JP2000075081A - 原子炉給水系弁の点検装置およびその点検方法 - Google Patents

原子炉給水系弁の点検装置およびその点検方法

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JP2000075081A
JP2000075081A JP10247966A JP24796698A JP2000075081A JP 2000075081 A JP2000075081 A JP 2000075081A JP 10247966 A JP10247966 A JP 10247966A JP 24796698 A JP24796698 A JP 24796698A JP 2000075081 A JP2000075081 A JP 2000075081A
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reactor
line
valves
valve
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Yasunori Nakajima
靖則 中島
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Toshiba Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【課題】原子炉冷却材浄化系の全停期間にとらわれるこ
となく、原子炉給水系ラインの弁を点検できるようにす
る。 【解決手段】原子炉圧力容器1からタービンまでの間に
第1および第2の原子炉給水系ライン17,18を2系統接
続する。第1および第2の原子炉給水系ライン17,18に
はそれぞれ給水ライン手動弁3,4,PCV内側逆止弁
5,6,給水ライン手動逆止弁7,8,PCV外側逆止
弁9,10および給水ライン外側止め弁11,12を設ける。
手動逆止弁7,8とPCV外側逆止弁9,10との間から
分岐し第1および第2の原子炉給水系分岐ライン20,21
を接続し、この分岐ライン20,21に第1および第2の隔
離弁22,23を設ける。この第1および第2の隔離弁22,
23は合流配管19に接続し、合流配管19は制御棒駆動ライ
ン15と原子炉冷却材浄化系ライン16に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電所にお
いて定期検査時に実施される原子炉冷却材浄化系および
制御棒駆動系から原子炉給水系に設置されている原子炉
給水系弁の点検装置およびその点検方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に沸騰水型原子力発電プラントで
は、定期検査時に原子炉給水系ラインに設けられている
手動弁,逆止弁等の健全性の確保のため分解点検を実施
している。図4は、このような発電プラントにおける
弁,機器および配管の構成を示す構成図である。
【0003】図4中、符号1は原子炉圧力容器で,2は
原子炉格納容器(PCV)を部分的に示している。原子
炉圧力容器1とタービン系との間に第1の系統として第
1の原子炉給水系ライン17と、第2の系統として第2の
原子炉給水系ライン18を並列接続している。第1の原子
炉給水系ライン17には原子炉圧力容器1とタービンとの
間に第1の給水ライン手動弁3,第1のPCV内側逆止
弁5,第1の給水ライン手動逆止弁7,第1のPCV外
側逆止弁9および第1の給水ライン外側止め弁12が設け
られている。
【0004】一方、第2の原子炉給水系ライン18には原
子炉圧力容器1とタービンとの間に第2の給水ライン手
動弁4,第2のPCV内側逆止弁6,第2の給水ライン
手動逆止弁8,第2のPCV外側逆止弁10および第2の
給水ライン外側止め弁11が設けられている。
【0005】第1の給水ライン手動逆止弁7と第1のP
CV外側逆止弁9との間から分岐して第1の原子炉給水
系分岐ライン20が接続し、第2の給水ライン手動逆止弁
8と第2のPCV外側逆止弁10との間から分岐して第2
の原子炉給水系分岐ライン21が接続している。
【0006】第1および第2の原子炉給水系分岐ライン
20,21はそれぞれ合流配管19の一端に接続している。合
流配管19の他端にはCRD合流弁13を有する制御棒駆動
系ライン15と、CUW系戻りライン止め弁14を有する原
子炉冷却材浄化系(CUW)ライン16が接続している。
【0007】ここで、主に点検対象としている弁は、第
1の給水ライン格納容器内側逆止弁5,第2の給水ライ
ン格納容器内側逆止弁6,第1の給水ライン手動逆止弁
7,第2の給水ライン手動逆止弁8,第1の給水ライン
逆止弁9,第2の給水ライン逆止弁10の計6台である。
【0008】それらの弁の点検,作業としては、原子炉
冷却材浄化系ライン16および制御棒駆動系ライン15から
の流水のない期間、つまりCRD合流弁13,およびCU
W系戻りライン止め弁14が閉まっている状態であり、通
常この状態では、第1の給水ライン手動弁3,第2の給
水ライン手動弁4も閉まっている。
【0009】CRD合流弁13,およびCUW系戻りライ
ン止め弁14から第1の給水ライン手動弁3,第2の給水
ライン手動弁4までが隔離された状態に実施しており、
原子炉冷却材浄化系ライン16,および制御棒駆動系ライ
ン15が運転に入る前までに原子炉給水系弁の点検の全て
の行程を終了している。なお、定期検査中は第1の給水
ライン外側止め弁12,第2の給水ライン外側止め弁11の
2台の弁は閉まっており、タービンからの流水はない状
態にある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来、定期検査で行っ
ている原子炉給水系ラインに設けた弁の点検は原子炉冷
却材浄化系ラインの全停期間に合わせて実施しているた
め、その全停期間が短くなればなるほど短くなり、厳し
くなっている。
【0011】すなわち、原子炉給水系ラインに設けた弁
の点検は、原子炉の運転を中止し、原子炉冷却材浄化系
ラインおよび制御棒駆動系ラインの運転停止中、つまり
その系統の点検期間に合わせ実施している。したがっ
て、その点検期間の変動により弁の点検期間も変動し、
原子炉冷却材浄化系ラインおよび制御棒駆動系ラインの
点検期間が短くなれば、原子炉給水系ラインの点検期間
も短くなる。
【0012】上述した如く、原子炉冷却材浄化系ライン
の全停期間という短く限られた期間にとらわれることな
く、弁の点検を実施するには作業速度および安全性の向
上には限界があり、そのうえ、近年の原子力発電プラン
トの定期検査の期間短縮が不可欠となっているという課
題がある。
【0013】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、原子力発電プラントの定期検査中において、
原子炉冷却材浄化系ラインおよび制御棒駆動系ラインが
運転中であっても、短く限られた期間にとらわれること
なく、原子炉給水系ラインに設けた弁の点検を可能と
し、原子炉給水系弁の点検期間の拡大化を図ることがで
きる原子炉給水弁の点検装置およびその点検方法を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、原子炉圧力容器にタービン系から原子炉格納容器を
貫通して並列接続した2系統の第1および第2の原子炉
給水系ラインと、この2系統の第1および第2の原子炉
給水系ラインにそれぞれ対応した位置に接続した原子炉
格納容器内側手動弁および逆止弁と、原子炉格納容器外
側手動弁および逆止弁と、この原子炉格納容器外側手動
弁および逆止弁との間からそれぞれ分岐接続した2系統
の第1および第2の原子炉給水系分岐ラインと、この2
系統の第1および第2の原子炉給水系分岐ラインにそれ
ぞれ接続した第1および第2の隔離弁と、この第1およ
び第2の隔離弁の上流側を合流する合流配管と、この合
流配管に止め弁を介して接続した制御棒駆動系および原
子炉浄化系とを具備したことを特徴とする。
【0015】請求項2に対応する発明は、原子炉圧力容
器にタービン系から原子炉格納容器を貫通して第1系統
と第2系統からなる第1および第2の原子炉給水系ライ
ンを並列接続し、この第1および第2の原子炉給水系ラ
インの原子炉格納容器外側逆止弁と手動逆止弁との間に
第1および第2の原子炉給水系分岐ラインを接続し、こ
の第1および第2の原子炉給水系分岐ラインに第1およ
び第2の隔離弁を設け、前記第1系統を通水とし、前記
第2系統を不通水とし、前記第1および第2の隔離弁を
開閉操作して前記第1系統と前記第2系統の系統運転の
切り替えを行うことを特徴とする。
【0016】請求項1の発明は、原子炉冷却材浄化系か
ら原子炉給水系(2系統)へ流れる配管(1本の配管か
ら2本の配管へ分岐した配管)の各々の配管に隔離弁を
設置することにより、原子炉冷却材浄化系および制御棒
駆動系が運転中、その弁を“全閉”にすることにより原
子炉給水系への流水をなくすことができる。
【0017】また、原子炉給水系(2系統)へ片側ずつ
通水することにより原子炉給水系弁の点検期間を拡大化
でき、原子炉冷却材浄化系および制御棒駆動系が運転
中、原子炉冷却材浄化系および制御棒駆動系から原子炉
給水系、原子炉圧力容器までの片系運転を行うことがで
きる。
【0018】請求項2の発明においては、原子炉冷却材
浄化系ラインが運転中でも、第1系統と第2系統の2系
統設けた原子炉給水系ラインのうち、第1系統は通水し
ないことができるので、原子炉冷却材浄化系ラインおよ
び制御棒駆動系ラインが運転中でも通水しない第2系統
の弁の点検を行うことができる。
【0019】また、原子力プラント停止中の定期検査中
においては、原子炉冷却材浄化系ラインおよび制御棒駆
動系ラインが運転中でも第1および第2系統の原子炉給
水系ラインのうち何れか一方の系統はその範囲にある配
管,弁のメンテナンスを行うことができる。よって、原
子炉冷却材浄化系ラインおよび制御棒駆動系ラインの停
止期間という時間にとらわれることなく原子炉給水系ラ
インに設けた各種の弁の点検を可能にできる。
【0020】さらに、原子力プラント停止中の定期検査
中においては、原子炉冷却材浄化系ラインおよび制御棒
駆動系ラインが運転中でも2系統あるうちの何れか一方
の系統は通水、他方の系統は不通水の状態から、各々の
系統に設けた隔離弁の“開,閉”操作により通水中であ
った系統は不通水の状態に、不通水であった系統は通水
の状態に行うことができる。つまり、タービン系弁から
原子炉圧力容器の原子炉給水系ラインの手動弁までの範
囲についての系統運転の切り替えを任意に行うことがで
きる。
【0021】また、原子炉冷却材浄化系ラインおよび制
御棒駆動系ラインの停止期間外であっても、2系統ある
原子炉給水系ラインに設けた各種弁のうち、何れか1系
統の弁の点検が完了後、他方の系統の弁の点検を行うこ
とができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1から図3により本発明に係る
原子炉給水系弁の点検装置およびその点検方法の実施の
形態を説明する。図1中、符号1は原子炉圧力容器,2
は原子炉格納容器(PCV)を部分的に示している。原
子炉圧力容器1とタービン系との間に第1系統としての
第1の原子炉給水系ライン17と、第2系統としての第2
の原子炉給水系ライン18が設けられている。
【0023】第1の原子炉給水系ライン17には原子炉圧
力容器1とタービンとの間に第1の給水ライン手動弁
3,第1のPCV内側逆止弁5,第1の給水ライン手動
逆止弁7,第1のPCV外側逆止弁9および第1の給水
ライン外側止め弁12が設けられている。
【0024】一方、第2の原子炉給水系ライン18には原
子炉圧力容器1とタービンとの間に第2の給水ライン手
動弁4,第2の給水ライン手動逆止弁8,第2のPCV
外側逆止弁10および第2の給水ライン外側止め弁11が設
けられている。
【0025】第1の給水ライン手動逆止弁7と第1のP
CV外側逆止弁9との間から分岐して第1系統としての
第1の原子炉給水系分岐ライン20が接続し、第2の給水
ライン手動逆止弁8と第2のPCV外側逆止弁10との間
から分岐して第2系統としての第2の原子炉給水系分岐
ライン21が接続している。
【0026】第1および第2の原子炉給水系分岐ライン
20,21はそれぞれ合流配管19の一端に接続している。合
流配管19の他端にはCRD合流弁13を有する制御棒駆動
系ライン15と、CUW系戻りライン止め弁14を有する原
子炉冷却材浄化系(CUW)ライン16が接続している。
第1および第2の原子炉給水系分岐ライン20,21と合流
配管19との間にはそれぞれのライン20,21に対応して第
1の隔離弁22と第2の隔離弁23が設けられている。
【0027】図1において、第1および第2の隔離弁2
2,23は、手動により操作できる構造である。制御棒駆
動系ライン15および原子炉冷却材浄化系ライン16が運転
中でそこからの流水がある場合、図2に示すよう隔離と
なる第1の隔離弁22を閉め、第1の給水ライン手動弁3
を閉めると、第1の隔離弁22から第1の給水ライン手動
弁3までは隔離された状態になる。
【0028】そのため、外からの流水はなく、その間の
第1の原子炉給水系ライン17の第1のPCV内側逆止弁
5,第1の給水ライン手動弁7および第1のPCV外側
逆止弁9を点検することができる。この場合には、第1
の給水系ライン外側止め弁12は閉じる。
【0029】また、制御棒駆動系ライン15および原子炉
冷却材浄化系ライン16が流水中でも図2に示す状態から
図3に示すように隔離となる第1の隔離弁22を開け、次
に第1の給水ライン手動弁3を開ける。
【0030】そして、一旦原子炉冷却材浄化系ライン16
および制御棒駆動系ライン15から2系統ある第1の原子
炉給水系ライン17,第2の原子炉給水系ライン18へ両側
共に流水させた後、隔離となる第2の隔離弁23を閉め、
第2の給水ライン手動弁4を閉めると第2の隔離弁23か
ら第2の給水ライン手動弁4までは隔離された状態とな
る。
【0031】そのため、外からの流水はなく、その間の
第2の原子炉給水系ライン18の第2のPCV内側逆止弁
6,第2の給水ライン手動逆止弁8および第2のPCV
外側逆止弁10を点検することができる。この場合、第2
の給水ライン外側止め弁11は閉じる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、原子炉冷却材
浄化系ラインおよび制御棒駆動系ラインからの流水をな
くすことができる。また、原子炉冷却材浄化系ラインお
よび制御棒駆動系ラインからの流水を止めることなく原
子炉圧力容器へ通水できる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、原子炉冷却
材浄化系ラインおよび制御棒駆動系ラインから原子炉給
水系ラインおよび原子炉圧力容器までを第1系統と第2
系統にそれぞれ設けた隔離弁の開閉により隔離でき、そ
れぞれの系統に設置する弁のメンテナンスが容易であ
る。
【0034】また、原子炉給水系弁の点検を原子炉冷却
材浄化系ラインおよび制御棒駆動系ラインの点検期間に
合わせることなく実施できる。さらに、2系統ある原子
炉給水系ラインに設けた複数の弁のうち、通常の原子力
プラントの定期検査時に設置するもの全ての点検ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原子炉給水系弁の点検装置および
その点検方法の実施の形態を説明するための弁,機器,
配管系統図。
【図2】図1において、第1の系統の弁を点検する状態
を説明するための弁,機器,配管系統図。
【図3】図1において、第2の系統の弁を点検する状態
を説明するための弁,機器,配管系統図。
【図4】従来の原子炉給水系弁を点検方法を説明するた
めの弁,機器,配管系統図。
【符号の説明】
1…原子炉圧力容器、2…原子炉格納容器、3…第1の
給水ライン手動弁、4…第2の給水ライン手動弁、5…
第1のPCV内側逆止弁、6…第2のPCV内側逆止
弁、7…第1の給水ライン手動逆止弁、8…第2の給水
ライン手動逆止弁、9…第1のPCV外側逆止弁、10…
第2のPCV外側逆止弁、11…第2の給水ライン外側止
め弁、12…第1の給水ライン外側止め弁、13…CRD合
流弁、14…CUW系戻りライン止め弁、15…制御棒駆動
系ライン、16…原子炉冷却材浄化系ライン、17…第1の
原子炉給水系ライン、18…第2の原子炉給水系ライン、
19…合流配管、20…第1の原子炉給水系分岐ライン、21
…第2の原子炉給水系分岐ライン、22…第1の隔離弁、
23…第2の隔離弁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉圧力容器にタービン系から原子炉
    格納容器を貫通して並列接続した2系統の第1および第
    2の原子炉給水系ラインと、この2系統の第1および第
    2の原子炉給水系ラインにそれぞれ対応した位置に接続
    した原子炉格納容器内側手動弁および逆止弁と、原子炉
    格納容器外側手動弁および逆止弁と、この原子炉格納容
    器外側手動弁および逆止弁との間からそれぞれ分岐接続
    した2系統の第1および第2の原子炉給水系分岐ライン
    と、この2系統の第1および第2の原子炉給水系分岐ラ
    インにそれぞれ接続した第1および第2の隔離弁と、こ
    の第1および第2の隔離弁の上流側を合流する合流配管
    と、この合流配管に止め弁を介して接続した制御棒駆動
    系および原子炉浄化系とを具備したことを特徴とする原
    子炉給水系弁の点検装置。
  2. 【請求項2】 原子炉圧力容器にタービン系から原子炉
    格納容器を貫通して第1系統と第2系統からなる第1お
    よび第2の原子炉給水系ラインを並列接続し、この第1
    および第2の原子炉給水系ラインの原子炉格納容器外側
    逆止弁と手動逆止弁との間に第1および第2の原子炉給
    水系分岐ラインを接続し、この第1および第2の原子炉
    給水系分岐ラインに第1および第2の隔離弁を設け、前
    記第1系統を通水とし、前記第2系統を不通水とし、前
    記第1および第2の隔離弁を開閉操作して前記第1系統
    と前記第2系統の系統運転の切り替えを行うことを特徴
    とする原子炉給水系弁の点検方法。
JP10247966A 1998-09-02 1998-09-02 原子炉給水系弁の点検装置およびその点検方法 Pending JP2000075081A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104575639A (zh) * 2015-01-27 2015-04-29 深圳东方锅炉控制有限公司 一种核电容器的全自动水压试验装置

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