JP2000073737A - 消音器およびこの消音器を備えた空調装置 - Google Patents
消音器およびこの消音器を備えた空調装置Info
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- JP2000073737A JP2000073737A JP10239752A JP23975298A JP2000073737A JP 2000073737 A JP2000073737 A JP 2000073737A JP 10239752 A JP10239752 A JP 10239752A JP 23975298 A JP23975298 A JP 23975298A JP 2000073737 A JP2000073737 A JP 2000073737A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、管内を流通する冷媒等から発生す
る騒音を低減する消音器、および、この消音器を備えた
空調装置に関し、管内を流通する冷媒の脈動から二次的
に発生する騒音を確実に低減することを目的とする。 【解決手段】 筒状の消音器本体49と、消音器本体4
9の両端にそれぞれ設けられ、貫通穴53を有する端板
51と、各端板51の貫通穴53にそれぞれ接続される
入口管59および出口管61とを備えてなる消音器にお
いて、端板51のうち少なくとも一方は、入口管59ま
たは出口管61に伝達される振動を吸収する弾性部を備
えてなることを特徴とする。
る騒音を低減する消音器、および、この消音器を備えた
空調装置に関し、管内を流通する冷媒の脈動から二次的
に発生する騒音を確実に低減することを目的とする。 【解決手段】 筒状の消音器本体49と、消音器本体4
9の両端にそれぞれ設けられ、貫通穴53を有する端板
51と、各端板51の貫通穴53にそれぞれ接続される
入口管59および出口管61とを備えてなる消音器にお
いて、端板51のうち少なくとも一方は、入口管59ま
たは出口管61に伝達される振動を吸収する弾性部を備
えてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管内を流通する冷
媒等から発生する騒音を低減する消音器、および、この
消音器を備えた空調装置に係り、特に、冷媒等の脈動か
ら二次的に発生する騒音を確実に低減する消音器、およ
び、この消音器を備えた空調装置に関する。
媒等から発生する騒音を低減する消音器、および、この
消音器を備えた空調装置に係り、特に、冷媒等の脈動か
ら二次的に発生する騒音を確実に低減する消音器、およ
び、この消音器を備えた空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、消音器を備えた空調装置として、
図8に示すように、自動車等の車両に搭載されるものが
知られている。図において、エンジン室内1には、冷媒
2を圧縮するコンプレッサ3が配設されている。
図8に示すように、自動車等の車両に搭載されるものが
知られている。図において、エンジン室内1には、冷媒
2を圧縮するコンプレッサ3が配設されている。
【0003】コンプレッサ3の冷媒流出側3aには、接
続管4を介して、ゴム管5、消音器6、コンデンサ7、
リキッドタンク8および膨張弁9が、順次、直列に接続
されている。コンプレッサ3の冷媒流入側3bには、接
続管4を介して、ゴム管10および消音器11が、順
次、直列に接続されている。
続管4を介して、ゴム管5、消音器6、コンデンサ7、
リキッドタンク8および膨張弁9が、順次、直列に接続
されている。コンプレッサ3の冷媒流入側3bには、接
続管4を介して、ゴム管10および消音器11が、順
次、直列に接続されている。
【0004】一方、車両室内12には、冷媒2を気化す
るエバポレータ13が配設されている。エバポレータ1
3の冷媒流入側には、接続管4を介して、膨張弁9が接
続されている。エバポレータ13の冷媒流出側には、接
続管4を介して、消音器11が接続されている。
るエバポレータ13が配設されている。エバポレータ1
3の冷媒流入側には、接続管4を介して、膨張弁9が接
続されている。エバポレータ13の冷媒流出側には、接
続管4を介して、消音器11が接続されている。
【0005】そして、エンジン室内1および車両室内1
2に、冷媒2を循環させる循環路14が形成されてい
る。ここで、消音器6は、図9に示すように、円筒形状
の消音器本体15の両端に、入口管16aと出口管16
bとを接続した一般に拡張型と称するものが使用されて
いる。
2に、冷媒2を循環させる循環路14が形成されてい
る。ここで、消音器6は、図9に示すように、円筒形状
の消音器本体15の両端に、入口管16aと出口管16
bとを接続した一般に拡張型と称するものが使用されて
いる。
【0006】消音器6、11は、容量が200ml程度
の小型のものが使用されている。上述した消音器を備え
た空調装置では、以下示すように、車両室内12の空調
が行われる。すなわち、先ず、気体状態の冷媒2がコン
プレッサ3により圧縮され、高温・高圧にされる。
の小型のものが使用されている。上述した消音器を備え
た空調装置では、以下示すように、車両室内12の空調
が行われる。すなわち、先ず、気体状態の冷媒2がコン
プレッサ3により圧縮され、高温・高圧にされる。
【0007】高温・高圧にされた冷媒2は、消音器6を
通り、コンデンサ7に向けて圧送される。この際、コン
プレッサ3による冷媒2の吐出・吸入に伴って発生し、
冷媒流出側3aおよび冷媒流入側3bの各接続管4にそ
れぞれ伝達される騒音は、各消音器6、11により消音
される。
通り、コンデンサ7に向けて圧送される。この際、コン
プレッサ3による冷媒2の吐出・吸入に伴って発生し、
冷媒流出側3aおよび冷媒流入側3bの各接続管4にそ
れぞれ伝達される騒音は、各消音器6、11により消音
される。
【0008】また、消音器6を通ってコンデンサ7に流
入した冷媒2は、コンデンサ7により熱交換され、低温
になり、同時に液化する。液化した冷媒2は、リキッド
タンク7を通った後、膨張弁8により霧状にされ、エバ
ポレータ13に送出される。そして、冷媒2は、エバポ
レータ13により、車両室内12の空気と熱交換され、
昇温し、同時に気化する。
入した冷媒2は、コンデンサ7により熱交換され、低温
になり、同時に液化する。液化した冷媒2は、リキッド
タンク7を通った後、膨張弁8により霧状にされ、エバ
ポレータ13に送出される。そして、冷媒2は、エバポ
レータ13により、車両室内12の空気と熱交換され、
昇温し、同時に気化する。
【0009】熱交換された冷媒2は、消音器11を通
り、再び、コンプレッサ3に吸入され、圧縮される。こ
のようにして、循環路14内を循環する冷媒2が、コン
デンサ7およびエバポレータ13で繰り返し熱交換され
ることにより、車両室内12の空調が行われる。
り、再び、コンプレッサ3に吸入され、圧縮される。こ
のようにして、循環路14内を循環する冷媒2が、コン
デンサ7およびエバポレータ13で繰り返し熱交換され
ることにより、車両室内12の空調が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の消音
器を備えた空調装置では、冷媒2は、コンプレッサ3に
より吐出・吸入され、循環路14内を循環している。こ
のため、冷媒2の吐出・吸入に伴って発生する脈動が、
コンプレッサ3の冷媒流出側3aおよび冷媒流入側3b
に振動として伝達され、二次的な騒音が発生するという
問題があった。
器を備えた空調装置では、冷媒2は、コンプレッサ3に
より吐出・吸入され、循環路14内を循環している。こ
のため、冷媒2の吐出・吸入に伴って発生する脈動が、
コンプレッサ3の冷媒流出側3aおよび冷媒流入側3b
に振動として伝達され、二次的な騒音が発生するという
問題があった。
【0011】具体的には、冷媒流出側3aに伝達される
脈動が、ゴム管5の固有振動と一致した場合には、ゴム
管5が共振し、さらに、この振動が消音器6およびコン
デンサ7からブラケット(図示せず)に伝わり、車体の
固有振動と一致した場合には、こもり音となって車両室
内に伝達されていた。また、冷媒流入側3bに伝達され
る脈動が、消音器11を介して、車両室内12に配設さ
れるエバポレータ13まで伝達した場合には、車両室内
12に500〜700Hzの低周波騒音である「ゴロ
音」が発生していた。
脈動が、ゴム管5の固有振動と一致した場合には、ゴム
管5が共振し、さらに、この振動が消音器6およびコン
デンサ7からブラケット(図示せず)に伝わり、車体の
固有振動と一致した場合には、こもり音となって車両室
内に伝達されていた。また、冷媒流入側3bに伝達され
る脈動が、消音器11を介して、車両室内12に配設さ
れるエバポレータ13まで伝達した場合には、車両室内
12に500〜700Hzの低周波騒音である「ゴロ
音」が発生していた。
【0012】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたもので、管内を流通する冷媒の脈動から
二次的に発生する騒音を確実に低減することができる消
音器およびこの消音器を備えた空調装置を提供すること
を目的とする。
ためになされたもので、管内を流通する冷媒の脈動から
二次的に発生する騒音を確実に低減することができる消
音器およびこの消音器を備えた空調装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の消音器は、筒
状の消音器本体と、前記消音器本体の両端に設けられ、
貫通穴を有する端板と、前記各端板の前記貫通穴にそれ
ぞれ接続される入口管および出口管とを備えてなる消音
器において、前記端板のうち少なくとも一方は、前記入
口管または前記出口管に伝達される振動を吸収する弾性
部を備えてなることを特徴とする。
状の消音器本体と、前記消音器本体の両端に設けられ、
貫通穴を有する端板と、前記各端板の前記貫通穴にそれ
ぞれ接続される入口管および出口管とを備えてなる消音
器において、前記端板のうち少なくとも一方は、前記入
口管または前記出口管に伝達される振動を吸収する弾性
部を備えてなることを特徴とする。
【0014】請求項2の消音器は、請求項1記載の消音
器において、前記弾性部は、前記端板の前記貫通穴を囲
んで交互に設けられる同心円状の環状凸部と環状凹部と
により形成されていることを特徴とする。請求項3の消
音器を備えた空調装置は、請求項1または請求項2記載
の消音器と、冷媒を圧縮するコンプレッサと、前記冷媒
を液化するコンデンサと、前記冷媒を気化するエバポレ
ータと、前記消音器、前記コンプレッサ、前記コンデン
サおよび前記エバポレータを環状に直列に接続し、前記
冷媒を循環する複数の接続管とを備えてなることを特徴
とする。
器において、前記弾性部は、前記端板の前記貫通穴を囲
んで交互に設けられる同心円状の環状凸部と環状凹部と
により形成されていることを特徴とする。請求項3の消
音器を備えた空調装置は、請求項1または請求項2記載
の消音器と、冷媒を圧縮するコンプレッサと、前記冷媒
を液化するコンデンサと、前記冷媒を気化するエバポレ
ータと、前記消音器、前記コンプレッサ、前記コンデン
サおよび前記エバポレータを環状に直列に接続し、前記
冷媒を循環する複数の接続管とを備えてなることを特徴
とする。
【0015】(作用)請求項1の消音器では、消音器本
体の両端に設けられる端板に弾性部が備えられるため、
入口管または出口管に伝達される振動を弾性部で吸収す
ることができ、この消音器のみで気流音等の騒音の低減
と、振動の吸収との両方を行うことが可能になる。
体の両端に設けられる端板に弾性部が備えられるため、
入口管または出口管に伝達される振動を弾性部で吸収す
ることができ、この消音器のみで気流音等の騒音の低減
と、振動の吸収との両方を行うことが可能になる。
【0016】請求項2の消音器では、弾性部が、端板の
貫通穴を囲んで交互に設けられる同心円状の環状凸部と
環状凹部とで形成されるため、端板に簡易な加工を施す
ことで、振動を確実に吸収できる弾性部が形成される。
請求項3の消音器を備えた空調装置では、請求項1また
は請求項2記載の消音器が、空調装置に備えられるた
め、この消音器のみで騒音の低減を行うと同時に、冷媒
の脈動等の振動が吸収される。
貫通穴を囲んで交互に設けられる同心円状の環状凸部と
環状凹部とで形成されるため、端板に簡易な加工を施す
ことで、振動を確実に吸収できる弾性部が形成される。
請求項3の消音器を備えた空調装置では、請求項1また
は請求項2記載の消音器が、空調装置に備えられるた
め、この消音器のみで騒音の低減を行うと同時に、冷媒
の脈動等の振動が吸収される。
【0017】このため、冷媒の脈動等の伝達により発生
するされることによる二次的な騒音の発生が防止され
る。
するされることによる二次的な騒音の発生が防止され
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
【0019】図1および図2は、本発明の消音器および
この消音器を備えた空調装置の第1の実施形態(請求項
1ないし請求項3に対応する)を示しており、図1は図
2の要部の詳細を示している。図2は、自動車等の車両
に搭載される空調装置を示しており、図において、エン
ジン室内21には、冷媒23を圧縮するコンプレッサ2
5が配設されている。
この消音器を備えた空調装置の第1の実施形態(請求項
1ないし請求項3に対応する)を示しており、図1は図
2の要部の詳細を示している。図2は、自動車等の車両
に搭載される空調装置を示しており、図において、エン
ジン室内21には、冷媒23を圧縮するコンプレッサ2
5が配設されている。
【0020】コンプレッサ25の冷媒流出側25aに
は、接続管27を介して、消音器29、ゴム管31、コ
ンデンサ33、リキッドタンク35、膨張弁37が、順
次、直列に接続されている。消音器29は、コンプレッ
サ25の冷媒流出側25aに近接する位置に配設されて
いる。
は、接続管27を介して、消音器29、ゴム管31、コ
ンデンサ33、リキッドタンク35、膨張弁37が、順
次、直列に接続されている。消音器29は、コンプレッ
サ25の冷媒流出側25aに近接する位置に配設されて
いる。
【0021】コンプレッサ25の冷媒流入側25bに
は、接続管27を介して、ゴム管39および消音器41
が、順次、直列に接続されている。一方、車両室内43
には、冷媒23を気化するエバポレータ45が配設され
ている。エバポレータ45の冷媒流入側には、接続管2
7を介して、エンジン室内21に配設されている膨張弁
37が接続されている。
は、接続管27を介して、ゴム管39および消音器41
が、順次、直列に接続されている。一方、車両室内43
には、冷媒23を気化するエバポレータ45が配設され
ている。エバポレータ45の冷媒流入側には、接続管2
7を介して、エンジン室内21に配設されている膨張弁
37が接続されている。
【0022】エバポレータ45の冷媒流出側には、接続
管27を介して、エンジン室内21に配設されている消
音器41が接続されている。なお、消音器41は、エバ
ポレータ45に近接する位置に配設されている。そし
て、エンジン室内21および車両室内41に、冷媒23
を循環させる循環路47が形成されている。
管27を介して、エンジン室内21に配設されている消
音器41が接続されている。なお、消音器41は、エバ
ポレータ45に近接する位置に配設されている。そし
て、エンジン室内21および車両室内41に、冷媒23
を循環させる循環路47が形成されている。
【0023】消音器29、41は、図1に示すように、
厚さ2mmの鋼板からなる円筒状の消音器本体49を有
している。この消音器本体49の両端には、厚さ1mm
の鋼板からなる円形状の端板51が、それぞれろう付け
されている。各端板51の中心には、貫通穴53が形成
されており、これ等端板51には、この貫通穴53を囲
んで、同心円状の環状凸部55と環状凹部57とが交互
に4箇所に形成されている。
厚さ2mmの鋼板からなる円筒状の消音器本体49を有
している。この消音器本体49の両端には、厚さ1mm
の鋼板からなる円形状の端板51が、それぞれろう付け
されている。各端板51の中心には、貫通穴53が形成
されており、これ等端板51には、この貫通穴53を囲
んで、同心円状の環状凸部55と環状凹部57とが交互
に4箇所に形成されている。
【0024】端板51の貫通穴53には、それぞれ厚さ
2mmの鋼板からなる円筒状の入口管59および出口管
61がろう付けされている。この実施形態では、消音器
本体49は、外径D1を100mm、幅Wを30mmに
して形成されている。入口管59および出口管61の内
径D2は、20mmにされており、この消音器29、4
1の拡張比R(消音器本体49の外径D1と、入口管5
9および出口管61の内径D2との比)は、5.0にさ
れている。
2mmの鋼板からなる円筒状の入口管59および出口管
61がろう付けされている。この実施形態では、消音器
本体49は、外径D1を100mm、幅Wを30mmに
して形成されている。入口管59および出口管61の内
径D2は、20mmにされており、この消音器29、4
1の拡張比R(消音器本体49の外径D1と、入口管5
9および出口管61の内径D2との比)は、5.0にさ
れている。
【0025】また、図3に示すように、端板51におけ
る隣接する環状凸部55の形成間隔L1および隣接する
環状凹部57の形成間隔L2は、それぞれ9mmにされ
ている。端板51の高さH(環状凸部55の頂部と環状
凹部57の頂部との軸長方向A1の間隔)は、5mmに
されている。
る隣接する環状凸部55の形成間隔L1および隣接する
環状凹部57の形成間隔L2は、それぞれ9mmにされ
ている。端板51の高さH(環状凸部55の頂部と環状
凹部57の頂部との軸長方向A1の間隔)は、5mmに
されている。
【0026】端板51は、環状凸部55および環状凹部
57により、軸長方向A1および幅方向A2に弾性を有
しており、入口管59および出口管61に伝達される振
動を吸収する機能を有している。なお、端板51の軸長
方向A1および幅方向A2に対するばね定数は、端板5
1の厚さ、高さH、および、環状凸部55、環状凹部5
7の形成間隔L1、L2を最適化することにより、空調
装置で発生する振動を最も効率良く吸収できる値に設定
されている。
57により、軸長方向A1および幅方向A2に弾性を有
しており、入口管59および出口管61に伝達される振
動を吸収する機能を有している。なお、端板51の軸長
方向A1および幅方向A2に対するばね定数は、端板5
1の厚さ、高さH、および、環状凸部55、環状凹部5
7の形成間隔L1、L2を最適化することにより、空調
装置で発生する振動を最も効率良く吸収できる値に設定
されている。
【0027】上述した消音器を備えた空調装置では、以
下示すように、車両室内43の空調が行われる。すなわ
ち、先ず、気体状態の冷媒23がコンプレッサ25によ
り圧縮され、高温・高圧にされる。高温・高圧にされた
冷媒23は、消音器29を通り、コンデンサ33に向け
て圧送される。
下示すように、車両室内43の空調が行われる。すなわ
ち、先ず、気体状態の冷媒23がコンプレッサ25によ
り圧縮され、高温・高圧にされる。高温・高圧にされた
冷媒23は、消音器29を通り、コンデンサ33に向け
て圧送される。
【0028】この際、コンプレッサ25による冷媒23
の吐出・吸入に伴って発生し、冷媒流出側25aおよび
冷媒流入側25bの各接続管27にそれぞれ伝達される
騒音は、消音器29および消音器41により消音され
る。また、コンプレッサ25の動作に伴って発生する冷
媒23の脈動は、コンプレッサ25の冷媒流出側25a
と冷媒流入側25bとに、それぞれ振動として伝達され
る。
の吐出・吸入に伴って発生し、冷媒流出側25aおよび
冷媒流入側25bの各接続管27にそれぞれ伝達される
騒音は、消音器29および消音器41により消音され
る。また、コンプレッサ25の動作に伴って発生する冷
媒23の脈動は、コンプレッサ25の冷媒流出側25a
と冷媒流入側25bとに、それぞれ振動として伝達され
る。
【0029】冷媒流出側25aに伝達される振動は、消
音器29の端板51に伝達される。そして、端板51に
伝達された振動は、端板51に形成されている環状凸部
55および環状凹部57が、軸長方向A1および幅方向
A2に微動することにより吸収される。また、片側の端
板51で吸収しきれなかった振動は、対向する端板51
で吸収される。
音器29の端板51に伝達される。そして、端板51に
伝達された振動は、端板51に形成されている環状凸部
55および環状凹部57が、軸長方向A1および幅方向
A2に微動することにより吸収される。また、片側の端
板51で吸収しきれなかった振動は、対向する端板51
で吸収される。
【0030】このため、振動のゴム管31への伝達が防
止され、ゴム管31および車体の共振により、車両室内
43にこもり音が発生することが防止される。冷媒流入
側25bに伝達される振動は、上述と同様に、消音器4
1の端板51により吸収される。このため、振動のエバ
ポレータ45への伝達が防止され、車両室内に、低周波
騒音である「ゴロ音」が発生することが防止される。
止され、ゴム管31および車体の共振により、車両室内
43にこもり音が発生することが防止される。冷媒流入
側25bに伝達される振動は、上述と同様に、消音器4
1の端板51により吸収される。このため、振動のエバ
ポレータ45への伝達が防止され、車両室内に、低周波
騒音である「ゴロ音」が発生することが防止される。
【0031】この結果、消音器29、41により、コン
プレッサ25の動作に伴う振動および騒音の両方が低減
される。消音器29を通ってコンデンサ33に流入した
冷媒23は、コンデンサ25により熱交換され、低温に
なり、同時に液化する。液化した冷媒23は、リキッド
タンク35を通った後、膨張弁37により霧状にされ、
エバポレータ45に送出される。
プレッサ25の動作に伴う振動および騒音の両方が低減
される。消音器29を通ってコンデンサ33に流入した
冷媒23は、コンデンサ25により熱交換され、低温に
なり、同時に液化する。液化した冷媒23は、リキッド
タンク35を通った後、膨張弁37により霧状にされ、
エバポレータ45に送出される。
【0032】そして、冷媒23は、エバポレータ45に
より車両室内43の空気と熱交換され、昇温し、同時に
気化する。熱交換された冷媒23は、消音器41を通
り、再び、コンプレッサ25に吸入され、圧縮される。
このようにして、循環路47内を循環する冷媒23が、
コンデンサ25およびエバポレータ45で繰り返し熱交
換されることにより、車両室内43の空調が行われる。
より車両室内43の空気と熱交換され、昇温し、同時に
気化する。熱交換された冷媒23は、消音器41を通
り、再び、コンプレッサ25に吸入され、圧縮される。
このようにして、循環路47内を循環する冷媒23が、
コンデンサ25およびエバポレータ45で繰り返し熱交
換されることにより、車両室内43の空調が行われる。
【0033】以上のように構成された消音器を備えた空
調装置では、消音器29、41の端板51に、この端板
51の貫通穴45を囲んで交互に設けられる同心円状の
環状凸部55と環状凹部57とを形成したので、コンプ
レッサ25の動作により発生し、循環路47内に伝達さ
れる冷媒23の脈動による振動を、循環路47に配設し
た消音器29、41の端板51で吸収することができ、
この消音器29、41のみで、気流音等の騒音の低減
と、振動の吸収との両方を行うことができる。
調装置では、消音器29、41の端板51に、この端板
51の貫通穴45を囲んで交互に設けられる同心円状の
環状凸部55と環状凹部57とを形成したので、コンプ
レッサ25の動作により発生し、循環路47内に伝達さ
れる冷媒23の脈動による振動を、循環路47に配設し
た消音器29、41の端板51で吸収することができ、
この消音器29、41のみで、気流音等の騒音の低減
と、振動の吸収との両方を行うことができる。
【0034】また、振動の吸収を、端板51に形成され
る環状凸部55と環状凹部57とで行ったので、端板5
1に簡易な加工を施すことで、振動を確実に吸収するこ
とができる。図4は、本発明の消音器およびこの消音器
を備えた空調装置の第2の実施形態(請求項1ないし請
求項3に対応する)を示している。
る環状凸部55と環状凹部57とで行ったので、端板5
1に簡易な加工を施すことで、振動を確実に吸収するこ
とができる。図4は、本発明の消音器およびこの消音器
を備えた空調装置の第2の実施形態(請求項1ないし請
求項3に対応する)を示している。
【0035】この実施形態では、大きさの異なる2種類
の消音器63、65が、コンプレッサ25の冷媒流出側
25aに、直列に配設されている。消音器63は、消音
器65に比べ小さい形状をしており、この消音器63
は、コンプレッサ25の動作により発生する騒音のう
ち、高周波成分を低減する機能を有している。
の消音器63、65が、コンプレッサ25の冷媒流出側
25aに、直列に配設されている。消音器63は、消音
器65に比べ小さい形状をしており、この消音器63
は、コンプレッサ25の動作により発生する騒音のう
ち、高周波成分を低減する機能を有している。
【0036】消音器65は、コンプレッサ25の動作に
より発生する騒音のうち、低周波成分および中周波成分
を低減する機能を有している。この実施形態において
も、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることが
できるが、この実施形態では、コンプレッサ25の冷媒
流出側25aに、大きさの異なる2種類の消音器63、
65を配設したので、コンプレッサ25の動作により発
生する騒音の各周波数成分毎に、確実に騒音を低減する
ことができる。
より発生する騒音のうち、低周波成分および中周波成分
を低減する機能を有している。この実施形態において
も、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることが
できるが、この実施形態では、コンプレッサ25の冷媒
流出側25aに、大きさの異なる2種類の消音器63、
65を配設したので、コンプレッサ25の動作により発
生する騒音の各周波数成分毎に、確実に騒音を低減する
ことができる。
【0037】なお、上述した第1の実施形態では、消音
器本体49を外径D1を100mm、幅Wを30mmに
形成した例について述べたが、本発明はかかる実施形態
に限定されるものではなく、例えば、外径D1を120
mm、幅Wを50mmにしても良く、一般に、外径D1
および幅Wを大きくする程、騒音の低周波成分の低減す
ることができる。
器本体49を外径D1を100mm、幅Wを30mmに
形成した例について述べたが、本発明はかかる実施形態
に限定されるものではなく、例えば、外径D1を120
mm、幅Wを50mmにしても良く、一般に、外径D1
および幅Wを大きくする程、騒音の低周波成分の低減す
ることができる。
【0038】また、上述した第1の実施形態では、厚さ
1mmの端板51に、形成間隔L1、L2がそれぞれ9
mm、高さHが5mmの環状凸部55および環状凹部5
7を、交互に4箇所ずつ形成した例について述べたが、
本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例
えば、厚さ0.6mmの端板51に、形成間隔L1、L
2がそれぞれ6mm、高さHが3.5mmの環状凸部5
5および環状凹部57を、交互に6箇所ずつ形成しても
良く、端板51の厚さ、環状凸部55および環状凹部5
7の形成間隔L1、L2、高さHにより、ばね定数の最
適化を行うことで、使用する空調装置から発生する振動
の吸収効率を容易に向上することができる。
1mmの端板51に、形成間隔L1、L2がそれぞれ9
mm、高さHが5mmの環状凸部55および環状凹部5
7を、交互に4箇所ずつ形成した例について述べたが、
本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例
えば、厚さ0.6mmの端板51に、形成間隔L1、L
2がそれぞれ6mm、高さHが3.5mmの環状凸部5
5および環状凹部57を、交互に6箇所ずつ形成しても
良く、端板51の厚さ、環状凸部55および環状凹部5
7の形成間隔L1、L2、高さHにより、ばね定数の最
適化を行うことで、使用する空調装置から発生する振動
の吸収効率を容易に向上することができる。
【0039】そして、上述した第1の実施形態では、消
音器本体49の両端に、鋼板からなる端板51を、それ
ぞれろう付けした例について述べたが、本発明はかかる
実施形態に限定されるものではなく、例えば、図5に示
すように、2枚の鋼板67a、67bを用いて2層構造
の端板67を形成し、この端板67を消音器本体49の
両端に、それぞれろう付けしても良い。
音器本体49の両端に、鋼板からなる端板51を、それ
ぞれろう付けした例について述べたが、本発明はかかる
実施形態に限定されるものではなく、例えば、図5に示
すように、2枚の鋼板67a、67bを用いて2層構造
の端板67を形成し、この端板67を消音器本体49の
両端に、それぞれろう付けしても良い。
【0040】さらに、2層構造の端板67を形成する場
合には、図6に示すように、鋼板67aと鋼板67bと
の間に、制振合板等の弾性部材69を挟み込んでも良
く、この場合には、端板67から二次的な騒音を発生さ
せることなく、より確実に、振動を吸収することができ
る。また、上述した第1の実施形態では、消音器本体4
9の両端に、環状凸部55および環状凹部57を有する
端板51を設けた例について述べたが、本発明はかかる
実施形態に限定されるものではなく、例えば、コンプレ
ッサ25と反対側に位置する側には、平板状の端板を設
けても良い。
合には、図6に示すように、鋼板67aと鋼板67bと
の間に、制振合板等の弾性部材69を挟み込んでも良
く、この場合には、端板67から二次的な騒音を発生さ
せることなく、より確実に、振動を吸収することができ
る。また、上述した第1の実施形態では、消音器本体4
9の両端に、環状凸部55および環状凹部57を有する
端板51を設けた例について述べたが、本発明はかかる
実施形態に限定されるものではなく、例えば、コンプレ
ッサ25と反対側に位置する側には、平板状の端板を設
けても良い。
【0041】そして、上述した第1の実施形態では、円
筒状の消音器本体49を用いて消音器29、41を構成
した例について述べたが、本発明はかかる実施形態に限
定されるものではなく、例えば、図7に示すように、蛇
腹管状の消音器本体71を用いて消音器73を構成して
も良く、この場合には、消音器本体71が軸長方向A1
に弾性を有するため、端板51では吸収しきれない振動
が発生した場合にも、この振動を確実に吸収することが
できる。
筒状の消音器本体49を用いて消音器29、41を構成
した例について述べたが、本発明はかかる実施形態に限
定されるものではなく、例えば、図7に示すように、蛇
腹管状の消音器本体71を用いて消音器73を構成して
も良く、この場合には、消音器本体71が軸長方向A1
に弾性を有するため、端板51では吸収しきれない振動
が発生した場合にも、この振動を確実に吸収することが
できる。
【0042】
【発明の効果】請求項1の消音器では、消音器本体の両
端に設けられる端板に弾性部を備えたので、入口管また
は出口管に伝達される振動を弾性部で吸収することがで
き、この消音器のみで、気流音等の騒音の低減と、振動
の吸収との両方を行うことができる。
端に設けられる端板に弾性部を備えたので、入口管また
は出口管に伝達される振動を弾性部で吸収することがで
き、この消音器のみで、気流音等の騒音の低減と、振動
の吸収との両方を行うことができる。
【0043】請求項2の消音器では、弾性部を、端板の
貫通穴を囲んで交互に設けられる同心円状の環状凸部と
環状凹部とで形成したので、端板に簡易な加工を施すこ
とで、振動を確実に吸収できる弾性部を形成することが
できる。請求項3の消音器を備えた空調装置では、請求
項1または請求項2記載の消音器を、空調装置に備えた
ので、この消音器のみで騒音を低減することができると
同時に、冷媒の脈動等の振動を吸収することができる。
このため、冷媒の脈動等の伝達により発生する二次的な
騒音を防止することができる。
貫通穴を囲んで交互に設けられる同心円状の環状凸部と
環状凹部とで形成したので、端板に簡易な加工を施すこ
とで、振動を確実に吸収できる弾性部を形成することが
できる。請求項3の消音器を備えた空調装置では、請求
項1または請求項2記載の消音器を、空調装置に備えた
ので、この消音器のみで騒音を低減することができると
同時に、冷媒の脈動等の振動を吸収することができる。
このため、冷媒の脈動等の伝達により発生する二次的な
騒音を防止することができる。
【図1】図2の消音器の詳細を示す斜視図である。
【図2】本発明の消音器を備えた空調装置の第1の実施
形態を示す概要図である。
形態を示す概要図である。
【図3】図1の断面図である。
【図4】本発明の消音器を備えた空調装置の第2の実施
形態を示す概要図である。
形態を示す概要図である。
【図5】端板を2層構造にした例を示す断面図である。
【図6】2層構造の端板の間に弾性部材を挟み込んだ例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】消音器本体を蛇腹管状に形成した例を示す斜視
図である。
図である。
【図8】従来の消音器を備えた空調装置を示す概要図で
ある。
ある。
【図9】図8の消音器の詳細を示す断面図である。
21 エンジン室内 23 冷媒 25 コンプレッサ 25a 冷媒流出側 25b 冷媒流入側 27 接続管 29 消音器 31 ゴム管 33 コンデンサ 35 リキッドタンク 37 膨張弁 39 ゴム管 41 消音器 43 車両室内 45 エバポレータ 47 循環路 49 消音器本体 51 端板 53 貫通穴 55 環状凸部 57 環状凹部 59 入口管 61 出口管 63、65 消音器 67 端板 67a、67b 鋼板 69 弾性部材 71 消音器本体 73 消音器 A1 軸長方向 A2 幅方向 D1 外径 D2 内径 H 高さ L1 形成間隔 L2 形成間隔
Claims (3)
- 【請求項1】 筒状の消音器本体(49)と、 前記消音器本体(49)の両端にそれぞれ設けられ、貫
通穴(53)を有する端板(51)と、 前記各端板(51)の前記貫通穴(53)にそれぞれ接
続される入口管(59)および出口管(61)とを備え
てなる消音器において、 前記端板(51)のうち少なくとも一方は、前記入口管
(59)または前記出口管(61)に伝達される振動を
吸収する弾性部を備えてなることを特徴とする消音器。 - 【請求項2】 請求項1記載の消音器において、 前記弾性部は、前記端板(51)の前記貫通穴(53)
を囲んで交互に設けられる同心円状の環状凸部(55)
と環状凹部(57)とにより形成されていることを特徴
とする消音器。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の消音器
(29、41)と、 冷媒(23)を圧縮するコンプレッサ(25)と、 前記冷媒(23)を液化するコンデンサ(33)と、 前記冷媒(23)を気化するエバポレータ(45)と、 前記消音器(29、41)、前記コンプレッサ(2
5)、前記コンデンサ(33)および前記エバポレータ
(45)を環状に直列に接続し、前記冷媒(23)を循
環する複数の接続管(27)とを備えてなることを特徴
とする消音器を備えた空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10239752A JP2000073737A (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | 消音器およびこの消音器を備えた空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10239752A JP2000073737A (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | 消音器およびこの消音器を備えた空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000073737A true JP2000073737A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17049407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10239752A Pending JP2000073737A (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | 消音器およびこの消音器を備えた空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000073737A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018088034A1 (ja) * | 2016-11-09 | 2018-05-17 | 株式会社デンソー | 冷凍サイクル装置 |
-
1998
- 1998-08-26 JP JP10239752A patent/JP2000073737A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018088034A1 (ja) * | 2016-11-09 | 2018-05-17 | 株式会社デンソー | 冷凍サイクル装置 |
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