JP2000066664A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2000066664A
JP2000066664A JP10235660A JP23566098A JP2000066664A JP 2000066664 A JP2000066664 A JP 2000066664A JP 10235660 A JP10235660 A JP 10235660A JP 23566098 A JP23566098 A JP 23566098A JP 2000066664 A JP2000066664 A JP 2000066664A
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musical
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Akira Sugiyama
彰 杉山
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    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B15/00Teaching music
    • G09B15/02Boards or like means for providing an indication of notes
    • G09B15/023Electrically operated

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータに入力されるデータそのものの
記憶を容易にし、かつ既往の規格化されたコード表との
対応を持ちながら、容易にデータを加工することが出来
るデータ処理装置を得ようとすること。 【解決手段】 コンピュータへのキーボード1から入力
される入力信号とこれに対応する音楽五線譜の各音階を
対応させたコード表を有し、入力された入力信号をこれ
に対応する音階コードデータに変換する音符デコーダ8
と、該音符デコーダ8から出力される音階コードデータ
を、出力される順序で記憶する音階コード記憶装置10
と、該音階コード記憶装置10から出力される音階コー
ドデータを外部に出力するI/O手段11と、を具備す
るデータ処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置に
関し、特に、音楽の五線譜を用いてデータを処理するデ
ータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータは、入力されたデータを中
央処理装置の演算機能を利用してデータ処理し、各種プ
ログラム、各種帳票、図面、動画や静止画、ビデオ映
像、イラスト、テキストデータ等の成果物を作成し、こ
れを表示装置に表示したり、プリンタ等から外部に出力
する。又、作成された成果物は記憶装置に記憶させるこ
ともできる。
【0003】コンピュータへのデータの入力は、キーボ
ード、音声入力装置、バーコードリーダ、スキャナ、等
種々の入力装置から入力できるが、プログラム、帳票、
図面、テキストデータ等は、キーボードからデータを入
力することが多い。キーボードは例えば106キー配
列、109キー配列等の各種キーボードがあり、これら
種類の異なるキーボードによって規定された各種キャラ
クターをキーインすることによって、プログラムとして
のソースコードなりアプリケーションプログラムを起動
させて、結果的に帳票や論文を作成し、表示装置に表示
させたり、結果を外部記憶装置に転送したりプリントア
ウトしたりする。
【0004】従来装置では、キーボードの各キーが押圧
されたとき、コンピュータの中でこのキーに対応する二
値化されたコード信号が発生し、演算、記憶、表示など
のデータ処理操作は、この二値化されたコード信号によ
り行われる。キーボードのキーとこれに対応するコード
信号との関係は、JISコード、アスキーコード、ユニ
コードなど規格化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
装置では、キーボードの各キーとこれに対応するコード
信号との間は、規格化されたコード表が介在している。
従って、キーインされたデータは所定のコード表に従っ
て変換されたコードデータに変換される。コンピュータ
内では、この変換されたコードデータ或いはこれらの集
合を演算処理して文書データ、プログラム、画像データ
などの成果物を得る。そしてデータのストアにしても、
成果物そのものを記憶するのみであり、キーインされた
ままのコードデータを記憶したり、この内容を加工する
ことなど出来ないのが現状である。
【0006】本発明は上述の如き従来の不都合を解消し
ようとするものであり、その目的は、コンピュータに入
力されるデータそのものの記憶を容易にし、かつ既往の
規格化されたコード表との対応を持ちながら、容易にデ
ータを加工することが出来るデータ処理装置を得ようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き本発明の目的
を達成するために、本願の請求項1に係る発明では、音
楽の五線譜を用いてデータを処理するコンピュータのデ
ータ処理装置において、前記コンピュータへのデータの
入力手段から入力される入力信号とこれに対応する音楽
五線譜の各音階を対応させた音符コード一覧表を有し、
入力された入力信号をこれに対応する音符コードデータ
に変換する音符デコーダと、該音符デコーダから出力さ
れる音符コードデータを、出力される順序で記憶する音
符コード記憶装置と、該音符コード記憶装置から出力さ
れる音符コードデータを外部に出力するI/O手段と、
を具備することを特徴とするデータ処理装置を提供す
る。本願の請求項2に係る発明では、請求項1に記載の
発明において、上記音符デコーダに備える音符コード一
覧表は、固定された順序に配列した入力信号の各コード
に対応させる音階をランダムに対応せしめた複数種類の
音符コード一覧表であることを特徴とするデータ処理装
置を提供する。本願の請求項3に係る発明では、請求項
1に記載の発明において、上記音符デコーダに備える音
符コード一覧表は、固定された順序に配列された音階に
対応させる入力信号の各コードをランダムに対応せしめ
た複数種類の音符コード一覧表であることを特徴とする
データ処理装置を提供する。本願の請求項4に係る発明
では、請求項1に記載の発明において、上記音符デコー
ダに備える音符コード一覧表は、ランダムに配列された
音階に対して、ランダムに入力信号の各コードを対応さ
せた複数種類の音符コード一覧表であることを特徴とす
るデータ処理装置を提供する。本願の請求項5に係る発
明では、請求項1に記載の発明において、前記音符デコ
ーダはその内部に備えられる複数の音符コード一覧表の
内、所望のものを選択する選択手段を有することを特徴
とするデータ処理装置を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施の形態を、図
面を用いて詳細に説明する。まず、本発明の実施の形態
において、コンピュータを利用して生産される成果物
は、キーボードからのデータ入力によって生成されるこ
とを基本とする。そして第1の処理方法においては、ま
ず、表記する文字・記号のそれぞれに対して音楽五線譜
の各音階を対応させた音符コード表を作成しておき、キ
ーボードから入力された文字・記号データを前記音符コ
ード表に従って五線譜上の各音階上にデータ変換して文
字・記号を音階による羅列データに変換する。該変換さ
れたデータはそのまま音符コード記憶装置に記憶させ、
あるいは、外部処理のためにコンピュータから取り出す
ことが出来る。コンピュータ内では、音階による羅列デ
ータを各種のコードに同定する機能を持たせる。つま
り、キーコードと特殊コードの間に、音階による羅列コ
ードが存在し、その羅列コードが、例えば新キーコード
として同定された後、各種コードに変換され、最終的に
は、文字列、作表、図形、イラスト等で表現された状態
で画面出力及びプリントアウトされるようになる。
【0009】また、第2の処理方法においては、前記処
理方法と同様、表記する文字・記号のそれぞれに対して
音楽五線譜の各音階を対応させた音符コード表を作成し
ておき、キーボードから入力された文字・記号データ
を、通常のコンピュータと同様、各種のコード表に従っ
たコードに変換の後、変換されたコード信号を用いてデ
ータ処理を行って、各種プログラムや帳票を作成し、成
果物を内部あるいは外部記憶装置に記憶させたり、コン
ピュータからデータを外部に出力する。一方、成果物
は、上記音楽五線譜の各音階を対応させた音符コード表
を用いて、文字・記号データを前記コード表に従って五
線譜上の各音階上にデータ変換して文字・記号を音階に
よる羅列データに変換する。該変換されたデータはその
まま音符コード記憶装置に記憶させ、あるいは、外部処
理のためにコンピュータから取り出すことが出来る。コ
ンピュータ内では、音階による羅列データを各種のコー
ドに同定する機能を持たせる。即ち、キーコードから、
各種コードに変換され、最終的に文字列、作表、図形、
イラスト等で表現された状態で、さらに、そのデータを
前記コード表に従って五線譜上の各音階上にデータ変換
して保管できる状態になる。
【0010】次に、キーボード上の文字、記号のそれぞ
れに対して音楽五線譜の各音階を対応させた音符コード
表の説明を行う。音楽は、音の高低、音の長短、音の強
弱の組み合わせにより表現される。音の高低は1オクタ
ーブの間の各音毎に、c、d、e、f、g、a、h
(ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ)のように音名が付さ
れている。音の高低の音域は、図1に示すように、「小
文字オクターブ」を中心にして、低音部に向かって「大
文字オクターブ」、「コントラオクターブ」、「サブコ
ントラオクターブ」のように表現され、高音部に向かっ
ては、「1点オクターブ」、「2点オクターブ」、「3
点オクターブ」「4点オクターブ」、「5点オクター
ブ」のように表現される。これに対応して日本の音名に
ついても、「カタカナ音」を中心にして、低音部に向か
って「ひらがな音」、「下一点音」、「下二点音」のよ
うに表現され、高音部に向かっては、「上一点音」、
「上二点音」、「上三点音」、「上四点音」、「上五点
音」のように表現される。
【0011】また、音楽は楽譜により記録される。この
楽譜は五線譜の上に音符を記入して表現される。音符は
五線上で音の高さ等を表現するが、音の高さの広がりは
広いため、通常は五線上でト音記号とへ音記号とで音符
の音の高さを決めている。図2はト音記号とヘ音記号上
に音符の各音階を示した五線符図である。
【0012】本発明では、各音程に対して文字記号を対
応させて、文字記号からなるデータを音符上に表現す
る。図3に示すように、通常音(あ、い、う、え、お、
・・・・・)を8分音符で表現し、濁音を8分音符の半
音上げ(シャープ)で表現し、半濁音を8文音符の半音
下げ(フラット)で表現し、撥音を16分音符で表現す
る。音引音を8分音符の付点音符で表現する。
【0013】そして各音階に対して日本語の50音の各
文字をそれぞれ割り付ける。図4は、日本語の各文字を
各音階にそれぞれ割り付けたコード表を表す図表図であ
る。なお、日本語において、カタカナを表現する場合に
は、4分音符で表現することができる。
【0014】各文字の各音階への割付はアルファベット
についても行うことができる。図5は、アルファベット
の割付を行ったコード表を表す図表図である。なお、ア
ルファベット文字を五線符上に表現する場合、大文字を
8分音符で表現し、小文字を16音符で表現する。ま
た、本発明を拡張して、音符の長短、フラット、シャー
プ記号の付与等の表現方法を使用して、漢字に対する五
線譜への割付を行うことができる。
【0015】ここで、例えば、「ナイフとフォークつか
ったときスプーンでコーヒーまぜるときほそめのペンで
てがみかくときいつもわすれていたこゆび」カタカナと
ひらがなが混在する日本語を五線譜上に音符をもって表
現したものを図6に示す。また、例えば、「NAIFU
TO FO−KU TSUKAUTOKISUPU−
NNDE KO−HI−MAZERUTOKIHOSO
MENOPENN DE TEGAMIKAKUTOK
I ITSU MO WASURETEITAKOYU
BI」なるローマ字を五線符上に音符をもって表現した
ものを図7に示す。
【0016】次に、上記データの処理方法を用いた本発
明のデータ処理装置について説明する。図8は、該デー
タ処理装置のブロック図である。図8において、キーボ
ード1から入力されたキーコードは、変換部2に入力さ
れる。変換部2に入力されたキーコードは、変換部2内
でJISコード表など既往のコード表に従って文字・記
号コードに変換される。コード化された文字・記号デー
タは、演算部3に入力され、種々のデータ処理が行われ
る。例えば、ワープロソフトウエアによるデータ処理で
あるとすると、キーボード1から入力された命令に従っ
て、入力された文字・記号データ群に基づき、記憶装置
4に記憶された辞書を参照して、ワードを作成したり、
又、作成されたワード等のデータをCRT5に表示さ
せ、プリンタ6に出力させ又、FDなどの外部記憶装置
7に記憶させたりする。これまでのデータ処理は、通常
のコンピュータが処理する周知の手順である。
【0017】本発明においては、キーボード1から入力
された文字・記号データは分路9を通って音符デーコー
ダ8にも入力される。音符デコーダ8では、図4、図5
又は図10に示す音符コード表に従ってキーボード1か
ら入力された文字・記号データを対応する音符に変換す
る。なお、この音符変換は、押圧されたキーに対して全
て変換する。即ち、例えば、或キーを打ち間違えて、バ
ックスペースキーを打ったり、デリートキーを打ったと
しても、打ち間違えたキー、及びバックスペース或いは
デリートキーのキーに対応するキーコードを音符コード
に変換する。
【0018】このように変換された音符コードは、順次
音符コード記憶装置10に送られる。該音符コード記憶
装置10は、数ビットごとに区切られたセクタがシフト
レジスタのように一列に長く連なっており、順次音符デ
コーダ8から送られてきた音符コードはこのセクタに記
憶される。このように、キーボード1で押圧されたキー
の履歴をキートレ−スデータという。
【0019】音符コード記憶装置10に記憶されたデー
タはI/Oポート11を介して他の特定パソコンに送信
することが出来る。特定のパソコンでは、音符符号化し
たキートレースデータとエンコードするなどしてファイ
ル化して利用する。このようなデータの処理方法は、双
方に音源ボードを備えておき、音源を送信することな
く、楽譜だけを送信し、受信先でその譜面データを音源
ボードに入力すれば、音楽を再生することができるMI
DIと接近した手法である。
【0020】上記音符コード記憶装置10に記憶された
データは、エンコーダ12で、JISコードなどの通常
使用されるコードデータに変換されて、CRT5に表示
させ、プリンタ6に出力させ又、FDなどの外部記憶装
置7に記憶させることもできる。
【0021】本発明においては、演算部3で処理され、
記憶装置4にストアされた文書データなどの成果物を、
ルート12を介し、さらに切換スイッチ13を介して、
音符デコーダ8に入力することが出来る。音符デコーダ
8では、音符コード表に従って、演算部3から転送され
た文字・記号データを対応する音符に変換する。このよ
うに変換された音符コードは、順次音符コード記憶装置
10に送られ、音符コード記憶装置10に記憶されたデ
ータはI/Oポート11を介して他の特定パソコンに送
信することが出来る。
【0022】図4及び図5に示す音符コード表は、単に
日本語の五十音と音符を対比させ、或いはアルファベッ
トと音符を対比させたものである。しかしながら、この
日本語の五十音と音符を対比させた音符コード表は、例
えば、キーボードから入力されたローマ字入力のキーコ
ードの集合を日本語五十音に変換した文字データと音符
の対照表でもある。しかし実際の音符コード表は、キー
ボード上に存在するキーボードの全てに対してそれぞれ
音符を対応させるものでよい。即ち、106キーボード
であれば、図10に示すように、106個のキーに対し
てそれぞれ106種類の音符を対応させればよい。又、
この対応のさせ方には一定のルールはなく、例えば、キ
ーボード上のキーを一定の順序で配列しておき、これに
対応する音符をずらせて対応させ、複数種類の音符コー
ド表を作成する方法もあろう。又音符の順序を低いもの
から順次高い方へ配列しておき、これに対応するキーを
順次ずらせて対応させ、複数種類の音符コード表を作成
することもでき、更にはキーと音符をランダムに対応し
て多くの音符コード表を作成することもできる。とにか
く本発明においては、キーとこれに対応する音符との対
応はどのような方法で行っても良い。
【0023】上述のように、本発明においては、キーコ
ードに対応する音名との間には、複数種類の対応のさせ
方が出来、さらに前述のように日本語の五十音と音符を
対比させ、或いはアルファベットと音符を対比させた音
符コード表である。本発明では、これらを総称して、音
符コード一覧表と定義づけることとする。
【0024】ここで、本発明を実施する場合、音符デコ
ーダ8、エンコーダ12で用いる音符コード一覧表は同
一のものを用いなければならない。さらに、特定のパソ
コンと通信して、音符データを交換したり双方で利用す
る場合には、同一の音符コード一覧表を使用する旨のプ
ロトコルを定めておく必要があり、デコード及びエンコ
ードには、双方同じ音符コード一覧表による。また、音
符デコーダ8及びエンコーダ12を、複数種類の音符コ
ード一覧表に対応できるように構成しておき、転送する
音符データの送信開始に当たって使用する音符コード一
覧表の指定を行い、プロトコルに齟齬を生じないように
することもできる。このような構成をとるとき、音符デ
コーダ8及びエンコーダ12の中に、これら音符コード
一覧表を選択する選択手段を設ける必要がある。
【0025】上記実施の形態では、音符の長さを全て4
分音符で表現していた。しかしながら、音符の長さを4
分音符とする必然性はなく、全音符、2分音符、8分音
符、16分音符、32分音符の音符の長さを用いること
が出来る。従って、入力信号と音符の対応個数を大幅に
増加することが出来る。このように音符の長さを変える
ことにより、コンピュータに入力される信号をキーボー
ドからのキーコードに限定することなく、他の入力装置
からのコード信号を音符に変換して使用することが出来
る。
【0026】図11は、音符コード記憶装置10に記憶
される音符コードデータのビット構成を表すビット構成
図である。各セクタは、12ビットに区切られており、
最初の4ビットは音の高・下を表現し、次の4ビットで
音名と将来の音符コード一覧表の拡張を考慮して音名の
シャープ又はフラットの派生音であるか否かを表現し、
最後の4ビットで音の長さを表現している。
【0027】以上、本発明を上述の実施の形態により説
明したが、例えば、データの入力はキーボードに限るこ
となく、マウス、ディジタイザ、スキャナ、音声入力装
置などを用い、これらの入力信号を音符コード一覧表と
対比できるデータに変換することができるコンピュータ
へのデータの入力手段を用いることができる。また、音
符コード記憶装置10に記憶される音符コードデータの
ビット構成を12ビットとしたが、これに限ることな
く、音符コードデータの属性に合わせて増減するなど、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形や応用が可能であ
り、これらの変形や応用を本発明の範囲から排除するも
のではない。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本願の請求
項1に係る発明では、規格化されたコード表でコードデ
ータに変換できる入力信号を音符デコーダで音符コード
データに変換することが出来るので、変換された音符コ
ードデータを規格化されたコード表でコードデータに変
換できる入力信号に逆変換することも容易となり、した
がって、既往の規格化されたコード表との対応が極めて
円滑に行われる。そして、変換された音符コードデータ
は、通常記憶装置には入力の履歴が残らないファンクシ
ョンキーコードやデリートキーコードなども含めて、入
力された信号そのものを全て記憶することが出来、入力
信号の解析など、音符コード記憶装置の内容の利用度が
高まる。また、入力される信号の1コードを1個の音符
で表現できるので、記憶も容易で、データ処理も簡単で
ある。さらに、音符コード記憶装置の記憶内容は、I/
O手段から外部に出力できるので、1のコンピュータか
ら他のコンピュータに送られる内容を他のコンピュータ
で利用できる。
【0029】請求項2〜請求項5に係る発明では、1の
コンピュータと他のコンピュータが複数存在する音符コ
ード一覧表から同一音符コード一覧表を選択すれば、請
求項1に係る発明に加えてさらに双方の秘密通信を行う
ことが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、音名と音高を示す図表図である。
【図2】図2は、五線譜を表す図表図である。
【図3】図3は、日本語音とこれを表現する音符との対
比図である。
【図4】図4は、日本語の各文字を各音階にそれぞれ割
り付けた図表図である。
【図5】図5は、アルファベットの各文字を各音階にそ
れぞれ割り付けた図表図である。
【図6】図6は、日本文データを五線譜に表した五線譜
表図である。
【図7】図7は、アルファベットにより表現された文書
データを五線譜に表した五線譜表図である。
【図8】図8は、本発明に係るデータ処理装置のブロッ
ク図である。
【図9】図9は、音符コード記憶装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図10】図10は、音符コード一覧表の一例を示す表
図である。
【図11】図11は、音符コード記憶装置に記憶するデ
ータのビット構成図である。
【符号の説明】
1・・・・・キーボード 2・・・・・変換部 3・・・・・演算部 4・・・・・記憶装置 5・・・・・CRT 6・・・・・プリンタ 7・・・・・外部記憶装置 8・・・・・音符デコーダ 9・・・・・分路 10・・・・・音符コード記憶装置 11・・・・・I/Oポート 12・・・・・ルート 13・・・・・切換スイッチ 14・・・・・エンコーダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音楽の五線譜を用いてデータを処理するコ
    ンピュータのデータ処理装置において、 前記コンピュータへのデータの入力手段から入力される
    入力信号とこれに対応する音楽五線譜の各音階を対応さ
    せた音符コード一覧表を有し、入力された入力信号をこ
    れに対応する音階コードデータに変換する音符デコーダ
    と、 該音符デコーダから出力される音符コードデータを、出
    力される順序で記憶する音符コード記憶装置と、 該音符コード記憶装置から出力される音符コードデータ
    を外部に出力するI/O手段と、を具備することを特徴
    とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】上記音符デコーダに備える音符コード一覧
    表は、固定された順序に配列した入力信号の各コードに
    対応させる音階をランダムに対応せしめた複数種類の音
    符コード一覧表であることを特徴とする請求項1に記載
    のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】上記音符デコーダに備える音符コード一覧
    表は、固定された順序に配列された音階に対応させる入
    力信号の各コードをランダムに対応せしめた複数種類の
    音符コード一覧表であることを特徴とする請求項1に記
    載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】上記音符デコーダに備える音符コード一覧
    表は、ランダムに配列された音階に対して、ランダムに
    入力信号の各コードを対応させた複数種類の音符コード
    一覧表であることを特徴とする請求項1に記載のデータ
    処理装置。
  5. 【請求項5】前記音符デコーダはその内部に備えられる
    複数の音符コード一覧表の内、所望のものを選択する選
    択手段を有することを特徴とする請求項1に記載のデー
    タ処理装置。
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WO2024100951A1 (ja) * 2022-11-07 2024-05-16 合同会社音楽呼吸総研 電子機器、音声生成方法、音声生成システム及びコンピュータプログラム

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WO2024100951A1 (ja) * 2022-11-07 2024-05-16 合同会社音楽呼吸総研 電子機器、音声生成方法、音声生成システム及びコンピュータプログラム

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