JP2000060889A - 乳房保冷用パッド - Google Patents

乳房保冷用パッド

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JP2000060889A
JP2000060889A JP10239222A JP23922298A JP2000060889A JP 2000060889 A JP2000060889 A JP 2000060889A JP 10239222 A JP10239222 A JP 10239222A JP 23922298 A JP23922298 A JP 23922298A JP 2000060889 A JP2000060889 A JP 2000060889A
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breast
cold
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agent
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Yoshiko Inoue
佳子 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 授乳期の婦人が乳房にあてがうことにより手
間をかけずに簡単にかつ容易に何度でも使用することが
できる低原価で量産性に優れた乳房保冷用パッドの提供
を目的とする。 【解決手段】 小半円球状のパッドに保冷剤層を備えた
構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、授乳期の婦人の乳房の
シコリをほぐし、消炎鎮痛効果を高める乳房保冷用パッ
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】授乳期の婦人の乳房は母乳が溜まるとシ
コリが烈しくなり、そのシコリは痛みを伴うものであ
る。近年、社会の要求と、婦人の就労意欲の高まりか
ら、子供を授産後1年以内に職場に復帰する婦人が多く
なった。また、そのため断乳時期も早くなり、乳房が張
り痛いのを我慢しながら就労しなければならないという
ケースが多く見受けられるようになった。以下に従来よ
り行われているシコリをほぐし消炎鎮痛の作用を促すた
めに行われてきた方法を説明する。従来より家庭で使用
されているものとして、磨り潰したイモや糊を3乃至4
個サランラップで包み冷蔵庫や冷凍庫で冷し、これを合
成樹脂製のシートやスカーフに直列に並べて棒状に巻き
込み、これを輪状にし乳房を囲繞して使用していた。ま
た、母乳吸入器を用い、乳房が張る度に溜まった母乳を
何度も強制的に吸入し母乳を吸い取り乳房の張りを取っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法に用いられる磨り潰したイモや糊をサランラップ
で包み冷蔵庫や冷凍庫で冷したものは、衣服に汁や結露
した水分が滲み出し、衣服を汚すという問題点を有して
いた。また、家事等の作業をする際はブラジャーでそれ
を保持していたが、形がくずれ冷却剤の役目を果たさな
いだけでなくブラジャーが撓み不快感を与えるので実質
作業中には使用できないという問題点を有していた。そ
こでブラジャーをきつく締めても使い勝手が悪く見栄え
が悪いという問題点を有していた。また、就労婦人にと
っては、職場に母乳吸入器を持参することが出来難い
上、胸部を異様に膨らませると職場の雰囲気を壊すとい
う問題点を有していた。更に乳房がカチカチにシコリ、
痛みが烈しくなり、そのままにしておくとベトベトした
母乳が滲み出すので、就労婦人の労働意欲を低下させる
とともに、婦人の社会進出を妨げる重大な問題となって
いた。そこで、漏れた母乳を吸収するものとして、次の
ものが開発されている。例えば、実開平4−65525
号公報には、吸収材料よりなる吸水層と熱可塑性樹脂の
極細繊維を含むシート状物が積層された母乳パッドが開
示されている。また、特開平9−157910号公報に
は、裏面材の熱吸収率が表面材の熱吸収率よりも3%以
上大きい材料を用い縁部分の先端が裏面材側に向いてい
る母乳パッドが開示されている。しかしながら、これら
は漏れた母乳を吸収させるためだけのものであり、乳房
を冷やして消炎鎮痛効果を促すものは全く記載されてな
かった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、授乳期の婦人が乳房にあてがうことにより手間をか
けず簡単にかつ容易に何度でも使用することができる低
原価で量産性に優れた乳房保冷用パッドを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の請求項1に記載の乳房保冷用パッド
は、小半球状のパッドに保冷剤層を備えた構成を有して
いる。この構成により、授乳期の婦人が、手間をかけず
簡単にかつ容易に乳房保冷用パッドを乳房とブラジャー
等の間にあてがうことができ、張った乳房の消炎鎮痛効
果を高めることができるという作用を有する。更に、乳
房保冷用パッドが温まると冷蔵庫や冷凍庫で簡単に保冷
し直すことができるので、何度でも繰り返し使用するこ
とができるという作用を有する。また、パッド状なので
乳房とブラジャーの間にあてがっても該パッドが乳房で
保持され家事や事務等の作業時に外れることがないので
作業性を高めることができるという作用を有する。
【0006】ここで、保冷剤層の保冷剤としては其自体
は低温物質ではないが、冷蔵庫や冷凍庫に出し入れする
ことにより保冷を得ることができるものがあげられ、そ
の他寒剤や清涼剤等があげられる。乳房保冷用パッドの
形としては、乳房全面を略覆うものが良く、小半球状で
乳房との当接面が略円形、楕円形等が好適に用いられ
る。
【0007】請求項2に記載の乳房保冷用パッドは、請
求項1において、前記パッドが、表面層と、前記表面層
の裏面に配設された保冷剤層と、前記保冷剤層の裏面に
配設され前記保冷剤層を保持する裏面層と、を備えた構
成を有している。これにより、請求項1の作用の他、裏
面層を有するので、冷却された保冷剤が肌に直接ふれる
のを防ぎ、乳房が凍傷にかかるのを防止できる。また、
表面層を有するので、保冷剤の冷感を緩めることがで
き、乳房保冷用パッドを装着したまま赤子を抱いても赤
子が嫌がることがないという作用を有する。請求項3に
記載の乳房保冷用パッドは、請求項1又は2において、
前記表面層が、紙,織布,不織布,合成樹脂フィルムの
内1種以上からなり、前記保冷剤層の保冷剤が糊やマン
ナン,デンプン等のゲル状物や水と1種以上の塩類等の
混合物からなる寒剤若しくは前記寒剤とゲル状物やゲル
化剤との混合物からなり、更に前記裏面層が、紙,織
布,不織布,合成樹脂フィルムの内1種以上からなる構
成を有している。これにより、請求項1又は2で挙げた
作用の他、表面層や裏面層を有しているので、乳房保冷
用パッドの表面に凝縮水が生成するのを防ぐという作用
を有する。保冷剤層を備えた乳房保冷用パッドは家庭の
冷蔵庫や冷凍庫で簡単に冷却できるので、手軽に何度で
も使用できるという作用を有する。ここで、保冷剤とし
ては糊やマンナン,デンプンのように常温でゲル状にな
るものが用いられる。尚、ゲル化の際に付加する水に食
塩やアルコール若しくはこれらの混合溶液でゲル化して
もよい。保冷時間を長く保つことができるためである。
塩類としては、Nacl,CaCl2 ,KCl,NH4
NO3,CO(NH2 2 ,ボウ硝等の水に溶解する際
吸熱反応を有するものが単品又は混合物で用いられる。
尚、水溶液にエチルアルコールやイソプロピルアルコー
ル等のアルコールを加えてもよい。表面層及び裏面層の
材質としては、ポリプロピレン,ポリエステル,レーヨ
ン,キュプラ,コットン等が好適に用いられる。衣服に
接する層と、皮膚に接する層が布等で形成されているの
で、結露等で衣服を濡らしたり、また、敏感な乳房の皮
膚の損傷を防止することができるという作用を有する。
【0008】請求項4に記載の乳房保冷用パッドは、請
求項1乃至3の内いずれか1において、前記保冷剤層が
不透液性シートに内包されてた構成を有している。これ
により、請求項1乃至3で挙げた作用の他、保冷剤が乳
首のまわりに漏洩するのを防止し、赤子が保冷剤を口に
するのを防ぎ安全性を高めるという作用を有する。ここ
で、不透液性シートとしては、多孔性透湿性防水性のあ
るインフレーションポリエチレンフィルム等のフィルム
や不透液性のプラスチックフィルムがあげられる。
【0009】請求項5に記載の乳房保冷用パッドは、請
求項1乃至4の内いずれか1において、前記裏面層の皮
膚に接する面又は表面層の衣服に接する面に粘着剤部を
介して付着された剥離紙を備えている構成を有してい
る。この構成により、請求項1乃至4で挙げた作用の
他、剥離紙を剥ぎ直接肌に乳房保冷用パッドを貼ること
ができるので、ブラジャーを使用する必要がなく、煩わ
しくなく簡単に使用することができるという作用を有す
る。また、表面層に剥離可能な粘着剤部を設けることに
より、剥離紙を剥ぎ直接衣服に乳房保冷用パッドを貼る
ことができるので、乳房保冷用パッドがよじれたりする
ことなく所定位置に固定することができるいう作用を有
する。ここで、粘着剤部の材質としては、合成ゴム,天
然ゴム,ロジン系,或いはアクリル系樹脂をトルエン,
ヘキサン,ベンゼン等の有機溶媒に溶解したものが多用
されている。
【0010】請求項6に記載の乳房保冷用パッドは、請
求項1乃至5の内いずれか1において、前記裏面層の皮
膚に接する面に母乳吸収パッドやガーゼ等を固定するた
めの固定部を備えている構成を有している。この構成に
より、請求項1乃至5で挙げた作用の他、滲みだした母
乳を吸収するための母乳吸収パッドやガーゼ等が着脱自
在に形成されており、母乳吸収パッドやガーゼ等は汚れ
たら使い捨てできるので、衛生的に乳房保冷用パッドを
使用することができるという作用を有する。ここで、母
乳吸収パッドの材質としては、吸収紙,高分子吸収ポリ
マー,高分子吸収ポリマーを内包したシート,粉砕パル
プ等が好適に用いられる。公知のものとして、実開昭6
2−88708号公報に開示されたラミネート紙の表紙
とティッシュペーパーと吸水性ポリマーシートとティッ
シュペーパーと疏水性繊維からなるラップ綿と不織布を
順に重ねて周縁部を溶着し全体を碗型に熱賦型にした母
乳パッドや、前記特開平9−157910号公報に開示
された母乳パッドが用いられる。
【0011】請求項7に記載の乳房保冷用パッドは、請
求項1乃至6の内いずれか1において、前期パッドに、
l−メントール,ハッカ油,ペパーミント油,カンフ
ル,チモール,スピラントール,サルチル酸メチル等の
内1種以上の清涼剤及び/又は、シングルフローラル,
オリエンタル,シプレー,フローラルブーケ、パヒュー
ムコロン,パヒュームパウダー、オーデコロン,シャッ
ヒ等の1種以上の香水が含有されている構成を有してい
る。この構成により、請求項1乃至6で挙げた作用の
他、清涼剤を用いた場合保冷剤の冷感と相まってスーと
した爽快感を与えシコリの痛みを和らげることができ
る。また、香料等を含有させた場合は香水等の芳香によ
り乳臭さを希釈するという作用が得られる。請求項8に
記載の乳房保冷用パッドは、請求項1乃至7の内いずれ
か1において、乳房保冷用パッドの表面の略中央部に乳
頭が出るための開口部が形成されている構成を有したい
る。この構成により、請求項1乃至7で挙げた作用の
他、授乳期の婦人が子供に母乳を飲ませる場合、乳房保
冷用パッドをあてたまま母乳を飲ませることができるの
で、煩わしくなく簡単に授乳をすることができるという
作用を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1(a)は本発明の実施の形態1に
おける乳房保冷用パッド1Aの正面図であり、図1
(b)は本発明の実施の形態1における乳房保冷用パッ
ド1Aの縦断面図である。図1において、1Aは実施の
形態1における略半球状に形成された乳房保冷用パッ
ド、2は乳房保冷用パッド1の内側に配設固定されたゲ
ル状物やゲル化剤等からなる保冷剤をLLDPEやポリ
ウレタン等の柔軟な合成樹脂シートに内包した保冷剤
層、3はキュプラやレーヨン等の生地からなる表面層、
4はコットン等の生地からなる裏面層である。以上のよ
うに実施の形態1の乳房保冷用パッドは構成されている
ので、ブラジャーと乳房の間に介装するだけで乳房保冷
用パッドの内側に乳房を保持し、乳房全体を冷やすこと
ができる。保冷剤が温まったときは冷凍庫等に入れ冷却
するだけで繰り返し使用することができるという作用が
得られる。 (実施の形態2)図2は、本発明の実施の形態2におけ
る乳房保冷用パッド1Bの縦断面図である。図2におい
て、5は粘着剤部、6は剥離紙である。粘着剤部5は裏
面層全面に展着されても良いし、上下左右の一部でも良
い。以上のように実施の形態2の乳房保冷用パッドは構
成されているので、剥離紙6を剥ぎ直接肌に乳房保冷用
パッドを貼ることができ、ブラジャーを使用する必要が
なく、煩わしくなく簡単に使用することができる。 (実施の形態3)図3は本発明の実施の形態3における
乳房保冷用パッド1Cの縦断面図である。図3におい
て、7は裏面層4の皮膚に接する面に配設された母乳吸
収パッドやガーゼ等を固定するための固定具、8は母乳
吸収パッドである。以上のように実施の形態3の乳房保
冷用パッドは構成されているので、固定具7により、滲
みだした母乳を吸収する母乳吸収パッドが着脱自在に配
設されるので、汚れたら使い捨てでき、乳房保冷用パッ
ドを衛生的に使用することができる。固定部としては、
ポケット型や、該パッドの周囲に固定された押圧片でも
良い。 (実施の形態4)図4は、本発明の実施の形態4におけ
る乳房保冷用パッド1Dの正面図であり、図5は本発明
の実施の形態4における乳房保冷用パッド1Dの縦断面
図である、図4において、1Dは実施の形態4における
乳房保冷用パッド、9は乳房保冷用パッドを装着したま
まで母乳を与えるために設けられた開口部であり、2,
3,4は実施の形態1と同様のものなので、同一の符号
を付し説明を省略する。以上のように実施の形態4の乳
房保冷用パッドは構成されているので、乳房保冷用パッ
ドを装着したままで容易に授乳することができるという
作用を有する。ここで、開口部の大きさは、直径が1.
5cm〜4cm程度で、乳首よりも大きめの方が好まし
い。これは赤子が吸いつき易いという理由や、体型によ
り乳頭の位置が異なるという理由や、左右の別なく使用
できるという理由による。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は構成されているの
で、以下の効果を奏する。すなわち、 (1) 請求項1に記載の発明によれば、授乳期の婦人が、
手間をかけず簡単にかつ容易に乳房保冷用パッドを乳房
にあてがうことができ、張った乳房の消炎鎮痛効果を高
めることができる。(2) パッド状なので乳房とブラジャ
ーの間にあてがっても該パッドが乳房で保持され家事や
事務等の作業時に外れることがなく作業性を高めること
ができる。請求項2に記載の発明によれば、請求項1で
挙げた効果に加えて、(3) 衣服に接する層と、皮膚に接
する層が布等で形成されているので、結露等で衣服を濡
らしたり、また、敏感な乳房の皮膚の損傷を防止するこ
とができる。請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2で挙げた効果に加えて、(4) 裏面層を有するの
で、冷却された保冷層が肌に直接ふれるのを防ぐことが
でき、乳房が凍傷にかかるのを防止できる。(5) また、
表面層を有するので、保冷剤の冷感を緩めることがで
き、乳房保冷用パッドを装着したまま赤子を抱いても赤
子が嫌がることがない。(6) 保冷剤層を備えた乳房保冷
用パッドは家庭の冷蔵庫や冷凍庫で簡単に冷却できるの
で、手軽に何度でも使用することができる。請求項4に
記載の発明によれば、請求項1乃至3で挙げた効果に加
えて、(7) 保冷剤が乳首のまわりに漏洩するのを防止
し、赤子が保冷剤を口にするのを防ぎ安全性を高めるこ
とができる。請求項5に記載の発明によれば、請求項1
乃至4で挙げた効果に加えて、(8) 剥離紙を剥ぎ直接肌
に乳房保冷用パッドを貼ることができるので、ブラジャ
ーを使用する必要がなく、煩わしくなく簡単に使用する
ことができ、また、表面層に剥離可能な粘着剤層を設け
ることにより、剥離紙を剥ぎ直接衣服に乳房保冷用パッ
ドを貼ることができるので、乳房保冷用パッドがよじれ
たりすることなく所定位置に固定することができる。請
求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至5で挙げた
効果に加えて、(9) 滲みだした母乳を吸収するための母
乳吸収パッドやガーゼ等が着脱自在に形成されており、
母乳吸収パッドやガーゼ等は汚れたら使い捨てできるの
で、衛生的に乳房保冷用パッド使用することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1乃至6で挙げ
た効果に加えて、(10)清涼剤を用いることにより、清涼
感でシコリの痛みを緩和するとともに、香水で爽快感を
与えることができる。請求項8に記載の発明によれば、
請求項1乃至7で挙げた効果に加えて、(11)授乳期の婦
人が子供に母乳を飲ませる場合、乳房保冷用パッドをあ
てたまま母乳を飲ませることができるので、煩わしくな
く簡単に授乳をすることができる。等の優れた効果を備
えた乳房保冷用パッドを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態1における乳房保冷
用パッド1Aの正面図 (b)本発明の実施の形態1における乳房保冷用パッド
1Aの縦断面図
【図2】本発明の実施の形態2における乳房保冷用パッ
ド1Bの縦断面図
【図3】本発明の実施の形態3における乳房保冷用パッ
ド1Cの縦断面図
【図4】(a)本発明の実施の形態4における乳房保冷
用パッド1Dの正面図 (b)は本発明の実施の形態4における乳房保冷用パッ
ド1Dの縦断面図
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D 乳房保冷用パッド 2 保冷剤層 3 表面層 4 裏面層 5 粘着剤層 6 剥離紙 7 固定具 8 母乳吸収パッド 9 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C099 AA02 CA11 CA20 EA08 EA20 GA02 JA05 JA20 LA01 NA01 4F100 AA01B AA02B AJ03B AJ03H AJ04 AJ05 AJ07B AJ07H AJ20B AJ20H AK01A AK01C AK51 AK63 AR00B AR00E AS00A AS00C AT00E BA03 BA04 BA05 BA06 BA07 BA10A BA10C BA31 BA41 CA11B CA16A CA16C CA30B DB14 DD32 DG10A DG10C DG10D DG11A DG11C DG15A DG15C EJ50B GB72 JA14D JC00 JD02B JD05A JD05C JD14E JL02 JL05 JM10B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小半球状のパッドに保冷剤層を備えたこ
    とを特徴とする乳房保冷用パッド。
  2. 【請求項2】 前記パッドが、表面層と、前記表面層の
    裏面に配設された保冷剤層と、前記保冷剤層の裏面に配
    設され前記保冷剤層を保持する裏面層と、を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の乳房保冷用パッド。
  3. 【請求項3】 前記表面層が、紙,織布,不織布,合成
    樹脂フィルムの内1種以上からなり、前記保冷剤層の保
    冷剤が糊やマンナン,デンプン等のゲル状物や水と1種
    以上の塩類等の混合物からなる寒剤若しくは前記寒剤と
    ゲル状物やゲル化剤との混合物からなり、更に前記裏面
    層が、紙,織布,不織布,合成樹脂フィルムの内1種以
    上からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の乳
    房保冷用パッド。
  4. 【請求項4】 前記保冷剤層が不透液性シートに内包さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか
    1に記載の乳房保冷用パッド。
  5. 【請求項5】 前記裏面層の皮膚に接する面又は表面層
    の衣服に接する面に粘着剤部を介して付着された剥離紙
    を備えていることを特徴とする請求項1乃至4の内いず
    れか1に記載の乳房保冷用パッド。
  6. 【請求項6】 前記裏面層の皮膚に接する面に母乳吸収
    パッドやガーゼ等を固定するための固定部を備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至5の内いずれか1に記載
    の乳房保冷用パッド。
  7. 【請求項7】 前期パッドに、l−メントール,ハッカ
    油,ペパーミント油,カンフル,チモール,スピラント
    ール,サルチル酸メチル等の内1種以上の清涼剤及び/
    又は、シングルフローラル,オリエンタル,シプレー,
    フローラルブーケ、パヒュームコロン,パヒュームパウ
    ダー、オーデコロン,シャッヒ等の1種以上の香水が含
    有されていることを特徴とする請求項1乃至6の内いず
    れか1項に記載の乳房保冷用パッド。
  8. 【請求項8】 前記乳房保冷用パッドの表面の略中央部
    に乳頭が出るための開口部が形成されていることを特徴
    とする請求項1乃至7の内いずれか1に記載の乳房保冷
    用パッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009503098A (ja) * 2005-08-04 2009-01-29 フェマシューティカルズ リミテッド ライアビリティ カンパニー おむつかぶれおよび同等物などの皮膚炎を治療するための方法
WO2011155056A1 (ja) * 2010-06-11 2011-12-15 大作商事株式会社 保冷具
US10426657B2 (en) 2014-10-03 2019-10-01 Rachel's Remedies, LLC Thermal device for treating breastfeeding conditions

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