JP2000066168A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000066168A
JP2000066168A JP10230890A JP23089098A JP2000066168A JP 2000066168 A JP2000066168 A JP 2000066168A JP 10230890 A JP10230890 A JP 10230890A JP 23089098 A JP23089098 A JP 23089098A JP 2000066168 A JP2000066168 A JP 2000066168A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】消費電力の低い液晶表示装置を提供する。 【解決手段】液晶表示装置100は、液晶パネル104と、液
晶パネル104の裏面側を区画してなる区画領域毎にそれ
ぞれ設けられた複数枚のバックライトパネル102とを備
えている。また、液晶表示装置100は、各バックライト
パネルの点灯、消灯を独立に制御し、液晶パネル104の
表示中の区画領域を照らすバックライトパネルを点灯さ
せる制御部103を備えている。バックライトパネル102
は、液晶パネル104を複数の区画領域を同時に照らすよ
うに配設、制御されている。これにより、液晶パネル10
4の表示中の区画領域を照らすバックライトパネルのみ
を点灯することができ、バックライトパネルに消費され
る電力が大幅に低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、更に詳しくは、消費電力の低い液晶表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】液晶で表示する表示板(液晶パネル)
は、消費電力が低く、軽量なので、携帯性に優れてお
り、携帯用の情報端末機器の表示部として広く用いられ
ている。液晶パネル自体は発光しないので、周囲が暗い
状態では液晶表示内容が見え難い。このため、一般に、
液晶パネルに裏側にバックライトを付加し、それを点灯
することにより、周囲が暗い状態でも液晶表示が見える
ようにしている。バックライトとしては、エレクトロ・
ルミネセンスや冷陰極蛍光ランプが用いられることが多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年普及し
ている携帯用の情報端末機器の重量は、電源用バッテリ
が大半を占めており、これらの電源用バッテリの軽量化
が切望されている。このため、携帯用の情報端末機器の
消費電力を減少させ、バッテリを小型化することが重要
視されており、上述したエレクトロ・ルミネセンスや冷
陰極蛍光ランプのバックライトとして消費する電力が大
きいという問題があった。この対策として、特開平3-25
3816では、バックライトを左右に2分割して、必要な側
のバックライトのみを点灯させているが、この対策で
は、バックライトの消費電力は高々半分しか低減せず、
低消費電力化が充分でない。
【0004】以上のような事情に照らして、本発明の目
的は、消費電力の低い液晶表示装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、液晶で表示
する表示板(液晶パネル)のうちバックライトが照射さ
れる必要があるのは、現在入力しつつある数文字や数行
のみで、表示板全体を照射する必要はないことに着目し
た。そして、バックライトを細分化し、必要な領域のみ
を照射することにより、大幅な低消費電力化がはかれる
ことを見い出し、更に検討を重ね、本発明を完成するに
至った。
【0006】上記目的を達成するために、本発明に係る
液晶表示装置は、液晶で表示する表示板と、表示板の裏
面側を区画してなる区画領域毎にそれぞれ設けられた複
数枚のバックライトパネルと、各バックライトパネルの
点灯、消灯を独立に制御し、表示板の表示中の区画領域
を照らすバックライトパネルを点灯させる制御部とを備
えていることを特徴としている。
【0007】区画領域は、3つ以上設けられ、区画領域
の形状は、縦横のマス目状、任意の多角形状等である。
本発明では、表示板の表示中の区画領域を照らすバック
ライトパネルを点灯するので、バックライトパネルに消
費される電力が大幅に低減する。
【0008】本発明に係る液晶表示装置の好適な一実施
態様例としては、バックライトパネルは、表示板を行毎
に照らすように配設、制御されている。また別の好適な
一実施態様例としては、バックライトパネルは、表示板
の複数の区画領域を同時に照らすように配設、制御され
ている。
【0009】更に別の好適な実施態様例(以下、蛍光体
を有する態様例という)としては、バックライトパネル
と、バックライトパネルの光を吸収して発光する蛍光体
とを平面的に混在させて備え、制御部は、表示板の表示
中の区画領域を照らすバックライトパネルを点滅させ
る。蛍光体は、通常、パネル状であり、例えば蓄光性蛍
光体又は長残光性蛍光体である。蛍光体の寸法は、点滅
時でバックライトパネルが消灯しているときの蛍光体の
発光量が、表示板の視認性に問題のない寸法にする。制
御部は、点滅させる際、通常、周期的に点滅させるが、
非周期的に点滅させてもよい。これにより、点灯時間が
短縮され、更なる低消費電力化を実現することができ
る。
【0010】蛍光体を有する態様例では、一例として、
バックライトパネル及び蛍光体は、表示板を行毎に照ら
すように、それぞれ、横方向に帯状に延在して縦方向に
交互に配列されて制御されている。また別の一例とし
て、バックライトパネル及び蛍光体は、表示板の複数の
区画領域を同時に照らすように、それぞれ、縦方向及び
横方向に交互に配列されて制御されている。蛍光体を有
する態様例では、制御部は、周囲の明るさを測定する光
センサを備え、光センサの測定値に応じてバックライト
パネルの点滅の周期を決定し、決定された周期でバック
ライトパネルを点滅させてもよい。
【0011】本発明に係る液晶表示装置では、制御部
は、入力中のデータを表示する区画領域を照らすバック
ライトパネルを点灯又は点滅させてもよい。入力中のデ
ータとは、文字を入力して確定させる前のデータであ
り、入力中のデータを表示する区画領域とは、通常、入
力変換のフロントエンドの領域である。
【0012】また、本発明に係る液晶表示装置では、制
御部は、カーソル及びその近傍の区画領域を照らすバッ
クライトパネルを点灯又は点滅させてもよい。本明細書
でカーソルとは、マウスカーソルも含めて意味する。カ
ーソルがマウスカーソルである場合、バックライトパネ
ルは、例えば、マウスボタンを押す又は離す操作をして
いる間のみ、マウスカーソル周辺あるいはマウスカーソ
ルが位置する行を点灯又は点滅するように制御されてい
る。その際、マウスカーソル周辺、マウスカーソルの一
定時間内の軌跡の周辺、マウスカーソルの一定の長さの
軌跡の周辺等を点灯又は点滅するように制御されていて
もよい。
【0013】また、本発明に係る液晶表示装置では、使
用者の表示板上の視線位置を検出する位置検出装置が備
えられ、制御部は、位置検出装置で検出された視線位置
及びその近傍の区画領域を照らすバックライトパネルを
点灯又は点滅させてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつより
詳細に説明する。実施形態例1 本実施形態例は、本発明の一実施形態例である。図1
は、本実施形態例の液晶表示装置の構成を示す模式図で
ある。液晶表示装置100は、液晶パネル104と、液晶パネ
ル104の裏面側を区画してなる区画領域毎にそれぞれ設
けられた複数枚のバックライトパネル102と、バックラ
イトパネル102及び液晶パネル104を保持する基板101と
を備えている。また、液晶表示装置100は、各バックラ
イトパネルの点灯、消灯を独立に制御し、液晶パネル10
4の表示中の区画領域を照らすバックライトパネルを点
灯させる制御部103を備えている。バックライトパネル1
02は、液晶パネル104を複数の区画領域を同時に照らす
ように配設、制御されている。更に、液晶表示装置100
は、基板101を介してバックライトパネル102及び液晶パ
ネル104に電気的に接続され信号を送信するコンピュー
タを備えている。コンピュータは、図1に示すように、
コンピュータ本体107と、コンピュータ本体107に接続さ
れたキーボード105及びマウス106とを備えている。
【0015】バックライトパネル102は、エレクトロ・
ルミネセンスを用いたものでも冷陰極蛍光ランプを用い
たものでも良い。基板101は、電力や制御信号を各バッ
クライトパネル102に伝達する。キーボード105やマウス
106は、コンピュータ本体107の入力装置として接続され
ている。制御部103は、コンピュータ本体107からの情報
に従って、バックライトパネル102の点灯、消灯を制御
する。
【0016】以下、液晶表示装置100の動作を説明す
る。コンピュータ本体107は、現在実行している応用プ
ログラムに従って、キーボード105やマウス106からの入
力信号を受信し、液晶パネル104へ表示データを出力す
る。また、コンピュータ本体107は、どの範囲のバック
ライトパネル102を点灯させるかの指令を制御部103へ送
信する。どの範囲のバックライトパネル102を点灯し、
いつ消灯するかは、予め設定することができる。例えば
(1)文字や図が表示されている部分を照射する、(2)行単
位で照射を制御する、(3)点灯時間を秒数で指定する、
(4)同時に照射する文字数で指定する、等の設定が可能
であり、それに従ってバックライトパネル102の消灯の
指示がコンピュータ本体107から制御部103へ出力され
る。
【0017】これにより、視認に必要な領域のみを部分
的にバックライトパネル102で照射することができ、液
晶表示装置の低消費電力化が実現する。
【0018】なお、バックライトパネル102の形状は、
図1では矩形であるが、本発明では特に矩形に限定しな
い。各バックライトパネルは、矩形以外の多角形構造を
している場合であっても、本実施形態例と同様に液晶パ
ネル裏面側に敷き詰めることが可能である。例えば、図
2に示すように、バックライトパネル108が三角形であっ
てもよく、図3に示すように、バックライトパネル109が
六角形であってもよい。
【0019】以下、本実施形態例の具体的な実施例を説
明する。実施例1 図4は、同時に照射する文字数を5文字と設定した場合の
液晶パネルの一表示画面を示す正面図である。図4で
は、液晶表示装置401の表示画面の中で、バックライト
パネル402が、5文字だけ照らすように点灯している。な
お、本実施例では、文字の大きさとバックライトパネル
402の大きさとが同じなので、5文字だけ照らすと設定し
て5個のバックライトパネル402を点灯しているが、表示
フォントの大きさが小さい場合には、より少ない個数の
バックライトパネル402を点灯するのみで良く、逆に、
表示フォントの大きさが大きい場合には、より多くの個
数のバックライトパネル402を点灯させる必要がある。
【0020】実施例2 図5は、文字が表示されている部分を全て照射すると設
定した場合の液晶パネルの一表示画面を示す正面図であ
る。図5では、液晶表示装置501の表示画面の中で、バッ
クライトパネル502が、文字の存在する区画領域だけを
照らすように点灯している。なお、本実施例では、文字
の大きさとバックライトパネル502の大きさとが同じで
あるが、図4と同様、表示フォントの大きさが小さい場
合には、より少ない個数のバックライトパネル502を点
灯するのみで良く、逆に、表示フォントの大きさが大き
い場合には、より多くの個数のバックライトパネル502
を点灯させる必要がある。
【0021】実施例3 図6は、マウスカーソルとその一定時間内の軌跡周辺を
照射すると設定した場合の液晶パネルの一表示画面を示
す正面図である。図6では、液晶表示装置601の表示画面
の中で、バックライトパネル602が、図を入力するため
に移動中のマウスカーソル603及びその軌跡の周辺のみ
を点灯している。
【0022】実施形態例2 本実施形態例は、本発明の一実施形態例である。図7
は、本実施形態例の液晶表示装置の構成を示す模式図で
ある。本実施形態例では、実施形態例1と同じものには
同じ符号を付してその説明を省略する。液晶表示装置70
0は、液晶パネル104と、液晶パネル104の裏面側を区画
してなる区画領域毎にそれぞれ設けられた複数枚のバッ
クライトパネル701と、バックライトパネル701及び液晶
パネル104を保持する基板101とを備えている。また、液
晶表示装置700は、各バックライトパネルの点灯、消灯
を独立に制御し、液晶パネル104の表示中の区画領域を
照らすバックライトパネルを点灯させる制御部103を備
えている。バックライトパネル701は、液晶パネル104を
行毎に照らすように配設、制御されている。更に、液晶
表示装置100は、実施形態例1と同様、基板101を介して
バックライトパネル701及び液晶パネル104に電気的に接
続され信号を送信するコンピュータを備えている。コン
ピュータは、コンピュータ本体107、キーボード105及び
マウス106を備えている。
【0023】バックライトパネル701は、エレクトロ・
ルミネセンスを用いたものでも冷陰極蛍光ランプを用い
たものでも良い。バックライトパネル701の形状は、液
晶パネル104の1行分の表示領域に相当する帯状の矩形寸
法を有する。基板101は、バックライトパネル701を保持
して電力や制御信号を各バックライトパネル701に伝達
する。制御部103は、コンピュータ本体107からの情報に
従って、バックライトパネル701の点滅を制御する。
【0024】以下、液晶表示装置700の動作を説明す
る。コンピュータ本体107は、現在実行している応用プ
ログラムに従って、キーボード105やマウス106からの入
力信号を受信し、液晶パネル104へ表示データを出力す
る。コンピュータ本体107は、文字を新たに表示した区
画領域に対応するバックライトパネル701を点灯させる
ように制御部103へ指令を出す。いつ消灯するかは、予
め設定することができ、(1)点灯時間を秒数で指定、(2)
同時に照射する行数で指定、等の設定を行うことが可能
であり、それに従ってバックライトパネル701の消灯の
指示がコンピュータ本体107から制御部103へ出力され
る。
【0025】これにより、照射の必要な行に対応する区
画領域のバックライトパネル701のみを照らすことがで
き、液晶表示装置の低消費電力化が実現する。
【0026】以下、本実施形態例の具体的な実施例を説
明する。実施例 図8は、同時に照射する行数を1行と設定した場合の液晶
パネルの一表示画面を示す正面図である。図8では、液
晶表示装置801の表示画面の中で、バックライトパネル8
02が1行分だけ点灯している様子を示している。この例
では、文字の縦幅とバックライトパネル802の縦幅とが
同じなので、1行分照射する設定の場合に1個のバックラ
イトパネル802を点灯しているが、表示フォントの高さ
が縦幅が更に長い場合には、より多くの個数のバックラ
イトパネル802を点灯させる必要がある。
【0027】実施形態例3 本実施形態例は、本発明の一実施形態例である。図9
は、本実施形態例の液晶表示装置の構成を示す模式図で
ある。本実施形態例では、実施形態例1と同じものには
同じ符号を付してその説明を省略する。液晶表示装置90
0は、液晶パネル104と、液晶パネル104の裏面側を区画
してなる区画領域毎にそれぞれ設けられた複数枚のバッ
クライトパネル901及び蓄光性蛍光パネル902と、これら
を保持する基板101とを備えている。また、液晶表示装
置900は、各バックライトパネルの点灯、消灯を独立に
制御し、液晶パネル104の表示中の区画領域を照らすバ
ックライトパネルを点灯させる制御部103を備えてい
る。バックライトパネル901は、液晶パネル104を行毎に
照らすように配設、制御されている。更に、液晶表示装
置900は、実施形態例1と同様、基板101を介してバック
ライトパネル901及び液晶パネル104に電気的に接続され
信号を送信するコンピュータを備えている。コンピュー
タは、コンピュータ本体107、キーボード105及びマウス
106を備えている。
【0028】バックライトパネル901は、エレクトロ・
ルミネセンスを用いたものでも冷陰極蛍光ランプを用い
たものでも良い。本発明では、バックライトパネル901
の形状は矩形に限らないが、本実施形態例では図9に示
すように矩形で示す。各バックライトパネル901が矩形
以外の任意の多角形構造をしている場合でも同様の敷き
詰め構造を形成することが可能である。蓄光性蛍光パネ
ル902は、バックライトパネル901と交互に市松模様状に
配置されている。基板101は、電力や制御信号を各バッ
クライトパネル901に伝達する。制御部103は、コンピュ
ータ本体107からの情報に従って、バックライトパネル9
01の点滅を制御する。
【0029】以下、液晶表示装置900の動作を説明す
る。実施形態例1及び2では、点灯しているバックライ
トには常に電力が供給されているが、本実施形態例で
は、点灯させる際、制御部103が一定の周期で電力の供
給を断続し、バックライトパネル901に点滅を繰り返さ
せる。バックライトパネル901が消灯している間は、隣
接する蓄光性蛍光パネル902の発する光によって、液晶
パネル104の視認に必要な領域の明るさが維持される。
【0030】本実施形態例により、実施形態例1や2に
比べて更に低消費電力化された液晶表示装置が実現され
る。
【0031】実施形態例4 本実施形態例は、本発明の一実施形態例である。図10
は、本実施形態例の液晶表示装置の構成を示す模式図で
ある。本実施形態例では、実施形態例3と同じものには
同じ符号を付してその説明を省略する。液晶表示装置95
0は、液晶パネル104と、液晶パネル104の裏面側を区画
してなる区画領域毎にそれぞれ設けられた複数枚のバッ
クライトパネル951及び蓄光性蛍光パネル952と、これら
を保持する基板101とを備えている。また、液晶表示装
置950は、各バックライトパネルの点灯、消灯を独立に
制御し、液晶パネル104の表示中の区画領域を照らすバ
ックライトパネルを点灯させる制御部103を備えてい
る。バックライトパネル901は、液晶パネル104を行毎に
照らすように配設、制御されている。更に、液晶表示装
置950は、実施形態例3と同様、基板101を介してバック
ライトパネル901及び液晶パネル104に電気的に接続され
信号を送信するコンピュータを備えている。コンピュー
タは、コンピュータ本体107、キーボード105及びマウス
106を備えている。
【0032】バックライトパネル951は、エレクトロ・
ルミネセンスを用いたものでも冷陰極蛍光ランプを用い
たものでも良い。バックライトパネル951及び蓄光性蛍
光パネル952の形状は、液晶パネル104の横方向に延在す
る帯状であり、蓄光性蛍光パネル952は、バックライト
パネル951と交互に縞模様状に配置されている。基板101
は、電力や制御信号を各バックライトパネルに伝達す
る。キーボード105やマウス106は、コンピュータ本体10
7の入力装置として接続されている。制御部103は、コン
ピュータ本体107からの情報に従って、バックライトパ
ネル951の点滅を制御する。
【0033】以下、液晶表示装置950の動作を説明す
る。制御部103は、実施形態例3と同様、電源供給の断
続をする。その結果、バックライトパネル951は点滅を
繰り返し、バックライトパネル951が消灯している間
は、隣接する蓄光性蛍光パネルの発する光によって、液
晶パネル104の視認に必要な領域の明るさが維持され
る。
【0034】本実施形態例により、実施形態例1や2に
比べて更に低消費電力化された液晶表示装置が実現され
る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、液晶で表示する表示板
と、表示板の裏面側を区画してなる区画領域毎にそれぞ
れ設けられた複数枚のバックライトパネルと、各バック
ライトパネルの点灯、消灯を独立に制御し、表示板の表
示中の区画領域を照らすバックライトパネルを点灯させ
る制御部とを備えている。これにより、消費電力の低い
液晶表示装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の液晶表示装置の構成を示す模式
図である。
【図2】実施形態例1の別の液晶表示装置の構成を示す
模式図である。
【図3】実施形態例1の更に別の液晶表示装置の構成を
示す模式図である。
【図4】実施例1で、液晶パネルの一表示画面を示す正
面図である。
【図5】実施例2で、液晶パネルの一表示画面を示す正
面図である。
【図6】実施例3で、液晶パネルの一表示画面を示す正
面図である。
【図7】実施形態例2の液晶表示装置の構成を示す模式
図である。
【図8】実施形態例2の実施例で、液晶パネルの一表示
画面を示す正面図である。
【図9】実施形態例3の液晶表示装置の構成を示す模式
図である。
【図10】実施形態例4の液晶表示装置の構成を示す模
式図である。
【符号の説明】
100 液晶表示装置 101 基板 102 バックライトパネル 103 制御部 104 液晶パネル 105 キーボード 106 マウス 107 コンピュータ本体 108 バックライトパネル 109 バックライトパネル 401 液晶表示装置 402 バックライトパネル 501 液晶表示装置 502 バックライトパネル 601 液晶表示装置 602 バックライトパネル 700 液晶表示装置 701 バックライトパネル 801 液晶表示装置 802 バックライトパネル 900 液晶表示装置 901 バックライトパネル 902 蓄光性蛍光パネル 950 液晶表示装置 951 バックライトパネル 952 蓄光性蛍光パネル

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶で表示する表示板と、 表示板の裏面側を区画してなる区画領域毎にそれぞれ設
    けられた複数枚のバックライトパネルと、 各バックライトパネルの点灯、消灯を独立に制御し、表
    示板の表示中の区画領域を照らすバックライトパネルを
    点灯させる制御部とを備えていることを特徴とする液晶
    表示装置。
  2. 【請求項2】 バックライトパネルは、表示板を行毎に
    照らすように配設、制御されていることを特徴とする請
    求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 バックライトパネルは、表示板の複数の
    区画領域を同時に照らすように配設、制御されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 バックライトパネルと、バックライトパ
    ネルの光を吸収して発光する蛍光体とを平面的に混在さ
    せて備え、 制御部は、表示板の表示中の区画領域を照らすバックラ
    イトパネルを点滅させることを特徴とする請求項1に記
    載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 蛍光体は、蓄光性蛍光体又は長残光性蛍
    光体であることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示
    装置。
  6. 【請求項6】 バックライトパネル及び蛍光体は、表示
    板を行毎に照らすように、それぞれ、横方向に帯状に延
    在して縦方向に交互に配列されて制御されていることを
    特徴とする請求項4又は5に記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 バックライトパネル及び蛍光体は、表示
    板の複数の区画領域を同時に照らすように、それぞれ、
    縦方向及び横方向に交互に配列されて制御されているこ
    とを特徴とする請求項4又は5に記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 制御部は、周囲の明るさを測定する光セ
    ンサを備え、光センサの測定値に応じてバックライトパ
    ネルの点滅の周期を決定し、決定された周期でバックラ
    イトパネルを点滅させることを特徴とする請求項4から
    7のうちいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 制御部は、入力中のデータを表示する区
    画領域を照らすバックライトパネルを点灯又は点滅させ
    ることを特徴とする請求項1から8のうちいずれか1項
    に記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 制御部は、カーソル及びその近傍の区
    画領域を照らすバックライトパネルを点灯又は点滅させ
    ることを特徴とする請求項1から8のうちいずれか1項
    に記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 使用者の表示板上の視線位置を検出す
    る位置検出装置を備え、 制御部は、位置検出装置で検出された視線位置及びその
    近傍の区画領域を照らすバックライトパネルを点灯又は
    点滅させることを特徴とする1から8のうちいずれか1
    項に記載の液晶表示装置。
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