JP2000061223A - エアフィルター部材 - Google Patents
エアフィルター部材Info
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- JP2000061223A JP2000061223A JP23727898A JP23727898A JP2000061223A JP 2000061223 A JP2000061223 A JP 2000061223A JP 23727898 A JP23727898 A JP 23727898A JP 23727898 A JP23727898 A JP 23727898A JP 2000061223 A JP2000061223 A JP 2000061223A
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- JP
- Japan
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- air filter
- filter member
- nonwoven fabric
- knitted
- fabric
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- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、塵埃捕集性は、もちろん、快適性と
健康性に優れた機能を有するエアフィルター部材を提供
せんとするものである。 【解決手段】本発明のエアフィルター部材は、不織布と
編織物との積層シートであって、該積層シートの少なく
とも一層が、防カビ剤、抗菌剤、消臭剤および臭い吸収
剤から選ばれた少なくとも1種を含有する機能性布帛で
あることを特徴とするものである。
健康性に優れた機能を有するエアフィルター部材を提供
せんとするものである。 【解決手段】本発明のエアフィルター部材は、不織布と
編織物との積層シートであって、該積層シートの少なく
とも一層が、防カビ剤、抗菌剤、消臭剤および臭い吸収
剤から選ばれた少なくとも1種を含有する機能性布帛で
あることを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塵埃捕集性に優れ
る上に、快適性と健康性に優れた機能性を有するエアフ
ィルター部材に関する。
る上に、快適性と健康性に優れた機能性を有するエアフ
ィルター部材に関する。
【0002】
【従来の技術】エアフィルターは、従来から不織布や編
織物を使用して種々の濾布のものが実用化されている
が、かかる濾布に各種機能を付与したものを使用した例
はない。
織物を使用して種々の濾布のものが実用化されている
が、かかる濾布に各種機能を付与したものを使用した例
はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかるエア
フィルターの実状に鑑み、塵埃捕集性は、もちろん、快
適性と健康性に優れた機能を有するエアフィルター部材
を提供せんとするものである。
フィルターの実状に鑑み、塵埃捕集性は、もちろん、快
適性と健康性に優れた機能を有するエアフィルター部材
を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明のエアフィルター部材は、不織布
と編織物との積層シートであって、該積層シートの少な
くとも一層が、防カビ剤、抗菌剤、消臭剤および臭い吸
収剤から選ばれた少なくとも1種を含有する機能性布帛
であることを特徴とするものである。
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明のエアフィルター部材は、不織布
と編織物との積層シートであって、該積層シートの少な
くとも一層が、防カビ剤、抗菌剤、消臭剤および臭い吸
収剤から選ばれた少なくとも1種を含有する機能性布帛
であることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり、塵
埃捕集性に優れる上に、快適性と健康性に優れた機能性
を有するエアフィルター部材について、鋭意検討し、エ
アフィルター部材を構成する積層シートの少なくとも一
層に、防カビ剤、抗菌剤、消臭剤などの機能性布帛を使
用してみたところ、意外にもかかる課題を一挙に解決す
ることを究明したものである。
埃捕集性に優れる上に、快適性と健康性に優れた機能性
を有するエアフィルター部材について、鋭意検討し、エ
アフィルター部材を構成する積層シートの少なくとも一
層に、防カビ剤、抗菌剤、消臭剤などの機能性布帛を使
用してみたところ、意外にもかかる課題を一挙に解決す
ることを究明したものである。
【0006】すなわち、本発明は、エアフィルター部材
を構成する不織布と編織物からなる積層シートのそれぞ
れに機能性布帛を使用するところに特徴を有するもので
ある。かかる不織布としては、短繊維の紡績加工により
得られるカードウェブ、短繊維集合体の積層体ブロック
からなる不織布、メルトブローやスパンボンドなどの長
繊維不織布などを使用することができる。かかる不織布
の中でも、厚さ方向に密度勾配を有する不織布や繊維素
材の異なる不織布や、波状に折り曲げられた不織布、さ
らに表面に電荷処理を施したエレクトレット不織布が好
ましく使用される。かかる不織布の中で、少なくとも1
層を、パルプからなる抄紙で構成することができる。ま
た、編織物としては、通常使用される衣料用、産業資材
用の編成、織布生地を使用することができる。
を構成する不織布と編織物からなる積層シートのそれぞ
れに機能性布帛を使用するところに特徴を有するもので
ある。かかる不織布としては、短繊維の紡績加工により
得られるカードウェブ、短繊維集合体の積層体ブロック
からなる不織布、メルトブローやスパンボンドなどの長
繊維不織布などを使用することができる。かかる不織布
の中でも、厚さ方向に密度勾配を有する不織布や繊維素
材の異なる不織布や、波状に折り曲げられた不織布、さ
らに表面に電荷処理を施したエレクトレット不織布が好
ましく使用される。かかる不織布の中で、少なくとも1
層を、パルプからなる抄紙で構成することができる。ま
た、編織物としては、通常使用される衣料用、産業資材
用の編成、織布生地を使用することができる。
【0007】本発明の積層シートとしては、かかる不織
布と編織物をそれぞれ少なくとも1層積層したものであ
って、さらには、かかる不織布および該編織物の少なく
とも一方を、少なくとも2層積層したものである。さら
に好ましくはこれらの積層シートは、結合または接合さ
れているものである。つまり、縫製、交絡および接着か
ら選ばれた少なくとも1種の手段で結合されたものが使
用される。縫製手段では、ステッチ縫製が好ましく使用
され、また、交絡手段では、ニードルパンチやウォータ
ージェツトパンチなどのパンチングが好ましく使用さ
れ、さらにまた、接着手段では、ゴム系接着剤を使用す
る手段もあるが、低融点繊維を使用する熱融着が好まし
く使用される。
布と編織物をそれぞれ少なくとも1層積層したものであ
って、さらには、かかる不織布および該編織物の少なく
とも一方を、少なくとも2層積層したものである。さら
に好ましくはこれらの積層シートは、結合または接合さ
れているものである。つまり、縫製、交絡および接着か
ら選ばれた少なくとも1種の手段で結合されたものが使
用される。縫製手段では、ステッチ縫製が好ましく使用
され、また、交絡手段では、ニードルパンチやウォータ
ージェツトパンチなどのパンチングが好ましく使用さ
れ、さらにまた、接着手段では、ゴム系接着剤を使用す
る手段もあるが、低融点繊維を使用する熱融着が好まし
く使用される。
【0008】本発明は、かかる積層シートを構成する不
織布と編織物の少なくとも一方に、防カビ剤、抗菌剤、
消臭剤および臭い吸収剤から選ばれた少なくとも1種の
機能が付与されたものが使用される。ここでいう消臭剤
とは、臭い成分を化学的に無臭成分に変化または分解さ
せるものをいい、臭い吸収剤とは、臭い成分を物理的に
吸着させるものをいう。かかる機能が付与された機能性
布帛は、1種の機能を付与されたものでも、また、複数
種の機能が付与されたものであってもよい。さらに一枚
のシートのみが1種または複数種の機能を有する機能性
布帛で、他のシートは、無機能性布帛であってもよい
し、すべての布帛が、機能性布帛であってもよく、さら
にすべて異なる機能を有する布帛からなる積層シートで
あってもよい。たとえば、該機能性布帛として、不織布
には、防カビ剤および抗菌剤から選ばれた少なくとも1
種を含有せしめ、編織物には、消臭剤および臭い吸収剤
から選ばれた少なくとも1種を含有せしめ、これらを適
宜積層してエアフィルター部材を構成することができ
る。
織布と編織物の少なくとも一方に、防カビ剤、抗菌剤、
消臭剤および臭い吸収剤から選ばれた少なくとも1種の
機能が付与されたものが使用される。ここでいう消臭剤
とは、臭い成分を化学的に無臭成分に変化または分解さ
せるものをいい、臭い吸収剤とは、臭い成分を物理的に
吸着させるものをいう。かかる機能が付与された機能性
布帛は、1種の機能を付与されたものでも、また、複数
種の機能が付与されたものであってもよい。さらに一枚
のシートのみが1種または複数種の機能を有する機能性
布帛で、他のシートは、無機能性布帛であってもよい
し、すべての布帛が、機能性布帛であってもよく、さら
にすべて異なる機能を有する布帛からなる積層シートで
あってもよい。たとえば、該機能性布帛として、不織布
には、防カビ剤および抗菌剤から選ばれた少なくとも1
種を含有せしめ、編織物には、消臭剤および臭い吸収剤
から選ばれた少なくとも1種を含有せしめ、これらを適
宜積層してエアフィルター部材を構成することができ
る。
【0009】ここで、防カビ剤および抗菌剤としては、
かびや酵母菌、さらには雑菌の増殖、繁殖を抑制する機
能を有するものであればよく、例えば、銀、銅、亜鉛系
に代表される金属化合物、2,4,5,6−テトラクロ
ロイソフタロニトリル、5−クロロ−2,4,6−トリ
フロロイソフタロニトリルなどのニトリル系化合物、2
−クロロ−6−トリクロロメチルピリジン、ジ(4−ク
ロロフェニル)ピリジルメタノール、2,3,5,6−
テトラクロロ−4−メチルスルフォニルピリジン、2−
ピリジンチオール−1−オキシドナトリウム、2−ピリ
ジンチオール−1−オキシド亜鉛、ジ(2−ピリジンチ
オール−1−オキシド)などのピリジン系化合物、N−
フロロジクロロメチルチオフタルイミド、N−トリクロ
ロメチルチオフタルイミドなどのフタルイミド系化合
物、N−トリクロロメチルチオ−N−(フェニル)メチ
ルスルファミド、N−トリクロロメチルチオ−N−(4
−クロロフェニル)メチルスルファミドなどのスルファ
ミド系化合物、N,N−ジメチル−N’−フェニル−
N’−(フロロジクロロメチルチオ)スルファミド、
N,N−ジクロロフロロメチルチオ−N’−フェニルス
ルファミドなどのチオスルファミド系化合物、ジヨード
メチル−p−トリルスルフォン、1−ジヨードメチルス
ルフォニル−4−クロロベンゼンなどのヨード系化合
物、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン、2−
(n−オクチル)−4−イソチアゾリン−3−オンなど
のイソチアゾリン系化合物、2−メルカプトベンズチア
ゾールナトリウム、2−メルカプトベンズチアゾール亜
鉛などのベンズチアゾール系化合物、1H−2−ベンズ
イミダゾールカルバミン酸メチル、1−ブチルカルバモ
イル−2−ベンズイミダゾールカルバミン酸メチルなど
のベンズイミダゾール系化合物、塩化ベンザルコニウ
ム、塩化ドデシルピリジニウムなどの第4級アンモニウ
ム塩系化合物、キチン、キトサン、ヒノキチオールなど
に代表される天然物系化合物などを使用することができ
る。
かびや酵母菌、さらには雑菌の増殖、繁殖を抑制する機
能を有するものであればよく、例えば、銀、銅、亜鉛系
に代表される金属化合物、2,4,5,6−テトラクロ
ロイソフタロニトリル、5−クロロ−2,4,6−トリ
フロロイソフタロニトリルなどのニトリル系化合物、2
−クロロ−6−トリクロロメチルピリジン、ジ(4−ク
ロロフェニル)ピリジルメタノール、2,3,5,6−
テトラクロロ−4−メチルスルフォニルピリジン、2−
ピリジンチオール−1−オキシドナトリウム、2−ピリ
ジンチオール−1−オキシド亜鉛、ジ(2−ピリジンチ
オール−1−オキシド)などのピリジン系化合物、N−
フロロジクロロメチルチオフタルイミド、N−トリクロ
ロメチルチオフタルイミドなどのフタルイミド系化合
物、N−トリクロロメチルチオ−N−(フェニル)メチ
ルスルファミド、N−トリクロロメチルチオ−N−(4
−クロロフェニル)メチルスルファミドなどのスルファ
ミド系化合物、N,N−ジメチル−N’−フェニル−
N’−(フロロジクロロメチルチオ)スルファミド、
N,N−ジクロロフロロメチルチオ−N’−フェニルス
ルファミドなどのチオスルファミド系化合物、ジヨード
メチル−p−トリルスルフォン、1−ジヨードメチルス
ルフォニル−4−クロロベンゼンなどのヨード系化合
物、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン、2−
(n−オクチル)−4−イソチアゾリン−3−オンなど
のイソチアゾリン系化合物、2−メルカプトベンズチア
ゾールナトリウム、2−メルカプトベンズチアゾール亜
鉛などのベンズチアゾール系化合物、1H−2−ベンズ
イミダゾールカルバミン酸メチル、1−ブチルカルバモ
イル−2−ベンズイミダゾールカルバミン酸メチルなど
のベンズイミダゾール系化合物、塩化ベンザルコニウ
ム、塩化ドデシルピリジニウムなどの第4級アンモニウ
ム塩系化合物、キチン、キトサン、ヒノキチオールなど
に代表される天然物系化合物などを使用することができ
る。
【0010】かかる薬剤はエアフィルター部材の重量に
対し、好ましくは0.1〜5重量%、さらに好ましくは
0.5〜3重量%付与されるものである。薬剤使用量が
0.01重量%未満であると防カビ性ならびに抗菌性が
不十分で、さらに耐久性も低下する傾向にあり、5重量
%を超えるとコストの面から好ましくない。
対し、好ましくは0.1〜5重量%、さらに好ましくは
0.5〜3重量%付与されるものである。薬剤使用量が
0.01重量%未満であると防カビ性ならびに抗菌性が
不十分で、さらに耐久性も低下する傾向にあり、5重量
%を超えるとコストの面から好ましくない。
【0011】また、消臭剤および臭い吸収剤としては、
例えば、たばこから出る臭気、つまりアセトアルデヒ
ド、酢酸、ピリジン、アンモニア、流下水素などの臭
気、さらに合板や接着剤に含まれるキシレン、ホルムア
ルデヒドなどの有機溶剤を吸収、吸着する機能を有する
ものであり、無機系多孔質物質、金属化合物、ヒドラジ
ド化合物や芳香族ポリアミンなどの有機系消臭剤の少な
くとも1種から成るものである。
例えば、たばこから出る臭気、つまりアセトアルデヒ
ド、酢酸、ピリジン、アンモニア、流下水素などの臭
気、さらに合板や接着剤に含まれるキシレン、ホルムア
ルデヒドなどの有機溶剤を吸収、吸着する機能を有する
ものであり、無機系多孔質物質、金属化合物、ヒドラジ
ド化合物や芳香族ポリアミンなどの有機系消臭剤の少な
くとも1種から成るものである。
【0012】無機系多孔質物質としては、例えば、酸化
ケイ素、マグネシウム、銅、亜鉛、鉄、銀、鉛などの金
属から成る化合物および天然ゼオライトなどを使用する
ことができるが、これらの中でも酸化ケイ素、酸化亜鉛
が消臭性ならびに臭い吸収性の上から好ましく使用され
る。
ケイ素、マグネシウム、銅、亜鉛、鉄、銀、鉛などの金
属から成る化合物および天然ゼオライトなどを使用する
ことができるが、これらの中でも酸化ケイ素、酸化亜鉛
が消臭性ならびに臭い吸収性の上から好ましく使用され
る。
【0013】かかる無機系多孔質物質の付着量は、エア
フィルター部材の重量に対し、好ましくは0.1〜10
重量%、さらに好ましくは1〜5重量%がよい。かかる
無機系多孔質物質の付着量が0.1重量%未満である
と、臭い吸収性が低く、また、10重量%を超えるとコ
ストの面から好ましくない。
フィルター部材の重量に対し、好ましくは0.1〜10
重量%、さらに好ましくは1〜5重量%がよい。かかる
無機系多孔質物質の付着量が0.1重量%未満である
と、臭い吸収性が低く、また、10重量%を超えるとコ
ストの面から好ましくない。
【0014】かかる無機系多孔質物質と併用される金属
化合物は、コバルト、マグネシウム、銅、亜鉛および鉄
などの金属化合物から選ばれた少なくとも1種を使用す
ることができ、中でも銅化合物、例えば硫酸銅、硝酸
銅、酢酸銅、クエン酸銅、フタロシアニン銅、水酸化第
二銅などが好ましく使用される。
化合物は、コバルト、マグネシウム、銅、亜鉛および鉄
などの金属化合物から選ばれた少なくとも1種を使用す
ることができ、中でも銅化合物、例えば硫酸銅、硝酸
銅、酢酸銅、クエン酸銅、フタロシアニン銅、水酸化第
二銅などが好ましく使用される。
【0015】かかる金属化合物の付着量は、エアフィル
ター部材の重量に対し、好ましくは0.001〜1重量
%、さらに好ましくは0.01〜0.2重量%がよい。
かかる無機系多孔質物質の付着量が0.001重量%未
満であると、消臭性が低く、また、1重量%を超えると
コストの面から好ましくない。
ター部材の重量に対し、好ましくは0.001〜1重量
%、さらに好ましくは0.01〜0.2重量%がよい。
かかる無機系多孔質物質の付着量が0.001重量%未
満であると、消臭性が低く、また、1重量%を超えると
コストの面から好ましくない。
【0016】ヒドラジド化合物や芳香族ポリアミンとし
ては、例えば、ホルムヒドラジド、アセトヒドラジド、
安息香酸ヒドラジド、サリチル酸ヒドラジドなどのモノ
ヒドラジド、カルボヒドラジド、シュウ酸ヒドラジド、
2,6−ピリジンジヒドラジド、4,4’−ビスベンゼ
ンジヒドラジドなどのジヒドラジド、クエン酸トリヒド
ラジド、1,2,4−ベンゼントリヒドラジド、シクロ
ヘキサントリカルボン酸トリヒドラジドなどのトリヒド
ラジド、エチレンジアミン四酢酸テトラヒドラジド、
1,4,5,8−ナフトエ酸テトラヒドラジドなどを用
いることができる。特に、ヒドラジノ基を2つ以上有す
るヒドラジド化合物が、消臭性能の面から好適である。
ては、例えば、ホルムヒドラジド、アセトヒドラジド、
安息香酸ヒドラジド、サリチル酸ヒドラジドなどのモノ
ヒドラジド、カルボヒドラジド、シュウ酸ヒドラジド、
2,6−ピリジンジヒドラジド、4,4’−ビスベンゼ
ンジヒドラジドなどのジヒドラジド、クエン酸トリヒド
ラジド、1,2,4−ベンゼントリヒドラジド、シクロ
ヘキサントリカルボン酸トリヒドラジドなどのトリヒド
ラジド、エチレンジアミン四酢酸テトラヒドラジド、
1,4,5,8−ナフトエ酸テトラヒドラジドなどを用
いることができる。特に、ヒドラジノ基を2つ以上有す
るヒドラジド化合物が、消臭性能の面から好適である。
【0017】ヒドラジド化合物の含有量は、通常、エア
フィルター部材の重量に対し、0.01〜50重量%が
好ましく、より好ましくは0.01〜10重量%、さら
に好ましくは0.05〜5重量%である。含有量が0.
01重量%よりも小さいと、アセトアルデヒド臭に対し
て十分な消臭効果が得られにくくなる傾向にあり、50
重量%を超えるとコストの面から好ましくない。
フィルター部材の重量に対し、0.01〜50重量%が
好ましく、より好ましくは0.01〜10重量%、さら
に好ましくは0.05〜5重量%である。含有量が0.
01重量%よりも小さいと、アセトアルデヒド臭に対し
て十分な消臭効果が得られにくくなる傾向にあり、50
重量%を超えるとコストの面から好ましくない。
【0018】また、上記、防カビ剤、抗菌剤、消臭剤お
よび臭い吸収剤の付与方法としては、原糸練込み法の
他、パディング法、浸漬法、スプレー法、コーティング
法などの後加工法を採用することができる。
よび臭い吸収剤の付与方法としては、原糸練込み法の
他、パディング法、浸漬法、スプレー法、コーティング
法などの後加工法を採用することができる。
【0019】また、後加工法の場合、耐久性付与を目的
に、ウレタン樹脂やアミノプラスト樹脂に代表されるバ
インダー樹脂を併用してもよい。
に、ウレタン樹脂やアミノプラスト樹脂に代表されるバ
インダー樹脂を併用してもよい。
【0020】本発明のエアフィルター部材とそれを製造
する方法の一例を図1、2により説明する。すなわち、
図1は、本発明のエアフィルター部材4の概略断面模式
図であり、不織布1の両面に編織物2が積層された構造
を有するものである。なお、かかる基本構造に、さらに
図2のように、中間層に編織物2を不織布でサンドイッ
チした構造のもの、さらにまた、これらを複数組合せた
構造のもの(図示せず)を使用することができる。
する方法の一例を図1、2により説明する。すなわち、
図1は、本発明のエアフィルター部材4の概略断面模式
図であり、不織布1の両面に編織物2が積層された構造
を有するものである。なお、かかる基本構造に、さらに
図2のように、中間層に編織物2を不織布でサンドイッ
チした構造のもの、さらにまた、これらを複数組合せた
構造のもの(図示せず)を使用することができる。
【0021】次に、かかるエアフィルター部材を製造す
る方法を、図3により説明する。
る方法を、図3により説明する。
【0022】図3は、接合手段としてウォータージェッ
トパンチング手段を用いる方式による繊維交絡加工装置
概略図である。不織布1や編織物2は、部材供給スタン
ド5から、スチーマー7を介して、送り込みローラー
6、8により、ピンテンター付きコンベアベルト9へ積
層、供給される。該積層シート3は、該ベルトコンベア
上に載置されて搬送中に、高圧タンク10からの高圧水
をジェット水流にてパンチングされて交絡させるため
の、横方向のシフティングと押さえローラー付きの高圧
水ジェットノズル装置11を通過させ、積層一体化さ
れ、次いで送り出しローラー12により、真空ノズルゾ
ーン13を通して脱水されてエアフィルター部材4が形
成される。このエアフィルター部材4は、送り出しロー
ラー14から取り出し巻き取り装置15に巻き取られ
る。図3から明らかなように、不織布1と編織物2を任
意に組合せることができ、組合せの順序に合わせて、前
記部材供給スタンド5に不織布1と編織物2を取り付け
ればよい。これらの部材は、送り込みローラー6、8の
間で緊張させつつスチーマー7により歪みを取り除いて
コンベアベルト9上に供給、積層させる。この積層部材
シート3の一体化、接合は、高圧水ジェットノズル装置
11で厚さ方向に交絡させて行われる。かかる交絡加工
に水流貫通部周辺の繊維同士が絡合して接合されるが、
単位面積あたりの交絡頻度は、横密度が高圧水ジェット
ノズル装置11のジェットノズル孔の配置と横方向のシ
フティングサイクル数によって決まり、縦密度が、送り
込みローラー8の供給速度と高圧水ジェットノズル装置
11のジェット回数により決まるため、それぞれのレベ
ルを任意に設定することができ、また、交絡強度もジェ
ットノズルの形状や水圧などにより変更することができ
る。一方、交絡加工後の積層部材は、最終的に送り出し
ローラー12、14の間の真空ノズルゾーン13で、過
剰水分を脱水されて、巻き取り装置15に巻き取られ
て、エアフィルター部材4としてロール巻きされる。
トパンチング手段を用いる方式による繊維交絡加工装置
概略図である。不織布1や編織物2は、部材供給スタン
ド5から、スチーマー7を介して、送り込みローラー
6、8により、ピンテンター付きコンベアベルト9へ積
層、供給される。該積層シート3は、該ベルトコンベア
上に載置されて搬送中に、高圧タンク10からの高圧水
をジェット水流にてパンチングされて交絡させるため
の、横方向のシフティングと押さえローラー付きの高圧
水ジェットノズル装置11を通過させ、積層一体化さ
れ、次いで送り出しローラー12により、真空ノズルゾ
ーン13を通して脱水されてエアフィルター部材4が形
成される。このエアフィルター部材4は、送り出しロー
ラー14から取り出し巻き取り装置15に巻き取られ
る。図3から明らかなように、不織布1と編織物2を任
意に組合せることができ、組合せの順序に合わせて、前
記部材供給スタンド5に不織布1と編織物2を取り付け
ればよい。これらの部材は、送り込みローラー6、8の
間で緊張させつつスチーマー7により歪みを取り除いて
コンベアベルト9上に供給、積層させる。この積層部材
シート3の一体化、接合は、高圧水ジェットノズル装置
11で厚さ方向に交絡させて行われる。かかる交絡加工
に水流貫通部周辺の繊維同士が絡合して接合されるが、
単位面積あたりの交絡頻度は、横密度が高圧水ジェット
ノズル装置11のジェットノズル孔の配置と横方向のシ
フティングサイクル数によって決まり、縦密度が、送り
込みローラー8の供給速度と高圧水ジェットノズル装置
11のジェット回数により決まるため、それぞれのレベ
ルを任意に設定することができ、また、交絡強度もジェ
ットノズルの形状や水圧などにより変更することができ
る。一方、交絡加工後の積層部材は、最終的に送り出し
ローラー12、14の間の真空ノズルゾーン13で、過
剰水分を脱水されて、巻き取り装置15に巻き取られ
て、エアフィルター部材4としてロール巻きされる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明する。
説明する。
【0024】実施例1、2、比較例1、2
第4級アンモニウム塩を付与してなる抗菌性ポリエステ
ル短繊維(商品名“セベリス”、単繊維繊度15d、繊
維長64mm、東レ株式会社製)60重量%、低融点ポリ
エステル短繊維(商品名“サフメット”単繊維繊度4
d、繊維長51mm、東レ株式会社製)40重量%の混綿
品を加熱圧縮して形成された、繊維密度0.04g/cm
3 の繊維積層不織布ブロック体を用意し、厚さ7.5mm
の不織布にした。
ル短繊維(商品名“セベリス”、単繊維繊度15d、繊
維長64mm、東レ株式会社製)60重量%、低融点ポリ
エステル短繊維(商品名“サフメット”単繊維繊度4
d、繊維長51mm、東レ株式会社製)40重量%の混綿
品を加熱圧縮して形成された、繊維密度0.04g/cm
3 の繊維積層不織布ブロック体を用意し、厚さ7.5mm
の不織布にした。
【0025】次ぎに、150D−48Fのポリエステル
長繊維使いの18ゲージ、目付110g/m2 のラッセ
ル編成品を、多孔性シリカ、銅化合物及びポリアミンを
用いて消臭加工してなる編物(東レ株式会社製)を用意
した。
長繊維使いの18ゲージ、目付110g/m2 のラッセ
ル編成品を、多孔性シリカ、銅化合物及びポリアミンを
用いて消臭加工してなる編物(東レ株式会社製)を用意
した。
【0026】かかる積層部材を、図3の繊維交絡加工装
置の部材供給スタンド5に、実施例1、2の組み合わせ
に合わせて取り付けた。
置の部材供給スタンド5に、実施例1、2の組み合わせ
に合わせて取り付けた。
【0027】すなわち、実施例1では、該部材供給スタ
ンド5に、該不織布を中間層に来るように取り付け、そ
の上下、つまりサンドイッチする形になるように、該編
物を、それぞれ取り付けた。
ンド5に、該不織布を中間層に来るように取り付け、そ
の上下、つまりサンドイッチする形になるように、該編
物を、それぞれ取り付けた。
【0028】実施例2では、該不織布2枚の上下と中間
に、それぞれ該編物を配置するように、該部材供給スタ
ンド5に、各部材を取り付けて、エアフィルター部材を
作った。
に、それぞれ該編物を配置するように、該部材供給スタ
ンド5に、各部材を取り付けて、エアフィルター部材を
作った。
【0029】そのときの該繊維交絡加工装置の各条件
は、以下の通りであった。
は、以下の通りであった。
【0030】
(1) 送り込みローラー6、8間の緊張率:5%
(2) スチーマー温度:90℃
(3) コンベアベルト移送速度:5m/min.
(4) ウォータージェット水圧:10kg/cm2
(5) ウォータージェットノズル配列ピッチ:5mm
(6) ウォータージェットのスライド頻度:100回/mi
n. (7) 交絡頻度:1,000回/cm2 (8) 真空ノズルソーンの真空度:600mmHg 次ぎに、比較例として、実施例1の不織布で、抗菌性を
有しない、繊維密度0.04g/cm3 、厚さ7.5mmの
繊維積層不織布と実施例1の編物で、消臭性を有しない
ラッセル編成品を、それぞれ実施例1、2と同じ交絡処
理して、2種の、エアフィルター部材を作り、前者を比
較例1、後者を比較例2とした。
n. (7) 交絡頻度:1,000回/cm2 (8) 真空ノズルソーンの真空度:600mmHg 次ぎに、比較例として、実施例1の不織布で、抗菌性を
有しない、繊維密度0.04g/cm3 、厚さ7.5mmの
繊維積層不織布と実施例1の編物で、消臭性を有しない
ラッセル編成品を、それぞれ実施例1、2と同じ交絡処
理して、2種の、エアフィルター部材を作り、前者を比
較例1、後者を比較例2とした。
【0031】これらのエアフィルター部材の評価は、つ
ぎの通りである。
ぎの通りである。
【0032】<フィルター特性>風圧1.5m/min.下
で、JIS Z−8901に基づいて、試験用ダスト
(5種と10種の混合ダスト:フライアッシュ径13〜
17μm、4.8〜5.7μm)を用いて試験にし、さ
らに24時間後の形態保持性を(○良好、△やや良好、
×不良)の3段階法で外観判定した。
で、JIS Z−8901に基づいて、試験用ダスト
(5種と10種の混合ダスト:フライアッシュ径13〜
17μm、4.8〜5.7μm)を用いて試験にし、さ
らに24時間後の形態保持性を(○良好、△やや良好、
×不良)の3段階法で外観判定した。
【0033】<抗菌性>試験方法は菌数測定法を採用
し、試験菌体は黄色ブドウ状球菌(staphyloccusaureus
ATTC6538P )を用いた。試験方法は滅菌試料布に上記
試験菌のブイヨン懸濁液を注加し、密閉容器中で37
℃、18時間培養後の生菌数を計測し、殖菌数に対する
菌数を求め、次の基準に従った。
し、試験菌体は黄色ブドウ状球菌(staphyloccusaureus
ATTC6538P )を用いた。試験方法は滅菌試料布に上記
試験菌のブイヨン懸濁液を注加し、密閉容器中で37
℃、18時間培養後の生菌数を計測し、殖菌数に対する
菌数を求め、次の基準に従った。
【0034】log(B/A)>2の条件下、log
(B/C)を菌数増減値差とし、1.6以上を合格レベ
ルとした。
(B/C)を菌数増減値差とし、1.6以上を合格レベ
ルとした。
【0035】ただし、Aは無加工品の接種直後分散回収
した菌数、Bは無加工品の18時間培養後分散回収した
菌数、Cは加工品の18時間培養後分散回収した菌数を
表す。<消臭性>エアフィルター部材のテステ前後での
臭気差をパネラー5名の(○良好、△やや良好、×不
良)の3段階法による嗅覚官能判定により評価した。
した菌数、Bは無加工品の18時間培養後分散回収した
菌数、Cは加工品の18時間培養後分散回収した菌数を
表す。<消臭性>エアフィルター部材のテステ前後での
臭気差をパネラー5名の(○良好、△やや良好、×不
良)の3段階法による嗅覚官能判定により評価した。
【0036】
【表1】
表1から明らかなように、初期においては、通気性とダ
スト捕集性は、実施例も比較例も遜色なかったが、抗菌
性ならびにタバコ臭とホルムアルデヒドの消臭性につい
ては、実施例1、2に比して比較例は格段に劣るもので
あった。また、フィルター特性の耐久性の点では、24
時間運転後の捕集性能は、実施例1、2に比して比較例
は格段に劣るものであった。
スト捕集性は、実施例も比較例も遜色なかったが、抗菌
性ならびにタバコ臭とホルムアルデヒドの消臭性につい
ては、実施例1、2に比して比較例は格段に劣るもので
あった。また、フィルター特性の耐久性の点では、24
時間運転後の捕集性能は、実施例1、2に比して比較例
は格段に劣るものであった。
【0037】
【発明の効果】本発明は、塵埃捕集性、快適性ならびに
健康性に優れた機能を有するエアフィルター部材を容易
に安定して提供することができる。
健康性に優れた機能を有するエアフィルター部材を容易
に安定して提供することができる。
【図1】この図は、本発明のエアフィルター部材の基本
的な断面模式図である。
的な断面模式図である。
【図2】この図は、本発明のエアフィルター部材の他の
基本的な断面模式図である。
基本的な断面模式図である。
【図3】この図は、本発明のエアフィルター部材を製造
する一例を示す繊維交絡加工装置の概略図である。
する一例を示す繊維交絡加工装置の概略図である。
1:不織布
2:編織物
3:積層シート
4:エアフィルター部材
5:部材供給スタンド5
6、8:送り込みローラー
7:スチーマー
9:ピンテンター付きコンベアベルト
10:高圧タンク10
11:高圧水ジェットノズル装置
12、14:送り出しローラー
13:真空ノズルゾーン
15:巻き取り装置
フロントページの続き
Fターム(参考) 4D019 AA01 AA10 BA12 BA13 BB02
BB03 BB05 BB10 BC01 BC05
BC06 BC10 BC20 CB06
4L032 AA03 AB02 AB03 AB04 AC02
BD01 BD03 BD05 DA00 EA00
4L033 AB04 AB05 AB06 AB07 AC10
BA98 CA57 CA69 DA06
4L047 AA08 AB06 BA21 CA04 CC03
CC12
Claims (7)
- 【請求項1】 不織布と編織物との積層シートであっ
て、該積層シートの少なくとも1層が、防カビ剤、抗菌
剤、消臭剤および臭い吸収剤から選ばれた少なくとも1
種を含有する機能性布帛であることを特徴とするエアフ
ィルター部材。 - 【請求項2】 該不織布および該編織物の少なくとも一
方が、少なくとも2層積層されたものである請求項1記
載のエアフィルター部材。 - 【請求項3】 該不織布の少なくとも1層が、パルプか
らなる抄紙である請求項1または2記載のエアフィルタ
ー部材。 - 【請求項4】 該機能性布帛が、エレクトレット化シー
トである請求項1〜3のいずれかに記載のエアフィルタ
ー部材。 - 【請求項5】 該積層シートが、それぞれ異なる機能を
有する機能性布帛で構成されているものである請求項1
〜4のいずれかに記載のエアフィルター部材。 - 【請求項6】 該不織布および該編織物が、結合されて
いるものである請求項1〜5のいずれかに記載のエアフ
ィルター部材。 - 【請求項7】 該結合が、縫製、交絡および接着から選
ばれた少なくとも1種によるものである請求項6記載の
エアフィルター部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23727898A JP2000061223A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | エアフィルター部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23727898A JP2000061223A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | エアフィルター部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000061223A true JP2000061223A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=17013030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23727898A Pending JP2000061223A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | エアフィルター部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000061223A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003326120A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-18 | Toyobo Co Ltd | 濾 材 |
JP2005539160A (ja) * | 2002-09-16 | 2005-12-22 | トリオシン・ホールディング・インコーポレイテッド | 活性剤が加入された静電的に荷電したフィルター媒体 |
JP2009136735A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Toyobo Co Ltd | エレクトレット濾材およびフィルタユニット |
JP2009136736A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Toyobo Co Ltd | エレクトレット濾材およびフィルタユニット |
KR101099377B1 (ko) | 2011-07-29 | 2011-12-29 | (주)크린앤사이언스 | 공기필터용 복합여재 |
CN108018736A (zh) * | 2016-10-31 | 2018-05-11 | 东丽纤维研究所(中国)有限公司 | 一种湿法无纺布及其制造方法 |
-
1998
- 1998-08-24 JP JP23727898A patent/JP2000061223A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003326120A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-18 | Toyobo Co Ltd | 濾 材 |
JP2005539160A (ja) * | 2002-09-16 | 2005-12-22 | トリオシン・ホールディング・インコーポレイテッド | 活性剤が加入された静電的に荷電したフィルター媒体 |
JP2009136735A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Toyobo Co Ltd | エレクトレット濾材およびフィルタユニット |
JP2009136736A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Toyobo Co Ltd | エレクトレット濾材およびフィルタユニット |
KR101099377B1 (ko) | 2011-07-29 | 2011-12-29 | (주)크린앤사이언스 | 공기필터용 복합여재 |
CN108018736A (zh) * | 2016-10-31 | 2018-05-11 | 东丽纤维研究所(中国)有限公司 | 一种湿法无纺布及其制造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Effective date: 20050822 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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Effective date: 20070713 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070724 |
|
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