JP4506275B2 - 光デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、光導波路型素子を含む光デバイスに関するものである。
光導波路型素子として、例えば、一定範囲において互いに近接して光結合する第1光導波路と第2光導波路とを含む方向性結合器などが挙げられる。特許文献1〜3それぞれには、光導波路型素子の光学特性を変化させることができる光デバイスが開示されている。
特許文献1に開示された光デバイスは、基板上に形成された方向性結合器の光結合領域において第1光導波路と第2光導波路との間に樹脂が設けられ、オーバークラッド層または基板を介して樹脂の温度が調整される。そして、この樹脂の温度が変化することで、該樹脂の屈折率が変化して、これにより、方向性結合器の光学特性(例えば光分岐比)が変化する。
特許文献2に開示された光デバイスは、コア領域の周囲の一部クラッド領域が樹脂とされていて、この樹脂の温度が調整される。そして、このクラッド領域の樹脂の温度が変化することで、該樹脂の屈折率が変化して、これにより、コア領域を導波する光の状態(例えば位相)が変化する。
特許文献3に開示された光デバイスは、基板上に形成された方向性結合器の光結合領域において第1光導波路および第2光導波路それぞれのコア領域の周囲のクラッド領域が樹脂とされていて、この樹脂の温度が調整される。そして、このクラッド領域の樹脂の温度が変化することで、該樹脂の屈折率が変化して、これにより、方向性結合器の光学特性(例えば光分岐比)が変化する。
特開2003−215647号公報 特開2000−066044号公報 特開2000−111964号公報
しかしながら、特許文献1〜3それぞれに開示された光デバイスでは、光導波路型素子の光学特性を変化させるべく樹脂の温度を変化させるために必要な消費電力が多い。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、少ない消費電力で光導波路型素子の光学特性を変化させることができる光デバイスを提供することを目的とする。
本発明に係る光デバイスは、基板上に、一定範囲において互いに近接して光結合する第1光導波路と第2光導波路とを含む光導波路型素子が形成され、所定波長の光の入射により屈折率が変化する樹脂が第1光導波路と第2光導波路との間で第1光導波路または第2光導波路の近傍領域の一部であって第1光導波路と第2光導波路とが光結合する光結合領域の始端より手前に設けられ、樹脂の屈折率を変化せしめる所定波長の光を導波して該光を樹脂に入射させる屈折率調整用光導波路が形成されており、屈折率調整用光導波路により導波した所定波長の光を樹脂に入射させることで樹脂の屈折率を変化させて光導波路型素子の光学特性を変化させる、ことを特徴とする。また、屈折率調整用光導波路が、樹脂の近傍の長手方向の一定範囲において、樹脂へ向かって次第に幅が狭くなっているのが好適である。
本発明に係る光デバイスは、樹脂の屈折率を変化せしめる波長の光を出力して該光を屈折率調整用光導波路に入射させる光源部を更に備えるのが好適である。この場合には、樹脂の屈折率を変化せしめる波長の光は、光源部から出力され、屈折率調整用光導波路に入射して導波されて、樹脂に入射する。
ここで、光源からの出力光が樹脂に入射していないときに樹脂の屈折率が光導波路の屈折率と等しいのが好適であり、或いは、光源から出力されて樹脂に入射した光が所定パワーであるときに樹脂の屈折率が光導波路の屈折率と等しいのも好適である。また、光源からの出力光の波長が樹脂の吸収ピーク波長と一致しているのが好適である。
本発明によれば、少ない消費電力で光導波路型素子の光学特性を変化させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
先ず、本発明に係る光デバイスの第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係る光デバイス1の構成図である。本実施形態に係る光デバイス1は、光回路部品10、光源部31およびレンズ32を備える。光回路部品10には、光導波路11a、光導波路11bおよび光導波路12が形成され、また、樹脂13が設けられている。光回路部品10において、光導波路11aは端面Pから端面Pまで延び、光導波路11bは端面Pから端面Pまで延び、また、光導波路12は端面Pから樹脂13まで延びる。光導波路11aと光導波路11bとは、一定範囲において互いに近接して光結合する方向性結合器を構成している。
樹脂13は、光導波路11a,11bまたは当該近傍領域の一部に設けられていて、光導波路12を導波してきた光の入射に因り発熱し、その発熱に因り屈折率が変化し得るものである。そして、樹脂13は、その屈折率変化により上記方向性結合器の光分岐特性を変化させることができる。なお、「近傍領域」とは、光導波路11aまたは光導波路11bを導波する光のエネルギが存在する領域であり、屈折率が変化することで導波光の状態(位相など)を変化させて光分岐特性を変化させることができる領域である。特に本実施形態では、光導波路11aと光導波路11bとが互いに近接して両者間で導波光の結合が生じる光結合領域に樹脂13が設けられているのが好適である。
光源部31は、樹脂13の屈折率を変化させ得る波長の光を出力する。光源部31は、光出力パワーが可変であり、或いは、光の出力および停止の切替が可能である。光源部31から出力される光の波長は樹脂13の吸収ピーク波長と一致しているのが好ましく、この場合には、樹脂13の屈折率変化を効果的に起こさせることができる。レンズ32は、光源部31から出力された光を端面Pに集光して、その光を端面Pから光導波路12へ入射させる。そして、光導波路12は、端面Pに入射した光を樹脂13まで導波して、該光を樹脂13に入射させる。
樹脂13は、光導波路11aと光導波路11bとの間の狭い領域に設けられるので、その幅は狭い。それ故、光導波路12から樹脂13へ光が出射する位置における光導波路12の幅を樹脂13の幅と同程度に狭くしておくことにより、樹脂13に対して光を効率よく入射させることができる。一方、端面P近傍では光導波路12の幅を広くしておくことにより、外部から端面Pへ光を効率よく入射させることができる。したがって、光導波路12の幅は、樹脂13近傍の長手方向の一定範囲で、端面Pの側から樹脂13へ向かって次第に狭くなっていくのが好ましい。
図2は、第1実施形態に係る光デバイス1に含まれる光回路部品10のA-A断面図である。光回路部品10は、平板状の基板14の上にアンダークラッド層15が形成され、このアンダークラッド層15の上の一部に光導波路11a,11b,12が形成されるとともに樹脂13が設けられ、さらに、これらの上にオーバークラッド層16が形成されている。樹脂13は、光導波路11aと光導波路11bとの間に挟まれた位置に設けられている。なお、光導波路11a,11b,12、基板14、アンダークラッド層15およびオーバークラッド層16それぞれは石英ガラスからなる。
光導波路11a,11b,12それぞれの屈折率は、アンダークラッド層15およびオーバークラッド層16それぞれの屈折率より高い。樹脂13の屈折率は、光源部31から出力されて入射する光の強度によって異なるが、該光が樹脂13に入射していないときに樹脂13の屈折率が光導波路11a,11bの屈折率と等しいのが好適であり、或いは、樹脂13に入射した該光が所定パワーであるときに樹脂13の屈折率が光導波路11a,11bの屈折率と等しいのが好適である。
次に、第1実施形態に係る光デバイス1の具体的な実施例について説明する。この実施例では、光導波路11a、光導波路11b、光導波路12、基板14、アンダークラッド層15およびオーバークラッド層16それぞれは石英ガラスを主成分とするものである。光導波路11a、光導波路11bおよび光導波路12それぞれは、GeOが添加されていて、波長1.55μmにおける屈折率が1.45である。
光導波路11aおよび光導波路11bそれぞれの高さは7.5μmであり、これらの幅は7.5μmである。光導波路12の高さは7.5μmであり、これの幅は、端面P近傍の長手方向の一定範囲では7.5μmであるが、樹脂13近傍の長手方向の一定範囲では樹脂13へ向かって次第に狭くなっていき、樹脂13へ光が出射する位置では3μmである。光結合領域における光導波路11aと光導波路11bとの間の間隔は5μmであり、光結合領域における光導波路11a,11bの長さは160μmである。
樹脂13は、エポキシ系のものであり、波長1.55μmにおける屈折率が1.45であり、屈折率の温度依存性が−0.0002/Kであり、波長1.65μm付近および波長1.1μm付近それぞれに有機基による吸収ピークを有する。樹脂13は、光結合領域の始端より700μm手前から40μm手前まで設けられる。
光源部31から出力される光の波長は、波長1.61μmであり、樹脂13の吸収ピーク波長と略一致する。光源部31から出力されて樹脂13に入射する光のパワーは10mWである。そして、端面Pから光導波路11aへ波長1.55μmの光を入射させる。
その結果、パワー10mWの波長1.61μmの光を樹脂13に入射させたとき、端面Pに入射して端面Pから出射される波長1.55μmの光の損失は1.5dBであり、端面Pに入射して端面Pから出射される波長1.55μmの光の損失は5.3dBであった。一方、波長1.61μmの光を樹脂13に入射させなかったとき、端面Pに入射して端面Pから出射される波長1.55μmの光の損失は3.1dBであり、端面Pに入射して端面Pから出射される波長1.55μmの光の損失も3.1dBであった。
このように、この光デバイス1は、波長1.61μmの光が樹脂13に入射するか否かにより、光分岐比が異なる。また、樹脂13に入射する波長1.61μmの光のパワーが変化すると、光分岐比も変化する。なお、波長1.61μmの光が光結合領域において光導波路11a,11bに入ることがあっても、その波長1.61μmの光は、曲げ部で放射される。
以上のように、本実施形態では、樹脂13に照射されるべき光が光導波路12により導波されるので、該光は樹脂13に効率よく導かれ、それ故、少ない消費電力で方向性結合器の光分岐比を変化させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る光デバイスの第2実施形態について説明する。図3は、第2実施形態に係る光デバイス2の構成図である。本実施形態に係る光デバイス2は、光回路部品20、光源部31およびレンズ32を備える。光回路部品20には、光導波路21a、光導波路21bおよび光導波路22が形成され、また、樹脂23が設けられている。光回路部品20において、光導波路21aは端面Pから端面Pまで延び、光導波路21bは端面Pから端面Pまで延び、また、光導波路22は端面Pから樹脂23まで延びる。光導波路21aと光導波路21bとは互いに交差している。
樹脂23は、光導波路21a,21bまたは当該近傍領域の一部に設けられていて、光導波路22を導波してきた光の入射に因り発熱し、その発熱に因り屈折率が変化し得るものである。そして、樹脂23は、その屈折率変化により上記光導波路21a,21bの光導波特性を変化させることができる。なお、「近傍領域」とは、光導波路21aまたは光導波路21bを導波する光のエネルギが存在する領域であり、屈折率が変化することで導波光の状態(位相など)を変化させて光導波特性を変化させることができる領域である。特に本実施形態では、光導波路21aと光導波路21bとが互いに交差している交差領域に樹脂23が設けられているのが好適である。
光源部31は、樹脂23の屈折率を変化させ得る波長の光を出力する。光源部31は、光出力パワーが可変であり、或いは、光の出力および停止の切替が可能である。光源部31から出力される光の波長は樹脂23の吸収ピーク波長と一致しているのが好ましく、この場合には、樹脂23の屈折率変化を効果的に起こさせることができる。レンズ32は、光源部31から出力された光を端面Pに集光して、その光を端面Pから光導波路22へ入射させる。そして、光導波路22は、端面Pに入射した光を樹脂23まで導波して、該光を樹脂23に入射させる。
図4は、第2実施形態に係る光デバイス2に含まれる光回路部品20のB-B断面図である。光回路部品20は、平板状の基板24の上にアンダークラッド層25が形成され、このアンダークラッド層25の上の一部に光導波路21a,21b,22が形成されるとともに樹脂23が設けられ、さらに、これらの上にオーバークラッド層26が形成されている。樹脂23は、光導波路21aと光導波路21bとが互いに交差する交差領域に設けられている。なお、光導波路21a,21b,22、基板24、アンダークラッド層25およびオーバークラッド層26それぞれは石英ガラスからなる。
光導波路21a,21b,22それぞれの屈折率は、アンダークラッド層25およびオーバークラッド層26それぞれの屈折率より高い。樹脂23の屈折率は、光源部31から出力されて入射する光の強度によって異なるが、該光が樹脂23に入射していないときに樹脂23の屈折率が光導波路21a,21bの屈折率と等しいのが好適であり、或いは、樹脂23に入射した該光が所定パワーであるときに樹脂23の屈折率が光導波路21a,21bの屈折率と等しいのが好適である。
次に、第2実施形態に係る光デバイス2の具体的な実施例について説明する。この実施例では、光導波路21a、光導波路21b、光導波路22、基板24、アンダークラッド層25およびオーバークラッド層26それぞれは石英ガラスを主成分とするものである。光導波路21a、光導波路21bおよび光導波路22それぞれは、GeOが添加されていて、波長1.55μmにおける屈折率が1.45である。光導波路21a,光導波路21bおよび光導波路22それぞれの高さは7.5μmであり、これらの幅は7.5μmである。
樹脂23は、エポキシ系のものであり、波長1.55μmにおける屈折率が1.45であり、屈折率の温度依存性が−0.0002/Kであり、波長1.65μm付近および波長1.1μm付近それぞれに有機基による吸収ピークを有する。樹脂23は、交差領域に設けられる。
光源部31から出力される光の波長は、波長1.1μmであり、樹脂23の吸収ピーク波長と略一致する。光源部31から出力されて樹脂23に入射する光のパワーは100mWである。そして、端面Pから光導波路21aへ波長1.55μmの光を入射させる。
その結果、パワー100mWの波長1.1μmの光を樹脂23に入射させたとき、端面Pに入射した波長1.55μmの光は、光導波路21aにより導波されて樹脂23に達すると、樹脂23により反射され、光導波路21bにより導波されて端面Pから外部へ出射された。一方、波長1.1μmの光を樹脂23に入射させなかったとき、端面Pに入射した波長1.55μmの光は、光導波路21aにより導波されて樹脂23に達すると、樹脂23を透過して、更に光導波路21aにより導波されて端面Pから外部へ出射された。
このように、この光デバイス2は、波長1.1μmの光が樹脂23に入射するか否かにより、端面Pに入射した波長1.55μmの光が端面Pおよび端面Pの何れから出射されるかを切り替えることができる。すなわち、この光デバイス2は光スイッチとして動作し得る。
以上のように、本実施形態では、樹脂23に照射されるべき光が光導波路22により導波されるので、該光は樹脂23に効率よく導かれ、それ故、少ない消費電力でスイッチング動作させることができる。
第1実施形態に係る光デバイス1の構成図である。 第1実施形態に係る光デバイス1に含まれる光回路部品10のA-A断面図である。 第2実施形態に係る光デバイス2の構成図である。 第2実施形態に係る光デバイス2に含まれる光回路部品20のB-B断面図である。
符号の説明
1,2…光デバイス、10…光回路部品、11a,11b,12…光導波路、13…樹脂、14…基板、15…アンダークラッド層、16…オーバークラッド層、20…光回路部品、21a,21b,22…光導波路、23…樹脂、24…基板、25…アンダークラッド層、26…オーバークラッド層、31…光源部、32…レンズ。

Claims (6)

  1. 基板上に、一定範囲において互いに近接して光結合する第1光導波路と第2光導波路とを含む光導波路型素子が形成され、所定波長の光の入射により屈折率が変化する樹脂が前記第1光導波路と前記第2光導波路との間で前記第1光導波路または前記第2光導波路の近傍領域の一部であって前記第1光導波路と前記第2光導波路とが光結合する光結合領域の始端より手前に設けられ、前記樹脂の屈折率を変化せしめる前記所定波長の光を導波して該光を前記樹脂に入射させる屈折率調整用光導波路が形成されており、
    前記屈折率調整用光導波路により導波した前記所定波長の光を前記樹脂に入射させることで前記樹脂の屈折率を変化させて前記光導波路型素子の光学特性を変化させる、
    ことを特徴とする光デバイス。
  2. 前記屈折率調整用光導波路が、前記樹脂の近傍の長手方向の一定範囲において、前記樹脂へ向かって次第に幅が狭くなっている、ことを特徴とする請求項1記載の光デバイス。
  3. 前記樹脂の屈折率を変化せしめる波長の光を出力して該光を前記屈折率調整用光導波路に入射させる光源部を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光デバイス。
  4. 前記光源からの出力光が前記樹脂に入射していないときに前記樹脂の屈折率が前記光導波路の屈折率と等しいことを特徴とする請求項記載の光デバイス。
  5. 前記光源から出力されて前記樹脂に入射した光が所定パワーであるときに前記樹脂の屈折率が前記光導波路の屈折率と等しいことを特徴とする請求項記載の光デバイス。
  6. 前記光源からの出力光の波長が前記樹脂の吸収ピーク波長と一致していることを特徴とする請求項記載の光デバイス。
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