JP2000067984A - 電源アダプタ - Google Patents

電源アダプタ

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JP2000067984A
JP2000067984A JP10238371A JP23837198A JP2000067984A JP 2000067984 A JP2000067984 A JP 2000067984A JP 10238371 A JP10238371 A JP 10238371A JP 23837198 A JP23837198 A JP 23837198A JP 2000067984 A JP2000067984 A JP 2000067984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
body case
adapter
reel
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP10238371A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Yoshida
和生 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuoka Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力コード、プラグ類の突出物をカバーして
薄くて操作性、簡便性、保管性のよい電源アダプタを得
る。 【解決手段】 電源アダプタは、矩形状で扁平な本体ケ
ース1の片側面に巻取リール2と同じ面から導出される
リールに巻取りされる出力コード3と巻取リール2、出
力コード3、コネクタ3aをカバーする蓋板4を取り付
け、反対側面には入力用の接続プラグを設ける。蓋板4
はヒンジ5を介して開閉自在であり、蓋板4の縁材4a
と本体ケース1の端との間にコネクタ3aを収納するス
ペースを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種電子機器に
直流電源を供給するAC電源アダプタのケース構造の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】小電力で作動する各種電子機器は、電灯
線からの電力を電源として利用する際に内部に交流電力
を直流に変換する変圧器を内蔵していないためACアダ
プタが一般に用いられる。このACアダプタは電力変換
部をケース内に収納したアダプタ本体から突出するプラ
グを電灯線のコンセントに差し込んで電源を得てアダプ
タ本体から延びている出力コードのプラグから各種電子
機器へ直流電力を供給する。出力コードは一般に1乃至
数m程度であり、不使用時にはアダプタ本体のケース外
周に手で巻き付けられることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記小型A
Cアダプタは手に乗せることができる程の小型ではある
が、アダプタ本体から延びる1乃至数m程の出力コード
を不使用時にはアダプタ本体に巻き付けるか又は出力コ
ードだけを丸く束にして本体に紐で一緒にするなどして
保管又は持運びされるのが通例である。このため、AC
アダプタの小型化によってある程度の利用上の簡便性は
図られているが、なお保管又は持運びの際の簡便性が十
分とは言えない。
【0004】このような問題に対応した事例として、例
えば特開平9−283206号公報により開示された電
源アダプタが公知である。この電源アダプタではACア
ダプタ本体に回転自在な出力コードの巻取りリールを設
け、この巻取りリールを手操作で回転させて巻取りリー
ル周縁の小孔から繰り出されている出力コードを巻取る
ようにしている。
【0005】このような電源アダプタでは出力コードを
巻取った状態でも出力コード先端のプラグはアダプタ本
体の側方に露出した状態で垂れ下ったままとなり、又巻
取りリールを回転自在とするための軸を本体ケースに埋
込むようにして支持する構造であるためケース全体の厚
さが大きくなり、結局ケース全体が厚くてプラグの邪魔
な部分があるため保管又は持運びの上で簡便性を十分図
ったとは言えない。
【0006】この発明は、上記の問題に留意して、出力
コード、プラグ類の突出物を蓋板でカバーして薄くて保
管性、操作性、簡便性のよい電源アダプタを提供するこ
とを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、商用電源の電力を所定電圧レベル
の直流電力に変換して出力する電力変換部を扁平ケース
内に収納したアダプタ本体の一側に突出、引込み自在の
入力プラグと、他側に導出される出力コードを巻付ける
ための巻取リールとを設け、本体ケースの巻取リール側
を覆う蓋板を本体ケースに対し開閉自在に又は着脱自在
に取付け、蓋板端と本体ケース端の間に出力コード先端
のコネクタを収納するスペースを設けて成る電源アダプ
タの構成としたのである。
【0008】この発明の電源アダプタは、扁平なアダプ
タ本体の片側面に手巻きされる巻取リールと同じ側に導
出される出力コードを取付け、それらを蓋板でカバー
し、蓋板と本体ケースの間にコネクタが収納される。こ
のため、不使用時には本体ケースから突出した突出物に
直接手が触れないため、保管性、簡便性が高く取り扱い
易い。使用時には蓋板を開いて出力コードを取り出し、
蓋板を閉じて使用され、このための操作性もよい。本体
ケースと蓋板の合計厚みは、巻取リールの軸が出力コー
ドを巻取るに必要な長さでよいから短いため、極めて薄
いものとなる。
【0009】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態について図
面を参照して説明する。図1は実施形態の電源アダプタ
の蓋板を開放した状態の外観斜視図、図2は蓋板を閉じ
た状態の外観斜視図である。図示のように、この電源ア
ダプタはアダプタ本体ケース1を矩形状で扁平な形状と
し、その内部に商用電源の電力を所定電圧レベルの直流
電力に変換して出力する電力変換部を収納している。こ
れについては後で説明する。
【0010】本体ケース1の片側面には電力変換部から
ケース外へ導出される出力コード3を巻取るための巻取
リール2が設けられている。そして、この巻取リール2
が設けられている側を覆う蓋板4が本体ケース1の片端
に設けたヒンジ5を中心に開閉自在に取り付けられてい
る。巻取リール2は、図2の矢視III −III から見た図
3の断面図に示すように、1m乃至数mの長さの出力コ
ード3を全量巻取ることができるような所定厚みのスペ
ースを形成するように軸部2aの長さを設定して本体ケ
ース1の片側面に固定されている。5aはヒンジ5の軸
である。なお、蓋板4は開閉式のものを示したが、本体
ケース1に対し例えば嵌合式の着脱手段により着脱自在
に設けてもよい。
【0011】図3に示すように、蓋板4を本体ケース1
に対して閉じた際に蓋板4の開放側端の縁材4aと本体
ケース1の端との間には出力コード3のコネクタ3aを
収納し得る収納スペース12が形成される大きさとなる
ように蓋板4はその長さが本体ケース1より大きく設け
られている。この収納スペース12はそこにコネクタ3
aを嵌合すれば簡単には外れないようにその幅を設定す
る。
【0012】巻取リール2の表面適宜位置には、蓋板4
を閉じた時に蓋板4が簡単に外れないようにロックする
ため、面ファスナ6が取り付けてあり、蓋板4の裏面の
対応する位置にもその面ファスナ6のもう一方のファス
ナが取り付けてある。なお、面ファスナ6に代えて、例
えば蓋板4の側縁に沿って突起部を複数箇所設け、本体
ケース1の対応する位置に係合孔を設けてロックするよ
うにしてもよい。
【0013】図3に示すように、本体ケース1の内部に
は回路基板11が設けられており、この基板に前述した
電力変換部7が取り付けられている。出力コードの端部
はこの回路基板11に一般に半田溶着され、外部へ導出
されている。本体ケース1の他側面にはその一部にリセ
ス8が形成されており、このリセス8内に入力プラグ9
が他側面から突出、引込み自在に設けられている(図4
も併せて参照)。図示の例では入力プラグ9はヒンジ1
0により回転自在とし、不使用時はリセス8内に引込
み、使用時には90°回転させてプラグ先端を突出さ
せ、そのプラグを家庭用コンセントに挿入接続する。
【0014】図5は前述した面ファスナ6による蓋板4
のロック機構の変形例を示している。この例では本体ケ
ース1と蓋板4の縁材4aとの間に本体ケース1の端に
縁材1xを形成し、上記両縁材の端が係合する部位に突
縁6aと凹縁6bから成るロック手段6’を設けたもの
である。なお、この変形例では縁材1xを設けたため外
観形状が図1〜4のものと若干異なる。
【0015】以上の構成の電源アダプタは、使用時には
図1(b)に示すように、出力コード3を引き出して使
用される。図2のように出力コード3を収納したアダプ
タ本体の蓋板4を図1(a)のように開放して出力コー
ド3を巻取リール2から解放し、蓋板4を閉じる。蓋板
4と反対側のプラグ9を回転させて直角に起こし、その
プラグ9を家庭用コンセントに接続する。出力コード3
の先端のコネクタ3aを小型電子機器に接続することに
より直流電力が供給される。
【0016】不使用時には、上記と反対の操作で出力コ
ード3を手巻きして巻取リール2に巻取り、蓋板4を閉
じて保管される。使用時、不使用時のいずれであれ蓋板
4を閉じて操作でき、蓋板4を閉じても厚さが薄く、突
起物がないため操作、持運び、保管の際に都合がよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
電源アダプタはアダプタ本体の片側面に手巻きされる巻
取リールと同じ側に導出される出力コードを取付け、そ
れらを蓋板でカバーし、蓋板と本体ケースの間にコネク
タを収納するようにしたから、本体ケースから突出する
突出物が蓋板でカバーされているため保管し易く携帯時
の簡便性が高い。又、使用時にも出力コードを取り出し
た後は蓋板を閉じて使用でき、このため操作性も良好で
あり洗練された外観形状で取り易いなどの利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の電源アダプタの(a)開放状の外観
斜視図、(b)使用説明図
【図2】実施形態の電源アダプタの閉止状の外観斜視図
【図3】図2の矢視III −III からの縦断面図
【図4】図2の電源アダプタの裏側面からの外観斜視図
【図5】ロック機構の変形例の断面図
【符号の説明】
1 アダプタ本体ケース 2 巻取リール 3 出力コード 4 蓋板 5 ヒンジ 6 面ファスナ 7 電力変換部 8 リセス 9 入力プラグ 10 ヒンジ 11 回路基板 12 収納スペース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源の電力を所定電圧レベルの直流
    電力に変換して出力する電力変換部を扁平ケース内に収
    納したアダプタ本体の一側に突出、引込み自在の入力プ
    ラグと、他側に導出される出力コードを巻付けるための
    巻取リールとを設け、本体ケースの巻取リール側を覆う
    蓋板を本体ケースに対し開閉自在に又は着脱自在に取付
    け、蓋板端と本体ケース端の間に出力コード先端のコネ
    クタを収納するスペースを設けて成る電源アダプタ。
  2. 【請求項2】 前記蓋板を本体ケースに対して閉じて保
    持するためのロック機構を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の電源アダプタ。
  3. 【請求項3】 前記蓋板の端に縁材を設け、本体ケース
    の端にも縁材を上記縁材に対向するように突出して設
    け、両縁材間に前記ロック機構を設けたことを特徴とす
    る請求項2に記載の電源アダプタ。
JP10238371A 1998-08-25 1998-08-25 電源アダプタ Pending JP2000067984A (ja)

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