JP2000057924A - 電磁石装置のコイル端子部 - Google Patents

電磁石装置のコイル端子部

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JP2000057924A
JP2000057924A JP10226125A JP22612598A JP2000057924A JP 2000057924 A JP2000057924 A JP 2000057924A JP 10226125 A JP10226125 A JP 10226125A JP 22612598 A JP22612598 A JP 22612598A JP 2000057924 A JP2000057924 A JP 2000057924A
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JP
Japan
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terminal
fitting
screw
board
coil
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Withdrawn
Application number
JP10226125A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Watanabe
勝昭 渡邊
Masamitsu Hiuga
正光 日向
Tsuneo Ebisawa
恒雄 海老澤
Yutaka Nakamura
豊 中村
Yukinobu Takatani
幸悦 高谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異なる形式の電磁接触器に対して端子金具を共
用化を図る。 【解決手段】ガイド面3Aのみを端子台3に対して斜め
に形成し、ねじ板の方は平坦なままとして、一対の端子
金具4の圧入部4Bと接続部4Aとをそれぞれ端子台3
の溝部3B,3Cへ圧入することによって端子金具4の
ねじ板部4Cを斜めに位置させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電磁接触器など
に組み込まれる電磁石装置のコイル端子部に関し、特
に、加工コストの低減が可能なコイル端子部に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の電磁石装置のコイル端子
部の構成を示す分解斜視図である。電磁石装置を構成す
るコイル2が巻枠1に巻回されている。巻枠1の中心に
あけられた穴1Aには図示されていない鉄心脚が挿入さ
れる。この巻枠1と一体に端子台3が形成されている。
端子台3には、一対のガイド面3Aが設けられ、このガ
イド面3Aに沿って左右一対の端子金具4のねじ板部4
Cがそれぞれ配されている。端子金具4のねじ板部4C
にはねじ穴4Dがあけられ、このねじ穴4Dに端子ねじ
5がねじ込まれる。また、ねじ板部4Cの側面とつなが
る板部を折り曲げることによって圧入部4Bと接続部4
Aとが形成されている。圧入部4Bと接続部4Aは、そ
れぞれ端子台3に形成された溝部3B,3Cの幅より僅
かに厚く形成され、圧入部4Bと接続部4Aとを溝部3
B,3Cにそれぞれ圧入することによって端子金具4が
端子台3に固定される。
【0003】図4は、図3の装置の正面図であり、端子
台3に端子金具が固定されている状態を示している。端
子ねじ5とねじ板部4Cとの間には、図示されていない
アンプ端子が介装され外部からの配線に接続される。ま
た、接続部4Aの先端部4Eには、コイル2の巻き始め
部の導体6Aあるいはコイル2の巻き終わり部の導体6
Bがそれぞれ半田付けされている。ガイド面3Aは、端
子台3に対してハの字状に傾斜している。また、端子金
具4のねじ板部4Cは、図3のように4Fの個所で予め
折り曲げられている。これは、端子ねじ5を端子金具4
のねじ板部4Cに取り付ける際に、図示していないドラ
イバーが電磁接触器のフレームに当たらないようにして
端子ねじへのドライバーの締付作業を楽にするためであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の装置は、端子金具の製作に時間がかかる
という問題があった。すなわち、従来の端子金具のねじ
板部は、予め折り曲げ加工をする必要があるので、製作
に時間がかかっていた。そのために、製品のコストが高
かった。また、従来の端子金具では角度の変更が容易に
行えず、同じ端子金具を電磁接触器の他に形式に共用す
ることができないという欠点があった。
【0005】この発明の目的は、異なる形式の電磁接触
器に対して端子金具を共用化することのできる電磁石装
置のコイル端子部を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、コイルが巻回される巻枠と一体
の端子台と、端子ねじが取り付けられる板状のねじ板部
と前記コイルの端部が接続される接続部を有する一対の
端子金具とにより構成され、前記端子金具を端子台に圧
入し、前記ねじ板部を端子台に形成された一対のガイド
面に沿って取付けるようにした電磁石装置のコイル端子
部において、前記ガイド面を端子台に対して斜めに形成
し、ねじ板部の方は平坦のままとして、前記端子金具を
端子台に圧入した際に前記ガイド面により端子金具のね
じ板部を斜めに位置させるようにするとよい。それによ
って、端子金具が捻られた状態で端子台に固定されるの
で、端子金具を予め折り曲げ加工する必要がなくなり、
異なる形式の電磁接触器に対しても端子金具を共用化す
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施例に基づい
て説明する。図1は、この発明の実施例にかかる電磁石
装置のコイル端子部の構成を示す分解斜視図である。図
において、ガイド面3Aは端子台3に対して斜めに形成
され、端子金具4のねじ板部4Cには予め折り曲げ加工
が施されず、ねじ板部4Cは平坦なままである。
【0008】図2は、図1の装置の正面図であり、端子
台3に端子金具4が固定されている状態を示している。
端子金具の圧入部と接続部とをそれぞれ端子台3の溝部
へ圧入することによって、端子金具のねじ板部4Cがガ
イド面により斜めに位置される。図1および図2のその
他は、図3および図4の従来の構成と同じであり、従来
と同じ部分は同一参照符号を付けることによって詳細な
説明は省略する。このような本発明によれば、電磁接触
器の形式により端子台3に形成されるガイド面の角度が
異なっていても同一の端子金具4を用いることができる
ので、部品の共用化を図ることができる。
【0009】図1において、端子金具4が圧入される
と、接続部4Aのつけ根4Gが僅かに捻られた状態で端
子金具4が端子台3に固定される。予め端子金具4を折
り曲げ加工する必要がないので、製作時間が短縮され製
品のコストを低減することが可能となる。
【0010】
【発明の効果】この発明は前述のように、ガイド面のみ
を端子台に対して斜めに形成し、ねじ板の方は平坦なま
まとしたので、一対の端子金具の圧入部と接続部とをそ
れぞれ端子台の前記溝部へ圧入するだけで端子金具のね
じ板部が斜めに形成されるようになり、この結果、端子
金具を予め折り曲げ加工する必要がなくなり、製品コス
トの低減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかる電磁石装置のコイル
端子部の構成を示す分解斜視図
【図2】図1の装置の正面図
【図3】従来の電磁石装置のコイル端子部の構成を示す
分解斜視図
【図4】図3の装置の正面図
【符号の説明】
1:巻枠、2:コイル、3:端子台、3A:ガイド面、
3B,3C:溝部、4:端子金具、4A:接続部、4
B:圧入部、4C:ねじ板部、4D:ねじ穴、5:端子
ねじ、6A:巻き始め部の導体、6B:巻き終わり部の
導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海老澤 恒雄 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 中村 豊 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 高谷 幸悦 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルが巻回される巻枠と一体の端子台
    と、端子ねじが取り付けられる板状のねじ板部と前記コ
    イルの端部が接続される接続部を有する一対の端子金具
    とにより構成され、前記端子金具を端子台に圧入し、前
    記ねじ板部を端子台に形成された一対のガイド面に沿っ
    て取付けるようにした電磁石装置のコイル端子部におい
    て、前記ガイド面を端子台に対して斜めに形成し、ねじ
    板部の方は平坦のままとして、前記端子金具を端子台に
    圧入した際に前記ガイド面により端子金具のねじ板部を
    斜めに位置させたことを特徴とする電磁石装置のコイル
    端子部。
JP10226125A 1998-08-10 1998-08-10 電磁石装置のコイル端子部 Withdrawn JP2000057924A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010073519A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 電磁接触器のコイルユニットおよびその組立方法

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