JP2000062864A - 振り出し容器 - Google Patents

振り出し容器

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JP2000062864A
JP2000062864A JP10235815A JP23581598A JP2000062864A JP 2000062864 A JP2000062864 A JP 2000062864A JP 10235815 A JP10235815 A JP 10235815A JP 23581598 A JP23581598 A JP 23581598A JP 2000062864 A JP2000062864 A JP 2000062864A
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JP
Japan
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container
top plate
lid member
section
cap body
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JP10235815A
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English (en)
Inventor
Isato Arai
勇人 新井
Toshiyuki Suzuki
利幸 鈴木
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構成部材のセット性が良好で、密封性がよく、
ワンタッチで振り出し口を開封又は封止可能な振り出し
容器を提供する。 【解決手段】蓋部材200 を傾斜可能に嵌着したキャップ
本体100 の下方を、有底筒状の容器本体300 の上端開口
部に挿嵌した振り出し容器10であって、前記蓋部材は、
天板210 の前後方向のほぼ中央位置の内面に、先端にキ
ャップ本体との係止部231 をもつバネ板230 を垂設し、
後方部の周壁220 上端部から前後方向のほぼ中央位置の
下端にかけて周壁を傾斜221 させ、前記キャップ本体
は、天板110の前後方向のほぼ中央位置に左右方向の蓋
部材とのスリット112 を設け、該スリットを挟んで、天
板前方部に、前方側面に振り出し口114 をもち、後方側
面がほぼ垂直面115 である振り出し天部111 を突設し、
天板後方部に、蓋部材との側面が傾斜したガイド天部11
3 を突設する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、食品、医薬品、雑
貨などに使用できる振り出し容器に関するもある。 【0002】 【従来の技術】従来の振り出し容器(20)としては、
例えば図4に示すように、容器本600)の開口部に、
周壁(420)下方の挿嵌部(421)を挿嵌させたッ
プ本体(400)の天板(410)の前方及び後方に、
対応する二箇所の部(411)を設け、この二箇所の開
口部を内側から封止する一体の蓋板(0)を摺動可能に
設け、この蓋板の上面に、キャップ本体の一方の開口部
の位置に突出する開封用つまみ(501)を立設し、且
つ、この開封用つまみ上方の蓋板の下面に係合突起(5
02)を設けて、キャップ本体の周壁下方にヒンジ(4
40)を介して連結するバネ板(430)の先端と係合
させたのものが知られていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上述の従来の振り出し
容器は、キャップ本体の天板の一方から突出する開つま
みを指で下方へ回動させると、天板の他方の開口部が開
封して、この開から内容物を振り出すことができ、ま
た、指を開封用つまみがら外すと、付態のバネ板によ
り、自動的に開封していた開口部が封止し、使用し易い
容器った。しかしながら、この振り出し容器は、構成部
材をセットするときに、板を屈曲して付勢状態のままで
キャップ本体に蓋板をセットしなければならセットしに
くいことがあった。また、バネ板がキャップ本体の周壁
下方内側ンジを介して連結しており、この連結部分に、
容器本体にキャップ本体を挿たときに、隙間を生じるこ
とがあり、容器の密封性に危惧があった。 【0004】本発明は、上述の従来の振り出し容器の問
題を解決したものであり、構成のセット性が良好で、密
封性がよく、ワンタッチで振り出し口を開封又は封能な
振り出し容器を提供するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、図
2に示すように、蓋部材(200)を傾斜可能にしたキ
ャップ本体(100)の下方を、有底筒状の容器本体
(300)の上口部に挿嵌した振り出し容器(10)で
あって、前記蓋部材(200)は、(a)に示すよう
に、天板(210)の前後方向のほぼ中央位置の内面
に、にキャップ本体との係止部(231)をもつバネ板
(230)を垂設し、後の周壁(220)上端部から前
後方向のほぼ中央位置の下端にかけて周壁を(221)
させ、前記キャップ本体(100)は、図1(b)に示
すように板(110)の前後方向のほぼ中央位置に左右
方向の蓋部材とのスリット(2)を設け、該スリットを
挟んで、天板前方部に、前方側面に振り出し口(4)を
もち、後方側面がほぼ垂直面(115)である振り出し
天部(111突設し、天板後方部に、蓋部材との側面が
傾斜したガイド天部(113)をし、且つ、容器を封止
する前記蓋部材(200)は、図1(b)に示すよう天
板の後方部を押圧することにより切り欠き(222、図
3(b) に示す)だ斜して、前記キャップ本体(100)
の振り出し口(114)が開封し、前ネ板(230)が
屈曲して付勢状態となり、開封する容器の前記蓋部材
(2)は、図臚4e4e4e4e482P(a)に示すように、蓋部
材の天板(210)の後方部の押圧をすることにより、
前記屈曲したバネ板(230)の復元力によって蓋部材
がとなってキャップ本体(100)の振り出し口(11
4)を封止することをとする振り出し容器(10)であ
る。 【0006】 【作用】本発明の振り出し容器(10)は、図3(a)
に示すように、蓋部材(2)の後方部の周壁(220)
上端部から前後方向のほぼ中央位置の下端にか周壁を傾
斜(221)しているため、容器が封止状態のときは、
容器の後方キャップ本体(100)の天面と蓋部材と間
に切り欠き(222)が形成さいる。このため、図3
(b)に示すように、蓋部材(200)の天板(22後
方部を押圧すると、蓋部材のバネ板(230)が挿嵌す
るキャップ本体(0)の天板のスリット(112)を支
点にバネ板が屈曲し、切り欠き分だけ材が後方部下がり
に傾斜して前方部が上がって、キャップ本体の振り出し
天111)の前方側面に設けられた振り出し口(11
4)が開封する。そして部材の天板後方部を押圧を解除
すると、屈曲して付勢状態のバネ板の復元力って、傾斜
していた蓋部材が水平位置にもどり、キャップ本体の振
り出し口止する。この振り出し口を開封又は封止する操
作は、上述のようにワンタッ操作で可能である。 【0007】また、キャップ本体への蓋部材のセット
は、図3(a)に示すように、蓋(200)の天板(2
10)の前後方向のほぼ中央位置の内面に垂設した先キ
ャップ本体との係止部(231)をもつバネ板(23
0)を、キャップ本100)の天板の前後方向のほぼ中
央位置に左右方向に設けられたスリット12)に挿嵌す
るだけでよく、構成部材のセット性が極めて良好であ
る。 【0008】また、本発明の振り出し容器は、キャップ
本体の周壁下方内側にヒンジをてバネ板を連結した前述
の従来の振り出し容器とは異なり、蓋部材付きキャ本体
を容器本体の開口部に装着するときに、容器本体とキャ
ップ本体との装に構造上の隙間を生じる危惧がなく、密
封性が良好である。 【0009】 【発明の実施の形態】次に、本発明の振り出し容器の実
施の形態について、図を用いて詳細に説る。本発明の振
り出し容器(10)は、図2に示すように、蓋部材(2
00)斜可能に嵌着したキャップ本体(100)の下方
を、有底筒状の容器本体(0)の上端開口部に挿嵌した
振り出し容器(10)であり、キャップ本体と材は、通
常、ポリプロピレンなどの剛性をもつ熱可塑性樹脂を射
出成形してし、容器本体は、通常、ポリエチレンなどの
やや柔軟性の熱可塑性樹脂を射形して作製するものであ
るが、これに限定するものではなく、容器目的に沿形材
料を選択して作製してよい。 【0010】そして、蓋部材(200)の構造は、図1
(a)及び図3(a)に示すよ、天板(210)の前後
方向のほぼ中央位置の内面に、先端にキャップ本体係止
部(231)をもつバネ板(230)を垂設し、後方部
の周壁(220端部から前後方向のほぼ中央位置の下端
にかけて周壁を傾斜(221)させのである。なお、蓋
部材の天板の上面には、押圧する位置を示す凸部又は凹
設けてもよく、また、印刷してもよい。 【0011】また、キャップ本体の構造は、図1(b)
及び図3(a)に示すように、(110)の前後方向の
ほぼ中央位置に左右方向のスリット(112)を設この
スリットを挟んで、天板前方部に、前方側面に振り出し
口(114)を、後方側面がほぼ垂直面(115)であ
る振り出し天部(111)を突設し板後方部に、蓋部材
との側面が傾斜したガイド天部(113)を突設し、周
120)の下端部には、容器本体との嵌挿部(121)
を設け、この嵌挿部面に容器本体との凸状又は凹状の嵌
合部(122)を形成するものである。 【0012】また、容器本体(300)は、図2に示す
ように、通常、外周形状が楕円形状などの有底の筒状容
器であり、上端の開口部周辺の周壁(320)内面ャッ
プ本体の挿嵌部(121)の嵌合部(122)と嵌合す
る凹状又は凸状合部(321)を設けるものである。 【0013】また、構成部材のセットは、まず、図3
(a)に示すように、キャップ本100)の天板の前後
方向のほぼ中央位置に左右方向に設けられたスリット1
2)に、蓋部材(200)の天板(210)の前後方向
のほぼ中央位置のに垂設した先端にキャップ本体との係
止部(231)をもつバネ板(230挿嵌させて、蓋部
材をキャップ本体にセットし、次に、この蓋部材付きキ
ャ本体を内容物を充填した容器本体(300)の上端開
口部に、周壁(120下端部の挿嵌部(121)を挿嵌
して、容器(10)を封止するものであるお、蓋部材を
キャップ本体にセットする作業は、非常に簡単なセット
機構でので、自動化が可能である。 【0014】なお、上述の本発明の一実施形態の振り出
し容器は、キャップ本体への蓋のセット性が極めてよ
く、封止する容器は、蓋部材の後方天面を指で押圧すワ
ンタッチで振り出し口を開封でき、内容物を振り出し
後、指を外すと自動蓋部材が水平位置に戻り、ワンタッ
チで振り出し口を封止することができた。 【0015】 【発明の効果】本発明の振り出し容器は、蓋部材の天板
の後方部の天面を押圧すると、蓋が後方へ傾斜して、キ
ャップ本体の振り出し天部の振り出し口がワンタッチ封
し、内容物を振り出したのち、蓋部材の天面の押圧を解
除すると、蓋部材平位置に戻り、振り出し口をワンタッ
チで封止することができる。 【0016】また、本発明の振り出し容器は、構成部材
のセット機構が簡単であるのでセット化も可能である。
そのうえ、構造上から密封性が良好な容器である。
【図面の簡単な説明】 【図1】(a)は、本発明の振り出し容器の一実施形態
の蓋部材の要部を示す斜視あり、(b)は、キャップ本
体の斜視図であり、(c)は、振り出し容器の状態を示
す斜視図である。 【図2】本発明の一実施形態の振り出し容器の封止状態
の斜視図である。 【図3】(a)は、本発明の一実施形態の振り出し容器
の封止時の構造を示す断面あり、(b)は、開封時の構
造を示す断面図である。 【図4】従来の一例の振り出し容器の構造を示す断面図
である。 【符号の説明】 10,20……容器 100,400……キャップ本体 110,210,410……天板 111……振り出し天部 112……スリット 113……ガイド天部 114……振り出し口 115……垂直面 120,220,320,420……周壁 121,421……挿嵌部 122,321……嵌合部 200……蓋部材 221……傾斜 222……切り欠き 230,430……バネ板 231……係止部 300,600……容器本体 411……開口部 440……ヒンジ 500……蓋板 501……開封用つまみ 502……係合突起

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】蓋部材を傾斜可能に嵌着したキャップ本体
    の下方を、有底筒状の容器本体端開口部に挿嵌した振り
    出し容器であって、前記蓋部材は、天板の前後方向ぼ中
    央位置の内面に、先端にキャップ本体との係止部をもつ
    バネ板を垂設し方部の周壁上端部から前後方向のほぼ中
    央位置の下端にかけて周壁を傾斜さ前記キャップ本体
    は、天板の前後方向のほぼ中央位置に左右方向の蓋部材
    とリットを設け、該スリットを挟んで、天板前方部に、
    前方側面に振り出し口ち、後方側面がほぼ垂直面である
    振り出し天部を突設し、天板後方部に、蓋との側面が傾
    斜したガイド天部を突設し、且つ、容器を封止する前記
    蓋部材天板の後方部を押圧することにより切り欠きだけ
    傾斜して、前記キャップ本振り出し口が開封し、前記バ
    ネ板が屈曲して付勢状態となり、開封する容器記蓋部材
    は、蓋部材の天板の後方部を押圧を解除することによ
    り、前記屈曲バネ板の復元力によって蓋部材が水平とな
    ってキャップ本体の振り出し口をすることを特徴とする
    振り出し容器。
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