JP2000061837A - 表面加工方法及び装置並びに表面異物除去方法及び装置 - Google Patents

表面加工方法及び装置並びに表面異物除去方法及び装置

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JP2000061837A
JP2000061837A JP10349159A JP34915998A JP2000061837A JP 2000061837 A JP2000061837 A JP 2000061837A JP 10349159 A JP10349159 A JP 10349159A JP 34915998 A JP34915998 A JP 34915998A JP 2000061837 A JP2000061837 A JP 2000061837A
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grindstone
blade
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work piece
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Takeshi Inagaki
武 稲垣
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Kobayashi Engineering Works Ltd
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  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 砥石により被加工物の表面に微細溝を付与す
るに際し、被加工物の表面の熱歪を低減すること。 【解決手段】 表面加工装置10による表面加工方法に
おいて、砥石11と被加工物12を圧接状態で相対移動
させることにより、砥石11を被加工物12の相対移動
に連れ回り回転させ、且つ、砥石11の回転軸を被加工
物12の相対移動方向に直交する方向に対して傾斜配置
するとともに、砥石11を被加工物12の相対移動方向
に交差する方向にて位置規制するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刃物により被加工
物を表面加工する表面加工方法及び装置並びに表面異物
除去方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、刃物による圧延用ワークロールの
表面加工方法として、特開平6-246313号公報に記載の如
く、刃物取付台をロール軸に対して傾斜配置し、ロール
及び刃物の回転速度、刃物のロール軸方向送り速度を適
度に選定することにより、ワークロールの表面に付与す
る微細溝(表面加工目)をロール軸方向とほぼ平行な方
向に揃えることができるものが提案されている。
【0003】また、従来、抄紙機のプレスパートやドラ
イヤパートでロール表面に付着した粕や異物類を除去す
る方法として、鋭利なドクタブレードをロール表面に接
触加圧するものが採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来の砥
石による表面加工方法では、砥石によりワークロール表
面に微細溝を付与するに際し、砥石とワークロールをそ
れぞれ個別に駆動している。即ち、砥石をワークロール
に対して傾斜配置しながら、強制回転しているから、砥
石は、回転方向と軸方向でワークロールとの速度ずれを
生じ、結果として、砥石は回転方向と軸方向でワークロ
ールに対し表面加工力を及ぼすものとなる。従って、砥
石はワークロールの表面加工に際し、回転方向と軸方向
の両方でワークロールの表面に衝撃力を付与し、ワーク
ロールの表面に大きな熱歪を付与し、大きく熱劣化せし
める。
【0005】また、従来のドクタブレードによる表面異
物除去方法では、ロール表面への異物の付着性が強いと
き、この異物を十分に除去できず、一部に取り残しを生
ずることがある。また、ロール表面の材質によってはド
クタブレードを使用することができず、このような場合
には、定期的なオペレータの手作業で、サンドペーパー
やヘラを使ってロール表面に付着した異物を除去しなけ
ればならない。
【0006】本発明の課題は、砥石により被加工物の表
面に微細溝を付与するに際し、被加工物の表面の熱歪を
低減することにある。
【0007】また、本発明の課題は、被加工物の表面の
異物を確実且つ容易に除去することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、砥石により被加工物の表面を加工する表面加工方法
において、砥石と被加工物を圧接状態で相対移動させる
ことにより、砥石を被加工物の相対移動に連れ回り回転
させ、且つ、砥石の回転軸を被加工物の相対移動方向に
直交する方向に対して傾斜配置するとともに、砥石を被
加工物の相対移動方向に交差する方向にて位置規制する
ようにしたものである。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記砥石を被加工物の相対移
動方向に交差する方向にて一定の送り速度で送るように
該砥石を位置規制するようにしたものである。
【0010】請求項3に記載の本発明は、砥石により被
加工物を表面加工する表面加工装置において、砥石と被
加工物を圧接状態で相対移動させる駆動装置と、砥石の
回転軸を被加工物の相対移動方向に直交する方向に対し
て傾斜配置させるように砥面を支持するとともに、砥石
を被加工物に圧接して該砥石を被加工物の相対移動に連
れ回り回転せしめる砥石取付台と、砥石を被加工物の相
対移動方向に交差する方向にて位置規制する砥石取付台
規制装置とを有してなるようにしたものである。
【0011】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記
載の本発明において更に、前記砥石取付台規制装置が、
前記砥石を被加工物の相対移動方向に交差する方向にて
一定の送り速度で送るように該砥石を位置規制するよう
にしたものである。
【0012】請求項5に記載の本発明は、円盤状刃物に
より被加工物の表面の異物を除去する表面異物除去方法
において、刃物と被加工物を圧接状態で相対移動させる
ことにより、刃物を被加工物の相対移動に連れ回り回転
させ、且つ、刃物の回転軸を被加工物の相対移動方向に
直交する方向に対して傾斜配置するとともに、刃物を被
加工物の相対移動方向に交差する方向にて位置規制する
ようにしたものである。
【0013】請求項6に記載の本発明は、請求項5に記
載の本発明において更に、前記刃物を被加工物の相対移
動方向に交差する方向にて一定の送り速度で送るように
該刃物を位置規制するようにしたものである。
【0014】請求項7に記載の本発明は、円盤状刃物に
より被加工物の表面の異物を除去する表面異物除去装置
において、刃物と被加工物を圧接状態で相対移動させる
駆動装置と、刃物の回転軸を被加工物の相対移動方向に
直交する方向に対して傾斜配置させるように刃面を支持
するとともに、刃物を被加工物に圧接して該刃物を被加
工物の相対移動に連れ回り回転せしめる刃物取付台と、
刃物を被加工物の相対移動方向に交差する方向にて位置
規制する刃物取付台規制装置とを有してなるようにした
ものである。
【0015】請求項8に記載の本発明は、請求項7に記
載の本発明において更に、前記刃物取付台規制装置が、
前記刃物を被加工物の相対移動方向に交差する方向にて
一定の送り速度で送るように該刃物を位置規制するよう
にしたものである。
【0016】
【作用】請求項1、3の本発明によれば下記の作用が
ある。 砥石により被加工物の表面に微細溝を付与する研磨様
の表面加工を施すに際し、砥石を被加工物との相対移動
に連れ回り回転させた。即ち、砥石を被加工物に対して
傾斜配置しながら、被加工物に連れ回り回転させている
から、砥石は被加工物との速度ずれを回転方向では生ず
ることなく軸方向でのみ生じ、結果として、砥石は、被
加工物に対する表面加工力を回転方向では及ぼすことな
く軸方向でのみ及ぼすものとなる。従って、砥石は被加
工物の表面加工に際し、被加工物の表面に対する衝撃力
を回転方向では付与せず軸方向でのみ付与し、被加工物
の表面に付与する熱歪を大幅に低減し、被加工物の表面
の熱劣化を大幅に低減できる。
【0017】請求項2、4の本発明によれば下記の作
用がある。 上記において、砥石を被加工物の相対移動方向に交
差する方向にて一定の送り速度で送ることにより、被加
工物の表面の熱歪を低減しながら、被加工物の表面の全
域に研磨様の微細溝を付与できる。
【0018】請求項5、7の本発明によれば下記の作
用がある。 円盤状刃物により被加工物の表面の異物を除去するに
際し、刃物を被加工物との相対移動に連れ回り回転させ
た。即ち、刃物を被加工物に対して傾斜配置しながら、
被加工物に連れ回り回転させているから、刃物は被加工
物との速度ずれを回転方向では生ずることなく軸方向で
のみ生じ、結果として、刃物は、被加工物に対する表面
作用力を回転方向では及ぼすことなく軸方向でのみ及ぼ
すものとなる。従って、刃物は被加工物の表面異物除去
に際し、被加工物の表面に対する衝撃力を回転方向では
付与せず軸方向でのみ付与し、被加工物の表面に付与す
る熱歪を大幅に低減し、被加工物の表面の熱劣化を大幅
に低減できる。
【0019】請求項6、8の本発明によれば下記の作
用がある。 上記において、刃物を被加工物の相対移動方向に交
差する方向にて一定の送り速度で送ることにより、被加
工物の表面の熱歪を低減しながら、被加工物の表面の全
域で異物除去できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は第1実施形態の表面加工装
置を示す模式図、図2は第2実施形態の被加工物を示す
模式図、図3は第3実施形態の表面加工装置を示す模式
図、図4は第4実施形態の表面加工装置を示す模式図、
図5は第5実施形態の表面加工装置を示す模式図、図6
は第6実施形態の表面加工装置を示す模式図、図7は第
7実施形態の表面加工装置を示す模式図、図8は第8実
施形態の表面加工装置を示す模式図、図9は第9実施形
態の砥石を示す模式図である。
【0021】(第1実施形態)(図1) 表面加工装置10は、円筒状砥石11によりロール状被
加工物12を表面加工するものである。表面加工装置1
0は、駆動装置13と砥石取付台14と砥石取付台規制
装置15を有する。駆動装置13は、被加工物12を強
制回転するモータ13Aを備え、砥石11と被加工物1
2を圧接状態で相対移動させる。砥石取付台14は、砥
石11の回転軸11Aを被加工物12の回転方向(相対
移動方向)に直交する方向(軸方向)に対して角度θで
傾斜配置させるように砥石11を支持するとともに、砥
石11を被加工物12に圧接(ばね体14A)して該砥
石11を被加工物12の回転に連れ回り回転せしめる。
砥石取付台規制装置15は、モータ15Aにより駆動さ
れる送りねじ15Bに砥石取付台14を連結し、砥石1
1を被加工物12の回転方向に直交する方向にて一定の
送り速度で送り、砥石11を被加工物12の中心軸12
Aに対し平行移動せしめるように位置規制する。
【0022】以下、表面加工装置10の表面加工メカニ
ズムとそのメリットについて説明する。
【0023】(表面加工メカニズム)砥石11は被加工
物12の回転力(相対移動力)に連れ回り回転し、被加
工物12の回転方向(相対移動方向)に沿う方向の駆動
力f0 をその表面に付与される。砥石11の表面に付与
されたf0 は、砥石11の回転方向の力f01と、砥石1
1の軸方向の力f02に分解でき、f01は砥石11の連れ
回り回転力となって砥石11を被加工物12に連れ回り
回転させ、f02は砥石11の軸方向の移動力となって砥
石11を移動させ、砥石取付台14による圧接力と共働
して被加工物12の表面に研磨様の微細溝(被加工物1
2のロール軸方向に沿う横溝)を形成する表面加工力と
なる。
【0024】このとき、駆動装置13による被加工物1
2の相対移動速度、砥石取付台規制装置15による砥石
11の送り速度、砥石取付台14による砥石11の傾斜
角度θ、ばね体14Aによる圧接力、採用する砥石の精
粗を調整することにより、被加工物12の表面に付与さ
れる微細溝の溝サイズ(溝長、溝深さ、溝幅)、溝密
度、溝方向性を調整できる。これにより、被加工物12
に付与される微細溝を被加工物12のロール軸方向にほ
ぼ平行な方向に揃えることもできる。
【0025】(メリット) 砥石11により被加工物12の表面に微細溝を付与す
る研磨様の表面加工を施すに際し、砥石11を被加工物
12との相対移動に連れ回り回転させた。即ち、砥石1
1を被加工物12に対して傾斜配置しながら、被加工物
12に連れ回り回転させているから、砥石11は被加工
物12との速度ずれを回転方向では生ずることなく軸方
向でのみ生じ、結果として、砥石11は、被加工物12
に対する表面加工力を回転方向では及ぼすことなく軸方
向でのみ及ぼすものとなる。従って、砥石11は被加工
物12の表面加工に際し、被加工物12の表面に対する
衝撃力を回転方向では付与せず軸方向でのみ付与し、被
加工物12の表面に付与する熱歪を大幅に低減し、被加
工物12の表面の熱劣化を大幅に低減できる。
【0026】上記において、砥石11を被加工物1
2の相対移動方向に交差する方向にて一定の送り速度で
送ることにより、被加工物12の表面の熱歪を低減しな
がら、被加工物12の表面の全域に研磨様の微細溝を付
与できる。
【0027】(第2実施形態)(図2) 第2実施形態は、第1実施形態の表面加工装置10にお
いて、砥石取付台規制装置15による砥石取付台14、
ひいては砥石11の移動軌跡が被加工物12の中心軸1
2Aに対し凸状もしくは凹状となるように規制し、結果
として、ロール状被加工物12を表面が軸方向で凸状を
なす凸状体(図2(A))、もしくは凹状をなす凹状体
(図2(B))に加工可能としたものである。
【0028】(第3実施形態)(図3) 第3実施形態は、第1実施形態の表面加工装置10にお
いて、被加工物12をディスク状としたものである。即
ち、表面加工装置30は、円筒状砥石11によりディス
ク状被加工物12を表面加工するものである。表面加工
装置30は、駆動装置13と砥石取付台14と砥石取付
台規制装置15を有する。駆動装置13は、被加工物1
2を強制回転するモータ13Aを備え、砥石11と被加
工物12を圧接状態で相対移動させる。砥石取付台14
は、砥石11の回転軸11Aを被加工物12の回転方向
(相対移動方向)に直交する方向(半径方向)に対して
角度θで傾斜配置させるように砥石11を支持するとと
もに、砥石11を被加工物12に圧接(ばね体14A)
して該砥石11を被加工物12の回転に連れ回り回転せ
しめる。砥石取付台規制装置15は、モータ15Aによ
り駆動される送りねじ15Bに砥石取付台14を連結
し、砥石11を被加工物12の回転方向に直交する方向
にて一定の送り速度で送り、砥石11を被加工物12の
半径線12Aに対し平行移動せしめるように位置規制す
る。
【0029】従って、第3実施形態の表面加工装置30
にあっても、第1実施形態の表面加工装置10と同様の
表面加工メカニズムとメリットとを有する。即ち、砥石
11により被加工物12の表面に微細溝を付与する研磨
様の表面加工を施すに際し、砥石11を被加工物12と
の相対移動に連れ回り回転させた。従って、砥石11は
被加工物12の表面加工に際し、被加工物12の表面に
対する衝撃力を回転方向では付与せず軸方向でのみ付与
し、被加工物12の表面に付与する熱歪を低減し、被加
工物12の表面の熱劣化を低減できる。また、砥石取付
台規制装置15により砥石11を一定の送り速度で送る
ようにしたから、被加工物12の表面の全域に研磨様の
微細溝を付与できる。
【0030】(第4実施形態)(図4) 第4実施形態は、第3実施形態の表面加工装置30にお
いて、砥石取付台規制装置15による砥石取付台14、
ひいては砥石11の移動軌跡が被加工物12の半径線1
2Aに対し凹状をなすように規制し、結果として、ディ
スク状被加工物12を表面が凹面をなす凹面体に加工可
能としたものである。
【0031】(第5実施形態)(図5) 第5実施形態は、第1実施形態の表面加工装置10にお
いて、被加工物12を円筒状としてその内周面を加工対
象域としたものである。即ち、表面加工装置50は、円
筒状砥石11により円筒状被加工物12の内周面を表面
加工するものである。表面加工装置50は、駆動装置1
3(不図示)と砥石取付台14(不図示)と砥石取付台
規制装置15を有する。駆動装置13は、被加工物12
を強制回転するモータ13A(不図示)を備え、砥石1
1と被加工物12を圧接状態で相対移動させる。砥石取
付台14は、砥石11の回転軸11Aを被加工物12の
回転方向(相対移動方向)に直交する方向(軸方向)に
対して角度θで傾斜配置させるように砥石11を支持す
るとともに、砥石11を被加工物12に圧接(ばね体1
4A(不図示))して該砥石11を被加工物12の回転
に連れ回り回転せしめる。砥石取付台規制装置15は、
モータ15Aにより駆動される送りねじ15Bに砥石取
付台14を連結し、砥石11を被加工物12の回転方向
に直交する方向にて一定の送り速度で送り、砥石11を
被加工物12の中心軸12Aに対し平行移動せしめるよ
うに位置規制する。
【0032】従って、第5実施形態の表面加工装置50
にあっても、第1実施形態の表面加工装置10と同様の
表面加工メカニズムとメリットとを有する。即ち、砥石
11により被加工物12の表面に微細溝を付与する研磨
様の表面加工を施すに際し、砥石11を被加工物12と
の相対移動に連れ回り回転させた。従って、砥石11は
被加工物12の表面加工に際し、被加工物12の表面に
対する衝撃力を回転方向では付与せず軸方向でのみ付与
し、被加工物12の表面に付与する熱歪を低減し、被加
工物12の表面の熱劣化を低減できる。また、砥石取付
台規制装置15により砥石11を一定の送り速度で送る
ようにしたから、被加工物12の表面の全域に研磨様の
微細溝を付与できる。
【0033】(第6実施形態)(図6) 第6実施形態は、第1実施形態の表面加工装置10にお
いて、被加工物12を円錐台としたものである。即ち、
表面加工装置60は、円筒状砥石11により被加工物1
2(円錐台)の円錐面を加工するものである。表面加工
装置60は、駆動装置13と砥石取付台14と砥石取付
台規制装置15を有する。駆動装置13は、被加工物1
2を強制回転するモータ13Aを備え、砥石11と被加
工物12を圧接状態で相対移動させる。砥石取付台14
は、砥石11の回転軸11Aを被加工物12の回転方向
(相対移動方向)に直交する方向(軸方向)に対して角
度θで傾斜配置させるように砥石11を支持するととも
に、砥石11を被加工物12に圧接(ばね体14A)し
て該砥石11を被加工物12の回転に連れ回り回転せし
める。砥石取付台規制装置15は、モータ15Aにより
駆動される送りねじ15Bに砥石取付台14を連結し、
砥石11を被加工物12の回転方向に直交する方向にて
一定の送り速度で送り、砥石11を被加工物12の円錐
面上で被加工物12の回転方向に直交する方向に移動せ
しめるように位置規制する。
【0034】従って、第6実施形態の表面加工装置60
にあっても、第1実施形態の表面加工装置10と同様の
表面加工メカニズムとメリットとを有する。即ち、砥石
11により被加工物12の表面に微細溝を付与する研磨
様の表面加工を施すに際し、砥石11を被加工物12と
の相対移動に連れ回り回転させた。従って、砥石11は
被加工物12の表面加工に際し、被加工物12の表面に
対する衝撃力を回転方向では付与せず軸方向でのみ付与
し、被加工物12の表面に付与する熱歪を低減し、被加
工物12の表面の熱劣化を低減できる。また、砥石取付
台規制装置15により砥石11を一定の送り速度で送る
ようにしたから、被加工物12の円錐表面の全域に研磨
様の微細溝を付与できる。
【0035】(第7実施形態)(図7) 第7実施形態は、第1実施形態の表面加工装置10にお
いて、被加工物12を平板状としたものである。即ち、
表面加工装置70は、円筒状砥石11により平板状被加
工物12を表面加工するものである。表面加工装置70
は、駆動装置13(不図示)と砥石取付台14(不図
示)と砥石取付台規制装置15を有する。駆動装置13
は、被加工物12もしくは砥石11を強制直線往復移動
するモータ13A(不図示)を備え、砥石11と被加工
物12を圧接状態で相対移動させる。砥石取付台14
は、砥石11の回転軸11Aを被加工物12の往復移動
方向(相対移動方向)に直交する方向(幅方向)に対し
て角度θで傾斜配置させるように砥石11を支持すると
ともに、砥石11を被加工物12に圧接(ばね体14A
(不図示))して該砥石11を被加工物12の移動に連
れ回り回転せしめる。砥石取付台規制装置15は、モー
タ15Aにより駆動される送りねじ15Bに砥石取付台
14を連結し、砥石11を被加工物12の移動方向に直
交する方向にて一定の送り速度で送り、砥石11を被加
工物12の基準平面に対し平行移動せしめるように位置
規制する。
【0036】従って、第7実施形態の表面加工装置70
にあっても、第1実施形態の表面加工装置10と同様の
表面加工メカニズムとメリットとを有する。即ち、砥石
11により被加工物12の表面に微細溝を付与する研磨
様の表面加工を施すに際し、砥石11を被加工物12と
の相対移動に連れ回り回転させた。従って、砥石11を
被加工物12の表面加工に際し、被加工物12の表面に
対する衝撃力を回転方向では付与せず軸方向でのみ付与
し、被加工物12の表面に付与する熱歪を低減し、被加
工物12の表面の熱劣化を低減できる。また、砥石取付
台規制装置15により砥石11を一定の送り速度で送る
ようにしたから、被加工物12の表面の全域に研磨様の
微細溝を付与できる。
【0037】(第8実施形態)(図8) 第8実施形態は、長尺物(丸棒、角棒、鉄道レール等)
を被加工物12とするものである。即ち、表面加工装置
80は、複数の傘状砥石11により被加工物12を表面
加工するに際し、駆動装置13と砥石取付台14と砥石
取付台規制装置15を有する。駆動装置13は、被加工
物12に乗ってその軸方向に自走するモータ内蔵等の駆
動体13Aからなり、砥石取付台規制装置15を介して
各砥石11と砥石取付台14とを被加工物12に対し相
対移動させる。砥石取付台14は、各砥石11の回転軸
11Aを被加工物12の軸方向(相対移動方向)に直交
する方向に対して角度θで傾斜配置するように各砥石1
1を支持するとともに、各砥石11を被加工物12に圧
接(ばね体14A)して該砥石11を被加工物12との
相対移動に対し連れ回り回転せしめる。砥石取付台規制
装置15は、各砥石11の砥石取付台14を被加工物1
2の長手方向に間隔をおく複数位置にて支持し、各砥石
11を被加工物12との相対移動方向(軸方向)に直交
する方向にて固定保持するように位置規制するととも
に、各砥石11が被加工物12に圧接する加工点(A1
、A2 、A3 …)が被加工物12の周方向で一定角度
ずつずれるように各砥石11の軸設定位置(B1 、B2
、B3 …)を被加工物12の中心軸回りで一定角度ず
つずらすように設定している。
【0038】従って、第8実施形態の表面加工装置80
にあっても、第1実施形態の表面加工装置10と同様の
研削メカニズムとメリットとを有する。即ち、各砥石1
1は被加工物12を表面の対応する加工点に微細溝を付
与する研磨様の表面加工を施すに際し、砥石11を被加
工物12との相対移動に連れ回り回転させた。従って、
砥石11は被加工物12の各加工点の表面加工に際し、
被加工物12の表面に対する衝撃力を回転方向では付与
せず軸方向でのみ付与し、被加工物12の表面に付与す
る熱歪を低減し、被加工物12の表面の熱劣化を低減で
きる。また、砥石取付台規制装置15に設けた複数の砥
石11による加工点を被加工物12の中心軸回りで一定
角度ずつずらして配置したから、被加工物12の表面の
軸直角断面における周方向の所望の範囲に研磨様の微細
溝を付与できる。
【0039】(第9実施形態)(図9) 第9実施形態は、本発明の表面加工装置が、一対のロー
ル91、92にエンドレス研削ベルト93を巻き掛けた
ものを砥石11として用いたものである。このとき、砥
石11の回転軸はロール91、92となる。
【0040】従って、砥石11のベルト93を被加工物
12の表面の一定範囲Wに圧接させて相対移動(回転
等)させることにより、砥石11のベルト93を被加工
物12の相対移動に連れ回り回転させ、且つ、砥石11
のロール91、92を被加工物12の相対移動方向に直
交する方向に対して傾斜配置するとともに、砥石11を
被加工物12の相対移動方向に交差する方向にて一定の
送り速度で送る等の位置規制を加えることにより、被加
工物12の表面の一定域に研磨様の微細溝を付与でき
る。
【0041】図10は第10実施形態の表面異物除去装
置を示す模式図、図11は刃物を示す模式図、図12は
刃物の他の例を示す模式図である。
【0042】(第10実施形態)(図10〜図12) 表面異物除去装置110は、円盤状刃物111によりプ
レスロール、ドライヤロール等のロール状被加工物11
2の表面に付着した粕や異物類を除去するものである。
表面異物除去装置110は、駆動装置113と刃物取付
台114と刃物取付台規制装置115を有する。駆動装
置113は、被加工物112を強制回転するモータ11
3Aを備え、刃物111と被加工物112を圧接状態で
相対移動させる。刃物取付台114は、刃物111の回
転軸111Aを被加工物112の回転方向(相対移動方
向)に直交する方向(軸方向)に対して角度θで傾斜配
置させるように刃物111を支持するとともに、刃物1
11を被加工物112に圧接(ばね体114A)して該
刃物111を被加工物112の回転に連れ回り回転せし
める。刃物取付台規制装置115は、モータ115Aに
より駆動される送りねじ115Bに刃物取付台114を
連結し、刃物111を被加工物112の回転方向に直交
する方向にて一定の送り速度で送り、刃物111を被加
工物112の中心軸112Aに対し平行移動せしめるよ
うに位置規制する。
【0043】刃物111は、単一の刃面Aだけを備える
単列刃物(図11)と、複数の刃面Aを備える複列刃物
(図12)を採用できる。刃物111は、金属切削工具
等として通常使用されている刃物材(例えば、摩耗し難
い金属材料、もしくは摩耗し難いセラミクス等の非金属
材料)で構成される。刃物111は、円筒体もしくは円
錐体からなり、それらの外周刃面Aの最大直径Dのエッ
ジB(片側エッジ又は両側エッジ)で異物を除去する。
刃物111の刃面Aに両側エッジBを備えるものは、両
方向送り用となる。複列刃物111は、単列刃物111
の積層、もしくは複数の刃面Aを単一素材から削り出し
て製作される。単列刃物111の刃面厚みt、又は複列
刃物111の刃物間隔pは、使用条件により 0.1〜30mm
に設定する。
【0044】尚、刃物111の外周刃面Aとしては、砥
石のように粗いものである必要はなく、被加工物112
に圧接されて連れ回りできるための摩擦力が得られるも
のであれば足りる。但し、刃物111として、一般的な
砥石や溝引き砥石(砥石の周方向、軸方向及び/又は斜
め方向に沿う溝を外周砥面に備えるもの)を採用するこ
ともできる。また、砥石111の刃面Aに設けられて異
物除去作用部となるエッジBは、刃物111の周方向に
沿うものに限らず、刃物111の軸方向及び/又は斜め
方向に沿うように設けられるものであっても良い。
【0045】以下、表面異物除去装置110の異物除去
メカニズムとそのメリットについて説明する。
【0046】(異物除去メカニズム)刃物111は被加
工物112の回転力(相対移動力)に連れ回り回転し、
被加工物112の回転方向(相対移動方向)に沿う方向
の駆動力f0 をその表面に付与される。刃物111の表
面に付与されたf0 は、刃物111の回転方向の力f01
と、刃物111の軸方向の力f02に分解でき、f01は刃
物111の連れ回り回転力となって刃物111を被加工
物112に連れ回り回転させ、f02は刃物111の軸方
向の移動力となって刃物111を移動させ、刃物取付台
114による圧接力と共働して被加工物112の表面層
にある付着異物を掻きとる作用力となる。
【0047】このとき、駆動装置113による被加工物
112の相対移動速度、刃物取付台規制装置115によ
る刃物111の送り速度、刃物取付台114による刃物
111の傾斜角度θ、ばね体114Aによる圧接力、採
用する刃物の刃面列数を調整することにより、被加工物
112の表面に付着した異物を除去する作用力を調整で
きる。
【0048】(メリット) 刃物111により被加工物112の表面の異物を除去
するに際し、刃物111を被加工物112との相対移動
に連れ回り回転させた。即ち、刃物111を被加工物1
12に対して傾斜配置しながら、被加工物112に連れ
回り回転させているから、刃物111は被加工物112
との速度ずれを回転方向では生ずることなく軸方向での
み生じ、結果として、刃物111は、被加工物112に
対する表面作用力を回転方向では及ぼすことなく軸方向
でのみ及ぼすものとなる。従って、刃物111は被加工
物112の表面異物除去に際し、被加工物112の表面
に対する衝撃力を回転方向では付与せず軸方向でのみ付
与し、被加工物112の表面に付与する熱歪を大幅に低
減し、被加工物112の表面の熱劣化を大幅に低減でき
る。
【0049】上記において、刃物111を被加工物
112の相対移動方向に交差する方向にて一定の送り速
度で送ることにより、被加工物112の表面の熱歪を低
減しながら、被加工物112の表面の全域で異物除去で
きる。
【0050】尚、表面異物除去装置110は、図2の第
2実施形態と同様にして、凸状もしくは凹状をなすロー
ル状被加工物12の表面異物除去にも適用できる。
【0051】また、表面異物除去装置110は、図3の
第3実施形態と同様にして、ディスク状被加工物12の
表面異物除去にも適用できる。
【0052】また、表面異物除去装置110は、図4の
第4実施形態と同様にして、凹面をなすディスク状被加
工物12の表面異物除去にも適用できる。
【0053】また、表面異物除去装置110は、図5の
第5実施形態と同様にして、円筒状内周面を対象とする
被加工物12の表面異物除去にも適用できる。
【0054】また、表面異物除去装置110は、図7の
第7実施形態と同様にして、平板状被加工物12の表面
異物除去にも適用できる。
【0055】また、表面異物除去装置110は、図8の
第8実施形態と同様にして、長尺物である被加工物12
の表面異物除去にも適用できる。
【0056】また、表面異物除去装置110は、図9の
第9実施形態と同様にして、被加工物12の表面異物除
去に適用できる。
【0057】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本
発明の表面加工装置と表面異物除去装置は、抄紙機プレ
スパートのプレスロールの表面加工と表面異物除去、ド
ライヤパートのドライヤシリンダの表面加工と表面異物
除去(パルプ、填料のかす取り)、塗工機のバックアッ
プロールの表面加工と表面異物除去に適用できる。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、砥石によ
り被加工物の表面に微細溝を付与するに際し、被加工物
の表面の熱歪を低減することができる。
【0059】また、本発明によれば、被加工物の表面の
異物を確実且つ容易に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施形態の表面加工装置を示す模式
図である。
【図2】図2は第2実施形態の被加工物を示す模式図で
ある。
【図3】図3は第3実施形態の表面加工装置を示す模式
図である。
【図4】図4は第4実施形態の表面加工装置を示す模式
図である。
【図5】図5は第5実施形態の表面加工装置を示す模式
図である。
【図6】図6は第6実施形態の表面加工装置を示す模式
図である。
【図7】図7は第7実施形態の表面加工装置を示す模式
図である。
【図8】図8は第8実施形態の表面加工装置を示す模式
図である。
【図9】図9は第9実施形態の砥石を示す模式図であ
る。
【図10】図10は第10実施形態の表面異物除去装置
を示す模式図である。
【図11】図11は刃物を示す模式図である。
【図12】図12は刃物の他の例を示す模式図である。
【符号の説明】
10、30、50、60、70、80 表面加工装置 11 砥石 12 被加工物 13 駆動装置 14 砥石取付台 15 砥石取付台規制装置 110 表面異物除去装置 111 刃物 112 被加工物 113 駆動装置 114 刃物取付台 115 刃物取付台規制装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥石により被加工物の表面を加工する表
    面加工方法において、 砥石と被加工物を圧接状態で相対移動させることによ
    り、砥石を被加工物の相対移動に連れ回り回転させ、 且つ、砥石の回転軸を被加工物の相対移動方向に直交す
    る方向に対して傾斜配置するとともに、砥石を被加工物
    の相対移動方向に交差する方向にて位置規制することを
    特徴とする表面加工方法。
  2. 【請求項2】 前記砥石を被加工物の相対移動方向に交
    差する方向にて一定の送り速度で送るように該砥石を位
    置規制する請求項1記載の表面加工方法。
  3. 【請求項3】 砥石により被加工物を表面加工する表面
    加工装置において、 砥石と被加工物を圧接状態で相対移動させる駆動装置
    と、 砥石の回転軸を被加工物の相対移動方向に直交する方向
    に対して傾斜配置させるように砥面を支持するととも
    に、砥石を被加工物に圧接して該砥石を被加工物の相対
    移動に連れ回り回転せしめる砥石取付台と、 砥石を被加工物の相対移動方向に交差する方向にて位置
    規制する砥石取付台規制装置とを有してなることを特徴
    とする表面加工装置。
  4. 【請求項4】 前記砥石取付台規制装置が、前記砥石を
    被加工物の相対移動方向に交差する方向にて一定の送り
    速度で送るように該砥石を位置規制する請求項3記載の
    表面加工装置。
  5. 【請求項5】 円盤状刃物により被加工物の表面の異物
    を除去する表面異物除去方法において、 刃物と被加工物を圧接状態で相対移動させることによ
    り、刃物を被加工物の相対移動に連れ回り回転させ、 且つ、刃物の回転軸を被加工物の相対移動方向に直交す
    る方向に対して傾斜配置するとともに、刃物を被加工物
    の相対移動方向に交差する方向にて位置規制することを
    特徴とする表面異物除去方法。
  6. 【請求項6】 前記刃物を被加工物の相対移動方向に交
    差する方向にて一定の送り速度で送るように該刃物を位
    置規制する請求項5記載の表面異物除去方法。
  7. 【請求項7】 円盤状刃物により被加工物の表面の異物
    を除去する表面異物除去装置において、 刃物と被加工物を圧接状態で相対移動させる駆動装置
    と、 刃物の回転軸を被加工物の相対移動方向に直交する方向
    に対して傾斜配置させるように刃面を支持するととも
    に、刃物を被加工物に圧接して該刃物を被加工物の相対
    移動に連れ回り回転せしめる刃物取付台と、 刃物を被加工物の相対移動方向に交差する方向にて位置
    規制する刃物取付台規制装置とを有してなることを特徴
    とする表面異物除去装置。
  8. 【請求項8】 前記刃物取付台規制装置が、前記刃物を
    被加工物の相対移動方向に交差する方向にて一定の送り
    速度で送るように該刃物を位置規制する請求項7記載の
    表面異物除去装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103894420A (zh) * 2012-12-28 2014-07-02 上海宝钢工业技术服务有限公司 可快速拆装的在线辊面清扫修磨装置
JP2019044434A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社ディスコ 鉄道レール修正車両

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