JP2000071680A - 固形物繰出し容器 - Google Patents

固形物繰出し容器

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JP2000071680A
JP2000071680A JP10249636A JP24963698A JP2000071680A JP 2000071680 A JP2000071680 A JP 2000071680A JP 10249636 A JP10249636 A JP 10249636A JP 24963698 A JP24963698 A JP 24963698A JP 2000071680 A JP2000071680 A JP 2000071680A
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holder
solid
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main body
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Mitsuru Endo
満 遠藤
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
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    • A45D40/205Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder
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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固形物をスムーズに繰り出すことができると
共に固形物の不要な消耗、損傷を防止することができる
固形物繰出し容器を提供する。 【解決手段】 内面に螺旋溝1B1,1B2を形成して
なる本体軸1内に回動可能に挿通される内軸5と、内軸
5内に移動可能に挿入されると共に内軸5にその軸線方
向に沿って形成した案内溝51a,51bから突出して
本体軸1の螺旋溝1B1,1B2に移動可能に嵌合する
嵌合突起62a1,62b1を備えた押出し部材6と、
内軸5内にその軸線方向に沿って複数本挿入された棒状
の固形物W1〜W9と、この固形物の周面を被覆するホ
ルダHと、を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棒状の固形物を順
次繰出ながら塗布作業を行い得るようにした塗布具に関
し、特に、化粧において眉墨として使用する固形物の保
持、繰出しなどに適した機構を有する塗布具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、化粧あるいは筆記具などにおい
ては、塗料を棒状に固化した固形物を筒状の軸体内に収
納しておき、これを必要に応じて所定の繰出し機構をに
より順次繰り出すようにしたものが知られている。とこ
ろが、こうした棒状の固形物を使用するものにあって
は、固形物の長さを使用量に応じた長尺なものを軸体内
に収納する形態をとっていたため、使用中に、軸筒外か
らの衝撃によって折れることがあり、こうした場合に
は、単一の芯の繰出を想定して構成された繰出し機構で
は、適正な繰出しが行われず、塗布作業における作業性
の低下を招くという問題が発生していた。殊に、眉墨な
どにあっては、固形物として顔料などを棒状に固化させ
て形成した比較的弾性の低いものを用いるため、上記の
ような使用中の破損が生じ易く、取り扱いにくいものと
なっていた。
【0003】そこで現在では、図17に示すように、予
め複数に分割形成した芯を順次繰り出すようにしたもの
が筆記具において提案、実施されている。図17におい
て、スリットa1を形成した内管aは、回転具bに直結
され、内壁に螺旋溝c1を設けた外管cが先端係止具d
に直結されている。また、突起eを有する推進器fは内
管aに収められ、推進器fの突起eを内管aのスリット
a1に嵌め込まれている。そして、前記内管aは外管c
の内部にとりつけられ、さらに、推進器fと先端止具d
との間に形成される空間には、複数の芯単体g1,g
2,g3……を軸方向へと嵌着してなる芯集合体gが挿
入されている。
【0004】上記構成を有する筆記具において、使用時
には、先端止具dの出口より突出した芯g1を用い、こ
れが消費された場合には、使用済みの最前端に位置する
芯g1を取り除き、次に位置する芯g2を先端止具dよ
り突出するよう芯集合体gを前方へと移動させて使用す
る。この芯集合体gの移動は、回転具bを回転させるこ
とによって行う。すなわち、回転具bを回転させると内
管aが回転し、推進器fの突起eが内管aのスリットa
1と外管cの内壁のネジ溝c1に規制されて移動する。
これにより、推進器fは内管aの管内を前進し、最後位
に位置する芯gnを押圧して芯集合体gを全体的に移動
させる。このように、従来の筆記具においては、筆記に
使用すべき芯を短尺な芯単体g1,g2,g3……に分
割形成しておくものとなっているため、外部などからの
衝撃にも破損しにくく、常に安定した芯の繰出しを行う
ことができるものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術にあっては、内管aと芯集合体gとの間に形成さ
れる隙間などによって芯集合体gががたつき、芯集合体
gが円滑に移動しないという問題があった。このため、
内管aの内面に対し芯集合体gの外周を常時圧接させ、
上記のようながたつきを防止することも考えられている
が、この場合には、内管aの内面との摺接によって各芯
単体g1,g2……の外面が摩耗し、摩耗粉などが付着
して移動性の低下を招くとか、摩耗粉が先端止具dから
外方へ落下して紙面を汚すなどの問題があった。こうし
た問題は、特に芯単体gが口紅や眉墨等のように弾性の
低いものに特に発生し易い。
【0006】本発明は上記従来技術の課題に着目してな
されたもので、いかなる素材の固形物も固形物を損傷さ
せることなくスムーズに繰り出すことができる固形物繰
出し容器の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため次の構成を有する。すなわち、本願請求項1
記載の発明は、内面に嵌合溝を形成してなる筒状の本体
軸と、この本体軸内に回動可能に挿通される周面部を有
すると共に、前記周面部にスリット状の嵌合溝を形成し
てなる内軸と、この内軸内に移動可能に挿入される押圧
部とこの押圧部に一体的に突設され前記内軸の嵌合溝か
ら突出して前記本体軸の嵌合溝に移動可能に嵌合する嵌
合突起とを備えた押出し部材と、前記内軸内にその軸線
方向に沿って複数本挿入された固形物と、前記固形物の
周面を被覆し、かつ内軸内面との間に所定の摺動摩擦力
を発生させるよう圧接する圧接部を有するホルダと、を
備えると共に、前記本体軸に設けられた嵌合溝と内軸に
設けられた嵌合溝のいずれか一方を螺旋状をなす螺旋溝
とし、他方を軸線方向に沿って延出する案内溝としたこ
とを特徴とするものである。
【0008】上記構成を有する請求項1記載の発明にお
いて、前記本体軸に対して内軸を回転させることによ
り、内軸と共に回転する押出し部材を前記螺旋溝の押圧
力により案内溝及に沿って軸線方向へと移動させ、押出
し部材の前方への移動によって最後端に位置する固形物
及びホルダを押圧し、その押圧力を前方の固形物及びホ
ルダに順次伝達して最前端に位置する固形物を前記本体
軸から順次外方へと繰り出す。この固形物の繰出しにお
いて、固形物は、筒状の芯ホルダにより固形物の後方部
を覆い、ホルダと共に内筒部に移動可能に挿入するもの
であり、これによれば、内軸の内面に直接的に固形物が
接触しないため、固形物はホルダを介してスムーズに内
軸内を移動することができ、その移動によって固形物が
傷つくこともない。
【0009】また、前記ホルダとしては、本願請求項2
に記載のように、棒状の固形物の後方部を覆う筒形状を
なすものとすることが考えられ、さらに、本願請求項3
に記載のように、内軸内面との間に所定の摺動摩擦力を
発生させるよう圧接する圧接部を備えるものとすること
が考えられる。この外、前記ホルダを、内筒部内に挿入
された前後に隣接する固形物のうち前方に位置する固形
物の後方部を覆う後方被覆部と後方に位置する固形物の
前方部を覆う前方被覆部とを一体に形成し、各固形物を
前後に隣接するホルダによって完全に覆うようにしても
良い。
【0010】さらに、前方に位置するホルダの後方被覆
部と後方に位置するホルダの前方被覆部とに互いに密接
する密接部を設け、この密接部によって互いに密接する
後方被覆部と前方被覆部とによって単一の固形物を覆う
密閉空間を形成するようにしても良く、これによれば、
固形物が揮発性を有するものであった場合に、内軸内に
収納されている未使用の固形物が外気から遮断されるた
め、使用前に固形物が揮発し、減少するのを防止するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図17に基づき
本発明の実施の形態を説明する。図1ないし図12は本
発明の第1の実施形態に係る塗布具の説明図である。こ
の第1の実施形態に係る塗布具Aは、図1に示すよう
に、本体軸1と、この本体軸1の後端部に固定した接続
筒2と、この接続筒2の後端部に接続筒2に対して回動
自在に指示された回転操作部3と、前記本体軸1の先方
部1aの先端から突出する塗布芯W1と、未使用時にお
いて前記本体軸1の周面部に挿脱可能に嵌合し、前記塗
布芯W1を覆うキャップ4とによってその外観形状が構
成されている。
【0012】そして、この塗布具は図2に示すような内
部構造を有する。図示のように、前記本体軸1はほぼ円
筒状をなし、その先方部1aの外面は先端に向うに従っ
て縮径するテーパ形状をなしている。また、この本体軸
1の内面には、大径の内軸挿通部1Bとこれより前方に
小径の芯挿通部1Aとが連通形成されており、前記内軸
挿通部1Bの内面には、図4及び図5に示すように18
0度の位相差をもって2条の螺旋溝1B1,1B2が刻
設されている。
【0013】また、前記本体軸1の内軸挿通部1Bに
は、内軸5が回動自在に挿通されている。この内軸5
は、図6及び図7に示すように、前記内軸挿通部1Bに
挿通される円筒部51と、この円筒部51の後端部に一
端部が片持ちばね状に形成された円弧状の弾性片52
と、この弾性片52の後端部に突設された棒状部53と
により構成されており、前記内軸5の円筒部51の周面
部には、180度の各度間隔を介して2本のスリット状
の案内溝51a,51bが軸線方向に沿って形成されて
いる。そして、前記円筒部51のうち前記本体軸1の後
方から突出する部分及び弾性片52は前記本体軸1に挿
脱可能に固定された前記接続筒2に回動自在に覆われて
後方への抜脱を阻止されており、さらに、前記棒状部5
3は前記接続筒2から後方へと突出しており、ここに前
記回転操作部3が固定されている。
【0014】また、前記接続筒2と内軸5との間には、
両者を係脱可能に係合させる係合機構50が設けられて
いる。この係合機構50は、前記弾性片52の一端部外
周に半径方向に向けて突設した係合突起(係合部)52
aと、前記本体軸1の内面に軸線方向に沿って形成され
た係合溝(被係合部)2aとからなる。前記係合突起5
2aは、弾性片52の弾性力によって接続筒2の内面に
常時圧接しており、前記係合溝2aと対向した時点でこ
こに係合するようになっている。
【0015】なお、この第1の実施形態における係合溝
2aは、図8に示すように、一方の端面が傾斜面2a1
となっており、他方の端面が前記半径方向に一致する係
止面2a2となっているため、係合溝2aに係合した係
合突起52aは傾斜面2a1側からは抜脱可能である
が、係止面2a2側からの抜脱は不能となっている。従
って、係合突起52aと係合溝2aとの係合状態におい
て、内軸5は接続筒2に対してX方向への回転は可能で
あるが、Y方向への回転は不能となっており、この係合
突起52aと係合溝2aとにより所謂ワンウェイクラッ
チを構成している。
【0016】一方、内軸5の円筒部51の内方には複数
本(図では9本)の短尺な塗布芯W1〜W9が軸線方向
に沿って収納されている。ここに示す塗布芯は、化粧に
おいて眉などを描くための眉墨として形成したものであ
り、所定の顔料を円柱状に固化させたものとなってお
り、硬度は比較的高いが、弾性が低いものてなってい
る。なお、図2において、Wは前記各塗布芯W1〜W9
を芯ホルダHを介して連結した塗布芯集合体を示してい
る。
【0017】また、各塗布芯W1〜W9は、その周囲を
芯ホルダHによって被覆されている。この芯ホルダHは
図9及び図10に示すように、略円筒状をなし、その内
面中間には環状突起H3が形成され、この環状突起H3
より後方に位置する部分が前方被覆部H2、前方に位置
する部分が後方被覆部H1となっている。このうち、後
方被覆部H1の内径は前方被覆部H2の内径より小径に
形成されており、前方被覆部H2には前方に位置する塗
布芯(例えばW2)の後方部が圧入保持され、後方被覆
部には塗布芯(例えばW3)の前方部が遊嵌されてい
る。また、前方被覆部H2と後方被覆部H1の軸線方向
における長さは塗布芯の軸線方向における長さより大な
る長さに設定されており、前後の芯ホルダHに挿入され
た塗布芯W2〜W9は、芯ホルダHによってその周面を
完全に覆われるようになっている。
【0018】さらに、前方被覆部H2の外径は、前記本
体軸1の先方部1Aの内面における最小の内径を有する
縮径部1A1より若干小径に形成されており、先方部1
Aに達したホルダHはこの縮径部1A1によって適度な
圧接力をもって保持されるようになっている。このた
め、本体軸1の先方部1Aを下方に向けた場合にも、内
軸1内に挿入されている塗布芯が自重などによって不用
意に落下するのを阻止し得るようになっている。
【0019】また、前記内軸5の内方には、前記塗布芯
を押し出す押出し部材6が挿入されている。この押出し
部材6は、前記内軸5の内方に移動可能に挿入される円
柱状の押圧部61と、この押圧部61の後端に一体形成
された中空の円筒部62とからなり、前記押圧部61に
は小径部61aと大径部61bとが前後に一体形成され
ている。前記大径部61bの後端に一体形成された前記
円筒部62には、後端部から内方へと案内溝6a,6a
を形成することによって片持ちばね状の弾性部62aが
形成されると共に、スリット6b,6bによって弾性片
62bが形成されており、両弾性片62aと62bとは
180度の角度間隔を介して対向している。また、前記
各弾性部62a,62bの自由端(後端)には、それぞ
れ半径方向に沿って外方へと嵌合突起62a1,62b
1が突設されている。
【0020】そして、前記押出し部61の小径部61a
は、最後端に位置する塗布芯(ここではW9)の芯ホル
ダHにおける前方被覆部H2に嵌挿され、大径部61b
の先端面61bは同芯ホルダHの後端部に当接する一
方、嵌合突起62a1,62b1は、内軸5の各案内溝
51a,51bに挿通され、各案内溝51a,51bか
ら外方へと突出した部分が、前記本体軸1の各螺旋溝1
B1,1B2に嵌挿されている。
【0021】次に上記構成を有する繰出し容器を備えた
塗布具の作用を説明する。使用に際しては、まず、本体
軸1からキャップ4を引き抜き、本体軸1の先端部から
突出する塗布芯W1を用いて塗布動作を行う。そして、
この塗布芯W1が消費されて使用不能となった場合に
は、次の塗布芯W2を本体軸1の前方へと繰り出す。こ
こで、塗布芯の使用不能な状態とは、塗布芯の中で芯ホ
ルダHの後方被覆部より前方に露呈している部分が全て
消費された状態のことである。
【0022】次の塗布芯W2の繰り出し操作は、本体軸
1に対し、回転操作部3を一定方向図8の矢符X方向)
へと回転させることによって行うことができる。すなわ
ち、回転操作部3を矢符X方向へと回転させると、これ
と共に内軸5が本体軸1内で同方向へと回転する。この
内軸5の案内溝51a,51bには、押出し部材6の嵌
合突起62a1,62b1が挿通され、案内溝51a,
51bから突出した部分は本体軸1の螺旋溝1B1,1
B2にそれぞれに嵌合しているため、押出し部材6は内
軸5の回転によって、その案内溝51a,51bの端面
により回転方向へと押圧され、その押圧力によって螺旋
溝1B1,1B2に沿って回転しつつ案内溝51aに沿
って先方へと移動する。
【0023】この際、押出し部材6は周方向において1
80度の角度間隔を介して配設された2個の嵌合突起6
2a1,62b1によって移動可能に保持されるため、
内軸5内に対し偏りのない均一な接触状態を保ちながら
移動し、スムーズな移動が可能となる。そして、この押
出し部材6の移動によって最後端に位置する塗布芯W9
は芯ホルダHを介して先方へと押圧され、塗布芯W9は
前方へと移動し各塗布芯W1〜W8は先方へと移動して
行く。こうして、第2番目に位置する塗布芯W2を本体
軸1の先端部から突出させた後、最前端位の塗布芯W1
をホルダHと共に除去して塗布芯W2の前端部を露呈さ
せることにより、塗布具は再び塗布可能な状態となる。
以下、第3番目以降の塗布芯W3〜W9も同様に繰出し
ながら使用すことができる。
【0024】ところで、上記第1の実施形態では、内軸
5と接続筒2とが係合機構50によって係合しており、
回転操作部3と一体に内軸5を回転させると、内軸5の
一回転に対し1回の割合で、弾性片52に設けた係合突
起52aが接続筒2に設けた係合溝2aに係合し、係合
時には係合音が発生すると共に、使用者の手に係合感覚
(クリック感)が伝わり、使用者は、この係合音及び係
合感覚の発生回数を計数することによって回転操作部3
の回転量を明確に認識することができる。このため、回
転操作部3の回転数と塗布芯の移動量とを予め確認して
おけば、塗布芯Wの突出量を常に目視によって確認して
いなくとも、係合音及び係合感覚を目安にした言わば感
覚的な操作によって繰出量の設定を高精度かつ容易に行
うことができるようになり、優れた使用性を得ることが
できる。
【0025】また、前記係合機構50では、接続筒2を
X方向へのみ回転可能とし、Y方向への回転を阻止する
ようにした所謂ワンウェイクラッチを構成し、押出し部
材6が不用意に逆方向へと移動するのを防止し得るよう
になっている。このため、図9に示すように、各塗布芯
及び押出し部材6をホルダHを介して隙間なく配置して
おけば、その後、全ての塗布芯が消費されるまで、各塗
布芯W及び押出し部材6との間に隙間が生じることはな
く、適正な使用状態を得ることができる。これに対し、
回転操作部材3が逆方向へと回転可能である場合には、
押出し部材6が後方へと移動する可能性があり、押出し
部材6と各塗布芯Wとの間に空間が発生する可能性があ
る。この場合、使用時において筆圧により塗布具が内方
に没入したり、持ち運びにおける振動や落下などにおい
て、塗布芯が空間内でガタつき、芯Wや内軸5の破損を
招く虞れがある。上記従来技術にはこうした不都合が発
生する可能性を含んでいるが、この実施形態では、この
不都合の発生をも解消し得るものとなっている。
【0026】さらに、この実施形態においては、押出し
部材5と本体軸1との嵌合部分である嵌合突起62a
1,62b1が弾性部62a,62bに形成されている
ため、接続筒2を本体軸1から取外し、回転操作部3と
内軸5とを同時に、あるいは、回転操作部3を内軸5か
ら取り外した後に内軸5のみを軸線方向に沿って後方へ
と引っ張ることにより、嵌合突起62b1,62b2が
螺旋溝1B1,1B2の端面に当接して内方へと撓み、
各螺旋溝1B1,1B2から外れるため、本体軸1の内
軸挿通部1Bから内軸5を引き抜くことが可能となって
いる。従って、全ての塗布芯を消費した後、内軸2を強
制的に引抜き、未使用の塗布芯を収納した新たな内軸5
を挿入して差し替えることができ、少なくとも本体軸1
は再使用が可能となる。このため、消費者にとって経済
的なものとなるばかりでなく、省資源化、環境性などの
社会的観点においても優れたものとなる。
【0027】加えて、この実施形態においては、最後端
に位置する塗布芯(ここではW9)を使用位置まで移動
させた後、その塗布芯が消費された時点で、さらに内軸
5を回転させると、押出し部材6が内軸5の案内溝51
a,51bの前端部51a1,51b1に当接し、弾性
部62a,62bが内方へと撓むため、嵌合突起62a
1,62b1が螺旋溝1B1,1B2から自動的に外れ
るようになっている。このため、使用済みの内軸5を新
たな内軸5に差し替えるに際し、上記のように一旦押出
し部材6を前端部に押し当てることで、使用済みの内軸
5をより容易に本体軸1から引き抜くことができ、より
取り扱いが容易になる。
【0028】しかも、ここに示す押出し部材6は、嵌合
突起62a1,62b1の前面部に、前方から後方にか
けて外方へと傾斜する傾斜面62a2,62b2が形成
されており、これが案内溝51a,51bの先端部に当
接するようになっているため、弾性片62a,62bは
傾斜面62a2,62b2の傾斜に従って滑らかに内方
へと撓み、本体軸1の螺旋溝1B1,1B2から嵌合突
起62a1,62b1が抜脱するようになっている。こ
のため、この実施形態によれば、本体軸1の内軸挿通部
からの内軸5の引き抜きをより容易に行うことができ
る。
【0029】なお、上記第1の実施形態においては、内
軸5内に180度の位相差をもって二本の螺旋溝1B
1,1B2を形成し、これらに押出し部材6の一対の嵌
合突起62a1,62b1を嵌合させることにより、押
出し部材6を安定して移動させ得るようにしたが、内軸
5内に1本の螺旋溝を形成し、ここに押出し部材の2個
の嵌合突起を嵌合させるようにすることも可能である。
但し、この場合には、両嵌合突起の配設位置を螺旋溝に
合わせて軸線方向に沿って前後にずらす必要がある。ま
た、嵌合突起の個数も必ずしも2個とは限らず、1個あ
るいは3個数以上とすることも可能であり、嵌合突起の
個数、配置は必要に応じて適宜設計変更可能である。
【0030】さらに、嵌合突起62a1,62b1は押
出し部材6に形成した弾性片62a,62bに突設し、
弾性片62a,62bの弾性変形によって螺旋溝からの
挿脱を可能としたが、弾性片を持たない単純かつ安価な
構成の押出し部材に嵌合突起を突設するようにすること
も可能である。但し、この場合には本体軸1の螺旋溝か
ら嵌合突起を抜脱させることが困難になるため、全ての
固形物を消費した後には、本体軸1を含めた全体を廃棄
する、いわゆる使い捨て型の容器に適用することが望ま
しい。
【0031】また、芯ホルダとしては、図9及び図10
に示すものに限らず、図12及び図13に示すようなも
のを用いることも可能である。この芯ホルダH10は、
内軸5と接する前方被覆部H12から後方被覆部H1の
中間部に亘ってスリットHsを形成し、芯ホルダH10
に弾性をもたせたものとなっている。これによれば、内
軸5の内面に芯ホルダH10の前方被覆部H2を軽く圧
接させ、芯ホルダH10と内軸5との間に生じるガタつ
きを防止することができ、外部振動などによる塗布芯W
の破損を防止することができる。
【0032】さらにまた、芯ホルダとしては、図14に
示すようなものを使用することも可能である。ここに示
す芯ホルダH20は、前記第1の実施形態にて示したも
のと同様に、芯の後方部を覆う円筒状の後方被覆部H2
1と、芯の前方を覆う円筒状の前方被覆部H22とを備
えたものとなっているが、ここに示す後方被覆部H21
と前方被覆部H22は、その内部空間が隔壁によって完
全に区分されている。
【0033】そして、後方被覆部H21の外周面には、
小径部H21aと大径部H21cとが前後に形成される
と共に、小径部H21aと大径部H21cとの間に環状
の傾斜面H21bが形成されている。なお、前方被覆部
H22の内径は、棒状の芯Wの外径より僅かに小さいも
のとなっており、芯Wを確固に圧入し得る程度の径とな
っている。また、前記前方被覆部H22は、前記後方被
覆部H21の小径部H21aの外径より大であり、かつ
大径部H21cの外径より小となる内径を有している。
前記後方被覆部H21の小径部H21aの先端部外周に
は、前記前方被覆部H22の内径と略同一の外径を有す
る環状突起(密接部)H20Aが形成されており、前方
被覆部H22の内面には前記小径部H21aの外径と略
同一の内径を有する環状突起(密接部)H20Bが形成
されている。
【0034】そして、先方に隣接する芯ホルダH20の
前方被覆部H22に、後方の芯ホルダH20の後方被覆
部H21の小径部H21aを圧入することにより前後の
芯ホルダHを互いに連結し得るようになっている。すな
わち、小径部H21aを先方の大径部H22に挿入して
行くと、両環状突起H20A,H20Bが互いに当接
し、さらに後方の芯ホルダH20の小径部H21aを先
方へと押し込むと、小径部H21aの環状突起20Aが
前方被覆部H22の環状突起20Bを乗り越えると共に
前方被覆部H22の端部が傾斜面H21bに圧接し、そ
の圧接力によって両環状突起20A,20Bは互いに密
接する。
【0035】このようにして、前記芯ホルダH20は前
後で互いに連結することができ、前方に位置する芯ホル
ダH20の後方被覆部H22と後方に位置する芯ホルダ
H20の前方被覆部H21とによって密閉空間が形成さ
れる。従って、後方被覆部H22に嵌着・固定した芯W
は、前方被覆部H21によって完全に外気から遮断さ
れ、揮発性を有する素材によって芯Wが形成されていた
としても、前後の芯ホルダH20が連結されている限
り、ここに収納される芯Wに揮発による消耗が生じるこ
とはない。
【0036】図15にこの芯ホルダH20を用いた本発
明の第2の実施形態を示す。この第2の実施形態におい
ては、上記第1の実施形態に示したものと同様に、本体
軸1、接続筒2、押出し部材6、及び回転操作部材3な
どを備えると共に、図16に示すような内軸25を用
い、さらに、芯ホルダHとして前述の図14に示したも
のを用いた構成となっている。
【0037】ここで、前記内軸25は、本体軸1の外方
に突出する部分が前記第1の実施形態と同形の円筒部5
1,弾性片52,棒状部53を有すると共に、円弧状の
横断面形状をなす本体軸1の内方に挿入される部分が、
相対向する一対の保持片25a.25bによって形成さ
れており、両保持片25a,25bは可撓性を有し、図
16(a)に示すように内方へ向かって湾曲して互いに
中央部が圧接するようになっている。従って、内軸25
内に塗布芯Wを挿入すれば、芯ホルダHは両保持片25
a,25bによって適度な力で挟持される。このよう
に、この第2実施例においては、内軸25の両保持片2
5a,25b自体に弾性をもたせてあるため、図15に
示すような弾性を有する芯ホルダH10を用いなくと
も、前述のような弾性を有しない芯ホルダHをがたつき
なく移動させることができ、適用できる芯ホルダの外径
にもある程度の幅をもたせることができる。
【0038】なお、上記押出し部材6における弾性片6
2a,62b、係合機構50における弾性片52、及び
内軸25における保持片25a,25bなどにあって
は、バネ性を有する金属等により形成することも可能で
あるが、製造の容易性またコスト等の点から弾性変形可
能なポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレ
フタレート、アクリルブタジエンスチレン、ポリアセタ
ール、ポリアミド、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
カーボネート等の熱可塑性樹脂や、ポリウレタン、シリ
コーン等の熱硬化性樹脂からなる成型体であることが望
ましい。
【0039】また、本発明は、眉墨以外の固形物、例え
ば鉛筆芯、色鉛筆芯、消しゴム、口紅等の繰り出しにも
適用可能であり、本発明は特に上記実施の形態に限定さ
れるものではない。
【0040】
【発明の効果】以上説明した通り、本願請求項1または
2記載の発明によれば、本体軸に対して内軸を回転させ
ることにより、複数の固形物をこれを被覆するホルダと
共に移動させて順次繰り出すことができる。しかも、固
形物を覆うホルダには、内軸内面との間に所定の摺動摩
擦力を発生させるよう圧接する圧接部を設けたため、ホ
ルダが内軸内で自重などにより不用意に移動したりずれ
たりすることがなく、良好な使用状態を得ることができ
る。さらに、内軸の内面に直接的に固形物が接触しない
ため、固形物はホルダを介してスムーズに内軸内を移動
することができ、またその移動によって固形物が傷つく
こともなく、つねに適正な状態の固形物を使用すること
ができる。
【0041】また、本願請求項3記載の発明は、固形物
を覆うホルダを、内軸内に挿入された前後に隣接する固
形物のうち前方に位置する固形物の後方部を覆う後方被
覆部と後方に位置する固形物の前方部を覆う前方被覆部
とを一体に形成して構成し、各固形物を前後に隣接する
ホルダによって完全に覆うようにしたため、固形物と内
軸の内面との接触を完全に回避することができ、固形物
が傷つくのを完全に防止することができる。
【0042】さらに、本願請求項4記載の発明において
は、前方に位置するホルダの後方被覆部と後方に位置す
るホルダの前方被覆部とに互いに密接する密接部を設
け、この密接部によって互いに密接する後方被覆部と前
方被覆部とによって単一の固形物を覆う密閉空間を形成
するようにしたため、固形物が揮発性を有するものであ
った場合にも、内軸内に収納されている未使用の固形物
を外気から遮断することができ、固形物が揮発して消耗
するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る固形物繰出容器
を示す全体説明斜視図である。
【図2】図1に示したものの縦断側面図である。
【図3】図1に示したものの分解斜視図である。
【図4】図1に示した本体軸に形成される螺旋溝などを
示す説明斜視図である。
【図5】図1に示した本体軸に形成される螺旋溝を示す
一部縦断拡大側面図である。
【図6】図1に示した内軸の外観形状を示す拡大斜視図
である。
【図7】図1における係合機構を示す拡大縦断側面図で
ある。
【図8】図7におけるA−A線断面図である。
【図9】図1に示した芯ホルダの外観形状を示す拡大斜
視図である。
【図10】図1に示した芯ホルダによる塗布芯の被覆状
態を示す拡大縦断側面図である。
【図11】図1に示した押出し部材の外観形状を示す拡
大斜視図である。
【図12】本発明に係る芯ホルダの他の例を示す斜視図
である。
【図13】図12に示したものの縦断側面図である。
【図14】本発明に係る芯ホルダのさらに他の例を示す
斜視図である。
【図15】本発明の第2の実施形態に係る固形物繰出し
容器を示す縦断側面図である。
【図16】本発明の第2の実施形態における内軸を示す
図であり、(a)は底面図、(b)は縦断側面図であ
る。
【図17】従来の固形物繰出し容器としての筆記具を示
す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 本体軸 1B1,1B2 螺旋溝 2 接続筒 2a 係合溝 5,25 内軸 51a,51b スリット(案内溝) 52a 係合突起(係合部) 6 押出し部材 61 押圧部 62a1,62b1 嵌合突起 A,B 固形物繰出し容器 W1〜W9 塗布芯(固形物) H 芯ホルダ H1 後方被覆部 H2 前方被覆部 H10 芯ホルダ H11 後方被覆部 H12 前方被覆部 H20 芯ホルダ H21 後方被覆部 H22 前方被覆部 H21a 環状突起(密接部) H22a 環状突起(密接部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に嵌合溝を形成してなる筒状の本体
    軸と、 前記本体軸内に回動可能に挿通される周面部を有すると
    共に、前記周面部にスリット状の嵌合溝を形成してなる
    内軸と、 前記内軸内に移動可能に挿入される押圧部とこの押圧部
    に一体的に突設され前記内軸の嵌合溝から突出して前記
    本体軸の嵌合溝に移動可能に嵌合する嵌合突起とを備え
    た押出し部材と、 前記内軸内にその軸線方向に沿って複数本挿入された固
    形物と、 前記固形物の周面を被覆し、かつ内軸内面との間に所定
    の摺動摩擦力を発生させるよう圧接する圧接部を有する
    ホルダと、を備えると共に、 前記本体軸に設けられた嵌合溝と内軸に設けられた嵌合
    溝のいずれか一方を螺旋状をなす螺旋溝とし、他方を軸
    線方向に沿って延出する案内溝としてなり、 前記本体軸に対して内軸を回転させることにより、内軸
    と共に回転する押出し部材を前記螺旋溝の押圧力により
    案内溝及に沿って軸線方向へと移動させ、押出し部材の
    前方への移動によって最後端に位置する固形物及びホル
    ダを押圧し、その押圧力を前方の固形物及びホルダに順
    次伝達して最前端に位置する固形物を前記本体軸から順
    次外方へと繰り出すようにしたことを特徴とする固形物
    繰出し容器。
  2. 【請求項2】 ホルダは、棒状の固形物の後方部を覆う
    筒形状をなすことを特徴とする請求項1記載の塗布具。
  3. 【請求項3】 ホルダは、内筒部内に挿入された前後に
    隣接する固形物のうち前方に位置する固形物の後方部を
    覆う後方被覆部と後方に位置する固形物の前方部を覆う
    前方被覆部とを一体に形成してなり、各固形物を前後に
    隣接するホルダによって完全に覆うようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の固形物繰出し容器。
  4. 【請求項4】 前方に位置するホルダの後方被覆部と後
    方に位置するホルダの前方被覆部とに違いに密接する密
    接部を設け、この密接部によって互いに密接する後方被
    覆部と前方被覆部とによって単一の固形物を覆う密閉空
    間を形成するたことを特徴とする請求項3記載の固形物
    繰出し容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009045844A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Pilot Corporation 棒状部材繰出装置
JP2017013321A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 株式会社パイロットコーポレーション 繰出式筆記具

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