JP2000066302A - リモコン操作される投写装置 - Google Patents

リモコン操作される投写装置

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JP2000066302A
JP2000066302A JP10239700A JP23970098A JP2000066302A JP 2000066302 A JP2000066302 A JP 2000066302A JP 10239700 A JP10239700 A JP 10239700A JP 23970098 A JP23970098 A JP 23970098A JP 2000066302 A JP2000066302 A JP 2000066302A
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Norio Nakagawa
則夫 中川
Daisuke Ishiguro
大右 石黒
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下を逆にして吊して使用する投写装置に於
いて、装置の真下から発せられた操作信号であっても、
受信可能とする。 【解決手段】 投写装置の受光部5はキャビネット1の開
口10に、透明又は半透明な透過片50を嵌め、該透過片50
の内側に受光センサSEを配備して構成される。開口10
は、キャビネット1の天面及び後端面に跨って開設さ
れ、透過片50はキャビネット1の天面と同一面内に位置
する第1片51と、キャビネット1の後端面と同一面内に
位置する第2片52とを一体に具えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強力な光にてスク
リーンに画像を照射する投写装置に関し、特にリモコン
にて遠隔操作される装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、斯種投写装置を背後から見た斜
視図であり、外部からリモコン(9)により操作される。
以下の記載では、スクリーンへの投写方向を前方、反対
側を後方と呼ぶ。キャビネット(1)の前端部からは、ス
クリーン(図4では図示せず)に画像を照射する投写レン
ズ(67)が出没自在に設けられ、後端面には通気用の透孔
(11)(11)、外部からコードが接続される端子群(80)、リ
モコン操作信号を受ける受光部(5)が設けられている。
受光部(5)は、キャビネット(1)の下端に開設された開
口(10)に透明な透過片(50)を嵌め、該透過片(50)の内側
に受光センサ(SE)を設けて構成される。リモコン(9)
は、スクリーン画像を見ている使用者が、キャビネット
(1)の後方から操作するのが一般的であるから、受光部
(5)はキャビネット(1)の後端部に設けられている。図
5は、キャビネット(1)の平面図である。キャビネット
(1)内には、シャーシ(3)が設けられ、該シャーシ(3)
内には、分光機能を有するダイクロイックミラー(45)(4
6)、全反射ミラー(75)(76)(77)(78)、プリズム体(30)、
液晶パネル(7)(7a)(7b)、レンズ(79)(79)(79)(79)が
周知の如く設けられる。シャーシ(3)の奥部には、光源
(35)が配備されている。液晶パネル(7)(7a)(7b)が写
し出す画像は、端子群(80)から入力される。
【0003】光源(35)からの光は、ダイクロイックミラ
ー(45)(46)によって、R(赤)、G(緑)、B(青)に分光さ
れ、このうちB光は全反射ミラー(77)(78)に反射された
後に、B光に対応した液晶パネル(7a)を照射する。ま
た、R光は液晶パネル(7b)を、G光は液晶パネル(7)
を夫々照射し、各光はプリズム体(30)にて合成され、投
写レンズ(67)からスクリーンに投写される。前記リモコ
ン(9)から操作信号を発して、液晶パネル(7)(7a)(7
b)や光源(35)のON、OFFを切り換える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】斯種投写装置にあって
は、図6に示すように、上下を逆にして天井(4)から吊
し、スクリーン(60)に画像を照射することがある。この
場合、リモコン(9)にて下方から投写装置を操作せんと
すると、受光部(5)が天井(4)側に位置しているから、
装置の真下からは操作信号が受光部(5)に届きにくい。
従って、リモコン(9)を操作する使用者は、リモコン
(9)からの操作信号が届く位置に移動しなければなら
ず、不便である。本発明は、上下を逆にして使用するこ
とがある投写装置に於いて、装置の真下から発せられた
操作信号であっても、受信可能とすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決する為の手段】投写装置の受光部(5)はキ
ャビネット(1)の開口(10)に嵌められた透明又は半透明
な透過片(50)と、該透過片(50)の内側に配備された受光
センサ(SE)とによって構成される。開口(10)は、キャ
ビネット(1)の天面及び後端面に跨って開設され、透過
片(50)はキャビネット(1)の天面と同一面内に位置する
第1片(51)と、キャビネット(1)の後端面と同一面内に
位置する第2片(52)とを一体に具えている。
【0006】
【作用及び効果】透過片(50)は、キャビネット(1)の天
面と後端面に跨っているから、リモコンからの信号を受
けることができる範囲が、従来に比して広くなる。ま
た、キャビネット(1)を上下逆にして、キャビネット
(1)を吊すと、透過片(50)は後方及び下方を向く。従っ
て、キャビネット(1)の真下にいる使用者がリモコン
(9)を操作しても、該操作信号は受光センサ(SE)に到
達でき、使用者にとって便利である。また、透過片(50)
はキャビネット(1)の天面及び後端面と同一面内に位置
し、キャビネット(1)から出っ張らないから、キャビネ
ット(1)を運搬中に透過片(50)が邪魔になったり、傷つ
くことはない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を図を用いて
詳述する。従来と同一構成については、同一符号を用い
る。図1は、キャビネット(1)後端部の内部構成を示す
分解斜視図であり、図2は、キャビネット(1)を後方か
ら見た正面図である。従来と同様に、キャビネット(1)
内には、端子群(80)を具えるホルダ(8)、受光センサ
(SE)が設けられ、該ホルダ(8)は、キャビネット(1)
の後端面に開設された透窓(11)に嵌まる。ホルダ(8)は
合成樹脂の射出成形により設けられ、上端面からは2段
軸(81)(81)が突出している。受光センサ(SE)は、回路
基板(2)上に取り付けられ、該回路基板(2)に開設され
た孔(20)(20)に、2段軸(81)(81)の上段軸(82)(82)が嵌
まる。
【0008】キャビネット(1)の上側隅部には、天面と
後端面に跨って、開口(10)が開設され、該開口(10)に透
明又は半透明な透過片(50)が嵌まる。透過片(50)は、キ
ャビネット(1)の天面と同一面内に位置する第1片(51)
と、該第1片(51)に直交しキャビネット(1)の後端面と
同一面内に位置する第2片(52)とを一体に具えている。
キャビネット(1)の内側隅部からは、リブ(12)(12)が突
出し、該リブ(12)(12)は透過片(50)の両側に位置する。
これにより、装置内部からの光源(35)の光が、受光セン
サ(SE)に不用意に入射して、受光センサ(SE)が誤動
作することを防ぐ。
【0009】透過片(50)は、キャビネット(1)の天面と
後端面に跨っているから、リモコン(9)を、キャビネッ
ト(1)の後方のみならず、上方から操作しても、操作信
号は透過片(50)を通って、受光センサ(SE)に達する。
図3(a)は、リモコンの操作信号が到達する範囲を示す
側面図であるが、出願人は、透過片(50)を該形状に構成
することにより、受光センサ(SE)を含む水平面Lから
上向き角度αが120度、下向き角度βが45度の範囲
内で、リモコン(9)を後方から操作すれば受光センサ
(SE)が作動することを予定している。図4に示す従来
の装置にあっては、受光部(5)がキャビネット(1)の後
端面の下端部に位置しているために、上向き角度αが1
5度、下向き角度βが15度の範囲内でしか、リモコン
(9)の操作ができなかった。従って、本例に係わる構成
を採用することにより、リモコン(9)の操作可能な範囲
は拡大される。
【0010】また、図3(c)は水平面内に於ける受光範
囲を示しているが、出願人は、投写レンズ(67)の投写方
向に平行な仮想線Kから側方へ左向き角度γが45度、
右向き角度θが45度の範囲内で、リモコン(9)を後方
から操作すれば受光センサ(SE)が作動することを予定
している。従って、図3(b)に示すように、キャビネッ
ト(1)を上下逆にして、透過片(50)の真下からリモコン
(9)を操作しても、操作信号は受光センサ(SE)に達
し、リモコンを操作する使用者にとって便利である。ま
た、透過片(50)はキャビネット(1)の天面及び後端面と
同一面内に位置し、キャビネット(1)から出っ張らない
から、キャビネット(1)を運搬中に透過片(50)が邪魔に
なったり、傷つくことはない。上記例では、受光部(5)
はキャビネット(1)の後端部にのみ設けられているが、
後端部に加えて前端部に設け、受光部(5)を2つにして
もよい。
【0011】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャビネット後端部の内部構成を示す分解斜視
図である。
【図2】キャビネットを後方から見た正面図である。
【図3】(a)はリモコンの操作信号が到達する範囲を示
す側面図、(b)は同上の上下を逆にした側面図、(c)は
(a)の平面図である。
【図4】従来の投写装置の斜視図である。
【図5】同上の内部構造を示す平面図である。
【図6】従来の投写装置を上下逆にし、天井から吊した
状態を示す側面図である。
【符号の説明】
(1) キャビネット (5) 受光部 (8) ホルダ (10) 開口 (50) 透過片 (51) 第1片 (52) 第2片 (80) 端子群

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット(1)の前端部に、スクリー
    ンに画像を照射する投写レンズ(67)を具え、後端部にキ
    ャビネット(1)外部からのリモコン操作信号を受ける受
    光部(5)を具え、該受光部(5)は、キャビネット(1)の
    開口(10)に嵌めた透明又は半透明な透過片(50)と、該透
    過片(50)の内側に配備した受光センサ(SE)とによって
    構成される投写装置に於いて、 開口(10)は、キャビネット(1)の天面及び後端面に跨っ
    て開設され、透過片(50)はキャビネット(1)の天面と同
    一面内に位置する第1片(51)と、キャビネット(1)の後
    端面と同一面内に位置する第2片(52)とを一体に具えた
    ことを特徴とする投写装置。
  2. 【請求項2】 キャビネット(1)の後端面内にて、受光
    部(5)の下側には、キャビネット(1)外部からコードが
    接続される端子群(80)が配備され、キャビネット(1)内
    部に設けられ該端子群(80)を支持するホルダ(8)上に、
    前記受光センサ(SE)が取り付けられる請求項1に記載
    の投写装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113198A (ja) * 2008-11-07 2010-05-20 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2010169795A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Ishida Co Ltd 電子表示器

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