JP2000064700A - 給油扉開時のスライドドア干渉防止装置 - Google Patents

給油扉開時のスライドドア干渉防止装置

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JP2000064700A
JP2000064700A JP10231999A JP23199998A JP2000064700A JP 2000064700 A JP2000064700 A JP 2000064700A JP 10231999 A JP10231999 A JP 10231999A JP 23199998 A JP23199998 A JP 23199998A JP 2000064700 A JP2000064700 A JP 2000064700A
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stopper
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sliding door
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拓 岡田
Kazuhiko Yamada
和彦 山田
Yukihiko Ono
幸彦 小野
Koji Chikada
浩司 近田
Mikio Ichinose
幹雄 一瀬
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スライドドアと給油口との位置関係に関係な
く安全な給油扉開時のスライドドア干渉防止装置の提
供。 【解決手段】 車体2の側面に配設された給油部4を備
える車両の給油扉開時、スライドドア3との干渉防止装
置1が、給油部に設けられたレバー機構30と、車体2の
スライドドア開口壁7の内面に取付けられ、ストッパー
21を有するストッパー本体部20とレバー機構とストッパ
ーとを連結するケーブル40と、スライドドアに設けられ
たストライカ9とからなり、給油扉5が開放されたと
き、給油扉と連動する作動子6が突出し、レバー機構の
レバー32を揺動させ、ケーブルの緊張を解き、ストッパ
ーを突出させ、ストライカ9と係合させスライトドアを
係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、スライドドア
式車両において、給油扉開時に、給油扉や給油ガンにス
ライドドアが干渉して、これら給油扉、給油ガン、スラ
イドドアや車体等が破損するのを防止した給油扉開時の
スライドドア干渉防止装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、スライドドア式車両において、給油
のため、スライドドア開口に隣接して配設された給油部
の給油扉が開放されたとき、該給油扉や給油ガンにスラ
イドドアが干渉することのないようにして、給油扉、給
油ガン、スライドドアや車体等が破損するのを防止した
給油扉開時のスライドドア干渉防止装置として、種々の
装置が提案されている。それらの装置は、大別すると、
ロック方式、電気式キャンセル方式および機械式ストッ
パー方式とに分けられる。
【0003】ロック方式は、車体とスライドドアとの間
に従来から備えられているロックシステムとは別に、専
用のロックを設定し、該ロックを給油扉と連動させるこ
とにより、給油扉が開いている時、スライドドアをロッ
クし、給油時、スライドドアが給油扉や給油ガンに干渉
するのを防止したものである。
【0004】また、電気式キャンセル方式は、給油口内
に給油扉の開閉を感知するスイッチを設定し、該スイッ
チをリレーに接続して、スライドドアのコントロールユ
ニットと連動させることにより、給油扉が開いている時
には、スライドドア側のハンドルがロックされ、スライ
ドドアを開放することができなくなるのを利用して、給
油扉開時のスライドドアとの干渉を防止するものであ
る。
【0005】さらに、機械式ストッパー方式は、給油口
内に給油扉の開閉を感知するセンサー(機械式)を設定
し、給油扉が開いている時には、スライドドアと車体と
の間に設定されているストッパーが作動し、スライドド
アが給油口位置に到達する前の位置で、スライドドアを
ストップさせるものである。これには、車体側ストッパ
ーにスライドドア側ストライカが衝接することによるも
の(実公平8−10143号公報)、スライドドアの摺
動用レールにストッパーが出没するようにしたもの(特
公昭51−34602号公報)等がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロック
方式のものは、給油扉が開いた時、専用のロックを作動
させるものであり、ロックの噛合部においては、取付け
位置等に高い精度が要求されるため、製作誤差に対する
許容度が少なく、小さな誤差でも作動不良を起こすとい
う問題点がある。
【0007】また、電気式キャンセル方式においては、
コントロールユニットやドアロックを作動させる電気シ
ステムが必要とされるため、コストが大幅に増大すると
いう問題点がある。
【0008】さらに、機械式ストッパー方式の車体側ス
トッパーにスライドドア側ストライカが衝接することに
よるものにあっては、図7に図示されるように、車体02
側ストッパー021 の作動方向が室内側より室外側に起き
上がる方式が取られているため、ストッパー021 の作動
領域が大きく、ユニット01の取付部を広く取る必要が生
ずる。
【0009】また、ストッパー021 が作動する位置まで
のスライドドア03の移動量mが大きく、ストッパー021
が作動した状態では、スライドドア03に装備される従来
のロックが開放されており、このため、給油後、給油扉
を閉じて、ストッパー021 を解除すると、スライドドア
03が勝手に開いてしまうといった事態が生ずる虞があっ
た。
【0010】さらに、ストッパー021 が作動する位置ま
でのスライドドア03の移動量が大きいため、この移動量
を見込んで、スライドドア03と給油口との位置関係を定
めなければならず、デザイン上、スライドドア03と給油
口との位置関係に制限を受けていた。
【0011】また、機械式ストッパー方式のスライドド
ア摺動用レールにストッパーが出没するタイプのものに
あっては、ストッパーは、摺動中のスライドドアを停止
させることができるものでなければならないので、特に
頑丈に作られなければならず、装置が大がかりになると
いう難点があった。
【0012】本願の発明は、従来の給油扉開時のスライ
ドドア干渉防止装置が有する前記のような問題点を解決
して、高い精度を要さず、比較的軽量な装置でコストの
低減とスペースの節約が可能で、かつ、ストッパー解除
後にスライドドアが勝手に開いてしまうというようなこ
とがなく、スライドドアと給油口との位置関係に制限を
受けることのない、給油扉開時のスライドドア干渉防止
装置を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段および効果】本願の発明
は、前記のような課題を解決した車両の給油時のスライ
ドドア干渉防止装置に係わり、その請求項1に記載され
た発明は、車体の側面に沿って前後方向にスライドでき
るように取り付けられたスライドドアと、該スライドド
アの移動範囲内に位置して車体の側面に配設された給油
部とを備えてなる車両の給油扉開時のスライドドア干渉
防止装置が、前記給油部に設けられ、給油扉に連動して
往復動する作動子が一端に係合されたレバー機構と、前
記レバー機構の他端と前記ストッパーとを連結するケー
ブルと、前記スライドドアに設けられ、前記ストッパー
に衝接して前記スライドドアの開方向への移動を阻止す
るストライカとからなり、前記給油扉が開放されたと
き、前記作動子が前記レバー機構を一方向に揺動させ
て、前記ケーブルの緊張を解き、前記ストッパーを前記
貫通孔から突出させ、前記給油扉が閉鎖されたとき、前
記作動子が前記レバー機構を他方向に揺動させて、前記
ケーブルを緊張させ、前記ストッパーを前記貫通孔から
後退させるようにされたことを特徴とする車両の給油扉
開時のスライドドア干渉防止装置である。
【0014】請求項1に記載された発明は、前記のよう
に構成されているので、給油扉開時のスライドドア干渉
防止装置が、給油部に設けられ、給油扉に連動して往復
動する作動子が一端に係合されたレバー機構と、車体の
スライドドア開口壁の内面に取り付けられ、該開口壁に
形成された貫通孔から常時突出する方向に付勢されたス
トッパーを有するストッパー本体部と、レバー機構の他
端とストッパーとを連結するケーブルと、スライドドア
に設けられ、ストッパーに衝接してスライドドアの開方
向への移動を阻止するストライカとからなる。
【0015】そして、給油扉が開放されたとき、作動子
がレバー機構を一方向に揺動させて、ケーブルの緊張を
解き、ストッパーを貫通孔から突出させ、また、給油扉
が閉鎖されたとき、作動子がレバー機構を他方向に揺動
させて、ケーブルを緊張させ、ストッパーを貫通孔から
後退させるようにされる。
【0016】この結果、ストッパーは、ストッパー本体
部の取付け壁面であるスライドドア開口壁に対して垂直
の方向に移動(突出、後退)させることができるように
なり、スライドドアに設けられるストライカとの間の初
期クリアランス(ストッパーが突出位置にあり、スライ
ドドアが完全閉鎖位置にあって、給油部に対するスライ
ドドアの干渉が防止された状態における、ストッパーと
ストライカとの間のクリアランス)を最小にすることが
できるので、ストッパー作動時、ストライカがストッパ
ーに衝接するに至るまでのスライドドアの移動量は最小
で済むようになり、この段階でスライドドアに具備され
る従来のロックが解除されてしまうことがなくなる。こ
れにより、給油後、給油扉を閉じてストッパーを解除し
たとしても、スライドドアが勝手に開いてしまうような
ことがなくなる。
【0017】また、前記のとおり、ストッパー作動時、
スライドドアの移動量は最小で済むようになるので、給
油部の設置位置を定めるに際して、スライドドアの移動
量を考慮する必要がなくなり、スライドドアと給油部と
の位置関係に対する制限が大幅に緩和される。
【0018】また、ストッパーは、ストッパー本体部の
取付け壁面であるスライドドア開口壁に対して垂直の方
向に移動させることができるようになるので、ストッパ
ー本体部の取付けに要する面積を最小にすることがで
き、牽いては、その取付けに要するスペースを節約する
ことができる。
【0019】さらに、ストッパーとストライカとは、単
に衝接するだけで給油部に対するスライドドアの干渉を
防止することができ、噛み合う必要がないので、製作誤
差、組付誤差等に対する許容度が大きく、製作が簡単化
され、コストの低減を図ることができる。
【0020】また、スライドドア側にはストライカが設
けられるだけであり、スライドドア干渉防止装置に電気
的なシステムは何ら使用されないので、この面からもコ
ストの低減を図ることができる。
【0021】また、請求項2記載のように請求項1記載
の発明を構成することにより、ストッパーは、その先端
部にR形状付きのテーパ面が形成され、その後端部に移
動方向に沿った長孔が形成され、ストライカは、そのス
トッパーと接触する部分が丸棒状に形成され、ケーブル
の一方の連結端が、ストッパーの長孔内を摺動可能に係
止されて、ストッパーに連結されるので、ストライカの
ストッパーへの進入時の抵抗が低減され、その衝接は滑
らかに行なわれる。
【0022】さらに、ストッパー作動時、開状態にある
スライドドアが仮に強い力で閉方向に移動させられたと
しても、ストライカは、ストッパーのテーパ面に衝接し
て、該テーパ面を滑動しつつ、ストッパーを、該ストッ
パーを常時突出する方向に付勢する付勢力およびケーブ
ルの伸長力に抗して、後退させて、これを乗り越えるこ
とができるので、スライドドア干渉防止装置やスライド
ドアや車体の各部に無理な力が作用することがなく、そ
れらの損傷が防がれる。
【0023】また、ストッパーは、前記のとおり、スト
ライカの強い力での衝接により後退することができる上
に、スライドドア摺動用レールに出没するタイプのもの
ではないので、ストッパー本体部を特別に頑丈に作る必
要もなく、装置が大がかりになるということもない。
【0024】また、請求項3記載のように請求項1また
は請求項2記載の発明を構成することにより、給油扉
は、スライドドアを背にして開閉されるようにされるの
で、給油扉開時に、仮にスライドドアが強い力で開方向
に移動させられたとしても、給油扉を閉鎖方向に回動さ
せるのみであり、これを破損させるようなことがない。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図6に図示され
る本願の請求項1ないし請求項3に記載された発明の一
実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけ
る給油扉開時のスライドドア干渉防止装置の全体構成を
示す概略平面図、図2は、図1のA方向から見たストッ
パー本体部およびケーブル部の概略側面図、図3は、図
1のIII−III線で切断したストッパー本体部の縦
断面図、図4は、図2のストッパー本体部およびケーブ
ル部の分解斜視図、図5は、図1のB方向から見たレバ
ー機構部および作動子部の側面図、図6は、図5のレバ
ー機構部および作動子部の分解斜視図である。
【0026】図1において、本実施形態における給油扉
開時のスライドドア干渉防止装置1が適用される車両
は、その車体2の側面に沿って前後方向にスライドでき
るように取り付けられたスライドドア3と、該スライド
ドア3の移動範囲内に位置して、車体2の側面に配設さ
れた給油部4とを備えている。給油部4における給油口
は、図示省略されている。
【0027】給油部4には、その給油扉5を常時開方向
に付勢する作動子6が一端に係合されたレバー機構30
が、給油部4の底壁11に一体に固着して取り付けられ、
車体2のスライドドア開口壁7の内面には、該開口壁7
に形成された貫通孔から常時突出する方向に付勢された
ストッパー21を有するストッパー本体部20が一体に固着
して取り付けられている。給油扉5の垂直回動軸は、詳
細には図示されていないが、給油口のスライドドア3側
に配置されており、給油扉5は、該スライドドア3を背
にして開閉されるようになっている。
【0028】また、レバー機構30の他端とストッパー本
体部20のストッパー21とは、後で詳しく説明されるよう
に、ケーブル40により連結され、スライドドア3には、
開口壁7に対面する側壁8に、ストッパー21に衝接して
スライドドア3自体の開方向への移動を阻止するストラ
イカ9が一体に固着して取り付けられている。そして、
これらストッパー本体部20、レバー機構30、ケーブル40
およびストライカ9により、スライドドア干渉防止装置
1が構成されている。
【0029】ここで、スライドドア干渉防止装置1の作
動を概略的に説明する。先ず、給油扉5が開放されたと
き、作動子6が該給油扉5の開放に追随して、図1に図
示されるように、車体2の外方に突出し、レバー機構30
の平面視L字状のレバー32を一方向(図1において時計
方向)に揺動させて、ケーブル40の緊張状態を解く。
【0030】そうすると、ストッパー21は、ストッパー
本体部20の内部に収容されたコイルスプリング22の付勢
力により、開口壁7の貫通孔(図示されず)から突出さ
せられ、スライドドア3側のストライカ9の移動軌跡内
に位置するようにされる。
【0031】したがって、スライドドア3を開こうとし
ても、ストライカ9がストッパー21に衝接するので、ス
ライドドア3の開方向への移動が阻止されて、給油扉5
や図示されない給油ガンに対するスライドドア3の干渉
が防止される。これにより、給油扉5、給油ガン、スラ
イドドア3および車体2等の損傷が回避される。
【0032】次に、給油が終了して、給油扉5が閉鎖さ
れたとき、作動子6が該給油扉5の閉鎖に追随して、図
1にその頭部が鎖線で図示されるように、車体2の内方
に後退し、レバー機構30のレバー32を他方向(図1にお
いて反時計方向)に揺動させて、ケーブル40を緊張させ
る。
【0033】そうすると、ストッパー21は、ケーブル40
の牽引力により、コイルスプリング22の付勢力に抗して
開口壁7の貫通孔から後退させられ、ストライカ9の移
動軌跡内から脱出させられる。したがって、ストライカ
9の移動に対する障害がなくなるので、スライドドア3
の開方向への移動が可能になる。
【0034】次に、ストッパー本体部20の詳細構造につ
いて説明する。ストッパー本体部20は、図1ないし図4
に図示されるように、基板23上にストッパー21の進退動
をガイドするガイド筒24が立設され、さらに、該ガイド
筒24を挟むように、コの字状ブラケット25が立設され、
これらが、コの字状ブラケット25の一対の脚片25a 、25
a の端部折曲片部25b 、25b にそれぞれ形成された円孔
25f 、25f 、ガイド筒24の基端大径部24a から互いに相
反する放射方向外方に伸長させられた一対の取付け片24
b 、24b に形成された一対の円孔24c 、24c 、基板23に
形成された一対の円孔23b 、23b にリベット26が通され
て、その端部がかしめられることにより、一体に組み立
てられている。
【0035】基板23の中央部の短円筒部23a は、ガイド
筒24の基端大径部24a の内部に形成された段付き孔24f
に嵌入され、ガイド筒24とともにストッパー21の進退動
のガイドをしている。短円筒部23a の先端と段付き孔24
f の段部との間には、ストッパー21の外周面に摺接する
Oリング28が介装されて、スライドドア開口方向からの
雨水の進入が防止されている。
【0036】前記のようにして一体に組み立てられた組
立体は、基板23に形成された他の一対の円孔23c 、23c
と開口壁7の図示されない対応する一対の円孔とに図示
されないボルトが挿通されてナットにより緊締されるこ
とにより、該開口壁7に固着されている。
【0037】ガイド筒24の基端大径部24a の底面に形成
された一対の円弧状突起24e 、24eは、基板23に形成さ
れた対応する一対の円弧状長孔23d 、23d に嵌合され、
さらに、開口壁7の図示されない対応する一対の円弧状
長孔から突出させられて、前記組立体の位置決めをして
いる。
【0038】ストッパー21は、図4により良く図示され
ているように、その先端部にR形状付きのテーパ面21a
が形成され、その後端部に翼片21b が突設され、該翼片
21bには、ストッパー21の移動方向(進退方向)に沿っ
た長孔21c が形成され、その内部に、コイルスプリング
22の一方端部側を収容する有底孔21d が形成されて、ガ
イド筒24および基板23の短円筒部23a 内に収容されてい
る。
【0039】コイルスプリング22は、その一方端が前記
有底孔21d の底部で受けられ、その他方端がコイルスプ
リング22のガイド棒27のフランジ部を介してコの字状ブ
ラケット25の連結片25c により受けられて、ストッパー
21を開口壁7の貫通孔から突出する方向に常時付勢して
いる。有底孔21d の底部には、さらに、ガイド棒27がス
トッパー21に対して相対的に進退動し得る小径の有底孔
21e が穿孔されている。
【0040】ストッパー21の翼片21b は、ガイド筒24に
形成されたスリット24d から上方に突出していて、その
長孔21c 内には、ケーブル40の一方の連結端40a をくる
むスナップ41が摺動可能、離脱不能に挿通されて係止さ
れている。スナップ41の摺動は滑らかであり、雑音が生
じない。ケーブル40の一方の連結端40a は、このように
してストッパー21に連結されている。
【0041】ケーブル40の一方の連結端40a に近い途中
個所は、その保護具40b がコの字状ブラケット25の連結
片25c から両脚片25a 、25a と反対方向に延設させられ
た支持片25d の先端部に、そこに形成されたU字溝25e
に嵌着されて、支持されている。
【0042】ストライカ9は、丸棒をU字状に折曲する
ことにより形成されており、垂直の姿勢にされ、そのU
字の両脚部をつなぐ部分がストッパー21に衝接するよう
にして、取付け基板10を介してスライドドア3の側壁8
にボルト締結されている。
【0043】ストッパー21は、スライドドア開口壁7に
形成された貫通孔内を進退動するように取り付けられる
ので、該ストッパー21をスライドドア3の閉鎖時のスト
ライカ9に近接して配置することが容易に行なえる。本
実施形態において、スライドドア3の閉鎖時、ストッパ
ー21とストライカ9との間のクリアランスlはわずかに
されているので、この状態において、スライドドア3に
具備される旧来のロック(図示されず)が外されること
はあり得ず、したがって、給油終了後、給油扉5が閉鎖
されてストッパー21が後退させられたとき、スライドド
ア3が開放自由の状態に置かれることはあり得ない。
【0044】次に、レバー機構30の詳細構造について説
明する。レバー機構30は、図1、図5、図6に図示され
るように、支持ブラケット31、平面視L字状のレバー3
2、該レバー32を常時一方向に付勢するコイルスプリン
グ33、該レバー32の揺動限界を定めるレバー用ストッパ
ー34の基本的構成要素からなっている。
【0045】支持ブラケット31は、平面視荷役用フック
のような輪郭形状をした平板部31aと、該平板部31a に
対して直角に折曲されてフック形状の基端部に形成され
た取付け基板部31b と、同様にしてフック形状の先端部
に形成されたケーブル保持板部31c とからなっている。
平板部31a とケーブル保持板部31c とには、これらにま
たがって、補強用の突条31h が屈曲形成されている。
【0046】支持ブラケット31の取付け基板部31b は、
その前方端(図1において右方端)に形成されたボルト
挿通用筒部31d と、該ボルト挿通用筒部31d と対応する
底壁11のボルト挿通用孔(図示されず)とにボルトが挿
通され、また、取付け基板部31b を作動子6が貫通する
部分がガスケット35により底壁11に挟み付けられること
により、該底壁11に一体に固着して取り付けられてい
る。
【0047】レバー32は、平面視略L字の両脚部が段付
きになっていて、その中央基板部32a の略中央部(軸受
孔32f 部)が、フランジ付き軸部材36により、支持ブラ
ケット31の平板部31a のフック形状の略中央外方部に形
成された小孔31e に回動自在に止着されることにより、
支持ブラケット31に回動自在に取り付けられている。
【0048】フランジ付き軸部材36のフランジ部とレバ
ー32の基板部32a との間には、コイルスプリング33が介
装されて、軸部材36により保持されており、該コイルス
プリング33の一方の端部は、レバー32の一方(図5にお
いて右方)の脚部の段部に係止され、他方の端部は、支
持ブラケット31の取付け基板部31b のボルト挿通用筒部
31d が形成される側と反対側の端縁に係止されて、レバ
ー32を常時ストッパー21の突出方向(図1において時計
方向)に付勢している。
【0049】レバー32の一方の脚部の段部から延びる一
方の下段板部32b に形成された円孔32c には、ケーブル
40の他方の連結端40c (図2参照)をくるむ、スナップ
41と略同様のスナップ42が回動自在に係止されている。
【0050】ケーブル40の他方の連結端40c に近い途中
個所は、その保護具40d が支持ブラケット31のケーブル
保持板部31c の先端部に形成されたU字溝31f (図5、
図6参照)に嵌着されて、支持されている。ケーブル40
の他方の連結端40c は、このようにしてレバー機構30の
他端に連結されている。
【0051】レバー32の他方の脚部の段部から延びる他
方の下段板部32d に形成された長孔32e には、作動子6
の内方膨出端の係合部6a が回動自在に係合させられて
いる。長孔32e と係合部6a とは、それらの長手方向を
合わせると、相互に嵌合、離脱自在であり、それらの長
手方向を交差させると、回動自在でありながら、離脱不
能にすることができる。
【0052】レバー用ストッパー34は、支持ブラケット
31の平板部31a に形成された小孔31e 近傍が打抜き成形
されて形成された折曲片31g により貫通されて、該折曲
片31g に保持されており、給油時、給油扉5が開放され
て、作動子6を押さえる障害物がなくなり、該作動子6
と係合するレバー32がコイルスプリング33の付勢力によ
りストッパー21の突出方向(図1において時計方向)に
揺動したとき、レバー32の基板部32a の一方(他方の下
段板部32d 側)の側辺に衝接して、該レバー32の揺動端
を定める(図1参照)。本実施形態におけるスライドド
ア干渉防止装置1の作動の詳細は、以上の説明から明ら
かであろう。
【0053】本実施形態は、前記のように構成されてい
るので、さらに、次のような効果を奏することができ
る。スライドドア式車両の給油扉開時のスライドドア干
渉防止装置1が、給油部4に設けられ、給油扉5を常時
開方向に付勢する作動子6が一端に係合されたレバー機
構30と、車体2のスライドドア開口壁7の内面に取り付
けられ、該開口壁7に形成された貫通孔から常時突出す
る方向に付勢されたストッパー21を有するストッパー本
体部20と、レバー機構30の他端とストッパー21とを連結
するケーブル40と、スライドドア3に設けられ、ストッ
パー21に衝接してスライドドア3の開方向への移動を阻
止するストライカ9とからなっている。
【0054】そして、給油扉5が開放されたとき、作動
子6がレバー機構30をコイルスプリング33の付勢力によ
り一方向に揺動させて、ケーブル40の緊張を解き、スト
ッパー21を開口壁7の貫通孔から突出させ、また、給油
扉5が閉鎖されたとき、作動子6がレバー機構30を他方
向に揺動させて、ケーブル40を緊張させ、ストッパー21
を開口壁7の貫通孔から後退させる。
【0055】この結果、ストッパー21は、ストッパー本
体部20の取付け壁面であるスライドドア開口壁7に対し
て垂直の方向に移動(突出、後退)させることができる
ようになり、スライドドア3に設けられるストライカ9
との間の初期クリアランス(ストッパー21が突出位置に
あり、スライドドア3が完全閉鎖位置にあって、給油部
4に対するスライドドア3の干渉が防止された状態にお
ける、ストッパー21とストライカ9との間のクリアラン
スl)を最小にすることができるので、ストッパー21の
作動時、ストライカ9がストッパーに衝接するに至るま
でのスライドドア3の移動量は最小で済むようになり、
この段階でスライドドア3に具備された従来のロックが
解放されてしまうようなことがなくなる。これにより、
給油後、給油扉5を閉じて、ストッパー21を解除したと
しても、スライドドア3が勝手に開いてしまうことがな
くなる。
【0056】また、ストッパー21作動時、スライドドア
3の移動量は最小で済むようになるので、給油部4の設
置位置を定めるに際して、スライドドア3の移動量を考
慮する必要がなくなり、スライドドア3と給油部4との
位置関係に対する制限が大幅に緩和される。
【0057】また、ストッパー21は、ストッパー本体部
20の取付け壁面であるスライドドア開口壁7に対して垂
直の方向に移動させることができるので、ストッパー本
体部20の取付けに要する面積を最小にすることができ、
牽いては、その取付けに要するスペースを節約すること
ができる。
【0058】さらに、ストッパー21とストライカ9と
は、単に衝接するだけで給油部4に対するスライドドア
3の干渉を防止することができ、噛み合う必要がないの
で、製作誤差、組付誤差等に対する許容度が大きく、ス
ライドドア干渉防止装置1の製作が簡単化され、コスト
の低減を図ることができる。
【0059】また、スライドドア3側にはストライカ9
が設けられるだけであり、スライドドア干渉防止装置1
に電気的なシステムは何ら使用されていないので、この
面からもコストの低減を図ることができる。
【0060】また、ストッパー21は、その先端部にR形
状付きのテーパ面21a が形成され、その後端部の翼片21
b に移動(突出、後退)方向に沿った長孔21c が形成さ
れ、ストライカ9は、そのストッパー21と接触する部分
を含めて丸棒状に形成され、ケーブル40の一方の連結端
40a がストッパー21の長孔21c 内を摺動可能に係止され
てストッパー21に連結されているので、ストライカ9の
ストッパー21への進入時の抵抗が低減され、その衝接が
滑らかに行なわれる。
【0061】さらに、ストッパー21の作動時、開状態に
あるスライドドア3が仮に閉方向に強い力で移動させら
れたとしても、ストライカ9は、ストッパー21のテーパ
面21a に衝接して、該テーパ面21a を滑動しつつ、スト
ッパー21を、該ストッパー21を常時突出方向に付勢する
コイルスプリング22の付勢力およびケーブル40の抵抗力
に抗して、後退させて、これを乗り越えることができる
ので、スライドドア干渉防止装置1やスライドドア3や
車体2の各部に無理な力が作用することがなく、それら
の損傷を防止することができる。
【0062】また、ストッパー21は、前記のとおり、ス
トライカ9の強い力での衝接により後退することができ
る上に、スライドドア摺動用レールに出没するタイプの
ものではないので、ストッパー本体部20を特別に頑丈に
作る必要もなく、装置が大がかりになるということもな
い。
【0063】さらにまた、給油扉5の垂直回動軸は給油
口のスライドドア3側に配置されており、給油扉5は、
スライドドア3を背にして開閉されるので、給油扉5の
開時に、仮にスライドドア3が強い力で開方向に移動さ
せられたとしても、給油扉5を閉鎖方向に回動させるの
みであり、これを破損させるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の請求項1ないし請求項3に記載された発
明の一実施形態における給油扉開時のスライドドア干渉
防止装置の全体構成を示す概略平面図である。
【図2】図1のA方向から見たストッパー本体部および
ケーブル部の概略側面図である。
【図3】図1のIII−III線で切断したストッパー
本体部の縦断面図である。
【図4】図2のストッパー本体部およびケーブル部の分
解斜視図である。
【図5】図1のB方向から見たレバー機構部および作動
子部の側面図である。
【図6】図5のレバー機構部および作動子部の分解斜視
図である。
【図7】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1…スライドドア干渉防止装置、2…車体、3…スライ
ドドア、4…給油部、5…給油扉、6…作動子、6a …
係合部、7…スライドドア開口壁、8…側壁、9…スト
ライカ、10…取付け基板、11…底壁、20…ストッパー本
体部、21…ストッパー、21a …テーパ面、21b …翼片、
21c …長孔、21d …有底孔、21e …有底孔、22…コイル
スプリング、23…基板、23a …短円筒部、23b …円孔、
23c …円孔、23d …円弧状長孔、24…ガイド筒、24a …
基端大径部、24b …取付け片、24c …円孔、24d …スリ
ット、24e …円弧状突起、24f …段付き孔、25…コの字
状ブラケット、25a …脚片、25b …端部折曲片部、25c
…連結片、25d …支持片、25e …U字溝、25f …円孔、
26…リベット、27…ガイド棒、28…Oリング、29…、30
…レバー機構、31…支持ブラケット、31a …平板部、31
b …取付け基板部、31c …ケーブル保持板部、31d …ボ
ルト挿通用筒部、31e …小孔、31f …U字溝、31g …折
曲片、31h …突条、32…レバー、32a …中央基板部、32
b …下段板部、32c …円孔、32d …下段板部、32e …長
孔、32f …軸受孔、33…コイルスプリング、34…レバー
用ストッパー、35…ガスケット、36…フランジ付き軸部
材、40…ケーブル、40a …連結端、40b …保護具、40c
…連結端、40d …保護具、41…スナップ、42…スナッ
プ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 和彦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 小野 幸彦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 近田 浩司 山梨県韮崎市大草町下条西割1200 三井金 属鉱業株式会社韮崎工場内 (72)発明者 一瀬 幹雄 山梨県韮崎市大草町下条西割1200 三井金 属鉱業株式会社韮崎工場内 Fターム(参考) 2E204 AA02 BB25 DD04 DD13 FF04 GG03 HH03 HH08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の側面に沿って前後方向にスライド
    できるように取り付けられたスライドドアと、該スライ
    ドドアの移動範囲内に位置して車体の側面に配設された
    給油部とを備えてなる車両の給油扉開時のスライドドア
    干渉防止装置が、 前記給油部に設けられ、給油扉に連動して往復動する作
    動子が一端に係合されたレバー機構と、 前記車体のスライドドア開口壁の内面に取り付けられ、
    該開口壁に形成された貫通孔から常時突出する方向に付
    勢されたストッパーを有するストッパー本体部と、 前記レバー機構の他端と前記ストッパーとを連結するケ
    ーブルと、 前記スライドドアに設けられ、前記ストッパーに衝接し
    て前記スライドドアの開方向への移動を阻止するストラ
    イカとからなり、 前記給油扉が開放されたとき、前記作動子が前記レバー
    機構を一方向に揺動させて、前記ケーブルの緊張を解
    き、前記ストッパーを前記貫通孔から突出させ、前記給
    油扉が閉鎖されたとき、前記作動子が前記レバー機構を
    他方向に揺動させて、前記ケーブルを緊張させ、前記ス
    トッパーを前記貫通孔から後退させるようにされたこと
    を特徴とする車両の給油扉開時のスライドドア干渉防止
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパーは、その先端部にR形状
    付きのテーパ面が形成され、その後端部に移動方向に沿
    った長孔が形成され、 前記ストライカは、その少なくとも前記ストッパーと接
    触する部分が丸棒状に形成され、 前記ケーブルの一方の連結端が、前記ストッパーの前記
    長孔内を摺動可能に係止されて、前記ストッパーに連結
    されたことを特徴とする請求項1記載の車両の給油扉開
    時のスライドドア干渉防止装置。
  3. 【請求項3】 前記給油扉は、前記スライドドアを背に
    して開閉されるようにされたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の車両の給油扉開時のスライドドア
    干渉防止装置。
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