JP2000074691A - 座標測定器用平板カプラ - Google Patents
座標測定器用平板カプラInfo
- Publication number
- JP2000074691A JP2000074691A JP11244225A JP24422599A JP2000074691A JP 2000074691 A JP2000074691 A JP 2000074691A JP 11244225 A JP11244225 A JP 11244225A JP 24422599 A JP24422599 A JP 24422599A JP 2000074691 A JP2000074691 A JP 2000074691A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupler
- flexible members
- flat plate
- plate
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/004—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points
- G01B5/008—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points using coordinate measuring machines
-
- G—PHYSICS
- G12—INSTRUMENT DETAILS
- G12B—CONSTRUCTIONAL DETAILS OF INSTRUMENTS, OR COMPARABLE DETAILS OF OTHER APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G12B5/00—Adjusting position or attitude, e.g. level, of instruments or other apparatus, or of parts thereof; Compensating for the effects of tilting or acceleration, e.g. for optical apparatus
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 三次元座標測定システム用の多間接測定アー
ムに用いられ、アームの回転動作を測定器に伝達するカ
プラに関し、このカプラの占有する空間を減少させる。 【解決手段】 平板カプラ200は、略四角形の中央板
424を有し、さらに、この中央板の対向する辺に設け
られた柔軟部材の対を有する。柔軟部材の対は2対(4
20,421と425,426)ある。柔軟部材の一方
の対がアームの回転部材に、他方の対が測定部分に結合
される。この柔軟部分によって、アームの構成部分のミ
スアライメントに対処できる。また、平板カプラ200
全体は、略平板状に形成され、これによってカプラの占
有する空間が減少する。
ムに用いられ、アームの回転動作を測定器に伝達するカ
プラに関し、このカプラの占有する空間を減少させる。 【解決手段】 平板カプラ200は、略四角形の中央板
424を有し、さらに、この中央板の対向する辺に設け
られた柔軟部材の対を有する。柔軟部材の対は2対(4
20,421と425,426)ある。柔軟部材の一方
の対がアームの回転部材に、他方の対が測定部分に結合
される。この柔軟部分によって、アームの構成部分のミ
スアライメントに対処できる。また、平板カプラ200
全体は、略平板状に形成され、これによってカプラの占
有する空間が減少する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元座標測定器
(CMM)に関し、特に、可動部分と測定変換器との間
に設けられるカプラに関する。
(CMM)に関し、特に、可動部分と測定変換器との間
に設けられるカプラに関する。
【0002】
【従来の技術】物質界では、あらゆる物が体積すなわち
空間を占有する。空間における位置は、長さ、幅、高さ
によって規定される。これらを技術用語では、X、Y、
Z座標と呼ぶことが多い。X、Y、Z座標の数字は、長
さ、幅、高さ、つまり三次元の寸法を示す。三次元の物
体は、位置と配向とによって表現される。つまり、物体
がどこにあるかに加えて、どの方向を向いているかによ
っても表現される。空間にある物体の配向は、その物体
上の3点の位置によって規定でき、空間にある物体のア
ラインメントの角度によっても規定できる。X、Y、Z
座標を最も簡単に測定するには3本の直線スケールを用
いる。つまり、空間の長さ、幅、高さに沿ってスケール
を置けば、その空間にある点の位置を測定できる。
空間を占有する。空間における位置は、長さ、幅、高さ
によって規定される。これらを技術用語では、X、Y、
Z座標と呼ぶことが多い。X、Y、Z座標の数字は、長
さ、幅、高さ、つまり三次元の寸法を示す。三次元の物
体は、位置と配向とによって表現される。つまり、物体
がどこにあるかに加えて、どの方向を向いているかによ
っても表現される。空間にある物体の配向は、その物体
上の3点の位置によって規定でき、空間にある物体のア
ラインメントの角度によっても規定できる。X、Y、Z
座標を最も簡単に測定するには3本の直線スケールを用
いる。つまり、空間の長さ、幅、高さに沿ってスケール
を置けば、その空間にある点の位置を測定できる。
【0003】現在、座標測定器CMMは、空間にある物
体を3本の直線スケールを用いて測定する。フロリダ州
レイクメリーのFAROテクノロジー社(本発明の譲受
人)は、医療あるいは産業の分野で使用する一連の電気
角度計型デジタル化装置の開発に成功した。骨格分析や
手術に使用する型の電気角度計型装置は、米国特許第
4,670,851、5,251,127および5,3
05,203号に開示されている。これらの米国特許は
全て本願の譲受人に譲渡されており、ここに引用して援
用する。現在、携帯用CMMを用いて、リバースエンジ
ニアリングや検査等のために物体の三次元測定を行って
いる。係る携帯用CMMシステムの一例は、米国特許第
5,402,582号に開示されている。当該特許も本
願の譲受人に譲渡されており、ここに引用して援用す
る。図1に示すように、従来例による三次元測定システ
ムは、一般に手動操作用多関節アーム12と支持ベース
あるいはポスト14とからなる座標測定器(CMM)1
0と、コントローラあるいはシリアルボックス16と、
ホストコンピュータ18とを有する。CMM10はシリ
アルボックス16と電子的に通信し、シリアルボックス
16はホストコンピュータ18と電子的に通信する。使
用される伝達ハウジング(transfer housing)の数は、各
CMMに求められる所望の測定を行うために必要な自由
度により異なる。
体を3本の直線スケールを用いて測定する。フロリダ州
レイクメリーのFAROテクノロジー社(本発明の譲受
人)は、医療あるいは産業の分野で使用する一連の電気
角度計型デジタル化装置の開発に成功した。骨格分析や
手術に使用する型の電気角度計型装置は、米国特許第
4,670,851、5,251,127および5,3
05,203号に開示されている。これらの米国特許は
全て本願の譲受人に譲渡されており、ここに引用して援
用する。現在、携帯用CMMを用いて、リバースエンジ
ニアリングや検査等のために物体の三次元測定を行って
いる。係る携帯用CMMシステムの一例は、米国特許第
5,402,582号に開示されている。当該特許も本
願の譲受人に譲渡されており、ここに引用して援用す
る。図1に示すように、従来例による三次元測定システ
ムは、一般に手動操作用多関節アーム12と支持ベース
あるいはポスト14とからなる座標測定器(CMM)1
0と、コントローラあるいはシリアルボックス16と、
ホストコンピュータ18とを有する。CMM10はシリ
アルボックス16と電子的に通信し、シリアルボックス
16はホストコンピュータ18と電子的に通信する。使
用される伝達ハウジング(transfer housing)の数は、各
CMMに求められる所望の測定を行うために必要な自由
度により異なる。
【0004】後に詳述するように、CMM10は変換器
(例えば、1自由度に対して1個の変換器)を有する。
この変換器は、回転位置決めデータを収集し、この基本
データをシリアルボックス16に転送する。従来例のC
MM10において、ベースは複数の伝達ハウジングを有
する測定アームに接続される。これらの伝達ハウジング
に関して、回転動作を回転測定変換器に伝達するために
は、カプラを使用して可動部分と測定変換器との間のミ
スアラインメントを補償する必要があることが分かる。
図2および図3において、従来例の変換器80は、伝達
ケース64取付用のユニバーサル取付板82に取り付け
られる。エンコーダを用いて高精度に回転測定を行うた
めには、エンコーダに負荷がかからないこと、伝達ケー
スの軸とエンコーダの軸とが多少ズレていても、伝達ケ
ースの動きが正確にエンコーダに伝達されることが必要
である。
(例えば、1自由度に対して1個の変換器)を有する。
この変換器は、回転位置決めデータを収集し、この基本
データをシリアルボックス16に転送する。従来例のC
MM10において、ベースは複数の伝達ハウジングを有
する測定アームに接続される。これらの伝達ハウジング
に関して、回転動作を回転測定変換器に伝達するために
は、カプラを使用して可動部分と測定変換器との間のミ
スアラインメントを補償する必要があることが分かる。
図2および図3において、従来例の変換器80は、伝達
ケース64取付用のユニバーサル取付板82に取り付け
られる。エンコーダを用いて高精度に回転測定を行うた
めには、エンコーダに負荷がかからないこと、伝達ケー
スの軸とエンコーダの軸とが多少ズレていても、伝達ケ
ースの動きが正確にエンコーダに伝達されることが必要
である。
【0005】従来例を示す図2から図4において、ツー
ダイアフラムカプラは部材84として示されている。図
3では、アーム12内に組み込まれた従来のカプラ84
が占めるスペースを矢印Aによって強調して示す。回転
運動を回転測定変換器に伝達するためには、カプラを用
いて可動部分と測定変換器とのミスアラインメントを補
償する必要がある。図2および図3に示すように、変換
器80は、伝達ケース64取付用のユニバーサル取付板
82に取り付けられる。
ダイアフラムカプラは部材84として示されている。図
3では、アーム12内に組み込まれた従来のカプラ84
が占めるスペースを矢印Aによって強調して示す。回転
運動を回転測定変換器に伝達するためには、カプラを用
いて可動部分と測定変換器とのミスアラインメントを補
償する必要がある。図2および図3に示すように、変換
器80は、伝達ケース64取付用のユニバーサル取付板
82に取り付けられる。
【0006】延長シャフト86を用いて、最終的にエン
コーダ80を伝達ケースに連結する。シャフト86はカ
プラ84に連結され、更にねじ切り74においてキャリ
ア62の端にもソケットヘッドキャップねじ88,90
によって連結される。エンコーダ80を用いて高精度な
回転測定を行うためには、エンコーダに負荷がかからな
いこと、伝達ケースの軸とエンコーダの軸とが多少ズレ
ていても、伝達ケースの回転動作が正確にエンコーダに
伝達される必要がある。このためにカプラが用いられ、
このカプラがなければ、変換器測定に望ましくない大き
な力が生じてしまう。
コーダ80を伝達ケースに連結する。シャフト86はカ
プラ84に連結され、更にねじ切り74においてキャリ
ア62の端にもソケットヘッドキャップねじ88,90
によって連結される。エンコーダ80を用いて高精度な
回転測定を行うためには、エンコーダに負荷がかからな
いこと、伝達ケースの軸とエンコーダの軸とが多少ズレ
ていても、伝達ケースの回転動作が正確にエンコーダに
伝達される必要がある。このためにカプラが用いられ、
このカプラがなければ、変換器測定に望ましくない大き
な力が生じてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来例のCMMシステ
ムに使用されるカプラ84は、その使用目的に十分適合
しているが、精度を高め、CMMシステムに使用される
カプラのコストを削減することは、常に求められてい
る。したがって、より正確かつ/またはより低コストの
CMMシステム用カプラを開発する必要性がある。
ムに使用されるカプラ84は、その使用目的に十分適合
しているが、精度を高め、CMMシステムに使用される
カプラのコストを削減することは、常に求められてい
る。したがって、より正確かつ/またはより低コストの
CMMシステム用カプラを開発する必要性がある。
【0008】本発明は前述の課題を解決するためになさ
れたものであり、測定精度が高く、廉価なカプラを提供
することを目的とする。
れたものであり、測定精度が高く、廉価なカプラを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】従来例に関する上述ある
いはそれ以外の欠点や欠陥は、本発明に係るCMM用平
板(フラットウェブ)カプラにより克服あるいは軽減さ
れる。上述の通り、米国特許第5,402,582号に
開示された従来例のカプラは、可動部分と測定変換器と
の間のミスアラインメントを補償する。これらのカプラ
が無ければ大きな力が発生し、変換器測定に誤差を生じ
させることになる。従来例ではツーダイアフラムカプラ
を使用して、伝達ケーススピンドルと変換器との間の回
転動作を伝達する。本発明によれば、代わりに、変換器
を比較的薄い平板からなるカプラに取り付けて、直接可
動変換器に接続する。したがって、平板カプラにより、
柔軟的な取り付けが可能になり、エンコーダと伝達ケー
スとの間のミスアラインメントに対処できると同時に、
これらの部品間で回転動作を正確に伝達できる。無潤滑
柔軟板カプラは無摩耗部品からなり、伝達ケースを測定
部品に直接接続する。これにより、従来よりはるかに確
実な接続が達成でき、衝撃負荷を減少しながら、ミスア
ラインメントにも対処できる。さらに、この設計によれ
ば、従来例のカプラ要素に対して比較的薄い本発明に係
る板カプラを使用することで、伝達ケースカプラとエン
コーダとの組み合わせの軸長を、より短くできる。した
がって、CMMアームの全体長を著しくコンパクトにで
きる。
いはそれ以外の欠点や欠陥は、本発明に係るCMM用平
板(フラットウェブ)カプラにより克服あるいは軽減さ
れる。上述の通り、米国特許第5,402,582号に
開示された従来例のカプラは、可動部分と測定変換器と
の間のミスアラインメントを補償する。これらのカプラ
が無ければ大きな力が発生し、変換器測定に誤差を生じ
させることになる。従来例ではツーダイアフラムカプラ
を使用して、伝達ケーススピンドルと変換器との間の回
転動作を伝達する。本発明によれば、代わりに、変換器
を比較的薄い平板からなるカプラに取り付けて、直接可
動変換器に接続する。したがって、平板カプラにより、
柔軟的な取り付けが可能になり、エンコーダと伝達ケー
スとの間のミスアラインメントに対処できると同時に、
これらの部品間で回転動作を正確に伝達できる。無潤滑
柔軟板カプラは無摩耗部品からなり、伝達ケースを測定
部品に直接接続する。これにより、従来よりはるかに確
実な接続が達成でき、衝撃負荷を減少しながら、ミスア
ラインメントにも対処できる。さらに、この設計によれ
ば、従来例のカプラ要素に対して比較的薄い本発明に係
る板カプラを使用することで、伝達ケースカプラとエン
コーダとの組み合わせの軸長を、より短くできる。した
がって、CMMアームの全体長を著しくコンパクトにで
きる。
【0010】本発明に関する上記あるいはそれ以外の特
徴や効果は、以下の発明の詳細な説明および図面によっ
て、当業者に明らかになるであろう。
徴や効果は、以下の発明の詳細な説明および図面によっ
て、当業者に明らかになるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図5を参照しながら、本発明に係
るCMMに使用される平板(フラットウェブ)カプラ2
00について詳述する。平板カプラ200は、基本的に
四角形の構成であり(25.4mm(1インチ)強の四
角形が好適である)、中心線412,414によって規
定された二つの軸に対して左右対称である。平板カプラ
200は柔軟部材420,421を有する。これらはリ
ンク422,423によって中央板424に連結され、
中心線414の両側に各々配置される。平板カプラ20
0は、更に柔軟部材425,426を有する。これら
は、中心線412の両側に各々配置される。
るCMMに使用される平板(フラットウェブ)カプラ2
00について詳述する。平板カプラ200は、基本的に
四角形の構成であり(25.4mm(1インチ)強の四
角形が好適である)、中心線412,414によって規
定された二つの軸に対して左右対称である。平板カプラ
200は柔軟部材420,421を有する。これらはリ
ンク422,423によって中央板424に連結され、
中心線414の両側に各々配置される。平板カプラ20
0は、更に柔軟部材425,426を有する。これら
は、中心線412の両側に各々配置される。
【0012】柔軟部材は弾性部分427を有する。これ
は回り道のように形成された細長い片からなる。一般的
に点429で示す弾性部分427の内径は、0.508
mm(0.020インチ)が好適であり、一般的に点4
30で示す外径は、1.524mm(0.060イン
チ)が好適である。他の径や溝長は、ストレスを最小限
にし、平板カプラ200における柔軟性を維持すること
を考慮して、適切な寸法に形成される。平板カプラ20
0の中央に形成された余裕穴431は、12.7mm
(0.500インチ)の直径を有し、延長シャフト22
2(図7)に対して十分なゆとりを確保することが好適
である。柔軟部材はトルクと回転動作とを正確に伝達し
ながら、中心線412,414によって規定される平面
の内外に偏向する平板カプラ200の能力を最大限にす
る。これは後で詳述する。また、本発明の趣旨と範囲と
を逸脱することなく、必要に応じて上記寸法を簡単に変
更できる。
は回り道のように形成された細長い片からなる。一般的
に点429で示す弾性部分427の内径は、0.508
mm(0.020インチ)が好適であり、一般的に点4
30で示す外径は、1.524mm(0.060イン
チ)が好適である。他の径や溝長は、ストレスを最小限
にし、平板カプラ200における柔軟性を維持すること
を考慮して、適切な寸法に形成される。平板カプラ20
0の中央に形成された余裕穴431は、12.7mm
(0.500インチ)の直径を有し、延長シャフト22
2(図7)に対して十分なゆとりを確保することが好適
である。柔軟部材はトルクと回転動作とを正確に伝達し
ながら、中心線412,414によって規定される平面
の内外に偏向する平板カプラ200の能力を最大限にす
る。これは後で詳述する。また、本発明の趣旨と範囲と
を逸脱することなく、必要に応じて上記寸法を簡単に変
更できる。
【0013】カップリング長を短くすることは、本発明
において特に重要である。図6に示すように、本実施形
態のフラットウェブカプラ200の、矢印428で示す
厚さは 5.08mm(0.20インチ)が好適であ
る。アーム12内に組み込んだ時に従来のカプラ84が
占領していたスペースを削減できるのは(図3)、ひと
つには、この比較的薄い断面厚の平板カプラ200を用
いたことに因る。本実施形態には、301または302
のフルワーク(full work)硬化ステンレス鋼を使用する
ことが好適である。これは上記のような薄さ428に対
して驚くべき強度を与える。もちろん、平板カプラ20
0が申し分ない性能を有するために必要な強度およびた
わみパラメータの条件を満たすのであれば、任意の他の
適切な物質を用いてもよい。例えば、高強度金属やプラ
スティック、あるいは繊維強化合成素材等があげられ
る。
において特に重要である。図6に示すように、本実施形
態のフラットウェブカプラ200の、矢印428で示す
厚さは 5.08mm(0.20インチ)が好適であ
る。アーム12内に組み込んだ時に従来のカプラ84が
占領していたスペースを削減できるのは(図3)、ひと
つには、この比較的薄い断面厚の平板カプラ200を用
いたことに因る。本実施形態には、301または302
のフルワーク(full work)硬化ステンレス鋼を使用する
ことが好適である。これは上記のような薄さ428に対
して驚くべき強度を与える。もちろん、平板カプラ20
0が申し分ない性能を有するために必要な強度およびた
わみパラメータの条件を満たすのであれば、任意の他の
適切な物質を用いてもよい。例えば、高強度金属やプラ
スティック、あるいは繊維強化合成素材等があげられ
る。
【0014】図5に示す平板カプラ200を、図8に示
すユニバーサル取付板201に取り付け、さらにエンコ
ーダ280に取り付けた状態を図7に示す。本実施形態
では、キャップねじ受400,402は中心線414上
に互いに26.0096mm(1.024インチ)離れ
て配置されることが好適であり、ソケットヘッドキャッ
プねじ90を介して平板カプラ200をエンコーダ28
0に取り付ける。キャップねじ取付穴408,410を
有する取付タブ404,406は、中心線412上に、
互いに41.402mm(1.63インチ)離れて配置
されることが好適であり、ソケットキャップねじ204
とナット205とを介して平板カプラ200をユニバー
サル取付板201に係合させる。さらに、ユニバーサル
取付板201は、平板カプラ200を介してエンコーダ
280を伝達ケース264に取り付ける。これは、ソケ
ットヘッドキャップねじ287を取付穴288に通して
行う。このようにして、伝達ケース264の軸と、エン
コーダ280の軸との間のいかなる小さなミスアライン
メントも弾性部分427のたわみによって簡単に補償さ
れ、同時に、回転動作は伝達ケースとエンコーダとの間
で正確に伝達される。
すユニバーサル取付板201に取り付け、さらにエンコ
ーダ280に取り付けた状態を図7に示す。本実施形態
では、キャップねじ受400,402は中心線414上
に互いに26.0096mm(1.024インチ)離れ
て配置されることが好適であり、ソケットヘッドキャッ
プねじ90を介して平板カプラ200をエンコーダ28
0に取り付ける。キャップねじ取付穴408,410を
有する取付タブ404,406は、中心線412上に、
互いに41.402mm(1.63インチ)離れて配置
されることが好適であり、ソケットキャップねじ204
とナット205とを介して平板カプラ200をユニバー
サル取付板201に係合させる。さらに、ユニバーサル
取付板201は、平板カプラ200を介してエンコーダ
280を伝達ケース264に取り付ける。これは、ソケ
ットヘッドキャップねじ287を取付穴288に通して
行う。このようにして、伝達ケース264の軸と、エン
コーダ280の軸との間のいかなる小さなミスアライン
メントも弾性部分427のたわみによって簡単に補償さ
れ、同時に、回転動作は伝達ケースとエンコーダとの間
で正確に伝達される。
【0015】図9は、フラットウェブカプラの別の実施
形態を250として概略的に示す。この実施形態では、
前述の実施形態に類似したフラットウェブカプラをユニ
バーサル取付板と組み合わせている。係る実施形態によ
って得られる効果は、取付タブ404,406およびキ
ャップねじ204が不要になることであり、代わりにタ
ブ部分251,252を使用する。タブ部分251,2
52は、弾性部分427を取付板部分253に接続す
る。
形態を250として概略的に示す。この実施形態では、
前述の実施形態に類似したフラットウェブカプラをユニ
バーサル取付板と組み合わせている。係る実施形態によ
って得られる効果は、取付タブ404,406およびキ
ャップねじ204が不要になることであり、代わりにタ
ブ部分251,252を使用する。タブ部分251,2
52は、弾性部分427を取付板部分253に接続す
る。
【0016】図3から図7において、矢印B(図7)に
よって示される本発明に係る平板カプラ200を、矢印
A(図3)によって示される従来のカプラ84(図3)
に代用することで、極めて広いスペースが節約できるこ
とがわかる。このスペースの節約により、動作アームや
各伝達ケースの全体的なかさを減少できる。これによ
り、コストを節約し、全体のかさやエンコーダへ伝達さ
れる力を減少できる。この結果、従来のカプラ84に代
えて新規の平板カプラ200を使用することで、伝達ケ
ース264とエンコーダ280との間のミスアラインメ
ントを補償する能力を維持しながら、これらの間で回転
動作をより正確に伝達できる。
よって示される本発明に係る平板カプラ200を、矢印
A(図3)によって示される従来のカプラ84(図3)
に代用することで、極めて広いスペースが節約できるこ
とがわかる。このスペースの節約により、動作アームや
各伝達ケースの全体的なかさを減少できる。これによ
り、コストを節約し、全体のかさやエンコーダへ伝達さ
れる力を減少できる。この結果、従来のカプラ84に代
えて新規の平板カプラ200を使用することで、伝達ケ
ース264とエンコーダ280との間のミスアラインメ
ントを補償する能力を維持しながら、これらの間で回転
動作をより正確に伝達できる。
【0017】実施の形態を説明してきたが、本発明の趣
旨と範囲とを逸脱せずに、様々な変形や代用を加えるこ
とができる。したがって、ここに説明した実施の形態は
本発明の一例であり、これに限定されるものではない。
旨と範囲とを逸脱せずに、様々な変形や代用を加えるこ
とができる。したがって、ここに説明した実施の形態は
本発明の一例であり、これに限定されるものではない。
【図1】 座標測定器(CMM)と、コントローラボッ
クスと、ホストコンピュータとを有する従来の典型的な
三次元測定器(CMM)を示す正面図である。
クスと、ホストコンピュータとを有する従来の典型的な
三次元測定器(CMM)を示す正面図である。
【図2】 図1に示す従来のCMMに用いられる伝達ハ
ウジングの分解側面図である。
ウジングの分解側面図である。
【図3】 図1に示す従来のCMMに用いられる伝達ハ
ウジングであって、互いに直交する配向に組み付けられ
た2個の伝達ハウジングの分解側面図である。
ウジングであって、互いに直交する配向に組み付けられ
た2個の伝達ハウジングの分解側面図である。
【図4】 図2の線4−4に沿った図である。
【図5】 本発明に係る平板カプラの平面図である。
【図6】 図5示す本発明に係る平板カプラの側面図で
ある。
ある。
【図7】 伝達ケースとエンコーダを示す平板カプラの
断面図である。
断面図である。
【図8】 平板カプラとユニバーサル取付板を示す、図
7の線8−8に沿った図である。
7の線8−8に沿った図である。
【図9】 平板カプラの別の実施形態を示す平面図であ
る。
る。
10 CMM、12 アーム、14 支持ベース、62
キャリア、64,264 伝達ケース、80,280
エンコーダ、82,201 ユニバーサル取付板、2
00,250 平板カプラ、251,252 タブ部
分、253 取付板部分、288 取付穴、400,4
02 キャップねじ受、404,406取付タブ、40
8,410 キャップねじ取付穴、420,421,4
25,426 柔軟部材、422,423 リンク、4
24 中央板、427 弾性部分。
キャリア、64,264 伝達ケース、80,280
エンコーダ、82,201 ユニバーサル取付板、2
00,250 平板カプラ、251,252 タブ部
分、253 取付板部分、288 取付穴、400,4
02 キャップねじ受、404,406取付タブ、40
8,410 キャップねじ取付穴、420,421,4
25,426 柔軟部材、422,423 リンク、4
24 中央板、427 弾性部分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ボジャック アメリカ合衆国 フロリダ州 オーランド エス コンウェイ ロード #1012 2580 (72)発明者 アレン サジェディ アメリカ合衆国 フロリダ州 ウィンター パーク マッキーン コート 1006
Claims (13)
- 【請求項1】 板部分と、 前記板部分に従属する複数の柔軟部材と、を有する平板
カプラ。 - 【請求項2】 回転部材を測定装置に接続する平板カプ
ラであって、 板部分と、 前記板部分に従属し、回転部材に接続する柔軟部材の第
1の対と、 前記板部分に従属し、測定部分に接続する柔軟部材の第
2の対と、を有する平板カプラ。 - 【請求項3】 回転部材の回転動作を測定装置に伝達す
る多関節アームに使用される平板カプラであって、 板部分と、 前記板部分に従属し、回転部材に接続する柔軟部材の第
1の対と、 前記板部分に従属し、測定部分に接続する柔軟部材の第
2の対と、を有する平板カプラ。 - 【請求項4】 略平板状に形成された、請求項1から3
のいずれかに記載の平板カプラ。 - 【請求項5】 前記柔軟部材は、回り道のように形成さ
れたバネ部分からなる、請求項1または2に記載の平板
カプラ。 - 【請求項6】 前記柔軟部材の第1および第2の対は、
回り道のように形成されたバネ部分からなる、請求項3
に記載の平板カプラ。 - 【請求項7】 前記柔軟部材には、取付穴が形成されて
いる、請求項1または2に記載の平板カプラ。 - 【請求項8】 前記柔軟部材の第1および第2の対に
は、取付穴が形成されている、請求項3に記載の平板カ
プラ。 - 【請求項9】 前記柔軟部材は、金属物質、プラスティ
ック物質、あるいは繊維強化合成素材からなる、請求項
1から3のいずれかに記載の平板カプラ。 - 【請求項10】 前記柔軟部材の第2の対は、リンク対
によって前記板部分に接続されている、請求項2または
3に記載の平板カプラ。 - 【請求項11】 前記柔軟部材の第2の対は、取付板に
取り付けられている、請求項2または3に記載の平板カ
プラ。 - 【請求項12】 前記回転部材は、多関節アームの伝達
接続器である、請求項2または3に記載の平板カプラ。 - 【請求項13】 前記測定部分は、多関節アームのエン
コーダである、請求項2または3に記載の平板カプラ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US14519598A | 1998-09-01 | 1998-09-01 | |
US09/145,195 | 1998-09-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000074691A true JP2000074691A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=22512015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11244225A Pending JP2000074691A (ja) | 1998-09-01 | 1999-08-31 | 座標測定器用平板カプラ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000074691A (ja) |
CA (1) | CA2281230A1 (ja) |
DE (1) | DE19941025A1 (ja) |
FR (1) | FR2782791B3 (ja) |
GB (1) | GB2341203A (ja) |
IT (1) | IT1310109B1 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006031580A1 (de) | 2006-07-03 | 2008-01-17 | Faro Technologies, Inc., Lake Mary | Verfahren und Vorrichtung zum dreidimensionalen Erfassen eines Raumbereichs |
US9551575B2 (en) | 2009-03-25 | 2017-01-24 | Faro Technologies, Inc. | Laser scanner having a multi-color light source and real-time color receiver |
DE102009015920B4 (de) | 2009-03-25 | 2014-11-20 | Faro Technologies, Inc. | Vorrichtung zum optischen Abtasten und Vermessen einer Umgebung |
DE102009057101A1 (de) | 2009-11-20 | 2011-05-26 | Faro Technologies, Inc., Lake Mary | Vorrichtung zum optischen Abtasten und Vermessen einer Umgebung |
US8630314B2 (en) | 2010-01-11 | 2014-01-14 | Faro Technologies, Inc. | Method and apparatus for synchronizing measurements taken by multiple metrology devices |
US8875409B2 (en) | 2010-01-20 | 2014-11-04 | Faro Technologies, Inc. | Coordinate measurement machines with removable accessories |
US9163922B2 (en) | 2010-01-20 | 2015-10-20 | Faro Technologies, Inc. | Coordinate measurement machine with distance meter and camera to determine dimensions within camera images |
US8677643B2 (en) | 2010-01-20 | 2014-03-25 | Faro Technologies, Inc. | Coordinate measurement machines with removable accessories |
US8832954B2 (en) | 2010-01-20 | 2014-09-16 | Faro Technologies, Inc. | Coordinate measurement machines with removable accessories |
US9628775B2 (en) | 2010-01-20 | 2017-04-18 | Faro Technologies, Inc. | Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations |
CN102771079A (zh) | 2010-01-20 | 2012-11-07 | 法罗技术股份有限公司 | 具有多通信通道的便携式关节臂坐标测量机 |
WO2011090892A2 (en) | 2010-01-20 | 2011-07-28 | Faro Technologies, Inc. | Coordinate measurement machines with removable accessories |
US8898919B2 (en) | 2010-01-20 | 2014-12-02 | Faro Technologies, Inc. | Coordinate measurement machine with distance meter used to establish frame of reference |
US9607239B2 (en) | 2010-01-20 | 2017-03-28 | Faro Technologies, Inc. | Articulated arm coordinate measurement machine having a 2D camera and method of obtaining 3D representations |
US8615893B2 (en) | 2010-01-20 | 2013-12-31 | Faro Technologies, Inc. | Portable articulated arm coordinate measuring machine having integrated software controls |
US8284407B2 (en) | 2010-01-20 | 2012-10-09 | Faro Technologies, Inc. | Coordinate measuring machine having an illuminated probe end and method of operation |
US9879976B2 (en) | 2010-01-20 | 2018-01-30 | Faro Technologies, Inc. | Articulated arm coordinate measurement machine that uses a 2D camera to determine 3D coordinates of smoothly continuous edge features |
DE102010020925B4 (de) | 2010-05-10 | 2014-02-27 | Faro Technologies, Inc. | Verfahren zum optischen Abtasten und Vermessen einer Umgebung |
CN103003713B (zh) | 2010-09-08 | 2015-04-01 | 法罗技术股份有限公司 | 具有投影器的激光扫描器或激光跟踪器 |
US9168654B2 (en) | 2010-11-16 | 2015-10-27 | Faro Technologies, Inc. | Coordinate measuring machines with dual layer arm |
DE102012100609A1 (de) | 2012-01-25 | 2013-07-25 | Faro Technologies, Inc. | Vorrichtung zum optischen Abtasten und Vermessen einer Umgebung |
US8997362B2 (en) | 2012-07-17 | 2015-04-07 | Faro Technologies, Inc. | Portable articulated arm coordinate measuring machine with optical communications bus |
DE102012109481A1 (de) | 2012-10-05 | 2014-04-10 | Faro Technologies, Inc. | Vorrichtung zum optischen Abtasten und Vermessen einer Umgebung |
US9513107B2 (en) | 2012-10-05 | 2016-12-06 | Faro Technologies, Inc. | Registration calculation between three-dimensional (3D) scans based on two-dimensional (2D) scan data from a 3D scanner |
US10067231B2 (en) | 2012-10-05 | 2018-09-04 | Faro Technologies, Inc. | Registration calculation of three-dimensional scanner data performed between scans based on measurements by two-dimensional scanner |
DE102015122844A1 (de) | 2015-12-27 | 2017-06-29 | Faro Technologies, Inc. | 3D-Messvorrichtung mit Batteriepack |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB694423A (en) * | 1949-04-04 | 1953-07-22 | Richard Edmund Reason | Improvements in or relating to pivotal joints |
GB995969A (en) * | 1963-03-23 | 1965-06-23 | Normalair Ltd | Improvements in or relating to torsional diaphragms |
DE2264050B2 (de) * | 1972-12-29 | 1979-12-06 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Federgelagerter Hebel |
US4182187A (en) * | 1978-04-24 | 1980-01-08 | Sundstrand Data Control, Inc. | Force balancing assembly for transducers |
AU524751B2 (en) * | 1978-05-15 | 1982-09-30 | Sundstrand Data Control, Inc. | Movable element with position sensing means |
GB2102579B (en) * | 1981-07-14 | 1984-11-21 | Sundstrand Data Control | Force transducer flexure reed bearing electrical connectors |
-
1999
- 1999-06-23 GB GB9914718A patent/GB2341203A/en not_active Withdrawn
- 1999-07-13 IT IT99TO000621 patent/IT1310109B1/it active
- 1999-08-28 DE DE1999141025 patent/DE19941025A1/de not_active Withdrawn
- 1999-08-31 CA CA 2281230 patent/CA2281230A1/en not_active Abandoned
- 1999-08-31 JP JP11244225A patent/JP2000074691A/ja active Pending
- 1999-08-31 FR FR9911035A patent/FR2782791B3/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1310109B1 (it) | 2002-02-11 |
FR2782791A1 (fr) | 2000-03-03 |
GB9914718D0 (en) | 1999-08-25 |
DE19941025A1 (de) | 2000-03-02 |
CA2281230A1 (en) | 2000-03-01 |
ITTO990621A1 (it) | 2001-01-13 |
FR2782791B3 (fr) | 2000-10-13 |
GB2341203A (en) | 2000-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000074691A (ja) | 座標測定器用平板カプラ | |
US7040136B2 (en) | Apparatus and a method for calibration of an industrial robot | |
CA1048811A (en) | Six degree of freedom force transducer for a manipulator system | |
JP3735129B2 (ja) | 三次元座標測定装置 | |
EP0692088B1 (en) | Positioning machine | |
JP7168295B2 (ja) | 超軽量および超高精度の可搬式座標測定機 | |
EP0102744B1 (en) | Position sensing apparatus | |
KR960024441A (ko) | 테스트 헤드를 장치 핸들러에 자동 결합시키는 방법 및 장치 | |
EP3816477B1 (en) | Link actuating device | |
US6337547B1 (en) | Linking element with screw jack and its use for an industrial robot arm | |
US5743020A (en) | Three-axis continuous probe | |
US5435073A (en) | Alignment tool for rotating equipment | |
US5836082A (en) | Three-axis probe | |
JP2000337807A (ja) | パラレルメカニズムの運動誤差補正方法およびその装置 | |
US20230375322A1 (en) | Portable coordinate measurement machine (cmm) with novel hinge joints | |
JPS60155394A (ja) | ロボツトの手首機構 | |
JP2002131006A (ja) | 内側測定器 | |
JP2617489B2 (ja) | 関節センサー | |
JPH0323842B2 (ja) | ||
CN116324361A (zh) | 扭矩传感器元件和扭矩传感器 | |
US10634478B2 (en) | Ultra-light and ultra-accurate portable coordinate measurement machine with serial bus capture | |
CN101082482A (zh) | 位姿测量平面传感器 | |
CN112013749A (zh) | 齿轮间隙测量装置 | |
KR20030088266A (ko) | 의료 시술 장치의 3차원 위치 측정 및 고정기구 | |
CN114894451B (zh) | 一种用于标定弹性元件旋转刚度的测量平台 |