JP2000073276A - 日除け具 - Google Patents

日除け具

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JP2000073276A
JP2000073276A JP10234737A JP23473798A JP2000073276A JP 2000073276 A JP2000073276 A JP 2000073276A JP 10234737 A JP10234737 A JP 10234737A JP 23473798 A JP23473798 A JP 23473798A JP 2000073276 A JP2000073276 A JP 2000073276A
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light
shielding member
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photocatalyst
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JP10234737A
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English (en)
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Kunio Doi
邦夫 土井
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Futaba Keiki Co Ltd
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Futaba Keiki Co Ltd
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽光線を遮光して室内の色褪せ、日焼け、
冷暖房効率の低下などを防止しつつ、光触媒による殺
菌、脱臭効果を効率よく発揮できる技術を提供せんとす
る。 【解決手段】 消臭及び殺菌作用を有する光触媒が少な
くとも表面上に担持された遮光部材を窓ガラスの室内側
表面に密着又は通気空間を介して配設支持してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築物、車両等の窓
ガラスに設けられる遮光性を有した日除け具に関し、更
に詳しくは、室内の消臭及び殺菌作用を兼ね備えた日除
け具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅やオフィスのみならず自動車
の室内等においても清潔な居住空間を維持するために空
気清浄器が設けらている。前記自動車の室内に設けられ
る空気清浄器は一般に帯電式の空気清浄器であり、室内
空間に浮遊しているタバコの煙やその他の浮遊物を効果
的に除去している。しかしながら前記帯電式の空気清浄
器には臭いの分子や雑菌に対しての吸着効果がなく、消
臭、殺菌効果を求める場合には、ユーザーが別途吸着剤
などを用意する必要があった。
【0003】また、最近、光触媒を担持させた空気清浄
器用フィルターが注目されている。該フィルターは紫外
線を受光することで光触媒の触媒作用により空中の酸素
や水分から活性種(O2 - 、OH)を生じ、この活性種
がフィルター表面に付着、吸着した有機物を酸化反応に
より分解して室内を抗菌、脱臭するものである。しかし
ながら、この抗菌、脱臭作用を有する光触媒を担持させ
たフィルターにおいては、前記活性種の酸化反応により
紙製のフィルター自体も分解されてしまい、従ってフィ
ルター寿命が短く、更には、前記光触媒に紫外線を供給
するための紫外線ランプを前記空気清浄器の内部に別途
設ける必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前記紫外線ラ
ンプを使用しない方法としては、前記光触媒が担持され
たフィルターを空気清浄器の本体表面に露出させ、該空
気清浄器を太陽光線の照射する場所に設置することが考
えられる。しかし、この場合、室内に太陽光線を導入す
る必要上、該室内の色褪せ、日焼け、冷暖房効率の低下
などといった別の問題が生じる。
【0005】本発明はかかる現況に鑑みなされたもの
で、入射する太陽光線の一部又は全部を遮断(以下、単
に「遮光」という。)して、室内の色褪せ、日焼け、冷
暖房効率の低下などを防止しつつ、光触媒による殺菌、
脱臭効果を効率よく発揮できる技術を提供せんとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は前述の課題を
解決するにあたり鋭意検討を進めた結果、窓ガラスの室
内側表面(以下、単に「内面」という。)に設けられる
日除け具の表面に光触媒を担持させることで、該光触媒
に効率良く紫外線を照射できるとともに室内の色褪せ、
日焼け、冷暖房効率の低下などを防止できることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、消臭及び殺菌作用を有
する光触媒が少なくとも表面上に担持された遮光部材を
窓ガラスの内面に密着又は通気空間を介して配設支持し
てなる日除け具を提供する。ここに、前記消臭及び殺菌
作用を有する光触媒とは、光が照射すると化学反応が生
じて汚れや臭いの成分、雑菌等の分解を促進する触媒を
いい、また、該光触媒が前記遮光部材の少なくとも表面
上に担持される理由は、光の届かない前記遮光部材内部
に存在する光触媒は触媒作用を行わないため、光の照射
する前記遮光部材表面上に少なくとも一部が存在する必
要があるためである。このような日除け具にあっては、
窓ガラスの内面に設ける遮光部材の表面上に前記光触媒
が担持されているため、該光触媒に効率よく紫外線が照
射して室内が効率よく消臭、殺菌される。また、前記遮
光部材の窓ガラス内面への設置形態は、該窓ガラスの内
面に密着させてもよいが、通気空間を介して配設支持す
ることで、室内の空気が前記光触媒を担持した遮光部材
の表面に効率良く循環することとなり、前記室内の消
臭、殺菌効果が向上する。
【0008】また本発明は、消臭及び殺菌作用を有する
光触媒並びに吸着剤が少なくとも表面上に担持された遮
光部材を窓ガラスの内面に密着又は通気空間を介して配
設支持してなる日除け具をも提供する。このような日除
け具にあっては、前記光触媒が消臭、殺菌作用を行わな
い夜間においても前記吸着剤によって室内の消臭、殺菌
等が行われ、更に前記吸着剤が吸着した室内の悪臭、雑
菌等は前記光触媒によって昼間に完全に分解され、前記
吸着剤は半永久的にその吸着機能を維持する。以上よ
り、本発明の日除け具によれば昼夜を問わず半永久的に
室内の消臭、殺菌等が行われる。
【0009】ここで、前記光触媒は高分子材料を介して
前記遮光部材に担持されていることが好ましい。前記高
分子材料は、前記光触媒をその表面露出度を維持しつつ
遮光部材に担持させることができる付着剤として機能す
る。
【0010】光触媒を担持する遮光部材としては、遮光
性を有すること、光触媒の触媒作用によっても分解され
ないこと等の要件を備えるものが使用され、特に、前記
遮光部材は2〜15mmの繊維間隔を有する網状ガラス
繊維布からなることが好ましい。このような日除け具に
あっては、遮光部材が網状であることから前記光触媒又
は吸着剤と室内空気との接触面積が増大するとともに、
前記網状の隙間を通して室外に対する視界性を維持する
ことができる。例えば自動車のリアウィンドウガラス内
面全面に前記日除け具を設ける場合、充分に後方確認を
行うことが可能である。また、前記ガラス繊維布は耐食
性、耐候性等に優れ、化学的性質が安定しているととも
に、機械的強度にも優れており、前記ガラス繊維布を用
いた日除け具は、半永久的な耐久性を示す。更に網状で
あることから、略球面形状の窓ガラス内面に対しても特
別な形状に加工することなく容易に密着させることがで
きる。
【0011】また、前記光触媒は、高分子材料からなる
遮光部材の少なくとも表面上に担持されてもよい。この
ように遮光部材を高分子材料により構成することで、た
とえば該高分子材料をフィルム状に成形した遮光部材に
直接前記光触媒を担持させることが可能となる。
【0012】本発明に使用する高分子材料としてはフッ
素樹脂が好ましい。フッ素樹脂は分子間の結合エネルギ
ーが大きいので、前記光触媒の化学反応によって容易に
分解されず長期にわたり前記光触媒を担持するととも
に、該光触媒として触媒能の極めて高い酸化チタンを用
いる場合にも該酸化チタンの化学反応によって分解され
ることなく長期間安定して前記酸化チタンを担持する。
【0013】また、前記吸着剤として活性炭を用いるこ
とで、昼夜を問わず悪臭、雑菌等が吸着されるととも
に、黒色であることから紫外線が効率良く吸収され、室
内の色褪せ及び日焼けの防止、目隠し、防眩効果等の遮
光効果が向上する。
【0014】そして、前記遮光部材は、窓ガラス内面に
密着又は通気空間を介して並設された枠体内に張設され
ていることが好ましい。このような日除け具にあって
は、変形容易な形状若しくは素材からなる遮光部材を採
用しても該遮光部材を展開状態で所定の箇所に固定でき
る。したがって、前記遮光部材と窓ガラス内面との間の
通気空間を任意に設定でき、例えば自動車におけるエア
コンの吸い込み口を前記通気空間内に位置させて、前記
光触媒による消臭、殺菌効果を向上させることも容易と
なる。
【0015】また、前記遮光部材が、窓ガラス内面の上
部左右に横架した長尺部材にスライド可能に吊着された
り、前記窓ガラス内面の上部左右に横架した回転部材に
巻回可能に吊着されることで、前記遮光部材と窓ガラス
内面との間に通気空間が維持され、前記遮光部材はその
両面で消臭、殺菌効果を発揮するとともに、遮光、目隠
し等が必要な場合にのみ前記遮光部材を展開し、夜間や
雨の日など前記遮光、目隠し等を特に必要としない場合
や窓ガラスの清掃の際には、前記遮光部材を束ねたり巻
きあげたりしておくといったことが可能となる。
【0016】更に、前記遮光部材が前記窓ガラスの内面
に通気空間を介して並設された単又は複数の板材表面に
密着されてなるものも好ましい。前記板材が光透過性で
ある場合には、該板材の両面に光触媒を担持させること
が効果的であるが、特に室外の視界性が要求されない箇
所には、前記板材として光を殆ど透過しない非透視性の
ものを用いることも好ましい。これら板材は、一枚もの
として使用してもよいが、例えば、窓ガラスの横方向全
長にわたる板材を縦方向に沿って複数並設し、各板材を
窓ガラス内面側に固定してなるものや、各板材を引き出
し、畳み込み及び角度調節可能に吊下支持してなる構造
としてもよい。
【0017】本発明の日除け具は、住宅、オフィス、ロ
ープウェー若しくは遊園地のゴンドラ、自動車、鉄道車
両、船舶、航空機又は宇宙船の窓ガラス内面に設けると
効果的である。
【0018】また、本発明は、消臭及び殺菌作用を有す
る光触媒が少なくとも表面上に担持された透視性の遮光
部材を、タクシーのリアウィンドウガラス内面の一部又
は全体に密着又は通気空間を介して配設してなる日除け
具を提供する。このような日除け具にあっては、専ら乗
客が座るタクシーの後部座席に照射する太陽光線を遮光
することで、前記乗客の快適さを維持しつつ、不特定多
数の乗客が降乗する室内の消臭及び殺菌を効率よく行な
うことが可能となる。
【0019】そして、前記遮光部材には活性炭を附加す
ることが好ましい。このような日除け具にあっては、夜
間に多数の乗客を乗せるタクシーの車内を確実に消臭、
殺菌することができ、24時間、常に清潔且つ快適な室
内環境を維持することが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明を添付図面に示した実
施例に基づき詳細に説明する。ここではタクシー用の日
除け具に適用した例について述べるが、本発明はこれに
限定されるものではない。
【0021】本発明は、タクシーの日除け具として使用
した場合に、特に著しい効果を奏する。これは、タクシ
ーにとっては乗客を快適な状態で目的地へ運ぶことが重
要であるからである。乗客の快適輸送を図る上では、日
除けに関しては後部座席に座る乗客への直射日光照射の
回避策として採用することが考えられ、また、光触媒と
しての消臭、殺菌効果の利用に関しては、室内空気の浄
化策への適用が重要である。
【0022】図1は本発明の日除け具の第1実施例を示
し、図中Aは日除け具、1は遮光部材、2はフレームを
それぞれ示している。
【0023】本発明に係る日除け具は、窓ガラスの内面
側に設けられ、該窓ガラスから室内に進入する太陽光を
遮光するとともに該太陽光が照射する遮光部材表面に存
在している光触媒によって室内の空気を効率よく消臭、
殺菌するものであり、本実施例の日除け具Aは、網状ガ
ラス繊維布11にフッ素樹脂を介して酸化チタン粉末及
び活性炭粉末を担持させてなる遮光部材1と、該遮光部
材1を展開状態でタクシー3のリアウィンドウガラス4
の内面側に固定する金属製又は合成樹脂製のフレーム2
とからなる。日除け具Aの設置場所としてリアウィンド
ウガラス4を例示したのは、特に該リアウィンドウガラ
スはサイドウィンドウガラスに比べて傾斜角が小さく、
後部座席に座る乗客の頭を覆う形となり、該頭に直射日
光を照射する原因となるからであり、該リアウィンドウ
ガラス4に日除け具Aを設けることで、前記乗客の快適
感を維持することが可能となる。
【0024】前記フレーム2は、遮光部材1の周縁部に
沿って該遮光部材1を展開保持する枠体21と、該枠体
21の両側縁から下方に突設してその下端部を前記タク
シー3のリアウィンドウガラス内面4aの下部近傍に設
けられた取付台41、41に嵌入する支持杆22、22
とからなり、各支持杆22の途中部には該支持杆22を
伸縮自在に構成する連結部23を有している。前記連結
部23は、例えば図2に示す如く、支持杆22を2本の
中空杆24、24及び連結杆25とから構成し、前記2
本の中空杆24、24に前記連結杆25の両端をそれぞ
れ嵌挿することで容易に得られ、この様に前記支持杆2
2を伸縮自在な構造とすることで、前記リアウィンドウ
ガラス4のサイズに応じて前記遮光部材1の上下方向の
位置を適宜変更できるとともに、日除け具Aの前記取付
台41、41に対する着脱操作を容易にしている。
【0025】尚、前記支持杆22、取付台41又は両部
材の取付け構造に、屈曲自在な構成を採用することで、
前記遮光部材1の前記リアウィンドウガラス4に対する
角度を変更することが可能となり、清掃又は日除け具A
の取り外しが容易となる。前記屈曲自在な両部材の取付
け構造としては、図3に示す如く、取付台41の側方
に、支持孔42及び該支持孔42の開口から接線方向且
つリアウィンドウガラス4に略平行に延びる突条43を
設け、略直角に屈曲させた支持杆端部22aを前記支持
孔42に嵌挿してなる取付け構造が好ましい。この様な
取付け構造においては、遮光部材1は前記突条43によ
って前記支持杆22の回転を規制されることでリアウィ
ンドウガラス4に対して略平行な姿勢を維持し、該遮光
部材1を所定の力以上で前方に引くことで、前記支持杆
22が前記突条43を乗り越え、容易に前方向に傾倒さ
せることができる。また、取付台41は、粘着、螺子止
め等の各種固定手段を用いて、リアトレー5、リアピラ
ー6又はリアウィンドウガラス4の内面4aに設置され
ていることが好ましい。
【0026】前記枠体21に展開保持される遮光部材1
は、図4及び図5に示す如く、表面上に光触媒としての
酸化チタン粉末13、…及び吸着剤としての活性炭粉末
14、…を前記フッ素樹脂12によって担持した繊維間
隔dの網状ガラス繊維布11からなり、前記繊維間隔d
を2〜15mmの範囲に設定することで室内における遮
光性と視界性を両立させている。特に視界性を重要とし
ない場合には、前記繊維間隔dを2mm未満に設定して
遮光性を更に向上させることが好ましい。
【0027】ガラス繊維以外の繊維としては、炭素繊
維、ステンレススチールのような金属繊維、ポリエステ
ル、アラミド、ナイロン、ポリエチレン、アクリル等か
らなる有機繊維、木綿、絹等からなる天然繊維などを用
いることが好ましく、ガラス繊維以外の無機繊維を用い
ることも好ましい。
【0028】また、前記遮光部材1は前記リアウィンド
ウガラス4全面に対向するものでもよいが、リアウィン
ドウガラス4の一部、特に太陽光の照射するリアウィン
ドウガラス4上部のみに対向するものであってもよい。
このように遮光部材1をリアウィンドウガラス4の一部
に対向させれば、ドライバーの視界性を充分に確保する
ことができる。
【0029】本発明で使用する光触媒としては、前記酸
化チタン以外に、酸化亜鉛、チタン酸ストロンチウム、
酸化タングステン、炭化珪素等が好ましく、更にこれら
光触媒には、光触媒活性を高めるドーパントがドーピン
グされていることが好ましい。前記ドーパントとして
は、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニ
ッケル、銅などが効果的である。また、前記光触媒を遮
光部材1に担持させる高分子材料としては、前記フッ素
樹脂以外にポリエステル、ポリイミド、エポキシ樹脂、
ポリアミドイミド、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポ
リスチレン、アクリル樹脂等を用いることも好ましい。
前記フッ素樹脂は分子間の結合エネルギーが大きいため
触媒能の極めて高い前記酸化チタンにも分解されること
がなく、半永久的に光触媒を担持することができ、該フ
ッ素樹脂のなかでは特にポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)を用いることが好ましい。
【0030】前記酸化チタン粉末13、…及び活性炭粉
末14、…を、前記ガラス繊維布21にフッ素樹脂をコ
ーティングした遮光部材表面に付着させる方法は、以下
に示す方法が用いられる。
【0031】 遮光部材表面に、前記酸化チタン粉末
及び活性炭粉末を揮発性の溶媒に分散してなる分散液を
塗布し、前記溶媒を乾燥、除去する。ここで前記揮発性
の溶媒は、フッ素樹脂に対して親和性のあるものを適当
に選別して使用する。また前記分散液の塗布、乾燥方法
は、一般的なディッピング法やバーコート法等の種々の
塗工方法が採用できる。
【0032】この分散液を塗布、乾燥させた遮光部材
は、前記フッ素樹脂に酸化チタン粉末及び活性炭粉末が
仮固定されている状態である。このため、前記フッ素樹
脂に酸化チタン粉末及び活性炭粉末を、異物を介在させ
ることなく完全に固定させるために、ロールによる圧着
を行う。
【0033】以上の方法により、遮光部材の表面上に前
記酸化チタン粉末及び活性炭粉末を露出した状態で固定
させることとなり、その消臭、殺菌作用を充分に発揮さ
せることができる。
【0034】次に、図6は本発明の日除け具の第2実施
例を示している。
【0035】本実施例の日除け具Aは、前記網状ガラス
繊維布からなる遮光部材1を、リヤウィンドウガラス内
面4aの上部近傍に横架したカーテンレール26内のラ
ンナー26aに係合フック27を介して吊設して構成さ
れ、前記カーテンレール26はルーフ面7に支持されて
いる。前記日除け具Aとリアウィンドウガラス内面4a
との間には充分な通気空間を有しており、室内空気を効
率よく循環させることができるため、消臭、殺菌効果が
向上し、更には、遮光、目隠し等が必要な場合にのみ前
記遮光部材1を展開し、夜間や雨の日など前記遮光、目
隠し等を必要としない場合や清掃の際には、前記遮光部
材1を前記リアウィンドウガラス4の側方に束ねておく
ことが可能である。
【0036】尚、本実施例の日除け具Aは、遮光部材1
がリアウィンドウガラス4の上部でのみカーテンレール
26に吊設される構成であるが、本発明はこれに限ら
ず、リヤウィンドウガラス内面4aの下部近傍にも左右
にカーテンレールを横架して、遮光部材1を上下両側縁
でスライド可能に支持するものも好ましい。また、図7
に示す如く、樹脂コーティングを施した可撓性を有する
ロープ状のカーテンレール26に係合フック27を介し
て前記遮光部材1をスライド自在に吊設するものも好ま
しく、更には、前記カーテンレール26を前記リアウィ
ンドウガラス内面4aの左右両側縁に沿って縦設し、遮
光部材1を畳み上げ可能に支持してなるものも好ましい
実施例である。
【0037】次に、図8は本発明の日除け具の第3実施
例を示している。
【0038】本実施例の日除け具Aは、前記網状ガラス
繊維布からなる遮光部材1を、リヤウィンドウガラス内
面4aの上部近傍に左右に横架した回転部材28に吊設
して構成されている。前記回転部材28は、図9に示す
如く、支持部29を左右両端に内装した収納体30及び
前記支持部29に軸架される回転軸31とからなり、前
記回転軸31の内面は前記支持部29に設けた渦巻きば
ね32に連結されている。前記収納体30は、リアウィ
ンドウガラス内面4aの上部近傍所定箇所に固定される
とともに、前記回転軸31はその側面上に前記遮光部材
1の一側縁1aを固持している。そして、前記遮光部材
1は、不要時には、渦巻きばね32の復元力により前記
回転軸31に巻着されるとともに収納体30内に収納さ
れ、使用時には、前記渦巻きばね32の回復力に抗して
展延され且つその下縁部1bに設けた係合フック33を
前記リアウィンドウガラス内面4aの下部近傍所定箇所
に設けられた受け部材44に掛合させることで展開状態
に維持される。
【0039】前記収納体30は、リアピラー6の上端部
若しくはルーフ面7に螺着、又は前記リアウィンドウガ
ラス内面4aの上部に吸盤を介して固定される。また、
前記受け部材44はリアトレー5又は前記リアウィンド
ウガラス内面4aの下部に吸盤を介して固定される。
【0040】このような日除け具Aにあっては、上記第
2実施例の日除け具Aと同様、前記リヤウィンドウガラ
ス内面4aとの間には充分な通気空間を有しているため
消臭、殺菌効果に優れ、更には、遮光、目隠し等が必要
な場合にのみ前記遮光部材を展開し、夜間や雨の日など
前記遮光、目隠し等を必要としない場合や窓ガラスの清
掃の際には、前記遮光部材1を前記回転部材28に内装
しておくことが可能である。
【0041】次に、図10は本発明の日除け具の第4実
施例を示している。
【0042】本実施例の日除け具Aは、酸化チタン粉末
及び活性炭粉末を高分子材料を介して表面上に担持した
複数のスラット15、…をリアウィンドウガラス内面4
aに沿って上下方向に架設した支持杆34に所定間隔を
以て配設支持して構成され、各スラット15は略水平角
度に固定されているためドライバーの視界性を良好に維
持しつつ後部座席に照射する太陽光を遮光する。
【0043】尚、前記複数のスラット15、…は、前記
リアウィンドウガラス内面4aの上部近傍に左右に横架
するハンガーレールに、引出し、畳み込み及び角度調節
可能に吊下支持されることも好ましい実施例である。
【0044】次に、図示しないが、下記に示す日除け具
も好ましい実施例である。
【0045】即ち、本実施例の日除け具は、升の中に高
分子材料を流し込み連続的に繋ぎフィルムにする「Tダ
イス製造法」か、或いは高分子材料をローラーで一定の
厚みを延ばす「キャレンダー製造法」によって成形され
る25〜50μm厚フィルムの室内側表面に、光触媒粉
末及び活性炭粉末を担持させてなる遮光部材を、リアウ
ィンドウガラス内面に貼り付けて構成されている。前記
遮光部材の光透過率は10〜90%、好ましくは10〜
70%に設定される。酸化チタン粉末及び活性炭粉末を
担持させる前記遮光部材の室内側表面は、該酸化チタン
粉末の光触媒反応速度を向上させるため、予めHF水溶
液による化学的エッチング又は研磨材による物理的なス
リ加工等により粗面加工を施していることが好ましい。
【0046】以上、各実施例に示した日除け具は、タク
シーのリアウィンドウガラス内面に設けるものを示して
いるが、本発明はこれに限らず、家屋、オフィス、ロー
プウェー若しくは遊園地のゴンドラ、自動車、鉄道車
両、船舶、航空機又は宇宙船等の窓ガラス内面に設ける
と効果的であり、特に前記タクシーを含む自動車の窓ガ
ラスに設ける場合には、前記リアウィンドウガラス以外
にサイドウィンドウガラス、ルーフウィンドウガラスに
設けるものが好ましい。
【0047】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の日除け具によれ
ば、窓ガラスの内面に設ける遮光部材の表面上に前記光
触媒を担持させることで該光触媒に効率よく紫外線が照
射し、室内を効率よく消臭、殺菌できる。また、前記遮
光部材を窓ガラス内面に通気空間を介して配設支持する
ことで、室内の空気が前記光触媒を担持した遮光部材の
表面に効率良く循環することとなり、前記室内の消臭、
殺菌効果を向上できる。
【0048】また、吸着剤を併用した日除け具によれ
ば、昼夜を問わず半永久的に室内の消臭、殺菌等が行え
る。
【0049】また、前記遮光部材が2〜15mmの繊維
間隔を有する網状ガラス繊維布からなる日除け具によれ
ば、前記光触媒又は吸着剤と室内空気との接触面積を増
大して消臭、殺菌効果を向上できるとともに、前記網状
の隙間を通して室外に対する視界性を維持することがで
き、例えば自動車のリアウィンドウガラス内面全面に前
記日除け具を設ける場合にも、充分に後方確認が行え
る。また、前記ガラス繊維布は高強度、不燃性、高耐候
性を有しているため、このようなガラス繊維布を用いた
日除け具は半永久的な耐久性を示す。更に、網状である
ことから略球面形状の窓ガラス内面に密着固定する場合
においても特別に前記球面形状に合わせた形状に加工す
ることなく、容易に密着させることができる。
【0050】また、前記光触媒を高分子材料からなる遮
光部材の少なくとも表面上に担持してなる日除け具によ
れば、たとえばフィルム状に成形した遮光部材に直接前
記光触媒を担持させることができる。
【0051】以上の高分子材料としてフッ素樹脂を用い
た日除け具によれば、前記光触媒を長期にわたり確実に
担持できる。
【0052】また、前記吸着剤として活性炭を用いた日
除け具によれば、昼夜を問わず悪臭、雑菌等が吸着され
るとともに黒色であることから紫外線が効率良く吸収さ
れ、室内の色褪せ及び日焼けの防止、冷暖房効率の向
上、目隠し、防眩効果等の遮光効果が向上でき、更には
遮光部材の機械的強度を向上させることができる。
【0053】そして、前記遮光部材を窓ガラス内面に密
着又は通気空間を介して並設された枠体内に張設してな
る日除け具によれば、前記光触媒を担持した遮光部材と
前記窓ガラス内面との間の通気空間を任意の間隔に設定
することができ、例えば自動車におけるエアコンの吸い
込み口を前記通気空間に位置させることで、前記光触媒
による消臭、殺菌効果を向上させることもできる。
【0054】また、前記遮光部材を窓ガラス内面の上部
左右に横架したレールにスライド可能に吊着したり、前
記窓ガラス内面の上部左右に横架した回転部材に巻回可
能に吊着してなる日除け具によれば、前記窓ガラス内面
との間に通気空間が確保され、前記遮光部材の両面に消
臭、殺菌効果を持たせることができ、更には、遮光、目
隠し等が必要な場合にのみ前記遮光部材を展開し、夜間
や雨の日など前記遮光、目隠し等を必要としない場合や
窓ガラスの清掃の際には、前記遮光部材を束ねたり巻き
あげたりしておくことができる。
【0055】本発明の日除け具をタクシーのリアウィン
ドウガラス内面の一部又は全体に密着又は通気空間を介
して配設すれば、専ら乗客が座るタクシーの後部座席に
照射する太陽光線を遮光することで、前記乗客の快適さ
を維持でき、更には不特定多数の乗客が降乗する室内の
消臭及び殺菌を効率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る日除け具の第1実施例を示す簡略
斜視図。
【図2】同じく第1実施例の日除け具を構成する支持杆
の連結部の一例を示す簡略斜視図。
【図3】同じく第1実施例の日除け具を構成する支持杆
の連結構造の一例を示す簡略斜視図。
【図4】同じく第1実施例の日除け具を構成する遮光部
材を示す簡略斜視図。
【図5】同じく第1実施例の日除け具を構成する遮光部
材を示す簡略断面図。
【図6】本発明に係る日除け具の第2実施例を示す簡略
断面図。
【図7】同じく第2実施例の日除け具の変形例を示す簡
略断面図。
【図8】本発明に係る日除け具の第3実施例を示す簡略
断面図。
【図9】同じく第3実施例の日除け具を構成する回転部
材を示す簡略斜視図。
【図10】本発明に係る日除け具の第4実施例を示す簡
略断面図。
【符号の説明】
A 日除け具 1 遮光部材 1a 一側縁 1b 下縁部 2 フレーム 3 タクシー 4 リアウィンドウガラス 4a 内面 5 リアトレー 6 リアピラ
ー 7 ルーフ面 8 リヤシー
ト 11 網状ガラス繊維布 12 フッ素
樹脂 13 酸化チタン粉末 14 活性炭
粉末 15 スラット 21 枠体 22 支持杆 22a 端部 23 連結部 24 中空杆 25 連結杆 26 カーテ
ンレール 26a ランナー 27 係合フ
ック 28 回転部材 29 支持部 30 収納体 31 回転軸 32 渦巻きばね 33 係合フ
ック 34 支持杆 41 取付台 42 支持孔 43 突条 44 受け部材 d 繊維間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60J 3/00 B60J 3/00 F Z Fターム(参考) 4C080 AA07 BB02 BB05 BB10 CC12 HH05 KK08 MM02 MM05 NN01 4D012 CA09 CB03 CE03 CF10 CG01 CG03 CH05 CK10 4G069 AA04 AA08 BA04A BA04B BA08A BA14A BA14B BA48A CA17 CD02 CD10 DA06 EA08 EA11 EA13 4L031 AA26 AB31 BA02 BA09 CA00 DA00 DA12 DA13 DA21

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消臭及び殺菌作用を有する光触媒が少な
    くとも表面上に担持された遮光部材を窓ガラスの室内側
    表面に密着又は通気空間を介して配設支持してなる日除
    け具。
  2. 【請求項2】 消臭及び殺菌作用を有する光触媒並びに
    吸着剤が少なくとも表面上に担持された遮光部材を窓ガ
    ラスの室内側表面に密着又は通気空間を介して配設支持
    してなる日除け具。
  3. 【請求項3】 前記光触媒が高分子材料を介して前記遮
    光部材に担持されていることを特徴とする請求項1又は
    2記載の日除け具。
  4. 【請求項4】 前記遮光部材が2〜15mmの繊維間隔
    を有する網状ガラス繊維布からなる請求項1〜3の何れ
    か1項に記載の日除け具。
  5. 【請求項5】 前記光触媒が高分子材料からなる遮光部
    材の少なくとも表面上に担持されていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の日除け具。
  6. 【請求項6】 前記高分子材料がフッ素樹脂であること
    を特徴とする請求項3又は5記載の日除け具。
  7. 【請求項7】 前記光触媒が酸化チタンであることを特
    徴とする請求項1、2、3又は5記載の日除け具。
  8. 【請求項8】 前記吸着剤が活性炭であることを特徴と
    する請求項2記載の日除け具。
  9. 【請求項9】 前記遮光部材が前記窓ガラスの室内側表
    面に密着又は通気空間を介して並設支持された枠体内に
    張設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    日除け具。
  10. 【請求項10】 前記遮光部材が前記窓ガラスの室内側
    表面の上部左右に横架した長尺部材にスライド可能に吊
    着されていることを特徴とする請求項1又は2記載の日
    除け具。
  11. 【請求項11】 前記遮光部材が前記窓ガラスの室内側
    表面の上部左右に横架した回転部材に巻回可能に吊着さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載の日除け
    具。
  12. 【請求項12】 前記遮光部材が前記窓ガラスの室内側
    表面に通気空間を介して並設された単又は複数の板材表
    面に密着されていることを特徴とする請求項1又は2記
    載の日除け具。
  13. 【請求項13】 前記窓ガラスが住宅、オフィス、ロー
    プウェー若しくは遊園地のゴンドラ、自動車、鉄道車
    両、船舶、航空機又は宇宙船に使用される窓ガラスであ
    る請求項1又は2記載の日除け具。
  14. 【請求項14】 消臭及び殺菌作用を有する光触媒が少
    なくとも表面上に担持された透視性の遮光部材をタクシ
    ーのリアウィンドウガラス室内側表面の一部又は全体に
    密着又は通気空間を介して配設してなる日除け具。
  15. 【請求項15】 前記遮光部材に活性炭を附加したこと
    を特徴とする請求項14記載の日除け具。
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