JP2000066609A - Lcd固定機構を内蔵したlcd開閉機構 - Google Patents

Lcd固定機構を内蔵したlcd開閉機構

Info

Publication number
JP2000066609A
JP2000066609A JP10230942A JP23094298A JP2000066609A JP 2000066609 A JP2000066609 A JP 2000066609A JP 10230942 A JP10230942 A JP 10230942A JP 23094298 A JP23094298 A JP 23094298A JP 2000066609 A JP2000066609 A JP 2000066609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lcd
hinge
opening
closing
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10230942A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Iwasaki
誠 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10230942A priority Critical patent/JP2000066609A/ja
Publication of JP2000066609A publication Critical patent/JP2000066609A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒンジ機構とラッチ機構とを一体化し、シス
テム全体の小型化を図る。 【解決手段】 LCD部分と本体部分とをヒンジするL
CD開閉ヒンジ機構8と、LCD部分と本体部分とを固
定するLCD固定ラッチ機構1,6とを一体化する。L
CD開閉ヒンジ機構8が、本体部分に接続する第1のヒ
ンジ2と、LCD部分に接続する第2のヒンジ4と、第
1のヒンジ2と第2のヒンジ4とを接続する軸7と、第
1のヒンジ2または第2のヒンジ4のうち一方のヒンジ
から突出して設けられた可動部3と、第1のヒンジ2ま
たは第2のヒンジ4のうち他方のヒンジに設けられた第
1の切り込み5とを備え、可動部3が第1の切り込み5
に挿入されることによりLCDが固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LCD(ligu
id crystal display,液晶ディスプ
レイ)ヒンジ機構に関し、特に、LCD固定機構を内蔵
したLCDヒンジ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型情報機器において、LCD
の開閉ラッチは、LCDヒンジと反対側(LCDを開い
た状態では、上側)のLCDの外枠部分に取り付けられ
ていた。
【0003】しかしながら、昨今、LCD大型化への要
求が増大する一方、システム・サイズは小型化への要求
が強くなっており、LCDの外枠部分の小型化が強く求
められている。また、昨今では、LCDの外枠部分の小
型化を実現するため、LCD部分のプラスチックに特殊
素材を使用することや、板金の使用等により、LCD部
分自体の強度が大幅に向上している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例では、LCD部分の強度の不足から、不慮にL
CDが開くことを防止するラッチ機構は、従来までヒン
ジと反対側に設けることが必須となっていた。これによ
り、LCDの外枠部分が小型化し制限されるという問題
があった。
【0005】また、従来のラッチ機構は、LCD部分上
部、または、本体パーム・レスト部に突起を伴ってお
り、この突起が何らかの原因で破損した場合、LCDを
閉じた状態で保持する手段が失われるという問題があっ
た。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記問題を解決
すべく、LCDのヒンジ自体にラッチ機能を持たせるこ
とにより本体の小型化を図ったLCD開閉機構を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のLCD開閉ヒンジ機構は、LCD部分と本
体部分とをヒンジするLCD開閉ヒンジ機構と、LCD
部分と本体部分とを固定するLCD固定ラッチ機構とを
一体化し、システム全体の小型化を図ったことを特徴と
する。
【0008】また、LCD開閉ヒンジ機構が、本体部分
に接続する第1のヒンジと、LCD部分に接続する第2
のヒンジと、第1のヒンジと第2のヒンジとを接続する
軸と、第1のヒンジまたは第2のヒンジのうち一方のヒ
ンジから突出して設けられた可動部と、第1のヒンジま
たは第2のヒンジのうち他方のヒンジに設けられた第1
の切り込みとを備え、可動部が第1の切り込みに挿入さ
れることによりLCDが固定されるのが好ましい。
【0009】さらに、一方のヒンジが第1のヒンジであ
り、他方のヒンジが第2のヒンジであるのが好ましい。
【0010】またさらに、LCD固定ラッチ機構が、第
1のヒンジを本体部分に固定する第1のプレートと、第
2のヒンジをLCD部分に固定する第2のプレートとを
備えるのが好ましい。
【0011】また、可動部が一枚の板であり、一方のヒ
ンジが一枚の板を挿入できるような第2の切り込みを備
え、一枚の板の一端を第2の切り込みの中に挿入した際
一枚の板の他端が弾力的に第1の切り込みに挿入される
ように、第2の切り込みにバネを配置するのが好まし
い。
【0012】さらに、LCD部分が開いている状態で
は、第1の切り込みは、可動部に対してある角度を持っ
ているため、可動部が第1の切り込みに挿入されない状
態となり、LCD部分を本体部分に対して動かすことが
可能であるのが好ましい。
【0013】またさらに、LCD部分を閉じた状態で
は、バネによって可動部が第1の切り込みに挿入され、
LCD部分が本体部分に対して固定されるのが好まし
い。
【0014】上記構成により、本発明では、ラッチ機構
がヒンジそのものに内蔵されており、かつ、非常に単純
な機構となっているため、破損/故障する可能性が極め
て低い。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施例について説明する。
【0016】図1は、本発明の実施例の構成を示す斜視
図である。LCD開閉ヒンジ機構8は、LCD部分と本
体部分との間に配置される。第1のプレート1は、LC
D開閉ヒンジ機構8とシステム本体とを固着するための
プレートである。LCD開閉ヒンジ機構8には、第1の
ヒンジ2,第2のヒンジ4,第1のヒンジと第2のヒン
ジとを連結する軸7とが設けられている。第1のヒンジ
2は、システム本体側のヒンジ、第2のヒンジ4は、L
CD側のヒンジである。第2のヒンジ4は、第2のプレ
ート6によって、LCD部分に固着されている。また、
第2のヒンジ4には、第1の切り込み5が入れられてお
り、第1のヒンジ2に取り付けられた可動部3を挿入す
ることができる。可動部3は、第1のヒンジ2の第2の
切り込み9の内部に取り付けられたバネ10によって、
常に第2のヒンジ4の方向に押し付けられている。
【0017】次に、図1を参照して、本発明の実施例の
動作について説明する。まず、LCDが開いている状態
から、LCDを閉じる場合の動作について説明する。L
CDが開いている状態では、第1の切り込み5は、可動
部3に対して、ある角度を持っているため、可動部3が
第1の切り込み5に挿入されない状態となり、LCD部
分を本体部分に対し、動かすことが可能となる。LCD
部分を徐々に閉じていくと、第1の切り込み5が徐々に
可動部3と平行となり、完全にLCDを閉じた状態で
は、第1のヒンジ2の内部に取り付けられたバネ10に
よって可動部3が第1の切り込み5に挿入される。この
状態では、可動部3が第2のヒンジ4の回転を妨げるこ
とになり、本体部分に対してLCD部分が固定される。
次に、LCDを開ける場合、外部から何らかの力を加え
ることで、可動部3を第1の切り込み5から抜き、LC
Dを徐々に開くと、可動部3と第1の切り込み5との間
に角度が生じ、第1のヒンジ2に対して第2のヒンジ4
が自由に回転できるようになる。このため、LCD部分
は本体部分に対して回転運動が可能となる。
【0018】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。上記実施例においては、ヒンジで接続される2つの
部分をある一定の角度で固定することに広く応用が可能
であり、従来まで開閉ラッチを別に設けていた小型機器
等で高価が高いが、これ以外にも、例えば、可動部3と
第1の切り込み5とを正三角形とすることで、120度
毎に固定位置を設けることが可能となる。
【0019】以上説明したように、本発明によるLCD
開閉ヒンジは、従来ラッチ等を用いてLCDと本体の固
定を行っていたのに対し、LCD固定機構を内蔵するこ
とにより、従来別機構となっていたヒンジ機能とラッチ
機能を一体化し、システム全体の小型化を実現するもの
である。
【0020】
【発明の効果】本発明では、従来、LCD部分上部に設
けられたラッチ機構をヒンジ機構と一体化しており、独
立したラッチ機構を不要としている。従って、システム
全体の小型化が図れるという効果を奏する。
【0021】また、ラッチ機構がヒンジと一体化し、外
部に突起部分を持たない。従って、ラッチ機構の耐久性
を大きく高められるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 第1のプレート 2 第1のヒンジ 3 可動部 4 第2のヒンジ 5 第1の切り込み 6 第2のプレート 7 軸 8 LCD開閉ヒンジ機構 9 第2の切り込み 10 バネ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LCD部分と本体部分とをヒンジするLC
    D開閉ヒンジ機構と、前記LCD部分と前記本体部分と
    を固定するLCD固定ラッチ機構とを一体化し、システ
    ム全体の小型化を図ったことを特徴とするLCD開閉機
    構。
  2. 【請求項2】前記LCD開閉ヒンジ機構が、 前記本体部分に接続する第1のヒンジと、 前記LCD部分に接続する第2のヒンジと、 前記第1のヒンジと前記第2のヒンジとを接続する軸
    と、 前記第1のヒンジまたは前記第2のヒンジのうち一方の
    ヒンジから突出して設けられた可動部と、 前記第1のヒンジまたは前記第2のヒンジのうち他方の
    ヒンジに設けられた第1の切り込みと、 を備え、 前記可動部が前記第1の切り込みに挿入されることによ
    り前記LCDが固定されることを特徴とするLCD開閉
    機構。
  3. 【請求項3】前記一方のヒンジが前記第1のヒンジであ
    り、前記他方のヒンジが前記第2のヒンジであることを
    特徴とする、請求項2に記載のLCD開閉機構。
  4. 【請求項4】前記LCD固定ラッチ機構が、前記第1の
    ヒンジを前記本体部分に固定する第1のプレートと、前
    記第2のヒンジを前記LCD部分に固定する第2のプレ
    ートとを備えたことを特徴とする、請求項2または3に
    記載のLCD開閉機構。
  5. 【請求項5】前記可動部が一枚の板であり、前記一方の
    ヒンジが前記一枚の板を挿入できるような第2の切り込
    みを備え、前記一枚の板の一端を前記第2の切り込みの
    中に挿入した際前記一枚の板の他端が弾力的に前記第1
    の切り込みに挿入されるように、前記第2の切り込みに
    バネを配置したことを特徴とする、請求項2〜4のいず
    れかに記載のLCD開閉機構。
  6. 【請求項6】前記LCD部分が開いている状態では、前
    記第1の切り込みは、前記可動部に対してある角度を持
    っているため、前記可動部が前記第1の切り込みに挿入
    されない状態となり、前記LCD部分を前記本体部分に
    対して動かすことが可能であることを特徴とする、請求
    項5に記載のLCD開閉機構。
  7. 【請求項7】前記LCD部分を閉じた状態では、前記バ
    ネによって前記可動部が前記第1の切り込みに挿入さ
    れ、前記LCD部分が前記本体部分に対して固定される
    ことを特徴とする、請求項5に記載のLCD開閉機構。
JP10230942A 1998-08-17 1998-08-17 Lcd固定機構を内蔵したlcd開閉機構 Pending JP2000066609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10230942A JP2000066609A (ja) 1998-08-17 1998-08-17 Lcd固定機構を内蔵したlcd開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10230942A JP2000066609A (ja) 1998-08-17 1998-08-17 Lcd固定機構を内蔵したlcd開閉機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000066609A true JP2000066609A (ja) 2000-03-03

Family

ID=16915731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10230942A Pending JP2000066609A (ja) 1998-08-17 1998-08-17 Lcd固定機構を内蔵したlcd開閉機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000066609A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6654233B2 (en) * 2001-11-08 2003-11-25 Wistron Corporation Positioning unit for an electronic device
US8016412B2 (en) 2005-06-30 2011-09-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus and method of producing image recording apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6654233B2 (en) * 2001-11-08 2003-11-25 Wistron Corporation Positioning unit for an electronic device
USRE40055E1 (en) * 2001-11-08 2008-02-12 Wistron Corporation Positioning unit for an electronic device
US8016412B2 (en) 2005-06-30 2011-09-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus and method of producing image recording apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4156691B2 (ja) 液晶表示装置
KR100235888B1 (ko) 휴대용 정보처리장치
KR100190849B1 (ko) 휴대용 컴퓨터
US20080313855A1 (en) Two-Axis Hinge Device With Rotation Regulating Function
US20190346881A1 (en) Electronic device
KR20000052609A (ko) 전자기기의 덮개 개폐장치 및 이를 갖는 전자장치
WO2006080309A1 (ja) 折畳み式電子機器
RU2339163C2 (ru) Шарнирный узел и мобильный терминал с шарнирным узлом
JP2000066609A (ja) Lcd固定機構を内蔵したlcd開閉機構
JP4396043B2 (ja) 電子機器
KR100455545B1 (ko) 휴대폰의 커버 힌지장치
JP4016503B2 (ja) 開閉蓋を有する電子機器
JP3631610B2 (ja) ディジタルカメラ
JP2003051970A (ja) 画像記録再生装置
JPH0715186Y2 (ja) 機器ケースの開閉構造
JP3709336B2 (ja) 携帯型電子機器
JPH1162372A (ja) ワンタッチ操作可能なヒンジ構造
JP2844464B2 (ja) 小型電子機器
JPH09170372A (ja) ヒンジ装置
JP2514674Y2 (ja) 表示パネルの開閉構造
JPH04344380A (ja) カートリッジ挿入口のドア機構
JP3632950B2 (ja) 表示装置のチルト機構
JPH07133686A (ja) ヒンジ装置
JP3668435B2 (ja) ヒンジ装置
KR100556734B1 (ko) 단말기의 디스플레이 패널 각도 조절장치