JP2000071481A - カラーインクジェットプリンタ - Google Patents

カラーインクジェットプリンタ

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JP2000071481A
JP2000071481A JP24083998A JP24083998A JP2000071481A JP 2000071481 A JP2000071481 A JP 2000071481A JP 24083998 A JP24083998 A JP 24083998A JP 24083998 A JP24083998 A JP 24083998A JP 2000071481 A JP2000071481 A JP 2000071481A
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Japan
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color
ink
recording
rotation
dot
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JP24083998A
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Shigeru Morino
滋 森野
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接するインクドットの混ざりによるインク
垂れや流れを防止して一段の高画質記録を目指す。 【解決手段】 回転体20の1回転中に各色用記録ヘッ
ド22HC,22HM,22HY,22HKから吹付け
られる各色インクドットDが記録媒体上の副走査(Y=
R)方向に少なくとも1ドット分だけ離れた状態で記録
可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主走査方向に配列
された多数のインクジェットノズルを有する各色用記録
ヘッドが回転体の回転方向と同じ副走査方向に位置ずれ
配設されかつ各色用記録ヘッドから各色インクを選択的
に吹付けつつ回転中の記録媒体にカラー画像を記録可能
に形成されたカラーインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクカセットが装着された各色用記録
ヘッドを行方向の全長(全幅)に渡って往復移動させか
つその各往動中に1行(または、1/N行)記録し、1
行(または、1/N行)記録後に記録媒体(普通紙,O
HP用紙等)を列方向に1行(または、1/N行)送り
してこれらを繰り返す従来型(いわゆるシリアル型)の
インクジェットプリンタに比較して、大幅な記録高速化
を図れかつ多数枚に渡って連続記録運転可能であるとと
もに、公知の電子写真方式(いわゆるレーザプリンタ)
に比較して、大幅な小型化を図れるインクジェットプリ
ンタAが本出願人から提案(例えば、特開平10−13
8520号公報)されている。
【0003】かかる提案プリンタAは、図4に示す如
く、用紙供給手段を含む用紙搬送手段30から供給され
た用紙(記録媒体)は、上流側搬送手段31Uで一方向
Rに回転する回転体(ドラム)20に搬送されかつ負圧
吸引力を利用してその周面に保持され、回転体20と同
期回転される。手差トレイ13から媒体を供給すること
もできる。21は、保持された媒体を帯電させる帯電ロ
ーラである。
【0004】記録ヘッド22は、昇降手段25によっ
て、図4に実線で示した回転体20に接近する記録位置
と,2点鎖線で示すように回転体20の法線方向に離れ
たメンテナンス位置(保護位置)に昇降可能である。2
6は、メンテナンス位置にある記録ヘッド22と回転体
20との間に移動して記録ヘッド22をメンテナンスす
るメンテナンス手段である。
【0005】記録済媒体は、回転体20から剥離手段
(図示省略)によって剥離され、かつ下流側搬送手段3
1Dによって上カバー12にH方向から排出され回収さ
れる。例えば、上カバー12上には500枚の記録済媒
体を回収することができる。
【0006】上カバー12を開放した場合にその開放空
間OPNを通してインクタンク29に着脱可能なインク
ボトル29Bを外部から交換可能に構成されている。な
お、手差トレイ13を開放することにより、回転体20
等を外部に取出すことができる。
【0007】インクタンク29には、インクボトル29
Bから常時的にインクが補給される。インクタンク29
内のインクレベルは一定化制御されている。記録状態で
は、バルブ機能を有するインク供給ポンプ28を開放し
記録ヘッド22が生成する負圧を利用して当該記録ヘッ
ド22にチューブ27を通してインクを供給することが
できる。インク供給ポンプ28は、メンテナンス時等に
駆動される。
【0008】ここに、記録ヘッド22は、図5(A)に
示す如く、回転体20の長手方向(図4で紙面に垂直方
向)と同じ主走査(X)方向に配列された多数のインク
ジェットノズル22NCを有するシアン色用記録ヘッド
22HCと,多数のインクジェットノズル22NMを有
するマゼンタ色用記録ヘッド22HMと,多数のインク
ジェットノズル22NYを有するイエロー色用記録ヘッ
ド22HYと,多数のインクジェットノズル22NKを
有するブラック色用記録ヘッド22HKとからなる。
【0009】これら4色分の各記録ヘッド22HC,2
2HM,22HY,22HKは、図5(A)に示すよう
に回転体20の回転(R)方向と同じ副走査(Y)方向
に位置ずれ配設されている。また、各記録ヘッド22
C,22M,22Y,22Kを構成する各インクジェッ
トノズル22NC,22NM,22NY,22NKは、
X方向に画像記録解像度に対応するピッチPと同じかま
たはピッチPの整数倍(N)に整列されている。図5
(A)の場合は、N=2である。
【0010】かくして、ドラム(20)とともに第1回
転目にR(画像進行)方向に移動する記録媒体に、各色
インクジェットノズル22NC,22NM,22NY,
22NKから当該各色インクを吹付ければ、ドラム1回
転で図5(B)に示す各列F1,F3,F5,…をドッ
ト記録できる。各行(例えば、第1行目R1)の記録ド
ット数は、規定数の1/Nである。
【0011】したがって、第2回転目に残りの各列(F
2,F4,F6,…)を記録すれば、例えばドラム回転
数数を120rpmとしてA4用紙に300dpiのカ
ラー画像を20PPMで高速記録することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来プ
リンタおよび提案プリンタAに限らずインクジェット方
式のプリンタでは、各インクジェットノズル(例えば、
22NY)から媒体上に吹付けられた当該各インクドッ
トDYの面積は、図6(A)(A1),(B)(B1)
に示す如く当該ノズル22NYの吐出面積よりも大きく
なる。つまり、図6(B)のように隣り合うインクドッ
トDY,DYがその隣接部分において重複するが、画像
品質上は認められる場合が多い。隣り合うインクドット
が異なる1色あるいは複数色の場合でも、同様である。
【0013】しかし、インクの性状(粘度,浸透性,乾
き度等)や記録媒体の性状(吸水性,乾燥性,厚さ等)
によっては、図6(A),(A2)のように複数色イン
クが混ざってしまうことは、図6(B),(B2)の場
合と異なり、画像品質の低下が著しいので実用上認めら
れない。
【0014】ここに、記録媒体を回転体20とともに高
速回転させて画像記録するインクジェットプリンタで
は、記録媒体がR方向に移動するので、隣り合うインク
ドットが乾ききらないうちに混ざってかつR方向に垂れ
たり流れてしまう虞がある。一層の高画質記録化の阻害
要因となる。また、混ざったインクが液体状態である
と、回転体の回転速度によっては、当該半乾き状態のイ
ンクが周囲に飛散する虞もある。これも記録画質を低下
させる。
【0015】本発明の目的は、隣接するインクドットの
混ざりによるインク垂れや流れを防止しつつ高画質記録
することのできるカラーインクジェットプリンタを提供
することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、主走
査方向に配列された多数のインクジェットノズルを有す
る各色用記録ヘッドが回転体の回転方向と同じ副走査方
向に位置ずれ配設されかつ各色用記録ヘッドから各色イ
ンクを選択的に吹付けつつ回転中の回転体に保持された
記録媒体にカラー画像を記録可能に形成されたカラーイ
ンクジェットプリンタにおいて、前記回転体の1回転中
に前記各色用記録ヘッドから吹付けられる各色インクド
ットが前記記録媒体上の前記副走査方向に少なくとも1
ドット分だけ離れた状態で記録可能に形成されているカ
ラーインクジェットプリンタである。
【0017】かかる発明では、回転体の1回転中の画像
は、各色インクドットが記録媒体上で副走査方向に少な
くとも1ドット分だけ離れた状態となるように、各色用
記録ヘッドから吹付けられた各色インクドットが記録媒
体上に記録される。したがって、各インクドットが隣り
合わないからインクドットの混ざりによる垂れ・流れを
防止することができる。つまり、高画質記録を達成でき
るとともに半乾き状態のインクの媒体外への飛散も確実
に防止することができる。
【0018】また、請求項2の発明は、前記回転体の1
回転中に前記各色用記録ヘッドから吹付けられる各色イ
ンクドットが前記記録媒体上の前記主走査方向に少なく
とも1ドット分だけ離れた状態で記録可能に形成されて
いるカラーインクジェットプリンタである。
【0019】かかる発明では、回転体の1回転中の画像
は、各色インクドットが記録媒体上で副走査方向および
主走査方向の双方に少なくとも1ドット分だけ離れた状
態となるように、各色用記録ヘッドから吹付けられた各
色インクドットが記録媒体上に記録される。
【0020】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに各
インクドットが直交2方向において隣り合わないからイ
ンクドットの混ざりを一段と確実に防止でき、一層の高
画質記録を達成できる。
【0021】さらに、請求項3の発明は、前記各色用記
録ヘッドが前記回転体の1回転中に各色インクを吹付け
可能な状態と,各1回転中に選択された各1色インクの
みを吹付け可能な状態とを選択切替可能に形成されてい
るカラーインクジェットプリンタである。
【0022】かかる発明では、例えばテスト記録におい
て記録高速化が求められる場合には、回転体の1回転中
に、各色用記録ヘッドから当該各色インクを吹付け可能
な状態を選択して記録する。各インクジェットノズルの
配設ピッチが分解能相当ピッチであれば、回転体の1回
転で1枚をカラー記録することができる。これに対し
て、一層の高画質記録を必要とする場合には、各1回転
中に選択された各1色インクのみを吹付け可能な状態を
選択して記録させる。4色の場合には、回転体の4回転
で1枚を記録する。
【0023】したがって、請求項1および請求項2の各
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらに選択的により一段と高画質な記録を実行
することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0025】本カラーインクジェットプリンタ10は、
基本的構成が先提案プリンタAの場合(図4)と同様と
されているが、さらに回転体20の1回転中に各色用記
録ヘッド22HC,22HM,22HY,22HKから
吹付けられる各色インクドットIC,IM,IY,IK
が記録媒体上の副走査(Y=R)方向に少なくとも1ド
ット分だけ離れた状態で記録可能に形成されている。副
走査方向に2以上のドット分を離した状態としてもよ
い。
【0026】なお、先提案プリンタAの場合(図4〜図
5)と共通する部分については、同一の符号を付してそ
れらの説明については簡略化または省略する。
【0027】図1において、カラーインクジェットプリ
ンタ10は、画像処理部40とエンジン部50とから形
成され、自機(40)内で発生された記録指令に基づき
かつ自機(40)内で作成された記録データを記録処理
する。なお、データ通信回線(ネットワーク…例えば、
LAN)を介して外部のコンピュータ1から送信されて
来た記録データをその記録指令によって記録処理するイ
ンクジェット記録システムを構築する場合でもよい。
【0028】画像処理部40は、CPU41,ROM4
2,RAM43,操作パネル(PNL)44,表示部
(IND)45,インターフェイス(I/F)46,上
流側および下流側の搬送異常を検出するセンサ32、3
3等が接続される入出力ポート(I/O)およびタイマ
ー(TMR)47等を含み、記録画像データをビットマ
ップデータに変換しつつエンジン部50へ出力する等の
カラーインクジェットプリンタ全体を適時に適量だけ駆
動制御する。
【0029】なお、図1において、記録ヘッド22のド
ライバ(H・DRVR),回転体20を回転駆動する回
転機構19用のドライバ(DRVR)および用紙搬送手
段30(31U,31D)用のドライバ(DRVR)
は、便宜的に、この画像処理部40内に配置されている
ものと表現した。
【0030】エンジン部50は、記録媒体(用紙)を周
面に保持可能かつ回転機構19によって設定回転速度
(例えば、120RPM)で回転可能な回転体20と,
この回転体20の回転(R)方向に相対移動不能な記録
ヘッド22と,インクタンク29等を有するインク供給
手段と,用紙搬送手段30等を具備し、記録ヘッド22
の各インク室にインクを例えば常時補給しつつ、かつ各
インク室に接続された各色用インクジェットノズルから
記録媒体へインクを吐出しつつカラーおよびモノクロ記
録可能に形成されている。
【0031】そして、各記録ヘッド22HC,22H
M,22HY,22HKの当該各インクジェットノズル
22NC,22NM,22NY,22NK(略称…22
N)のX方向の各配設ピッチは、図2に示すように、当
該分解能(例えば、600dpi)相当ピッチPの2倍
ピッチ(2P)とされている。
【0032】ここにおいて、記録制御手段(CPU4
1,ROM42)は、ある画像データ(各色用ビットデ
ータ)を記録媒体に記録する場合、図5(B)の連続的
記録と異なり、媒体に吹付けられた複数色用インクドッ
トDが副走査(R=Y)方向に1ドット分だけ離れた状
態になるように、各記録ヘッド22HC,22HM,2
2HY,22HKのインクジェットノズル22NC,2
2NM,22NY,22NKを駆動制御する。
【0033】また、記録状態選択手段(操作パネル4
4)を用いて、各色用記録ヘッド22HC,22HM,
22HY,22HKが回転体20の1回転中に各色イン
クを吹付け可能な状態(全色同時記録状態)と,回転体
20の各1回転中に選択された各1色インクのみを吹付
け可能な状態(選択1色記録状態)と、を選択切替える
ことができる。
【0034】かくして、全色同時記録状態が選択される
と、記録制御手段(41,42)は、図2(A)に示す
ように、回転体20の1回転目(1周目)に、各色イン
クドットDが記録媒体上で副走査(Y)方向に1ドット
分だけ離れた状態となるように、各色用記録ヘッド22
HC,22HM,22HY,22HKから当該各色イン
クドットを記録媒体上に吹付けて画像の一部を記録可能
に制御する。
【0035】この際、この実施形態では、当該各インク
ジェットノズル22NC,22NM,22NY,22N
KのX方向の配設ピッチが2倍ピッチ(2P)とされて
いるので、記録媒体上の1回転目のインクドットD1
は、主走査(X)方向にも1ドット分だけ離れた状態と
なる。
【0036】すなわち、回転体20の1回転目では、Y
方向およびX方向の双方において各インクドットD1が
互いに隣り合わないから、全画像の1/4が記録され
る。図2(B)に示す2回転目の場合も同様に各インク
ドットD2により1/4が記録される。
【0037】なお、2回転目の各インクドットD2同士
は、互いに隣接しないが、1回転目のインクドットD1
とはY方向において隣接する。しかし、2回転目の各イ
ンクドットD2が記録媒体上に到達するときまでには、
1回転目の当該各インクドットD1がインク混ざりによ
る垂れ・流れを引起す虞のある液体状態ではない程度に
乾いているから、垂れ等の発生する問題を一掃できる。
つまり、今回インクドットD2が先のインクドットD1
と混ざって回転方向に流れてしまうようなことがない。
【0038】この2回転目が終了すると、各色用記録ヘ
ッド22HC,22HM,22HY,22HKは、図示
省略したピッチ往復駆動手段によって、図2(C)に示
すようにX(右)方向に配設ピッチPだけ同期移動され
る。
【0039】引続き、回転体20の図2(C)に示す3
回転目で各インクドットD3により1/4が記録され、
かつ図2(D)に示す4回転目で各インクドットD4に
より1/4が記録されるから、回転体20の4回転で当
該カラー画像を高画質で記録することができる。各イン
クドットD3,D4も各相互に隣接しない。
【0040】かくして、1回転目の開始から4回転の終
了までに必要とする時間は、回転体20の回転速度が1
20rpmとされているから、2秒である。したがっ
て、回転体20への記録媒体の保持および剥離のための
各1回転を加えても、カラー画像を従来例に比較して大
幅に高速化できると理解される。
【0041】次に、選択1色記録状態が選択された場合
には、例えば回転体20の各1〜4回転で各1色インク
ドットD1〜D4がそれぞれに時を異として記録され
る。つまり、各4回転で各1色ごとに全画像の各1/4
が図2に示す場合と同様に記録される。
【0042】したがって、3色カラー記録の場合は全画
像の記録終了までに回転体20は12(=4*3)回転
(6秒)する。4色カラー記録の場合は、16(=4*
4)回転(8秒)である。
【0043】なお、記録態様は、隣接したインクドット
Dがなければ図2の記録態様に限定されない。例えば、
図3に示す如く、X方向の各同一行内のインクドットD
を交互に1ドット分だけY方向にずらせて記録させれ
ば、各インクドットDを二次元(X,Y)に離隔させる
ことができるから、記録媒体への浸透によるインク乾き
を一段と促進できる。つまり、半乾きインクの垂れ・流
れを一段と確実に防止することができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、回転体の1回
転中に各色用記録ヘッドから吹付けられる各色インクド
ットが記録媒体上の副走査方向に少なくとも1ドット分
だけ離れた状態で記録可能に形成されているカラーイン
クジェットプリンタであるから、各インクドットが隣り
合わないのでインクドットの混ざりによるインクの垂れ
・流れを防止することができる。つまり、高画質記録を
達成できるとともにインクの媒体外への飛散も確実に防
止することができる。
【0045】また、請求項2の発明によれば、回転体の
1回転中に各色用記録ヘッドから吹付けられる各色イン
クドットが記録媒体上の主走査方向に少なくとも1ドッ
ト分だけ離れた状態で記録可能に形成されているので、
請求項1の発明の場合と同様な効果を奏することができ
ることに加え、さらに各インクドットが直交2方向にお
いて隣り合わないからインクドットの混ざりを一段と確
実に防止でき、一層の高画質記録を達成できる。
【0046】さらに、請求項3の発明によれば、各色用
記録ヘッドが回転体の1回転中に各色インクを吹付け可
能な状態と,各1回転中に選択された各1色インクのみ
を吹付け可能な状態とを選択切替可能に形成されている
ので、請求項1および請求項2の各発明の場合と同様な
効果を奏することができることに加え、さらに選択的に
より一段と高画質な記録を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するためのブロック図
である。
【図2】同じく、記録態様例を説明するための図であ
る。
【図3】同じく、記録態様の変形例を説明するための図
である。
【図4】先提案のカラーインクジェットプリンタを説明
するための図である。
【図5】同じく、記録動作を説明するための図である。
【図6】同じく、問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
10 インクジェットプリンタ 20 回転体 22 記録ヘッド 22HC,22HM,22HY,22HK 各色用記録
ヘッド 22NC,22NM,22NY,22NK 各色用イン
クジェットノズル 40 画像処理部 50 エンジン R 回転体の回転方向 X 主走査方向 Y 副走査方向 D インクドット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向に配列された多数のインクジ
    ェットノズルを有する各色用記録ヘッドが回転体の回転
    方向と同じ副走査方向に位置ずれ配設されかつ各色用記
    録ヘッドから各色インクを選択的に吹付けつつ回転中の
    回転体に保持された記録媒体にカラー画像を記録可能に
    形成されたカラーインクジェットプリンタにおいて、 前記回転体の1回転中に前記各色用記録ヘッドから吹付
    けられる各色インクドットが前記記録媒体上の前記副走
    査方向に少なくとも1ドット分だけ離れた状態で記録可
    能に形成されているカラーインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記回転体の1回転中に前記各色用記録
    ヘッドから吹付けられる各色インクドットが前記記録媒
    体上の前記主走査方向に少なくとも1ドット分だけ離れ
    た状態で記録可能に形成されている請求項1記載のカラ
    ーインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記各色用記録ヘッドが前記回転体の1
    回転中に各色インクを吹付け可能な状態と,各1回転中
    に選択された各1色インクのみを吹付け可能な状態とを
    選択切替可能に形成されている請求項1または請求項2
    記載のカラーインクジェットプリンタ。
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