JP2007174361A - 配線システム - Google Patents

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嘉浩 谷川
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Abstract

【課題】機能の追加、拡張又は変更に容易に対応できる配線システムを提供する。
【解決手段】電力線と、情報線と、電力線からの電力の受け取り或いは情報線を介しての情報の受け取り或いは情報線を介しての情報の受け渡しのうち少なくとも何れかを行うことによって所定の機能を発揮する機能モジュールと、機能モジュールの制御を行う制御部と、制御部によって使用され機能モジュールの所定の機能を発揮させることによって機能モジュールに特定の動作を行わせる情報を書換え可能に格納する情報記憶媒体とを備え、情報記憶媒体は、制御部に接続された装着部に着脱自在に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報と負荷の電力とを同時に送ることができる配線システムに関する。
従来、端末器を通じて負荷の操作(監視)制御を行うシステムには、端末器へ中央監視装置から複極のベースバンド信号からなる伝送信号を時分割多重によって送り、各端末器では、この伝送信号を利用して情報の授受を行うと共に端末回路部の電源を得るシステムがあった(例えば、特許文献1参照)。
このシステムでは、埋め込み型の配線器具用に規格されているスイッチボックス90とこれに対応する取付枠とを用いて操作スイッチ等を設けた操作用端末器を壁面に埋め込み配設することで、従前の壁スイッチと同様な使い方が行われるようになっている。また2組の操作用端末器を取り付ける場合には、2つの取付窓を備えた2連用の取付枠を用い、取付枠の片側の一連分を一連型のスイッチボックス90に取り付け、残りの片側を壁面に沿わせるように配置し、夫々の取付窓に操作用端末器を取り付けることで、2つの操作用端末器を併設する構成を採用していた。また、取付窓間に設けた導電片を両側の取付窓に設けた操作用端末器のリード片を接触させることで、一方の操作用端末器(スイッチボックス90側)から他方の操作用端末器へ信号線を送り配線する構成となっている。
また、従来より住宅設備機器として、例えば壁面に固定された取付金具を用いて配設されるドアホンシステムのテレビ付ドアホン親機が提供されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3136006号公報(段落番号0004、0005、0015、図1、図37) 特許第3319927号公報
ところで、上述のシステムは、伝送信号により端末器の端末回路部に電力を供給することができるものの、例えば信号線の電流容量等の制限から制御用端末器により制御される負荷への電力供給は、夫々の設置場所において商用電源から供給する構成であった。そのため、2線の信号線を各端末器間で接続するだけでよいため、信号線について省配線化を図ることができるものの、負荷に対する電源線の配置が従前のままであるため、制御用端末器の設置場所が限定される。
また、上記構成のテレビ付ドアホン親機では、ドアホン装置としての機能を拡張したり、バージョンアップする場合、ドアホン親機自体をまるごと交換する必要があった。また、ドアホン親機に、機能拡張ユニットなどを後付けして機能を拡張できるものであるが、当初から製品化されていた機能しか追加することはできず、したがって拡張性に乏しかった。
また、通常のコンセントやスイッチ等については、電力供給のみがなされ、信号線は接続されていなかった。この場合、ユーザが将来的に、例えば、インターホン通話システムや防災システム、或いは防犯システムなどのような特定の機能を有するシステムを追加、拡張しようとする場合には、それぞれのシステムごとに、別途信号線を配線して所要の端末器を設置しなければならず、配線設置作業が大掛かりとなって手間取るだけでなく、設置後の配線も大変煩雑なものとなってしまう。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、機能の追加、拡張又は変更に容易に対応できる配線システムを提供することにある。
本発明の配線システムは、電力線と、情報線と、電力線からの電力の受け取り或いは情報線を介しての情報の受け取り或いは情報線を介しての情報の受け渡しのうち少なくとも何れかを行うことによって所定の機能を発揮する機能モジュールと、機能モジュールの制御を行う制御部と、制御部によって使用され機能モジュールの所定の機能を発揮させることによって機能モジュールに特定の動作を行わせる情報を書換え可能に格納する情報記憶媒体とを備え、情報記憶媒体は、制御部に接続された装着部に着脱自在に設けられていることを特徴とする。
上記構成において、機能モジュールは、電力線からの電力の受け取り或いは情報線を介しての情報の受け取り或いは情報線を介しての情報の受け渡しのうち少なくとも何れかを行うことによって所定の機能を発揮する。そして、制御部は、制御部に接続された装着部に着脱自在に設けられる情報記憶媒体が格納している情報を使用して、機能モジュールの所定の機能を発揮させ、機能モジュールに特定の動作を行わせることによって機能モジュールの制御を行う。
ここで、情報記憶媒体に格納されている情報は書換え可能である。よって、この情報を書換えた情報記憶媒体を装着部に装着すると、制御部は、書換えた情報を使用して、それに応じて機能モジュールが動作するように、機能モジュールを制御する。
特に、制御部は、情報記憶媒体に格納された情報に基づいて制御情報を生成し、当該制御情報を機能モジュールへ送信することが好ましく、制御部において情報記憶媒体に格納された情報に基づいて生成される制御情報が機能モジュールへ送信されると、それを受信した機能モジュールは、制御情報に基づいて、所定の機能を発揮して特定の動作を行う。よって、制御モジュールによる機能モジュールの制御が可能となる。
更に、機能モジュールは、表示手段或いは報知手段或いは操作手段のうち少なくとも何れか1つを有することが好ましい。
また更に、建造物の壁面に組み込まれ、建造物内に配設された電力線および情報線のそれぞれに接続される電力接続口および情報線接続口を有するゲート装置を備え、機能モジュールは電力線接続口および情報線接続口に接続可能なコネクタを有し、電力路接続口と情報路接続口にコネクタが接続されることにより、ゲート装置に機能モジュールが接続されることが好ましい。
ゲート装置の電力路接続口と情報路接続口とに対して機能モジュールのコネクタを接続するだけで電力路と情報路とを同時に確保することができる。
更に、電力路接続口と情報路接続口とはモジュール化されて接続部を形成しており、コネクタは接続部に適合するようにモジュール化されていることが好ましく、機能モジュールをどのゲート装置にも接続できるのでレイアウトフリーで施工性に優れた配線システムとすることができる。
また更に、建造物の壁面において複数箇所に組み込まれた複数のゲート装置を備え、制御部は、電力線及び情報線にゲート装置を介して接続された複数の機能モジュールのうち少なくとも二つを制御することが好ましい。各ゲート装置は、それぞれ電力線及び情報線に接続されているので、各ゲート装置は、互いに電力線及び情報線にて接続されている。また、各機能モジュールは、各ゲート装置を介して電力線及び情報線に接続されるので、各機能モジュールは、互いに電力線及び情報線にて接続されている。そして、制御部は、機能モジュールのうち少なくとも二つを制御するので、離れた場所に設けられている機能モジュールであっても制御部で制御してシステムとして機能させることができる。
また、機能モジュールに着脱自在なアダプタモジュールを設け、アダプタモジュールは、制御部と装着部とを有して機能モジュールの所定の機能を発揮させることが好ましく、アダプタモジュールと機能モジュールとの間に容易に機能モジュールを追加することができ、配線システムの機能拡張が容易になる。
更に、機能モジュールが制御部と装着部とを有していることが好ましく、配線システム全体をコンパクトに形成することができる。
また更に、情報記憶媒体は、情報線を介して情報記憶媒体に格納された情報を書換えることができるよう構成されていることが好ましく、制御部が情報線に接続されている場合には、制御部の装着部に情報記憶媒体を装着したまま状態で、容易に情報記憶媒体に格納している情報を書換えることができる。
本発明に係る配線システムは、機能モジュールの所定の機能を発揮させることによって機能モジュールに特定の動作を行わせる情報が情報記憶媒体に書換え可能に格納されているので、情報を書換えた情報記憶媒体を装着部に装着すると、制御部は、その情報に応じて機能モジュールが動作するように、機能モジュールを制御することができる。従って、配線システムの機能の追加、拡張又は変更に容易に対応できる。
以下、本発明に係る配線システムの一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
本実施形態における配線システム1は、図1に示すように、建造物内の壁面に埋め込み配設しているスイッチボックスSBとスイッチボックスSBに取り付けられ電力線L1及び情報線L2に接続されるゲート装置3とゲート装置3に接続される機能モジュール5,6と機能モジュール5,6に接続される制御モジュール7とを備える。
電力線L1と情報線L2とは、分電盤2を介して建造物内に配設される。具体的には、電力線L1は、商用電源ACに接続され分電盤2内の主幹ブレーカMBと分岐ブレーカBBとを介して建物の天井や側壁や床等を構成する壁内に配線されることによって屋内に引き込まれている。また、情報線L2は、外部のインターネット網NTに接続されゲートウェイGW(必要に応じてルータ、ハブ)を介して壁内に配線されることによって屋内に引き込まれている。
スイッチボックスSBは、図2に示すように、例えばJISで規格化された大角形の1個モジュール寸法の埋め込み型の配線器具が3個取り付けることができる1連の取付枠4に対応して規格化されたスイッチボックスSBである。スイッチボックスSBの上部からは分電盤2から配線されてくる電力線L1及び情報線L2が導入されている。尚、スイッチボックスSBは、室内の天井面やエアコン口等のようなハイポジションHPに設けられるものと、壁スイッチ等で推奨される高さ位置(ミドルポジションMP)に設けられるものと、足元付近(ローポジションLP)に設けられるものとに区分される。
取付枠4は、図3に示すように、中央に器具取り付け用の窓孔4aを備え、この窓孔4aに後方からゲート装置3の前部を嵌め込み、例えばネジ等によって固定するようになっている。尚、スイッチボックスSBを用いず、埋め込み孔を開口した壁パネルに取り付ける場合には、所謂挟み金具で壁パネルを挟持させて取り付けたり木ねじを用いて取り付けたりする。
ゲート装置3は、取付枠4を介してスイッチボックスSBに取り付けてられている。よって、ゲート装置3は、ハイポジションHP、ミドルポジションMP、及びローポジションLPのそれぞれの位置に設置可能である。ゲート装置3は、図4に示すように、壁内に配線された電力線L1及び情報線L2のそれぞれに接続される電力路接続口31と情報路接続口32とを有する。具体的には、ゲート装置3の後部(スイッチボックスSBの奥壁側)には、電力線L1及び情報線L2をそれぞれ接続する上下一対の端子部を上下に2組33,34,33’,34’並べて配備している。これらの端子部33,34,33’,34’に電力線L1と情報線L2とが接続されることにより、ゲート装置3は、電力線L1及び情報線L2のそれぞれに接続される。また、ゲート装置3の前部には、電力線L1と電気的に接続される接触部を備え且つ前方開口した電力路接続口31と、情報線L2と電気的に接続される接触部を備え且つ前方開口した情報路接続口32とが設けられている。
ここで、電力路接続口31と情報路接続口32とは、両者間の間隔及び内部の接触部の配列、開口の形状をモジュール化(定型化或いは規格化)しており、これによって接続部3Aを構成している。ゲート装置3は、この接続部3AがスイッチボックスSBの前面開口側に配置されるように取り付けられる。
機能モジュールのうちゲート装置3に直接接続される基本機能モジュール5は、表示手段或いは報知手段或いは操作手段のうち少なくとも何れか1つを有しており、各手段に応じた機能を構成するようモジュール本体5aの内部に電気回路が構成されている。具体的には、図4に示すように、電力被接触部51を介して接続される商用電源ACを所定電圧に降下させるとともに周波数を高くし、この高い周波数に変換した低圧交流電源をコア501に巻装したコイル502に印加するAC/ACコンバータ503と、低圧交流電源を整流平滑後、安定した直流電圧からなる内部回路の動作電源+Vを得る直流電源部504と、情報被接触部52を介して接続される情報線L2を通じて双方向に伝送される情報信号を送受信部505と、情報線L2を介して受信される情報信号をE/O変換して発光素子LEDを通じて送出するするE/O変換部506と、光信号で構成される情報信号を、受光素子PDで受光してO/E変換して送受信部505に渡すO/E変換部507と、機能モジュール5の機能に対応した機能部508と、機能部508から送られてくる情報信号をI/Oインターフェースを通じて取り込み、送信先へ情報信号として送信させる処理を行う機能や、送受信部505で受信した情報信号を取り込み、I/Oインターフェースを通じて機能部508へ送信する機能を備えた演算処理部509とを備えている。
コイル502及びコア501は、後述するように、基本機能モジュール5と連結する拡張機能モジュール6或いは制御モジュール7に電力を非接触で供給するための給電手段を構成するトランスの一次側となる電磁結合部を構成するもので、連結する拡張機能モジュール6或いは制御モジュール7側に設けたコイル602,702を巻回したコア601,701にコア501が磁気結合してトランス作用によりコイル602,702側に低圧交流電源電圧を誘起させて電源供給を行うようになっている。ここで、AC/ACコンバータ503により商用周波数よりも周波数が高い交流電源に変換することで、電磁結合部によるトランス構成の小型化を図っている。そして、直流電源部504から内部回路の動作電源+Vを得るようになっている。因みに、図6に示すように、モジュール本体5aの側面のうち、電磁結合部を構成するコア501の先端が近接配置されている領域が磁気結合部Xとなっている。
一方、E/O変換部506の発光素子LEDは、後述するように、基本機能モジュール5と隣接する拡張機能モジュール6或いは制御モジュール7に、情報信号を光信号により非接触で伝達するためのもので、連結された拡張機能モジュール6或いは制御モジュール7側のO/E変換部607,707に設けた受光素子PDに対置される。また、O/E変換部507の受光素子LEDは、隣接する拡張機能モジュール6或いは制御モジュール7から光信号により伝達されてくる情報信号を受け取るためのもので、連接する拡張機能モジュール6或いは制御モジュール7側のE/O変換部606,706の発光素子LEDに対置される。尚、コア501とコイル502とからなる電磁結合部は、図4には1組しか示していないが、実際には電気的に並列な2組備える。また、E/O変換部506の発光素子LED,O/E変換部507の受光素子PDについても、夫々に別の発光素子LED、受光素子PDを接続しており、モジュール本体5aの両側において側壁に近接する内部位置に夫々1組ずつ夫々配置している。ここで、図6に示すように、発光素子LEDの発光部及び受光素子PDの受光部が対向するモジュール本体5aの側壁部位は、光信号が透過可能なように透明部Yとしてある。
尚、モジュール本体5aの両側では、受光素子LEDと、発光素子PDとの位置が上、下逆の位置になるように配置され、例えば、右側では受光素子LEDが上になり発光素子PDが下になるように配置し、左側では、受光素子LEDが下になり発光素子PDが上になるように配置している。そして、電磁結合部を構成するコア501の先端部の配置位置と、受光素子LED及び発光素子PDの配置位置の上下間隔は定型化している。
基本機能モジュール5は、図6に示すように、合成樹脂製で扁平なモジュール本体5aを備え、その背面部には、ゲート装置3の接続部3Aに適合するコネクタ5Aが設けられている。具体的には、コネクタ5Aは、図4に示すように、基本機能モジュール5の背面部に電力路接続口31に嵌合する電力被接触部51と情報路接続口32に嵌合する情報被接触部52とを備えている。尚、このコネクタ5Aは、ゲート装置3の接続部3Aに対応した形態となるようにモジュール化している。
基本機能モジュール5は、コネクタ5Aの電力被接触部51及び報被接触部52をゲート装置3の接続部3Aの電力路接続口31及び路接続口32にそれぞれ結合させることによって、ゲート装置3に着脱可能に接続され、スイッチボックスSBの前面開口を覆うと共に、周部のフランジをスイッチボックスSBの前面開口周辺の壁面に重ねた状態となる。そして、基本機能モジュール5は、その状態で上下両部の中央にそれぞれ穿孔している取付孔510に取り付けねじ(図示せず)を前面部側からそれぞれ挿通させて取付枠4の上下枠に設けたねじ孔4cに螺入締結することによって、スイッチボックスSBに取付枠4を介して取り付けられる。
また、基本機能モジュール5のモジュール本体5aの前面部には、連結用溝部511が設けられている。連結用溝部511は、図11に示すように、幅の広い幅広溝511aと幅の狭い幅狭溝511bとで構成されている。具体的には、幅広溝511aと幅狭溝511bとは、モジュール本体5aの幅方向に伸びる溝であり、モジュール本体5aの上下両端部にそれぞれ設けられる。また、連結用溝部511は、幅広溝511aと幅狭溝511bとを中央の仕切壁512で左右に二分するように形成している。このように、基本機能モジュール5は、後述する拡張機能モジュール6或いは制御モジュール7に着脱可能となっている。
尚、図4ではゲート装置3の両接続口31,32及び基本機能モジュール5のコネクタ5Aの被接続部51,52を縦方向で示しているが、実際は横方向になっている。
機能モジュールのうち基本機能モジュール5に着脱可能に接続される拡張機能モジュール6は、基本機能モジュール5と同様に、表示手段或いは報知手段或いは操作手段のうち少なくとも何れか1つを有しており、各手段に応じた機能を構成するようモジュール本体6aの内部に電気回路が構成されている。その回路の構成について、基本機能モジュール5の構成と同一の構成である部分が存するので、同一の部分については説明を省略し、異なる構成の部分について説明する。
即ち、拡張機能モジュール6は、図5に示すように、両電磁結合部のコイル602間を接続する線路には、AC/DCコンバータは設けられておらず、線路が分岐して直流電源部603が接続されている。この直流電源部603から内部回路の動作電源+Vを得るようになっている。また、拡張機能モジュール6は、O/E変換部607からの電気信号からなる情報信号を受け取ると共に、電気信号からなる情報信号をE/O変換部606へ送り出す情報信号送受信部604を備えている。
また、拡張機能モジュール6は、そのモジュール本体6aの高さ方向、横幅方向及び両側面の形状については、基本機能モジュール5のモジュール本体5aの高さ方向、横幅方向及び両側面の形状とそれぞれ同じ形状である。一方、モジュール本体6aの後面は、図7(b)及び(c)に示すように、平坦な面に形成して壁面に沿わせることができるように構成されている。従って、本実施形態では、拡張機能モジュール6には、コネクタは設けられていない。尚、拡張機能モジュール6にコネクタを設けて、ゲート装置3に着脱可能としてもよい。
また、モジュール本体6aの上下両端部には、幅広溝611aと幅狭溝611bとで構成される連結用溝部611が設けられている。連結用溝部611の形状については、基本機能モジュール5の連結用溝部511と同じ形状である。但し、図7(a)乃至(c)に示すように、拡張機能モジュール6の連結用溝部611には、溝の開口を開閉する蓋部613が設けられており、連結体20を装着する場合や外す場合には蓋部613を開き、連結体20の装着状態を保持する場合には蓋部613を閉じるように構成されている。これにより、拡張機能モジュール6は、基本機能モジュール5或いは、後述する制御モジュール7に着脱可能になっている。
ここで、拡張機能モジュール6のモジュール本体6aの側面に磁気結合部X及び透明部Yが形成される位置は、基本機能モジュール5の側面の磁気結合部X及び透明部Yの位置と合うように定型化され、拡張機能モジュール6同士を連結させたとき或いは基本機能モジュール5と拡張機能モジュール6とを連結させたときに対向する側面側の磁気結合部X,X同士及び、透明部Y,Y同士が夫々対向するようになっている。つまり、夫々の給電手段の接続口同士、情報信号の伝達手段の接続口同士が接続された状態となる。
このように機能モジュールは、ゲート装置3に直接接続する基本機能モジュール5とゲート装置3に接続した基本機能モジュール5に接続することによってゲート装置3に接続する拡張機能モジュール6とに分類されるのであるが、内部の回路を構成する機能部508,608の構成によって、電力線L1からの電力の受け取り或いは情報線L2を介しての情報の受け取り或いは情報線L2を介しての情報の受け渡しのうち少なくとも何れかを行って所定の機能を発揮する。即ち、機能モジュールは、機能部508,608の構成によって、表示手段或いは報知手段或いは操作手段のうちの何れかの機能を有する。本実施形態では、表示手段として情報線L2を通じて伝送される情報信号に基づいて映像の入力又は出力のうち少なくとも何れか一方の動作を行う映像モジュール8と、報知手段として情報線L2を通じて伝送される情報信号に基づいて音声の入力又は出力のうち少なくとも何れか一方の動作を行う音声モジュール9と、操作手段として情報線L2を通じて伝送される情報信号に基づいて操作部からの操作入力を情報線L2に出力する操作モジュール10とを用いた場合について説明する。尚、一つの機能モジュールにおいて、例えば表示手段と報知手段とを有するなどのように、複数の手段を有するよう構成してもよい。
映像モジュール8を構成する機能モジュールの機能部808は、図8に示すように、後述の制御モジュール7の機能部708(CPU部708a)から送信される制御情報としての制御信号によって動作が制御され、画面の切替等の操作を行う操作スイッチSWaからの操作入力を監視し、操作信号をI/Oインターフェースを介して制御モジュール7に送信すると共に、I/Oインターフェースを介して送られてくる画像データを伸長復号して液晶表示部LCDに表示されるCPU部808aを備えている。この映像モジュール8のモジュール本体8aは、図16に示すように、3個のモジュール寸法の器体を幅方向に2個並べた大きさに形成されており、前面の略中央に液晶表示部LCDを配置すると共に、液晶表示部LCDの下側に操作スイッチSWaの操作ボタンを配置してある。
音声モジュール9を構成する機能モジュールの機能部908は、図9に示すように、後述の制御モジュール7の機能部708(CPU部708a)から送信される制御信号によって動作が制御され、マイクMCにより電気信号に変換された音声信号を変調し、I/Oインターフェースを介して制御モジュール7に送信すると共に、I/Oインターフェースを介して送られてくる音声信号を復調し、スピーカSPから出力させるCPU部908aを備えている。また、音声モジュール9は、図16に示すように、モジュール本体9aの内部にスピーカSP及びマイクMCを収納してあり、モジュール本体9aの前面には複数個の音孔を貫設してある。
操作モジュール10を構成する機能モジュールの機能部1008は、図10に示すように、後述の制御モジュール7の機能部708(CPU部708a)から送信される制御信号によって動作が制御され、通話ボタンスイッチSWb、呼出音量スイッチSWc及び室内呼スイッチSWdからの操作入力を監視し、操作信号をI/Oインターフェースを介して制御モジュール7へ送信するCPU部1008aを備えている。そして、この操作モジュール10は、モジュール本体10aの前面に通話スイッチSWb、呼出音量スイッチSWc及び室内呼スイッチSWdの各操作ボタンを配置してある。
制御モジュール7は、ゲート装置3に接続された基本機能モジュール5又は基本機能モジュール5に接続された拡張機能モジュール6に着脱可能に接続され、機能モジュール5,6を制御する。本実施形態では、制御モジュール7は、図12に示すように、コア701と、コア701に巻装したコイル702と、低圧交流電源を整流平滑後、安定した直流電圧からなる内部回路の動作電源+Vを得る直流電源部703と、双方向に伝送される情報信号を送受信する送受信部705と、情報線L2を介して受信される情報信号をE/O変換して発光素子LEDを通じて送出するするE/O変換部706と、光信号で構成される情報信号を受光素子PDで受光してO/E変換して送受信部705に渡すO/E変換部707と、O/E変換部707からの電気信号からなる情報信号を受け取ると共に、電気信号からなる情報信号をE/O変換部706へ送り出す情報信号送受信部704と、制御部としてのCPU部708aと情報記憶媒体708bとを有する機能部708と、機能部708から送られてくる情報信号をI/Oインターフェースを通じて取り込み、送信先へ情報信号として送信させる処理を行う機能や、送受信部で受信した情報信号を取り込み、I/Oインターフェースを通じて機能部708へ送信する機能を備えた演算処理部709とを備えている。
制御モジュール7の機能部708は、機能モジュール5,6の所定の機能を発揮させることによって機能モジュール5,6に特定の動作を行わせる情報を格納した情報記憶媒体708bと、情報記憶媒体708bに格納された情報に基づいて制御情報としての制御信号を生成し、適宜映像モジュール8と音声モジュール9と操作モジュール10へ送信して映像モジュール8と音声モジュール9と操作モジュール10とをそれぞれ制御し、それぞれのモジュール8,9,10を相互に連携させて特定の動作させる制御部708aとを備える。具体的には、制御モジュール7の機能部708は、図13に示すように、映像モジュール8と音声モジュール9と操作モジュール10の各機能(例えば、映像表示機能や鳴動機能など)を発揮させて各モジュール8,9,10を連携動作させる情報としての動作プログラム(例えば、インターホン通話用のプログラムや防災用のプログラムや防犯用のプログラムなど)が書換え可能に記憶された情報記憶媒体708bと、情報記憶媒体708bに記憶された情報を実行して各機能モジュール5,6を連携動作させる制御部としてのCPU部708aとを備える。
また、情報記憶媒体708bは、制御部としてのCPU部708aに着脱自在となっている。具体的には、CPU部708aには、装着部708cが接続されており、この装着部708cに情報記憶媒体708bが着脱自在に装着される。尚、情報記憶媒体708bには、例えば、SDカードなどのメモリ媒体が用いられる。また、情報記憶媒体708bに記憶された動作プログラムの書換えは、動作プログラムの追加やバージョンアップを含み、例えば、情報線L2を介してパーソナルコンピュータ等を用いて新たな動作プログラムをダウンロードすることによって書換えることも可能であるし、この配線システムに別個独立の書換え装置(図示せず)を設け、この装置を用いて書換えることも可能である。但し、本実施形態では、CPU部708aは、ゲート装置3などを介して情報線L2に接続されているので、情報線L2を介して書換えるようにすることで、CPU部708aの装着部708cに情報記憶媒体708bを装着した状態でも容易に情報記憶媒体708bに格納している情報を書換えることができる。
コイル702及びコア701は、後述するように、制御モジュール7と連結する機能モジュール5,6に電力を非接触で供給するための給電手段を構成するトランスの一次側となる電磁結合部を構成するもので、連結する機能モジュール5,6側に設けたコイル502,602を巻回したコア501,601にコア701が磁気結合してトランス作用によりコイル501,601側に低圧交流電源電圧を誘起させて電源供給を行うようになっている。また、両電磁結合部のコイル702間を接続する線路には、直流電源部703を接続し、この直流電源部703から内部回路の動作電源+Vを得るようになっている。因みに、図14(b)及び(c)に示すように、モジュール本体7aの側面のうち、電磁結合部を構成するコア701の先端が近接配置されている領域が磁気結合部Xとなっている。
一方、E/O変換部706の発光素子LEDは、後述するように、制御モジュール7と隣接する機能モジュール5,6に、情報信号を光信号により非接触で伝達するためのもので、連結された機能モジュール5,6側のO/E変換部507,607に設けた受光素子PDに対置される。また、O/E変換部707の受光素子LEDは、隣接する機能モジュール5,6から光信号により伝達されてくる情報信号を受け取るためのもので、連接する機能モジュール5,6側のE/O変換部506,606の発光素子LEDに対置される。因みに、図14(b)及び(c)に示すように、発光素子LEDの発光部及び受光素子PDの受光部が対向するモジュール本体7aの側壁部位は、光信号が透過可能なように透明部Yとしてある。
ここで、モジュール本体7a前面には、開閉自在となるように装着部708cが設けられている。装着部708cは、その内部にてCPU部708aと電気的に接続することができるようになっており、装着部708cに情報記憶媒体708bを装着(収納)することにより、CPU部708aと情報記憶媒体708bとが電気的に接続される。こうして、CPU部708aが情報記憶媒体708bに格納されている動作プログラムを実行できるようになる。また、制御モジュール7のモジュール本体7aの側面に磁気結合部X及び透明部Yが形成される位置は、機能モジュールの側面の磁気結合部X及び透明部Yの位置と合うように定型化され、制御モジュール7同士を連結させたとき或いは機能モジュール5,6と制御モジュール7とを連結させたときに対向する側面側の磁気結合部X,X同士及び、透明部Y,Y同士が夫々対向するようになっている。つまり、夫々の給電手段の接続口同士、情報信号の伝達手段の接続口同士が接続された状態となる。
尚、モジュール本体7aの両側では、受光素子LEDと、発光素子PDとの位置が上、下逆の位置になるように配置され、例えば、右側では受光素子LEDが上になり発光素子PDが下になるように配置し、左側では、受光素子LEDが下になり発光素子PDが上になるように配置している。そして、電磁結合部を構成するコア701の先端部の配置位置と、受光素子LED及び発光素子PDの配置位置の上下間隔は定型化している。
制御モジュール7のモジュール本体7aの後面は、図14(b)及び(c)に示すように、平坦な面に形成して壁面に沿わせることができるように構成されている。従って、本実施形態では、制御モジュール7には、上述のようなゲート装置3の接続部3Aに接続可能なコネクタは設けられていない。尚、制御モジュール7にコネクタを設けて、ゲート装置3に着脱可能としてもよい。
また、モジュール本体7aの上下両端部には、幅広溝711aと幅狭溝711bとで構成される連結用溝部711が設けられている。連結用溝部711の形状については、拡張機能モジュール6の連結用溝部611と同じ形状であるので説明を省略する。これにより、制御モジュール7は、機能モジュール5,6に着脱可能になっている。
以上のような構成のゲート装置3と基本機能モジュール5と拡張機能モジュール6と制御モジュール7とを適宜接続する。具体的には、図4及び図6に示すように、ゲート装置3の接続部3Aに基本機能モジュール5のコネクタ5Aを接続する。これにより、基本機能モジュール5はゲート装置3を介して電力線L1及び情報線L2の両方に接続され、ゲート装置3に基本機能モジュール5を接続するだけで、電力路と情報路とを同時に確保することができる。また、ゲート装置3の接続部3Aと基本機能モジュール5のコネクタ5Aとは、互いに適合するようにそれぞれモジュール化しているので、基本機能モジュール5をどのゲート装置3にも接続でき、レイアウトフリーで施工性に優れた配線システム1とすることができる。
そして、基本機能モジュール5の連結用溝部511に、連結体20の片側半分を仕切壁512に当たるまで嵌め込む。次に、連結体20の残り半分を拡張機能モジュール6の連結用溝部611に嵌め込む。更に、拡張機能モジュール6の連結用溝部611に、連結体20の片側半分を仕切壁612に当たるまで嵌め込む。次に、連結体20の残り半分を制御モジュール7の連結用溝部711に嵌め込む。
このようにして各々のモジュール5,6,7を接続すると、基本機能モジュール5と拡張機能モジュール6とは、対向する側面側の磁気結合部X,X同士及び、透明部Y,Y同士が接続された状態となる。よって、基本機能モジュール5と拡張機能モジュール6とは、非接触給電及び非接触通信することができる。また、隣接する拡張機能モジュール6同士についても、同様に、対向する側面側の磁気結合部X,X同士及び、透明部Y,Y同士が接続された状態となって非接触給電及び非接触通信することができる。更に、制御モジュール7と拡張機能モジュール6についても、同様に、対向する側面側の磁気結合部X,X同士及び、透明部Y,Y同士が接続された状態となって非接触給電及び非接触通信することができる。このように、各モジュール間で非接触給電及び非接触通信すると、接触不良を抑制することができ、電力の伝達や情報信号の授受を確実に行うことができる。そして、制御モジュール7を機能モジュール5,6に接続することにより、情報記憶媒体708bに格納されている動作プログラムに対応したシステムとしての機能が得られる。
例えば、情報記憶媒体708bに格納されている動作プログラムが、インターホン通話用のプログラムである場合、図16に示すように、表示手段を有する基本機能モジュール5(映像モジュール8)と報知手段を有する拡張機能モジュール6(音声モジュール9)と操作手段を有する拡張機能モジュール6(操作モジュール10)とを準備することにより、インターホン通話をすることができる。即ち、制御モジュール7の機能部708が、表示手段を有する機能モジュールと報知手段を有する機能モジュールと操作手段を有する機能モジュールとをそれぞれ制御して連携動作させることにより、インターホン通話機能を有する配線システム1が形成される。
この場合、来訪者が図示しないドアホンの呼出ボタンを押操作すると、このドアホンから情報線L2を介して送出された呼出信号とドアホンのカメラで撮影された画像データとが制御モジュール7の送受信部705で受信され、I/Oインターフェースを介して機能部708に入力される。制御モジュール7の機能部708では、CPU部708aが情報記憶媒体708bに格納されているインターホン通話用のプログラムを実行して呼出音を鳴動させる制御信号を生成し、来訪者が操作したドアホンに対して予め対応関係が設定された音声モジュール9へ上記制御信号を送出させると共にドアホンのカメラで撮影された画像データを対応する映像モジュール8に送出させる。この時、音声モジュール9では、機能部908を構成するCPU部908aが、送受信部905及びI/Oインターフェースを介して呼出音を鳴動させる制御信号を受け取り、この制御信号に基づいてスピーカSPから呼出音を発生させることにより音声モジュール9の機能を発揮する。また、映像モジュール8では、機能部808を構成するCPU部808aが、送受信部805及びI/Oインターフェースを介して画像データを受け取り、この画像データを伸長復号して液晶表示部LCDに表示させることにより映像モジュール8の機能を発揮する。
次に、音声モジュール9のスピーカSPから発せられた呼出音を聞き、映像モジュール8の液晶表示部LCDに映し出された画像で来訪者を確認した家人が、来訪者と通話するために操作モジュール10の通話ボタンSWbを押操作すると、操作モジュール10のCPU部1008aが通話スイッチSWbからの操作入力をもとに通話スイッチSWbの操作を報知する情報信号を生成し、この情報信号をI/Oインターフェース部及び送受信部1005を介して制御モジュール7へ送信する。この情報信号を受け取った制御モジュール7の機能部708では、ドアホンと通話モジュールとの間の回線を形成するための制御信号を生成し、I/Oインターフェース部及び送受信部705を介して対応する音声モジュール9へ制御信号を送出する。音声モジュール9では、機能部908のCPU部908aが、制御モジュール7からの制御信号に基づいて、マイクMCで電気信号に変換された音声信号を変調してドアホンに送出すると共にドアホンから送出された音声信号を復調してスピーカSPから出力させており、ドアホンとの間でインターホン通話を行うことができる。尚、表示手段として液晶表示部LCD、報知手段としてスピーカSPやマイクMC及び操作手段通話スイッチSWbを兼ね備えた一つの機能モジュールを準備してインターホン通話を形成することもできる。
尚、操作モジュール10の呼出音量ボタンSWcを押操作すると、CPU部1008aが、呼出音量スイッチSWcからの操作入力をもとに、呼出音の音量を変化させる操作信号を生成して、この制御モジュール7へ送信する。この時、制御モジュール7では、CPU部708aが呼出音の音量を調整する制御信号を生成して、音声モジュール9に送出しており、この制御信号を受け取った音声モジュール9では、CPU部908aがスピーカSPから出力する呼出音の音量を所望の大きさに制御するようになっている。
また、例えば、情報記憶媒体708bに格納されている動作プログラムが防災用のプログラムである場合には、図17に示すように、表示手段を有する基本機能モジュール5(映像モジュール8)と報知手段を有する拡張機能モジュール6(音声モジュール9)と操作手段を有する拡張機能モジュール6(操作モジュール10)とセンサ手段としてセンサ手段を有する拡張機能モジュール6(防災用センサ入力モジュール11)とを準備することにより、防災設備を形成することができる。即ち、制御モジュール7の機能部708が、表示手段を有する機能モジュールと報知手段を有する機能モジュールと操作手段を有する機能モジュールとセンサ手段を有する機能モジュールとをそれぞれ制御して連携動作させることにより、防災機能を有する配線システム1が形成される。
センサ手段としての防災用センサ入力モジュール11は、図17に示すように、そのモジュール本体11aが3個モジュール寸法の器体を幅方向に2個並べた大きさに形成されており、前面の略中央に熱又は煙の感知部11bを設けると共に感知部11bの下側に警報停止ボタン11cを設けている。また、防災用センサ入力モジュール11の機能部1108は、図18に示すように、制御モジュール7の機能部708(CPU部708a)から情報路を介して送信される制御信号によって動作が制御され、感知部11b(防災用センサ)からの発報信号及び警報停止ボタン11cの操作入力を監視し、感知部11bから発報信号が入力されるか、又は、警報停止ボタン11cからの操作入力があると、発報信号及び操作信号をI/Oインターフェースを介して制御モジュール7へ送信するCPU部1108aを備えている。尚、センサ手段としては、防災用センサ入力モジュール11には限られず、ゲート装置3などに接続しない構成の各種センサを採用することができる。
この場合、防災用センサ入力モジュール11の感知部11bが火災の発生を検知して発報信号を発生すると、防災用センサ入力モジュール11の機能部1108が感知部11bからの発報信号をI/Oインターフェースを介して制御モジュール7へ送信する。制御モジュール7の機能部708では、CPU部708aが情報路を通じて送信された発報信号を受信すると、情報記憶媒体708bに格納されている防災用のプログラムを実行して警報音を発生させる制御信号を生成し、音声モジュール9に出力すると共に火災警報を画面上に表示させる制御信号を生成して映像モジュール8に出力する。この時、音声モジュール9では、機能部908が制御モジュール7から送出された制御信号に基づいて、スピーカSPから警報音を発生させることで、家人に火災発生を報知する。また、映像モジュール8では、機能部808が制御モジュール7から送出された制御信号に基づいて、液晶表示部LCDに火災警報メッセージを表示させることで、家人に火災発生を報知する。
その後、防災用センサ入力モジュール11の警報停止ボタン11cが押操作されると、防災用センサ入力モジュール11の機能部1108が警報停止ボタン11cの操作信号をI/Oインターフェースを介して制御モジュール7へ送信する。この時、制御モジュール7の機能部708では、CPU部708aが情報路を通じて送信された操作信号を受信すると、報知動作を停止させる制御信号を音声モジュール9及び映像モジュール8に出力し、音声モジュール9及び映像モジュール8のそれぞれの機能部808,908により報知動作を停止させるのである。尚、本実施形態では、防災用センサ入力モジュール11に警報動作を停止させるボタン11cを設けているが、操作モジュール10に警報停止ボタンを設け、この警報停止ボタンの操作に応じて報知動作を停止するようにしてもよい。
また、例えば、情報記憶媒体708bに格納されている動作プログラムが防犯用のプログラムである場合、図19に示すように、表示手段を有する基本機能モジュール5(映像モジュール8)と報知手段を有する拡張機能モジュール6(音声モジュール9)と操作手段を有する拡張機能モジュール6(操作モジュール10)とセンサ手段としてセンサ手段を有する拡張機能モジュール6(防犯用センサ入力モジュール12)とを準備することにより、防犯設備を形成することができる。即ち、制御モジュール7の機能部708が、表示手段を有する機能モジュールと報知手段を有する機能モジュールと操作手段を有する機能モジュールとセンサ手段を有する機能モジュールとをそれぞれ制御して連携動作させることにより、防犯機能を有する配線システム1が形成される。
センサ手段としての防犯用センサ入力モジュール12は、図19に示すように、その本体が3個モジュール寸法の器体を幅方向に2個並べた大きさに形成されており、本体前面の左側には警戒状況を絵文字(ピクトサイン)で表示するサイン表示部12bが配置され、本体前面の右側には警戒の解除又はセットをそれぞれ行うための解除ボタン12c及びセットボタン12dがそれぞれ配置されている。また、防犯用センサ入力モジュール12の機能部1208は、図20に示すように、制御モジュール7の機能部708(CPU部708a)から情報路を介して送信される制御信号によって動作が制御され、電気錠やクレセント錠の開閉状態を検知するセンサなどからなる防犯センサ12eの発報信号及び解除ボタン12c、セットボタン12dの操作入力を監視し、防犯センサ12eから発報信号が入力されるか、又は、解除ボタン12c、セットボタン12dからの操作入力があると、発報信号及び操作信号をI/Oインターフェースを介して制御モジュール7へ送信するCPU部1208aを備えている。尚、センサ手段としては、防犯用センサ入力モジュール12には限られず、ゲート装置3などに接続しない構成の各種防犯センサを採用することができる。
この場合、防犯用センサ入力モジュール12に接続された防犯センサ12eが侵入などの異常を検知して発報信号を発生すると、防犯用センサ入力モジュール12の機能部1208(CPU部1208a)が防犯センサ12eからの発報信号をI/Oインターフェースを介して制御モジュール7へ送信する。制御モジュール7の機能部708では、CPU部708aが情報路を通じて送信された発報信号を受信すると、情報記憶媒体708bに格納されている防犯用のプログラムを実行して警報音を発生させる制御信号を生成し、音声モジュール9に出力すると共に侵入警報などの警報を画面上に表示させる制御信号を生成して映像モジュール8に出力する。この時、音声モジュール9では、機能部908が制御モジュール7から送出された制御信号に基づいて、スピーカSPから警報音を発生させることで、家人に異常発生を報知する。また、映像モジュール8では、機能部808が制御モジュール7から送出された制御信号に基づいて、液晶表示部LCDに侵入警報などの警報メッセージを表示させることで、家人に異常発生を報知する。
以上のような構成の配線システム1にあっては、制御モジュール7の制御部(CPU部708a)がCPU部708aに接続された装着部708cに装着された情報記憶媒体708bが格納している情報としての動作プログラムを実行して、それぞれの機能モジュール8,9,10の映像表示機能や鳴動機能などの所定の機能を発揮させ、機能モジュール8,9,10に特定の動作(例えば、インターホン通話設備、防災設備、又は防犯設備等としての動作)を行わせることによって機能モジュールの制御を行う。
ここで、情報記憶媒体708bに格納されている動作プログラムは書換え可能である。よって、例えば、インターホン通話用のプログラムを防災用のプログラムに書換えた情報記憶媒体708bを装着部708cに装着すると、CPU部708aは、防災用のプログラムを実行して、防災設備として機能モジュールが動作するように、各機能モジュール8,9,10を制御する。従って、配線システムの機能の追加、拡張又は変更に容易に対応できる。
また、CPU部708aは、情報記憶媒体708bに格納された動作プログラムに基づいて制御情報としての制御信号を生成し、当該制御信号を機能モジュールへ送信するので、その制御信号を受信した機能モジュールは、制御信号に基づいて、例えば映像表示機能や鳴動機能等の所定の機能を発揮して特定の動作(例えば、インターホン通話設備、防災設備、又は防犯設備等としての動作)を行う。よって、制御モジュールによる機能モジュールの制御が可能となる。
また、拡張機能モジュール6に制御モジュール7を接続することによって、制御モジュール7の機能部708は、機能モジュールが例えば、映像機能、音声機能、操作機能等として機能するように制御するので、制御モジュール7を接続するだけでシステムとして機能させることができる。
更に、制御モジュール7の機能部708は、映像モジュール8、音声モジュール9、操作モジュール10などの複数の機能モジュール5,6が連動するように制御するので、機能モジュール5,6全体でインターホン通話機能や防災機能や防犯機能等の動作を行わせることができる。
また更に、機能モジュール5,6として、映像モジュール8、音声モジュール9、操作モジュール10等を、例えば建物内のいくつかの部屋に設けておけば、インターホン通話用の制御モジュール7をこれらの機能モジュール5,6に接続するだけで、それぞれの機能モジュール5,6を、インターホン通話システムとして機能させることができる。従って、ユーザは、ニーズに応じて、必要な配線システム1の機能に対応した制御モジュール7を準備さえすれば、予め設置されている機能モジュール5,6を利用して所望の機能を奏する配線システム1を構築することが可能となるのである。
また、将来的にユーザが現行の配線システム1の機能を別の機能に変更したい場合には、情報記憶媒体708bに格納している動作プログラムを所望の機能に対応した動作プログラムに情報線L2等のネットワークを利用するなどして書換えればよい。さらに、別の機能を追加したい場合には、所望の機能に対応した動作プログラムを格納する別個の情報記憶媒体708bを準備するか、或いは、現在所有している情報記憶媒体708bの動作プログラムを所望の機能に対応した動作プログラムに情報線L2等のネットワークを利用するなどして書換えればよい。
このように、本発明に係る配線システム1は、ユーザの将来的なニーズに対応して、特定システムの変更、拡張、削除等を簡単に行うことができる。
尚、本実施形態では、制御モジュール7が制御部としてのCPU部708aと装着部708cとを備える場合について説明したが、これに限られず、アダプタモジュール13を設けた場合であってもよい。ここで、アダプタモジュール13は、図21及び図22に示すように、そのモジュール本体13a内部にコア131と、コア131に巻装したコイル132と、情報信号を送受信する情報信号送受信部134と、情報信号をE/O変換して発光素子LEDを通じて送出するするE/O変換部136と、光信号で構成される情報信号を受光素子PDで受光してO/E変換して情報信号送受信部134に渡すO/E変換部137と、制御部としてのCPU部13cとを備えている。また、モジュール本体13aには、動作プログラムを書換え可能に格納した情報記憶媒体708bを装着するための開閉自在の装着部13bが設けられている。アダプタモジュール13は、装着部13bに情報記憶媒体708bを装着(収納)することによりCPU部13cと情報記憶媒体708bとが電気的に接続されるように構成されている。尚、情報記憶媒体708bは不図示のスロットを介してCPU部13cに着脱自在に設けられてもよい。
そして、モジュール本体13aの側面のうち、電磁結合部を構成するコア131の先端が近接配置されている領域が磁気結合部Xとなっており、発光素子LEDの発光部及び受光素子PDの受光部が対向するモジュール本体13aの側壁部位は、光信号が透過可能なように透明部Yとなっている。尚、アダプタモジュール13のモジュール本体13aに連結用溝部1311を設け、連結体20を介して機能モジュール5,6と着脱自在に構成してもよい。
このように、アダプタモジュール13を設けてアダプタモジュール13を機能モジュール5,6に接続するように構成することにより、制御モジュール7を小型化することが可能となる。また、アダプタモジュール13が機能モジュール5,6に着脱可能に構成されているので、アダプタモジュール13と機能モジュール5,6との間に容易に別の機能モジュール5,6を追加することができ、配線システム1の機能拡張が容易になる。
また、本実施形態では、複数の機能モジュール5,6が一つのゲート装置3に接続されている場合について説明したが、これに限られず、ゲート装置3を複数設け、それぞれのゲート装置3に機能モジュール5,6を接続した場合であってもよい。この場合、図23に示すように、各ゲート装置3は、それぞれ電力線L1及び情報線L2に接続されているので、各ゲート装置3は、互いに電力線L1及び情報線L2にて接続されている。また、各機能モジュールは、各ゲート装置3を介して電力線L1及び情報線L2に接続されるので、各機能モジュールは、互いに電力線L1及び情報線L2にて接続されている。そして、制御モジュール7のCPU部708aは、装着部708cに装着された情報記憶媒体708bに格納されている動作プログラムを実行して、情報線L2を通じて機能モジュールを制御することができるので、例えば建物内の各部屋に機能モジュールを設置した場合のように、離れた場所に設けられている機能モジュールであっても制御モジュール7で制御してシステムとして機能させることができる。
更に、機能モジュールが制御部としてのCPU部を内蔵し、このCPU部に装着部が接続されている場合であってもよい。
また更に、ゲート装置3が制御部としてのCPU部を内蔵し、このCPU部に装着部が接続されている場合であってもよい。
更に、機能モジュール5,6は、制御モジュール7が接続されていない場合には、機能しない(動作しない)ように構成することも可能であり、逆に、制御モジュール7が接続されていなくても、機能する(動作する)ように構成することも可能である。
また更に、本実施形態では、複数の機能モジュール5,6全体で連携動作してシステムを形成する場合について説明したが、これに限られず、複数の機能モジュール5,6のうちの一部を連携動作させてもよい。
また、拡張機能モジュール6は、上下方向に接続できるように構成されていてもよい。
本発明の一実施形態に係る配線システムを示す構成説明図。 同配線システムの後方斜視図。 取付枠の正面図。 ゲート装置及び基本機能モジュールを示す構成説明図。 拡張機能モジュールを示す構成説明図。 ゲート装置及び基本機能モジュールを示す後方斜視図。 (a)は拡張機能モジュールの正面図、(b)は拡張機能モジュールの左側面図、(c)は拡張機能モジュールの右側面図。 映像モジュールの機能部を示す構成説明図。 音声モジュールの機能部を示す構成説明図。 操作モジュール同士の機能部を示す構成説明図。 機能モジュールの連結の状態を示す斜視図。 制御モジュールを示す構成説明図。 制御モジュールの機能部を示す構成説明図。 (a)は制御モジュールの正面図、(b)は制御モジュールの左側面図、(c)は制御モジュールの右側面図。 機能モジュールと制御モジュールの連結の状態を示す斜視図。 インターホン通話用の配線システムを示す正面図。 防災用の配線システムを示す正面図。 防災用センサ入力モジュールの機能部を示す構成説明図。 防犯用の配線システムを示す正面図。 防犯用センサ入力モジュールの機能部を示す構成説明図。 アダプタモジュールを示す斜視図。 アダプタモジュールと制御モジュールとの接続状態を示す構成説明図。 他の実施形態における配線システムを示す構成説明図。
符号の説明
1…配線システム、2…分電盤、3…ゲート装置、4…取付枠、5…基本機能モジュール、6…拡張機能モジュール、7…制御モジュール、8…映像モジュール、9…音声モジュール、10…操作モジュール、11…防災用センサ入力モジュール、12…防犯用センサ入力モジュール、13…アダプタモジュール、20…連結体、708b…情報記憶媒体、AC… 商用電源、NT…ネットワーク網、L1…電力線、L2…情報線、SB…スイッチボックス、X…磁気結合部、Y…透明部

Claims (9)

  1. 電力線と、情報線と、電力線からの電力の受け取り或いは情報線を介しての情報の受け取り或いは情報線を介しての情報の受け渡しのうち少なくとも何れかを行うことによって所定の機能を発揮する機能モジュールと、機能モジュールの制御を行う制御部と、制御部によって使用され機能モジュールの所定の機能を発揮させることによって機能モジュールに特定の動作を行わせる情報を書換え可能に格納する情報記憶媒体とを備え、情報記憶媒体は、制御部に接続された装着部に着脱自在に設けられていることを特徴とする配線システム。
  2. 制御部は、情報記憶媒体に格納された情報に基づいて制御情報を生成し、当該制御情報を機能モジュールへ送信することを特徴とする請求項1記載の配線システム。
  3. 機能モジュールは、表示手段或いは報知手段或いは操作手段のうち少なくとも何れか1つを有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の配線システム。
  4. 建造物の壁面に組み込まれ、建造物内に配設された電力線および情報線のそれぞれに接続される電力接続口および情報線接続口を有するゲート装置を備え、機能モジュールは電力線接続口および情報線接続口に接続可能なコネクタを有し、電力路接続口と情報路接続口にコネクタが接続されることにより、ゲート装置に機能モジュールが接続されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の配線システム。
  5. 電力路接続口と情報路接続口とはモジュール化されて接続部を形成しており、コネクタは接続部に適合するようにモジュール化されていることを特徴とする請求項4に記載の配線システム。
  6. 建造物の壁面において複数箇所に組み込まれた複数のゲート装置を備え、制御部は、電力線及び情報線にゲート装置を介して接続された複数の機能モジュールのうち少なくとも二つを制御することを特徴とする請求項4又は請求項5記載の配線システム。
  7. 機能モジュールに着脱自在なアダプタモジュールを設け、アダプタモジュールは、制御部と装着部とを有して機能モジュールの所定の機能を発揮させることを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の配線システム。
  8. 機能モジュールが制御部と装着部とを有していることを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の配線システム。
  9. 情報記憶媒体は、情報線を介して情報記憶媒体に格納された情報を書換えることができるよう構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の配線システム。
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JP2012015925A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Daiwa House Industry Co Ltd 建物用メディア再生システム

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