JP2000074770A - 減圧パッケージ装置及びその真空度の測定方法 - Google Patents

減圧パッケージ装置及びその真空度の測定方法

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JP2000074770A
JP2000074770A JP10249414A JP24941498A JP2000074770A JP 2000074770 A JP2000074770 A JP 2000074770A JP 10249414 A JP10249414 A JP 10249414A JP 24941498 A JP24941498 A JP 24941498A JP 2000074770 A JP2000074770 A JP 2000074770A
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鉄三 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】減圧室に放電端子を半導体微細加工技術を用い
て製造することにより、真空度を精度よく、かつ、再現
性よく計測することのできる減圧パッケージ装置及びそ
の真空度の測定方法を提供する。 【解決手段】減圧室に、シリコンまたは金属よりなる複
数の放電端子2、3と被封止物10aとを設け、これら
の放電端子2、3を配線2a、3aを介して外部引出端
子3a、3bに接続した減圧パッケージ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被封止物を減圧密
封した減圧パッケージ装置及びその真空度の測定方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、減圧パッケージ装置の真空度を測
定する方法として、特開平9−178590号公報に開
示されている圧力センサの良否判定方法に関する発明が
ある。この従来の発明は、金属ダイヤフラムを用いた圧
力センサであり、金属ケースと引出端子間に600Vの
直流電圧を印加して、パッシェンの法則を用いて放電開
始電圧により圧力センサの内部真空度を測定するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の減圧パッケージ装置の真空度の測定方法は、圧力セ
ンサの金属ケースと圧力センサのすべての電極を短絡し
た引出端子との間に直流電圧を印加するので、放電ギャ
ップが大きくなって放電開始電圧が高くなり、金属ケー
ス内部の圧力を精度よく計測することができなかった。
【0004】そこで、本発明は、減圧室に放電端子を半
導体微細加工技術を用いて設けることにより、真空度を
精度よく、かつ、再現性よく計測することのできる減圧
パッケージ装置及びその真空度の測定方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の減圧パ
ッケージ装置に係る発明は、被封止物を収納した減圧室
に、放電端子を設け、この放電端子を配線を介して減圧
室の外側の外部引出端子に接続したものである。
【0006】この発明は、放電端子により形成される放
電ギャップのギャップ寸法を予め所定の値に設定してお
くことにより、パッシェンの法則を利用して減圧室の真
空度(減圧度)を減圧室の外側から求めることができ
る。即ち、放電端子に外部引出端子から可変電圧を印加
して放電に至る開始電圧を求める。なお、パッシェンの
法則とは、放電開始電圧vはギャップ長dと圧力pとの
積に比例するというものである。したがって、ギャップ
長dを一定とすると、放電開始電圧を変えることにより
減圧室の圧力を求めることができる。
【0007】請求項2に記載の減圧パッケージ装置に係
る発明は、前記放電端子を複数設け、複数の放電ギャッ
プが形成されているものである。
【0008】この発明は、複数の放電ギャップを有して
いるので、それらの放電ギャップのギャップ寸法が同じ
場合には、それらの複数の放電ギャップの放電開始電圧
の平均値から減圧室の真空度(減圧度)を精度よく求め
ることができる。また、ギャップ寸法が異なる場合に
は、異なる放電開始電圧からパッシェンの放電曲線を参
照して減圧パッケージ内部の真空度(減圧度)を精度よ
く求めることができる。請求項3に記載の減圧パッケー
ジ装置に係る発明は、前記複数の放電ギャップのギャッ
プ寸法がそれぞれ等しく設定されているものである。
【0009】この発明は、複数の放電ギャップのギャッ
プ寸法が等しく設定されているので、複数の放電開始電
圧の平均を取ることにより、加工形状のバラツキに依存
せずに、減圧室の真空度(減圧度)を精度よく求めるこ
とができる。
【0010】請求項4に記載の減圧パッケージ装置に係
る発明は、前記複数の放電ギャップのギャップ寸法がそ
れぞれ異なっているものである。
【0011】この発明は、複数の放電ギャップのギャッ
プ寸法が異なっているので、放電開始電圧も異なったも
のとなるが、パッシェンの放電開始電圧特性曲線を参照
して減圧室の真空度(減圧度)を多点で精度よく求める
ことができる。
【0012】請求項5に記載の減圧パッケージ装置に係
る発明は、一対の放電端子の先端を対抗して設けると共
に、前記放電端子の一方または双方の先端を鋭角または
尖鋭にしたものである。
【0013】この発明は、放電端子の先端が鋭角または
尖鋭になっているので、この放電端子の先端に電界が集
中して放電が容易となる。このため、低い放電開始電圧
で減圧室の圧力を計測することができる。
【0014】請求項6に記載の減圧パッケージ装置の真
空度の測定方法に係る発明は、減圧室に被封止物と複数
の放電端子を設け、該放電端子を配線を介して減圧室の
外側に設けた外部引出端子に接続し、前記複数の放電端
子に外部引出端子から可変電圧を印加して、前記放電端
子間の放電ギャップにおける放電開始電圧から減圧室の
真空度を測定するものである。
【0015】この発明においては、先ず減圧室に設けら
れる放電端子の形状および放電ギャップ長をパラメータ
にして、パッシェンの法則より放電開始電圧と圧力の関
係を予め計測した放電特性曲線を用意しておく。そし
て、減圧室を真空中(減圧中)で封止後に、外部引出端
子に可変直流電源を接続する。そして、放電ギャップに
加える直流電圧を次第に高くしていき放電開始する電圧
を計測する。この放電開始電圧を前記用意しておいた放
電特性曲線を参照して、放電開始電圧と圧力の対応関係
から、減圧室の圧力を読み取る。
【0016】請求項7に記載の減圧パッケージ装置の真
空度の測定方法に係る発明は、前記複数の放電ギャップ
において複数の放電開始電圧を求め、この複数の放電開
始電圧の個別の値または平均値から減圧室の圧力を測定
するものである。
【0017】この発明は、複数のギャップ寸法が等しく
設定されていても放電端子の僅かな形状誤差などで、放
電開始電圧が相違することがある。この場合には、複数
の放電開始電圧の平均を取ることにより、減圧室の真空
度(減圧度)を精度よく計測することができる。
【0018】また、この発明は、複数の放電ギャップの
ギャップ寸法が異なっている場合には、放電開始電圧も
異なったものとなるが、放電ギャップ毎に予め求めてあ
るパッシェンの放電特性曲線を参照して放電ギャップ毎
の減圧パッケージ内部の真空度(減圧度)を計測し、そ
れらの真空度(減圧度)の平均値を求める。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、図1を参照して、本発明
の一実施例として、角速度センサ10aを被封止物とす
る減圧パッケージ装置10について説明する。
【0020】1はパイレックスガラス基板よりなる支持
基板である。この支持基板1の上面の片隅部には、片持
梁構造の放電端子2、3が形成される。これらの放電端
子2、3は、それらの基部が支持基板に固定され、先端
部が一定長の放電ギャップ寸法gを介して向き合ってい
る。放電端子2の先端部は厚みよりも幅の広い板状をし
ており、また放電端子3の先端部は厚みは放電端子2と
ほぼ同じであるが幅の狭い棒状をしている。そして、放
電端子3の先端面は放電端子2の先端面より小さくなっ
ている。
【0021】これらの放電端子2、3は、アルミニュウ
ム(Al)、金(Au)などの金属または単結晶シリコ
ン、ポリシリコンで形成され、それらの中央部および先
端部の基板1との間には、放電ギャップ寸法gより大き
な寸法の空間が形成される。そして、放電端子2、3
は、配線2a、3aを介して外部引出端子2b、3bに
それぞれ接続される。なお、放電端子2は、基板1に直
立して設けた偏平状の形状でもよい。
【0022】上記実施例においては、放電端子2、3の
放電ギャップは、水平方向に向き合うように形成した
が、上下方向に向き合うように形成してもよい。また、
基板1の表面に形成した平面電極に放電端子の先端を向
き合わせて形成してもよい。また、向く合う放電端子
は、基板1の表面に放電ギャップを介して形成してもよ
り。
【0023】また、放電端子は、少なくとも高電位側の
放電先端を鋭角または尖鋭に加工した放電端子として、
放電し易くしてもよい。また、一対の放電端子ごとの対
応配置でなく、図2に示すように、基板に対し垂直に設
けた一つの偏平状の放電端子2cに対し、先端を尖鋭ま
たは鋭角に加工した放電端子3c〜3eを一定の放電ギ
ャップ寸法g1に揃えて配置し、これらの放電端子3c
〜3eに個別に直流電圧を印加して放電開始電圧を個別
に計測し、これらの放電開始電圧の平均を採って真空度
(減圧度)を求めてもよい。
【0024】また、図3に示すように、一つの偏平状の
放電端子2cに対し、放電先端を厚み方向(図3におい
て垂直方向)に鋭角に加工した複数の放電端子3f〜3
hを異なる放電ギャップ寸法g2〜g4にしてそれぞれ
配置し、これらの個々の異なる放電開始電圧から真空度
(減圧度)を求めるようにしてもよい。なお、これらの
放電端子は、後述の角速度センサと同時にポリシリコン
で形成してもよい。
【0025】つぎに、被封止物としての角速度センサ1
0aの構造について図4および図5を参照して説明す
る。
【0026】角速度センサ10aの四隅部には、アンカ
ー部4が支持基板1に形成される。このアンカー部4に
はL字型の梁4aの一端が結合し、その他端は振動重り
4bの四隅部にそれぞれ結合している。この振動重り4
bは、角速度センサ10aの負荷質量となり、梁4aの
撓みにより、X軸およびY軸の平面方向に自由振動可能
になっている。振動重り4bの一つの対をなす端面には
櫛歯状の可動電極4c、4dがそれぞれ形成され、もう
一つの対をなす端面には両櫛歯状の可動電極4e、4f
がそれぞれ形成される。
【0027】四つのアンカー部4〜4の間には、固定部
5〜8が支持基板1にそれぞれ形成される。固定部5の
内側の端面に形成された櫛歯状の固定電極5aは、可動
電極4cと間隙を介して対向して、コンデンサ45を構
成する。また、固定部6の内側の端面に形成された櫛歯
状の固定電極6aは、可動電極4dと間隙を介して対向
して、コンデンサ46を構成する。また、固定部7の内
側の端面に形成された二つの櫛歯状の固定電極7aは、
可動電極4eと間隙を介して対向して、コンデンサ47
を構成する。更に、固定部8の内側の端面に形成された
二つの櫛歯状の固定電極8aは、可動電極4fと間隙を
介して対向して、コンデンサ48を構成する。
【0028】そして、梁4a、振動重り4b、可動電極
4c〜4fおよび固定電極5a、6a、7a、8aの下
側には空間1aが形成される。この角速度センサ10a
は、ポリシリコンを加工して形成される。
【0029】つぎに、角速度センサ10aの動作につい
て説明する。固定部4をグランドに接続して動作させる
ので、振動重り4bおよび可動電極4c〜4fはグラン
ド電位となる。
【0030】コンデンサ45とコンデンサ46に、直流
電圧を重畳した180゜位相の異なる交流電圧を印加し
て、静電吸引力により振動重り4bをX軸方向に振動さ
せる。このように、振動重り4bが振動しているとき
に、角速度センサ10aが振動重り4bの中心を通るZ
軸回りに回転すると、振動重り4bはこの回転力により
生じたコリオリ力を受けてY軸方向にも振動するように
なる。このY軸方向への振動成分をコンデンサ47、4
8で容量変化として検出し、これらの変化容量を電圧変
換して差動増幅することにより角速度を求める。
【0031】図1において、9はシリコンよりなる蓋基
板で、下面側中央部に凹部9aを有する。この蓋基板9
の4辺部を、支持基板1に当接して、減圧槽中におい
て、支持基板1と蓋基板9との陽極接合を行う。この接
合により、放電端子2、3と角速度センサ10aは、凹
部9aの減圧雰囲気に密閉される。この場合、外部引出
端子2b、3bは蓋基板9の外側に位置することにな
る。この密閉凹部9aが減圧雰囲気となることにより、
振動重り4bの振動が空気抵抗により抑圧されないよう
になる。
【0032】この減圧パッケージ装置10は、パイレッ
クスガラスよりなる親基板の上に多数個形成されるが、
陽極接合の際に支持基板1と蓋基板9の接合面から酸素
ガスが発生して、密閉凹部9a内部にこのガスが残留し
て、親基板の部位によっては減圧パッケージ装置10の
密閉凹部9aの真空度(減圧度)が異なることになる。
したがって、個別の減圧パッケージ装置10毎に真空度
の測定が必要になる。つぎに、図1を参照して、減圧パ
ッケージ装置10の真空度の測定方法について説明す
る。放電端子の形状および放電ギャップ寸法を、放電端
子2、3の形状および放電ギャップ寸法gと等しく形成
して、放電開始電圧vと圧力pの関係を示す特性曲線を
パッシェンの法則により予め求めておく。
【0033】電圧を可変できる直流電源の正極を外部引
出端子3bに接続し、負極を外部引出端子2bに接続し
て、外部引出端子2b、3b間に直流電圧を印加して放
電開始前の電圧から次第に電圧を上昇させていく。する
と、図6に示すパッシェンの法則の圧力pと放電開始電
圧vとの特性曲線により、ある直流電圧で放電を開始す
る。この放電開始電圧vを予め求めておいた図6に示す
ような特性曲線に当て嵌めることにより密閉凹部9aの
真空度(減圧度)を求める。
【0034】また、図2に示すように、一定の放電ギャ
ップ寸法g1を有する複数の放電ギャップを備えた減圧
パッケージ装置においては、放電端子3c〜3eの各々
に個別に正の直流電圧を印加し、放電端子2cには負の
直流電圧を印加する。そして、放電端子3c〜3eごと
に放電開始電圧を計測する。これらの放電開始電圧vを
平均して上述のパッシェンの特性曲線にあてはめて、こ
の平均電圧により密閉凹部9aの真空度を求めてもよ
い。
【0035】また、図3に示すように、異なる放電ギャ
ップ寸法g2〜g4を有する複数の放電ギャップを備え
た減圧パッケージ装置においては、放電ギャップごとの
パッシェンの特性曲線を用意する。放電端子3f〜3h
の各々には、図2の説明と同様に個別に正の直流電圧を
印加し、放電端子3f〜3hごとの放電開始電圧を測定
する。この放電開始電圧を放電ギャップ毎に求めたパッ
シェンの特性曲線を参照して、個別に圧力を求める。こ
の圧力の平均値から密閉凹部9aの真空度を求めてもよ
い。
【0036】上記実施例においては、減圧パッケージ装
置の被封止物として、角速度センサ10aを例示した
が、本発明は、加速度センサ、真空圧計などのセンサ部
品、モータなどの回転機構部品、微小アクチュエータな
どの被封止物にも適用できるものである。
【0037】
【発明の効果】請求項1および請求項2の発明の減圧パ
ッケージ装置は、被封止物以外に放電専用の放電端子を
減圧パッケージ内部に設けているので、この放電端子を
用いて放電開始電圧を計測することにより、パッシェン
の法則を利用して、減圧室(密閉凹部)の減圧度を高精
度かつ再現性よく計測することができる。
【0038】請求項3乃至請求項5の発明は、複数の放
電端子を放電ギャップ長を等しく配置して、これらの放
電開始電圧の平均をとることにより、精度の高い真空度
を求めることができる。また、複数の放電端子を放電ギ
ャップ長を異ならせて配置した場合も、これらの異なる
放電開始電圧により求めた圧力の平均値により、同様に
精度の高い真空度を求めることができる。さらに、放電
端子の先端を鋭角にした場合は、放電開始電圧を引き下
げることができる。
【0039】請求項6および請求項7の発明の減圧パッ
ケージ装置の真空度の測定方法は、外部引出端子から放
電端子に可変電圧を印加して、その放電開始電圧により
パッシェンの法則を利用して、被封止物に損傷を与える
ことなく、減圧パッケージ内部の減圧度を簡便かつ短時
間に計測することができる。放電端子を複数とした場合
は、一層の計測精度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の減圧パッケージ装置の一実施例の一
部切欠斜視図
【図2】 等しい放電ギャップ寸法を有する複数の放電
端子の形態図
【図3】 異なる放電ギャップ寸法を有する複数の放電
端子の形態図
【図4】 図1に示す減圧パッケージ装置に封入されて
いる角速度センサの平面図
【図5】 図4のX−X線断面形態図
【図6】 パッシェンの法則に基づく放電開始電圧特性
【符号の説明】 1 支持基体 2、3 放電端子 2a、3a 配線 2b、3b 外部引出端子 4 アンカー部 4a 梁 4b 振動重り 4c〜4f 可動電極 5〜8 固定部 9 蓋基板 9a 凹部(密閉凹部、減圧
室) 10 減圧パッケージ装置 10a 角速度センサ g、g1〜g4 放電ギャップ寸法 45〜48 コンデンサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被封止物を収納した減圧室に、放電端子
    を設け、この放電端子を配線を介して減圧室の外側の外
    部引出端子に接続した減圧パッケージ装置。
  2. 【請求項2】 前記放電端子を複数設け、複数の放電ギ
    ャップが形成されている請求項1に記載の減圧パッケー
    ジ装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の放電ギャップのギャップ寸法
    がそれぞれ等しく設定されている請求項2に記載の減圧
    パッケージ装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の放電ギャップのギャップ寸法
    がそれぞれ異なっている請求項2に記載の減圧パッケー
    ジ装置。
  5. 【請求項5】 一対の放電端子の先端を対抗して設ける
    と共に、前記放電端子の一方または双方の先端を鋭角ま
    たは尖鋭にした請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の減圧パッケージ装置。
  6. 【請求項6】 減圧室に被封止物と複数の放電端子を設
    け、該放電端子を配線を介して減圧室の外側に設けた外
    部引出端子に接続し、前記複数の放電端子に外部引出端
    子から可変電圧を印加して、前記放電端子間の放電ギャ
    ップにおける放電開始電圧から減圧室の真空度を測定す
    る減圧パッケージ装置の真空度の測定方法。
  7. 【請求項7】 前記複数の放電ギャップにおいて複数の
    放電開始電圧を求め、この複数の放電開始電圧の個別の
    値または平均値から減圧室の圧力を測定する請求項6に
    記載の減圧パッケージ装置の真空度の測定方法。
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