JP2000070253A - 計算機式断層撮影システムにおけるプリ・ペイシェント・コリメ―タ - Google Patents
計算機式断層撮影システムにおけるプリ・ペイシェント・コリメ―タInfo
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Abstract
照射量を低減するための方法及び装置を提供する。 【解決手段】 CTシステムは、プリ・ペイシェント・
コリメータ52と、構成変更可能なマルチスライス検出
器アレイ18とを含んでいる。プリ・ペイシェント・コ
リメータは、X線源14から放射されるX線ビーム16
を変更する複数の偏心カム82A、82Bと、フィルタ
リング装置84とを含んでいる。各偏心カムは、X線ビ
ームをコリメートするように位置決めされており、ま
た、X線ビームのz軸補正を行うように独立に位置決め
することができる。フィルタリング装置は、X線ビーム
を変更するための複数のフィルタ92、94を含んでい
る。動作時には、操作者が、試験の形式、並びにスライ
スの量及び厚みを選択する。検出器及びコリメータの構
成を変更した後に、各々のスライスのスライス・データ
が収集される。
Description
式断層撮影(CT)イメージングに関し、より具体的に
は、マルチスライスCTシステムにおいてX線照射量を
低減させると共にX線効率を高めることに関する。
(CT)イメージング・システム構成においては、X線
源がファン(扇形)形状のビームを投射し、このビーム
は、一般的に「イメージング平面」と呼ばれるデカルト
座標系のX−Y平面内に位置するようにコリメートされ
る。X線ビームは、患者等の被検体を通過する。ビーム
は被検体によって減弱された後に放射線検出器の配列
(アレイ)に入射する。検出器アレイの所で受け取られ
る減弱したビーム放射線の強度は、被検体によるX線ビ
ームの減弱量に依存している。アレイ内の各々の検出器
素子は、検出器の位置におけるビーム減弱測定値である
個別の電気信号を発生する。すべての検出器からの減弱
測定値が個別に取得されて、透過プロファイルを形成す
る。
及び検出器アレイは、X線ビームが被検体と交差する角
度が定常的に変化するように、イメージング平面内で被
検体の周りをガントリと共に回転する。X線源は典型的
には、焦点においてX線を放出するX線管を含んでい
る。X線検出器は典型的には、検出器の所で受け取られ
る散乱したX線ビームをコリメートするポスト・ペイシ
ェント(post-patient)コリメータを含んでいる。ポスト
・ペイシェント・コリメータに隣接してシンチレータが
配置されており、シンチレータに隣接してフォトダイオ
ードが配置されている。
に、増大した数のスライスのデータを取得するために用
いられている。公知のマルチスライス・システムは典型
的には、3D(3次元)検出器として広く知られている
検出器を含んでいる。これらの3D検出器では、複数の
検出器素子が、行及び列を成して配列されている別個の
チャネルを形成している。検出器の各々の行は、別個の
スライスを形成する。例えば、ツー(2)・スライス検
出器は2行の検出器素子を有しており、フォー(4)・
スライス検出器は4行の検出器素子を有している。マル
チスライス走査の際には、多数の行の検出器セルにX線
ビームが同時に入射するので、いくつかのスライスのデ
ータが得られる。
線ビームは、患者軸、即ちz軸でのX線ビームのプロフ
ァイルを画定するプリ・ペイシェント(pre-patient) コ
リメート装置、即ちコリメータを通過して投射される。
このコリメータは、内部にX線ビームを制限するアパー
チャ(開口)を備えたX線吸収性材料を含んでいる。X
線ビームを所望のファン・ビーム・プロファイルに制限
する方法は「コリメーション」と呼ばれている。
のコリメータは典型的には、2つの対向する金属製ブレ
ードを含んでおり、これらのブレードを開いたり閉じた
りしてアパーチャ幅を変更することができる。z軸に沿
って測定されるファン・ビームの「厚み」は、ブレード
の配向を調節することにより選択することができる。ブ
レードはまた、同じ方向に移動して、アパーチャの中心
線を変位させることもできる。アパーチャの中心線を変
更すると、z軸に関してファン・ビーム角度が変化す
る。
ステムでは、X線ビームの本影(umbra) のみを検出器
セルに入射させることが望ましい。X線ビームは最初
は、半影(penumbra)が検出器セルに入射しないように
コリメートすることができるが、X線源の熱膨張によっ
て、X線源焦点がz軸方向に移動し、X線ビームが検出
器の中心に位置しなくなる。スライス厚もまた、y次元
での焦点の整列ずれ、標的角度及び焦点のサイズによる
影響を受ける可能性がある。加えて、求心負荷に起因す
る機械的な力がガントリが回転するにつれて増大し、そ
の結果、焦点及びファン・ビームが移動してしまう。フ
ァン・ビームが移動すると、半影の少なくとも一部が検
出器セルに入射する可能性がある。ファン・ビームの移
動によって、検出器アレイ・セルからの信号の強度が変
化する。このようなファン・ビームの移動によって、差
動ゲインの誤差が生じ、深刻なリング・アーティファク
ト、バンド・アーティファクト及びセンタ・アーティフ
ァクトが生ずる可能性がある。
能にすると共に、X線ビームの安定性及び効率を向上さ
せて患者への照射量を低減させるようなCTシステムを
提供することが望ましい。
成するために、一態様では、CTシステムにプリ・ペイ
シェント・コリメータと構成変更可能なマルチスライス
検出器アレイとを利用して、X線ビームの安定性及び効
率を向上させて、患者へのX線照射量を低減させる。こ
のCTシステムのプリ・ペイシェント・コリメータは、
X線ビームを変更するための複数の偏心カムと、フィル
タリング装置とを含んでいる。各偏心カムは、X線ビー
ムを選択されたスライス厚にコリメートするように位置
決めされていると共に、X線ビームのz軸移動補正を行
うように独立に位置決めすることができる。一態様で
は、フィルタリング装置は複数のフィルタを含んでお
り、これらのフィルタは、フィルタ・モータを用いてフ
ィルタリング装置をコリメータ・ハウジングに対して移
動させるのに伴って、X線ビームを変更する。このCT
システムのマルチスライス検出器は、一態様では、複数
の検出器モジュールを含んでいる。各々の検出器モジュ
ールは、シンチレータ・アレイに光学的に結合されてい
るフォトダイオード・セル・アレイを有する。このフォ
トダイオード・アレイは、行及び列を成して配列されて
いる複数のフォトダイオードを含んでいる。各々の検出
器モジュールは更に、スイッチ装置とデコーダとを含ん
でいる。スイッチ装置は、フォトダイオード出力線とC
Tシステムのデータ取得システム(DAS)との間に電
気的に結合されている。スイッチ装置は、一態様では、
FET(電界効果トランジスタ)の配列(アレイ)であ
り、各々のフォトダイオード出力線をイネーブルにした
り、ディスエーブルにしたり、又は他のフォトダイオー
ド出力線と組み合わせたりすることにより、スライスの
数及び各々のスライスの厚みを変更する。
式、並びに各々のスライスの量及び厚みを決定する。す
ると、検出器アレイの適当なフォトダイオード出力が電
気的に組み合わされて、それぞれ選択された厚みを持つ
選択された数の内部スライスを形成する。次いで、プリ
・ペイシェント・コリメータのカムが選択された厚みに
なるように調節され、各フィルタが選択された試験用に
位置決めされる。次いで、各々のスライスについてのス
ライス・データが、検出器アレイから収集される。デー
タの収集中にX線源の焦点が移動した場合は、焦点を適
正に位置決めするようにプリ・ペイシェント・コリメー
タを位置決めし直すことができる。
より、走査スライスの数及び厚みが選択可能になる。加
えて、このようなCTシステムは、X線ビームの安定性
及び効率を向上させると共に、患者へのX線照射量を低
減させる。
例による典型的なマルチスライスCTシステムについて
説明する。このシステムの一実施例について以下に詳述
するが、本発明の多くの代替的な実施例が可能であるこ
とを理解されたい。例えば、1つの具体的な検出器及び
1つの具体的なプリ・ペイシェント・コリメータが記載
されているが、他の検出器又はコリメータを本発明のシ
ステムに用いることができ、本発明は、何らかの1つの
特定の形式の検出器による実施に限定されているわけで
はない。より詳しく述べると、以下に記載される検出器
は複数のモジュールを含んでおり、各々のモジュールは
複数の検出器セルを含んでいる。以下に記載されている
特定の検出器だけではなく、z軸に沿って非セグメント
型セルを有している検出器、並びに/又はマルチスライ
ス・スキャン・データを同時に取得するようにx軸及び
/若しくはz軸に沿った多数の素子がいずれかの方向に
まとめられているような多数のモジュールを有している
検出器も用いることができる。一般的には、本発明のシ
ステムは、1つ又はそれ以上のスライス分のデータを収
集するようにマルチスライス・モードで動作することが
可能である。このシステムによってアキシャル・スキャ
ン及びヘリカル・スキャンを行うことができ、走査され
た被検体の断面画像を処理し、再構成し、表示し、及び
/又は保存することができる。
は、計算機式断層撮影(CT)イメージング・システム
10が「第3世代」CTスキャナに特有の典型的なガン
トリ12を含んでいるものとして示されている。ガント
リ12はX線源14を有しており、X線源14はガント
リ12の対向する側に設けられている検出器アレイ18
にX線ビーム16を向かって投射する。検出器アレイ1
8は複数の検出器モジュール20によって形成されてお
り、これらの検出器モジュール20は全体で患者22を
通過する投射されたX線を感知する。各々の検出器モジ
ュール20は、入射するX線ビームの強度を表す電気信
号、従って患者22を通過した間でのX線ビームの減弱
度を表す電気信号を発生する。X線投影データを取得す
るための1回の走査の間に、ガントリ12及びガントリ
12に装着されている構成部品は回転中心24の周りを
回転する。
は、CTシステム10の制御機構26によって制御され
ている。制御機構26は、X線制御装置28及びガント
リ・モータ制御装置30を含んでいる。X線制御装置2
8はX線源14に対して電力信号及びタイミング信号を
供給し、ガントリ・モータ制御装置30はガントリ12
の回転速度及び位置を制御する。制御機構26内に設け
られているデータ取得システム(DAS)32が、検出
器モジュール20からのアナログ・データをサンプリン
グして、後続の処理のためにこのデータをディジタル信
号へ変換する。画像再構成装置34が、サンプリングさ
れてディジタル化されたX線データをDAS32から受
け取って、高速画像再構成を実行する。再構成された画
像はコンピュータ36への入力として印加され、コンピ
ュータ36は大容量記憶装置38に画像を記憶させる。
するコンソール40を介して、操作者からコマンド(命
令)及び走査用パラメータを受け取る。付設されている
陰極線管表示装置42によって、操作者は、再構成され
た画像、及びコンピュータ36からのその他のデータを
観測することができる。操作者が供給したコマンド及び
パラメータは、コンピュータ36によって用いられて、
DAS32、X線制御装置28及びガントリ・モータ制
御装置30に制御信号及び情報を供給する。加えて、コ
ンピュータ36はまたテーブル・モータ制御装置44を
動作させ、テーブル・モータ制御装置44はモータ式テ
ーブル46を制御して、患者22をガントリ12内に配
置する。具体的には、テーブル46は、患者22の各部
をガントリ開口48を通して移動させる。
て説明すると、X線ビーム16がX線源14の焦点50
から放射される。X線ビーム16はプリ・ペイシェント
・コリメータ52によってコリメートされ、そのコリメ
ート後のビーム54が、ビーム16内の中心に位置して
いるファン・ビーム軸56に沿って検出器アレイ18に
向かって投射される。
ャは、システム10が患者22へのX線照射量を低減さ
せると共にX線ビームの安定性及び効率を向上させるよ
うに、検出器アレイ18及びコリメータ52を構成し得
ることを含めて、多くの重要な利点を提供する。具体的
には、検出器アレイ18を構成変更すると共にコリメー
タ52を調節することにより、CTシステム10は、各
々のスライスの厚さが選択可能であり且つスライスの数
が選択可能である。検出器アレイ18及びコリメータ5
2に関する更なる詳細については以下に述べる。
18は、複数の検出器モジュール20を含んでいる。各
々の検出器モジュール20は、プレート60によって検
出器ハウジング58に固定されている。各々のモジュー
ル20は、多次元のシンチレータ・アレイ62と高密度
半導体アレイ(図では見えない)とを含んでいる。ポス
ト・ペイシェント・コリメータ(図示されていない)
が、シンチレータ・アレイ62の上に隣接して配置され
ており、シンチレータ・アレイ62に入射する前にX線
ビームをコリメートする。シンチレータ・アレイ62
は、配列を成して構成されている複数のシンチレーショ
ン素子を含んでおり、半導体アレイは、同一の配列を成
して構成されている複数のフォトダイオード(図では見
えない)を含んでいる。フォトダイオードは基材64上
に堆積すなわち形成されており、シンチレータ・アレイ
62は基材64の上方に配置されて基材64に固定され
ている。
8に電気的に結合されているスイッチ装置66を含んで
いる。スイッチ装置66は、フォトダイオード・アレイ
と同様のサイズを有する多次元の半導体スイッチ・アレ
イである。一実施例では、スイッチ装置66は電界効果
トランジスタ(FET)のアレイ(図示されていない)
を含んでおり、各々の電界効果トランジスタは入力、出
力及び制御線(図示されていない)を有している。スイ
ッチ装置66は、フォトダイオード・アレイとDAS3
2との間に結合されている。具体的には、各々のスイッ
チ装置のFETの入力がフォトダイオード・アレイの出
力に電気的に接続されており、各々のスイッチ装置のF
ETの出力が、例えば可撓性の電気ケーブル70を用い
て、DAS32に電気的に接続されている。
を制御して、スライスの所望の数及び各々のスライス毎
のスライス分解能に従って、フォトダイオード・アレイ
の出力をイネーブルにしたり、ディスエーブルにした
り、組み合わせたりする。デコーダ68は、一実施例で
は、当業界で公知のデコーダ・チップ又はFETコント
ローラである。デコーダ68は、スイッチ装置66及び
コンピュータ36に結合されている複数の出力線及び制
御線を含んでいる。具体的には、デコーダの出力はスイ
ッチ装置の制御線に電気的に接続されていて、スイッチ
装置66がスイッチ装置入力からスイッチ装置出力へ適
正なデータを送信し得るようにする。デコーダの制御線
はスイッチ装置の制御線に電気的に接続されていて、ど
のデコーダの出力をイネーブルにするかを決定する。デ
コーダ68を用いて、フォトダイオード・アレイの特定
の出力がCTシステムのDAS32に電気的に接続され
るように、スイッチ装置66内の特定のFETをイネー
ブルにしたり、ディスエーブルにしたり、組み合わせた
りする。16スライス・モードとして定義される一実施
例では、デコーダ68は、フォトダイオード・アレイ5
2のすべての行がDAS32に電気的に接続されて、結
果的に16個の独立したスライスのデータがDAS32
に同時に送信されるようにスイッチ装置66をイネーブ
ルにする。言うまでもなく、他の多くのスライスの組み
合わせが可能である。
の検出器モジュール20を含んでいる。半導体アレイ及
びシンチレータ・アレイ62はそれぞれ、16×16の
アレイ・サイズを有する。結果的に、検出器18は、1
6の行と912の列(16×57モジュール)とを有
し、これにより、ガントリ12の各回転によって16個
のスライスのデータを同時に収集することが可能にな
る。言うまでもなく、本発明は、何らかの特定のアレイ
・サイズに限定されているわけではなく、アレイは操作
者の特定の必要に応じてより大きくてもよいし、又はよ
り小さくてもよいものと考えられる。また、検出器18
は、多くの異なるスライス厚及び数のモード、例えば、
1スライス・モード、2スライス・モード及び4スライ
ス・モードで動作し得る。例えば、FETを4スライス
・モードとして構成することができ、すると、フォトダ
イオード・アレイの1行又はそれ以上の行から4つのス
ライスについてのデータが収集される。デコーダの制御
線によって画定されるFETの特定の構成に応じて、フ
ォトダイオード・アレイの出力の様々な組み合わせをイ
ネーブルにし、ディスエーブルにし、或いは組み合わせ
て、スライス厚が例えば1.25mm、2.5mm、
3.75mm又は5mmになるようにすることができ
る。別の実施例では、1.25mm乃至20mmのスラ
イス厚の1つのスライスを含むシングル・スライス・モ
ード、及び1.25mm乃至10mmのスライス厚の2
つのスライスを含む2スライス・モードがある。ここに
記載した以外の他のモードも可能である。
たシステム10の概略図を示している図6に示すよう
に、コリメータ52は、偏心カム82A及び82Bと、
フィルタリング装置84とを含んでいる。カム82A及
び82Bの位置は、X線制御装置28からのコマンドを
受け取るコリメータ制御装置(図示されていない)によ
って制御される。より詳しく述べると、コリメータ制御
装置は、カム・ドライブ、即ちカム82A及び82Bの
位置を変更する少なくとも1つのカム・モータ(図示さ
れていない)を含んでいる。加えて、一実施例では、コ
リメータ制御装置は、処理装置、即ちカム・ドライブを
制御すると共にX線制御装置28と情報を交換する論理
回路要素を含んでいる。代替的な実施例では、カム・ド
ライブは、X線制御装置28によって直接的に制御され
るものでもよい。
軸56の対向する両側に位置決めされており、カム82
Aとカム82Bとの間の間隔に関して且つファン・ビー
ム軸56に対するカム82A及び82Bの位置に関して
独立に調節することができる。カム82A及び82B
は、単一のカム・ドライブにより位置決めしてもよい
し、又は代替的には、各々のカムが別々のカム・ドライ
ブにより位置決めされるようにしてもよい。他の実施例
では、コリメータ52が別のカムを含んでおり、各々の
カムがカムの位置を変更する別々のカム・ドライブ、例
えばカム・モータ又はカム・アクチュエータに結合され
ていてもよい。カム82A及び82Bは、X線吸収性材
料、例えばタングステンで作製されており、精密な玉軸
受(図示されていない)を用いてカム・モータに結合さ
れている。
2A及び82Bに別々のステッパ・モータ(図示されて
いない)を接続して、各々のカムが独立に位置決めされ
るようにしてカム82A及び82Bの位置を精密に制御
する。偏心的な形状の結果として、それぞれのカム82
A及び82Bの回転によって、X線ビーム16のスライ
ス厚が変化する。加えて、カム82A及び82Bを独立
に調節することにより、X線源14の焦点の移動に対す
るz軸補正が可能になり、X線源毎のばらつきによるス
ライス厚のばらつきを最小限に抑えると共に、より高速
のCTスキャナ回転を可能にする。より詳しく述べる
と、ガントリ回転によって生ずる更なる力が軸受の荷重
支持容量に対して垂直となるので、偏心カム82A及び
82Bによって、求心負荷に起因する摩擦変化が低減す
る。その結果、カム82A及び82Bによって、極端な
ガントリ回転の下でも、極めて正確で且つ反復可能なア
パーチャの位置決めを行うことが可能になる。
コリメータ52は更に、可動式フィルタリング装置86
と、ハウジング88と、ハウジング88に対するフィル
タリング装置86の位置を変更するフィルタ・ドライ
ブ、即ちフィルタ・モータ90とを含んでいる。より詳
しく述べると、一実施例では、フィルタリング装置86
は第1のフィルタ92と第2のフィルタ94とを含んで
いる。フィルタ92及び94は、X線ビーム16がそれ
ぞれのフィルタ92及び94を通過して投射されるよう
に位置決めされている。フィルタ・モータ90を用いて
ハウジング88に対するフィルタ92及び94の位置を
変更することにより、X線源14から患者22へのX線
照射量が変化する。例えば、フィルタリング装置86は
ボウタイ(bowtie)型フィルタであってもよく、また任
意の数のフィルタを含んでいてもよい。他の実施例で
は、フィルタ・ドライブ90は、ステッパ・モータ、ア
クチュエータ又は他の変位型装置である。プリ・ペイシ
ェント・コリメータ52は更に、ハウジング88から伸
びる2つのシャフト96A及び96Bを含んでおり、シ
ャフト96A及び96BがX線のファン・ビーム軸56
に対して垂直になるようにしている。
開口(図示されていない)並びにシャフト96A及び9
6Bに結合されている線軸受(linear bearing)98A
及び98Bを含んでいる。線軸受98A及び98Bは、
それぞれのシャフト96A及び96Bに摺動可能に係合
するように構成されており、フィルタリング装置86が
フィルタ92及び94をX線ビーム軸56に対して垂直
に移動させることを可能にしている。フィルタ・モータ
90を用いて、ハウジング88に向かうように又はハウ
ジング88から遠ざかるように、フィルタリング装置8
6を移動させ、即ち位置決めすることができる。より詳
しく述べると、一実施例では、フィルタ・モータ90は
親ねじ式モータ(図示されていない)であり、フィルタ
リング装置86は、親ねじ式モータの親ねじ付きシャフ
トをねじ式で受け入れるように構成されているねじ溝付
き親ねじ式開口を含んでいる。親ねじ式モータを一方向
に作動させることにより、フィルタリング装置86はハ
ウジング88に向かうように移動する。親ねじ式モータ
の方向を反転させると、フィルタリング装置86はハウ
ジング88から遠ざかるように移動する。
置86の位置を変更することにより、より詳しく述べる
と、フィルタ92及び94の位置を変更することによ
り、患者22によって受け取られるX線ビームの照射量
が修正される、即ち変更される。例えば、フィルタ92
及び94を、X線ビーム16を変更するための4つの組
合せのうちの1つとして組み合わせることができる。よ
り詳しく述べると、一実施例では、フィルタ92及び9
4を、較正モード、身体領域モード、頭部モード又は遮
蔽モードに位置決めすることができる。これらのモード
は、フィルタ92及び94を通過することを許されるX
線ビーム16の位置の関数としての量によって定義され
る。
手順によって要求されるスライスの適当な厚み及び量を
決定する。これにより、検出器アレイ18及びコリメー
タ52が、所望のスライスの厚み及び量(数)となるよ
うに構成(変更)される。検出器アレイ18及びコリメ
ータ52のこの構成によって、z軸でX線ビーム16が
十分に活用されて、患者22へのX線照射量が最小化さ
れると共にX線ビーム16の安定性及び効率が向上す
る。詳しく述べると、図8に示すように、検出器18
は、ある特定の数のスライス100に分割される。各々
のスライス100の厚みは、スイッチ装置66を用いて
組み合わされるフォトダイオード・アレイ出力の数によ
って、またコリメータ・カム82A及び84Bのz軸方
向での位置並びにそれぞれのフィルタ92及び94の位
置を操作者によって画定されたように調節することによ
り、決定される。
イスを選択した場合、システム10を図8に示すように
構成することが出来る。具体的に述べると、フォトダイ
オード・アレイの各出力がスイッチ装置66を用いて組
み合わされて、5.0mmのスライス厚をそれぞれ有す
るスライス100A、100B、100C及び100D
を形成する。ここで、検出器モジュール20の各々の行
は、幅1.25mmであるものとする。より詳しく述べ
ると、フォトダイオード・アレイの4つの出力がスイッ
チ装置66によって電気的に結合されて、スライス10
0Aを形成する。それぞれのスライス100B、100
C及び100Dも、フォトダイオード・アレイの4つの
出力を組み合わせることにより、それぞれ同様に形成さ
れる。コリメータ・カム82A及び82Bは、20.0
mmの線源コリメーションを提供するようにz軸方向に
離隔される。スライス100A、100B、100C及
び100Dからのスライス・データは、ケーブル70を
介してDAS32に供給される。
スライスのデータについては、図9に示す検出器構成を
利用することができる。具体的には、フォトダイオード
・アレイの出力が、1.25mmの厚みをそれぞれ有す
る4つのスライス100A、100B、100C及び1
00Dを形成する。カム82A及び82Bは、20mm
のスライス厚(図8)の場合ほどには広く離隔されな
い。代わりに、カム82A及び82Bは共に、z軸方向
により近接して移動させられて、5.0mmのコリメー
ションを提供する。一実施例では、スライス100C及
び100Dはそれぞれ1.25mmの厚みを有するよう
にコリメータ52によって画定されるが、フォトダイオ
ード・アレイ52の残りの出力は、スイッチ装置66を
用いてスライス100C及び100D用に組み合わされ
る。具体的には、フォトダイオード・アレイの7つの出
力がスイッチ装置66によって組み合わされて、スライ
ス100Cのデータを収集する。同様に、フォトダイオ
ード・アレイの7つの出力が組み合わされて、スライス
100Dのデータを収集する。ここで、スライス100
A及び100Bを見ると、データは、スライス100A
についてはフォトダイオード・アレイの1つの出力から
収集されており、スライス100Bについてもフォトダ
イオード・アレイの1つの出力から収集されている。ス
ライス100A、100B、100C及び100Dから
のデータは、可撓性のケーブル70を介してDAS32
へ供給される。言うまでもなく、システム10を用い
て、スライスの厚み及び数量についての他の多くの組み
合わせが可能である。
とに加えて、カム82A及び82Bを用いて、X線源1
4のz軸方向の移動及びX線管毎のばらつきを補正して
もよい。より詳しく述べると、焦点位置を決定する公知
の方法を用いて、カム82A及び82Bの位置を独立に
変更して、X線ビーム16のz軸方向の移動を補償す
る、即ち調節することができる。より明確に述べると、
一実施例では、焦点位置に基づいて、X線ビーム16の
焦点が適正に位置決めされるように、カム・モータを用
いてそれぞれのカム82A及び82Bが独立に位置決め
される。また、カム82A及び82Bを用いて、それぞ
れのカム82A及び82Bの一方の位置を変更すること
によりX線ビーム16のz軸方向の移動の非一様性を補
償することもできる。例えば、X線源16が加熱するに
つれて、X線ビーム軸56が検出器18の中心に位置し
なくなる可能性がある。中心に位置していないX線ビー
ムは、カム82A及び82Bの少なくとも一方をカム・
モータを用いて変更することにより、中心に位置決めし
直すことができる。
ドに基づいて、フィルタリング装置86の位置は、実行
されるべき試験にとってX線照射量が適当なものとなる
ように調節される。詳しく述べると、操作者によって選
択されたモードに基づいて、患者22が適正なX線ビー
ム16に照射されるようにフィルタリング装置86の位
置が変更される。より詳しく述べると、フィルタリング
装置86の位置は、X線ビーム16が適当なフィルタ9
2及び94を通過するように、フィルタリング装置86
がハウジング88に向かって後退するか又はハウジング
88から伸長するようにフィルタ・モータ90を作動す
ることにより変更される。例えば、患者22の頭部を走
査すべきときには、モータ90は、フィルタ92及び9
4がX線ビーム16を頭部モード形式の照射量に低減さ
せるように、フィルタリング装置を既知の位置に位置決
めすることができる。患者22の頭部のCT走査を実行
する際には、モータ90は、フィルタ92及び94がハ
ウジング88に対して適正に位置決めされるように、フ
ィルタリング装置86を位置決めする。より具体的に述
べると、モータ90は、フィルタ92及び94を適正に
位置決めするためにフィルタリング装置86を例えばハ
ウジング88に向かって後退させるように、付勢され
る。
から、発明の目的が達せられたことは明らかである。本
発明を詳細に記述すると共に図解したが、これらは説明
及び例示のみを意図したものであり、限定のためのもの
であると解釈してはならないことを明瞭に理解された
い。従って、本発明の要旨は、特許請求の範囲によって
限定されるものとする。
の数及び厚みの選択を可能にして、患者へのX線照射量
を低減させ且つX線ビームの効率を高める。加えて、本
発明のプリ・ペイシェント・コリメータは、z軸補正を
可能にし、スライス厚のばらつきを減少させると共に、
X線ビームの選択可能なフィルタリングを可能にする。
る。
ムの概略正面図である。
出用構成要素の概略配置図である。
成にした場合の走査データの収集法を示す概略構成図で
ある。
構成にした場合の走査データの収集法を示す概略構成図
である。
Claims (26)
- 【請求項1】 X線源及び検出器アレイを含む計算機式
断層撮影システムにおいて、X線照射量を変更するプリ
・ペイシェント・コリメータであって、 X線源から放射されるファン・ビームの対向する両側に
位置決めされている少なくとも第1及び第2の偏心カム
と、 前記ファン・ビームを調節するように前記カムを位置決
めする少なくとも1つのカム・ドライブとを備えている
プリ・ペイシェント・コリメータ。 - 【請求項2】 前記カム・ドライブは、各々の前記カム
を独立に位置決めするように構成されている請求項1に
記載のコリメータ。 - 【請求項3】 前記カム・ドライブは、少なくとも1つ
のカム・モータを含んでいる請求項1に記載のコリメー
タ。 - 【請求項4】 前記カム・ドライブは、各々のカム毎に
カム・モータを含んでいる請求項3に記載のコリメー
タ。 - 【請求項5】 前記第1のカムは第1のカム・モータに
結合されており、前記第2のカムは第2のカム・モータ
に結合されている請求項4に記載のコリメータ。 - 【請求項6】 前記検出器アレイはマルチスライス検出
器で構成されており、前記カム・ドライブはファン・ビ
ーム・スライス厚を変更するように構成されている請求
項1に記載のコリメータ。 - 【請求項7】 複数のフィルタを含んでいるフィルタリ
ング装置と、ハウジングと、前記ハウジング及び前記フ
ィルタリング装置に結合されていて、前記フィルタリン
グ装置の位置を変更するフィルタ・ドライブとを更に含
んでいる請求項1に記載のコリメータ。 - 【請求項8】 前記X線ビームはX線ビーム軸に沿って
投射されており、前記フィルタ・ドライブは、前記ハウ
ジングから前記X線ファン・ビーム軸に対して垂直に伸
びている複数のシャフトを含んでいる請求項7に記載の
コリメータ。 - 【請求項9】 前記フィルタリング装置は、前記シャフ
トを受け入れるように構成されている複数のシャフト開
口を更に含んでいる請求項8に記載のコリメータ。 - 【請求項10】 前記フィルタ・ドライブは、前記ハウ
ジングに結合されていて、前記ハウジングから前記ファ
ン・ビーム軸に対して垂直に前記フィルタリング装置を
伸長及び後退させるように構成されているモータを含ん
でいる請求項9に記載のコリメータ。 - 【請求項11】 前記モータは、ねじ付きシャフトを有
する親ねじ式モータを含んでおり、前記フィルタリング
装置は、前記親ねじシャフトにねじ式で係合するように
構成されている親ねじ式開口を更に含んでいる請求項1
0に記載のコリメータ。 - 【請求項12】 前記フィルタリング装置は、各々のシ
ャフト開口に結合されており前記シャフトに摺動可能に
係合するように構成されている線軸受を更に含んでいる
請求項9に記載のコリメータ。 - 【請求項13】 各々の前記フィルタが、患者へのX線
照射量を変更し、且つフィルタリング装置の位置の関数
として選択される請求項7に記載のコリメータ。 - 【請求項14】 X線源と、複数の偏心カム及び複数の
フィルタを含んでいるプリ・ペイシェント・コリメータ
と、z軸方向に伸びている複数の検出器セルを含んでい
る検出器アレイとを備えた計算機式断層撮影システムに
おいて、X線照射量を低減させるシステムであって、 少なくとも1つのスライスを形成するために一定数の検
出器セルを組み合わせ、更にX線の厚み、位置及び照射
量を画定するために前記プリ・ペイシェント・コリメー
タを位置決めするように構成されているシステム。 - 【請求項15】 前記プリ・ペイシェント・コリメータ
を位置決めするために各々の前記カムを位置決めするよ
うに構成されている請求項14に記載のシステム。 - 【請求項16】 各々の前記カムを位置決めするため
に、各々の前記カムを独立に位置決めするように構成さ
れている請求項15に記載のシステム。 - 【請求項17】 前記計算機式断層撮影システムは複数
のカム・モータを更に含んでおり、各々のカム・モータ
が1つのカムにそれぞれ結合されており、該カムを位置
決めするために、各々の前記カムを回転させるように構
成されている請求項15に記載のシステム。 - 【請求項18】 前記計算機式断層撮影システムは前記
フィルタリング装置に結合されているフィルタ・モータ
を更に含んでおり、前記X線照射量を画定するように前
記プリ・ペイシェント・コリメータを位置決めするため
に、前記フィルタ・モータを用いて前記フィルタリング
装置の位置を変更するように構成されている請求項17
に記載のシステム。 - 【請求項19】 前記X線ビームはX線ビーム軸に沿っ
て投射されており、前記計算機式断層撮影システムは前
記ハウジングから前記X線ファン・ビーム軸に対して垂
直に伸びている複数のシャフトを更に含んでおり、前記
フィルタリング装置の位置を変更するために、前記ハウ
ジングから前記ファン・ビーム軸に対して垂直に前記フ
ィルタリング装置を伸長及び後退させるように構成され
ている請求項18に記載のシステム。 - 【請求項20】 前記フィルタ・モータは、ねじ式シャ
フトを有する親ねじ式モータを含んでおり、前記フィル
タリング装置は、前記親ねじ式シャフトにねじ式で係合
するように構成されている親ねじ式開口を更に含んでお
り、前記フィルタ動作装置を伸長及び後退させるため
に、前記フィルタ・モータを作動させるように構成され
ている請求項19に記載のシステム。 - 【請求項21】 前記フィルタリング装置は複数のフィ
ルタを更に含んでおり、患者へのX線照射量を画定する
ために、各々の前記フィルタの位置を選択するように構
成されている請求項14に記載のシステム。 - 【請求項22】 X線源及び検出器アレイを含んでいる
計算機式断層撮影システムにおいて、X線照射量を変更
するプリ・ペイシェント・コリメータであって、 前記X線源から放射されるファン・ビームの対向する両
側に位置決めされている少なくとも第1及び第2の偏心
カムと、 該カムに結合されていて、前記ファン・ビームを調節す
るカム・ドライブと、 フィルタリング装置と、 ハウジングと、 該ハウジング及び前記フィルタリング装置に結合されて
いて、前記フィルタリング装置の位置を変更するフィル
タ・ドライブとを備えているコリメータ。 - 【請求項23】 前記カム・ドライブは、各々の前記カ
ムを独立に位置決めするように構成されている請求項2
2に記載のコリメータ。 - 【請求項24】 前記カム・ドライブは、各々の前記カ
ムに対して1つずつカム・モータを含んでいる請求項2
2に記載のコリメータ。 - 【請求項25】 前記第1のカムは第1のカム・モータ
に結合されており、前記第2のカムは第2のカム・モー
タに結合されている請求項24に記載のコリメータ。 - 【請求項26】 前記検出器アレイはマルチスライス検
出器で構成されており、前記カム・ドライブは、ファン
・ビーム・スライス厚を変更するように構成されている
請求項22に記載のコリメータ。
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