JP2000075074A - アーマタイル・ヒートシンク一体型除熱装置 - Google Patents

アーマタイル・ヒートシンク一体型除熱装置

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JP2000075074A JP10248508A JP24850898A JP2000075074A JP 2000075074 A JP2000075074 A JP 2000075074A JP 10248508 A JP10248508 A JP 10248508A JP 24850898 A JP24850898 A JP 24850898A JP 2000075074 A JP2000075074 A JP 2000075074A
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    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、熱耐性が高く、しかもアーマタイル
から冷却管までの間の熱伝導率が高まり、除熱効率を向
上させることができると共に、全体的な構造の簡略化と
軽量化ができるアーマタイル・ヒートシンク一体型除熱
装置を提供する。 【解決手段】アーマタイル部11とヒートシンク部12
をグラファイトで一体化した構造の一体型アーマタイル
・ヒートシンク部材13を有し、上記ヒートシンク部1
2とバックプレート14の間に冷却管15を設置し、上
記ヒートシンク部12と上記冷却管15との間にスーパ
ーグラファイトシート18を挟み込んで締結した構造の
アーマタイル・ヒートシンク一体型除熱装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば核融合装置
に用いられるダイバータ板の冷却を行う除熱装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】核融合実験装置の真空容器内において、
高熱流速ダイバータプラズマが当たる壁の部分には高熱
負荷でステンス製の真空容器が熔融してしまうことを防
ぐためにダイバータ板が設置されている。ダイバータ板
は高熱流速ダイバータプラズマを受けて高熱になり易い
のでそのダイバータ板には熱を除去するための除熱装置
が組み込まれている。
【0003】従来の除熱装置の構造は図3で示すよう
に、グラファイト製のアーマタイル1の裏面に別部材の
銅製ヒートシンク2を設け、このヒートシンク2とステ
ンレス製バックプレート3の間に冷却管4を挟み込み、
さらに複数のボルト5によってバックプレート3を締め
付け固定している。また、熱伝達を改善するために、ア
ーマタイル1とヒートシンク2の間、それにヒートシン
ク2と冷却管4の間にはカーボンシート6,7を挟み込
んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の除熱装置にあっ
てはアーマタイルとヒートシンクが別部材であり、両部
材が間にカーボンシート6を挟み込んで互いに接合する
形式のものである。このため、グラファイト製のアーマ
タイル1とヒートシンク2の間の熱伝導率を高めるため
に両者を強い締付け力で接合させることが望ましいが、
グラファイト製のアーマタイル1は割れ易いものであ
る。このため、ボルト5によって両部材を強く締め付け
るとアーマタイル1が割れてしまう。アーマタイル1と
ヒートシンク2を密着させるためにはアーマタイル1の
裏面、及びこれを受けるヒートシンク2の突当て面を凹
凸のない高精度の平坦な面に加工する必要があった。さ
らに冷却管との接合も高い密着性が望まれる。したがっ
て、ヒートシンク2はその加工性を考えると、銅製のも
のとせざるを得なかった。
【0005】このように従来の除熱装置のヒートシンク
2は銅製のものであるため、250度以上の温度にさら
すとその強度が急激に低下し、熱耐性に劣る。
【0006】また、アーマタイル1とヒートシンク2の
間には熱流の障害となる機械的接合部が存在し、この機
械的接合部分が熱流の障害となって熱伝導率が低下し、
特に高熱流束下では除熱効率がかなり悪くなっていた。
さらにアーマタイル1と冷却管4の間の熱流経路の途中
には2つの接合部と2つのカーボンシート6,7が介在
しており、それぞれの接合部分が熱抵抗を高める大きな
要因となっており、これが除熱装置の除熱特性を悪くし
ていた。
【0007】さらに従来の接合式除熱装置にあってはア
ーマタイル1、ヒートシンク2、冷却管4及び2つのカ
ーボンシート6,7などの多くの部材を機械的に接合し
て組み立てられる構造のものであるため、比較的部品点
数の多い複雑な構造であり、また、重量も増す構造のも
のであった。
【0008】本発明は上記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、熱耐性が高く、また、ア
ーマタイルから冷却管までの間の熱伝導率が高まり、除
熱効率を向上させることができると共に、全体的な構造
の簡略化と軽量化ができるアーマタイル・ヒートシンク
一体型除熱装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】(手段)請求項
1の発明は、アーマタイルとヒートシンクを同じ材料で
一体化した構造の一体型アーマタイル・ヒートシンク部
材と、上記ヒートシンクの部分に設置される冷却管と、
上記ヒートシンクと上記冷却管との間にわたり介在した
スーパーグラファイトシートと、上記スーパーグラファ
イトシートを間に挟み込んで上記ヒートシンクの部分に
上記冷却管を締結固定する手段とを具備したことを特徴
とするアーマタイル・ヒートシンク一体型除熱装置であ
る。請求項2の発明は、上記一体型アーマタイル・ヒー
トシンク部材がグラファイト製である。請求項3の発明
は、上記一体型アーマタイル・ヒートシンク部材がカー
ボン複合材製である。
【0010】請求項4の発明は、上記冷却管を締結固定
する手段は、ヒートシンクの部分に冷却管を押し付ける
バックプレートと、このバックプレートを上記ヒートシ
ンクに締結するボルトとを有する。請求項5の発明は、
上記バックプレートがグラファイト製である。
【0011】請求項6の発明は、アーマタイルとヒート
シンクをグラファイトで一体化した構造の一体型アーマ
タイル・ヒートシンク部材と、上記ヒートシンクの部分
に接合するバックプレートと、上記ヒートシンクの部分
とバックプレートの間に設置される冷却管と、上記ヒー
トシンクとバックプレートの両者にそれぞれ形成された
溝により構成された上記冷却管を設置するヒートシンク
孔と、上記ヒートシンク及びバックプレートと上記冷却
管との間に介在したスーパーグラファイトシートと、上
記スーパーグラファイトシートを挟み込んで上記ヒート
シンク及びバックプレートの間に設置した上記冷却管を
締結固定する手段とを具備したことを特徴とするアーマ
タイル・ヒートシンク一体型除熱装置である。請求項7
の発明は、上記バックプレートがグラファイト製であ
る。
【0012】(作用)本発明はアーマタイルとヒートシ
ンクを同じ材料で一体化した構造としているため、25
0度以上の温度で強度が急激に低下する銅製のヒートシ
ンクがなくなり、かつ熱流の障害となっていた機械接合
面も一箇所に減った。そして、従来のカーボンシートに
比較して大幅に特性が優れているスーパーグラファイト
シートを機械接合面に使用している。これらの結果、従
来の機械接合式除熱装置に比較して、構造が簡単、軽量
になったと共に、熱特性が飛躍的に改善された。また、
冷却管とボルトを除いて全のものが熱伝導性、耐熱性等
の熱特性に優れた材料、例えばグラファイトで作ること
が可能になった。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態に
係るグラファイト一体型除熱装置を示すものである。こ
の除熱装置10はアーマタイル部11とヒートシンク部
12がグラファイト製で一体化した構造になっており、
このグラファイト製一体型アーマタイル・ヒートシンク
部材13のヒートシンク部12の裏面には同じくグラフ
ァイト製のバックプレート14が接合されている。ヒー
トシンク部12における裏面とバックプレート14の当
接面にはその両者が互いに向き合う位置に半円状の溝が
形成され、この両方の溝を突き合わせることにより、ス
テンレス製の冷却管15を設置するヒートシンク孔16
を形成する。そして、ヒートシンク孔16内に冷却管1
5を嵌め込み、ヒートシンク部12とバックプレート1
4を、例えばステンレス製の数本のボルト17で締め付
けることによりそのヒートシンク部12とバックプレー
ト14の間で上記冷却管15を挟み込む。
【0014】上記ヒートシンク孔16内に設置された冷
却管15と、上記ヒートシンク部12及び上記バックプ
レート14との間にはその間の熱伝達を良くするためと
機械的締付け力が一体型アーマタイル・ヒートシンク部
材13のグラファイトにダメージを与えないようにする
緩衝材として、いわゆるスーパーグラファイトシート1
8が挟み込まれている。このスーパーグラファイトシー
ト18の厚さとしては上記2つの理由のいずれも満たす
調和的な値に設定され、比較的薄い、0.2〜0.4m
mの範囲が適当である。ボルト17による機械的締付け
トルクは例えば80〜120kg・cmである。ボルト
17で締め付けるときには一体型アーマタイル・ヒート
シンク部材13のグラファイト材が割れないようにトル
クレンチでトルクを正確に調整する。
【0015】ここで、スーパーグラファイトとは結晶性
に優れた高分子材料から炭素原子以外の水素や酸素、窒
素などを除去してグラファイト化したものであり、炭素
原子以外の不純物を含まないため、グラファイト本来の
特徴である熱伝導性、耐熱性に優れ、これに加えて柔軟
性を有する材料である。製造例としては結晶性に優れた
プラスチックの芳香族ポリイミドをシート状に形成し、
これを不活性雰囲気中で焼成し、炭素原子以外の水素や
酸素、窒素などを気化させて除去し、グラファイト化し
たものである。実際には1000℃以下でポリイミド内
の水素と酸素を除去し、続いて2600〜3000℃の
高温で脱窒素・脱水素反応を進め、グラファイト構造に
転移させる。すると、炭素原子が6角形に並んだベンゼ
ン環が網目状に並び、これが層状に並んで積み重ねたグ
ラファイト構造のものとなる。
【0016】このようなスーパーグラファイトは従来の
カーボンシートに比較して高い熱伝導率、引張り強度、
耐熱性、そして圧縮復元率が格段に優れている。熱伝導
率は600W/m・K以上であり(銅の1.5倍、従来
のカーボンシートのものに比べて2倍以上)であり、ま
た、圧縮復元率は従来のカーボンシートのものに比べて
3倍以上のものが得られる。このような特性の差は素材
と製造方法の差に起因すると考えられる。つまり従来の
カーボンシートはグラファイトを化学処理し、膨脹化処
理によって製造されるものに対し、ここでのスーパーグ
ラファイトは芳香族ポリイミドを直接にグラファイト化
したことの差によるものと考えられる。
【0017】この除熱装置10は例えば図2で示す核融
合実験装置の真空容器21内の高熱流速ダイバータプラ
ズマ22が当たる壁の部分に設置され、そして、ステン
レス製の真空容器21が高熱負荷で熔融してしまうこと
を防ぐために使用される。除熱装置10を設置すべき場
所は非常に広範囲にわたり、そのダイバータトレースは
核融合装置の巨大な真空容器21内の壁に沿って1条又
は2条でトロイダル方向に一周するため、多数の除熱装
置10が必要である。例えば文部省の土岐核融合実験装
置LHDの場合では1700個の多数の除熱装置10が
必要である。
【0018】この場合、高熱流速ダイバータプラズマ2
2はアーマタイル部11の表面中央部の領域23に照射
され、その熱は下側のヒートシンク部12を通り、スー
パーグラファイトシート18を介して冷却管15に伝導
され、その冷却管15内を流れる冷却水により除熱され
る。
【0019】上記除熱装置10の構成において、アーマ
タイル部11とヒートシンク部12をグラファイトで一
体型構造にしたため、鑞付け接合材に迫る熱伝導特性を
有するに至った。また、アーマタイル部11から冷却管
15の間には一体型グラファイト層の部分と1つのスー
パーグラファイトシート18が存在するのみであり、そ
の熱伝導経路には熱抵抗の要因となる機械的接合部分が
1個所と少ない。また、スーパーグラファイトシート1
8は圧縮復元率が格段に優れ、比較的柔軟なものである
ため、ボルト17による機械的な締付け力を受けて圧縮
変形し、上記アーマタイル・ヒートシンク部材13のヒ
ートシンク部12と冷却管15の間に密に圧接して介在
するので、機械的接合部分の熱伝導性が良好である。し
かも、上記スーパーグラファイトシート18は従来のカ
ーボンシートのものに比べてかなり熱伝導率の良いもの
であるからその機械的接合部分での熱流の障害を小さく
する。以上の理由によって、アーマタイル部11から冷
却管15に至る熱伝導経路の熱抵抗が大幅に低く抑える
ことができるため、総合的な熱伝導率が高まり、除熱特
性が大幅に改善した。尚、冷却管15とボルト17を除
いて他の全ての部材がグラファイトで一体に構成され、
強度の点が懸念されるが、それは板厚を充分厚くする事
により解決できる。
【0020】上記一体型アーマタイル・ヒートシンク部
材13と冷却管15の間に挟み込む上記スーパーグラフ
ァイトシート18は圧縮復元性に富むので、その緩衝作
用により、特に割れ易いグラファイト材に与える機械的
な負担を軽減する。従って、上記ボルト17を強く締付
けてもグラファイト材が割れ難い。このため、グラファ
イト部材の破損を防止しながら上記接合部分のスーパー
グラファイトシート18に与える圧縮力を高めることが
可能となる。そこで、ヒートシンク部12の部分と冷却
管15の部分の密着力を高めることができ、しかもそれ
らの接合面に凹凸があっても全面的に強く密着させるこ
とができ、この機械的接合部分の熱伝導の低下を防ぐこ
とができる。
【0021】また、金属製の冷却管15を二つに分かれ
たグラファイトブロックでスーパーグラファイトシート
18を挟んで絞め付け固定するという簡単な構造のもの
となる。そして、簡単な構造であるにも拘らず、高熱流
束プラズマや蒸気の除熱を効率よく行うことが可能であ
る。
【0022】従来の銅製ヒートシンクとカーボンシート
を使った除熱器では定常熱負荷で1MW/m2 程度が使
用限界であったのに対し、本除熱器10では、2.0M
W/m2 以上の熱負荷で使用可能となった。
【0023】核融合装置のダイバータ板に関してパルス
熱負荷では10MW/m2 、そして定常熱負荷では2M
W/m2 以上の熱負荷で使用可能である。さらに冷却管
15の材質をステンレスから銅に変更すると定常熱負荷
で3MW/m2 以上の熱負荷で使用が可能である。そし
てパルス負荷ではそれ以上の熱負荷まで使用が可能であ
る。
【0024】本発明は核融合炉内で使われるダイバータ
板等のコンポーネントばかりでなく、産業界でもコスト
パフォーマンスの高い冷却構造として使用可能になる。
例えば蒸着装置の容器内においてヒーター近辺は高温に
なるが、その熱が高温になると困る場所へ行かないよう
に遮蔽するための冷却構造物として、また、高温蒸気発
生器の熱交換器としても応用可能と考えられる。本発明
は核融合装置用ダイバータ板以外の例えば高温加熱炉用
除熱器や蒸気タービン用熱交換器にも適用することがで
きるものである。また、一体型アーマタイル・ヒートシ
ンクを形成するグラファイトの代わりにカーボンの複合
材を用いても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の除熱装置を
提によれば、熱耐性が高く、また、アーマタイルから冷
却管までの間の熱流経路の熱伝導率が高まり、除熱効率
が向上する。さらに全体的な構造の簡略化と軽量化がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係るグラファイト一体型除熱
装置の斜視図である。
【図2】上記除熱装置を核融合装置に設置した使用例の
説明図である。
【図3】従来のグラファイト一体型除熱装置の斜視図で
ある。
【符号の説明】
10…除熱装置 11…アーマタイル部 12…ヒートシンク部 13…アーマタイル・ヒートシンク部材 14…バックプレート 15…冷却管 16…ヒートシンク孔 17…ボルト 18…スーパーグラファイトシート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーマタイルとヒートシンクを同じ材料
    で一体化した構造の一体型アーマタイル・ヒートシンク
    部材と、上記ヒートシンクの部分に設置される冷却管
    と、上記ヒートシンクと上記冷却管との間にわたり介在
    したスーパーグラファイトシートと、上記スーパーグラ
    ファイトシートを間に挟み込んで上記ヒートシンクの部
    分に上記冷却管を締結固定する手段とを具備したことを
    特徴とするアーマタイル・ヒートシンク一体型除熱装
    置。
  2. 【請求項2】 一体型アーマタイル・ヒートシンク部材
    はグラファイト製であることを特徴とする請求項1に記
    載のアーマタイル・ヒートシンク一体型除熱装置。
  3. 【請求項3】 一体型アーマタイル・ヒートシンク部材
    はカーボン複合材であることを特徴とする請求項1に記
    載のアーマタイル・ヒートシンク一体型除熱装置。
  4. 【請求項4】 冷却管を締結固定する手段は、ヒートシ
    ンクの部分に冷却管を押し付けるバックプレートと、こ
    のバックプレートを上記ヒートシンクに締結するボルト
    とを有することを特徴とする請求項1に記載のアーマタ
    イル・ヒートシンク一体型除熱装置。
  5. 【請求項5】 バックプレートはグラファイト製である
    ことを特徴とする請求項4に記載のアーマタイル・ヒー
    トシンク一体型除熱装置。
  6. 【請求項6】 アーマタイルとヒートシンクをグラファ
    イトで一体化した構造の一体型アーマタイル・ヒートシ
    ンク部材と、上記ヒートシンクの部分に接合するバック
    プレートと、上記ヒートシンクの部分とバックプレート
    の間に設置される冷却管と、上記ヒートシンクとバック
    プレートの両者にそれぞれ形成された溝により構成され
    た上記冷却管を設置するヒートシンク孔と、上記ヒート
    シンク及びバックプレートと上記冷却管との間に介在し
    たスーパーグラファイトシートと、上記スーパーグラフ
    ァイトシートを挟み込んで上記ヒートシンク及びバック
    プレートの間に設置した上記冷却管を締結固定する手段
    とを具備したことを特徴とするアーマタイル・ヒートシ
    ンク一体型除熱装置。
  7. 【請求項7】 バックプレートはグラファイト製である
    ことを特徴とする請求項6に記載のアーマタイル・ヒー
    トシンク一体型除熱装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006324023A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006324023A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理装置
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