の情報がある。
【0016】ホスト装置40から演奏装置1の一時記憶
手段23への曲データの送信は全てこのデータレコード
のフォーマットと同様のフォーマットで行われる。ただ
し、演奏装置1側では全ての曲をHDD5に蓄積する必
要は無いため、通常は複数の付帯情報のうち所定の付帯
情報が付された曲データのみが一時記憶手段23から読
み出され、HDD5に蓄積される。
【0017】次に、上記構成を有する演奏装置1におけ
る曲データの受信及び蓄積の処理についてフローチャー
トを参照して説明する。ここで、ホスト40は、データ
ベース格納手段50に、図4に示すような曲データベー
スを有するものとする。図4のデータベースに於いて
は、各データレコードは曲データの付帯情報として、曲
ジャンル41、曲のリリース日42などの曲固有の情報
のデータフィールド(項目)の他に、その曲を蓄積する
演奏装置を示す装置IDのデータが入力される装置ID
データフィールド43を持つ。詳しくは後述するが、装
置IDのデータフィールド43のデータはホスト装置4
0から演奏装置1に送信される曲データにも含まれる。
当該曲データが送信された演奏装置1において曲データ
に含まれる装置IDのデータが参照され、その演奏装置
1の装置IDと同一の装置IDが曲データの装置IDデ
ータフィールド43に登録されている曲データは、当該
演奏装置1において蓄積され、付帯情報の装置IDのフ
ィールドに装置IDがデータとして登録されていない曲
の曲データは、当該演奏装置1においては蓄積されない
ように処理される。
【0018】たとえば、演奏装置1の利用者はポップス
と英語曲を歌うことがほとんどであるとする。演奏装置
1に於いては、このような利用者の傾向に対応して、一
時記憶手段23に蓄積した曲データのうち、ポップスと
英語曲の曲データのみHDD5に蓄積し、その他のジャ
ンルの曲データはHDD5には蓄積しないようにしたい
とする。仮にその演奏装置の装置IDはA001である
とすると、ホスト装置40においてはデータベース格納
手段50に格納されているデータベースにおいて、曲ジ
ャンルがポップスまたは英語曲であるという付帯情報を
持つ曲全てに対して、A001という装置IDを装置I
Dのデータフィールド43に入力しておく。同様にし
て、A002という装置IDを有する演奏装置におい
て、ポップス曲のみを蓄積したいという要望がある場合
には、曲ジャンルとしてポップスというデータを有する
データレコードの装置IDのデータフィールドにA00
2というデータを登録しておく(図4参照)。
【0019】演奏装置1においては、ホスト装置40か
ら送られてきた曲データは一旦一時記憶手段23に蓄積
される。CPU7は、一時記憶手段23に蓄積されてい
る曲データの付帯情報のうち上記装置IDのデータと、
演奏装置1の装置IDとを比較し、両者が一致した場合
にのみ曲データをHDD5に書き込む。なお、HDD5
に曲データを書き込む際には、付帯情報中、上記の曲ジ
ャンルや歌手名、データ作成日等の情報は書き込むが、
装置IDのデータはHDD5には書き込まれないように
なっている。
【0020】図2のフローチャートは、楽曲演奏装置1
のCPU7により実行される曲データの受信及び蓄積処
理のフローチャートである。図2において、演奏装置1
の利用者がある曲をリモートコントローラ13によりリ
クエストしたとする(ステップS101:以下、単にS
101などと略して記す)。リクエストは、曲番号と曲
名との対応の一覧表などを参照してリモートコントロー
ラ13に設けられた数字キー(図示せず)などにより入
力する。利用者からのリクエスト曲を受け付けた後(S
101)、CPU7は、リクエストされた曲データがH
DD5内に存在するか否かを判定する(S102)。リ
クエストされた曲がHDD5に格納されている場合には
(YES:S102)、CPU7はHDD5からリクエ
ストされた曲の曲データを読み出し、再生装置11に読
み出した曲データを入力することにより、当該リクエス
トに対応した曲の演奏を行う(S109)。
【0021】もしも、リクエストされた曲がHDD5に
格納されていない場合(NO:S102)には、以下に
説明するように、楽曲演奏装置1はモデム3を介してホ
スト装置40からリクエスト曲のデータを受信する処理
を行う。CPU7は、HDD5にリクエストされた曲の
データが存在しないと判定した場合(NO:S10
2)、楽曲演奏装置1のモデム3、通信回線30、ホス
ト装置40のモデム42を介してホスト装置40のCP
U46に、当該リクエスト曲のデータの送信を要求する
コマンドを送信する(S103)。ホスト装置40のC
PU46は、曲データ要求コマンドを受け取ると、デー
タベース格納手段50に格納されている曲データベース
から要求された曲のレコードを読み出し、楽曲演奏装置
1に送信する。ここで、ホスト装置40から演奏装置1
に曲データが送られる際には、曲データベースに設けら
れている全ての付帯情報を送信するのではなく、ジャン
ル、歌手、データ作成日など、演奏装置1で必要となる
一部の付帯情報のみを送信するようにしている。なお、
第1の実施の形態においては、ホスト装置40から演奏
装置1に送信される付帯情報には少なくとも上述の装置
IDは含まれている。
【0022】楽曲演奏装置1のCPU7は、ホスト装置
40からの曲データを一時記憶手段23に蓄積して、受
信が完了すると(YES:S104)、受信したリクエ
スト曲データの付帯情報である装置ID情報と、予め設
定されHDD5に記憶された蓄積条件とを比較する(S
106)。本実施の形態に於いては、前述の通り、蓄積
条件(曲データをHDD5に蓄積することを許可する条
件)は、曲データの付帯情報中の装置IDフィールドの
データが、当該演奏装置1の装置IDと一致することで
ある。このため、受信し一時記憶手段23に格納された
リクエスト曲データの付帯情報が含有する装置IDデー
タ中に、HDD5に記憶されている蓄積条件と合致する
ものがある場合(すなわち演奏装置1の装置IDと同一
のIDが曲データの装置IDフィールドに登録されてい
る場合)には、CPU7は曲レコードを一時記憶手段2
3から読み出し、HDD5に格納する(S108)。そ
の後にCPU7は再生装置11に曲データを入力してリ
クエストに対応した曲の演奏を行う(S109)。
【0023】例えば、A001という装置IDを有する
演奏装置1の利用者がリモートコントローラ13を用い
て曲番号0004の曲をリクエストしたものとし、HD
D5には曲番号0004の曲が蓄積されていないものと
する。さらに、ホスト装置40はデータベース手段50
に図4に示すデータベースを格納しているものとする。
この時、CPU7はリモコン受光部9を介してリモート
コントローラ13からの指示を受け取る。このリクエス
ト曲の曲データ(曲番号0004の曲データ)はHDD
5に蓄積されていないため、CPU7はモデム3を介し
てホスト40に曲番号0004の曲のデータレコードを
送信するよう指令を出す。ホスト40は、データベース
格納手段50に格納されているデータベースからリクエ
スト曲の曲データを読み出し、演奏装置1に送信する。
演奏装置1は、リクエスト曲の曲データ(曲番号000
4の曲データ)をホスト装置30から受信すると、その
曲データを一時記憶手段23に蓄積する。
【0024】ここで、演奏装置1はA001という装置
IDを持っており、リクエスト曲の曲データの付帯情報
である装置IDもA001であることから、蓄積条件を
満たしており、CPU7は曲データをさらにHDD5に
も蓄積する。演奏装置1のCPU7は、曲データがHD
D5に蓄積された後、曲データを再生装置11に入力し
て演奏を実行する。一旦HDD5に曲データが蓄積され
た後は、次に利用者が曲番号0004をリクエストした
場合には、該曲データはHDD5から読み出されて再生
装置11に送られる。
【0025】次に、利用者が、同じ装置ID(A00
1)を有する演奏装置1から曲番号0002の曲をリク
エストしたものとする。この場合、やはりHDD5には
その曲データは蓄積されていないため、上記の場合と同
様に、ホスト装置40に曲番号0002の曲データをを
送信するように指令を送信する。演奏装置1において
は、CPU7は、ホスト装置40から送信された曲のデ
ータレコードを受信し一時記憶手段23に蓄積する。こ
の時、曲番号0002の曲データの付帯情報はA001
という装置IDデータを含んでいないため、CPU7は
曲番号0002の曲データは蓄積条件に合致しないと判
定する。従って、曲番号0002の曲データはHDD5
には格納されずに、一時蓄積手段23に蓄積された曲デ
ータに基づいて再生装置11により再生されて演奏され
る。
【0026】このように、受信し一時記憶手段23に蓄
積されたデータをチェックして、HDD5に蓄積するか
否かを決定する決定手段および、決定結果に基づいて当
該データを蓄積手段としてのHDD5に格納するようH
DD5を制御する制御手段を装備することで、演奏装置
1においては所望の条件を満たす曲データのみをHDD
5に格納することができる。
【0027】上述のように、ホスト装置40側で設定さ
れた付帯情報を利用することにより、任意の条件に基づ
いて、あるデータをある演奏装置1において蓄積するか
どうかを設定することができる。単に付帯情報として、
曲データを蓄積する装置IDをデータとして設定してお
くだけで良く、設定の方法は曲のタイトル、歌手、作曲
者など曲に固有の情報とは無関係に、曲単位で任意に設
定することができるため、画一的でない、きめの細かい
蓄積条件の設定をも行うことができる。もちろん、デー
タベースの各項目(タイトル、歌手、作曲者など)をキ
ーとしてデータベースのデータを抽出し、抽出されたデ
ータの付帯情報にある装置IDを設定すれば、当該装置
IDを有する演奏装置においては、単に装置IDに基づ
いて蓄積曲データを選択するだけで、上記抽出処理を行
ったのと同様の結果を得ることができ演奏装置1側の負
担を軽減することも可能である。
【0028】さらに、前述のように、データベースが有
するレコードの全ての項目のデータが演奏装置1に送信
するわけではないため、ホスト装置側でレコードの抽出
等を行う方がきめの細かい選択が可能となる。例えば、
データベースが曲のリリース日という項目を有してい
て、かつその項目のデータは演奏装置1には送信されな
い場合にも、ホスト装置40側ではリリース日をキーと
してデータの抽出を行うことができるため、ある日付以
降にリリースされた曲のみを蓄積したいと言うような要
求にも容易に対応することができる。
【0029】また、演奏装置1に蓄積する曲の指定を変
更するためには、ホストの管理者が曲のデータレコード
にその演奏装置の装置IDを追加したり、レコードから
その装置IDを削除したりするだけでよいため、蓄積条
件の管理を1カ所で(すなわちホスト装置40におい
て)行うことができるため、システム管理が容易とな
る。
【0030】上述の実施の形態においては、どの曲を蓄
積装置に蓄積するのかという設定はホスト側で曲のデー
タレコードの付帯情報を設定することにより行っている
が、演奏装置1において個々の蓄積条件を利用者がリモ
コン13を用いて設定することにより、装置IDを条件
とした蓄積だけではなく、演奏装置側で指定した条件に
よる複合条件に基づく変更が可能である。
【0031】図5はHDD5に格納される複合蓄積条件
の設定状態を説明する図である。図に示すように複合蓄
積条件は、蓄積条件1として前述の装置IDを有し、蓄
積条件2として曲データのジャンルが演歌であるという
条件を有している。さらに、蓄積条件1および蓄積条件
2をどのように結合するかを示す結合条件を有してい
る。結合条件としては、たとえば、AND(論理積)、
OR(論理和)、XOR(排他的論理和)がある。図5
においては、蓄積条件1と蓄積条件2のオアを結合条件
として、受信データをHDD5に蓄積するか否かを判定
する。すなわち、蓄積条件1と蓄積条件2の少なくとも
どちらか一方が満たされれば、その曲データはHDD5
に蓄積される。なお、蓄積条件は2つに限る必要はな
く、3つ以上の蓄積条件を設定できるようにしても良
い。また、その場合、結合条件も各蓄積条件間でそれぞ
れ設定できるようにしてもよい。
【0032】上記の実施の形態では蓄積条件1は装置I
Dとして固定されているが、ホスト装置40を、装置I
Dを付帯情報として設定しない構成とし、演奏装置1側
のみの設定により蓄積データを選別するようにすること
も可能である。すなわち、ホスト装置40からは、曲に
固有のデータであるMIDIデータや歌手、ジャンル、
作成日などの曲に関する付帯情報のみが送られ、演奏装
置1で蓄積条件および複数の蓄積条件を結合する論理関
係を表す結合条件を設定することにより、受信した曲に
関する付帯情報のいくつかの項目を利用して必要な曲デ
ータのみを選択的にHDD5に蓄積する構成とすること
もできる。
【0033】たとえば、ある演奏装置1(装置ID:A
001)において、演歌とポップスをHDD5に蓄積し
たいという要望があるとする。図4にようにデータベー
スが設定されていれば、ポップスは付帯情報としてA0
01の装置IDを有しているため、HDD5に蓄積され
る設定となっている。しかし、演歌(曲番号:000
2)の付帯情報には装置IDとしてA001が含まれて
いない。従って、通常は、装置IDがA001の演奏装
置1は曲番号0002の曲をHDD5に蓄積することが
できない。ここで、図5に示すように、蓄積条件1とし
て曲データの付帯情報が有する装置IDが演奏装置1の
装置IDと一致すること、蓄積条件2としてジャンルが
演歌であること、さらに結合条件としてORを設定すれ
ば、すなわち、演奏装置側でOR条件を用いて演歌も蓄
積条件に加えたため、演奏装置1側で0002の曲をリ
クエストした場合、曲データはHDD5に蓄積され、再
利用できることとなる(YES:S107)。なお、こ
の様な蓄積条件の入力はリモートコントローラ13によ
り行うものとする。
【0034】この様に、入力手段として蓄積条件を入力
するリモートコントローラ13を装備することで、蓄積
する曲の指定をホスト装置40側での設定(装置IDの
入力)に加えて、個々の演奏装置1側で蓄積条件の変更
・追加を行うことが可能になるため、より演奏装置1側
の実状に応じた曲データの蓄積が可能になる。
【0035】上述の第1の実施の形態においては、ホス
ト装置40側において曲データにその曲を蓄積すべき演
奏装置1の装置IDを付帯情報として付加し、演奏装置
1側においては、受信データ中に当該演奏装置の装置I
Dと同一の装置IDデータが含まれているか否かに基づ
いて、受信データをHDD5に蓄積する構成となってい
る。
【0036】次に説明する第2の実施の形態において
は、システム構成は第1の実施の形態とほぼ同一である
が、ホスト装置40側で曲データに装置ID等の演奏装
置1に関する情報を付加せず、演奏装置1側における設
定のみに基づいて受信データをHDD5に蓄積するか否
かを決定する例を示す。
【0037】上述のように、第2の実施の形態において
は曲データには装置IDデータは含まれていない。すな
わち、ホスト装置40のデータベース格納手段50に格
納されているデータベースの各レコードは、曲番号、楽
音データ(MIDIデータ)、歌詞データ、歌手デー
タ、リリース日データ、作曲者データ、・・・など、曲
に関するデータから構成されている。なお、第2の実施
の形態においても第1の実施の形態の場合と同様、ホス
ト装置40から演奏装置1に送信される曲データは、デ
ータベースのレコードに含まれる全ての項目(フィール
ド)ではなく、演奏装置1側で必要となる一部分のデー
タだけである。
【0038】図6に、演奏装置1において設定される蓄
積条件の例を示す。図6においては、蓄積条件1として
曲ジャンルが英語曲であること、蓄積条件2としてリリ
ース日が1995年9月1日より後であること、そして蓄積条
件1と2とを組み合わせる結合条件としてANDが設定
されている。このように、演奏装置1がホスト装置40
から受信する曲データに含まれる項目のそれぞれに対し
て条件を設定することができる。例えば、演奏装置1が
受信する曲データに曲のジャンル、歌手、データの作成
日などが含まれていれば、ジャンル、歌手、データ作成
日それぞれに対して任意の条件を設定することができ
る。従って、ある特定のジャンルの曲のみを蓄積した
り、所定の歌手の曲のみを蓄積したり、データ作成日に
よって蓄積するか否かを決定したりすることができる。
さらに、第1の実施の形態において説明したように、複
数の条件をどのように結合するか(条件のANDをとる
か、ORをとるか)をも設定できるようにすることも可
能である。
【0039】第2の実施の形態においては、演奏装置1
が受信した曲データに含まれる項目に関してのみ蓄積条
件を設定する構成となっているため、第1の実施の形態
の場合に比べると条件設定の自由度は低いものの、ホス
ト装置40側でデータベースのそれぞれのレコードに対
し、各演奏装置1に蓄積するか否かを設定する必要がな
いため、データべースの維持は簡単になる。特に、一つ
のホスト装置40に対し、多数の演奏装置1がデータ通
信を行うような大規模なシステムにおいては、ホスト装
置40側で曲データの加工をする必要がなくしかも各演
奏装置1において所望の曲データのみを蓄積することが
できるようになるため、第2の実施の形態の楽曲演奏シ
ステムは汎用性が高い。さらに、通信回線に余裕があれ
ば(通信回線中のデータの伝送スピードが十分に速けれ
ば)、ホスト装置40から演奏装置1に、データベース
のレコードに含まれる全てのデータ項目を転送して、演
奏装置1側で、第1の実施の形態の場合と同様にきめの
細かい蓄積条件設定を行うことができる。尚、この時、
HDD5の容量を圧迫しないよう、HDD5に蓄積する
データ項目は演奏装置1において必要とするもののみと
すれば良い。
【0040】例えば、演奏装置におけるデータチェック
を曲データの受信時に行わずに、曲の演奏後に行っても
良い。また、蓄積条件を利用者やホストの管理者からの
入力で設定するのではなく、それぞれの曲がリクエスト
された回数や、CD・テープ等の売り上げに基づくラン
キングを定期的にモニタして、あるランキングの結果が
所定の水準を超えた曲のみを蓄積するように設定しても
良い。この場合には、例えば、ホスト装置40側でラン
キングに基づくデータを各曲データに登録し、各演奏装
置1側ではランキングに基づくデータに対する蓄積条件
を設定するようにすればよい。
【0041】上述の第1および第2の実施の形態におい
ては、演奏装置1側での蓄積条件の入力をリモートコン
トローラ13から行うように構成しているが、蓄積条件
がそれほど頻繁に変わるものでないことから、演奏装置
側での条件の設定は、演奏装置本体に操作部材を設け
て、該操作部材の操作によりCPU7が設定するように
しても良い。
【0042】また、複数の演奏装置1が近接して設置さ
れている場合、その複数の演奏装置1のどれか一つにサ
ーバーとしての機能を持たせ、上記第1の実施の形態の
ホスト装置40と同様の、データベース及びデータの送
信手段を有する構成として、ホスト装置とのデータ通信
は該サーバーとの間だけで行うように構成することも可
能である。
【0043】すなわち、図7に示すように、ホスト装置
とは離れたある場所に複数の演奏装置1が配置される場
合に、複数の演奏装置のうちの一つをサーバー装置1s
として利用する。サーバー装置は、演奏装置1としての
機能は他の演奏装置と同様であるが、HDD5は容量の
大きいものを備えており、ホスト装置から送信されるデ
ータをそのまま無条件に全てHDD5に蓄積する。他の
演奏装置とサーバー装置1sとの関係は上記の第1又は
第2の実施の形態の場合と同様の関係となる。ただし、
サーバー装置において蓄積されている曲データは、ホス
ト装置において蓄積されているデータより少ないため、
演奏装置1がサーバー装置1sに曲データを要求するコ
マンドを送信した場合に、サーバー1sにも当該曲デー
タが蓄積されていない場合が発生し得る。そのような場
合には、サーバー装置1sがさらにホスト装置にデータ
要求コマンドを送信して所望の曲をホスト装置からデー
タ通信により受け取ることが可能である。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の通信型楽曲演奏装置に
よれば、曲データ毎にデータを演奏装置側で蓄積するか
どうかを自動的に決定しているため、必要なデータのみ
が自動的に蓄積去れ、蓄積手段が効率よく利用されるこ
とになる。
【0045】請求項2に記載の通信型楽曲演奏装置によ
れば、曲データ自体に蓄積するか否かを決定する他面の
データが含まれているため、蓄積するか否かの判定が確
実に行われる。
【0046】請求項3に記載の通信型楽曲演奏装置によ
れば、少なくとも曲のジャンルに応じてデータを蓄積す
るか否かを決定することができる。請求項4に記載の通
信型楽曲演奏装置によれば、少なくとも、曲のジャン
ル、リリース日、歌手、作詞者、作曲者のいずれかある
いはその組合せに基づいて、曲データを蓄積するか否か
を決定することができる。
【0047】請求項5に記載の通信型楽曲演奏システム
によれば、ホスト装置から演奏装置に送信された曲デー
タは、選択的に演奏装置側のデータ蓄積手段に格納され
るため、蓄積手段の容量が有効に利用される。請求項6
に記載の通信型楽曲演奏システムによれば、少なくと
も、曲のジャンル、リリース日、歌手、作詞者、作曲者
のいずれか一つあるいは複数のデータに基づいて蓄積す
るか否かを決定することができるため、蓄積すべきか否
かの基準を自由に設定することができる。
【0048】請求項7に記載の通信型楽曲演奏システム
によれば、複数の演奏装置において、蓄積すべき曲デー
タとして、それぞれ異なるデータを選択させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるカラオケシステムを
構成する楽曲演奏装置およびホスト装置の基本構成を示
すブロック図である。
【図2】楽曲演奏装置のCPUにより実行される曲デー
タの受信及び蓄積処理のフローチャートである。
【図3】曲データの1レコードのフォーマットを示す図
である。
【図4】ホスト装置のデータベース格納手段に格納され
ているデータベースのフォーマットを示す図である。
【図5】複合蓄積条件の設定を説明する図である。
【図6】蓄積条件の例を示す図である。
【図7】複数の演奏装置の一つをホスト装置のように扱
うシステム構成の例を示す図である。
【符号の説明】
1 楽曲演奏装置 3 モデム 5 HDD 7 CPU 11 再生装置 13 リモートコントローラ 15 CRT 23 一時記憶手段 30 通信回線 40 ホスト装置 42 モデム 44 CRT 46 CPU 48 キーボード 50 データベース格納手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を利用して曲データを受信する
    受信手段と、前記曲データを音声信号に変換して演奏す
    る手段を有する通信型楽曲演奏装置において、 前記受信手段が受信した前記曲データを蓄積するための
    蓄積手段と、 前記受信手段により受信した曲データを前記蓄積手段に
    蓄積するか否かを決定する決定手段と、 前記決定手段により、前記蓄積手段に蓄積すると決定さ
    れた曲データのみを蓄積するよう前記蓄積手段を制御す
    る制御手段と、を有する通信型楽曲演奏装置。
  2. 【請求項2】 前記曲データは少なくとも一つの付帯デ
    ータを有し、前記決定手段は前記付帯データに基づいて
    曲データを前記蓄積手段に蓄積するか否かを決定するこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の通信型楽曲演奏装
    置。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも一つの付帯データは曲デ
    ータのジャンルに関するデータを有することを特徴とす
    る請求項2に記載の通信型楽曲演奏装置。
  4. 【請求項4】 前記付帯データは少なくとも、曲のジャ
    ンル、リリース日、歌手、作詞者、作曲者のいずれか一
    つのデータを有することを特徴とする請求項2に記載の
    通信型楽曲演奏装置。
  5. 【請求項5】 複数の曲データからなる曲データベース
    を蓄積しており、通信回線を介して前記曲データベース
    の任意の曲データを送信するホスト装置と、 前記通信回線を利用して前記ホスト曲から所望の曲デー
    タを受信する受信手段と前記曲データを音声信号に変換
    して演奏する手段を備えた楽曲演奏装置と、からなる通
    信型楽曲演奏システムにおいて、 前記ホスト装置が蓄積する前記曲データデータベースの
    各曲データは少なくとも一つの付帯データを有してお
    り、 前記楽曲演奏装置は、前記受信手段が受信した前記曲デ
    ータを蓄積するための蓄積手段と、前記受信手段により
    受信した曲データを前記蓄積手段に蓄積するか否かを前
    記少なくとも一つの付帯データに基づいて決定する決定
    手段と、前記決定手段により、前記蓄積手段に蓄積する
    と決定された曲データのみを蓄積するよう前記蓄積手段
    を制御する制御手段とを有していること、を特徴とする
    通信型楽曲演奏システム。
  6. 【請求項6】 前記付帯データは少なくとも、曲のジャ
    ンル、リリース日、歌手、作詞者、作曲者のいずれか一
    つのデータは有することを特徴とする請求項5に記載の
    通信型楽曲演奏システム。
  7. 【請求項7】 前記通信型楽曲演奏システムは複数の楽
    曲演奏装置を有しており、各楽曲演奏装置は固有の識別
    情報を有しており、前記付帯データは前記識別情報を有
    することを特徴とする請求項5に記載の通信型楽曲演奏
    システム。
  8. 【請求項8】 通信回線を利用して曲データを受信する
    受信手段と、前記曲データを音声信号に変換して演奏す
    る手段を有する通信型楽曲演奏装置において、 曲データを蓄積するための蓄積手段と、 前記受信手段が受信した前記曲データを一時的に格納す
    るための一時記憶手段と、 前記一時記憶手段に格納されている曲データ中、蓄積す
    べき曲データを決定する決定手段と、 前記決定手段により蓄積すると決定された曲データのみ
    を前記一時記憶手段から読み出し前記蓄積手段に蓄積さ
    せる制御手段と、を有する通信型楽曲演奏装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000075867A (ja) * 1998-08-26 2000-03-14 Casio Comput Co Ltd 通信カラオケ装置、曲データ配信装置、及び記録媒体
JP2003050589A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Pioneer Electronic Corp 情報処理システム、情報処理システムの情報処理方法、情報処理装置および情報処理プログラム

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