JP2000066252A - 光学的スイッチングおよび変調のためのポリマ―材料および方法 - Google Patents
光学的スイッチングおよび変調のためのポリマ―材料および方法Info
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- G02F1/29—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the position or the direction of light beams, i.e. deflection
- G02F1/31—Digital deflection, i.e. optical switching
- G02F1/313—Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure
- G02F1/3136—Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure of interferometric switch type
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、光導波路を構成するのに用いられ
る材料に関する。 【解決手段】 1つのブランチの中にポリマー・クラッ
ディングのセクションを採用しているマッハツェンダー
干渉計を提供する。そのポリマー・クラッディングの屈
折率は温度によって変化する。ポリマー・クラッディン
グのセクションの温度はレーザ光の所望のスイッチング
または変調を起こさせるために、ポリマー・クラッディ
ングによって制限されている導波路コアを通して流れる
レーザ光の位相における対応する変化を生じるように調
整される。
る材料に関する。 【解決手段】 1つのブランチの中にポリマー・クラッ
ディングのセクションを採用しているマッハツェンダー
干渉計を提供する。そのポリマー・クラッディングの屈
折率は温度によって変化する。ポリマー・クラッディン
グのセクションの温度はレーザ光の所望のスイッチング
または変調を起こさせるために、ポリマー・クラッディ
ングによって制限されている導波路コアを通して流れる
レーザ光の位相における対応する変化を生じるように調
整される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光導波路の分野に
関し、特に光導波路を構築するために使われる材料に関
する。
関し、特に光導波路を構築するために使われる材料に関
する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】現
在の世界中にわたる通信ネットワークは、音声、ビデ
オ、およびデータの信号に対する伝送構成部品の導管を
提供するために光ファイバ導波路の技術を採用してき
た。光ネットワークは従来の電子ネットワークより遙か
に大きい帯域幅および信頼性を提供する。結果として、
現在の研究努力は現在の電気通信ネットワークから光通
信ネットワークへの変換の加速を支援するために、低コ
ストで光導波路の技術の機能を拡大することに対して向
けられてきている。
在の世界中にわたる通信ネットワークは、音声、ビデ
オ、およびデータの信号に対する伝送構成部品の導管を
提供するために光ファイバ導波路の技術を採用してき
た。光ネットワークは従来の電子ネットワークより遙か
に大きい帯域幅および信頼性を提供する。結果として、
現在の研究努力は現在の電気通信ネットワークから光通
信ネットワークへの変換の加速を支援するために、低コ
ストで光導波路の技術の機能を拡大することに対して向
けられてきている。
【0003】これらの光通信ネットワークは多くの異な
る構成部品から構成されている。それらは光ファイバ・
ケーブル、スイッチ、減衰器、カプラ、およびさらに多
くのそのようなデバイスを含む。通常、これらのデバイ
スはクラッディング材料によって囲まれたコアから構成
されている。そのコアおよびクラッディングのために使
われる材料は両方とも、シリカまたはドーピングされた
シリカおよび他の多くの同様な材料を含む。これらの材
料はそれぞれの使用を容易にする望ましい屈折率および
他の性質を備えているので採用されている。
る構成部品から構成されている。それらは光ファイバ・
ケーブル、スイッチ、減衰器、カプラ、およびさらに多
くのそのようなデバイスを含む。通常、これらのデバイ
スはクラッディング材料によって囲まれたコアから構成
されている。そのコアおよびクラッディングのために使
われる材料は両方とも、シリカまたはドーピングされた
シリカおよび他の多くの同様な材料を含む。これらの材
料はそれぞれの使用を容易にする望ましい屈折率および
他の性質を備えているので採用されている。
【0004】これらのデバイスを通じて伝送される光信
号の伝播における特定の効果を創出することが望ましい
場合が多い。たとえば、そのような効果の1つは光信号
を変調するか、あるいは光信号を1つの導波路から別の
導波路へスイッチするかのいずれかである。結果とし
て、光導波路において光信号のスイッチングおよび変調
を容易にする新しい光学的構造に対するニーズが存在す
る。
号の伝播における特定の効果を創出することが望ましい
場合が多い。たとえば、そのような効果の1つは光信号
を変調するか、あるいは光信号を1つの導波路から別の
導波路へスイッチするかのいずれかである。結果とし
て、光導波路において光信号のスイッチングおよび変調
を容易にする新しい光学的構造に対するニーズが存在す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の導波路
コアおよび第2の導波路コアを備えているマッハツェン
ダー干渉計を必要とする。第1および第2の導波路コア
は第1の方向性カプラおよび第2の方向性カプラにおい
て一緒に密接して並べられている。第1の導波路コアは
第1のクラッディングによって囲まれ、第2の導波路コ
アは第2のクラッディングによって囲まれている。第1
のクラッディングは、第1の方向性カプラと第2の方向
性カプラとの間で第1の導波路コアに接触しているポリ
マー・クラッディングのセクションを含む。ポリマー・
クラッディングのセクションの外側では、第1の導波路
コアは標準のクラッディング材料によって囲まれてお
り、標準のクラッディング材料はその第1の導波路コア
が上に形成されている基板と、第1の導波路コアの残り
の表面領域をカバーしているシリカのクラッディング材
料を含むことができる。第2の導波路コアは、その長さ
全体にわたって標準のクラッディング材料が採用されて
いること以外は、第1の導波路コアと同様である。ポリ
マー・クラッディングの屈折率は温度によって変化す
る。
コアおよび第2の導波路コアを備えているマッハツェン
ダー干渉計を必要とする。第1および第2の導波路コア
は第1の方向性カプラおよび第2の方向性カプラにおい
て一緒に密接して並べられている。第1の導波路コアは
第1のクラッディングによって囲まれ、第2の導波路コ
アは第2のクラッディングによって囲まれている。第1
のクラッディングは、第1の方向性カプラと第2の方向
性カプラとの間で第1の導波路コアに接触しているポリ
マー・クラッディングのセクションを含む。ポリマー・
クラッディングのセクションの外側では、第1の導波路
コアは標準のクラッディング材料によって囲まれてお
り、標準のクラッディング材料はその第1の導波路コア
が上に形成されている基板と、第1の導波路コアの残り
の表面領域をカバーしているシリカのクラッディング材
料を含むことができる。第2の導波路コアは、その長さ
全体にわたって標準のクラッディング材料が採用されて
いること以外は、第1の導波路コアと同様である。ポリ
マー・クラッディングの屈折率は温度によって変化す
る。
【0006】入力ポートへ送信されるレーザ光は、方向
性カプラ間の導波路のうちの1つにおいて位相を変更す
ることによって識別された比率で第1の導波路コアから
第2の導波路コアへ、そしてその逆に伝送することがで
きる。これはポリマー・クラッディングの温度を変え、
その結果、屈折率が変わることによって達成される。ポ
リマー・クラッディングのセクションの長さに依存し
て、ポリマー・クラッディングによって制限されている
導波路コアの中のレーザ光の位相が所望の量だけ変更さ
れる。
性カプラ間の導波路のうちの1つにおいて位相を変更す
ることによって識別された比率で第1の導波路コアから
第2の導波路コアへ、そしてその逆に伝送することがで
きる。これはポリマー・クラッディングの温度を変え、
その結果、屈折率が変わることによって達成される。ポ
リマー・クラッディングのセクションの長さに依存し
て、ポリマー・クラッディングによって制限されている
導波路コアの中のレーザ光の位相が所望の量だけ変更さ
れる。
【0007】本発明は、光回路の中のレーザ放射スイッ
チングのための方法として見ることもでき、その方法
は、第1のジョイントと第2のジョイントを形成してい
る第1の方向性カプラと第2の方向性カプラとによっ
て、第1の導波路コアと第2の導波路コアを光学的に結
合するステップと、そして次にポリマー・クラッディン
グ材料の識別可能な領域を含む第1のクラッディングに
よって第1の導波路コアをカバーし、その識別可能な領
域が第1のジョイントと第2のジョイントとの間にある
ようにするステップとを含んでいる。次に、第2の導波
路コアは第2のクラッディングでカバーされ、レーザ・
ビームが第1の導波路コアの中へ送信される。その後、
それ以降のステップは、そのレーザ・ビームを第1のジ
ョイントにおける第1の方向性カプラにおいて、第1の
導波路コアへ向けられる第1のスプリット・ビームと、
第2の導波路コアへ向けられる第2のスプリット・ビー
ムにスプリットするステップと、そして次にポリマー・
クラッディングの温度を制御し、それによってポリマー
・クラッディングの屈折率を変化させ、結果として第1
のスプリット・ビームの位相を変化させるステップとを
含む。最後に、第1および第2のスプリット・ビームは
第2のジョイントにおいて第2の方向性カプラの中で再
び組み合わされ、そのレーザ・ビームは、第1のスプリ
ット・ビームの位相変化の程度によって変わるパワー比
に従って、第1および第2の導波路コアから伝送され
る。
チングのための方法として見ることもでき、その方法
は、第1のジョイントと第2のジョイントを形成してい
る第1の方向性カプラと第2の方向性カプラとによっ
て、第1の導波路コアと第2の導波路コアを光学的に結
合するステップと、そして次にポリマー・クラッディン
グ材料の識別可能な領域を含む第1のクラッディングに
よって第1の導波路コアをカバーし、その識別可能な領
域が第1のジョイントと第2のジョイントとの間にある
ようにするステップとを含んでいる。次に、第2の導波
路コアは第2のクラッディングでカバーされ、レーザ・
ビームが第1の導波路コアの中へ送信される。その後、
それ以降のステップは、そのレーザ・ビームを第1のジ
ョイントにおける第1の方向性カプラにおいて、第1の
導波路コアへ向けられる第1のスプリット・ビームと、
第2の導波路コアへ向けられる第2のスプリット・ビー
ムにスプリットするステップと、そして次にポリマー・
クラッディングの温度を制御し、それによってポリマー
・クラッディングの屈折率を変化させ、結果として第1
のスプリット・ビームの位相を変化させるステップとを
含む。最後に、第1および第2のスプリット・ビームは
第2のジョイントにおいて第2の方向性カプラの中で再
び組み合わされ、そのレーザ・ビームは、第1のスプリ
ット・ビームの位相変化の程度によって変わるパワー比
に従って、第1および第2の導波路コアから伝送され
る。
【0008】本発明の他の特徴および利点は以下の図面
および詳細な説明を検討することによってこの分野の技
術に熟達した人にとって明らかとなるだろう。そのよう
な追加の特徴および利点のすべてが、特許請求の範囲に
よって定義されているように、本発明の範囲内に本明細
書で含まれていることが意図されている。
および詳細な説明を検討することによってこの分野の技
術に熟達した人にとって明らかとなるだろう。そのよう
な追加の特徴および利点のすべてが、特許請求の範囲に
よって定義されているように、本発明の範囲内に本明細
書で含まれていることが意図されている。
【0009】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、従来の光ファ
イバ50を含む導波路が示されている。光ファイバ50
はクラッディング60によって囲まれているコア55を
含む。そのコアは屈折率がn1 の材料から構成されてい
る。クラッディング60は屈折率がn2 の材料から構成
されている。光ファイバ50はこの分野の技術に熟達し
た人によって知られているように、n1 がn2 より大き
い時には光放射65に対する導波路として動作する。n
1 がn2 より小さいか、あるいは等しい時、光放射65
はコア55から出てしまい、コア55に沿っては伝播し
ない。
イバ50を含む導波路が示されている。光ファイバ50
はクラッディング60によって囲まれているコア55を
含む。そのコアは屈折率がn1 の材料から構成されてい
る。クラッディング60は屈折率がn2 の材料から構成
されている。光ファイバ50はこの分野の技術に熟達し
た人によって知られているように、n1 がn2 より大き
い時には光放射65に対する導波路として動作する。n
1 がn2 より小さいか、あるいは等しい時、光放射65
はコア55から出てしまい、コア55に沿っては伝播し
ない。
【0010】これらの概念を念頭において図2を参照す
ると、本発明の一実施形態によるマッハツェンダー干渉
計100が示されている。マッハツェンダー干渉計10
0は本質的に平行になっている第1の導波路コア105
と第2の導波路コア110とを含む。第1および第2の
導波路コア105および110は、第1の3dB方向性
カプラ115および第2の3dB方向性カプラ120を
形成している2つの点において互いに接近する。第1お
よび第2の導波路コア105および110の長さは、第
1および第2の3dB方向性カプラ115および120
の間の長さと同じである。第1の導波路コア105は入
力ポートAおよび出力ポートCを備えている。第2の導
波路コア110は、入力ポートBおよび出力ポートDを
備えている。
ると、本発明の一実施形態によるマッハツェンダー干渉
計100が示されている。マッハツェンダー干渉計10
0は本質的に平行になっている第1の導波路コア105
と第2の導波路コア110とを含む。第1および第2の
導波路コア105および110は、第1の3dB方向性
カプラ115および第2の3dB方向性カプラ120を
形成している2つの点において互いに接近する。第1お
よび第2の導波路コア105および110の長さは、第
1および第2の3dB方向性カプラ115および120
の間の長さと同じである。第1の導波路コア105は入
力ポートAおよび出力ポートCを備えている。第2の導
波路コア110は、入力ポートBおよび出力ポートDを
備えている。
【0011】第1および第2の導波路コア105および
110は、両方とも1つの基板上に形成されている。そ
の基板によって制限されない第1の導波路コア105の
残りの表面領域は、標準のクラッディング125および
ポリマー・クラッディング130のセクションを含むク
ラッディングの中に入れられている。ポリマー・クラッ
ディング130のセクションは識別可能な長さLに対し
て第1の導波路コア105をカバーし、第1の3dB方
向性カプラ115と第2の3dB方向性カプラ120と
の間に置かれている。基板と接触していない第2の導波
路コア110の残りの表面領域は、標準のクラッディン
グ125によって囲まれている。基板および標準のクラ
ッディング125は性質が類似していて、マッハツェン
ダー干渉計100の動作の目的に対しては単独のクラッ
ディング材料とみなすことができることに留意された
い。また、マッハツェンダー干渉計100は、プレーナ
の導波路の光回路上に実現されることが好ましい。その
ことはこの分野の技術に熟達した人によってよく知られ
ており、ここでは詳細に説明されない。マッハツェンダ
ー干渉計100の中央を横切って切断線133が描かれ
ている。
110は、両方とも1つの基板上に形成されている。そ
の基板によって制限されない第1の導波路コア105の
残りの表面領域は、標準のクラッディング125および
ポリマー・クラッディング130のセクションを含むク
ラッディングの中に入れられている。ポリマー・クラッ
ディング130のセクションは識別可能な長さLに対し
て第1の導波路コア105をカバーし、第1の3dB方
向性カプラ115と第2の3dB方向性カプラ120と
の間に置かれている。基板と接触していない第2の導波
路コア110の残りの表面領域は、標準のクラッディン
グ125によって囲まれている。基板および標準のクラ
ッディング125は性質が類似していて、マッハツェン
ダー干渉計100の動作の目的に対しては単独のクラッ
ディング材料とみなすことができることに留意された
い。また、マッハツェンダー干渉計100は、プレーナ
の導波路の光回路上に実現されることが好ましい。その
ことはこの分野の技術に熟達した人によってよく知られ
ており、ここでは詳細に説明されない。マッハツェンダ
ー干渉計100の中央を横切って切断線133が描かれ
ている。
【0012】ポリマー・クラッディング130は、共有
結合によって一緒にリンクされているいくつかの構造的
ユニットを含んでいる、分子重量の大きい化合物である
ポリマーとして分類される一般的なカテゴリーの材料か
ら取られている。ポリマー・クラッディング130とし
て使えるポリマーは、以下に説明されるように、温度に
よって屈折率が変化する光学的特性を一般的に有してい
る必要がある。
結合によって一緒にリンクされているいくつかの構造的
ユニットを含んでいる、分子重量の大きい化合物である
ポリマーとして分類される一般的なカテゴリーの材料か
ら取られている。ポリマー・クラッディング130とし
て使えるポリマーは、以下に説明されるように、温度に
よって屈折率が変化する光学的特性を一般的に有してい
る必要がある。
【0013】図3を参照すると、マッハツェンダー干渉
計100の切断線133(図2)に沿って取られた断面
が示されている。第1および第2の導波路コア105は
形状が正方形であり、側面寸法がdである。第1および
第2の導波路コア105および110の底面は、屈折率
がnsである基板135と接触している。第2の導波路
コア110の残りの側面は標準のクラッディング125
と接触している。第1の導波路のコア105の残りの側
面は、図に示されているように、ポリマー・クラッディ
ング130と接触しているが、ポリマー・クラッディン
グ130の長さLを超える第1の導波路コア105の残
りの側面は、標準のクラッディング125と接触してい
る。第1および第2の導波路コア105および110の
屈折率はnWCである。標準のクラッディング125の屈
折率はnCLであり、ポリマー・クラッディング130の
屈折率はnPである。
計100の切断線133(図2)に沿って取られた断面
が示されている。第1および第2の導波路コア105は
形状が正方形であり、側面寸法がdである。第1および
第2の導波路コア105および110の底面は、屈折率
がnsである基板135と接触している。第2の導波路
コア110の残りの側面は標準のクラッディング125
と接触している。第1の導波路のコア105の残りの側
面は、図に示されているように、ポリマー・クラッディ
ング130と接触しているが、ポリマー・クラッディン
グ130の長さLを超える第1の導波路コア105の残
りの側面は、標準のクラッディング125と接触してい
る。第1および第2の導波路コア105および110の
屈折率はnWCである。標準のクラッディング125の屈
折率はnCLであり、ポリマー・クラッディング130の
屈折率はnPである。
【0014】ポリマー・クラッディング130はポリマ
ーの屈折率が温度によって大幅に変化する可能性がある
ために、温度−光係数∂nP /∂T が比較的大きいのが
特徴であることに留意されたい。たとえば、温度‐光係
数∂nP /∂T は一般的に−0.0001C-1程度に高
く、そして−0.0003C-1にも上昇する可能性があ
る。ここで、nPはポリマーの屈折率であり、Tは温度
である。対照的に、たとえば、シリカの温度−光係数は
ずっと低く、0.00001C-1の程度である。結果と
して、溶融シリカおよび他の同様な材料の屈折率は温度
によって大幅には変化せず、一方、ポリマーの屈折率は
大幅に変化する。さらに、この好適な実施形態による
と、コア105はドーピングされたシリカを含み、そし
て基板135はシリカを含む。しかし、この分野の技術
に熟達した人であれば、他の材料も採用できることは理
解される。結果として、これらの構成部品を作るために
使われる可能性のある材料を網羅したリストはここでは
提供されない。
ーの屈折率が温度によって大幅に変化する可能性がある
ために、温度−光係数∂nP /∂T が比較的大きいのが
特徴であることに留意されたい。たとえば、温度‐光係
数∂nP /∂T は一般的に−0.0001C-1程度に高
く、そして−0.0003C-1にも上昇する可能性があ
る。ここで、nPはポリマーの屈折率であり、Tは温度
である。対照的に、たとえば、シリカの温度−光係数は
ずっと低く、0.00001C-1の程度である。結果と
して、溶融シリカおよび他の同様な材料の屈折率は温度
によって大幅には変化せず、一方、ポリマーの屈折率は
大幅に変化する。さらに、この好適な実施形態による
と、コア105はドーピングされたシリカを含み、そし
て基板135はシリカを含む。しかし、この分野の技術
に熟達した人であれば、他の材料も採用できることは理
解される。結果として、これらの構成部品を作るために
使われる可能性のある材料を網羅したリストはここでは
提供されない。
【0015】図4を参照すると、ポリマー・クラッディ
ング130(図2)として使うことができる3種類のポ
リマーについて、摂氏の温度の関数としての屈折率を示
しているグラフが示されている。ライン140はF/C
Aポリマーの屈折率を示しており、その温度係数は−
0.00002C-1であり、ライン145はD−PMM
A/D−FAポリマーの屈折率を示しており、その温度
係数は−0.0001C-1であり、そしてライン150
はFAポリマーの屈折率を示しており、その温度係数は
−0.0003C-1である。n=1.46および温度=
−20℃における開始点は任意に選定されたものである
ことに留意されたい。究極的に、各種のポリマーの屈折
率はそれぞれの組成に依存し、温度の関数として比較的
広い範囲にわたって変化する可能性がある。
ング130(図2)として使うことができる3種類のポ
リマーについて、摂氏の温度の関数としての屈折率を示
しているグラフが示されている。ライン140はF/C
Aポリマーの屈折率を示しており、その温度係数は−
0.00002C-1であり、ライン145はD−PMM
A/D−FAポリマーの屈折率を示しており、その温度
係数は−0.0001C-1であり、そしてライン150
はFAポリマーの屈折率を示しており、その温度係数は
−0.0003C-1である。n=1.46および温度=
−20℃における開始点は任意に選定されたものである
ことに留意されたい。究極的に、各種のポリマーの屈折
率はそれぞれの組成に依存し、温度の関数として比較的
広い範囲にわたって変化する可能性がある。
【0016】図2へ戻って、マッハツェンダー干渉計1
00の動作が説明される。光ビーム155が入力ポート
Aにおいて第1の導波路コア105に入り、第1の3d
B方向性カプラ115へ導かれる。光ビーム155は、
第1の導波路コア105の入力ポートAだけではなく、
入力ポートBにおいて第2の導波路コア110に入って
もよいことに留意されたい。光ビーム155はここでの
説明の目的のために、入力ポートAにおいて第1の導波
路コア105に入るものとして示されている。
00の動作が説明される。光ビーム155が入力ポート
Aにおいて第1の導波路コア105に入り、第1の3d
B方向性カプラ115へ導かれる。光ビーム155は、
第1の導波路コア105の入力ポートAだけではなく、
入力ポートBにおいて第2の導波路コア110に入って
もよいことに留意されたい。光ビーム155はここでの
説明の目的のために、入力ポートAにおいて第1の導波
路コア105に入るものとして示されている。
【0017】第1の3dB方向性カプラ115に出会っ
た時、入力ビーム155の半分が第2の導波路コア11
0へ転送され、結果として第1のスプリット光ビーム1
60が第1の導波路コア105を通って伝送され、そし
て第2のスプリット光ビーム165が第2の導波路コア
110を通って伝送される。この点において、第2のス
プリット光ビーム165は第1のスプリット光ビーム1
60を追跡し、第1のスプリット光ビーム160と第2
のスプリット光ビーム165とは位相が90°ずれてい
る。第1および第2の導波路105および110の長さ
が第1および第2の方向性カプラ115および120の
間の長さと同じであるとして、第2のスプリット光ビー
ム165は、第2の3dB方向性カプラ120によって
第1の導波路コア105の中に逆に転送され、光ビーム
155が図2に示されているように出力ポートCから現
われる。しかし、第1の導波路コア105を通して伝送
される第1のスプリット光ビームの位相が180°だけ
シフトされている場合、光ビーム155はポートDから
現われる。したがって、このマッハツェンダー干渉計1
00はスイッチとして働くようにすることができ、その
場合、スプリット光ビーム160または165のうちの
1つの位相を適宜シフトすることができる。第1および
第2の3dB方向性カプラ115および120は位相シ
フトの程度に依存して、出力ポートCおよびDの両方か
ら伝送される光の特定の比率を生じる方向性カプラによ
って置き換えることもできる。
た時、入力ビーム155の半分が第2の導波路コア11
0へ転送され、結果として第1のスプリット光ビーム1
60が第1の導波路コア105を通って伝送され、そし
て第2のスプリット光ビーム165が第2の導波路コア
110を通って伝送される。この点において、第2のス
プリット光ビーム165は第1のスプリット光ビーム1
60を追跡し、第1のスプリット光ビーム160と第2
のスプリット光ビーム165とは位相が90°ずれてい
る。第1および第2の導波路105および110の長さ
が第1および第2の方向性カプラ115および120の
間の長さと同じであるとして、第2のスプリット光ビー
ム165は、第2の3dB方向性カプラ120によって
第1の導波路コア105の中に逆に転送され、光ビーム
155が図2に示されているように出力ポートCから現
われる。しかし、第1の導波路コア105を通して伝送
される第1のスプリット光ビームの位相が180°だけ
シフトされている場合、光ビーム155はポートDから
現われる。したがって、このマッハツェンダー干渉計1
00はスイッチとして働くようにすることができ、その
場合、スプリット光ビーム160または165のうちの
1つの位相を適宜シフトすることができる。第1および
第2の3dB方向性カプラ115および120は位相シ
フトの程度に依存して、出力ポートCおよびDの両方か
ら伝送される光の特定の比率を生じる方向性カプラによ
って置き換えることもできる。
【0018】光ビームの位相はその光ビームが通過する
導波路の伝播定数bを変えることによってシフトするこ
とができる。本発明の1つの実施形態によると、マッハ
ツェンダー干渉計100の場合、第1の導波路コア10
5の伝播定数bはポリマー・クラッディング130の屈
折率を変化させることによって変えられる。したがっ
て、出力ポートCにおいて第1の導波路コア105から
出て来る光ビーム155を出力ポートDにおいて第2の
導波路コア110から出て来るようにスイッチするため
に、伝播定数における変化Δβが生じる。ポリマー・ク
ラッディング130の長さがLであるとして、伝播定数
における変化との間の関係は、ΔβL=πとして書くこ
とができる。したがって、スイッチングのために必要な
長さLは、L=π/Δβである。
導波路の伝播定数bを変えることによってシフトするこ
とができる。本発明の1つの実施形態によると、マッハ
ツェンダー干渉計100の場合、第1の導波路コア10
5の伝播定数bはポリマー・クラッディング130の屈
折率を変化させることによって変えられる。したがっ
て、出力ポートCにおいて第1の導波路コア105から
出て来る光ビーム155を出力ポートDにおいて第2の
導波路コア110から出て来るようにスイッチするため
に、伝播定数における変化Δβが生じる。ポリマー・ク
ラッディング130の長さがLであるとして、伝播定数
における変化との間の関係は、ΔβL=πとして書くこ
とができる。したがって、スイッチングのために必要な
長さLは、L=π/Δβである。
【0019】次に、図5を参照すると、結果として位相
シフトが180°となるポリマー・クラッディング13
0の屈折率nPの関数としてのポリマー・クラッディン
グ130(図2)の長さLを示しているグラフが示され
ている。ポリマー・クラッディング130の屈折率nP
は、その温度をそのように変えることによって決定され
る。このグラフは光の波長λ=1.55μmの場合の周
波数、屈折率nWC=1.45276、そして屈折率ns
=1.4441の条件で発生されている。このグラフに
従って、ポリマー・クラッディング130の長さが図5
の垂直のy軸上に示されている長さに等しい場合、ポリ
マー・クラッディング130の屈折率nPがnP =1.
4441(基板135(図3A)の屈折率ns の値)か
ら、図5のグラフのx軸上で示されている値へ上昇する
時に、位相が180°だけ変化する。図5のグラフはマ
ッハツェンダー干渉計100(図2)の構造を仮定して
おり、それは正方形の導波路コア105を含み、その側
面の寸法はd=6μmであり、1つの側面が基板135
(図3)によって制限され、残りの3つの側面上では図
3で示されているようにポリマー・クラッディング13
0(図3)によって制限されている。他の物理的構造も
同様に採用することが可能であり、そして図5に示され
ているグラフに類似の計算が可能であることに留意され
たい。マッハツェンダー干渉計100(図2)が光スイ
ッチとして使われる場合において、ポリマー・クラッデ
ィング130の温度は出力ポートCまたはDのどちらか
がスイッチ・オフされる1%以下に漏れを保つために、
その値の10%以内に安定している必要がある。
シフトが180°となるポリマー・クラッディング13
0の屈折率nPの関数としてのポリマー・クラッディン
グ130(図2)の長さLを示しているグラフが示され
ている。ポリマー・クラッディング130の屈折率nP
は、その温度をそのように変えることによって決定され
る。このグラフは光の波長λ=1.55μmの場合の周
波数、屈折率nWC=1.45276、そして屈折率ns
=1.4441の条件で発生されている。このグラフに
従って、ポリマー・クラッディング130の長さが図5
の垂直のy軸上に示されている長さに等しい場合、ポリ
マー・クラッディング130の屈折率nPがnP =1.
4441(基板135(図3A)の屈折率ns の値)か
ら、図5のグラフのx軸上で示されている値へ上昇する
時に、位相が180°だけ変化する。図5のグラフはマ
ッハツェンダー干渉計100(図2)の構造を仮定して
おり、それは正方形の導波路コア105を含み、その側
面の寸法はd=6μmであり、1つの側面が基板135
(図3)によって制限され、残りの3つの側面上では図
3で示されているようにポリマー・クラッディング13
0(図3)によって制限されている。他の物理的構造も
同様に採用することが可能であり、そして図5に示され
ているグラフに類似の計算が可能であることに留意され
たい。マッハツェンダー干渉計100(図2)が光スイ
ッチとして使われる場合において、ポリマー・クラッデ
ィング130の温度は出力ポートCまたはDのどちらか
がスイッチ・オフされる1%以下に漏れを保つために、
その値の10%以内に安定している必要がある。
【0020】図6を参照すると、ポリマー・クラッディ
ング130および基板135によって囲まれている導波
路コア105の部分的断面170が示されている。ポリ
マー・クラッディング130に隣接して配置されている
のは熱電ヒータ175であり、それは電源V1に対して
電気的に結合されている。ポリマー・クラッディング1
30の温度は電源V1を適宜印加することにより、熱電
ヒータ175の温度を上げることによって上昇させる。
ポリマー・クラッディングの温度を下げるには、熱をマ
ッハツェンダー干渉計100(図2)から逃がすように
するか、あるいは熱電クーラを採用することができる。
ング130および基板135によって囲まれている導波
路コア105の部分的断面170が示されている。ポリ
マー・クラッディング130に隣接して配置されている
のは熱電ヒータ175であり、それは電源V1に対して
電気的に結合されている。ポリマー・クラッディング1
30の温度は電源V1を適宜印加することにより、熱電
ヒータ175の温度を上げることによって上昇させる。
ポリマー・クラッディングの温度を下げるには、熱をマ
ッハツェンダー干渉計100(図2)から逃がすように
するか、あるいは熱電クーラを採用することができる。
【0021】次に、図7を参照すると、ポリマー・クラ
ッディング130および基板135によって囲まれてい
る導波路コア105の部分的な断面180が示されてい
る。また、レーザ放射190をポリマー・クラッディン
グ130上に投射するために配置されているレーザ光源
185が示されている。印加された時、レーザ放射19
0はポリマー・クラッディング130の温度を上昇させ
る。ポリマー・クラッディングの温度を下げるには、熱
電ヒータ175(図6)の場合と同様に、マッハツェン
ダー干渉計100(図2)から熱を逃がすか、あるいは
熱電クーラを採用することができる。
ッディング130および基板135によって囲まれてい
る導波路コア105の部分的な断面180が示されてい
る。また、レーザ放射190をポリマー・クラッディン
グ130上に投射するために配置されているレーザ光源
185が示されている。印加された時、レーザ放射19
0はポリマー・クラッディング130の温度を上昇させ
る。ポリマー・クラッディングの温度を下げるには、熱
電ヒータ175(図6)の場合と同様に、マッハツェン
ダー干渉計100(図2)から熱を逃がすか、あるいは
熱電クーラを採用することができる。
【0022】最後に、図8を参照すると、ポリマー・ク
ラッディング130の温度を制御するための温度制御シ
ステム200が示されている。温度制御システム200
はフィードバック・ループの中に採用されている温度制
御205を含む。基準電圧VREF が温度制御205の入
力に加えられ、それは前に説明したように、マッハツェ
ンダー干渉計100(図2)におけるスイッチング・ア
クションのために、所望の位相シフト、たとえば、18
0°を示す。温度制御205は熱電ヒータ175および
熱電クーラ210の両方に対して電気的に結合されてい
る。熱電ヒータ175および熱電クーラ210は、たと
えば、ポリマー・クラッディング130に隣接して配置
され、ポリマー・クラッディングとの間の熱交換を容易
にする。ポリマー・クラッディング130は、前に説明
したように、導波路コア105をカバーする。ポリマー
・クラッディング130の温度は熱電ヒータ175に熱
215を加えさせることによって上げられる。ポリマー
・クラッディング130の温度は、熱電クーラ210を
活性化することによって、ポリマー・クラッディング1
03から熱220を引き出し、そして周囲空気へのマッ
ハツェンダー干渉計100の自然の熱損失225を考慮
することによって冷却される。レーザ光230は、ポリ
マー・クラッディング130によって囲まれている導波
路コア105を通して導かれる。ポリマー・クラッディ
ング130に出会う前に、レーザ光230は初期位相2
35にあり、そしてポリマー・クラッディング130か
らシフトされた位相240で脱出する。レーザ光230
は、究極的に出力ポートCおよび/またはDからマッハ
ツェンダー干渉計100から回送される。レーザ光の出
力は、光検出デバイス245によって測定することがで
き、それに従って、前に説明したように、ポリマー・ク
ラッディング130のために適切な位相変化が発生した
かどうかを知ることができる。温度制御205はフィー
ドバック信号を受け取り、それは位相情報を中継し、適
切な信号を熱電ヒータ175または熱電クーラ210に
対して発生する。
ラッディング130の温度を制御するための温度制御シ
ステム200が示されている。温度制御システム200
はフィードバック・ループの中に採用されている温度制
御205を含む。基準電圧VREF が温度制御205の入
力に加えられ、それは前に説明したように、マッハツェ
ンダー干渉計100(図2)におけるスイッチング・ア
クションのために、所望の位相シフト、たとえば、18
0°を示す。温度制御205は熱電ヒータ175および
熱電クーラ210の両方に対して電気的に結合されてい
る。熱電ヒータ175および熱電クーラ210は、たと
えば、ポリマー・クラッディング130に隣接して配置
され、ポリマー・クラッディングとの間の熱交換を容易
にする。ポリマー・クラッディング130は、前に説明
したように、導波路コア105をカバーする。ポリマー
・クラッディング130の温度は熱電ヒータ175に熱
215を加えさせることによって上げられる。ポリマー
・クラッディング130の温度は、熱電クーラ210を
活性化することによって、ポリマー・クラッディング1
03から熱220を引き出し、そして周囲空気へのマッ
ハツェンダー干渉計100の自然の熱損失225を考慮
することによって冷却される。レーザ光230は、ポリ
マー・クラッディング130によって囲まれている導波
路コア105を通して導かれる。ポリマー・クラッディ
ング130に出会う前に、レーザ光230は初期位相2
35にあり、そしてポリマー・クラッディング130か
らシフトされた位相240で脱出する。レーザ光230
は、究極的に出力ポートCおよび/またはDからマッハ
ツェンダー干渉計100から回送される。レーザ光の出
力は、光検出デバイス245によって測定することがで
き、それに従って、前に説明したように、ポリマー・ク
ラッディング130のために適切な位相変化が発生した
かどうかを知ることができる。温度制御205はフィー
ドバック信号を受け取り、それは位相情報を中継し、適
切な信号を熱電ヒータ175または熱電クーラ210に
対して発生する。
【0023】本発明の精神および原理から実質的に逸脱
することなしに、本発明の各種の実施形態に対して多く
の変更および修正が可能である。そのような修正および
変更はすべて、以下の特許請求の範囲によって定義され
ている本発明の範囲内に含められることが意図されてい
る。
することなしに、本発明の各種の実施形態に対して多く
の変更および修正が可能である。そのような修正および
変更はすべて、以下の特許請求の範囲によって定義され
ている本発明の範囲内に含められることが意図されてい
る。
【図1】従来の光ファイバの側面を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態に従ってマッハツェンダー
干渉計を示す図である。
干渉計を示す図である。
【図3】図2の切断線に沿って取られた図2のマッハツ
ェンダー干渉計の断面図である。
ェンダー干渉計の断面図である。
【図4】図2のマッハツェンダー干渉計の中で使われて
いる選択されたポリマーの屈折率を温度の関数として示
すグラフ図である。
いる選択されたポリマーの屈折率を温度の関数として示
すグラフ図である。
【図5】図2のマッハツェンダー干渉計の中のポリマー
・セクションの長さを、180°の位相変化に対するポ
リマー材料の屈折率の関数として示すグラフ図である。
・セクションの長さを、180°の位相変化に対するポ
リマー材料の屈折率の関数として示すグラフ図である。
【図6】熱電ヒータをさらに含む、図2のマッハツェン
ダー干渉計の部分断面を示す図である。
ダー干渉計の部分断面を示す図である。
【図7】加熱用デバイスとして採用されているレーザを
さらに含んでいる、図2のマッハツェンダー干渉計の部
分的な断面図を示す図である。
さらに含んでいる、図2のマッハツェンダー干渉計の部
分的な断面図を示す図である。
【図8】図2のポリマー・クラッディングの温度を制御
するためのフィードバック・ループを含む、本発明の一
実施形態による温度制御システムを示す図である。
するためのフィードバック・ループを含む、本発明の一
実施形態による温度制御システムを示す図である。
100 マッハツェンダー干渉計 110 導波路コア 115、120 方向性カプラ 125 標準のクラッディング 130 ポリマー・クラッディング 133 切断線 155 光ビーム 160、165 スプリット光ビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイトリッヒ マーカス アメリカ合衆国 07738 ニュージャーシ ィ,リンクロフト,マジェスティック ア ヴェニュー 29
Claims (7)
- 【請求項1】 光回路であって、 第1のクラッディングによって囲まれている第1の導波
路コアと、 第2のクラッディングによって囲まれている第2の導波
路コアと、 第1のジャンクションにおいて前記第1の導波路コアと
前記第2の導波路コアとを光学的に結合している第1の
方向性カプラと、 第2のジャンクションにおいて前記第1の導波路コアと
前記第2の導波路コアとを光学的に結合している第2の
方向性カプラと、 前記第1のクラッディングの中に含まれているポリマー
・クラッディング材料のセクションとを含み、前記ポリ
マー・クラッディング材料は前記第1のジャンクション
と前記第2のジャンクションとの間の第1の導波路コア
の識別可能な領域をカバーしており、前記ポリマー・ク
ラッディング材料はその屈折率が温度によって変化し、
それによって第1の導波路コアを通って伝播するレーザ
放射の位相を変化させるようになっている回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光回路において、前記
ポリマー・クラッディング材料の前記セクションに隣接
しているヒータをさらに含む回路。 - 【請求項3】 請求項1に記載の導波路において、前記
ポリマー・クラッディング材料の前記セクションに隣接
している熱電クーラをさらに含む導波路。 - 【請求項4】 請求項1に記載の導波路において、前記
ポリマー・クラッディング材料の前記セクションの上に
レーザ放射をフォーカスするように配置され、それによ
って前記ポリマー・クラッディング材料の加熱が行われ
るレーザをさらに含む導波路。 - 【請求項5】 請求項1に記載の導波路において、前記
ポリマー・クラッディング材料の温度を上昇および下降
させるための手段をさらに含む導波路。 - 【請求項6】 請求項1に記載の導波路において、前記
ポリマー・クラッディング材料の前記温度を上昇および
下降させるためのフィードバック・ループをさらに含む
導波路。 - 【請求項7】 光回路におけるレーザ放射をスイッチす
るための方法であって、 第1の導波路コアと第2の導波路コアとを、第1のジョ
イントを形成している第1の方向性カプラによって光学
的に結合するステップと、 前記第1の導波路コアと前記第2の導波路コアとを、第
2のジョイントを形成している第2の方向性カプラによ
って光学的に結合するステップと、 ポリマー・クラッディング材料の識別可能な領域を含む
第1のクラッディングによって前記第1の導波路コアを
カバーし、前記識別可能な領域が前記第1のジョイント
と前記第2のジョイントとの間にあるステップと、 前記第2の導波路コアを第2のクラッディングによって
カバーするステップと、 レーザ・ビームを前記第1の導波路コアの中に送り込む
ステップと、 前記レーザ・ビームを、前記第1のジョイントにある前
記第1の方向性カプラにおいて、前記第1の導波路コア
へ導かれる前記第1のスプリット・ビームと、前記第2
の導波路コアへ導かれる第2のスプリット・ビームとに
スプリットするステップと、 前記ポリマー・クラッディング材料の前記温度を制御
し、前記ポリマー・クラッディング材料の屈折率が前記
温度によって変化し、それによって前記第1のスプリッ
ト・ビームの前記位相を制御するステップと、 前記第1および前記第2のスプリット・ビームを、前記
第2のジョイントにある前記第2の方向性カプラにおい
て再び組み合わせるステップと、 前記第1のスプリット・ビームの前記位相変化の程度に
基づいて、パワー比に従って前記第1の導波路コアおよ
び前記第2の導波路コアから前記レーザ・ビームを送り
出すステップとを含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/133,459 US6240226B1 (en) | 1998-08-13 | 1998-08-13 | Polymer material and method for optical switching and modulation |
US09/133459 | 1998-08-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000066252A true JP2000066252A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=22458716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11228124A Pending JP2000066252A (ja) | 1998-08-13 | 1999-08-12 | 光学的スイッチングおよび変調のためのポリマ―材料および方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6240226B1 (ja) |
EP (1) | EP0980018A3 (ja) |
JP (1) | JP2000066252A (ja) |
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JP2012517023A (ja) * | 2009-02-03 | 2012-07-26 | オプティセンス ビー.ブイ. | 積分光学導波路型干渉計 |
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