JP2000075615A - トナー充填方法 - Google Patents

トナー充填方法

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JP2000075615A
JP2000075615A JP10245731A JP24573198A JP2000075615A JP 2000075615 A JP2000075615 A JP 2000075615A JP 10245731 A JP10245731 A JP 10245731A JP 24573198 A JP24573198 A JP 24573198A JP 2000075615 A JP2000075615 A JP 2000075615A
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container
auxiliary container
filling
auxiliary
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JP10245731A
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Toshiaki Nagashima
長嶋  利明
Hiromi Morinaga
浩海 森永
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術を更に確実にすると共に、より発展
させて、1回の充填操作でより多くのトナーを短時間で
充填し得る高密度充填の実現と、充填時に生じる恐れの
ある残留トナーによるトナー収納容器本体の汚染、充填
量のばらつき、粗粒発生等を確実に防止できるトナー充
填方法を提供すること。 【解決手段】 トナー収納容器本体のトナー充填用開口
部に補助容器を装着し、該補助容器を含むトナー収納容
器内部に充填機を用いてトナーを充填し、補助容器内の
トナーがトナー収納容器本体内へと移動して収納される
まで放置した後、補助容器をトナー収納容器本体から取
り外す操作が繰り返されるトナー充填方法において、取
り外した補助容器を清掃した後、再度トナー収納容器本
体に装着してトナーの充填に再度使用することを特徴と
するトナー充填方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電式複写機、プ
リンタ等の画像形成装置の現像装置にトナーを供給する
ために用いられるトナー補給容器のトナー充填方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、静電式複写機、プリンタ等の画像
形成装置には、現像剤として使用される粉末トナーを供
給するためのトナー補給容器(トナー収納容器)が設け
られている。このトナー補給容器は、一般に、合成樹脂
等で作られた円筒状もしくは直方体等の容器本体と、該
本体から現像装置に粉末トナーを補給する目的で容器本
体に設けられている開口部を封止するためのシール部材
とによって構成されている。このトナー補給容器は、通
常、容器本体にトナーを充填するための充填用開口部
(以下、単に充填口とも呼ぶ)を容器本体の長手方向の
端部に相当する側壁に有しているが、該充填口は、トナ
ー充填後に、ポリエチレン等のプラスチックキャップや
粘着ラベルシールで封止されている。又、特に、上記構
成のトナー補給容器に、感光ドラム、クリーナー、帯電
器等を一体化させたプロセスカートリッジも作られてい
る。
【0003】ところで、トナーをトナー補給容器に充填
する手段としては、従来からいくつかの方法が提案され
ているが、代表的な手段としては、オーガーフィーダ
ー、テーブル式フィーダー、振動フィーダー等の粉体を
充填する各種装置が利用されている。これらの手段につ
いてもう少し説明すると、オーガーフィーダーは、スク
リュー状のオーガーを回転させることによって、ホッパ
ー内のトナーを下方から排出する方式のものであるが、
この充填方式によれば、流動性の良いトナーでもフラッ
シングさせることなく、容器内に充填することが可能で
ある。このため、オーガーフィーダーを用いる方法は、
トナー補給容器にトナーを充填する手段として最も広く
使用されている。テーブル式フィーダーは、テーブルが
回転すると、テーブルの上に安定したトナーの層が形成
されるので、これをスクレーパーで掻き取ってトナー補
給容器本体にトナーを定量供給するように構成されてい
る。振動フィーダーは、ホッパー内のトナーが、ゲート
によって排出量を規制されながら振動トラフによって定
速で搬送され、トナー補給容器本体にトナーが定量供給
されるように構成されている。
【0004】次に、トナー補給容器本体に充填するトナ
ーについて説明する。トナーは、着色樹脂組成物からな
る微粒子であるので、トナー粒子間に包含される空気の
量によって見掛けの密度が変化し、一定にならないとい
う特性がある。即ち、トナー粒子間にある程度の空気を
包含している場合には流動性が良く、液体に近い状態で
扱うことができる。しかし、トナー粒子間に包含される
空気の量が極端に少ない場合には、流動性が悪く、固体
に近い状態になってしまう。このため、トナー補給容器
内にトナーを充填する場合には、トナー粒子間に、ある
程度の空気を包含させて、流動化させた状態で充填を行
う必要がある。しかし、この場合には、トナーの嵩密度
が小さくなり、一定容量の容器本体に収納されるトナー
の量が少なくなってしまうことが生じる。このため、ト
ナー補給容器内にトナーを充填後、暫くの間放置してト
ナー粒子間に包含されている空気を抜き、更には、容器
に振動を与えて脱気を促進させて、容器本体内のトナー
の沈降を待った後、更に充填を行って一定量のトナーを
収納させることが通常行なわれている。
【0005】これに対し、トナー補給容器内へ、1回の
充填作業で、より多くのトナーを確実に充填する方法と
して以下の提案がなされている。特開平4−87901
号公報では、容器本体の充填口に補助容器を取付けてト
ナーを充填し放置しておくと、トナーの沈降に伴って補
助容器内のトナーが容器本体へと移動するので、補助容
器内のトナーが全て収納されるまで放置することによっ
て、充填ステーションの数を増加することなく、1回の
充填操作で高密度充填を可能としている。又、特開平7
−199654号公報の記載では、トナー補給容器本体
の充填口に装着する補助用具を、内外筒を有する二重構
造にし、トナー充填時に内外筒の隙間から容器内の空気
を逃がすことができる構成とすることによって、トナー
の詰まりを生じることなく、トナー補給容器内へ円滑に
トナーを充填することを可能としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のトナー充填方法では特別の補助容器或いは補助用具
(以下、単に補助容器と呼ぶ)を必要とするが、これら
のトナー充填方法を工業的に使用する場合には、効率よ
く且つ経済的にトナーの充填を行うことを要するため、
補助容器を繰り返し使用することが考えられるが、その
場合に以下に挙げるような弊害が生じる場合がある。即
ち、補助容器を別の容器本体に再び取り付ける装着時
に、前回の充填操作の際に補助容器に付着した残留トナ
ーによって、容器本体への汚染が生じたり、充填量のば
らつき、更には、粗大粒子発生等の問題を生じる恐れが
ある。
【0007】従って、本発明の目的は、上記した従来技
術を更に確実にすると共に、より発展させて、1回の充
填操作でより多くのトナーを短時間で充填し得る高密度
充填の実現と、充填時に生じる恐れのある残留トナーに
よるトナー収納容器本体の汚染、充填量のばらつき、粗
粒発生等を確実に防止できるトナー充填方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、下記の本
発明によって達成される。即ち、本発明は、トナー収納
容器本体のトナー充填用開口部に補助容器を装着し、該
補助容器を含むトナー収納容器内部に充填機を用いてト
ナーを充填し、補助容器内のトナーがトナー収納容器本
体内へと移動して収納されるまで放置した後、補助容器
をトナー収納容器本体から取り外す操作が繰り返される
トナー充填方法において、取り外した補助容器を清掃し
た後、再度トナー収納容器本体に装着してトナーの充填
に再度使用することを特徴とするトナー充填方法であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を挙げて本発明を更に詳細に説明する。本発明者ら
は、上記した従来技術の課題について鋭意検討の結果、
容器本体の充填口に補助容器を装着してトナーを充填す
るトナー充填方法において、補助容器内のトナーが、ト
ナー収納容器本体内のトナーの沈降に伴って移動して容
器本体内に充填された後に補助容器を取り外し、取り外
した補助容器を新しい容器に装着して再度使用する場合
に、前回の充填操作の際に補助容器に付着した残留トナ
ーによって引き起こされるトナー収納容器への汚染や、
充填量のばらつき、或いは粗大粒子発生等の問題が生じ
る恐れがあるが、この場合に、補助容器を清掃した後
に、再使用するようにすれば、これらの問題の発生が防
止され、しかも確実に1回の充填操作でより多くのトナ
ーが充填されることを知見して本発明に至った。更に、
補助容器を清掃する手段として、エアー吹き付けノズル
を使用したエアー吹き付けを使用することが有効である
こともわかった。
【0010】先ず、図1に従って、トナーをトナー収納
容器本体に充填する充填工程について説明する。図1中
の(A)〜(G)は、トナー収納容器へのトナー充填の
各段階を示している。以下、充填工程を、順を追って説
明する。 (A)トナー収納容器本体1に補助容器2を装着する。 (B)補助容器2がトナー収納容器本体1に装着された
状態の補助容器付容器ユニット(以下、容器ユニットと
略す)について、トナー充填前の風袋計測を行う。 (C)充填機を用いて容器ユニットに、規定量のトナー
を充填する。 (D)容器ユニットへ充填されたトナーを沈降させるト
ナー沈降ステーションに入った状態を示す。図4(D)
に示したように、この時、容器ユニットを構成している
容器本体1及び補助容器2の両方は、トナー4で略一杯
に満たされている。 (E)(D)の工程から、沈降ステーションを進むうち
に容器ユニット内のトナー粒子間に包含されている空気
が抜け、トナーの沈降が始まる。このトナーの沈降に伴
って容器ユニット内のトナー粉体面が下がるので、これ
に連れて、補助容器2内のトナーが移動し、トナー収納
容器本体1内に納まる。 (F)補助容器2内のトナーが、トナー収納容器本体1
に収納されたら、容器本体1から補助容器2を取り外
す。 (G)容器本体1に充填口キャップ5を嵌めてトナーの
充填を完了する。
【0011】上記(D)工程及び(E)工程にかけての
沈降ステーションの、長さや容器ユニットの移動時間等
は、充填に使用するトナー、容器、充填ライン構成等の
条件に合わせて最適なものを適宜に選択すればよい。
又、(C)工程においてトナー充填に使用する充填機と
しては、振動フィーダー充填機、オーガー式充填機等を
使用することができるが、充填するトナーの物性等に合
わせて適宜に選択すればよい。
【0012】又、図1に示した補助容器2は、略円錐形
状をしているが、本発明において特に補助容器の形状に
ついての制限はなく、いずれの形状のものでもよい。即
ち、トナーの充填の際にトナー収納容器の見掛け容積を
増加させ、一次的にトナーを溜めておくことができ、且
つ、その後、トナー粒子間に包含された空気が脱気され
るに従ってトナー収納容器本体1内のトナーが沈降した
場合に、補助容器2内のトナーがスムーズに落下し、ト
ナー収納容器本体1内に完全に移動し得るものであれば
よい。トナーのトナー収納容器本体1へのスムーズな落
下、補助容器2の内壁へのトナー付着防止を達成するた
めには、補助容器2の内壁が可能な限り平滑であること
が好ましい。このため、補助容器2を構成する材料とし
ては、滑性のある、例えば、アルミニウム、ステンレス
等の金属や、テフロン、ポリアセタール等の樹脂を使用
することが望ましい。
【0013】又、本発明で使用する補助容器2の大きさ
としては、トナーをある程度の量、一時的に溜めておく
ことができものであればよい。具体的には、充填するト
ナーの性状や、補助容器2の形状といった充填条件等に
よっても異なるが、例えば、その容積を、トナー収納容
器本体1の容積と同じにしてもよい。更に、補助容器2
の形状を、図1に示したように、略円錐形状にした場合
における円錐部のテーパー角を決定する場合には、トナ
ーの流動性や排出性を考慮する必要があるが、例えば、
水平方向に対して45°〜80°とすることが好まし
い。テーパー角が45°未満の場合には、補助容器内の
トナーが、トナー収納容器本体1へ落下しなくなる可能
性がある。又、80°を超える場合には、補助容器の容
積確保のために、高さ方向に大きく伸びてしまい、安定
が悪くなる等の弊害も生じることがある。
【0014】本発明のトナー充填方法では、更に、図1
に示した(F)工程で取り外した補助容器2を、(H)
工程で、再度利用する前に清掃する。即ち、補助容器2
は、清掃された後、工程(A)へ送られて、トナー収納
容器本体1に再び装着されて、再度使用される構成をと
る。本発明のトナー充填方法では、この際の補助容器を
清掃する手段として、特に、エアー吹き付けノズルを使
用したエアー吹き付けを使用することが好ましい。以
下、本発明のトナー充填方法に好適に利用できるエアー
吹き付けによる補助容器2の清掃方法について具体的に
説明する。
【0015】本発明において、好適に使用し得る補助容
器2の清掃方法に使用するエアー吹き付けノズルとして
は、例えば、図3〜図5の形態のものを使用できる。図
3〜図5に示したいずれの形態のものも、ノズル7aを
補助容器内部に挿入した場合に、複数のエアー噴出口が
少なくとも補助容器2の内壁に向けて配置され、少なく
とも補助容器2の中心部から補助容器の内壁に向けてエ
アーが流れ、エアーが噴出するように構成されている。
更に、図3〜図5に例示したエアー吹き付けノズルで
は、複数のエアー噴出口が、補助容器2の内壁の上部、
中部、下部の各層と、トナー収納容器本体への投入口と
なる下部に向けて設けられていて、補助容器2の内部に
残留しているトナーを、エアー吹き付けによって残すこ
となく除去できるように構成されている。尚、図3〜図
5に例示したエアー吹き付けノズル7aでは、エアー噴
出口の数が7箇所であるが、清掃する補助容器の大きさ
や形状に合わせて数を調整することが望ましい。
【0016】更に、図3〜図5に例示したエアー吹き付
けノズルでは、補助容器2の容器本体1との接合部に対
してエアー噴出口を有するノズル7bが設けられてお
り、この部分に付着したトナーも、エアー吹き付けによ
って除去できるように構成されている。しかし、本発明
のトナー充填方法で用いるエアー吹き付けノズルの構成
については特に制約はなく、補助容器2の内壁及びトナ
ー収納容器本体1との接合部全域にエアーが行き届くよ
うに構成されていれば、いずれの形状のものでもよい。
従って、エアー噴出口の数、位置、形状等は、補助容器
や接合部分の形状に応じて適宜に設計すればよい。
【0017】上記したようなエアー吹き付けノズルによ
って補助容器2を清掃する場合に、ノズルへのエアーの
供給は、勿論、連続的に行なってもよいが、清掃効率を
高めるためには、エアーの供給を断続的に行なう方がよ
い。又、ノズル7aにエアーを供給して補助容器2の内
壁を清掃した後、ノズル7bにエアーを供給して、補助
容器2の容器本体1との接合部を清掃するように構成し
てもよい。更に、図4及び図5に例示したエアー吹き付
けノズルのように、ノズル7aの中心軸部を三重管と
し、容器内壁に対して夫々の位置で対となって開口して
いるエアー噴出口(イ)、(ロ)及び(ハ)に各々の管
が繋がった構成とすれば、エアー噴出口(イ)、(ロ)
及び(ハ)へのエアー供給が夫々独立して行なえるよう
になる。このようにすれば、例えば、補助容器2の内壁
の下部、中部、上部といった順に段階的にエアー吹き付
けることができるので、更に完全に補助容器2の清掃を
することが可能となる。
【0018】更に、図3〜図5のいずれの形態のエアー
吹き付けノズルにおいても、補助容器2を清掃する場合
に、該ノズルを回転させることが好ましい。又、図3及
び図4に示したように、補助容器2をエアー吹き付けノ
ズル7を使用して清掃する場合に、清掃ブース6内で行
なえば粉塵の発生が防止されるので好ましい。更に、図
5に示したように、この場合に、補助容器2に集塵フー
ド8a及び8bを取付け、エアー吹き付けノズルにより
放出したエアーを回収するできるような構成とすること
も好ましい。
【0019】エアー吹き付けノズルを使用して補助容器
を清掃する場合においては、ノズルに供給するエアー圧
力、エアー噴出口と補助容器間の距離、エアー吹き付け
時間が清掃能力に影響を与える条件となる。即ち、エア
ー圧力は、大きければ大きいほど補助容器に付着したト
ナーを吹き飛ばし易くなり、又、ノズルと補助容器間の
距離も短ければ短いほどトナーを飛ばし易くなる。更
に、エアー吹き付け時間も長い方が好ましいが、補助容
器の清掃工程でタクトダウンしないようにする必要があ
る。又、一定の条件下でエアー吹き付けによる清掃を行
うと、一定の時間以上エアー吹き付けに時間をかけて
も、清掃能力に限界がある場合もある。上記構成を有す
る本発明のトナー充填方法によれば、補助容器の装着時
に生じるおそれのある残留トナーによるトナー収納容器
の汚染、充填量のばらつき、粗大粒子発生等を確実に防
止でき、しかも、1回の充填作業でより多くのトナーを
容器本体に充填することが可能になる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例を挙げて、
本発明をより具体的に説明する。 (実施例1)本実施例では、先に説明した図1の(A)
〜(H)の各段階に従ってトナー収納容器1へのトナー
の充填を連続的に行った。即ち、図1の(A)〜(G)
工程でトナー収納容器1へのトナーの充填を終了し、
(H)工程で、エアー吹き付けによる補助容器2の清掃
を行い、清掃した補助容器2を再度使用するように構成
した。本実施例では、その際に、図3に示したエアー吹
き付けノズルを使用した。
【0021】先ず、本実施例では、図1〜図3に示した
ように、略円錐形状で、且つ、円錐部のテーパー角が水
平方向に対し60°のステンレス製の補助容器2を使用
した。又、使用した補助容器2の容積は、容器本体1の
容積と同じとした。本実施例で行なったトナー収納容器
本体1への一連のトナー充填操作を説明すると、先ず、
この補助容器2をトナー収納容器本体1に装着して一体
化して容器ユニットを形成し(図1(A)及び(B)参
照)、次に、図1(C)及び(D)に示したように、こ
の容器ユニットが略一杯となるまで振動フィーダー充填
機を用いてトナー4を充填する。更に、この状態で放置
すると、トナー収納容器本体1内のトナー粒子間に包含
されていた空気が脱気されて沈降し、それに伴って補助
容器2内のトナー4がトナー収納容器本体1内に移動
し、トナー収納容器本体1内に収納される(図1(E)
参照)。次に、補助容器2内のトナー4がトナー収納容
器本体1内に収納されたことを確認後、補助容器2を外
し、シール材5(充填口キャップ)でシールしてトナー
の充填を完了する(図1(F)及び(G)参照)。
【0022】上記のトナー充填工程において、トナー収
納容器本体1と補助容器2とを一体化して容器ユニット
を形成するが、これらの接合部は、補助容器2の脱着が
容易で、しかもトナー漏れを防止するのに充分な密閉性
を維持する必要がある。図2に、本実施例で用いたトナ
ー収納容器本体1と補助容器2との接合部分の拡大断面
図を示した。図2に示したように、本実施例では、その
接合部を、補助容器2の口部にフランジ2aを設け、こ
のフランジ2a内にトナー収納容器本体1のトナー充填
口1aを挿入して一体化する構造とした。更に、フラン
ジ2a内のトナー充填口1aとの接合部に、シール材5
としてウレタンのシートを粘着して充分な密閉性を確保
した。尚、このシール材は、ゴムやスポンジ、エラスト
マー等でも構わない。
【0023】上記のトナー充填工程で、トナー充填後、
トナー収納容器本体1から取り外された補助容器2は、
補助容器2の清掃工程(H)で清掃されて再びトナー充
填工程で使用される。本実施例で行なったトナー充填後
に容器本体から外した補助容器2の清掃工程(H)につ
いて、図3に示した清掃工程部の拡大断面図を参照しな
がら詳細に説明する。図3に示したように、先ず、使用
済の補助容器2を清掃ブース6内に固定する。次に、補
助容器2の上方向からエアー吹き付けノズル7aを補助
容器2内に挿入し、補助容器2の下方向からエアー吹き
付けノズル7bをフランジ2a内に向けて、夫々、清掃
最適位置に配置する。そして、これらのノズル7a及び
7bにエアーを供給して、エアーの吹き付けによる補助
容器2の清掃を実施する。図3に示したように、本実施
例で使用したエアー吹き付けノズル7aには、補助容器
内に挿入された場合に、補助容器2の内壁の上部、中
部、下部の各層と、トナー収納容器本体への投入口とな
る下部に向けた位置に夫々エアー噴出口が設けられてい
る。又、エアー吹き付けノズル7bには、フランジ2a
に向けてエアー噴出口が設けられている。
【0024】この結果、図3に示したように、エアー吹
き付けノズル上7aによって補助容器の内壁が全体に渡
って清掃され、エアー吹き付けノズル下7bによって、
容器本体1との接合部分が清掃される。そして、エアー
吹き付けノズルによって吹き飛ばされた補助容器2に付
着していたトナーは、清掃ブースの排気口6aより排気
される。本実施例では、エアー吹き付けの条件として、
エアー圧力:6kg/cm2、ノズルのエアー噴出口と
補助容器間の距離:5cm、エアー吹き付け時間:15
秒とした。
【0025】上記のように構成した本実施例のトナー充
填方法で、トナー収納容器本体内へのトナー充填及び補
助容器の清掃テストを行った。先ず、本実施例では、容
積約1000ccのトナー収納容器本体1に非磁性トナ
ー400gを充填した。この場合に、充填タクトを決め
る充填律速時間は、容器ユニットに振動フィーダー充填
機3からトナーを充填する時間となるが、約10秒であ
った。これに対し、実際に、補助容器2内のトナーがト
ナー収納容器本体1に納まるまでの時間を測定したとこ
ろ約2分であった。充填タクトを上げるために充填速度
を増すとトナーが容器本体内で沈降する余裕がなく溢れ
易くなり、補助容器2内に一時的に留まることが生じ
る。このため、上述のように、充填機による実際の充填
時間と、トナーがトナー収納容器本体1内に完全に納ま
るまでの時間に差が生じる。この傾向は、特に比重の小
さい非磁性トナーやカラートナーで顕著である。従っ
て、このような場合に、特に本発明のトナー充填方法が
より有効になる。
【0026】更に、使用済の補助容器の清掃を上記条件
で行ったところ、補助容器2内及びトナー収納容器本体
1との接合部に付着したトナーはほぼ吹き飛び、補助容
器の再利用が可能であることが確認できた。本実施例の
トナー充填方法で、トナー充填、補助容器の取り外し、
補助容器の清掃、再利用の繰り返しテストを100回行
って補助容器の清掃を目視にて観察したが、補助容器に
付着したトナーの清掃は常に充分であり、トナー収納容
器本体に対し残留トナーによって生じる汚染は勿論のこ
と、充填量のばらつきや粗大粒子の発生等も全く見られ
なかった。
【0027】(実施例2)使用済の補助容器2の清掃
を、図4に示したエアー吹き付けノズルを使用して行な
う以外は、実施例1と同様にして、トナー収納容器にト
ナー充填を行なった。図4に示したように、本実施例で
使用したエアー吹き付けノズルは、エアー噴出口の位置
は実施例1で使用したものと同様であるが、補助容器2
の上方向から補助容器2内に挿入するエアー吹き付けノ
ズル7aの中心軸部が三重管となっている点で異なる。
そして、三重管の夫々管が、容器内壁に向けられた3対
のエアー噴出口(イ)、(ロ)及び(ハ)に繋がってい
るため、これらのエアー噴出口へのエアー供給は独立し
て行なうことができる。
【0028】本実施例においては、このような構造のエ
アー吹き付けノズルを使用し、該エアー吹き付けノズル
を回転させながら補助容器内壁を均一に掃除すると同時
に、更に、エアー噴出口(イ)⇒(ロ)⇒(ハ)の順に
エアーを供給して補助容器2の清掃を行なった。この結
果、特にトナーの残留が著しいと考えられる補助容器2
の容器本体1との装着側から、充填機側(即ち、図4中
の下から上への方向)へエアーの流れができるので、補
助容器2に付着したトナーをスムーズに吹き飛ばし、清
掃ブース6内の排気口6aに運ぶことが可能になる。
【0029】このように、本実施例では、エアー吹き付
けノズル7aのエアー噴出口の数を7個としたが、補助
容器の大きさ、形状に合わせて調整することが望まし
い。更に、各エアー噴出口へのエアー供給を(イ)⇒
(ロ)⇒(ハ)⇒(イ)⇒(ロ)⇒(ハ)と連続して行
うことで、より清掃能力が向上するが、各エアー噴出口
へのエアー供給時間も補助容器の大きさ、形状、実際の
トナーの清掃状況に合わせて調整することが望ましい。
本実施例では、上記の構成のノズルを使用し、その回転
速度を1回/秒、各ノズルヘのエアー供給時間を1.5
秒として清掃テストを行った。この結果、補助容器に付
着したトナーの清掃は実施例1と比較して更に向上し、
吹き付け時間も約10秒とタクトアップが図れた。更
に、本実施例についても実施例1と同様に繰り返しの清
掃テストを行ったが、補助容器の残留トナーによって生
じるトナー収納容器本体に対しての汚染や、充填量のば
らつき、粗大粒子の発生等の問題は見られなかった。
【0030】(実施例3)使用済の補助容器2の清掃
を、図5に示したエアー吹き付けノズルを使用して行な
う以外は、実施例1と同様にして、トナー収納容器にト
ナー充填を行なった。図5に示した通り、本実施例で使
用したエアー吹き付けノズルは、実施例2で使用したと
同様の構成のエアー吹き付けノズルに一体的に集塵フー
ド8(上を8a、下を8bとした)を取付けたものであ
り、それ以外は実施例2で使用したものと同じである。
本実施例で使用したエアー吹き付けノズルは、図5に示
した通り、集塵フード付エアー吹き付けノズルを、上下
方向に(図中の矢印方向)動かすだけで清掃準備が完了
する。更に、本実施例で使用したエアー吹き付けノズル
では、ノズルによって吹き飛ばされたトナーを飛散させ
ずに排気口6aより排気でき、しかもエアー吹き付けノ
ズルに一体的に取り付けられているので、清掃ブース6
内で補助容器の清掃を行なった場合に生じる補助容器の
外壁等の汚れが有効に防止される。更に、集塵フード8
の使用によって、よりエアーの流れがスムーズになるの
で、清掃能力も実施例2の場合よりも向上する。実際
に、実施例2と同様の清掃テストを行ったところ、エア
ー吹き付け時間は7〜8秒程度で充分な清掃ができ、更
なるタクトアップが図れた。勿論、補助容器の残留トナ
ーによって生じるトナー収納容器本体に対しての汚染
や、充填量のばらつき、粗大粒子の発生等の問題も全く
見られなかった。
【0031】(比較例1)比較例1では、補助容器の清
掃工程を除いた以外は実施例1と同様にしてトナー収納
容器本体へのトナーの充填を行なった。即ち、図1にお
いて、(H)工程を除いた例である。補助容器の清掃を
行なわない本例では、トナー収納容器本体1にトナーを
充填し、補助容器2を容器本体1から取り外した後、取
り外した補助容器2ををそのまま新しいトナー収納容器
本体1に装着して次のトナー充填操作を行なった。即
ち、充填操作に使用した補助容器2を清掃しないため、
内壁や容器本体との接合部にトナーが付着した状態の補
助容器2がトナーの充填に使われることになる。比較例
1でも、実施例1で行なったのと同様の充填テストを行
ったが、新しい容器本体に補助容器を取付ける際に、微
少ではあるが補助容器に付着したトナーが飛散して容器
本体を汚染する傾向がみられた。更に、繰り返しのテス
トを重ねる内に、トナー収納容器本体1と補助容器2の
接合部にトナーが介在するようになり、補助容器の着脱
時に粗大粒子が発生する場合があった。又、充填量のば
らつきについても、比較例1で行なった繰り返しテスト
では規格を外すレベルのものはなかったが、突発的に規
格ギリギリのものがあり、更なる量産的確認において規
格外が発生する懸念が持たれた。
【0032】(実施例4)使用済の補助容器2の清掃
を、図6に示した清掃モップによる拭き取りを使用して
行なう以外は、実施例1と同様にして、トナー収納容器
にトナー充填を行なった。本実施例では、図6に示した
ように、補助容器内壁及び容器本体との接合部を清掃モ
ップ9にて拭き取る構成で、実施例1〜3のエアー吹き
付けと異なり、清掃用具を直接補助容器に接触させて清
掃を行なった。この際に使用する清掃モップは市販品で
も、特別に作製したものでも構わないが、補助容器内壁
及び容器本体との接合部全域を残さず拭き取ることがで
きるように構成されていればよい。本実施例について
も、トナー充填テスト及び補助容器清掃テストを実施例
1と同様に行った。補助容器を清掃しない比較例1の場
合と比べて、補助容器の残留トナーによって生じるトナ
ー収納容器本体に対しての汚染や、充填量のばらつき、
粗大粒子の発生等の発生の頻度は格段に減少した。
【0033】しかし、実施例1〜3で使用したエアー吹
き付けノズルの場合と比べて、清掃モップ拭き取りでは
充分にトナーを拭き取ることが困難であることがわかっ
た。又、清掃モップ拭き取りでは、場合によっては、補
助容器にトナーを擦りつけて、かえって取れなくなる傾
向も見られた。これは、清掃用具を直接補助容器に接触
させて清掃を行なう形式の清掃モップでは、清掃対象の
補助容器の形状に合わせる必要があり、意外とラチチュ
ードが少ないことを示している。更に、補助容器に清掃
用具を直接擦り付けることで粗大粒子が発生したり、モ
ップのブラシ部分が抜けてトナーに混入するといった別
の問題も生じる可能性も考えられる。
【0034】
【発明の効果】上記説明したように、本発明によれば、
下記に挙げる優れた効果が得られる。 (1)補助容器を装着したトナー収納容器へトナーを充
填することにより、見掛けの容器容積を増加させた状態
でより多くのトナーを短時間で充填することができるよ
うになり、トナーの沈降時間をかせぐことで、高密度充
填を実現することができる。 (2)補助容器を清掃して再使用することで、トナー充
填に既に使用した補助容器を使用した場合の装着時にお
ける残留トナーによって生じる恐れのある汚染、充填量
のばらつき、粗粒発生等が確実に防止される。 (3)更に、使用済の補助容器の清掃手段としてエアー
吹き付けを用いることによって、短時間で、且つ効率の
よい清掃が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー充填方法の工程を説明する説明
図である。
【図2】実施例1で使用したトナー収納容器本体と補助
容器の接合部分を示す拡大断面図である。
【図3】実施例1で行なった補助容器の清掃工程を説明
する図である。
【図4】実施例2で行なった補助容器の清掃工程を説明
する図である。
【図5】実施例3で行なった補助容器の清掃工程を説明
する図である。
【図6】実施例4で行なった補助容器の清掃工程を説明
する図である。
【符号の説明】
1:容器本体 2:補助容器 3:振動フィーダー充填機 4:トナー 5:シール材(充填口キャップ) 6:清掃ブース 7:エアー吹き付けノズル 8:集塵フード 9:清掃モップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー収納容器本体のトナー充填用開口
    部に補助容器を装着し、該補助容器を含むトナー収納容
    器内部に充填機を用いてトナーを充填し、補助容器内の
    トナーがトナー収納容器本体内へと移動して収納される
    まで放置した後、補助容器をトナー収納容器本体から取
    り外す操作が繰り返されるトナー充填方法において、取
    り外した補助容器を清掃した後、再度トナー収納容器本
    体に装着してトナーの充填に再度使用することを特徴と
    するトナー充填方法。
  2. 【請求項2】 補助容器を清掃する手段が、エアー吹き
    付けノズルを使用したエアー吹き付けである請求項1に
    記載のトナー充填方法。
  3. 【請求項3】 エアー吹き付けノズルが、該ノズルを補
    助容器内部に挿入した場合に、複数のエアー噴出口が少
    なくとも補助容器の内壁に向けて配置され、少なくとも
    補助容器の中心部から補助容器の内壁に向けてエアーが
    流れ、且つ、複数のエアー噴出口へ段階的に及び/又は
    断続的にエアー供給できるるように構成されている請求
    項2に記載のトナー充填方法。
  4. 【請求項4】 エアー吹き付けノズルを回転させる請求
    項2又は請求項3に記載のトナー充填方法。
  5. 【請求項5】 エアー吹き付けノズルに一体的に集塵フ
    ードを取付け、エアー吹き付けノズルから放出したエア
    ーを回収するように構成されている請求項2乃至請求項
    4記載のいずれか1項に記載のトナー充填方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009269033A (ja) * 2009-08-20 2009-11-19 Fuji Xerox Co Ltd トナー清掃用チャンバー、及び清掃方法
CN105446099A (zh) * 2015-12-08 2016-03-30 北海市天硌打印耗材有限公司 打印机碳粉盒加粉装置
CN105527811A (zh) * 2015-12-25 2016-04-27 北海绩迅电子科技有限公司 一种再生硒鼓注粉机

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