JP2000057882A - マット装置 - Google Patents

マット装置

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JP2000057882A
JP2000057882A JP10220668A JP22066898A JP2000057882A JP 2000057882 A JP2000057882 A JP 2000057882A JP 10220668 A JP10220668 A JP 10220668A JP 22066898 A JP22066898 A JP 22066898A JP 2000057882 A JP2000057882 A JP 2000057882A
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JP
Japan
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mat
switch
alarm device
wireless communication
radio communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP10220668A
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English (en)
Inventor
Fuminori Takahashi
史典 高橋
Kazuyuki Takehara
一行 竹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruyasu Industries Co Ltd
Original Assignee
Maruyasu Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人間が踏んだことを検出するマットと、同検
出に応答する警報装置との配線の必要をなくす。 【解決手段】 マット装置MAを、ゴムなどの弾性絶縁
材料で方形のシート状に形成したマット本体で構成す
る。マット本体の内部に、マット本体を人間が踏んだこ
とを検出するスイッチ11と、スイッチ11に接続され
て前記踏んだこと表す検出信号を無線送信する無線通信
機20とを組み込む。これにより、警報装置50に無線
通信機20から無線送信された検出信号を受信する無線
通信機を付設すれば、マット装置MAと警報装置50と
の配線をなくすことできる。また、スイッチ11の検出
動作及び無線通信機20の動作に必要な電池30として
太陽電池を利用すれば、電池交換の必要がなくなるとと
もに、防水構造も簡単に可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の入り口、工
場の生産ラインなどの床に敷かれ、人間の出入り、人間
の存在などを検知するマット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、例えば実開昭6
4−18536号公報に示されているように、ゴムなど
の弾性絶縁材料で方形のシート状に形成したマット内に
踏まれたことを検出するためのスイッチを組み込んでお
くとともに、同スイッチから接続線を引き出してマット
が踏まれたことに応答して警報する警報装置に接続する
ようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の装置
は、マットを建物の外部に置くとともに警報装置を建物
の内部に配置したり、マットを生産ラインに沿って配置
するとともに警報装置を管理室などに配置したりするな
ど、マットと警報装置とは離れた位置に配置されるのが
通常である。したがって、従来の装置にあっては、マッ
トと警報装置とを接続するために、接続線を建物の壁面
に沿ってはわせたり、建物の壁を貫通させたりする配線
工事が必要であるので、配線に手間がかかるとともに多
額の配線工事費用も必要であった。また、配線工事を終
えた後には、マットの位置を簡単に変更することができ
ないという問題もある。
【0004】
【発明の概要】本発明は上記問題に対処するためになさ
れたもので、その目的は、前記警報装置との配線の必要
をなくすようにしたマット装置を提供するものである。
【0005】上記目的を達成するために、本発明の第1
の構成上の特徴は、シート状に形成されたマット本体内
に、同マット本体が踏まれたことを検出するスイッチ
と、前記スイッチに接続されて同マット本体が踏まれた
ことを表す検出信号を無線送信する無線通信機とを組み
込んだことにある。
【0006】これによれば、スイッチにより検出された
マット本体が踏まれたことを表す検出信号は無線通信機
により外部へ無線送信されるので、警報装置に前記無線
送信された検出信号を受信する無線通信機を付設すれ
ば、マット装置と警報装置との配線の必要がなくなり、
配線工事の手間及び費用をなくすことができるととも
に、マット装置を自由に移動することもできる。
【0007】また、本発明の第2の構成上の特徴は、上
記マット装置に、上記スイッチの検出動作及び無線通信
機の送信動作に必要な電力を得るための太陽電池を設け
たことにある。
【0008】これによれば、前記スイッチの検出動作及
び無線通信機の送信動作に必要な電力は太陽電池から供
給されるので、電池交換の必要がなくなり、本マット装
置の使い勝手が良好となる。また、この種のマット装置
は、水で濡れる環境で使用されることもあるために防水
性が要求されるが、マット本体に電池交換のための開口
部を設ける必要がなくなるので、同マット装置を簡単に
防水構造にすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1は、同実施形態に係るマット
装置を建物のセキュリティシステムに適用した例をブロ
ック図により示している。このセキュリティシステム
は、建物の入り口の外側の床に敷かれるマット装置MA
と、建物の内部に配置されて無線通信機40を付設した
警報装置50とを備えている。
【0010】マット装置MAは、図2に示すように、ゴ
ムなどの弾性絶縁材料で方形のシート状に形成したマッ
ト本体10を有する。マット本体10内には、上下に所
定の短い距離だけ隔てて上下表面に平行に延設された空
間10aが形成されている。空間10aの天井面及び底
面には導電性薄膜材料で構成された板状電極11a,1
1bがそれぞれ添着されているとともに、板状電極11
a,11b間には適宜の複数箇所にてゴムなどの弾性絶
縁材料で形成したスペーサ12が介装されている。これ
らの板状電極11a,11bは、人間がマット本体10
を踏んだことを検出するスイッチ11を構成するもの
で、人間がマット本体10を踏んでいない状態では前記
スペーサ12により隔離されており、人間がマット本体
10を踏んだ状態で互いに接触する。
【0011】また、マット本体10には、無線通信機2
0及び電池30も組み込まれている。無線通信機20
は、図3に示すように、制御回路21,送信回路22,
受信回路23及びアンテナ24からなる。制御回路21
はスイッチ11の両電極板11a,11bに接続された
入力端子21a,21bを備えており、スイッチ11の
オン時(両電極板11a,11bの接触時)に、同スイ
ッチ11のオンに応答してマット本体10が踏まれたこ
とを表す検出信号を送信回路22に出力し、送信回路2
2はアンテナ24を介して前記検出信号を無線送信す
る。電池30は、市販されている小型の乾電池で構成さ
れ、制御回路21,送信回路22及び受信回路23に電
力を供給して、前記各回路21〜23を動作させる。
【0012】無線通信機40も前記無線通信機20と同
様に構成され、アンテナ41及び図示しない前記と同様
な受信回路、送信回路及び制御回路からなる。この場
合、前記無線通信機20とは逆に受信回路がアンテナ4
1からの信号を受信し、制御回路がマット装置MAの無
線通信機20から送信された信号を認識する。警報装置
50は、無線通信機40の前記制御回路に接続されてい
て、マット本体10が踏まれたことを表す音声、警報音
など発したり、同踏まれたことを表す表示、ランプ点灯
などをするものである。なお、これらの無線通信機40
及び警報装置50への電力は、前述のように小型の電池
から供給されるようにしてもよいし、建物内部に配線さ
れている電線から供給されるようにしてもよい。
【0013】上記のように構成した実施形態において
は、人間がマット本体10の上表面を踏むと、スイッチ
11がオンし、無線通信機20が同踏んだことを表す検
出信号を無線送信する。一方、無線通信機40は前記無
線送信された検出信号を受信するとともに認識し、同検
出信号により表されたマット本体10の上表面が踏まれ
たことを表す信号を警報装置50に出力する。警報装置
50は、この信号に応答して、マット本体10が踏まれ
たことを表す音を発したり、同踏まれたことを表す表示
を行う。したがって、建物の内部において、建物に侵入
しようとする人間の存在を確認できる。
【0014】その結果、上記実施形態によれば、マット
装置MAと警報装置50との配線の必要がなくなり、配
線工事の手間及び費用をなくすことができるとともに、
マット装置MAを自由に移動することもできる。
【0015】次に、上記実施形態の変形例について図面
を用いて説明すると、図4は同変形例に係るマット装置
MA及び無線通信機40付きの警報装置50をブロック
図により示している。この変形例は、上記実施形態の乾
電池で構成した電池30を太陽電池30Aで置き換えた
ものである。この太陽電池30Aは、図5に示すよう
に、その受光部31をマット本体10の表面に添着させ
ており、同受光部31にリード線により接続されて図示
しない充電部は無線通信機20に付設されてマット本体
10内に組み込まれている。他の部分については、上記
実施形態と同様に構成されている。
【0016】そして、この変形例においても、上記太陽
電池30Aからの電力供給により上記実施形態と同様に
スイッチ11の検出動作及び無線通信機20の動作が確
保されるので、建物に対する電気配線を省略した上で人
間の通過、存在などを警報することができるとともに、
マット装置MAを自由に移動することもできる。また、
この変形例においては、太陽電池30Aが電力供給を行
うので、電池交換の必要がなくなり、マット装置MAの
使い勝手が良好になるとともに、電池交換のための開口
部をマット本体10に設ける必要がなくなるので、同マ
ット装置MAを簡単に防水構造にすることができ、同マ
ット装置MAを水で濡れる環境でも使用することができ
るようになる。
【0017】なお、上記実施形態及び変形例において
は、マット装置MAをセキュリティシステムに利用する
ようにしたが、同マット装置MAを工場の生産ラインの
床に敷いておくとともに、警報装置50を管理室に配置
するようにして、同生産ラインにおける人間の管理にも
利用できる。さらに、警報装置50に代えてスイッチ1
1による検出信号の発生回数をカウントするカウンタを
設けるようにすれば、建物へ入った人数の管理など、建
物の入出管理システムなどにも利用できる。また、マッ
ト本体10の形状も、使用状況に合わせて方形以外の種
々の形状を採用するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るセキュリティシス
テムのブロック図である。
【図2】 図1のマット装置の一部破断斜視図である。
【図3】 図1の無線通信機の概略ブロック図である。
【図4】 上記実施形態の変形例に係るセキュリティシ
ステムのブロック図である。
【図5】 図4のマット装置の一部破断斜視図である。
【符号の説明】
MA…マット装置、10…マット本体、11…スイッ
チ、20,40…無線通信機、30…電池、30A…太
陽電池、50…警報装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C084 AA02 AA08 AA15 BB13 BB25 CC19 DD83 DD87 EE04 EE05 FF02 GG02 GG03 GG04 GG07 GG09 GG13 GG44 HH02 HH03 HH08 5G006 AA01 BB06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状に形成されたマット本体を備
    え、同マット本体内に、同マット本体が踏まれたことを
    検出するスイッチと、前記スイッチに接続されて同マッ
    ト本体が踏まれたことを表す検出信号を無線送信する無
    線通信機とを組み込んだことを特徴とするマット装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のマット装置に、前
    記スイッチの検出動作及び無線通信機の送信動作に必要
    な電力を得るための太陽電池を設けたことを特徴とする
    マット装置。
JP10220668A 1998-08-04 1998-08-04 マット装置 Pending JP2000057882A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005031831A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Alinco Inc 工事現場防犯システム
JP2010535958A (ja) * 2007-08-05 2010-11-25 マスコ コーポレイション ドア通知システム
JP2012147827A (ja) * 2011-01-17 2012-08-09 Osada Res Inst Ltd 太陽電池を利用したフットコントローラ及び該フットコントローラを使用した装置
JP2014080769A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Toli Corp 床部材及び床部材を用いた見守り支援システム

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