JP2000070557A - 人 形 - Google Patents

人 形

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JP2000070557A
JP2000070557A JP10259310A JP25931098A JP2000070557A JP 2000070557 A JP2000070557 A JP 2000070557A JP 10259310 A JP10259310 A JP 10259310A JP 25931098 A JP25931098 A JP 25931098A JP 2000070557 A JP2000070557 A JP 2000070557A
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liquid crystal
eye
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明は、人形に関するものであり、特に、
人形の眼部を液晶等の表示装置とし、この表示装置の表
示を変化させることにより、人形の顔の表情等を変化さ
せる人形を提供することを目的とする。 [構成] 本発明は人形本体に形成された眼部を液晶装
置等の表示素子から構成し、駆動手段が、眼部を構成す
る表示素子を駆動し、制御手段が、駆動手段に制御信号
を送出して人形本体の表情を変化させることができ、表
示素子は、発光ダイオードにすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、玩具の人形に関するも
のであり、特に、人形の眼部を液晶等の表示装置とし、
この表示装置の表示を変化させることにより、人形の顔
の表情等を変化させる人形に関するものである。
【0002】
【従来の技術】玩具の中でも人形はポピュラーなもの
で、その歴史も古く多種の人形が存在している。
【0003】しかし人形の構造は単純であるため、比較
的飽きられ易く、昨今では高い市場性を獲得するために
は付加価値を高めた人形を開発する必要性があった。
【0004】特に我々日本人は、人形の顔の中で眼に対
する注目度が卓越しており、例えば、「大きくパッチ
リ」した眼や、「長いつけまつげ」を有する人形を開発
する傾向がある。
【0005】このため、人形の眼に特徴を持たせるもの
として、眼に発光機能を持たせた人形が存在していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記眼に
発光機能を持たせた人形は、動作が単純な上、変化に乏
しく、消費者に強くアピールすることができないという
問題点があった。
【0007】単に眼に発光させただけでは、人形の顔全
体の表情を変化させることができないが、眼の形態を変
化させることで、顔全体の表情を変化させることのでき
る人形の出現が強く望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
案出されたもので、人形本体と、この人形本体に形成さ
れ、表示素子から構成された眼部と、この眼部を構成す
る表示素子を駆動するための駆動手段と、人形本体の表
情を変化させるための制御信号を前記駆動手段に送出す
るための制御手段とから構成されている。
【0009】また本発明は、人形本体と、この人形本体
に形成され、表示素子から構成された眼部と、この眼部
を構成する表示素子を駆動するための駆動手段と、この
表示素子に文字、数字、記号、図形等を表示させるため
の制御信号を前記駆動手段に送出するための制御手段と
から構成されている。
【0010】更に本発明の表示素子は、液晶装置にする
こともできる。
【0011】そして本発明の表示素子は、発光ダイオー
ドにすることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以上の様に構成された本発明は、
人形本体に形成された眼部を表示素子から構成し、駆動
手段が、眼部を構成する表示素子を駆動し、制御手段
が、駆動手段に制御信号を送出して人形本体の表情を変
化させることができる。
【0013】また本発明は、人形本体に形成された眼部
を表示素子から構成し、駆動手段が、眼部を構成する表
示素子を駆動し、制御手段が、駆動手段に制御信号を送
出して表示素子に文字、数字、記号、図形等を表示させ
ることができる。
【0014】更に本発明の表示素子は、液晶装置にする
こともできる。
【0015】そして本発明の表示素子は、発光ダイオー
ドにすることもできる。
【0016】
【実施例】
【0017】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0018】図1は、本実施例の人形1000を示すも
ので、人形本体100と、この人形本体100には、表
示素子から構成された眼部200が形成されている。
【0019】本実施例の人形本体100は、プラスチッ
ク、合成樹脂等の高分子材料から形成されているが、何
れの材料から構成することもできる。人形本体100の
形態は、適宜のキャラクターであってもよいが、動物、
その他何れも自由に変更することができる。
【0020】本実施例の人形本体100には、一対の眼
部200、200が形成されている。本実施例の一対の
眼部200、200は、液晶表示装置201、201か
ら構成されている。
【0021】図2は、本実施例の電気的構成を示すもの
である。
【0022】本実施例の電気的構成は、液晶表示装置2
01、201と、液晶駆動装置300と、制御手段40
0と、スイッチ500とから構成されている。
【0023】液晶表示装置201、201は、人形本体
100に形成された眼部200を構成する表示素子に該
当するものであり、人形の眼200の前面部を形成する
ものである。
【0024】液晶駆動装置300は駆動手段に該当する
もので、制御信号に基づき、液晶表示装置201、20
1に適宜の表示を行わせるものである。
【0025】制御手段400は、液晶駆動装置300に
対して制御信号を送出し、液晶駆動装置300を駆動し
て、液晶表示装置201、201に適宜の表示を行わせ
るものである。
【0026】制御手段400は、人形本体100の眼部
200である液晶表示装置201、201に対して、例
えば図3(a)に示す様な表示に該当する制御信号を液
晶駆動装置300に送出し、人形本体100が「ゴキゲ
ン」である様な表情にすることができる。
【0027】次に制御手段400は、例えば図3(b)
に示す様な表示に該当する制御信号を液晶駆動装置30
0に送出し、人形本体100が「寝ている、又は無視し
ている」様な表情にすることができる。
【0028】更に制御手段400は、例えば図3(c)
に示す様な表示に該当する制御信号を液晶駆動装置30
0に送出し、人形本体100が「怒った」様な表情にす
ることができる。
【0029】そして制御手段400は、例えば図3
(d)に示す様な表示に該当する制御信号を液晶駆動装
置300に送出し、人形本体100が「眼が回った」様
な表情にすることができる。
【0030】以上の様に本実施例では、制御手段400
が液晶駆動装置300を介して、人形本体100の眼部
200である液晶表示装置201、201を制御駆動す
ることにより、人形本体100の表情を変化させること
ができる。
【0031】なお、制御手段400は、時間と共に人形
本体100の表情を変化させることもでき、スイッチ5
00に基づいて、人形本体100の表情を変化させるこ
ともできる。
【0032】更に、人形にゲーム機能を持たせて、その
経過に基づいて人形本体100の表情を変化させること
もでき、更に、適宜のセンサー手段を追加して、このセ
ンサー手段の検出信号に基づいて、人形本体100の表
情を変化させることもできる。
【0033】次に本実施例の変形例を説明する。
【0034】そして図4に示す様に、制御手段400が
液晶駆動装置300を介して、人形本体100の眼部2
00である液晶表示装置201、201を制御駆動する
ことにより、文字、数字、記号、図形等を表示すること
もできる。
【0035】この場合には、例えば、ズイッチ500を
押した場合に、日付や時間等の必要な情報を表示させる
ことができる。
【0036】本実施例の人形本体100に形成された眼
部200を構成する表示素子は、液晶表示装置201、
201で説明したが、発光ダイオードや、その他の適宜
な表示手段を採用することができる。
【0037】
【効果】以上の様に構成された本発明は、人形本体と、
この人形本体に形成され、表示素子から構成された眼部
と、この眼部を構成する表示素子を駆動するための駆動
手段と、人形本体の表情を変化させるための制御信号を
前記駆動手段に送出するための制御手段とから構成され
ているので、人形本体の表情を変化を楽しむことのでき
る付加価値の高い玩具を提供することができるという効
果がある。
【0038】特に、眼部の表示を変化させるだけで、人
形全体の表情を変化させることができるので、簡便な構
成ながら予期せぬ変化を楽しむことができるという効果
がある。
【0039】更に、構成が簡便なのでコストが安く、故
障も少なく、子供から大人まで広い年齢層に愛されると
いう効果がある。
【0040】そして、人形本体の表情が自在に変化され
るので、変化に富み、消費者に強くアピールするという
卓越した効果がある。
【0041】また本発明は、人形本体と、この人形本体
に形成され、表示素子から構成された眼部と、この眼部
を構成する表示素子を駆動するための駆動手段と、この
表示素子に文字、数字、記号、図形等を表示させるため
の制御信号を前記駆動手段に送出するための制御手段と
から構成されているので、眼部に適宜の情報を表示する
こともできるので、飽きの来ない、興趣溢れる玩具を提
供することができるという効果がある。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である人形1000を説明する
図である。
【図2】本実施例の電気的構成を示す図である。
【図3(a)】本実施例の使用例を説明する図である。
【図3(b)】本実施例の使用例を説明する図である。
【図3(c)】本実施例の使用例を説明する図である。
【図3(d)】本実施例の使用例を説明する図である。
【図4】本実施例の変形例を説明する図である。
【符号の説明】
1000 人形 100 人形本体 200 眼部 201 液晶表示装置 300 液晶駆動装置 400 制御手段 500 スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人形本体と、この人形本体に形成され、
    表示素子から構成された眼部と、この眼部を構成する表
    示素子を駆動するための駆動手段と、人形本体の表情を
    変化させるための制御信号を前記駆動手段に送出するた
    めの制御手段とを備えたことを特徴とする人形。
  2. 【請求項2】 人形本体と、この人形本体に形成され、
    表示素子から構成された眼部と、この眼部を構成する表
    示素子を駆動するための駆動手段と、この表示素子に文
    字、数字、記号、図形等を表示させるための制御信号を
    前記駆動手段に送出するための制御手段とを備えたこと
    を特徴とする人形。
  3. 【請求項3】 表示素子が、液晶装置である請求項1又
    は2記載の人形。
  4. 【請求項4】 表示素子が、発光ダイオードである請求
    項1又は2記載の人形。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE20112247U1 (de) 2001-07-27 2001-11-29 Schellmann, Annemarie, 28865 Lilienthal Spielgegenstand in Gestalt einer Lebewesennachbildung
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US7705877B2 (en) 2004-01-28 2010-04-27 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and system for display of facial features on nonplanar surfaces

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