JP2000070904A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理装置

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JP2000070904A
JP2000070904A JP10243951A JP24395198A JP2000070904A JP 2000070904 A JP2000070904 A JP 2000070904A JP 10243951 A JP10243951 A JP 10243951A JP 24395198 A JP24395198 A JP 24395198A JP 2000070904 A JP2000070904 A JP 2000070904A
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Junichi Ikeuchi
淳一 池内
Masanori Koyamoto
政則 小屋本
Kazumasa Rokushima
一雅 六嶋
Hiroyasu Kawanishi
弘泰 川西
Hideo Fujimoto
英男 藤本
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水の量が多くても、装置内に水を溜めること
なく、スムーズに装置外へ排水することができる生ゴミ
処理装置を提供するところにある。 【解決手段】 生ゴミを投入するのに開口させたケース
(16)に内装された生ゴミ処理槽(1)、および、こ
の生ゴミ処理槽(1)に隣接するように生ゴミ処理材
(3)がオーバーフローする処理材排出槽(5)があっ
て、この処理材排出槽(5)から排出された上記生ゴミ
処理材(3)を受ける袋状の受け槽(8)が着脱自在に
装着されており、上記生ゴミ処理槽(1)と同生ゴミ処
理槽(1)の下部に設けられた点検口(15)との接続
部分から壁状の水切り部(13)を形成し、さらに、こ
の水切り部(13)から伝って流れてきた水を受けて排
水する排水口(31)を上記ケース(16)の底板(1
6a)に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミ処理装置に
関し、具体的には、微生物の力を利用して生ゴミの分解
処理を行う生ゴミ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から微生物を利用して有機物及び水
分を含有する生ゴミを環境に影響を与えない程度に分解
処理(発酵)することが行われており、この処理を行う
生ゴミ処理装置が知られている。
【0003】この生ゴミ処理装置は、生ゴミ処理槽内に
バイオチップと称する木質細片を生ゴミ処理材として充
填してあり、生ゴミ処理槽に設けた投入口から生ゴミを
生ゴミ処理槽内に投入し、生ゴミ処理材に生息する微生
物の働きで生ゴミを発酵させて分解処理するようになっ
ていたものであった。
【0004】具体的には、上記生ゴミ処理槽に隣接する
ように仕切り板を介して処理材排出槽を設けるととも
に、上記仕切り板に生ゴミ処理槽内の生ゴミ処理材を処
理材排出槽にオーバーフローさせる開口部を設け、処理
材排出槽の下部の排出開口に処理材排出槽から排出され
る生ゴミ処理材を受ける袋状の受け槽を装着しているも
のであった。
【0005】そして、このような生ゴミ処理装置におい
ては、生ゴミ処理の使用頻度により生ゴミ処理槽内の生
ゴミ処理材の嵩が増えても余分な生ゴミ処理材は仕切り
板の開口部から処理材排出槽に排出され、処理材排出槽
から受け槽に受けられるものであって、生ゴミ処理槽内
の生ゴミ処理材が所定以上嵩が増えず、生ゴミ処理材の
撹拌などがスムーズにできて効率のよい生ゴミ処理がで
きるものであり、しかも、余剰の生ゴミ処理材は処理材
排出槽を介して受け槽に受けることができて、容易に余
剰の生ゴミ処理材を回収できるとともに、受け槽を取り
外すことで余剰の生ゴミ処理材を受け槽にて廃棄できる
ものであった。
【0006】ところで、図7に示すごとく、上記生ゴミ
処理槽(1)は、メンテナンスなどの際に、それぞれの
内部を見ることができるように、同生ゴミ処理槽(1)
の下部には点検口(15)をビス(19)にて点検蓋
(28)を取り付けて設けていたものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな生ゴミ処理装置においては、生ゴミ中に含有される
水や同生ゴミを発酵させて分解処理して生じた水を生ゴ
ミ処理槽(1)内にそのまま残しておくと、生ゴミ処理
材中の微生物が嫌気性になり、悪臭を放つようになるた
めに、図7に示すごとく、点検蓋(28)と生ゴミ処理
槽(1)の下部との接続部分に隙間(29)を生じさせ
ておき、上記水をこの隙間(29)から矢印Aのように
流れ落としているものであるが、水の量が多いと、生ゴ
ミ処理装置内の底部(30)にこの水が溜まりやすいも
のであり、その結果、生ゴミ処理材を受ける袋状の受け
槽にこの水がかかり、同受け槽が破損したりする恐れの
あるものであった。
【0008】本発明は、叙述の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、水の量が多くて
も、装置内に水を溜めることなく、スムーズに装置外へ
排水することができる生ゴミ処理装置を提供するところ
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
生ゴミ処理装置は、生ゴミを投入するのに開口させたケ
ース(16)に内装された生ゴミ処理槽(1)、およ
び、この生ゴミ処理槽(1)に隣接するように生ゴミ処
理材(3)がオーバーフローする処理材排出槽(5)が
あって、この処理材排出槽(5)から排出された上記生
ゴミ処理材(3)を受ける袋状の受け槽(8)が着脱自
在に装着されており、上記生ゴミ処理槽(1)と同生ゴ
ミ処理槽(1)の下部に設けられた点検口(15)との
接続部分から壁状の水切り部(13)を形成し、さら
に、この水切り部(13)から伝って流れてきた水を受
けて排水する排水口(31)を上記ケース(16)の底
板(16a)に設けたことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項2に係る生ゴミ処理装置
は、上記水切り部(13)が、上記底板(16a)から
突出した立上片(32)を有しているものであることを
特徴とする。
【0011】本発明の請求項3に係る生ゴミ処理装置
は、上記立上片(32)の上端付近が、折曲した形状と
なしているものであることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項4に係る生ゴミ処理装置
は、上記立上片(32)の方へ伝って流れてきた水を誘
導する水仕舞い片(33)を上記生ゴミ処理槽(1)の
下部に設けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基いて詳細に説明する。
【0014】図1の(a)は、本発明の第1の実施形態
に係る生ゴミ処理装置を側面から見た断面図であり、図
1の(b)は、同図1の(a)の生ゴミ処理装置の要部
を拡大した断面図である。図2は、本発明の第2の実施
形態に係る生ゴミ処理装置の要部を拡大した断面図であ
る。図3は、本発明の第3の実施形態に係る生ゴミ処理
装置の要部を拡大した断面図である。図4は、本発明の
第4の実施形態に係る生ゴミ処理装置の要部を拡大した
断面図である。図5は、本発明の第5の実施形態に係る
生ゴミ処理装置の要部を拡大した断面図である。図6
は、本発明の一実施形態に係る生ゴミ処理装置を正面か
ら見た断面図である。
【0015】本発明の生ゴミ処理装置は、図1ないし図
6に示すごとく、生ゴミを投入するのに開口させたケー
ス(16)に内装された生ゴミ処理槽(1)、および、
この生ゴミ処理槽(1)に隣接するように生ゴミ処理材
(3)がオーバーフローする処理材排出槽(5)があっ
て、この処理材排出槽(5)から排出された上記生ゴミ
処理材(3)を受ける袋状の受け槽(8)が着脱自在に
装着されており、上記生ゴミ処理槽(1)と同生ゴミ処
理槽(1)の下部に設けられた点検口(15)との接続
部分から壁状の水切り部(13)を形成し、さらに、こ
の水切り部(13)から伝って流れてきた水を受けて排
水する排水口(31)を上記ケース(16)の底板(1
6a)に設けているものである。
【0016】本発明の実施の形態に係る生ゴミ処理装置
は、図1の(a)および図6に示すごとく、上方が開口
したケース(16)に上方が開口した生ゴミ処理槽
(1)が内装してあり、この生ゴミ処理槽(1)内には
撹拌手段(2)が回転自在に内装してあるものである。
このケース(16)は、底部の底板(16a)やその他
にも背部の背板、両側に取り付けた側カバー、前面の上
部に取り付けた前上カバー、前面の下部に取り付けた前
下カバーなどで形成されているものである。
【0017】図1の(a)および図6に示すごとく、上
記ケース(16)の底板(16a)の下面にはベース
(17)を装着してあり、ベース(17)の下端を設置
できるようになっているものである。このケース(1
6)の上面開口には開閉自在な蓋(18)を装着してい
るものである。
【0018】また、図1ないし図5に示すごとく、上記
生ゴミ処理槽(1)の下部には、点検口(15)を設け
てあり、この点検口(15)を着脱自在な点検蓋(2
8)にて覆ってあるものである。そして、この点検蓋
(28)を外すことで定期的に全量の生ゴミ処理材
(3)を交換できるようになっているものである。
【0019】上記撹拌手段(2)は、図6に示すごと
く、中空パイプ状をした撹拌軸(2a)に同撹拌軸(2
a)の軸方向に対して略直交する方向に突出する撹拌羽
根(2b)を設けて構成してあり、該撹拌軸(2a)が
生ゴミ処理槽(1)や処理材排出槽(5)の側壁(2
0)に設けた軸受部(21)に回転自在に軸支している
ものである。少なくとも撹拌軸(2a)の一端部は、生
ゴミ処理槽(1)や処理材排出槽(5)の側壁(20)
より外側に突出しており、撹拌軸(2a)の外側への突
出部分にスプロケット(22)を設けているものであ
る。
【0020】そして、図6に示すごとく、上記撹拌羽根
(2b)は、本実施形態の場合、3枚であり、撹拌軸
(2a)の長手方向の略中央と両端部に位置しており、
また、撹拌羽根(2b)の突出方向は周方向に略120
°位相がずれているものである。ケース(16)の底板
(16a)にはモータ(23)が取り付けてあり、モー
タ(23)の出力軸に設けたスプロケットと上記撹拌手
段(2)に設けたスプロケット(22)とにチェーンが
掛け回してあって、モータ(23)を正転することで撹
拌手段(2)を正転し、モータ(23)を逆転すること
で撹拌手段(2)を逆転し、このような撹拌手段(2)
の回転により、生ゴミ処理槽(1)内の生ゴミ処理材
(3)を撹拌し、生ゴミ処理槽(1)内の各部に満遍な
く空気を供給すると共に、生ゴミ処理槽(1)内に充填
した生ゴミ処理材(3)中に投入された生ゴミを均等に
分散混合するようになっているものである。撹拌手段
(2)の回転の制御は制御部により制御されるが、この
制御部は、例えば、ケース(16)の上部に設けている
ものである。
【0021】上記生ゴミ処理槽(1)の下部の外面部に
は、例えば、面ヒータを取着してあり、生ゴミ処理槽
(1)に装填した生ゴミ処理材(3)の温度が低い場合
に面ヒータにより加熱されるようになっているものであ
る。この面ヒータも上記制御部で制御されるようになっ
ているものである。
【0022】そして、上記生ゴミ処理槽(1)内には、
上述のごとく、生ゴミ処理材(3)が入れてあり、この
生ゴミ処理材(3)は、例えば、微生物が生息したバイ
オチップと称されるおが屑状の木質細片のような担体よ
りなるものである。
【0023】上記生ゴミ処理材(3)としては、例え
ば、従来から公知の木質細片(例としてあげると特公平
2−30760号公報など)が使用できるものである。
また、上記生ゴミ処理槽(1)内には含水率センサーが
配設されており、生ゴミ処理槽(1)内の生ゴミ処理材
(3)の含水率を測定できるようになっているものであ
る。この含水率センサーで測定した含水率により、制御
部にて空流ファン(24)や面ヒータや撹拌手段(2)
の運転制御ができるようになっているものである。そし
て、この制御部と連動するリミットスイッチ(13)
が、必要に応じて設けられていてもかまわないものであ
る。
【0024】また、上記空流ファン(24)を回転駆動
すると、図2に示すごとく、ケース(16)の底部から
吸気された外気が吸気経路(25)、生ゴミ処理槽
(1)の上部の吸気口を介して生ゴミ処理槽(1)内に
吸気され、生ゴミ処理槽(1)内から排気口(26)、
排気経路(27)を介して外部に排気されるようになっ
ているものである。この排気経路(27)には、必要に
応じて、外部に流される排気が臭わないように消臭器が
設けられてもかまわないものである。
【0025】上記のような生ゴミ処理装置において、生
ゴミ処理槽(1)内に生ゴミが投入されると、撹拌手段
(2)が回転して生ゴミを生ゴミ処理材(3)と撹拌混
合させる。すると、生ゴミ処理材(3)に生息する微生
物の働きにより生ゴミが分解処理されるものである。そ
して、空流ファン(24)を運転して生ゴミ処理槽
(1)内に於ける生ゴミ処理により発生する湿気やガス
等の排気は排気経路(27)を経て外部に排気され、同
時に空流ファン(24)を運転して排気することで、吸
気経路(25)を経て吸気口から生ゴミ処理槽(1)内
に外気が供給され、これにより新鮮な酸素が生ゴミ処理
材(3)に供給されるようになって微生物の働きを活性
化するものである。これにより生ゴミの分解処理が、漸
次行われるようになっているものである。
【0026】また、本発明の場合、図1の(a)および
図6に示すごとく、一次槽としての生ゴミ処理槽(1)
の側方に同生ゴミ処理槽(1)と隣接するように二次槽
としての処理材排出槽(5)を一体に設けてあり、生ゴ
ミ処理槽(1)と処理材排出槽(5)との間の仕切り板
(4)の上部には生ゴミ処理槽(1)から処理材排出槽
(5)に生ゴミ処理材(3)をオーバーフローさせる複
数の開口部(6)を設けてある。
【0027】上記処理材排出槽(5)は、図1の(a)
および図6に示すごとく、撹拌手段(2)を挟んで上方
及び下方の位置で開口しており、下方の開口は排出開口
(7)となっているものである。すなわち、この排出開
口(7)は、上記生ゴミ処理槽(1)の下方部に設けら
れたものである。なお、この処理材排出槽(5)として
は、本実施形態の場合、直方体箱状になっており、撹拌
手段(2)より若干下方の位置で排出開口(7)として
開口しているものである。
【0028】図1の(a)および図6に示すごとく、上
記処理材排出槽(5)の下方部には受け槽(8)が着脱
自在に装着されるようになっているものである。この受
け槽(8)は、袋状のものであって、例えば、本実施形
態の場合、柔軟な袋状物にて形成されており、この袋状
物の上端の開口縁には、矩形状の開口部分(10)を設
けているものである。
【0029】上記受け槽(8)の材質としては、具体的
には、紙製のものが用いられているが、それ以外にポリ
エチレン製などの柔軟なものを採用してもかまわないも
のであり、特に制限されるものではないものである。そ
して、この受け槽(8)は、装着の際、折り畳まれてい
てもかまわないものである。
【0030】上記受け槽(8)の開口部分(10)の位
置としては、特に制限されるものではないが、同受け槽
(8)の上面の略中央に位置しているものであると、受
け槽(8)内に生ゴミ処理材(3)が中央部分からその
周囲に向かって堆積するように溜まり、より一層密に同
受け槽(8)内に生ゴミ処理材(3)を充填することが
できるものである。
【0031】なお、上記受け槽(8)の内面が、樹脂コ
ーティングを施されたものであると、樹脂によるコーテ
ィングで、受け槽(8)内から外へ臭気が漏れたり、同
受け槽(8)内から外へ水分がしみ出したりすること
が、確実に防止されるものであり、使用者にとって衛生
的で快適なものとすることができるものである。特に、
受け槽(8)が紙製のものであると、同受け槽(8)の
強度としても確実に上げられるものである。
【0032】特に、上記樹脂コーティングが、シリコン
コーティングであると、シリコンによるコーティング
で、受け槽(8)内から外へ臭気が漏れたり、同受け槽
(8)内から外へ水分がしみ出したりすることが、より
一層確実に防止されるものであり、使用者にとってより
一層衛生的で快適なものとすることができるものであ
る。特に、受け槽(8)が紙製のものであると、同受け
槽(8)の強度としてもより一層確実に上げられるもの
である。
【0033】なお、図6に示す本発明の実施形態のよう
に、上記受け槽(8)と上記処理材排出槽(5)とを連
通する弾性体のダクト(9)を設けていてもかまわない
ものである。この弾性体のダクト(9)によって、受け
槽(8)を取り替えなどのために外しても、その後、ダ
クト(9)の先端を受け槽(8)の開口部分(10)に
向かって容易に動かすことができて、しかも、受け槽
(8)の開口部分(10)にダクト(9)の先端が簡単
に嵌まるとともに、弾性体であるために、開口部分(1
0)との間に隙間を作らないので、受け槽(8)の装着
が非常に簡単なものとなる。その結果として、装着の際
に、処理材排出槽(5)の下部の排出開口(7)と受け
槽(8)とがうまく連通して、処理材排出槽(5)から
排出された生ゴミ処理材(3)が受け槽(8)で受けき
れないといったことがなくなるものである。
【0034】そして、上記ダクト(9)としては、弾性
体であれば、特に材質は限定されるものではないが、一
例を挙げると、ゴム(11)にて形成されているもので
ある。
【0035】上記のように処理材排出槽(5)や受け槽
(8)を設けると、生ゴミ処理槽(1)内の生ゴミ処理
材(3)の嵩が増えても、生ゴミ処理材(3)の量が所
定量を越えると、開口部(6)からオーバーフローして
処理材排出槽(5)に排出され、処理材排出槽(5)を
介して受け槽(8)に受けられるものである。このよう
に生ゴミ処理槽(1)内の生ゴミ処理材(3)の嵩が増
えても、オーバーフローして排出されるために生ゴミ処
理槽(1)内で生ゴミ処理材(3)の撹拌などがスムー
ズに行われ、生ゴミ処理が効率よく行われるものであ
る。
【0036】また、オーバーフローした生ゴミ処理材
(3)は、処理材排出槽(5)を介して受け槽(8)に
受けられるが、このとき通気管などを介して、通気され
て受け槽(8)内の生ゴミ処理材(3)が効果的に乾燥
させられるものである。受け槽(8)に多くの生ゴミ処
理材(3)が溜まると、例えば、前下カバーを取り外
し、次いで、受け槽(8)が取り外され、受け槽(8)
内に入った生ゴミ処理材(3)が投棄されるものであ
る。
【0037】さらに、本発明の生ゴミ処理装置は、上記
処理材排出槽(5)内に同処理材排出槽(5)へオーバ
ーフローした上記生ゴミ処理材(3)を攪拌する撹拌刃
(14)が設けられているものである。
【0038】具体的には、本実施形態の場合、図6に示
すごとく、生ゴミ処理槽(1)に隣接するように生ゴミ
処理槽(1)の高さと略同じ高さの処理材排出槽(5)
を一体に設けているものである。また、撹拌手段(2)
の撹拌軸(2a)は、処理材排出槽(5)内にも挿通し
てあり、同処理材排出槽(5)内で撹拌軸(2a)に撹
拌刃(14)を設けているものである。
【0039】このとき、処理材排出槽(5)に排出され
た生ゴミ処理材(3)は、撹拌刃(14)で撹拌されて
から受け槽(8)に受けられるものである。そして、こ
の撹拌刃(14)により、分解または破砕されずにオー
バーフローした生ゴミ処理材(3)を処理材排出槽
(5)においても破砕できるとともにさらに細かくな
り、ごろごろした生ゴミ処理材(3)が受け槽(8)に
より一層確実に入らないようにすることができるもので
ある。
【0040】また、図6に示すごとく、上記受け槽
(8)の伸縮方向の両端に上記生ゴミ処理材(3)が充
填されるにつれて同受け槽(8)が広がるように平板材
(12)が設けられているものであってもかまわないも
のである。
【0041】上記平板材(12)の材質としては、特に
制限されるものではないが、例えば、ゴム板、金属板、
厚紙などの重りとなるようなものが用いられると、生ゴ
ミ処理材(3)が充填されるにつれて平板材(12)の
重さで受け槽(8)が自ずと完全に広がるようにするこ
とができるものである。
【0042】また、上記水切り部(13)は、図1ない
し図6に示すごとく、壁状のものであって、上記生ゴミ
処理槽(1)と上記点検口(15)との接続部分から形
成されているものである。そして、この水切り部(1
3)から伝って流れてきた水を受けて排水する排水口
(31)を上記ケース(16)の底板(16a)に設け
ているものである。上記生ゴミ処理槽(1)と上記点検
口(15)との接続部分は、特に制限されるものではな
いが、例えば、図5に示すごとく、ビス(19)にて止
められているものである。
【0043】本発明は、このような構成をとることによ
って、生ゴミ処理槽(1)にて投入された生ゴミを生ゴ
ミ処理材(3)にて分解処理させ、過剰な生ゴミ処理材
(3)は、この生ゴミ処理槽(1)に隣接するように設
けられた処理材排出槽(5)へオーバーフローするよう
になっており、さらに、この処理材排出槽(5)から排
出された生ゴミ処理材(3)は着脱自在で袋状の受け槽
(8)にて受けられるものである。一方、生ゴミ中に含
有される水や同生ゴミを発酵させて分解処理して生じた
水は、生ゴミ処理槽(1)と同生ゴミ処理槽(1)の下
部に設けられた点検口(15)との接続部分、すなわ
ち、隙間(29)から壁状の水切り部(13)へ流れ落
ち、この水切り部(13)から伝って流れてきた水を受
けてケース(16)の底板(16a)に設けた排水口
(31)からスムーズに排水されるものであり、生ゴミ
処理材(3)中の微生物が嫌気性になることはなく、よ
って、悪臭を放つこともなくなるものである。しかも、
隙間(29)から流れ落ちた水は、排水口(31)の存
在により、ケース(16)の底板(16a)に溜まるこ
とはなく、その結果、生ゴミ処理材(3)を受ける袋状
の受け槽(8)にこの水がかかったりして、同受け槽
(8)が破損したりする恐れもなくなるものである。
【0044】すなわち、本発明は、水の量が多くても、
装置内に水を溜めることなく、スムーズに装置外へ排水
することができるものである。
【0045】特に、図1ないし図5に示すごとく、上記
水切り部(13)が、上記底板(16a)から突出した
立上片(32)を有しているものであると、生ゴミ処理
槽(1)と点検口(15)との接続部分から流れてきた
水を受けて、この立上片(32)に沿って、排水口(3
1)へと簡単に流すことができるために、同立上片(3
2)の存在にてより一層スムーズに装置外へ排水するこ
とができるものとなる。
【0046】また、図3および図5に示すごとく、上記
立上片(32)の上端付近が、折曲した形状となしてい
るものであると、この折曲した形状となしている立上片
(32)にて生ゴミ処理槽(1)と点検口(15)との
接続部分から流れてきた水をより一層確実に受けること
ができるようになるために、排水口(31)へとより一
層簡単に流すことができるために、同立上片(32)の
存在にてより一層確実、かつ、スムーズに装置外へ排水
することができるものとなる。
【0047】さらに、図1の(a)、(b)、図2およ
び図4に示すごとく、上記立上片(32)の方へ伝って
流れてきた水を誘導する水仕舞い片(33)を上記生ゴ
ミ処理槽(1)の下部に設けているものであると、この
水仕舞い片(33)の存在にて、生ゴミ処理槽(1)と
点検口(15)との接続部分から流れてきた水を立上片
(32)の方へ確実に誘導することができるものとな
り、その結果、排水口(31)へとより一層簡単に流す
ことができるために、同立上片(32)の存在にてより
一層確実、かつ、スムーズに装置外へ排水することがで
きるものとなる。
【0048】なお、上記水仕舞い片(33)は、図1の
(a)、(b)および図4に示す場合のように、同水仕
舞い片(33)の外面に生ゴミ処理槽(1)と点検口
(15)との接続部分から流れてきた水を伝わすような
ものであってもかまわないし、図2に示す場合のよう
に、生ゴミ処理槽(1)と点検口(15)との接続部分
から流れてきた水を同水仕舞い片(33)の内面、すな
わち、隙間を縫うようにして伝わすようなものであって
もかまわないものである。
【0049】また、図4に示す場合は、生ゴミ処理槽
(1)と点検口(15)との接続部分、すなわち、隙間
(29)から流れてきた水が矢印Cのように直接立上片
(32)へ流れるものにも対応しているし、生ゴミ処理
槽(1)と点検口(15)との接続部分から流れてきた
水が矢印Bのように水仕舞い片(33)の外面を伝っ
て、その後、矢印Cのように立上片(32)の方へ確実
に誘導することができるものである。
【0050】本発明の生ゴミ処理装置によると、図1な
いし図6に示すごとく、生ゴミを投入するのに開口させ
たケース(16)に内装された生ゴミ処理槽(1)、お
よび、この生ゴミ処理槽(1)に隣接するように生ゴミ
処理材(3)がオーバーフローする処理材排出槽(5)
があって、この処理材排出槽(5)から排出された上記
生ゴミ処理材(3)を受ける袋状の受け槽(8)が着脱
自在に装着されており、上記生ゴミ処理槽(1)と同生
ゴミ処理槽(1)の下部に設けられた点検口(15)と
の接続部分から壁状の水切り部(13)を形成し、さら
に、この水切り部(13)から伝って流れてきた水を受
けて排水する排水口(31)を上記ケース(16)の底
板(16a)に設けたので、生ゴミ処理槽(1)にて投
入された生ゴミを生ゴミ処理材(3)にて分解処理さ
せ、過剰な生ゴミ処理材(3)は、この生ゴミ処理槽
(1)に隣接するように設けられた処理材排出槽(5)
へオーバーフローするようになっており、さらに、この
処理材排出槽(5)から排出された生ゴミ処理材(3)
は着脱自在で袋状の受け槽(8)にて受けられるもので
ある。一方、生ゴミ中に含有される水や同生ゴミを発酵
させて分解処理して生じた水は、生ゴミ処理槽(1)と
同生ゴミ処理槽(1)の下部に設けられた点検口(1
5)との接続部分、すなわち、隙間(29)から壁状の
水切り部(13)へ流れ落ち、この水切り部(13)か
ら伝って流れてきた水を受けてケース(16)の底板
(16a)に設けた排水口(31)からスムーズに排水
されるものであり、生ゴミ処理材(3)中の微生物が嫌
気性になることはなく、よって、悪臭を放つこともなく
なるものである。しかも、隙間(29)から流れ落ちた
水は、排水口(31)の存在により、ケース(16)の
底板(16a)に溜まることはなく、その結果、生ゴミ
処理材(3)を受ける袋状の受け槽(8)にこの水がか
かったりして、同受け槽(8)が破損したりする恐れも
なくなるものである。
【0051】すなわち、本発明は、水の量が多くても、
装置内に水を溜めることなく、スムーズに装置外へ排水
することができるものである。
【0052】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る生ゴミ処理装置
によると、生ゴミ処理槽(1)にて投入された生ゴミを
生ゴミ処理材(3)にて分解処理させ、過剰な生ゴミ処
理材(3)は、この生ゴミ処理槽(1)に隣接するよう
に設けられた処理材排出槽(5)へオーバーフローする
ようになっており、さらに、この処理材排出槽(5)か
ら排出された生ゴミ処理材(3)は着脱自在で袋状の受
け槽(8)にて受けられるものである。一方、生ゴミ中
に含有される水や同生ゴミを発酵させて分解処理して生
じた水は、生ゴミ処理槽(1)と同生ゴミ処理槽(1)
の下部に設けられた点検口(15)との接続部分、すな
わち、隙間から壁状の水切り部(13)へ流れ落ち、こ
の水切り部(13)から伝って流れてきた水を受けてケ
ース(16)の底板(16a)に設けた排水口(31)
からスムーズに排水されるものであり、生ゴミ処理材
(3)中の微生物が嫌気性になることはなく、よって、
悪臭を放つこともなくなるものである。しかも、隙間か
ら流れ落ちた水は、排水口(31)の存在により、ケー
ス(16)の底板(16a)に溜まることはなく、その
結果、生ゴミ処理材(3)を受ける袋状の受け槽(8)
にこの水がかかったりして、同受け槽(8)が破損した
りする恐れもなくなるものである。
【0053】すなわち、本発明は、水の量が多くても、
装置内に水を溜めることなく、スムーズに装置外へ排水
することができるものである。
【0054】本発明の請求項2に係る生ゴミ処理装置に
よると、請求項1記載の場合に加えて、生ゴミ処理槽
(1)と点検口(15)との接続部分から流れてきた水
を受けて、この立上片(32)に沿って、排水口(3
1)へと簡単に流すことができるために、同立上片(3
2)の存在にてより一層スムーズに装置外へ排水するこ
とができるものとなる。
【0055】本発明の請求項3に係る生ゴミ処理装置に
よると、請求項2記載の場合に加えて、この折曲した形
状となしている立上片(32)にて生ゴミ処理槽(1)
と点検口(15)との接続部分から流れてきた水をより
一層確実に受けることができるようになるために、排水
口(31)へとより一層簡単に流すことができるため
に、同立上片(32)の存在にてより一層確実、かつ、
スムーズに装置外へ排水することができるものとなる。
【0056】本発明の請求項4に係る生ゴミ処理装置に
よると、請求項2または請求項3記載の場合に加えて、
この水仕舞い片(33)の存在にて、生ゴミ処理槽
(1)と点検口(15)との接続部分から流れてきた水
を立上片(32)の方へ確実に誘導することができるも
のとなり、その結果、排水口(31)へとより一層簡単
に流すことができるために、同立上片(32)の存在に
てより一層確実、かつ、スムーズに装置外へ排水するこ
とができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の第1の実施形態に係る生ゴ
ミ処理装置を側面から見た断面図であり、(b)は、
(a)の生ゴミ処理装置の要部を拡大した断面図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る生ゴミ処理装置
の要部を拡大した断面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る生ゴミ処理装置
の要部を拡大した断面図である。
【図4】本発明の第4の実施形態に係る生ゴミ処理装置
の要部を拡大した断面図である。
【図5】本発明の第5の実施形態に係る生ゴミ処理装置
の要部を拡大した断面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る生ゴミ処理装置を正
面から見た断面図である。
【図7】従来例に係る生ゴミ処理装置の要部を拡大した
断面図である。
【符号の説明】
1 生ごみ処理槽 3 生ごみ処理材 5 処理材排出槽 8 受け槽 13 水切り部 15 点検口 16 ケース 16a 底板 31 排水口 32 立上片 33 水仕舞い片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 六嶋 一雅 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 川西 弘泰 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 藤本 英男 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ゴミを投入するのに開口させたケース
    に内装された生ゴミ処理槽、および、この生ゴミ処理槽
    に隣接するように生ゴミ処理材がオーバーフローする処
    理材排出槽があって、この処理材排出槽から排出された
    上記生ゴミ処理材を受ける袋状の受け槽が着脱自在に装
    着されており、上記生ゴミ処理槽と同生ゴミ処理槽の下
    部に設けられた点検口との接続部分から壁状の水切り部
    を形成し、さらに、この水切り部から伝って流れてきた
    水を受けて排水する排水口を上記ケースの底板に設けた
    ことを特徴とする生ゴミ処理装置。
  2. 【請求項2】 上記水切り部が、上記底板から突出した
    立上片を有しているものであることを特徴とする請求項
    1記載の生ゴミ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記立上片の上端付近が、折曲した形状
    となしているものであることを特徴とする請求項2記載
    の生ゴミ処理装置。
  4. 【請求項4】 上記立上片の方へ伝って流れてきた水を
    誘導する水仕舞い片を上記生ゴミ処理槽の下部に設けた
    ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の生ゴミ
    処理装置。
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