JP2000062060A - 医療用被覆材 - Google Patents

医療用被覆材

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JP2000062060A JP10229755A JP22975598A JP2000062060A JP 2000062060 A JP2000062060 A JP 2000062060A JP 10229755 A JP10229755 A JP 10229755A JP 22975598 A JP22975598 A JP 22975598A JP 2000062060 A JP2000062060 A JP 2000062060A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透湿性及び防水性を有し、しかも十分な柔軟
性及び強度に優れ、耐電子線性をも併せ持つ医療用被覆
材を提供する。 【解決手段】 耐水圧が2000mmH2O以上であ
り、透湿量が1500g/m3 ・24時間以上である樹
脂フィルム(例えば、ポリエーテルブロックアミド共重
合体フィルム)と、少なくとも1種以上のエチレン・α
−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布シート
との積層体を用いた医療用被覆材。不織布シートにおけ
る目付けが30〜150g/m2 である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用被覆材に関
し、詳しくは、防水性と透湿性を兼ね備えた樹脂フィル
ムと、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン
共重合体を含む材料からなる不織布を積層させてなる積
層体を用いた医療用被覆材に関する。
【0002】
【従来の技術】医療施設における手術の際にはドレープ
やガウン,手術着等が使用されるが、これらの医療用被
覆材としては、血液の透過による感染や着衣時の汗によ
る蒸れを防止するため、防水及び透湿性を有するもので
あることが必要である。またさらに、ガウンや手術着に
ついては、着心地の良さの点から布地風の風合いを持つ
素材であることが要求されている。
【0003】従来、かかる用途には、多くの場合、無機
フィラーを添加したポリプロピレン延伸フィルムが用い
られているが、この場合、透湿性は有するものの、フィ
ルムの製造上、ピンホールの発生を完全に防止すること
は困難であり、かかるピンホールに血液等が滲み込んで
感染等を引き起こすおそれが指摘されていた。また、一
方、これらの医療用被覆材は使用にあたっては殺菌処理
されることが不可欠であるが、従来用いられてきたエチ
レンオキサイドガスによる殺菌法における人体への有害
性及び医療用被覆材への残留性の問題から、現在では、
電子線殺菌法がエチレンオキサイドガス法にとってかわ
りつつある。この電子線殺菌法において、ポリプロピレ
ンは電子線を照射した場合、臭気の発生、破断強度及び
破断伸びの低下という問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記観点か
らなされたもので、透湿性及び防水性を有し、しかも十
分な柔軟性及び強度に優れ、耐電子線性をも併せ持つ医
療用被覆材を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、防水性と透湿性を兼ね備えた樹脂フィル
ムと少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共
重合体を含む材料からなる不織布を積層させてなる積層
体が、上記本発明の目的を効果的に達成しうることを見
出し、本発明を完成したものである。
【0006】即ち、本発明は以下の積層体及び皮膚貼付
材を提供するものである。 (1)耐水圧が2000mmH2O以上であり、透湿量
が1500g/m2 ・24時間以上である樹脂フィルム
と、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共
重合体を含む材料からなる不織布シートを積層させてな
る積層体を用いた医療用被覆材。 (2)耐水圧が2000mmH2O以上であり、透湿量
が1500g/m2 ・24時間以上である樹脂フィルム
と、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共
重合体を含む材料からなる不織布シートを用いて、不織
布シート/樹脂フィルム/不織布シートの3層に積層さ
せてなる積層体を用いた医療用被覆材。 (3)ポリエーテルブロックアミド共重合体フィルム
と、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共
重合体を含む材料からなる不織布シートを積層させてな
る積層体を用いた医療用被覆材。 (4)ポリエーテルブロックアミド共重合体フィルム
と、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共
重合体を含む材料からなる不織布シートを用いて、不織
布シート/樹脂フィルム/不織布シートの3層に積層さ
せてなる積層体を用いた医療用被覆材。 (5)前記不織布シートが、スパンボンド法で得られた
長繊維不織布である上記(1)〜(4)のいずれかに記
載の医療用被覆材。 (6)前記不織布シートにおける目付けが、30〜15
0g/m2 である上記(1)〜(5)のいずれかに記載
の医療用被覆材。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て具体的に説明する。本発明にかかる医療用被覆材は、
耐水圧が2000mmH2O以上であり、透湿量が15
00g/m2 ・24時間以上である樹脂フィルムと、少
なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体
を含む材料からなる不織布シートを積層させてなる積層
体を用いるものである。 1.積層体の構成 本発明にかかる積層体は、耐水圧が2000mmH2
以上であり、透湿量が1500g/m2 ・24時間以上
である樹脂フィルムと、少なくとも1種以上のエチレン
・α−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布シ
ートを積層させてなるものであり、またポリエーテルブ
ロックアミド共重合体フィルムと、少なくとも1種以上
のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からな
る不織布シートを積層させてなるものである。 (1)フィルム層 耐水圧が2000mmH2O以上であり、透湿量が1
500g/m2 ・24時間以上である樹脂フィルムであ
る。
【0008】ここで、耐水圧は、JIS−L−1092
B法(高水圧法)に準拠して測定したものである。耐
水圧は2000mmH2O以上、好ましくは3000m
mH2O以上、さらに好ましくは5000mmH2O以上
である。耐水圧が2000mmH2O未満であると、使
用の際、血液等がしみこんでしまうという問題がある。
また透湿量は、40℃−90%相対湿度の条件下で、J
IS−Z−0208に準拠して測定したものである。透
湿量は1500g/m2 ・24時間以上、好ましくは3
000g/m2 ・24時間以上、さらに好ましくは50
00g/m2 ・24時間以上である。透湿量が1500
g/m2 ・24時間未満であると、使用の際、発汗によ
る蒸れが生じ、着衣者にとって不快感があるという問題
がある。
【0009】フィルム層の材料については特に問わ
ず、具体的には、ポリエーテルブロックアミド共重合体
フィルム,ポリウレタン系フィルム,フィラー添加ポリ
オレフィン系延伸フィルム,透湿性ポリエステル系フィ
ルム等が挙げられるが、中でも、柔軟性があり、樹脂自
体が透湿性を有していること、さらに熱融着が可能であ
り、積層する相手の材料が熱接着が可能なものであれば
押出ラミネートによりフィルム成形と同時に接着するこ
とが可能となることから、ポリエーテルブロックアミド
共重合体フィルムが好適なものとして挙げられる。ポリ
エーテルブロックアミド共重合体とは、米国特許433
1786号等に記載されているものであり、反応基末端
を有するポリエーテル単位と反応基末端を有するポリア
ミド単位との共重縮合で得られる共重合体である。具体
的には、例えば、ポリエーテル単位としてジカルボン
酸末端を有するポリオキシアルキレン単位とポリアミド
単位としてジアミン鎖末端を有するポリアミド単位の組
み合わせや、或いはポリエーテルジオールとよばれる
脂肪酸α,ω−ジヒドロキシルポリオキシアルキレンの
シアノ化エチル及び水素化で得られるジアミン鎖末端を
有するポリオキシアルキレン単位とジカルボン酸末端を
有するポリアミド単位の組み合わせ等が挙げられる。ジ
カルボン酸末端を有するポリアミド単位は、例えば、ジ
カルボン酸鎖制限剤の存在下でラクタム又はジカルボン
酸のα,ω−アミノカルボン酸とジアミンとを縮合する
ことにより得ることができる。
【0010】上記のポリエーテルブロックアミド共重
合体フィルム,ポリウレタン系フィルム,フィラー添加
ポリオレフィン系延伸フィルム,透湿性ポリエステル系
フィルム等の中でも、耐水圧が2000mmH2O以上
であり、透湿量が1500g/m2 ・24時間以上を満
たすものがより好ましく、具体的には、耐水圧が200
0mmH2O以上であり、透湿量が1500g/m2
24時間以上であるポリエーテルブロックアミド共重合
体フィルムが最も好適なものとして挙げられる。
【0011】フィルム厚さについても特に制限はない
が、柔軟性の確保等の点から50μm未満のものが好ま
しい。 (2)不織布シート層 本発明に用いられる不織布シートは、少なくとも1種
以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料か
らなるものである。即ち、1種のみのエチレン・α−オ
レフィン共重合体でもよく、複数種のエチレン・α−オ
レフィン共重合体の混合物でもよく、また、1種以上の
エチレン・α−オレフィン共重合体に他の樹脂、好まし
くはポリオレフィン系樹脂を混合したものであってもよ
い。さらには、必要に応じて、適宜、繊維や不織布に通
常用いられる酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤、帯電
防止剤、耐候剤等が添加されたものであってもよい。エ
チレン・α−オレフィン共重合体については、α―オレ
フィンの炭素数は、3〜18、さらには4〜12のもの
が好適であり、例えばプロピレン、1−ブテン、1−ヘ
キサン、1−オクテンなどを挙げることができる。ま
た、融点が40℃以上、さらには50〜100℃である
ことが好ましい。40℃未満では実用に耐えうるスパン
ボンド不織布が得られにくくなるおそれがある。さら
に、メルトインデックス(MI)(190℃,2.16k
g)が、10〜100(g/10分)であることが好ま
しい。MIが10未満の場合、流動特性や繊維形成能が
悪く、成形時に糸切れが発生し、またデニールを小さく
できないおそれがあり、100を超えると不織布にした
場合に機械的強度に劣るおそれがある。
【0012】エチレン・α−オレフィン共重合体の製造
方法については特に制限はなく、メタロセン系の触媒を
用いて得られたものであってもよい。 また、該不織布シートは、スパンボンド法で得られた
長繊維不織布シートであることが好ましい。スパンボン
ド不織布の製造方法については、公知のスパンボンド法
により製造することができる。具体的には、その紡糸工
程においては、高圧エアーを利用したエジェクタまた
はエアサッカーを用いる方法、サクションブロアを用
い、導風路を密閉としエア速度を高めるために絞り板を
用いる方法、またはその両者を併用する方法のいずれ
を用いてもよく、また特にこれらに限定されるものでは
ない。本発明におけるスパンボンド不織布において、そ
の目付けについては特に制限はないが、良好な風合いの
点から30〜150g/m2 、好ましくは50〜120
g/m2 の範囲にあるのが望ましい。また、繊維径は5
0μm以下、好ましくは30μm以下のものが望まし
い。 (3)本発明にかかる積層体は、前記樹脂フィルムと不
織布シートの2層からなるもののみならず、該2層の積
層体に本発明の目的を阻害しない範囲で他の樹脂や紙等
をさらに積層させてもよい。好ましくは、フィルムと不
織布シートの2層及び不織布シート/フィルム/不織布
シートの3層からなるものである。特に肌への感触及び
衣服との滑り性の点から、不織布シート/フィルム/不
織布シートの3層からなるものがより好ましい。 2.医療用被覆材 本発明にいう医療用被覆材については特に制限はない
が、医療が施される場において、主として人体を被覆す
るために用いられるものをいう。具体的には、手術等に
おいて、術者及び患者を被覆するために用いられる手術
着やガウン,ドレープ等をさす。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明するが、本発明は、これら例によって限定されるもの
ではない。 〔評価方法〕 電子線照射試験 試験サンプルに対し、30KGryの強度で電子線照射
を行い、以下の方法で強度及び臭気を評価し、電子線照
射前後におけるその変化(低下)を調べた。
【0014】・強度試験 JIS−L−1096に準拠して測定した。 ・臭気評価 パネラー8人による官能試験を行い、無照射サンプルの
場合を「1」として、照射サンプルにつき4段階で表し
た。数値の大きい程、臭気が強いことを示す。
【0015】「4」: 非常に臭気が強い。 「3」: 臭気が強い。 「2」: やや臭気がある。 「1」: 無照射サンプルと同程度である。 ピンホール欠陥試験 1m×1mの大きさのサンプルから15cm×15cm
試験片をランダムに20点サンプリングした。この試験
片にJIS−L−1092高水圧法に準じた試験器によ
り水圧をかけ、ピンホールの数を測定した。1000m
mH2O以下の水圧で1箇所以上水漏れが生じた試験片
の数をピンホール数とした。 透湿量 40℃−90%相対湿度の条件下で、JIS−Z−02
08に準拠して測定した。 〔不織布の作製及び評価〕装置は45mmφ単軸押出機
・スパンボンド用ダイ&ノズル・冷却塔、フィラメント
牽引装置並びに開繊装置・コンベア・エンボスロール・
巻取りの順からなる構成のものを用いた。ここで、ノズ
ルの本数452本、ノズルの孔径0.4mmφ、ノズル当
たりの吐出量を0.42g/min、紡糸牽引装置である
密閉導風路方式(ライコフィルモデル)で0.4m巾のウ
ェブを形成した。
【0016】また、熱圧着工程であるエンボスロールは
トクデン社製の誘導発熱ローラ(ロール径300mm
φ、面積圧着率13%の0.6mm角の格子柄)を用い、
エンボス圧力(線圧)は30kg/cmで行った。基本
条件としては目付30g/m2の不織布を得ることと
し、コンベア、エンボスロールのスピードを12m/m
inとした。エンボスロールの温度は、温度が低すぎる
と十分な強度が得られず毛羽立ちが発生し、温度が高す
ぎるとウェブがロールに付着し巻付きトラブルが発生す
るおそれがあることから、エンボス温度を92℃とし
た。 [積層体の作製]装置は40mmφ単軸押出機・押出ラ
ミネート用ダイ及びニップロール、冷却ロール・巻き取
りの順からなるものを用いた。ポリエーテルブロックア
ミド共重合体樹脂として、エルフ・アトケム社製「PE
BAX MV3000」( 耐水圧10,000mmH
2O、透湿量5,000g/m2 ・24時間)を押出量2
5kg/時で押出し、フィルム厚みが15μmになるよ
うにライン速度を調節し、繰り出した不織布の上に樹脂
膜を積層後、ニップロールにより加圧圧着させ積層体を
作製した。3層積層体の場合は、上下から繰り出した不
織布の間に樹脂膜を積層し、加圧圧着させることにより
作製した。 [実施例1]密度が0.885、メルトインデックスが3
0(g/10分)のエチレン・1−オクテン共重合体
(出光石油化学社製 商品名「出光ポリエチレン L2
074」)を押出機のダイから樹脂温度215 ℃で樹脂を
押し出し、エアーにより延伸、細化して糸(フィラメン
ト)を作った後、前記糸をランダムに集積してシート
(ウェブ)とし、温度が92℃の熱エンボスロールによ
り点接着させて、30g/m2 の不織布を得た。この不
織布を用いて、前記積層方法により、不織シート/樹脂
フィルム/不織シートの3層積層体を作製した。
【0017】評価結果を第1表に示す。
【0018】
【表1】
【0019】[実施例2]積層体として3層ではなく、
不織シート/樹脂フィルムの2層構造にした以外は実施
例1と同様に評価を行った。評価結果を第1表に示す。 [比較例1]市販のポリプロピレンスパンボンド(出光
石油化学社製 商品名「出光ストラテックRW203
0」,目付30g/m2 )を用いた以外は実施例1と同
様にした。評価結果を第1表に示す。 [比較例2]透湿フィルムとしてポリエチレン系無機フ
ィラー添加延伸フィルム(トクヤマ社製「ポーラムPH
−35」(厚み35μm)を用い、積層方法としてドラ
イラミネートを用いたこと以外は実施例1と同様にし
た。評価結果を第1表に示す。
【0020】
【発明の効果】本発明においては、透湿性及び防水性を
有し、しかも十分な柔軟性及び強度に優れ、耐電子線性
をも併せ持つ医療用被覆材を得ることができた。
フロントページの続き Fターム(参考) 3B011 AB06 AC08 AC18 4F100 AK01A AK46A AK54A AK62B AK62C AL01B AL01C AL02A BA02 BA03 BA08 BA10B BA10C BA15 DG04B DG04C DG15B DG15C DG20B DG20C GB66 JA20B JA20C JD04 JD04A JD05 JD07 JK01 JK17 JK20A YY00A YY00B YY00C 4L047 AA14 AB03 BA08 BD01 CA05 CA06 CA19 CB10 CC03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐水圧が2000mmH2O以上であ
    り、透湿量が1500g/m2 ・24時間以上である樹
    脂フィルムと、少なくとも1種以上のエチレン・α−オ
    レフィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを積
    層させてなる積層体を用いた医療用被覆材。
  2. 【請求項2】 耐水圧が2000mmH2O以上であ
    り、透湿量が1500g/m2 ・24時間以上である樹
    脂フィルムと、少なくとも1種以上のエチレン・α−オ
    レフィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを用
    いて、不織布シート/樹脂フィルム/不織布シートの3
    層に積層させてなる積層体を用いた医療用被覆材。
  3. 【請求項3】 ポリエーテルブロックアミド共重合体フ
    ィルムと、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフ
    ィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを積層さ
    せてなる積層体を用いた医療用被覆材。
  4. 【請求項4】 ポリエーテルブロックアミド共重合体フ
    ィルムと、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフ
    ィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを用い
    て、不織布シート/樹脂フィルム/不織布シートの3層
    に積層させてなる積層体を用いた医療用被覆材。
  5. 【請求項5】 前記不織布シートが、スパンボンド法で
    得られた長繊維不織布である請求項1〜4のいずれかに
    記載の医療用被覆材。
  6. 【請求項6】 前記不織布シートにおける目付けが、3
    0〜150g/m2である請求項1〜5のいずれかに記
    載の医療用被覆材。
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