JP2000057868A - 電子機器のためのフロントユニット - Google Patents
電子機器のためのフロントユニットInfo
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- diaphragm
- key
- control member
- front cap
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/84—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard characterised by ergonomic functions, e.g. for miniature keyboards; characterised by operational sensory functions, e.g. sound feedback
- H01H13/85—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard characterised by ergonomic functions, e.g. for miniature keyboards; characterised by operational sensory functions, e.g. sound feedback characterised by tactile feedback features
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
- H01H13/705—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches characterised by construction, mounting or arrangement of operating parts, e.g. push-buttons or keys
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- H01H11/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
- H01H2011/0081—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches using double shot moulding, e.g. for forming elastomeric sealing elements on form stable casing
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- H01H2215/004—Collapsible dome or bubble
- H01H2215/008—Part of substrate or membrane
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- H01H2221/09—Flexible integral part of housing
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- H01H2223/002—Casings sealed
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- H01H2229/044—Injection moulding
- H01H2229/046—Multi-colour or double shot injection moulding
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2231/00—Applications
- H01H2231/026—Car
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子機器、特に自動車ラジオのフロントユニ
ットであって、取付けが簡単でかつ低い費用で可能であ
り、摩擦のない機能が保証され、キーを背後から照明す
ることが問題なく行なわれるようにすること。 【解決手段】 フロントキャップと可動な制御部材を有
し、制御部材がダイヤフラムを介してフロントキャップ
に一体に結合され、制御部材が運動する場合にダイヤフ
ラムが案内及び戻し部材として働くこと。
ットであって、取付けが簡単でかつ低い費用で可能であ
り、摩擦のない機能が保証され、キーを背後から照明す
ることが問題なく行なわれるようにすること。 【解決手段】 フロントキャップと可動な制御部材を有
し、制御部材がダイヤフラムを介してフロントキャップ
に一体に結合され、制御部材が運動する場合にダイヤフ
ラムが案内及び戻し部材として働くこと。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器、特に自
動車ラジオのためのフロントユニットに関する。
動車ラジオのためのフロントユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】公知技術による電子機器のための公知の
フロントユニットの場合には、エレクトロニクスの制御
は通常はフロントキャップの適当な切欠き内に配置され
たキーを介して行なわれる。この場合、キー突子は、キ
ーを背後から照明する光ダイオード（ＬＥＤＳ）同様、
フロントキャップの背後のプリント配線板の上に配置さ
れたスイッチを作動する。この場合には必要な戻し力を
生ぜしめるためには通常はすべてのキーに、該キーを作
動後に再び出発位置へ戻す戻しばねが設けられている。
フロントユニットの場合には、エレクトロニクスの制御
は通常はフロントキャップの適当な切欠き内に配置され
たキーを介して行なわれる。この場合、キー突子は、キ
ーを背後から照明する光ダイオード（ＬＥＤＳ）同様、
フロントキャップの背後のプリント配線板の上に配置さ
れたスイッチを作動する。この場合には必要な戻し力を
生ぜしめるためには通常はすべてのキーに、該キーを作
動後に再び出発位置へ戻す戻しばねが設けられている。
【０００３】しかしながらこの場合には次のような問題
が生じる。このようなフロントユニットの取付けはきわ
めて面倒で費用がかかる。何故ならば当該機器には応じ
て多くのキーが適当な戻しばねと共にプリント配線板と
本来のフロントキャップとの間に配置されなければなら
ないからである。さらに多くの場合には摩擦のない機能
を保証するために個々のキーのメカニックをあとから調
整することが必要である。別の問題はキーを背後から照
明することにある。キーは直接的にフロント板と結合さ
れていないので、必然的に存在するスリットを散乱光が
通り、この散乱光が、暗闇での個々のキーの確認を困難
にする。
が生じる。このようなフロントユニットの取付けはきわ
めて面倒で費用がかかる。何故ならば当該機器には応じ
て多くのキーが適当な戻しばねと共にプリント配線板と
本来のフロントキャップとの間に配置されなければなら
ないからである。さらに多くの場合には摩擦のない機能
を保証するために個々のキーのメカニックをあとから調
整することが必要である。別の問題はキーを背後から照
明することにある。キーは直接的にフロント板と結合さ
れていないので、必然的に存在するスリットを散乱光が
通り、この散乱光が、暗闇での個々のキーの確認を困難
にする。
【０００４】例えばＤＥ３８３１３１４号に記述されて
いるような選択的な構成によれば、上に配置された切換
え部材を有するプリント配線板と、統合された制御部材
を有する操作板との間に、シリコンゴムから成るフレキ
シブルなカバーマットが配置されている。フレキシブル
なこのカバーマットは切換え部材の範囲に配置されたキ
ードームを有している。このキードームを介して作動部
材が切換え部材に作用しかつこのキードームは戻し部材
として働く。
いるような選択的な構成によれば、上に配置された切換
え部材を有するプリント配線板と、統合された制御部材
を有する操作板との間に、シリコンゴムから成るフレキ
シブルなカバーマットが配置されている。フレキシブル
なこのカバーマットは切換え部材の範囲に配置されたキ
ードームを有している。このキードームを介して作動部
材が切換え部材に作用しかつこのキードームは戻し部材
として働く。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、電子
機器、特に自動車ラジオのためのフロントユニットを改
良し、フロントキャップが機器を操作するための制御部
材と該制御部材を戻すためのフレキシブルなダイヤフラ
ムと一緒に、一体に統合されて製作されるようにするこ
とである。
機器、特に自動車ラジオのためのフロントユニットを改
良し、フロントキャップが機器を操作するための制御部
材と該制御部材を戻すためのフレキシブルなダイヤフラ
ムと一緒に、一体に統合されて製作されるようにするこ
とである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、（イ）
フロントキャップと、（ロ）それぞれ１つのダイヤフラ
ムを介して前記フロントキャップと一体に結合された可
動な制御部材とを有し、（ハ）前記ダイヤフラム前記制
御部材が運動する場合に案内装置及び戻し部材として働
くことを特徴とする、電子機器のためのフロントユニッ
トによって解決された。
フロントキャップと、（ロ）それぞれ１つのダイヤフラ
ムを介して前記フロントキャップと一体に結合された可
動な制御部材とを有し、（ハ）前記ダイヤフラム前記制
御部材が運動する場合に案内装置及び戻し部材として働
くことを特徴とする、電子機器のためのフロントユニッ
トによって解決された。
【０００７】これによって電子機器を組み立てる場合の
手間と費用とが著しく減少させられる。さらにダイヤフ
ラムを用いた制御部材とフロントキャップとの直接的な
結合は付加的な調整なしで、制御部材がフロントキャッ
プに対して相対的に、問題なく運動することを保証す
る。別の利点は透明ではないダイヤフラムがフロントユ
ニットの制御部材を背後から照明する場合の光の散乱を
効果的に阻止することである。さらにフロントユニット
の完全に閉じられた前面側は、その背後にあるエレクト
ロニクスを湿気又は汚れから保護する。
手間と費用とが著しく減少させられる。さらにダイヤフ
ラムを用いた制御部材とフロントキャップとの直接的な
結合は付加的な調整なしで、制御部材がフロントキャッ
プに対して相対的に、問題なく運動することを保証す
る。別の利点は透明ではないダイヤフラムがフロントユ
ニットの制御部材を背後から照明する場合の光の散乱を
効果的に阻止することである。さらにフロントユニット
の完全に閉じられた前面側は、その背後にあるエレクト
ロニクスを湿気又は汚れから保護する。
【０００８】従属請求項２以下に記載した特徴によって
は請求項１に記載したフロントユニットの有利な構成と
改良とが可能である。
は請求項１に記載したフロントユニットの有利な構成と
改良とが可能である。
【０００９】有利な１実施例によれば、フロントキャッ
プと制御部材とはポリカーボネートから製作されかつダ
イヤフラムはエラストマから製作される。これらの材料
は２成分射出成形法を用いた費用的に有利でかつ簡単な
製作を可能にする。このためには複数の型室を備えた工
具が使用されるか又は構成部分は２つの異なる工具を使
用して射出成形される。この場合には、フロントキャッ
プと制御部材とのためには有利にはガラス澄明なマクロ
ロン（Makrolon）が使用される。フロントキャップ並び
に制御部材の光学的な特性及び仕上げは使用されたラッ
カによって決定される。
プと制御部材とはポリカーボネートから製作されかつダ
イヤフラムはエラストマから製作される。これらの材料
は２成分射出成形法を用いた費用的に有利でかつ簡単な
製作を可能にする。このためには複数の型室を備えた工
具が使用されるか又は構成部分は２つの異なる工具を使
用して射出成形される。この場合には、フロントキャッ
プと制御部材とのためには有利にはガラス澄明なマクロ
ロン（Makrolon）が使用される。フロントキャップ並び
に制御部材の光学的な特性及び仕上げは使用されたラッ
カによって決定される。
【００１０】フロントキャップの後ろには、制御部材を
背後から照明するために適当に配置されたＬＥＤＳを有
するプリント配線板が取付けられている。機器の機能を
制御するためには、プリント配線板の上に、フロントキ
ャップと結合された制御部材の運動で作動されるキース
イッチが設けられている。
背後から照明するために適当に配置されたＬＥＤＳを有
するプリント配線板が取付けられている。機器の機能を
制御するためには、プリント配線板の上に、フロントキ
ャップと結合された制御部材の運動で作動されるキース
イッチが設けられている。
【００１１】有利な別の実施例によれば制御部材の下面
には導電性のラックが施されている。制御部材が移動
し、ひいてはこれに基づいてプリント配線板の上の適当
な接触個所に接触すると、直接的に電気的な接触が形成
される。したがってこの実施例においてはプリント配線
板の上のキースイッチの使用を省略することができる。
これはフロントユニットの製作費用を一層減少させる。
には導電性のラックが施されている。制御部材が移動
し、ひいてはこれに基づいてプリント配線板の上の適当
な接触個所に接触すると、直接的に電気的な接触が形成
される。したがってこの実施例においてはプリント配線
板の上のキースイッチの使用を省略することができる。
これはフロントユニットの製作費用を一層減少させる。
【００１２】
【実施例】図１に示された電子機器のフロントユニット
は、当該電子機器、特に自動車ラジオを（図示せず）の
操作を可能にする。フロントユニットはたいてい自動車
ラジオの正面に位置し、種々の機能、例えば発信選択、
音楽カセット／ＣＤの再生のスタート／ストップ等を制
御する部材を有している。制御部材としては図１には例
えば大きさの異なる４つのキー２０が示されている。し
かしながら複数の機能を１つの制御部材にまとめた２重
又は４重揺動体も可能である。キーの形は所望のデザイ
ンだけに関連して決められる。キー２０とフロントキャ
ップ１０との間には本発明によればそれぞれ１つの弾性
的なダイヤフラム３０がある。
は、当該電子機器、特に自動車ラジオを（図示せず）の
操作を可能にする。フロントユニットはたいてい自動車
ラジオの正面に位置し、種々の機能、例えば発信選択、
音楽カセット／ＣＤの再生のスタート／ストップ等を制
御する部材を有している。制御部材としては図１には例
えば大きさの異なる４つのキー２０が示されている。し
かしながら複数の機能を１つの制御部材にまとめた２重
又は４重揺動体も可能である。キーの形は所望のデザイ
ンだけに関連して決められる。キー２０とフロントキャ
ップ１０との間には本発明によればそれぞれ１つの弾性
的なダイヤフラム３０がある。
【００１３】弾性的なダイヤフラム３０は有利には複数
の機能を充たす。その１つはダイヤフラム３０がキー２
０をフロントキャップ１０に対してほぼ垂直な方向へ動
かすことを可能にする。もう１つは、キー２０を作動し
たあとで操作員がキー２０を放したときに、ダイヤフラ
ムがキーを再び出発位置へ戻すのに必要な戻し力を生ぜ
しめることである。キー２０を作動する場合の機械的な
抵抗は、ダイヤフラム３０の形と、使用された材料のフ
レキシブル性とによって決定される。有利にはダイヤフ
ラム３０は横断面で見てＵ字形に構成されている（図２
参照）。しかしながら折畳みベロー形の構成も考えられ
る。ダイヤフラム３０はキー２０をリング状に取囲んで
いるので、これによってキー２０がフロントキャップ１
０の平面内で移動することは困難になるのに対し、フロ
ントキャップ１０の平面に対して垂直な運動は容易にな
る。
の機能を充たす。その１つはダイヤフラム３０がキー２
０をフロントキャップ１０に対してほぼ垂直な方向へ動
かすことを可能にする。もう１つは、キー２０を作動し
たあとで操作員がキー２０を放したときに、ダイヤフラ
ムがキーを再び出発位置へ戻すのに必要な戻し力を生ぜ
しめることである。キー２０を作動する場合の機械的な
抵抗は、ダイヤフラム３０の形と、使用された材料のフ
レキシブル性とによって決定される。有利にはダイヤフ
ラム３０は横断面で見てＵ字形に構成されている（図２
参照）。しかしながら折畳みベロー形の構成も考えられ
る。ダイヤフラム３０はキー２０をリング状に取囲んで
いるので、これによってキー２０がフロントキャップ１
０の平面内で移動することは困難になるのに対し、フロ
ントキャップ１０の平面に対して垂直な運動は容易にな
る。
【００１４】フロントキャップ１０、キー２０及びダイ
ヤフラム３０は有利には射出成形法で２つの成分から製
作される。このためにはまず１つの工具内でフロントキ
ャップ１０が射出成形され、次いで、構成部分が別の工
具に移されかつ個々のキーが射出成形される。フロント
キャップ１０とキー２０とのために同じプラスチックが
使用されると、両方のステップは注入部に分岐部を有す
る唯一の工具を用いて１つの工程で実施することができ
る。別の作業ステップではキーを取囲むダイヤフラムが
キー２０とフロントキャップ１０との間に射出成形さ
れ、これによって両方のキーが統合的に結合される。記
述した方法は、例えばキーの上のシンボル又はカバーキ
ャップの上のグラフィックな部材のそれぞれそれを取巻
く材料とは別のプラスチックから前記シンボル又はグラ
フィック部材を製作しようとする別の射出工程まで拡大
することもできる。
ヤフラム３０は有利には射出成形法で２つの成分から製
作される。このためにはまず１つの工具内でフロントキ
ャップ１０が射出成形され、次いで、構成部分が別の工
具に移されかつ個々のキーが射出成形される。フロント
キャップ１０とキー２０とのために同じプラスチックが
使用されると、両方のステップは注入部に分岐部を有す
る唯一の工具を用いて１つの工程で実施することができ
る。別の作業ステップではキーを取囲むダイヤフラムが
キー２０とフロントキャップ１０との間に射出成形さ
れ、これによって両方のキーが統合的に結合される。記
述した方法は、例えばキーの上のシンボル又はカバーキ
ャップの上のグラフィックな部材のそれぞれそれを取巻
く材料とは別のプラスチックから前記シンボル又はグラ
フィック部材を製作しようとする別の射出工程まで拡大
することもできる。
【００１５】フロントキャップ１０とキー２０とのため
にはポリカーボネートを使用し、ダイヤフラム３０のた
めにはエラストマを使用すると有利である。ポリカーボ
ネートとしては有利には透明のマクロロン（Makrolon）
が使用されると有利である。したがって構成部分の光透
過性は使用されたラックだけによって決められるかもし
くは目的に合わせて透明な面を与えることができる。所
望の表面特性を得るためにはフロントキャップ１０とキ
ー２０とはまず、白いアンダラックが塗布される前に例
えばＶＤＩステップ２４にしたがって浸食加工される。
カバーラックの色はデザインに対する要求に合わせられ
るが、たいていは黒いカバーラック（例えば商品名ＲＡ
Ｌ９００５で入手可能である）が使用される。キー２０
と場合によってはフロントキャップ１０との上にシンボ
ルを描くためにはＬａｓｕｒ（ＲＡＬ ９００２）が塗
布される。これによりこの個所で光が操作部材を背後か
ら照明するために外へ通過することができる。
にはポリカーボネートを使用し、ダイヤフラム３０のた
めにはエラストマを使用すると有利である。ポリカーボ
ネートとしては有利には透明のマクロロン（Makrolon）
が使用されると有利である。したがって構成部分の光透
過性は使用されたラックだけによって決められるかもし
くは目的に合わせて透明な面を与えることができる。所
望の表面特性を得るためにはフロントキャップ１０とキ
ー２０とはまず、白いアンダラックが塗布される前に例
えばＶＤＩステップ２４にしたがって浸食加工される。
カバーラックの色はデザインに対する要求に合わせられ
るが、たいていは黒いカバーラック（例えば商品名ＲＡ
Ｌ９００５で入手可能である）が使用される。キー２０
と場合によってはフロントキャップ１０との上にシンボ
ルを描くためにはＬａｓｕｒ（ＲＡＬ ９００２）が塗
布される。これによりこの個所で光が操作部材を背後か
ら照明するために外へ通過することができる。
【００１６】図３に示されているようにフロントキャッ
プ１０の背面側にはフロント板の凹所１１に導入された
結合部４３を介してプリント配線板４０が取付けられて
いる。このプリント配線板４０はフロントキャップ１０
に対して平行に向けられている。図３に概略的に示され
た結合部４３は螺合部、リベット結合部、ピン結合部又
はそれに類似したものによって実現されていることがで
きる。プリント配線板４０の上には有利にはキースイッ
チ４１が配置されている。このキースイッチ４１はキー
２０の背面側（キー突子）により作動されることができ
る。さらに有利にはキー２０を背後から照明する光ダイ
オード４２が設けられている。この光ダイオードは暗闇
においても機器の操作を可能にする。キースイッチ４１
と光ダイオード４２は有利にはＳＭＤ構成部分（surfac
emounted deuice）として構成され、フロントユニット
の平らな構成が可能になっている。キー２０とフロント
キャップ１０との間のギャップはダイヤフラム３０によ
って覆われているので、光ダイオード４２の光は、デザ
インに応じて、このために設けられた透光性の個所だけ
を通ってキー２０及びフロントキャップ１０に当たる。
プ１０の背面側にはフロント板の凹所１１に導入された
結合部４３を介してプリント配線板４０が取付けられて
いる。このプリント配線板４０はフロントキャップ１０
に対して平行に向けられている。図３に概略的に示され
た結合部４３は螺合部、リベット結合部、ピン結合部又
はそれに類似したものによって実現されていることがで
きる。プリント配線板４０の上には有利にはキースイッ
チ４１が配置されている。このキースイッチ４１はキー
２０の背面側（キー突子）により作動されることができ
る。さらに有利にはキー２０を背後から照明する光ダイ
オード４２が設けられている。この光ダイオードは暗闇
においても機器の操作を可能にする。キースイッチ４１
と光ダイオード４２は有利にはＳＭＤ構成部分（surfac
emounted deuice）として構成され、フロントユニット
の平らな構成が可能になっている。キー２０とフロント
キャップ１０との間のギャップはダイヤフラム３０によ
って覆われているので、光ダイオード４２の光は、デザ
インに応じて、このために設けられた透光性の個所だけ
を通ってキー２０及びフロントキャップ１０に当たる。
【００１７】しかしながらランプ−光導体を用いて背後
から照明することも可能である。この場合にはランプ
（ＳＭＤ構造形態）は光導体（透明なＰＣから成るブロ
ック）に光を浴びせる。この光はキーシンボルの後ろに
当てられる。この変化実施例はキーの数と位置とによっ
ては経済的である。
から照明することも可能である。この場合にはランプ
（ＳＭＤ構造形態）は光導体（透明なＰＣから成るブロ
ック）に光を浴びせる。この光はキーシンボルの後ろに
当てられる。この変化実施例はキーの数と位置とによっ
ては経済的である。
【００１８】さらにダイヤフラム３０によってギャップ
を覆うことは当該機器のプリント配線板とその後ろにあ
るエレクトロニクスとメカニックとを効果的に湿気と汚
れとに対して保護する。本発明によるフロントユニット
は例えばオートバイ又は取外し可能な屋根を有する自動
車における、天候の影響にしばしばさらされるラジオに
も使用することができる。
を覆うことは当該機器のプリント配線板とその後ろにあ
るエレクトロニクスとメカニックとを効果的に湿気と汚
れとに対して保護する。本発明によるフロントユニット
は例えばオートバイ又は取外し可能な屋根を有する自動
車における、天候の影響にしばしばさらされるラジオに
も使用することができる。
【００１９】別の実施例（図示せず）によれば、キー２
０の背面側においてキー突子に導電性のラック層が有利
には印刷によって施されている。操作に際してキー突
子、ひいては導電性のラック層はプリント配線板４０の
上に設けられた２つの接触面に対して押し付けられる。
このような形式で直接的に電気的な接触が両方の接触面
の間で行なわれる。キーはプリント配線板と一緒に、そ
れ自体がスイッチ機能を持つので、この実施例ではキー
スイッチ４１は省略される。これにより費用がさらに低
減される他に、フロントユニット全体の構造形態が一層
扁平なる。
０の背面側においてキー突子に導電性のラック層が有利
には印刷によって施されている。操作に際してキー突
子、ひいては導電性のラック層はプリント配線板４０の
上に設けられた２つの接触面に対して押し付けられる。
このような形式で直接的に電気的な接触が両方の接触面
の間で行なわれる。キーはプリント配線板と一緒に、そ
れ自体がスイッチ機能を持つので、この実施例ではキー
スイッチ４１は省略される。これにより費用がさらに低
減される他に、フロントユニット全体の構造形態が一層
扁平なる。
【図１】４つの制御部材を有するフロントユニットの平
面図。
面図。
【図２】フロントユニットを図１のＢ−Ｂ線に沿った縦
断面図。
断面図。
【図３】フロントユニットをＡ−Ａ線に沿って断面した
図。
図。
１０ フロントキャップ、 ２０ キー、 ３０ ダイ
ヤフラム、 ４０ プリント配線板、 ４１ キースイ
ッチ、 ４２ 光ダイオード、 ４３ 結合部
ヤフラム、 ４０ プリント配線板、 ４１ キースイ
ッチ、 ４２ 光ダイオード、 ４３ 結合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルドルフ アルント ドイツ連邦共和国 ハルズム フェルトシ ュトラーセ 17
Claims (9)
- 【請求項１】 電子機器、特に自動車用ラジオのための
フロントユニットであって、（イ） フロントキャップ
（１０）と、（ロ） それぞれ１つのダイヤフラム（３
０）を介して前記フロントキャップ（１０）と一体に結
合された可動な制御部材（２０）とを有し、（ハ） 前
記ダイヤフラム（３０）が前記制御部材（２０）が運動
する場合に案内装置及び戻し部材として働く、ことを特
徴とする、電子機器のためのフロントユニット。 - 【請求項２】 前記フロントキャップ（１０）と前記制
御部材（２０）とが２成分射出成形により製作されてい
る、請求項１記載のフロントユニット。 - 【請求項３】 前記フロントキャップ（１０）と前記制
御部材（２０）とがポリカーボネートから製作されかつ
ダイヤフラム（３０）がエラストマから製作されてい
る、請求項２記載のフロントユニット。 - 【請求項４】 ポリカーボネートが無色澄明のマクロロ
ン（Makrolon）である、請求項３記載のフロントユニッ
ト。 - 【請求項５】 ダイヤフラム（３０）がＵ字形又は折畳
みベロ形の横断面を有している、請求項１から４までの
いずれか１項記載のフロントユニット。 - 【請求項６】 フロントユニットが、該フロントユニッ
トに有利には結合解除可能に結合された、前記制御部材
（２０）と前記フロントキャップ（１０）とを背後から
照明するための光ダイオード（４２）を備えたプリント
配線板（４０）を有している、請求項１から５までのい
ずれか１項記載のフロントユニット。 - 【請求項７】 前記フロントキャップの後ろのプリント
配線板（４０）の上に前記制御部材（２０）の運動によ
り作動されるキースイッチ（４１）が配置されている、
請求項６記載のフロントユニット。 - 【請求項８】 前記フロントユニットが、該フロントユ
ニットに有利には結合解除可能に結合された、前記制御
部材（２０）と前記フロントキャップ（１０）とを背後
から照明するランプと光導体とを備えたプリント配線板
（４０）を有している、請求項１から５までのいずれか
１項記載のフロントユニット。 - 【請求項９】 前記制御部材（２０）の下面に導電性の
ラックが施されて、プリント配線板（４０）に接触した
場合に電気的な接触が行なわれるようになっている、請
求項１から８までのいずれか１項記載のフロントユニッ
ト。
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| DE1998126851 DE19826851A1 (de) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | Fronteinheit für ein elektronisches Gerät |
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|---|---|---|---|---|
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| DE9302229U1 (ja) * | 1993-02-16 | 1993-04-01 | Silitek Corp., Taipeh/T'ai-Pei, Tw |
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- 1999-06-01 DE DE59914575T patent/DE59914575D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-06-16 JP JP11170174A patent/JP2000057868A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2008213832A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Campagnolo Spa | 自転車用制御装置およびそれを備えた自転車 |
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| DE59914575D1 (de) | 2008-01-24 |
| EP0965899B1 (de) | 2007-12-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040317 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041001 |