JP2000075863A - メロディ発生装置 - Google Patents

メロディ発生装置

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JP2000075863A
JP2000075863A JP10257564A JP25756498A JP2000075863A JP 2000075863 A JP2000075863 A JP 2000075863A JP 10257564 A JP10257564 A JP 10257564A JP 25756498 A JP25756498 A JP 25756498A JP 2000075863 A JP2000075863 A JP 2000075863A
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circuit
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melody
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Yukihiro Imai
幸弘 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小規模回路であるにもかかわらず、厚みのあ
るメロディを発生することの可能なメロディ発生装置を
提供する。 【解決手段】 音階データを発生する音階データ発生回
路1と、疑似リズム音データを発生する疑似リズム音デ
ータ発生回路2と、少し歪んだ電子楽器の音に近い音を
発生させるために、前記音階データ発生回路1より発生
された音階データをクリップするクリップ回路3と、音
階データと疑似リズム音データとを合成する合成音発生
回路4と、シーケンス制御回路5とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話の呼び出
し音,保留音,玩具の簡易メロディ音などを発生させる
メロディ発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メロディ発生器として、例えば実
開平5−97147号に示されているようなものが知ら
れている。このメロディ発生器は、メロディ音データを
格納したROM(読み出し専用メモリ)からデータを読み
出し、D/A変換器、または送信側に出力するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のメロ
ディ発生器では、データをそのまま、または圧縮符号化
後のデータを格納した読み出し専用メモリからデータを
読み出し、そのまままたは伸張符号化してD/A変換器
へ出力する方式で、数十キロバイト程度の読み出し専用
メモリを必要としていた。従って、この方式では、回路
規模がかなり大きいものとなる。
【0004】また、回路規模は小さくビジー・トーンな
どの各種単一トーンを発生するトーン・ジェネレータと
同一の構成で発生した単一音階をつないだメロディ音を
発生する方式もあるが、この方式では、主旋律音のみが
発生され、聴感上、貧弱なメロディしか発生できない。
【0005】本発明では、小規模回路であるにもかかわ
らず、厚みのあるメロディを発生することの可能なメロ
ディ発生装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、音階データを発生する音階
データ発生回路と、疑似リズム音データを発生する疑似
リズム音データ発生回路と、少し歪んだ電子楽器の音に
近い音を発生させるために、前記音階データ発生回路よ
り発生された音階データをクリップするクリップ回路
と、音階データと疑似リズム音データとを合成する合成
音発生回路と、シーケンス制御回路とを有していること
を特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のメロディ発生装置において、前記音階データ発生回
路は、波形メモリと、波形メモリへのアドレスを発生す
るアドレス発生器とを有し、波形メモリには、正弦波の
4分の1周期分のデータが格納され、アドレス発生器の
アドレス入力による制御により、格納されているデータ
の読み出し順序を逆にしたり、データの符号を反転する
ことで、1周期分の正弦波データを出力可能となってい
ることを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載のメロディ発生装置において、前記音階データ発生回
路は、波形メモリと、波形メモリをスキャンする速度が
可変であって波形メモリへのアドレスを発生するアドレ
ス発生器とを有し、アドレス発生器は、波形メモリをス
キャンする速度を可変にすることにより、前記音階デー
タ発生回路から発生する音階データの周波数を可変とす
るようになっていることを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載のメロディ発生装置において、前記音階データ発生回
路は、音階データのゲインを可変にするゲイン調整回路
を有し、また、前記疑似リズム音データ発生回路は、疑
似リズム音データのゲインを可変にするゲイン調整回路
を有していることを特徴としている。
【0010】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載のメロディ発生装置において、前記音階データ発生回
路は、音階データのON/OFF制御を行なうゲート回
路を有し、また、前記疑似リズム音データ発生回路は、
疑似リズム音データのON/OFF制御を行なうゲート
回路を有していることを特徴としている。
【0011】また、請求項6記載の発明は、請求項1記
載のメロディ発生装置において、前記疑似リズム音デー
タ発生回路において、疑似リズム音データとしてPN系
列を用いることを特徴としている。
【0012】また、請求項7記載の発明は、請求項1記
載のメロディ発生装置において、前記合成音発生回路
は、音階データ発生回路から発生された音階データを保
持する音階データ保持レジスタと、疑似リズム音データ
発生回路から発生された疑似リズム音データを保持する
疑似リズム音データ保持レジスタと、音階データ保持レ
ジスタに保持された音階データと疑似リズム音データ保
持レジスタに保持された疑似リズム音データとを加算し
て、複数の音階から構成される和音データと疑似リズム
音とを混合した音階データを発生する加算器とを有して
いることを特徴としている。
【0013】また、請求項8記載の発明は、請求項1記
載のメロディ発生装置において、前記クリップ回路は、
前記音階データ発生回路より発生された音階データの振
幅の半分のレベルで音階データをクリップすることと、
そのON/OFFが可能に構成されていることを特徴と
している。
【0014】また、請求項9記載の発明は、請求項1記
載のメロディ発生装置において、前記シーケンス制御回
路は、前記音階データ発生回路,前記疑似リズム音デー
タ発生回路,波形データクリップ回路の各設定変更のシ
ーケンスを実行することを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るメロディ発生
装置の構成例を示す図である。なお、図1では、メロデ
ィ発生回路をデジタル携帯電話やPHSに適用した例が
示されている。図1を参照すると、このメロディ発生装
置は、音階データ発生回路1と、疑似リズム音データ発
生回路2と、クリップ回路3と、合成音発生回路4と、
シーケンス制御回路5と、D/A変換器6と、スピーカ
7と、音声CODEC8と、送信回路9とを有してい
る。
【0016】ここで、音階データ発生回路1は、図2に
示すように、波形メモリとしての正弦波メモリ11と、
波形メモリ11をスキャンする速度が可変であって波形
メモリ11へのアドレスを発生するアドレス発生器12
と、波形メモリ11から発生された音階データのゲイン
を調整するゲイン調整回路13と、音階データをミュー
トするゲート回路14とを有している。
【0017】また、疑似リズム音データ発生回路2は、
図3に示すように、シンバルのようなリズム楽器の疑似
音(疑似リズム音データ)として、例えば、PN系列(ラ
ンダムデータ)を発生するリニアフィードバックシフト
レジスタ21と、リニアフィードバックシフトレジスタ
21からの疑似リズム音データのゲインを調整するゲイ
ン調整回路22と、疑似リズム音データをミュートする
ゲート回路23とを有している。
【0018】また、クリップ回路3は、音階データ発生
回路1からの音階データ(波形データ)を、音階データの
振幅の半分のレベルでクリップして、矩形波に近い波形
データを発生することにより、クリアなトーンではな
く、少し歪んだ電子楽器の音に近い音を発生させるため
の機能を有している。
【0019】また、合成音発生回路4は、図4に示すよ
うに、音階データ発生回路1から発生された音階データ
を保持する音階データ保持レジスタ31と、疑似リズム
音データ発生回路2から発生された疑似リズム音データ
を保持する疑似リズム音データ保持レジスタ32と、音
階データ保持レジスタ31に保持された音階データと疑
似リズム音データ保持レジスタ32に保持された疑似リ
ズム音データとを加算して、複数の音階から構成される
和音データと疑似リズム音データとを混合した音階デー
タを発生する加算器33とを有している。
【0020】また、シーケンス制御回路5は、音階デー
タ発生回路1のアドレス発生器12の波形メモリ11へ
のスキャン速度の設定変更、音階データ発生回路1のゲ
イン調整回路13のゲイン設定変更、およびゲート回路
14のON/OFF設定変更と、疑似リズム音データ発
生回路2のゲイン調整回路22のゲイン設定変更、およ
びゲート回路23のON/OFF設定変更と、クリップ
回路3のON/OFF設定変更のシーケンスを実行する
ように構成されている。
【0021】ところで、本発明のメロディ発生装置で
は、音階データ発生回路1の波形メモリ(正弦波メモリ)
11には、正弦波の4分の1周期分のデータ(正弦波デ
ータの1周期の4分の1のデータ)だけが格納されてお
り、波形メモリ(正弦波メモリ)11へのアドレス発生器
12のアドレス入力による制御によって、そのデータの
読み出し順序と極性を制御することにより(格納されて
いるデータの読み出し順序を逆にしたり、データの符号
を反転することで)、1周期分の正弦波データを出力す
るようになっている。
【0022】図5には、正弦波の4分の1周期分のデー
タ(正弦波データの1周期の4分の1のデータ)から、1
周期分の正弦波データを生成,出力する仕方を説明する
ための図である。いま、波形メモリ11には、正弦波の
4分の1周期分のデータ(正弦波データの1周期の4分
の1のデータ)として、図5(a)の符号Aで示す部分の
データが内蔵されているとする。この場合、図5(b)の
符号Bで示す部分のデータを生成,出力するには、波形
メモリ11に内蔵されているデータ(図5(a)の符号A
で示す部分のデータ)の読み出し順序を逆にすれば良
い。また、図5(c)の符号Cで示す部分のデータを生
成,出力するには、波形メモリ11に内蔵されているデ
ータ(図5(a)の符号Aで示す部分のデータ)の符号を反
転すれば良い。また、図5(c)の符号Cで示す部分のデ
ータを生成,出力するには、波形メモリ11に内蔵され
ているデータ(図5(a)の符号Aで示す部分のデータ)の
符号を反転し、かつ読み出し順序を逆にすれば良い。
【0023】このように、音階データを発生するには、
正弦波データをメモリに格納しておき、順次読み出す
が、本発明では、正弦波データの1周期の4分の1のデ
ータのみをメモリ11に格納しておいて、そのデータの
読み出し順序と極性を制御することにより1周期分の正
弦波データを発生することにより、回路規模、すなわち
メモリ11の規模を小さくすることができる。
【0024】また、本発明のメロディ発生装置では、音
階データ発生回路1のアドレス発生器12により、波形
メモリ(正弦波メモリ)11をスキャンする速度を可変に
することで、音階データ発生回路1から発生する音階デ
ータ(正弦波)の周波数を可変とすることができる。すな
わち、正弦波メモリ11をスキャンする速度を可変する
ことにより、1つの正弦波メモリ11で発生する音階デ
ータの周波数を可変にすることができる。
【0025】また、本発明のメロディ発生装置では、音
階データ発生回路1のゲイン調整回路13は、音階デー
タのゲインを可変にし、また、疑似リズム音データ発生
回路2のゲイン調整回路22は、疑似リズム音データの
ゲインを可変にするように構成され、音階データおよび
疑似リズム音データのゲインをそれぞれ調整できるよう
にすることで、単調な音のみでなく、レベルが減衰して
いくような楽器、例えばオルゴールなどに似た音データ
を発生することができる。
【0026】また、本発明のメロディ発生装置では、音
階データ発生回路1のゲート回路14は、音階データの
ON/OFF制御を行ない、また、疑似リズム音データ
発生回路2のゲート回路23は、疑似リズム音データの
ON/OFF制御を行なうように構成され、音階データ
および疑似リズム音データのON/OFFができるよう
にすることにより、めりはりのあるメロディを発生する
ことができる。
【0027】また、本発明のメロディ発生装置におい
て、疑似リズム音データ発生回路2で、疑似リズム音デ
ータとしてPN系列を用いることにより(疑似リズム音
データをPN系列により発生することにより)、小規模
な回路で疑似リズム音データを発生させることが可能と
なる。
【0028】また、本発明のメロディ発生装置では、合
成音発生回路4は、音階データ発生回路1で発生された
複数の音階データによる和音データと、疑似リズム音デ
ータ発生回路2で発生された疑似リズム音データとを加
算器33により加算することにより、厚みのある音のメ
ロディ音を出力することができる。
【0029】また、本発明のメロディ発生装置では、ク
リップ回路3は、音階データ発生回路1から発生された
音階データの振幅の半分のレベルで音階データをクリッ
プすることと、そのON/OFFが可能である。通常の
各種のトーンジェネレータと同じ構成の音階データ発生
回路では、正弦波によるクリアなトーンのみを発生する
が、本発明では、正弦波の振幅の中間レベルでクリップ
することにより、少し歪んだ音を発生することが可能と
なり、厚みのあるメロディ音を発生することができる。
【0030】また、本発明のメロディ発生装置では、シ
ーケンス制御回路5は、音階データ発生回路1の発生デ
ータの周波数の設定変更、ゲイン設定変更、ミュート設
定変更、疑似リズム音データ発生回路2のゲイン設定変
更、ミュート設定変更、および、波形データのクリップ
回路3のON/OFFのシーケンスを制御する専用シー
ケンサ回路により、ハードウェア(デジタル回路)のみ
で、メロディ音を発生させることができる。
【0031】図1の構成例は、デジタル携帯電話やPH
Sに適用した場合であって、この場合には、上記の構成
により、疑似リズム音と複数メロディによる和音から構
成されるメロディを受話側のスピーカ7から呼び出し音
あるいは保留音として出力させることができ、また、疑
似リズム音と複数メロディによる和音から構成されるメ
ロディを音声CODEC8を介して送信回路9に送るこ
とにより、相手側の端末の受話スピーカに保留音として
出力させることができる。
【0032】このように、本発明のメロディ発生装置
は、デジタル携帯電話やPHSに適用するとき、非常に
有効なものとなるが、デジタル携帯電話やPHSの他に
も、玩具の簡易メロディ音などを発生させる場合にも、
同様に適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1乃至請
求項9記載の発明によれば、音階データを発生する音階
データ発生回路と、疑似リズム音データを発生する疑似
リズム音データ発生回路と、少し歪んだ電子楽器の音に
近い音を発生させるために、前記音階データ発生回路よ
り発生された音階データをクリップするクリップ回路
と、音階データと疑似リズム音データとを合成する合成
音発生回路と、シーケンス制御回路とを有しているの
で、簡単な構成の小規模な回路で、厚みのあるメロディ
を発生させることができる。
【0034】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載のメロディ発生装置において、前記音階データ
発生回路は、波形メモリと、波形メモリへのアドレスを
発生するアドレス発生器とを有し、波形メモリには、正
弦波の4分の1周期分のデータが格納され、アドレス発
生器のアドレス入力による制御により、格納されている
データの読み出し順序を逆にしたり、データの符号を反
転することで、1周期分の正弦波データを出力可能とな
っており、音階データ発生回路の波形メモリの容量が、
全位相波形データを格納する場合の4分の1で済むの
で、小規模な回路で音階データ発生回路を構成できる。
【0035】また、請求項3記載の発明によれば、1種
類の波形メモリをスキャンする速度を可変とすること
で、全ての音階周波数に対応することが可能となり、小
規模な回路で音階データ発生回路を構成できる。
【0036】また、請求項4記載の発明によれば、音階
データおよび疑似リズム音データのゲインを調整できる
ようにすることにより、レベルが減衰していくようなオ
ルゴールなどに似た音を出すことが可能となる。
【0037】また、請求項5記載の発明によれば、音階
データおよび疑似リズム音データのON/OFF制御機
能により、音階データ,疑似リズム音データをそれぞれ
ON/OFFでき、めりはりのあるメロディを発生する
ことが可能となる。
【0038】また、請求項6記載の発明によれば、疑似
リズム音データとしてPN系列を用いることで、疑似リ
ズム音データ発生回路をリニアフィードバックシフトレ
ジスタ回路のような小規模な回路で構成できる。
【0039】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項1記載のメロディ発生装置において、前記合成音発生
回路は、音階データ発生回路から発生された音階データ
を保持する音階データ保持レジスタと、疑似リズム音デ
ータ発生回路から発生された疑似リズム音データを保持
する疑似リズム音データ保持レジスタと、音階データ保
持レジスタに保持された音階データと疑似リズム音デー
タ保持レジスタに保持された疑似リズム音データとを加
算して、複数の音階から構成される和音データと疑似リ
ズム音とを混合した音階データを発生する加算器とから
構成されており、複数の音階データと疑似リズム音デー
タをミックスすることができるので、厚みのあるメロデ
ィを発生することができる。
【0040】また、請求項8記載の発明によれば、クリ
ップ回路を内蔵することにより、クリアなトーン音階デ
ータの他にも、少し歪んだ電子楽器に近い音階データを
発生できる。
【0041】また、請求項9記載の発明によれば、請求
項1記載のメロディ発生装置において、前記シーケンス
制御回路は、前記音階データ発生回路、前記疑似リズム
音データ発生回路、波形データクリップ回路の各設定変
更のシーケンスを実行するので、ソフトウェアに負荷を
かけず、ハードウェア回路(デジタル回路)のみでメロデ
ィを発生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメロディ発生装置の構成例を示す
図である。
【図2】音階データ発生回路の構成例を示す図である。
【図3】疑似リズム音データ発生回路の構成例を示す図
である。
【図4】合成音発生回路の構成例を示す図である。
【図5】正弦波の4分の1周期分のデータから、1周期
分の正弦波データを生成,出力する仕方を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 音階データ発生回路 2 疑似リズム音データ発生回路 3 クリップ回路 4 合成音発生回路 5 シーケンス制御回路 6 D/A変換器 7 スピーカ 8 音声CODEC 9 送信回路 11 正弦波メモリ(波形メモリ) 12 アドレス発生器 13 ゲイン調整回路 14 ゲート回路 21 リニアフィードバックシフトレジスタ 22 ゲイン調整回路 23 ゲート回路 31 音階データ保持レジスタ 32 疑似リズム音データ保持レジスタ 33 加算器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音階データを発生する音階データ発生回
    路と、疑似リズム音データを発生する疑似リズム音デー
    タ発生回路と、少し歪んだ電子楽器の音に近い音を発生
    させるために、前記音階データ発生回路より発生された
    音階データをクリップするクリップ回路と、音階データ
    と疑似リズム音データとを合成する合成音発生回路と、
    シーケンス制御回路とを有していることを特徴とするメ
    ロディ発生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメロディ発生装置におい
    て、前記音階データ発生回路は、波形メモリと、波形メ
    モリへのアドレスを発生するアドレス発生器とを有し、
    波形メモリには、正弦波の4分の1周期分のデータが格
    納され、アドレス発生器のアドレス入力による制御によ
    り、格納されているデータの読み出し順序を逆にした
    り、データの符号を反転することで、1周期分の正弦波
    データを出力可能となっていることを特徴とするメロデ
    ィ発生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のメロディ発生装置におい
    て、前記音階データ発生回路は、波形メモリと、波形メ
    モリをスキャンする速度が可変であって波形メモリへの
    アドレスを発生するアドレス発生器とを有し、アドレス
    発生器は、波形メモリをスキャンする速度を可変にする
    ことにより、前記音階データ発生回路から発生する音階
    データの周波数を可変とするようになっていることを特
    徴とするメロディ発生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のメロディ発生装置におい
    て、前記音階データ発生回路は、音階データのゲインを
    可変にするゲイン調整回路を有し、また、前記疑似リズ
    ム音データ発生回路は、疑似リズム音データのゲインを
    可変にするゲイン調整回路を有していることを特徴とす
    るメロディ発生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のメロディ発生装置におい
    て、前記音階データ発生回路は、音階データのON/O
    FF制御を行なうゲート回路を有し、また、前記疑似リ
    ズム音データ発生回路は、疑似リズム音データのON/
    OFF制御を行なうゲート回路を有していることを特徴
    とするメロディ発生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のメロディ発生装置におい
    て、前記疑似リズム音データ発生回路において、疑似リ
    ズム音データとしてPN系列を用いることを特徴とする
    メロディ発生装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のメロディ発生装置におい
    て、前記合成音発生回路は、音階データ発生回路から発
    生された音階データを保持する音階データ保持レジスタ
    と、疑似リズム音データ発生回路から発生された疑似リ
    ズム音データを保持する疑似リズム音データ保持レジス
    タと、音階データ保持レジスタに保持された音階データ
    と疑似リズム音データ保持レジスタに保持された疑似リ
    ズム音データとを加算して、複数の音階から構成される
    和音データと疑似リズム音とを混合した音階データを発
    生する加算器とを有していることを特徴とするメロディ
    発生装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のメロディ発生装置におい
    て、前記クリップ回路は、前記音階データ発生回路より
    発生された音階データの振幅の半分のレベルで音階デー
    タをクリップすることと、そのON/OFFが可能に構
    成されていることを特徴とするメロディ発生装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のメロディ発生装置におい
    て、前記シーケンス制御回路は、前記音階データ発生回
    路,前記疑似リズム音データ発生回路,波形データクリ
    ップ回路の各設定変更のシーケンスを実行することを特
    徴とするメロディ発生装置。
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