JP2000071889A - ネット張り構成体 - Google Patents

ネット張り構成体

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JP2000071889A
JP2000071889A JP10247522A JP24752298A JP2000071889A JP 2000071889 A JP2000071889 A JP 2000071889A JP 10247522 A JP10247522 A JP 10247522A JP 24752298 A JP24752298 A JP 24752298A JP 2000071889 A JP2000071889 A JP 2000071889A
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Japan
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vertical surface
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JP10247522A
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Yukio Sawada
由樹夫 澤田
Yuzo Nagabori
祐三 長堀
Yoshinobu Nakamura
圭伸 中村
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Honda Motor Co Ltd
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
TS Tech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも枠体のパーティングラインやネッ
ト体の外周縁回り等が外部から見えないよう取り付けら
れる体裁上良好なネット張り構成体を組み立てる。 【解決手段】 被取付体Rと相対する側面側で内周寄り
の全周に沿って段部12を設けた外枠10と、その外枠
10の段部11に組み付けられて外枠10の外郭形状と
面一に整合可能な外郭形状を有する内枠12とを備え、
ネット体2の外周縁を段部12の垂直方向面12aに取
り付けてネット体2を外枠10の枠内に張設すると共
に、内枠11を外枠10の段部12に組み付けて外枠1
0とから枠体1を組み立てた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
ドアライニングに設けられるドアポケットの前枠をネッ
ト張りで構成するものとして用いるべく、ドアライニン
グの板面にあてがい固定される枠体と、その枠体の枠内
に張設されるネット体とを主体に組み立てられるネット
張り構成体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用のドアライニングにおいては、
図8で示すように両端側が半円状に湾曲形成された横長
な楕円形を呈する枠体Fを備え、その枠体Fの枠内にネ
ット体Nを張設することによりネット張り構成体を組み
立てると共に、ドアポケットの内部空間に相当する凹部
SをドアアームレストDよりも下部側でドアライニング
Rの板面に設け、ネット張り構成体を凹部Sの前部側で
ドアライニングRの板面にあてがい固定し、収納物品を
外部からでも確認可能な仕様の異なるドアポケットを構
成することが企画されている。
【0003】そのネット張り構成体を組み立てるには、
図9で示すようにネット体Nのコーナー部を除いて樹脂
製の縁取り袋Tを外周縁に取り付けると共に、金属製の
ワイヤーWを縁取り袋Pの袋内にワイヤー端から挿通さ
せてネット体Nを張り状態に保ち、図10で示すように
縁取り袋Tを含むネット体Nの外周縁を二つ割り成形し
たパイプ状の枠体a,bの内側に挟み込んで枠体a,b
を一体に組立固定することが考えられる。
【0004】このネット張り構成体では、二つ割り成形
したパイプ状の枠体a,bを用いるため、その枠体a,
bのパーティングラインが外部から見えることにより体
裁上好ましくない。
【0005】また、金属製のワイヤーWを挿通した縁取
り袋Tを含むネット体Nの外周縁をパイプ状の枠体a,
bの内側に挟み込んで枠体a,bを一体に組立固定して
も、ネット体Nを緊張状態に張設するのが難しく、弛み
が生じ易いばかりでなく、金属製のワイヤーWと枠体
a,bとの一体性に乏しいところからく剛性にも欠け
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、少なくとも
枠体のパーティングラインやネット体の外周縁回り等が
外部から見えないよう取り付けられて体裁上良好なネッ
ト張り構成体を提供することを目的とする。
【0007】また、本発明はネット体を枠体の枠内に緊
張させて確実に張設固定できると共に、組付け性の良好
なネット張り構成体を提供することを目的とする。
【0008】更に、本発明は枠体を含む全体の剛性を高
められるネット張り構成体を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ネット張り構成体においては、被取付体と相対する側面
側で内周寄りの全周に沿って段部を設けた外枠と、その
外枠の段部内に組み付けられて外枠の外郭形状と面一に
整合可能な外郭形状を有する内枠とを備え、ネット体の
外周縁を段部の垂直方向面に取り付けてネット体を外枠
の枠内に張設すると共に、内枠を該外枠の段部内に組み
付けて外枠とから枠体を組み立てることにより構成され
ている。
【0010】本発明の請求項2に係るネット張り構成体
においては、外枠と内枠とから横断面丸形の外郭形状を
呈する枠体を組み立てることにより構成されている。
【0011】本発明の請求項3に係るネット張り構成体
においては、水平方向面が枠体の水平方向中心線よりも
外周寄りに位置する段部を外枠に設け、ネットの外周縁
を段部の広い垂直方向面に取り付けることにより構成さ
れている。
【0012】本発明の請求項4に係るネット張り構成体
においては、樹脂製の端末コードをネット体の外周縁と
して取り付け、そのネット体の端末コードを外枠の段部
の垂直方向面にあてがうと共に、止めネジを端末コード
から該段部の垂直方向面にねじ込んでネット体を外枠の
枠内に張設固定することにより構成されている。
【0013】本発明の請求項5に係るネット張り構成体
においては、ネット体の外周縁を外枠の段部の垂直方向
面にあてがうと共に、ネット体の外周縁に沿って金属製
の補強コードをあてがい、止めネジを補強プレートから
該段部の垂直方向面にねじ込んで補強プレートをネツト
体の外周縁と共締め固定することにより構成されてい
る。
【0014】本発明の請求項6に係るネット張り構成体
においては、凹溝を外枠の段部と相対する内枠の垂直方
向面に設け、止めネジの頭部及び端末コードまたはネジ
の頭部,端末コード及び補強プレートを該凹溝の溝内に
収容させて内枠を外枠の段部内に組み付けることにより
構成されている。
【0015】本発明の請求項7に係るネット張り構成体
においては、内枠の外側から止めネジを外枠の段部の垂
直方向面にねじ込んで各構成部材を一体に組立固定する
ことにより構成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照して説明
すると、図示実施の形態は図8で示すと同様に自動車の
ドアライニングに設けられるドアポケットの前枠をネッ
ト張りで構成するネット張り構成体を組み立てるのに適
用されている。そのネット張り構成体は、ドアライニン
グの板面にあてがい固定される枠体1と、この枠体1の
枠内に張設されるネット体2とを主体に組み立てられて
いる。
【0017】枠体1はウレタン等の合成樹脂から樹脂成
形したものでなり、両端側が半円形に湾曲形成された横
長な楕円形の枠形状を呈するよう形成されている。この
枠体1は、図1で示すように外枠10と内枠11とに分
けて形成されている。
【0018】外枠10は、ドアライニングRと相対する
側面側で内周寄りの全周に沿って段部12を設けること
により形成されている。その段部12は、垂直方向面1
2aと水平方向面12bとからL字状を呈するよう形成
されている。
【0019】その外枠10の段部12は、水平方向面1
2bが枠体1の水平方向中心線(図1中、止めネジを挿
入するものとして示す矢印と一致する。)よりも外周寄
りに位置するよう設けるとよい。この段部12では、後
述するネット体2の外周縁をあてがい固定する面積を広
く設けられるところから好ましい。
【0020】一方、内枠11は外枠10の段部内に組み
付けられて外枠10の外郭形状と面一に整合可能な外郭
形状を有するよう形成されている。この内枠11と外枠
10により、枠体1としては角のない横断面丸形の外郭
形状を呈するよう形成されている。その外枠10と内枠
11には、後述するネジ止め用の受け穴14a,14b
が連通するよう軸線方向に沿って所定の間隔毎に設けら
れている。
【0021】ネット体2は、 等の合成樹脂
から穴明き状に樹脂成形した網状材20を用いて組み立
てることができる。このネット体2は、後述するように
タッピングスクリュー等の止めネジ(以下、単に「止めネ
ジ」という。)により外枠10の段部面にネジ止め固定す
るべく、外周縁にはポリ塩化ビニル等の合成樹脂から形
成された端末コード21が取り付けられている。
【0022】その端末コード21は縫着を適用し、細か
い縫い目で網状材20の外周縁に縫い付けるとよい。こ
の網状材20の上下縁に沿っては帯状の端末コード21
a,21bを取り付け、両側の半円縁に沿っては片状の
端末コード21c,21d…を取り付けるとよい。その
夫々には、止めネジを挿通する抜き穴21e…が設けら
れている。
【0023】これらの構成部材に加えて、図3で示すよ
うに金属製の補強プレート3が備え付けられている。そ
の補強プレート3としては、枠体1の周回り形状に対し
て下辺部を除く上辺部から両側部に亘る2/3程度の周
回り形状を有するものが備え付けられている。
【0024】それは後述するようにネット張り構成体と
して枠体1を下辺部でドアライニングRの板面にあてが
い固定するからであり、当該部は補強プレートがなくて
も剛性を十分に保てる。なお、必要ならば枠体1の全周
に亘るものを備え付けることもできる。この補強プレー
ト3にも、止めネジを挿通する抜き穴3a,3b…が所
定の板面位置に設けられている。
【0025】上述した端末コード21や補強プレート3
を組み付け、また、これらをネジ止めすることから、内
枠11には凹溝13aが外枠10の段部12と相対する
垂直方向面13bに設けられている。その凹溝13a
は、止めネジの頭部,端末コード21また補強プレート
3を溝内に収容することにより、内枠11を外枠10の
段部内に緊密に組み付けられるよう形成されている。こ
の他に、内枠11には曲面を扁平面に面出し形成した枠
体1の固定面15がドアライニングRの板面と相対する
側に設けられている。
【0026】その各構成部材からネット張り構成体を組
み立てるには、まず、図3で示すようにネット体2の端
末コード21を段部12の垂直方向面12aにあてがっ
てネット体2を外枠10の枠内に組み付ける。次に、補
強プレート3をネット体2の端末コード21と重ねて所
定の周回り位置に組み付ける。
【0027】その組付けにあたっては、上述したように
段部12の水平方向面12bが枠体1の水平方向中心線
よりも外周寄りに位置するため、ネット体2の端末コー
ド21並びに補助プレーと3を垂直方向面12aの広い
面積内に安定よくあてがうことができる。
【0028】そのネット体2並びに補強プレート3の組
付け状態で、止めネジを端末コード21並びに補強プレ
ート3の所定の位置に設けられた抜き穴21e,3a…
から外枠10の垂直方向面12aに設けられた受け穴1
4bにねじ込んでネット体2並びに補助プレーと3を取
付け固定する。このネット体2を予め外枠10に取り付
けることから、ネット体2は適正な緊張状態を保って外
枠10の枠内に容易に張設固定することができる。
【0029】そのネット体2並びに補強プレート3の取
付け固定後、内枠11を外枠10の段部内に組み付け
る。この内枠11には凹溝13aが垂直方向面13bに
設けられているため、止めネジの頭部,ネット体2の端
末コード並びに補強プレート3が段部12の垂直方向面
12aにあっても、それを凹溝13aの溝内に受け入れ
ることから、内枠11は段部12の内側に密接させて外
枠1に組み付けることができる。
【0030】その内枠11を外枠10に組み付けてか
ら、図4で示すように内枠11は止めネジ4(二重丸で
図示)を外枠10の垂直方向面にねじ込めば、ネット張
り構成体の枠体1として一体に組み立てできる。また、
ネット張り構成体としては枠体1を内枠11の固定面1
5でドアライニングRの板面にあてがうと共に、止めネ
ジ5をドアライニングRの内側から外枠10の垂直方向
面12aにねじ込むことにより取付け固定できる。
【0031】上述した止めネジ4としては、そのネジ止
め個所が物品を出し入れする枠体1の上部側に位置する
ため、図1で示すように頭部が外表面に出ない皿ネジが
用いられている。それ以外は、なべネジ5がネット体2
の端末コード21並びに補強プレート3の止めネジ、ま
た、ドアライニングRの板面に対する枠体1の止めネジ
として用いられている。これらの止ネジ4,5は端末コ
ード21並びに補強プレート3の止ネジは勿論、その他
の止ネジもドアライニングRの相対側並びにドアライニ
ングの内側に位置するため、外部からは全く見えない。
【0032】このように構成するネット張り構成体で
は、外枠10の段部縁12cが内枠11の水平方向面1
3aに重なり、図4〜図7で示すようにパーティングラ
インPがドアライニングRの板面と相対する側面側で枠
体1の全周に沿って位置するため、端末コード21,補
強プレート3や止ネジ4,5が外部から見えないことを
含めて体裁の良好なものにできる。また、外枠10の段
部内に組み付けられて外枠10の外郭形状と面一に整合
可能な外郭形状を有する内枠11を備えて組み立てるこ
とからも体裁を良好なものにできる。
【0033】それに加えて、金属製の補強プレート4が
外枠10と内枠11との間に備え付けられているため、
枠体1として全体的な剛性を十分に保てる。また、ネッ
ト体2の張設並びに補強プレート3の取付け固定は外枠
の垂直方向面12aに対して行った後、内枠11を外枠
10の段部12に組み付けることにより組み立てられる
ため、組付け性も良好なものにできる。
【0034】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係るネ
ット張り構成体に依れば、被取付体と相対する側面側で
内周寄りの全周に沿って段部を設けた外枠と、その外枠
の段部内に組み付けられて外枠の外郭形状と面一に整合
可能な外郭形状を有する内枠とを備え、ネット体の外周
縁を段部の垂直方向面に取り付けてネット体を外枠の枠
内に張設すると共に、内枠を該外枠の段部内に組み付け
て外枠とから枠体を組み立てるため、少なくともパーテ
ィングラインが外部から見えないよう取り付けられるこ
とにより体裁の良好なものに組み立てでき、また、ネッ
ト体並びに内枠の取付けを外枠の段部に対して行えるこ
とから組付け性も良好なものにできる。
【0035】本発明の請求項2に係るネット張り構成体
に依れば、外枠と内枠とから横断面丸形の外郭形状を呈
する枠体を組み立てることにより、自動車用のドアポケ
ット等を構成するものとして形態上好ましいものに組み
立てられる。
【0036】本発明の請求項3に係るネット張り構成体
に依れば、水平方向面が枠体の水平方向中心線よりも外
周寄りに位置する段部を外枠に設け、ネットの外周縁を
段部の広い垂直方向面に取り付けることにより、ネット
体の外周縁を安定よくあてがい固定することができる。
【0037】本発明の請求項4に係るネット張り構成体
に依れば、樹脂製の端末コードをネット体の外周縁とし
て取り付け、そのネット体の端末コードを外枠の段部の
垂直方向面にあてがうと共に、止めネジを端末コードか
ら該段部の垂直方向面にねじ込んでネット体を外枠の枠
内に張設固定することにより、ネット体を緊張状態に保
って枠体の枠内に確実に取付け固定することができる。
【0038】本発明の請求項5に係るネット張り構成体
においては、ネット体の外周縁を外枠の段部の垂直方向
面にあてがうと共に、ネット体の外周縁に沿って金属製
の補強コードをあてがい、止めネジを補強プレートから
該段部の垂直方向面にねじ込んで補強プレートをネツト
体の外周縁と共締め固定することにより、枠体を含むネ
ット張り構成体として十分な剛性を保つことができる。
【0039】本発明の請求項6に係るネット張り構成体
においては、凹溝を外枠の段部と相対する内枠の垂直方
向面に設け、止めネジの頭部及び端末コードまたはネジ
の頭部,端末コード及び補強プレートを該凹溝の溝内に
収容させて内枠を外枠の段部内に組み付けることによ
り、内枠を外枠の段部に緊密にあてがって一体に組み立
て固定することができる。
【0040】本発明の請求項7に係るネット張り構成体
においては、内枠の外側から止めネジを外枠の段部の垂
直方向面にねじ込んで各構成部材を一体に組立固定する
ことにより、止ネジが外部から見えないよう取り付けら
れるため、体裁を良好なものに保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネット張り構成体を構成部材毎に
分解させて所定の断面個所で示す説明図である。
【図2】同ネット張り構成体を組み立てるのに用いられ
るネット体を示す斜視図である。
【図3】同ネット張り構成体を組み立てるネット体並び
に補強プレートを外枠の段部に組み付けて示す説明図で
ある。
【図4】同ネット張り構成体を被取付体に対する取付け
面側で示す説明図である。
【図5】同ネット張り構成体を図4のA―A線個所で示
す断面図である。
【図6】同ネット張り構成体を図4のB―B線個所で示
す断面図である。
【図7】同ネット張り構成体を図4のC―C線個所で示
す断面図である。
【図8】同ネット張り構成体に一例として自動車用ドア
ポケットの前枠を示す説明図である。
【図9】同ネット張り構成体を組み立てるのに一般的に
想定される構造を示す説明図である。
【図10】図9のネット張り構成体を部分断面で示す説
明図である。
【符号の説明】
1 枠体 10 外枠 11 内枠 12 段部 12a 段部の垂直方向面 12b 段部の水平方向面 13a 内枠の凹溝 2 ネット体 21 樹脂コード 3 補強プレート 4,5 止ネジ R 被取付体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長堀 祐三 栃木県塩谷郡高根沢町大字太田118−1 テイ・エス テック株式会社技術センター 内 (72)発明者 中村 圭伸 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D022 CA01 CB01 CC08 CC11 CD05 CD06 CD29 CD30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付体にあてがい固定される枠体と、
    この枠体の枠内に張設されるネット体とを主体に組み立
    てられるネット張り構成体であって、被取付体と相対す
    る側面側で内周寄りの全周に沿って段部を設けた外枠
    と、その外枠の段部内に組み付けられて外枠の外郭形状
    と面一に整合可能な外郭形状を有する内枠とを備え、ネ
    ット体の外周縁を段部の垂直方向面に取り付けてネット
    体を外枠の枠内に張設すると共に、内枠を該外枠の段部
    に組み付けて外枠とから枠体を組み立てたことを特徴と
    するネット張り構成体。
  2. 【請求項2】 外枠と内枠とから横断面丸形の外郭形状
    を呈する枠体を組み立てたことを特徴とする請求項1に
    記載のネット張り構成体。
  3. 【請求項3】 水平方向面が枠体の水平方向中心線より
    も外周寄りに位置する段部を外枠に設け、ネットの外周
    縁を段部の広い垂直方向面に取り付けたことを特徴とす
    る請求項1または2に記載のネット張り構成体。
  4. 【請求項4】 樹脂製の端末コードをネット体の外周縁
    として取り付け、そのネット体の端末コードを外枠の段
    部の垂直方向面にあてがうと共に、止めネジを端末コー
    ドから該段部の垂直方向面にねじ込んでネット体を外枠
    の枠内に張設固定したことを特徴とする請求項1〜3に
    記載のネット張り構成体。
  5. 【請求項5】 ネット体の外周縁を外枠の段部の垂直方
    向面にあてがうと共に、ネット体の外周縁に沿って金属
    製の補強コードをあてがい、止めネジを補強プレートか
    ら該段部の垂直方向面にねじ込んで補強プレートをネツ
    ト体の外周縁と共締め固定したことを特徴とする請求項
    1〜4に記載のネット張り構成体。
  6. 【請求項6】 凹溝を外枠の段部と相対する内枠の垂直
    方向面に設け、止めネジの頭部及び端末コードまたはネ
    ジの頭部,端末コード及び補強プレートを該凹溝の溝内
    に収容させて内枠を外枠の段部内に組み付けたことを特
    徴とする請求項4または5に記載のネット張り構成体。
  7. 【請求項7】 止めネジを内枠から外枠の段部の垂直方
    向面にねじ込んで各構成部材を一体に組立固定したこと
    を特徴とする請求項1〜6に記載のネット張り構成体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3087718A1 (fr) * 2018-10-24 2020-05-01 Faurecia Interieur Industrie Accoudoir de vehicule

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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