JP2000061144A - 画像生成装置、ゲーム装置及び情報記憶媒体 - Google Patents

画像生成装置、ゲーム装置及び情報記憶媒体

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JP2000061144A
JP2000061144A JP10254523A JP25452398A JP2000061144A JP 2000061144 A JP2000061144 A JP 2000061144A JP 10254523 A JP10254523 A JP 10254523A JP 25452398 A JP25452398 A JP 25452398A JP 2000061144 A JP2000061144 A JP 2000061144A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックミラー領域を含む画像のよりリアリテ
ィに富んだ表示を可能とする画像生成装置、ゲーム装置
及び情報記憶媒体を提供すること。 【解決手段】 ゲーム画面にバックミラー領域130が
表示されるゲーム装置である。本ゲーム装置は、CCD
カメラ等で撮影したプレーヤの画像を取り込み、当該プ
レーヤの画像132の少なくとも一部が前記バックミラ
ー領域130に映し出されたゲーム画像を表示する。な
お、プレーヤ画像132の右部分又は左部分を前記バッ
クミラー領域130の左端部又は右端部に表示する構成
でもよい。また、プレーヤの顔画像のみならず全身画像
を表示する構成でもよい。またプレーヤの動画像を前記
バックミラー領域130に表示する構成でもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックミラー領域
を含む画像を生成する画像生成装置、ゲーム装置及び情
報記憶媒体に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】従来より
ドライブゲーム等においては、ディスプレイ上に表示さ
れるゲーム画面内にバックミラー領域を表示するものが
ある。しかし従来のドライブゲーム装置は、このバック
ミラー内に単にプレーヤカーの後方に見える画像を表示
するだけであった。
【0003】ところが実際の車両を運転する場合には、
このバックミラー内にドライバーの顔が映り込むことが
多い。従って、ゲーム画面内に設けられたバックミラー
領域にもドライバーの顔を表示できればよりリアリティ
に富んだ画像を表示するドライブゲーム装置等を提供す
ることができる。また、自分の顔がバックミラー領域に
表示されるため、プレーヤにとってもより楽しめるゲー
ム装置を提供することができる。
【0004】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、バックミラー領域を含む画像の
よりリアリティに富んだ表示を可能とする画像生成装
置、ゲーム装置及び情報記憶媒体を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、バックミラー
領域を含む画像を生成する画像生成装置であって、撮影
されたプレーヤ画像を取り込むプレーヤ画像取り込み手
段と、前記撮影されたプレーヤの画像に基づき、プレー
ヤ画像の少なくとも一部が前記バックミラー領域に表示
された画像を生成する画像生成手段とを含むことを特徴
とする。
【0006】ここにおいてバックミラー領域とは、反射
光により後方領域を映し出す鏡等が設けられている領域
を指し、例えば自動車に設けられたバックミラー等の領
域を指す。
【0007】本発明によれば、バックミラー領域にプレ
ーヤ画像の少なくとも一部が表示された画像を生成する
ことができるので、リアリティに富んだ画像を生成する
ことができる。特に自動車運転のシミュレーション画像
等を生成する場合においては、実際の車両を運転する場
合により近いリアリティに富んだ画像を生成することが
できる。
【0008】また本発明は、バックミラー領域を含むゲ
ーム画像が表示部に表示されるゲーム装置であって、プ
レーヤを撮影する撮影手段と、撮影されたプレーヤの画
像に基づき、表示部に表示するためのゲーム画像を生成
する画像生成手段を含み、前記画像生成手段は、撮影さ
れたプレーヤの画像の少なくとも一部が前記バックミラ
ー領域に表示された画像を生成することを特徴とする。
【0009】撮影されたプレーヤの画像には、プレーヤ
の顔や全身像を含む。
【0010】本発明によれば、バックミラー領域にプレ
ーヤ画像の少なくとも一部が表示された画像を生成する
ことができるので、リアリティに富んだ画像を表示でき
るゲーム装置を提供することができる。特にドライブゲ
ーム装置等においては、プレーヤは実際の車両を運転す
る場合により近い感覚を味わうことができ、自分の顔が
表示されるので、ゲームにより愛着をもつことができ
る。
【0011】また本発明は前記撮影手段が、プレーヤの
動画像を撮影し、前記画像生成手段が、前記プレーヤの
動画像が前記バックミラー領域に表示された画像を生成
することを特徴とする。
【0012】本発明によれば、バックミラー領域にプレ
ーヤの動画像を表示することができるため、よりリアリ
ティに富んだ画像の表示が可能なゲーム装置を提供する
ことができる。
【0013】またプレーヤの動作や表情がそのままバッ
クミラー領域に映し出されるため、特にドライブゲーム
装置等においては、よりリアルなバックミラー表現が可
能となる。更にプレーヤの表情等がリアルタイムで表示
されるため、プレーヤがより楽しめるゲームを提供する
ことができる。
【0014】本発明は前記画像生成手段が、プレーヤ画
像の右部分又は左部分が前記バックミラー領域の左端部
又は右端部に表示された画像を生成することを特徴とす
る。
【0015】このように、プレーヤの画像をバックミラ
ーの右又は左の端部に表示することにより、バックミラ
ー領域に表示される通常の後方画像の表示を妨げること
無くプレーヤ画像の表示を行うことができる。
【0016】また例えばドライブゲーム装置等において
は、右ハンドル又は左ハンドルの車を運転しているプレ
ーヤの状況をよりリアルに再現することができる。
【0017】また本発明は、バックミラー領域を含む画
像を生成するための情報が記憶され、コンピュータが読
みとり可能な情報記憶媒体であって、撮影されたプレー
ヤの画像を取り込むための情報と、前記撮影されたプレ
ーヤの画像に基づき、プレーヤの画像の少なくとも一部
が前記バックミラー領域に表示された画像を生成するた
めの情報とを含むことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施の形態
を、図面に基づき詳細に説明する。なお、以下の実施の
形態では、本発明を自動車のレーシングゲームに適用し
た場合を例にとり説明するが、本発明が適用されるもの
はこれに限られるものではない。
【0019】図1には、本発明が適用されたマルチプレ
ーヤゲームシステムの一例が示されている。実施例のゲ
ームシステムは、互いにデータの送受信を行いマルチプ
レーヤゲームを行う4台のゲーム装置10−1、10−
2、…10−4と、1台の実況中継装置20とを含んで
構成される。
【0020】各ゲーム装置10は、レーシングカーの運
転席を模して形成されており、シート12に座ったプレ
ーヤは、ハンドル14、アクセル16、ブレーキ15を
操作し、ディスプレイ18上に表示されるプレーヤカー
を操縦する。各ゲーム装置10−1、10−2、…10
−4のディスプレイ18上には、同一のゲーム空間内に
設定されたレーシングコース上を走行する自機及び他機
のプレーヤカーや、コンピュータの操縦するレーシング
カーが登場し、各プレーヤはディスプレイ18上に表示
されるゲーム画面を見ながら自機のプレーヤカーを操縦
し、他のプレーヤカーとの順位を競い合いながらゲーム
を楽しむ。
【0021】この時、中継装置20のディスプレイ22
上には、マルチプレーヤゲームの中継画面が表示され、
ゲームに参加しない第三者は、ディスプレイ22上に表
示される中継画面を見ながらマルチプレーヤゲームを観
戦することができる。
【0022】各ゲーム装置10−1、10−2、…10
−4の上方には、シート12に座ったプレーヤの顔を撮
影するCCDカメラ30が取り付けられている。これに
より、ゲーム中のプレーヤの顔画像がリアルタイムでゲ
ーム装置10内へ取り込まれることになる。
【0023】図2には、ゲーム装置10のディスプレイ
18上に表示されるゲーム画面の一例が示されている。
画面の中央には、プレーヤの運転するプレーヤカー11
0がコース100を走行している状態が表示され、その
前後には他のプレーヤやコンピュータの操縦するレーシ
ングカー112が表示される。更に、画面の右上には順
位120が表示され、左上にはゲーム経過時間122が
表示される。各プレーヤはゲーム画面を見ながら自機の
プレーヤカー110を操縦し、他のレーシングカーとの
間の順位を競い合いながらゲームを楽しむことができ
る。
【0024】更に、このゲーム画面の上方には、バック
ミラー領域130が設けられ、プレーヤカーのバックミ
ラーに映し出される後方の景色が表示される。
【0025】本実施の形態の特徴はこのバックミラー領
域130にプレーヤの顔画像を表示することにある。図
2ではバックミラー領域130に、後方の景色ととも
に、プレーヤの顔画像132が表示されている。これに
より、実際の車両のバックミラーをよりリアルに再現す
ることができる。また、自分の顔がバックミラー領域に
表示されるため、プレーヤにとってもより楽しめるゲー
ム装置を提供することができる。
【0026】なお、図2に示すゲーム画像はプレーヤカ
ーの後方上空からみた三人称視点の画像であるが、この
ゲーム画像はプレーヤカーに乗ったプレーヤから見える
一人称視点から見た画像として表示してもよい。
【0027】図3には、本実施の形態のゲーム装置10
の機能ブロック図の一例が示されている。
【0028】操作部60は、プレーヤがハンドル14、
ペダル15、16を操作することで、操作データを入力
するためのものであり、操作部60で得られた操作デー
タは処理部70へ入力される。
【0029】処理部70は、前記操作データ、所与のプ
ログラム及び送受信部82を介して入力される他のゲー
ム機のデータ等に基づいて、オブジェクト空間に表示物
を表示する配置や、このオブジェクト空間を所与の視点
から見た画像を生成する処理を行うものである。この処
理部70の機能は、CPU(CISC型、RISC
型)、DSP、カスタム(ゲートアレーなど)IC、メ
モリなどのハードウエアにより実現できる。
【0030】情報記憶媒体80は、プログラムやデータ
を記憶するためのものである。この情報記憶媒体80の
機能は、CD−ROM、ゲームカセット、ICカード、
MO、FD、DVD、ハードディスク、メモリ等のハー
ドウエアにより実現できる。処理部70は、この情報記
憶媒体80からのプログラム、データに基づいて種々の
処理を行うことになる。
【0031】処理部70は、ゲーム演算部72、画像生
成部74、画像取り込み部78を含んで構成される。
【0032】前記画像取り込み部78は、CCDカメラ
等のカメラ30で撮影されるプレーヤの顔画像を、ゲー
ム画像の一部として活用できるように、撮影された画像
を図示しないSRAM等に書き込む処理を行う。
【0033】ゲーム演算部72は、ゲームモードの設定
処理、ゲームの進行処理、移動体である各レーシングカ
ーの位置や方向を決める処理、視点位置や視線の方向を
決める処理、オブジェクト空間へオブジェクトを配置す
る処理等を行う。
【0034】このゲーム演算部72には、オブジェクト
空間内に配置される移動体オブジェクトやマップオブジ
ェクトなどの種々のオブジェクトのデータを記憶するオ
ブジェクトデータ記憶部が含まれている。このオブジェ
クトデータは、例えば、ポリゴンの形状を記憶するため
のデータ(オブジェクトを構成するポリゴンの頂点位
置)や、オブジェクトにマッピングされる画像を規定す
るためのデータ(テクスチャー座標など)や、オブジェ
クトを指定するためのオブジェクト番号を含む。オブジ
ェクトデータは、初期状態では情報記憶媒体80に格納
されており、電源投入後に情報記憶媒体80から前述し
た図示しないオブジェクトデータ記憶部に転送される。
【0035】送受信部82は、ゲーム演算部72で演算
された各種データや、画像取り込み部78で取り込まれ
たプレーヤ画像を、伝送ライン等を介して他のゲーム装
置や中継装置へ送信する処理と、他のゲーム装置から送
られてくるデータを受信しゲーム演算部72へ供給する
処理等を行う。
【0036】画像生成部74は、ゲーム演算部72によ
り設定されたオブジェクト空間を所与の視点から見た画
像を生成する。このとき例えば画像取り込み部78によ
って前記SRAM等に書き込まれた画像をテクスチャ化
して、テクスチャ化された画像とゲーム画像を合成する
等の処理を行うことにより、プレーヤ画像の少なくとも
一部が前記バックミラー領域に表示された画像を生成す
る。
【0037】次に、本実施の形態を実現できるハードウ
ェアの構成の一例について図4を用いて説明する。同図
に示す装置では、CPU1000、ROM1002、R
AM1004、情報記憶媒体1006、音生成IC10
08、画像生成IC1010、I/Oポート1012、
1014が、システムバス1016により相互にデータ
送受信可能に接続されている。そして前記画像生成IC
1010にはディスプレイ1018が接続され、音生成
IC1008にはスピーカ1020が接続され、I/O
ポート1012にはコントロール装置1022が接続さ
れ、I/Oポート1014には通信装置1024が接続
されている。
【0038】更に、前記システムバス1016には、画
像取り込み用IC1030が接続され、この画像取り込
み用IC1030にはCCDカメラ30が接続されてい
る。
【0039】情報記憶媒体1006は、プログラム、表
示物を表現するための画像データ、音データ等が主に格
納されるものである。例えば家庭用ゲーム装置ではゲー
ムプログラム等を格納する情報記憶媒体としてCD−R
OM、ゲームカセット、DVD等が用いられる。また業
務用ゲーム装置ではROM等のメモリが用いられ、この
場合には情報記憶媒体1006はROM1002にな
る。
【0040】コントロール装置1022はゲームコント
ローラ、操作パネル等に相当するものであり、プレーヤ
がゲーム進行に応じて行う判断の結果を装置本体に入力
するための装置である。
【0041】情報記憶媒体1006に格納されるプログ
ラム、ROM1002に格納されるシステムプログラム
(装置本体の初期化情報等)、コントロール装置102
2によって入力される信号等に従って、CPU1000
は装置全体の制御や各種データ処理を行う。RAM10
04はこのCPU1000の作業領域等として用いられ
る記憶手段であり、情報記憶媒体1006やROM10
02の所与の内容、あるいはCPU1000の演算結果
等が格納される。また本実施形態を実現するための論理
的な構成を持つデータ構造(例えばオブジェクトデータ
の構造)は、このRAM又は情報記憶媒体上に構築され
ることになる。
【0042】更に、この種の装置には音生成IC100
8と画像生成IC1010とが設けられていてゲーム音
やゲーム画像の好適な出力が行えるようになっている。
音生成IC1008は情報記憶媒体1006やROM1
002に記憶される情報に基づいて効果音やバックグラ
ウンド音楽等のゲーム音を生成する集積回路であり、生
成されたゲーム音はスピーカ1020によって出力され
る。また、画像生成IC1010は、RAM1004、
ROM1002、情報記憶媒体1006等から送られる
画像情報に基づいてディスプレイ1018に出力するた
めの画素情報を生成する集積回路である。なおディスプ
レイ1018として、いわゆるヘッドマウントディスプ
レイ(HMD)と呼ばれるものを使用することもでき
る。
【0043】また、通信装置1024はゲーム装置内部
で利用される各種の情報を外部とやりとりするものであ
り、他のゲーム装置と接続されてゲームプログラムに応
じた所与の情報を送受したり、通信回線を介してゲーム
プログラム等の情報を送受することなどに利用される。
【0044】そして図1〜図3で説明した種々の処理
は、プログラム、データを格納した情報記憶媒体100
6、該プログラムに従って動作するCPU1000、画
像生成IC1010、音生成IC1008、画像取り込
み用IC1030等によって実現される。なお画像生成
IC1010、音生成IC1008、画像取り込み用I
C1030等で行われる処理は、CPU1000あるい
は汎用のDSP等によりソフトウェア的に行ってもよ
い。
【0045】さて前述した図1は、本実施形態を業務用
ゲーム装置に適用した場合の例を示すものである。この
場合、装置に内蔵されるシステム基板1106には、C
PU、画像生成IC、音生成IC、画像取り込み用IC
1030等が実装されている。システム基板1106上
の情報記憶媒体であるメモリ1108には、ゲーム画面
に表示されるコース上で、複数の移動体が順位を競い合
うゲームを行うためのゲーム情報が記憶される。このゲ
ーム情報は、撮像手段で撮像されたプレーヤの画像を取
り込むための情報と、取り込まれたプレーヤの画像を、
バックミラー領域に表示するための情報とを含む。さら
に、前記ゲーム情報は、他のゲーム装置との間でデータ
の送受信を行い、ゲーム画面に表示されるコース上で、
各ゲーム装置のプレーヤが操作する移動体が順位を競い
合うマルチプレーヤゲームを行うためのゲーム情報であ
ってもよい。この場合のゲーム情報は、撮像手段で撮像
されたプレーヤの画像を取り込むための情報と、撮影デ
ータを他のゲーム装置との間で送受信するための情報
と、取り込まれた各プレーヤの画像を、バックミラー領
域に表示するための情報とを含む。
【0046】以下、前述したようにメモリ1108に格
納されるこれらの情報を格納情報と呼ぶ。これらの格納
情報は、上記の種々の処理を行うためのプログラムコー
ド、画像情報、音情報、表示物の形状情報、テーブルデ
ータ、リストデータ、プレーヤ情報等の少なくとも1つ
を含むものである。
【0047】図5(A)に、本実施形態を家庭用のゲー
ム装置に適用した場合の例を示す。プレーヤの顔は、カ
メラ30で取り込まれ、プレーヤはディスプレイ120
0に映し出されたゲーム画像を見ながら、ゲームコント
ローラ1202、1204を操作してゲームを楽しむ。
この場合、上記格納情報は、本体装置に着脱自在な情報
記憶媒体であるCD−ROM1206、ICカード12
08、1209等に格納されている。
【0048】図5(B)に、ホスト装置1300と、こ
のホスト装置1300と通信回線1302を介して接続
される端末1304-1〜1304-nとを含むゲーム装置
に本実施形態を適用した場合の例を示す。この場合、上
記格納情報は、例えばホスト装置1300が制御可能な
磁気ディスク装置、磁気テープ装置、メモリ等の情報記
憶媒体1306に格納されている。端末1304-1〜1
304-nが、CPU、画像生成IC、音生成IC、カメ
ラ、画像取り込み用ICを有し、スタンドアロンでゲー
ム画像、ゲーム音を生成できるものである場合には、ホ
スト装置1300からは、ゲーム画像、ゲーム音を生成
するためのゲームプログラム等が端末1304-1〜13
04-nに配送される。一方、スタンドアロンで生成でき
ない場合には、ホスト装置1300がゲーム画像、ゲー
ム音を生成し、これを端末1304-1〜1304-nに伝
送し端末において出力することになる。
【0049】なお本発明は、上記実施の形態で説明した
ものに限らず、種々の変形実施が可能である。
【0050】例えば本実施の形態では、図2に示すよう
にバックミラー領域にプレーヤの顔が全部表示されてい
る場合を例にとり説明したが、これに限られない。例え
ば、図6に示すように、取り込んだ顔画像の右半分又は
左半分をバックミラー領域230の右端部又は左端部に
表示するようにしてもよい。
【0051】また取り込むプレーヤの画像は顔のみに限
られず全身像でもよく、ゲーム画面に表示する画像も全
身像でもよい。
【0052】また通常バックミラーと呼ばれる物にのみ
に限られず、後方領域を映し出すミラーなら何でもよ
く、例えばサイドミラー等でもよい。
【0053】また取り込んだ顔画像の表示に際しては、
図7に示すように取り込んだ顔画像の映像240を頭部
モデルのオブジェクト250に貼り付けて立体的に表示
してもよい。
【0054】また、プレーヤ画像を動画像として取り込
んで、動画像として表示してもよい。
【0055】また画像取り込みの手法も本実施の形態で
説明した例に限られず、例えば本出願人の特願平9−2
49534に係る画像取り込みの手法等を用いても良
い。
【0056】又、前記実施の形態では、本発明をレーシ
ングゲームに適用する場合を例にとり説明したが、本発
明はこれに限らず、例えば自動車教習所の運転練習用の
シミュレーションシステムでもよい。
【0057】またこれ以外の各種ゲームやシミュレーシ
ョン装置、特にバックミラー領域を含む画像が表示され
るものに適用可能である。例えば、戦車を操縦し相手を
倒すようなゲームを行う場合に、プレーヤの操縦する後
方画像をバックミラー領域として表示するようなゲーム
に対しても適用することができる。
【0058】また例えば、前記実施の形態では、本発明
のマルチプレーヤゲームを行う場合を例にとり説明した
が本発明はこれに限らず、例えば各ゲーム装置10がシ
ングルプレーヤゲームを行う場合に適用してもよい。
【0059】又、本発明は、家庭用、業務用のゲーム装
置のみならず、シミュレータ、多数のプレーヤが参加す
る大型アトラクション装置、パーソナルコンピュータ、
マルチプレーヤゲーム端末、ゲーム画面を生成するゲー
ム基板等の種々の画像生成装置にも適用できる。
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたマルチプレーヤゲームシス
テムの外観説明図である。
【図2】バックミラー領域にプレーヤの画像が表示され
たゲーム画面の一例を示するための図である。
【図3】各ゲーム装置の機能ブロック図である。
【図4】ゲーム装置のハードウエア構成の一例である。
【図5】同図(A)、(B)は、本実施の形態が適応さ
れる種々の形態の装置の例を示す図である。
【図6】バックミラー領域にプレーヤの画像が表示され
たゲーム画面の他の一例を示すための図である。
【図7】取り込んだ顔画像の表示を立体的に行うための
手法を説明するための図である。
【符号の説明】
10 ゲーム装置 18 ディスプレイ(表示部) 20 中継装置 22 ディスプレイ(中継装置) 30 カメラ 60 操作部 70 処理部 72 ゲーム演算部 74 画像生成部 78 画像取り込み部 80 情報記憶媒体 82 送受信部 130 バックミラー領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックミラー領域を含む画像を生成する
    画像生成装置であって、 撮影されたプレーヤ画像を取り込むプレーヤ画像取り込
    み手段と、 前記撮影されたプレーヤの画像に基づき、プレーヤ画像
    の少なくとも一部が前記バックミラー領域に表示された
    画像を生成する画像生成手段とを含むことを特徴とする
    画像生成装置。
  2. 【請求項2】 バックミラー領域を含むゲーム画像が表
    示部に表示されるゲーム装置であって、 プレーヤを撮影する撮影手段と、 撮影されたプレーヤの画像に基づき、表示部に表示する
    ためのゲーム画像を生成する画像生成手段を含み、 前記画像生成手段が、 撮影されたプレーヤの画像の少なくとも一部が前記バッ
    クミラー領域に表示された画像を生成することを特徴と
    するゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記撮影手段が、 プレーヤの動画像を撮影し、 前記画像生成手段が、 前記プレーヤの動画像が前記バックミラー領域に表示さ
    れた画像を生成することを特徴とするゲーム装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3のいずれかにおいて、 前記画像生成手段が、 プレーヤ画像の右部分又は左部分が前記バックミラー領
    域の左端部又は右端部に表示された画像を生成すること
    を特徴とするゲーム装置。
  5. 【請求項5】 バックミラー領域を含む画像を生成する
    ための情報が記憶され、コンピュータが読みとり可能な
    情報記憶媒体であって、 撮影されたプレーヤの画像を取り込むための情報と、 前記撮影されたプレーヤの画像に基づき、プレーヤの画
    像の少なくとも一部が前記バックミラー領域に表示され
    た画像を生成するための情報とを含むことを特徴とする
    情報記憶媒体。
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