JP2000059488A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2000059488A
JP2000059488A JP20348799A JP20348799A JP2000059488A JP 2000059488 A JP2000059488 A JP 2000059488A JP 20348799 A JP20348799 A JP 20348799A JP 20348799 A JP20348799 A JP 20348799A JP 2000059488 A JP2000059488 A JP 2000059488A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 番号データの指定中であっても、簡単に任意
の番号データを発信することができ、それに連続して先
に指定中であった番号データを自動発信できる通信装置
を提供すること。 【解決手段】 電話帳モード中にハンドセット19がオ
フフックされた場合、検索された電話番号を保持し、表
示はそのまま液晶ディスプレイ13に残され(S2
7)、テンキー141は通常のダイヤルキーとして機能
するようになる(S28)。続いて発信キー144が押
下されたか否かがチェックされ(S29)、発信キー1
44が押下されていない場合(S29:NO)、テンキ
ー141によるダイヤルキー操作に応じた発信が実行さ
れ(S30)、その後に発信キー144が操作されると
(S31:YES)、液晶ディスプレイ13に表示され
ている電話番号が自動ダイヤルされ(S33)、通常電
話の状態となる(S34)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信回線に接続さ
れ、相手先装置を特定する番号データを指定して発信す
ることにより、その相手先装置と通信可能な通信装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信装置では、簡単に電
話番号(番号データ)を発信するために、電子電話帳に
相手先名と相手先名に対する電話番号とを予め記憶させ
ておき、相手先名を検索して、検索された相手先名に対
する電話番号が読み出されるように構成されている。
【0003】このような電子電話帳を設けた通信装置に
おいて、従来、電子電話帳機能を用いてダイヤルを行な
う場合には、まず電話帳モードに入れ、検索キーによっ
て所望の相手先を検索し、所望の相手が検索できたとき
は発信キーを押下することによって、検索された相手先
の電話番号が自動ダイヤルされるように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術によるときは検索を行なった時点で、登録されてい
る電話番号のほかに例えば第2電電株式会社の回線を利
用したい場合、そのままの状態ではできず、一度電話帳
モードから抜ける必要があり、この結果相手番号の自動
発信も使えず、電話帳モードから第2電電株式会社の回
線を利用したい場合は、登録時にそれらの番号まで含め
て登録しておく必要があり、ダイヤル時に回線の選択が
できなくなるなど、自由度が減少するという問題点があ
った。この様な問題点は内外線の指定が必要な場合にも
生ずる。
【0005】また、テンキーで通常のダイヤルキーと検
索用キーとを兼用する場合も同様に、一度電話帳モード
から抜ける必要があるという問題点があった。
【0006】本発明は上述のような問題点を鑑みてなさ
れたものであって、番号データの指定中であっても、簡
単に任意の番号データを発信することができ、それに連
続して先に指定中であった番号データを自動発信できる
通信装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の通信装置は、番号データ
を指定する指定手段と、その指定手段により指定された
番号データの発信を指示する指示手段と、を備え、指示
手段による指示がなされるまで、指定手段により番号デ
ータの指定を繰り返し変更可能な通信装置において、前
記指定手段による番号データの指定中であって、前記指
示手段による指示がなされる前に、前記指示手段とは別
の所定操作の実行を検出する検出手段と、その検出手段
により前記所定操作の実行が検出された場合に、指定手
段による指定動作を中断すると共に、その時点で指定さ
れている番号データを保持しておく保持手段と、指定手
段による指定動作を中断した後に、他の番号データの発
信を可能とするように切換える切換手段と、前記他の番
号データの発信の後に続いて、保持手段により保持され
ている番号データを発信することを可能とする保持デー
タ発信手段と、を備えている。
【0008】この構成によれば、指定手段による番号デ
ータの指定中に、検出手段により所定操作の実行が検出
されると、指定手段による指定動作が中断されると共
に、その時点で指定されている番号データが保持手段に
よって保持される。そして、切換手段が他の番号データ
の発信を可能とするように切り換え、これにより他の番
号データが指定手段の指定状況に関係なく発信され、こ
れに続いて保持データ発信手段が保持手段に保持されて
いる番号データを発信する。この結果、他の番号データ
を先に発信するために、指定手段により指定した番号デ
ータを破棄する必要がなく、番号データの再指定の手間
を省くことが可能となる。
【0009】また、請求項2に記載の通信装置は、予め
番号データを登録しておく登録手段と、その登録手段に
よって登録された番号データを記憶する記憶手段と、を
備え、前記指定手段は、前記記憶手段に記憶された番号
データの中から所望の番号データを指定するように構成
されている。
【0010】この構成によれば、記憶手段に登録されて
いる番号データの中から所望の番号データを指定手段に
より指定している際に、検出手段により所定操作の実行
が検出されると、指定手段による指定動作が中断される
と共に、その時点で指定されている番号データが保持手
段によって保持される。そして、切換手段が他の番号デ
ータの発信を可能とするように切り換え、これにより他
の番号データが指定手段の指定状況に関係なく発信さ
れ、これに続いて保持データ発信手段が保持手段に保持
されている番号データを発信する。この結果、記憶手段
に多数の番号データが登録されており、手間をかけて所
望の番号データを抽出したにも関わらず、他の番号デー
タを先に発信する必要が生じた場合に、番号データの指
定モードから抜けることなく、抽出した番号データを保
持したままで他の番号データを先に発信可能となる。
【0011】また、請求項3に記載の通信装置は、前記
切換手段が、指定手段による指定動作を中断した後に、
手動によるダイヤルキー操作を可能とし、他の番号デー
タをダイヤルキー操作に応じて発信するように切り換
え、保持データ発信手段は、ダイヤルキー操作に応じた
発信の後に続いて、保持手段により保持されている番号
データを発信するように構成されている。
【0012】この構成によれば、切換手段が、手動によ
るダイヤルキー操作を可能とし、他の番号データをダイ
ヤルキー操作に応じて発信するように切り換えるため、
例えば、指定手段により所望の番号データを指定したと
ころで、通常の電話回線以外の電話回線使用のための電
話番号を指定したい場合に、先に指定した所望の番号デ
ータを破棄することなく他の電話番号を手動によるダイ
ヤルキー操作で発信することができ、かつ電話回線選択
の自由度がなくなることはない。
【0013】また、請求項4に記載の通信装置は、前記
保持データ発信手段は、他の番号データの発信に続いて
前記指示手段による指示がなされた場合に、保持手段に
より保持されている番号データの発信を開始するように
構成されている。
【0014】この構成によれば、ユーザの意に反して、
保持手段に保持されている番号データが発信されるのを
防止でき、例えば、他の番号データの発信の後に保持手
段に保持されている番号データの発信が不要になった場
合、あるいは、保持手段に保持されている番号データと
は別の番号データを指定したい場合等に有効なものとな
る。
【0015】また、請求項5に記載の通信装置は、前記
指定手段により指定される番号データを表示する表示手
段を備え、前記指定手段による指定動作を中断した後
に、前記保持手段により保持されている番号データの表
示手段への表示を継続するように構成されている。
【0016】この構成によれば、他の番号データを発信
可能な状態になっても、指定手段により指定され、保持
手段に保持されている番号データの表示が継続されるた
め、他の番号データの発信後に引き続き発信される番号
データを確認できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に通信装置を具体化
した実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】第1図は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図であり、第2図は本発明の一実施例の外観図で
ある。
【0019】本実施形態では電子電話帳付き端末装置に
本発明を適用した場合について例示している。
【0020】本実施形態の端末装置は、中央処理装置
(CPU)11、端末装置を制御するためのプログラム
および電子電話帳制御のためのプログラムを記憶させた
ROM121とバックアップ電源によりバックアップさ
れ、かつ登録された相手先名情報および相手先名情報に
対応する相手先電話番号情報を記憶する電話番号記憶領
域、作業領域を有するRAM122とからなるメモリー
12を備えており、通常はハンドセット19と後記のテ
ンキー141により一般の電話機として働くように構成
してある。また、ダイヤルはハンドセット19のオフフ
ック以外にオンフックダイヤルキー143の押し下げに
よっても行なえるように構成してある。
【0021】本実施形態の端末装置は、さらに相手先検
索に伴って相手先名および該相手先の電話番号を表示す
るための液晶ディスプレイ13と、複数の英文字が1つ
のキーに割り付けられて検索用キーとダイヤルキーとを
兼用するテンキー141、電話帳キー142、ハンドセ
ット19のオフフック以外に押し下げによってダイヤル
を可能とするためのオンフックダイヤルキー143、発
信指示キー144、および停止指示キー145、からな
るキー群14と、電話帳モードであることを示すランプ
15と、ハンドセットフックモニタ16と、フック回路
17と、ダイヤラ回路18とを備えている。
【0022】キー群14からの出力信号およびハンドセ
ットフックモニタ18からの出力信号はCPU11に入
力され、キー群14の出力信号、ハンドセットフックモ
ニタ16からの出力信号を受けてCPU11とメモリー
12とは協同して、電話帳モードと登録モードとの一方
を選択するをモード選択制御、相手先名および電話番号
をメモリー12へ格納する登録モード制御、ランプ15
の点灯、消灯制御、メモリー12からの電話番号の読み
出し、ハンドセットフックモニタ16からのハンドセッ
トオフフック信号出力およびオンフックダイヤルキー1
43からの信号出力を受けてテンキー141からの信号
にともないダイヤラ回路18を駆動させ、フック回路1
7をオフフックにして、電話回線にテンキー141によ
る電話番号の発信をさせ、またはテンキー141からの
信号に代わってメモリー12から読み出した登録電話番
号の自動発信をさせる等の発信制御などを行なう。
【0023】上記の如く構成した本実施形態の作用をR
OM121に記憶したプログラムにしたがって、第3図
および第4図のフローチャートに基づいて説明する。
【0024】まず第3図(a)によりモード選択につい
て説明する。
【0025】待機状態において電話帳キー142が押下
されるのを待つ(ステップS1)。電話帳キー142が
押下されると、電話帳モードにされる(ステップS
2)。電話帳モードに入るとランプ15が点灯されて電
話帳モードに入ったことが表示される。この時テンキー
141は検索用キーとなる。ステップS2に続いて電話
帳キー142が押下されると(ステップS3)、電話帳
モードから登録モードにモードが切替えられる(ステッ
プS4)。ステップS4に続いて電話帳キー142が押
下されると、登録モードから電話帳モードに切替えられ
る(ステップS5)。ステップS3において電話帳キー
142が押下されないときは、電話帳モードが継続さ
れ、ステップS5において電話帳キー142が押下され
ないときは、登録モードが継続される。すなわち、電話
帳キー142の押下によって電話帳モードと登録モード
とが交互に切替えられる。また、各状態で停止キー14
5が押下されると、待機状態に戻され、待機状態から他
の操作により一般電話機として使用される。登録モード
においてもランプ15は点灯を継続しており、待機状態
に入ったときはランプ15は消灯して電話帳モードおよ
び登録モードから抜けたことが表示される。
【0026】次に第3図(b)により登録モードについ
て説明する。
【0027】待機状態から電話帳キー142が続けて2
回押下されることにより登録モードに入る。登録モード
に入るとテンキー141は英文字入力キーとなり、テン
キー141を押下することにより文字が入力され、一文
字ずつ発信キー144を押下することによって入力され
た文字を決定して行くことで相手先名の決定がなされ、
入力される(ステップS6およびステップS7)。この
例は、例えば「B」を入力するときは、テンキー141
の〃2〃(ABC)を2回押下して、液晶ディスプレイ
13に「B」を表示させ、発信キー414を押下して
「B」を決定する。次に「R」を入力するときはテンキ
ー141の〃7〃(PRS)を2回押下して「R」を表
示させて、発信キー144を押下して決定する。同様の
手順で名前全部を決定した後(最後の文字決定の為に発
信キー144を押下した後)再度発信キー144を押下
することにより名前全部を決定する。ステップS6およ
びステップS7における相手先名の入力、決定が終了し
たときテンキー141は0〜9、*、#の番号となる。
【0028】ステップS7に続いて相手先電話番号をテ
ンキー141を押し下げることによって数字が入力さ
れ、発信キー144を押下することにより相手先電話番
号の決定がなされ、入力される(ステップS8およびス
テップS9)。ステップS9に続いて決定された相手先
と該相手先の電話番号とがRAM122の電話番号記憶
領域に格納されて登録されて(ステップS10)、1件
の登録が完了し、続いて次の相手先の入力がされる(ス
テップS11)。ステップS6からステップS11を繰
り返すことにより必要相手先の登録がされる。なお、相
手先名の入力時および相手先電話番号の入力時入力され
た文字および番号は液晶ディスプレイ13にその度ごと
に表示される。なお、登録モードの間ランプ15は点灯
させられていて、テンキー141はダイヤルキーとして
機能していない状態であることが示されている。
【0029】登録モードから抜けるとき、または途中で
終了するときには、停止キー145を押下することによ
り通常電話状態に戻される。
【0030】次に第4図により電話帳モードについて説
明する。
【0031】待機状態から電話帳キー142が1回押下
されることにより電話帳モードに入り、ランプ15が点
灯される。このとき、テンキー141は検索用キーとな
り、テンキー141を押下することにより相手先名を検
索する。この検索はテンキー141が押下げられると
(ステップS21)、押下されたテンキー141に割り
付けてある英文字の1つを先頭文字とする相手先名の内
メモリー12の電話番号記憶領域先頭に格納されている
相手先名と該相手先名に対する電話番号とが読み出され
て液晶ディスプレイ13に表示される(ステップS2
2)。この表示が所望の相手先になるまで、テンキー1
41の押下を繰返して所望の相手先名が液晶ディスプレ
イ13に表示される迄、検索が続けられる(ステップS
23)。検索の1例を示せば、次の如くである。テンキ
ー141の〃2〃を1回押下すると「A」を検索するこ
とになり、液晶ディスプレイ13に氏名の先頭が「A」
である相手先名の内の1つが表示される。氏名の先頭が
「A」である相手先名が複数ある場合は▼(*)キー、
または▲(#)キーを押下することにより、所望の相手
先の検索が行なわれる。氏名の先頭が「B」である場合
はテンキー141の〃2〃を2回押下した後▼(*)キ
ー、または▲(#)キーを押下することにより検索が行
なわれる。以上の方法により所望の相手先名の検索が行
なわれる。
【0032】ステップS23の検索により所望の相手先
が検索できたときは、発信キー144が押下される(ス
テップS24)。ステップS24において発信キー14
4が押下されると、液晶ディスプレイ13に表示されて
いる相手先電話番号が自動ダイヤルされ(ステップS2
5)、通常電話の状態となる(ステップS26)。
【0033】一方、電話帳モード中にハンドセット19
がオフフックされた場合、またはオンフックダイヤルキ
ー143が押下されると、ランプ15は消灯され、検索
された表示はそのまま液晶ディスプレイ13に残され
(ステップS27)、テンキー141は通常のダイヤル
キーとして機能させられる(ステップS28)。したが
って、ランプ15の消灯によりテンキー141はダイヤ
ルキーとして機能する状態であることが示される。
【0034】ステップS28に続いて発信キー144が
押下されたか否かがチェックされる(ステップS2
9)。ステップS29において発信キー144が押下さ
れず、ステップS28に続いてテンキー141により相
手先電話番号がダイヤルされたときは(ステップS3
0)、テンキー141のみによる通常ダイヤルのみが行
なわれたことになる。ステップS30に続いて発信キー
144は押下されたか否かがチェックされ(ステップS
31)、発信キー144が押下されないときは通常電話
の状態となって(ステップS32)、ステップS30に
おいてテンキー141によってダイヤルされた相手と交
信することができる。
【0035】ステップS30に続いて発信キー144が
押下されたときは、ステップS30においてテンキー1
41によってされたダイヤルに続いて、液晶ディスプレ
イ13に表示されている相手先電話番号が自動ダイヤル
され(ステップS33)、ステップS33に続いて通常
電話の状態となる(ステップS34)。したがって、ス
テップS30において例えば第2電電株式会社の電話回
線を使用するべくテンキー141によって〃0077〃
をダイヤルし、引き続いてステップS31において発信
キー144を押下した場合は、0077に続いて、ステ
ップS27において表示されている相手先の電話番号が
自動発信されることになり、登録されている相手先へ、
例えば第2電電株式会社の電話回線を使用して、電話す
ることができることになる。
【0036】また、電話帳モード中にオフフックにした
場合、または、オンフックダイヤルキー143が押下さ
れた場合は、テンキー141は通常ダイヤルキーとして
作用しているために、ステップS30において全電話番
号をダイヤルする場合も、上記例の如く0077に続い
て相手電話番号をダイヤルして発信を行なうことができ
るのは勿論である。
【0037】ステップS29において発信キー144が
押下されたときは表示されている相手先電話番号が自動
ダイヤルされ(ステップS33)、ステップS33に続
いて通常電話の状態となる(ステップS34)。そこ
で、ステップS29において発信キー144を押下し
て、液晶ディスプレイ13に表示されている相手先電話
番号に自動ダイヤルすることもできる。
【0038】なお、テンキー141によってダイヤルし
た場合でも、発信キー144によって自動ダイヤルした
場合でも、発信した後電話帳モードから抜け、通常電話
状態に戻される。
【0039】また、相手先検索途中で停止キー145が
押下されると、電話帳モードから抜け、ランプ15は消
灯させられ、液晶ディスプレイ13の表示は消滅させら
れ、通常電話機の状態にされる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の通信装置によれば、指定手段による番号データの
指定中に、検出手段により所定操作の実行が検出される
と、指定手段による指定動作が中断されると共に、その
時点で指定されている番号データが保持手段によって保
持される。そして、切換手段が他の番号データの発信を
可能とするように切り換え、これにより他の番号データ
が指定手段の指定状況に関係なく発信され、これに続い
て保持データ発信手段が保持手段に保持されている番号
データを発信する。この結果、他の番号データを先に発
信するために、指定手段により指定した番号データを破
棄する必要がなく、番号データの再指定の手間を省くこ
とができる。
【0041】また、請求項2に記載の通信装置によれ
ば、記憶手段に登録されている番号データの中から所望
の番号データを指定手段により指定している際に、検出
手段により所定操作の実行が検出されると、指定手段に
よる指定動作が中断されると共に、その時点で指定され
ている番号データが保持手段によって保持される。そし
て、切換手段が他の番号データの発信を可能とするよう
に切り換え、これにより他の番号データが指定手段の指
定状況に関係なく発信され、これに続いて保持データ発
信手段が保持手段に保持されている番号データを発信す
る。この結果、記憶手段に多数の番号データが登録され
ており、手間をかけて所望の番号データを抽出したにも
関わらず、他の番号データを先に発信する必要が生じた
場合に、番号データの指定モードから抜けることなく、
抽出した番号データを保持したままで他の番号データを
先に発信できる。
【0042】また、請求項3に記載の通信装置によれ
ば、切換手段が、手動によるダイヤルキー操作を可能と
し、他の番号データをダイヤルキー操作に応じて発信す
るように切り換えるため、例えば、指定手段により所望
の番号データを指定したところで、通常の電話回線以外
の電話回線使用のための電話番号を指定したい場合に、
先に指定した所望の番号データを破棄することなく他の
電話番号を手動によるダイヤルキー操作で発信すること
ができ、かつ電話回線選択の自由度がなくなることはな
い。
【0043】また、請求項4に記載の通信装置によれ
ば、他の番号データの発信に続いて前記指示手段による
指示がなされた場合に、保持手段により保持されている
番号データの発信を開始するように構成されているの
で、ユーザの意に反して、保持手段に保持されている番
号データが発信されるのを防止でき、例えば、他の番号
データの発信の後に保持手段に保持されている番号デー
タの発信が不要になった場合、あるいは、保持手段に保
持されている番号データとは別の番号データを指定した
い場合等に有効なものとなる。
【0044】また、請求項5に記載の通信装置によれ
ば、他の番号データを発信可能な状態になっても、指定
手段により指定され、保持手段に保持されている番号デ
ータの表示が継続されるため、他の番号データの発信後
に引き続き発信される番号データを確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の端末装置の概略的構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施形態の端末装置の外観図である。
【図3】本実施形態の端末装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】本実施形態の端末装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
11 CPU 13 液晶ディスプレイ 14 キー群 16 ハンドセットフックモニタ 17 フック回路 18 ダイヤラ回路 19 ハンドセット 121 ROM 122 RAM 141 テンキー 142 電話帳キー 143 オフフックダイヤルキー 144 発信指示キー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番号データを指定する指定手段と、その
    指定手段により指定された番号データの発信を指示する
    指示手段と、を備え、指示手段による指示がなされるま
    で、指定手段により番号データの指定を繰り返し変更可
    能な通信装置において、 前記指定手段による番号データの指定中であって、前記
    指示手段による指示がなされる前に、前記指示手段とは
    別の所定操作の実行を検出する検出手段と、 その検出手段により前記所定操作の実行が検出された場
    合に、指定手段による指定動作を中断すると共に、その
    時点で指定されている番号データを保持しておく保持手
    段と、 指定手段による指定動作を中断した後に、他の番号デー
    タの発信を可能とするように切換える切換手段と、 前記他の番号データの発信の後に続いて、保持手段によ
    り保持されている番号データを発信することを可能とす
    る保持データ発信手段と、 を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 予め番号データを登録しておく登録手段
    と、 その登録手段によって登録された番号データを記憶する
    記憶手段と、を備え、 前記指定手段は、前記記憶手段に記憶された番号データ
    の中から所望の番号データを指定するように構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記切換手段は、指定手段による指定動
    作を中断した後に、手動によるダイヤルキー操作を可能
    とし、他の番号データをダイヤルキー操作に応じて発信
    するように切り換え、 保持データ発信手段は、ダイヤルキー操作に応じた発信
    の後に続いて、保持手段により保持されている番号デー
    タを発信することを特徴とする請求項1もしくは2に記
    載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記保持データ発信手段は、他の番号デ
    ータの発信に続いて前記指示手段による指示がなされた
    場合に、保持手段により保持されている番号データの発
    信を開始することを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記指定手段により指定される番号デー
    タを表示する表示手段を備え、 前記指定手段による指定動作を中断した後に、前記保持
    手段により保持されている番号データの表示手段への表
    示を継続することを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の通信装置。
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