JP2000061884A - 切断装置における安全用プロテクタの取付け方法及び取付け構造 - Google Patents

切断装置における安全用プロテクタの取付け方法及び取付け構造

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JP2000061884A
JP2000061884A JP11221181A JP22118199A JP2000061884A JP 2000061884 A JP2000061884 A JP 2000061884A JP 11221181 A JP11221181 A JP 11221181A JP 22118199 A JP22118199 A JP 22118199A JP 2000061884 A JP2000061884 A JP 2000061884A
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守和 岩瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全用プロテクタ53を簡単且つ脱落しない
ように取り付ける。 【解決手段】 安全用プロテクタ53の基板部53bに
上向き突設した複数の割りピン状の係止部53cを、回
動刃体38側の上刃フレーム43の下面板部の係合孔4
3aに押し込むと、当該係止部53cが弾性的に一旦撓
んで係合孔43aに嵌まり、脱落不能に係合できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリや複
写機等の記録装置において、長尺状(ロール状)の記録
用紙を引き出しつつ記録した後、当該記録用紙を適宜所
定の長さに切断する装置に係り、より詳しくは、この種
の切断装置における安全用プロテクタの取付け方向及び
取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の記録用紙の切断装置
としては、特開平2−138052号公報、特開昭60
−29299号公報及び実開昭60−159761号公
報等に開示されているように、固定刃体の長手刃先に、
その一側寄りから順に回動刃体を接近するように、固定
刃体と回動刃体とを斜め状に配置した鋏式の切断装置が
あった。この種の切断装置は、記録装置の排紙口の近傍
内側に設けられており、排紙口は記録用紙の放出の邪魔
にならないようにかなり大きな隙間を有する。前記鋏式
の切断装置では、固定刃体と回動刃体との長手切断部に
おける他方側の間隔が大きい。従って、子供の指のよう
に小さい寸法の物体は、前記排紙口の隙間から切断装置
の切断部における隙間に入り込むことができ、このよう
な物体が切断箇所に入った状態で切断装置が作動する
と、極めて危険であるので、前述の先行技術に開示され
ているように安全用プロテクタを備えていた。従来で
は、この種の切断装置における安全用プロテクタは、金
属板製の回動刃体に対してビスにて固着するように取付
けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなビスによる取付け作業では組立作業に手間が掛か
ると共に、安全用プロテクタと固定刃体の刃先との隙間
を所定の隙間となるようにセットする調整作業にも手間
が掛かるし、ビスが緩んで安全用プロテクタが回動刃体
から外れてしまうおそれもあった。
【0004】本発明は、この種の鋏式の切断装置の安全
性を向上させ、安全用プロテクタの取付け作業を簡易に
且つ脱落しないようにする切断装置における安全用プロ
テクタの取付け方法と、その取付け構造とを提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の切断装置における安全用プ
ロテクタの取付け方法は、固定刃体の長手刃先に対峙す
る長手の回動刃体を、固定刃体の刃先の長手一側から他
側に向かって隙間が大きくなるように傾斜状に配置し、
異物進入を阻止するための安全用プロテクタを装着する
に際して、当該安全用プロテクタから突出させた係止部
を前記回動刃体側に形成された係合孔に対して弾性的に
脱落不能に係合させるというものである。
【0006】そして、請求項2に記載の発明の切断装置
における安全用プロテクタの取付け構造は、固定刃体
と、該固定刃体の長手刃先に対峙する長手の回動刃体と
を具備し、前記回動刃体を、固定刃体の刃先の長手一側
から他側に向かって隙間が大きくなるように傾斜状に配
置し、前記回動刃体側には、異物進入を阻止するための
安全用プロテクタを設けてなる切断装置において、前記
安全用プロテクタには係止部を突設し、前記回動刃体側
に形成された係合孔に対して弾性的に係合させて脱落不
能に装着した構成とするものである。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の切断装置における安全用プロテクタの取付け構
造において、前記安全用プロテクタを合成樹脂材にて形
成し、前記係止部を一体的に形成したものである。さら
に、請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3
に記載の切断装置における安全用プロテクタの取付け構
造において、前記係止部は割りピン状に形成したもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施例
について説明する。図1は記録装置の一つ形態としての
ファクシミリ装置の側断面図である。図において、本体
ケース1に対して、上カバー体2及び前カバー3が開閉
自在に装着されており、前カバー3と上カバー体2との
間に傾斜状に配置された原稿トレイ4上に、送信面を下
にして載置された原稿用紙(図示せず)は、送給口近傍
に配置した原稿分離送給装置5にて一枚ずつに分離され
て送給下流側の画像読み取り部6に送られる。
【0009】画像読み取り部6における圧接ローラ7と
送りローラ8とに挟持されて送給される原稿用紙の送信
面に、送りローラ8と排紙ローラ9との間に配置された
光源10から出た光が反射し、その反射光は2枚のミラ
ー11a,11bを介して撮像手段(CCD形固体撮像
素子等)12に入力されて、画像の読み取りを行い、図
示しない送信部を介して画像が送信される。読み取り後
の原稿用紙は排紙ローラ9から機外に排出される。
【0010】操作パネル部13は前記前カバー3に設け
られている。感熱紙等のロール状(長尺状)の記録用紙
14を収納するための上側が開口した半円筒状のロール
紙トレイ15は、本体ケース1の前後中央部に設けら
れ、本体ケース1の後部の枢支部16を中心にして上向
き開き回動可能な上カバー体2の下面には、受信時等に
おける画像記録部17を装着してあり、該画像記録部1
7と前記ロール紙トレイ15の後端との間の送給経路に
は、前記ロール状の記録用紙14の巻き癖を直すための
カール除去部18を備える。画像記録部17にて画像を
記録された記録用紙14は、後に詳述する切断装置19
にて切断され、排紙口35から用紙トレイ20に受けら
れる。
【0011】前記上カバー体2の下面フランジ部2aに
は、カール除去部18における下向き凸湾曲状のノーズ
部21aを備えたカール取り板21と、記録部17にお
けるサーマルヘッド22の及びプラテンローラ25の保
持板23とをねじ24にて固定する。サーマルヘッド2
2は押圧ばね26にてプラテンローラ25の上側周面に
向かって押圧される。なお、このプラテンローラ25は
図示しない正逆回転可能な駆動モータにて駆動させられ
る。
【0012】カール除去部18における断面円形の支持
ローラ27は、ロール紙トレイ15の後片15bの上端
における突条案内部と前記カール取り板21との間の送
給経路空間に配置される。即ち、前記支持ローラ27の
左右両端部は、左右一対の端部保持体31,31の前後
長孔状のガイド部に対して送給方向の前後に移動可能に
支持されており、該左右一対の端部保持体31,31
は、その基端を枢支軸32に回動可能に支持されてい
る。そして、この左右一対の端部保持体31,31は、
本体ケース1の支持板部28の左右両側装着部29に嵌
挿された屈曲可能及び伸縮可能なコイルバネ30にて上
向き付勢されている。
【0013】また、前記上カバー体2が開いた状態で
は、前記左右一対の端部保持体31,31における前後
長孔状のガイド部が、ロール紙トレイ15の後片15b
側に下向き傾斜するように左右両端部保持体31,31
が傾き姿勢となり、該一対の端部保持体31,31の長
穴状のガイド部に嵌挿した支持ローラ27は、上カバー
体2の回動中心である枢支部16から離れる方向(送給
上流側)に移動する。この状態のとき、前記支持ローラ
27の左右両端部は、本体ケース1の支持板部28等か
ら突出するストッパ体(図示せず)にて下向き移動する
ことが阻止される。
【0014】さらに、上カバー体2に取付くフック体3
4,34は、前記カール取り板21の下部左右両側から
下向前向きに突出するように設けられ、本実施例では、
板状の各フック体34は下縁が側面視「へ」字状となる
ように形成されている。各フック体34は、上カバー体
2を下向き回動させるにつれて、前記コイルバネ30の
付勢力に抗して前記支持ローラ27の左右両端部上面を
下向きに押圧し、さらに上カバー体2を閉止方向に下向
き回動させると、各フック体34における下縁箇所で、
支持ローラ27が送給下流側へ移動するように抱え、上
カバー体2を本体ケース1に対して閉止した状態(図3
参照)では、フック体34の下向きL字状の下縁箇所で
前記支持ローラ27を前後移動不能となるように規制す
るものである。
【0015】次に、図2、図4〜図6を参照しながら、
切断装置19の構造について説明する。切断装置19
は、左右長手の刃先を上向きにした固定刃体37と、該
固定刃体37の長手刃先と対向するように下向きに長手
刃先を備えた回動刃体38と、これらを支持する本体ケ
ース1内のフレーム36とからなる。固定刃体37が取
付く下刃フレーム39の左右両側枢支軸40,41は、
前記フレーム36における左右両側板部36a,36b
に穿設された略8字状の支持孔42,42に回動可能に
支持されており、前記回動刃体38が取付く上刃フレー
ム43の左右両側に設けた回転軸44,45のうち、一
方の回転軸44は前記一方の側板部36aの丸孔46に
回転自在に嵌挿され、他方の回転軸45は他方の側板部
36bに穿設された達磨状の支持孔47に嵌挿されてお
り、固定刃体37の刃先と回動刃体38の刃先との隙間
が、前記一方の側板部36a側で大きく他方の側板部3
6b側で小さくなるように、固定刃体37と回動刃体3
8との両刃先を傾斜させるように配置する。なお、固定
刃体37の端部から上向きに突出させた齧り防止片48
は、回動刃体38との隙間寸法の小さい側で当接するも
のである。
【0016】前記他方の枢支軸41に遊嵌する捩じりコ
イルバネ49のコイル部にて下刃フレーム39を前記一
方の側板部36a方向に付勢すると共に、捩じりコイル
バネ49の一端係止部49aを下刃フレーム39の背面
に押圧係止し、捩じりコイルバネ49の他端係止部49
bを上刃フレーム43の他方の回転軸45の下面側から
上向きに押圧して支持孔47からの脱落を防止してい
る。
【0017】正逆回転する駆動モータ52の駆動にて、
伝動軸51等の伝動部を介してレバー50を大きく回動
させることにより、上刃フレーム43を、回転軸45の
軸心回りに回動させる。そして、前記回動刃体38が取
付く断面L字状の上刃フレーム43の下面側には、図4
〜図6に示すような安全用プロテクタ53を装着する。
この安全用プロテクタ53は前記回動刃体38のうち固
定刃体37の刃先との隙間寸法が大きい箇所に設け、該
安全用プロテクタ53と固定刃体37の刃先との隙間寸
法(H1)が所定の値(5mm程度)以下となるように
設定して、子供の指先であっても前記回動刃体38と固
定刃体37との記録用紙切断箇所に入り込めないように
するものである。
【0018】実施例における安全用プロテクタ53は、
硬質の合成樹脂材にて一体成形することが好ましく、ま
た、安全用プロテクタ53の長手方向と垂直な方向の断
面積は、前記回動刃体38と固定刃体37との隙間寸法
が大きくなるに従って略比例的に大きくなるように形成
し、且つその断面の突出方向が固定刃体37の刃先方向
にほぼ向かうようにする。これにより、回動刃体38が
取付けられる上フレーム43の下端を回動刃体38の刃
先と平行状に沿わせ、該上フレーム43の下面に沿って
安全用プロテクタ53の基板部53bを装着したとき、
当該安全用プロテクタ53の長手方向に沿う外縁と固定
刃体37の刃先との隙間寸法がほぼ同じ状態に設定でき
るから、固定刃体37の長手方向に沿ったいずれの箇所
の刃先部に対しても子供の指先のような小さいものも入
り込めないようにすることができる。
【0019】そして、安全用プロテクタ53の長手方向
と垂直な方向の断面形状を固定刃体37の刃先側から突
出するような凸湾曲した略扇状とすることで、回動刃体
38と固定刃体37との間に進行してきた記録用紙14
の先端部が、安全用プロテクタ53の前記扇状の表面に
沿って滑らかに湾曲して、回動刃体38と固定刃体37
との間をスムーズに通過させることができる。
【0020】さらに、安全用プロテクタ53における側
面視略扇状の突起部53aを基板部53bから一定間隔
で下向きに(固定刃体37の刃先方向に向かうように)
突設し、各突起部53aの断面形状を、固定刃体の刃先
との隙間方向に向かって回動刃体の刃先よりも突出する
凸湾曲状に形成すれば、当該安全用プロテクタ53の軽
量化を図れると共に、切断されるべき記録用紙14の表
面との接触面積を少なくして、その接触により回動刃体
38と固定刃体37との間を通過する記録用紙14の紙
ジャムが発生することを防止できるのである。
【0021】また、安全用プロテクタ53の基板部53
bに上向き突設した複数の割りピン状の係止部53cを
上刃フレーム43の下面板部の係合孔43aに脱落不能
に係合すると、係止部53cを係合孔43aに押し込む
とき、当該係止部53cが弾性的に一旦撓んで係合孔4
3aに嵌まるから、安全用プロテクタ53の装着作業が
至極容易となり、しかも一旦係合孔43aに嵌まった係
止部53cは抜け落ちしないのである。安全用プロテク
タ53を合成樹脂材にて形成するときは、基板部53b
に対して係止部53cを一体的に突出形成することが好
ましい。また、上刃フレーム43の下面板部に予め穿設
された係合孔43aに、基板部53bに予め上向き突設
した複数の割りピン状の係止部53cを係合するので、
前記上刃フレーム43に固定した回動刃体37と安全用
プロテクタ53との取付け位置ずれが発生しないから、
セットの調整作業が不用であるという効果を奏する。
【0022】次に、作用について説明すると、記録動作
時においては、図3の一点鎖線に示すように、突条案内
部15aの上端で一旦下向きに屈曲した状態で引き出さ
れる記録用紙14は、支持ローラ27及びカール取り板
21のノーズ部21aに案内されて、記録用紙14のロ
ールのカール癖と反対方向の側面視略S字状に屈曲さ
れ、カールを除去した後プラテンローラ25とサーマル
ヘッド22との間に挟持された記録用紙14はプラテン
ローラ25の矢印B方向への回転駆動にて切断装置19
方向(矢印A方向)に送給される。
【0023】所定量の印刷が終了すると、プラテンロー
ラ25の回転が停止され、次いで、切断装置19におけ
る回動刃体38が回動すると、当該回動刃体38の長手
刃先の一側から順に固定刃体37の刃先に接近して記録
用紙14を切断し、排紙口35後側の用紙トレイ20に
受けられる。この場合、前記安全用プロテクタ53は回
動刃体38と一体的に回動するので、切断装置19の非
作動時においても記録用紙14の通過の邪魔になること
がない。また、切断装置19の非作動時においても、安
全用プロテクタ53と固定刃体37の刃先との隙間寸法
が小さく設定できるから、子供の指先等の異物が排紙口
35から入っても、前記切断箇所には入り込めず、安全
となる。
【0024】本発明の安全プロテクタは、複写機等の他
の種類の記録装置における切断装置にも適用できること
はいうまでもない。
【0025】
【発明の作用・効果】以上に詳述したように、請求項1
に記載の発明の切断装置における安全用プロテクタの取
付け方法は、固定刃体の長手刃先に対峙する長手の回動
刃体を、固定刃体の刃先の長手一側から他側に向かって
隙間が大きくなるように傾斜状に配置し、異物進入を阻
止するための安全用プロテクタを装着するに際して、当
該安全用プロテクタから突出させた係止部を前記回動刃
体側に形成された係合孔に対して弾性的に脱落不能に係
合させるというものである。従って、安全用プロテクタ
側の係止部を回動刃体側に形成された係合孔に対して弾
性的にワンタッチで装着でき、取付け作業が至極容易に
なると共に、安全用プロテクタが不用意に脱落しないと
いう効果を奏する。
【0026】そして、請求項2に記載の発明の切断装置
における安全用プロテクタの取付け構造は、固定刃体
と、該固定刃体の長手刃先に対峙する長手の回動刃体と
を具備し、前記回動刃体を、固定刃体の刃先の長手一側
から他側に向かって隙間が大きくなるように傾斜状に配
置し、前記回動刃体には、異物進入を阻止するための安
全用プロテクタを設けてなる切断装置において、前記安
全用プロテクタには係止部を突設し、前記回動刃体側に
形成された係合孔に対して弾性的に係合させて脱落不能
に装着した構成とするものである。従って、安全用プロ
テクタに設けた係止部が弾性的に一旦撓んで、回動刃体
側の係合孔に嵌まるから、安全用プロテクタの装着作業
が至極容易となり、しかも一旦係合孔に嵌まった係止部
は不用意に抜け落ちしないという効果を奏する。
【0027】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の切断装置における安全用プロテクタの取付け構
造において、前記安全用プロテクタを合成樹脂材にて形
成し、前記係止部を一体的に形成したものであるから、
取付け費用を含めて安全用プロテクタの全体としての費
用を安くできるという効果を奏する。
【0028】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
2または請求項3に記載の切断装置における安全用プロ
テクタの取付け構造において、前記係止部は割りピン状
に形成すれば、請求項2または請求項3に記載の発明の
効果に加えて、係合孔に対して弾性的に脱落不能に係合
する構成が簡単となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の側断面図である。
【図2】図1のII−II矢視平面図である。
【図3】上カバー体閉止状態におけるカール除去部の要
部側断面図である。
【図4】切断装置の斜視図である。
【図5】送給下流側から見た切断装置の図である。
【図6】図5のVI−VI矢視断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 上カバー体 14 記録用紙 17 画像記録部 18 カール除去部 19 切断装置 35 排紙口 36 フレーム 37 固定刃体 38 回動刃体 39 下刃フレーム 43 上刃フレーム 43a 係合孔 49 捩じりコイルバネ 53 安全用プロテクタ 53a 突起部 53b 基板部 53c 係止部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定刃体の長手刃先に対峙する長手の回
    動刃体を、固定刃体の刃先の長手一側から他側に向かっ
    て隙間が大きくなるように傾斜状に配置し、異物進入を
    阻止するための安全用プロテクタを装着するに際して、
    当該安全用プロテクタから突出させた係止部を前記回動
    刃体側に形成された係合孔に対して弾性的に脱落不能に
    係合させたことを特徴とする切断装置における安全用プ
    ロテクタの取付け方法。
  2. 【請求項2】 固定刃体と、該固定刃体の長手刃先に対
    峙する長手の回動刃体とを具備し、前記回動刃体を、固
    定刃体の刃先の長手一側から他側に向かって隙間が大き
    くなるように傾斜状に配置し、前記回動刃体側には、異
    物進入を阻止するための安全用プロテクタを設けてなる
    切断装置において、前記安全用プロテクタには係止部を
    突設し、前記回動刃体側に形成された係合孔に対して弾
    性的に係合させて脱落不能に装着したことを特徴とする
    切断装置における安全用プロテクタの取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記安全用プロテクタを合成樹脂材にて
    形成し、前記係止部を一体的に形成したことを特徴とす
    る請求項2に記載の切断装置における安全用プロテクタ
    の取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記係止部は割りピン状に形成されたこ
    とを特徴とする請求項2または請求項3に記載の切断装
    置における安全用プロテクタの取付け構造。
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KR101348290B1 (ko) 2012-03-22 2014-01-10 김명부 테이프 부착기
CN117021789A (zh) * 2023-10-10 2023-11-10 珠海芯烨电子科技有限公司 一种切刀保护机构及打印设备

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