JP2000056692A - 糖度表示具 - Google Patents

糖度表示具

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JP2000056692A
JP2000056692A JP10222112A JP22211298A JP2000056692A JP 2000056692 A JP2000056692 A JP 2000056692A JP 10222112 A JP10222112 A JP 10222112A JP 22211298 A JP22211298 A JP 22211298A JP 2000056692 A JP2000056692 A JP 2000056692A
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要 中山
Takashi Sasaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商店に陳列した果実等に関する糖度の実測値を
表示すると共に、この糖度の甘さのレベルを示すように
した糖度表示具を提供する。 【解決手段】支柱10またはコーナーパネル11等に着
脱自在に構成された表示板2に、糖度表示の対象となる
商品名を記した品名パネル6を表示する品名欄3と、商
品の実測糖度を数値で表示する実測表示欄4と、実測糖
度の目安となる基準を数値で表示する目安欄5とが設け
られたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商店に陳列した果
実等に関する糖度の実測値を表示すると共に、この糖度
の甘さのレベルを示すようにした糖度表示具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、商店に陳列された商品に関す
る品名や価格等のほか、商品の産地やその他の商品情報
を併せて表示することにより、購買意欲を促進すること
が行われている。
【0003】このような商品表示において、果実の場
合、品名、産地、規格(青果物の一般品質表示ガイドラ
インに基づく)、価格、価格の単位等のほかに、その果
実の甘さを表示することによって購買者への情報提供を
行うと共に、購買意欲を促進することが行われている。
【0004】この果実の甘さを表示する方法としては、
果実の実測糖度を表示することが最も正確な情報提供と
なるが、糖度を数値で示すと、その糖度がどの程度の甘
さのレベルにあるのか理解し難いため、「とても甘いメ
ロン」というように漠然とした手書きで表示しているの
が現状である。
【0005】また、同じ種類の果実であっても、実測糖
度は変動するものであるため、表示する数値を簡単に変
更し得る手段が必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、果
実の実測糖度を表示するには、その実測糖度を簡単な操
作で変更し得る手段と、その糖度の甘さのレベルを示す
規準値を表示することが必要であり、そのための効果的
な表示手段が求められていたのである。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みて成され
たもので、商店に陳列した果実等に関する糖度の実測値
を表示すると共に、この糖度の甘さのレベルを示す規準
値を表示するようにした糖度表示具を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の糖度表示具は、支柱またはコーナーパネ
ル等に着脱自在に構成された表示板に、糖度表示の対象
となる商品名を記した品名パネルを表示する品名欄と、
商品の実測糖度を数値で表示する実測表示欄と、実測糖
度の目安となる基準を数値で表示する目安欄とが設けら
れたものである。
【0009】また、前記目安欄には、商品の糖度の基準
値を甘さの程度に応じて段階的な数値で示す複数の表示
窓が設けられ、夫々の表示窓に多数の数値を記したリー
フを折り畳んで差し替え可能にした差込枠が設けられた
構成とするのが好ましい。また、前記目安欄の近傍に前
記実測糖度がどの程度の甘さであるかを示す矢印パーツ
がスライド自在に設けられた構成とするのが好ましい。
【0010】さらに、前記実測表示欄は小数点以下の数
字を示す欄を有し、この欄が他の実数の欄より小面積に
された構成とするのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
【0012】本発明による糖度表示具の表示状態を示す
図1において、この糖度表示具1は支柱10またはコー
ナーパネル11等に着脱自在に構成された表示板2に、
糖度表示の対象となる商品名を記した品名パネル6を表
示する品名欄3と、商品の実測糖度を数値で表示する実
測表示欄4と、実測糖度の目安となる基準を数値で表示
する目安欄5とが設けられた構成とされている。
【0013】このような本発明による糖度表示具1の構
成をより詳細に述べると、図1に示すように、品名パネ
ル6を表示する品名欄3は表示板2の左方上部に形成さ
れた表示窓3aを有し、この表示窓3aに各種の品名パ
ネル6を取り替える係止手段が設けられた構成とされて
いる。
【0014】この係止手段としては周知の技術を用い、
例えば、表示窓3aの背後に背板3b(図2参照)を設
けると共に、背板3bと表示窓3aの両端に品名パネル
6の両端を係止する隙間3c、3cを設けた構成として
もよい。なお、図2に示す小窓3dは表示窓3aに係止
された品名パネル6を背後から指で押し出して取り出す
際に有効である。
【0015】また、図1においては、例として、「巨
峰」と表記された品名パネル6が取り付けられている
が、糖度表示の対象商品に応じてこの品名パネル6を自
在に取り替えることが可能である。
【0016】品名パネル6を表示する品名欄3の下方に
は、例えば「この商品の糖度は」と表記されたことによ
り、その下方の欄が商品の実測糖度を示した実測表示欄
4であると理解できる。
【0017】この実測表示欄4は、二桁の実数を示す2
個の表示窓4a、4aと小数点第一位の数を示す小面積
の表示窓4bで構成され、夫々の表示窓には周知のデジ
タル式回転表示手段7、即ち二つ割りの回転板7aをギ
ア7b(図2参照)で回転することにより個々の数値を
変更可能に表示する手段が設けられている。
【0018】さらに、図1において、表示板2の右方
に、「糖度でわかる!」「おいしさの目安」と表記され
たことにより、その下方の欄が、上記の実測糖度がどの
程度の甘さであるかを知るための欄、即ち実測糖度の目
安となる基準値を表示した目安欄5として機能する。
【0019】この欄は、「とても甘い」、「甘い」、
「ふつう」の三段階の甘さの程度が表記された3個の表
示窓5a、5a…が縦方向に形成されて成り、図2に示
すように、表示板2の背部には個々の表示窓5a、5a
…に対応する位置に差込枠8、8…が設けられている。
この差込枠8は後述するリーフ9を折り畳んだ状態で表
示板2の側方から差込んで係止する所定間隔の仕切8
a、8a…と係止板8bとから構成されている。
【0020】上記のリーフ9は、図3(a) に示すよう
に、長尺の紙片の上下に糖度の基準値を示す数値が二列
に記され、上方の数値は反転状態で記してあり、上下2
個の数字を一組として区分された点線に沿って紙片を図
3(b) に示すように折り畳むことにより、個々の差込枠
8に挿入する大きさのリーフ9が構成される。このよう
なリーフ9によって所定の数値、例えば図3(b) におけ
る「13、14」という数字を表に出した状態に折り畳
むことができる。
【0021】また、図2に示すように、表示板2には個
々の差込枠8の中央ではなくて下方にずらした位置に表
示窓が5aが形成され、場合によっては折り畳んだリー
フ9を逆転して差し込むことにより、所望の数値を表示
板2の表示窓5aから表向きに表示することが可能とな
る。
【0022】さらに、目安欄5の側方近傍には実測糖度
がどのような甘さのレベルであるかを示す矢印パーツ1
2をスライド自在に設けている。
【0023】この矢印パーツ12は、図5に示すよう
に、2本の弾性片12a、12bを垂直方向に突出して
あり、片方の弾性片12bには係止用突起12cが設け
られ、表示板2に形成された縦長のスリット13に矢印
パーツ12の弾性片12a、12bを係止して着脱自在
且つスライド自在に取り付けられる。
【0024】また、本実施例の糖度表示具1の背面に
は、支柱10(図1又は図2において二点鎖線で示す)
に挿着するための弾性嵌合部材14とコーナーパネル1
1等に掛止するためのフック15が併せて設けられ、図
1または図4に示すように糖度表示具1の設置箇所に応
じて着脱自在に取付けることが可能とされている。
【0025】なお、上記の実施例において、品名欄3に
表記する商品名は商品パネル6に印刷等により書かれ、
実測表示欄4に表記する数字は回転板7aに印刷等によ
り書かれ、また目安欄5に表記する数字はリーフ9(紙
片)に印刷等により書かれたものとしているが、本発明
においては、電子処理された液晶表示による文字または
数字で表記するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の糖度表示
具によれば、支柱またはコーナーパネル等に着脱自在に
構成された表示板に、糖度表示の対象となる商品名を記
した品名パネルを表示する品名欄と、商品の実測糖度を
数値で表示する実測表示欄と、該実測糖度の目安となる
基準を数値で表示する目安欄とが設けられたことによ
り、この糖度表示具を商品の陳列状況に応じて支柱また
はコーナーパネル等に容易に装着することができ、購買
者は商品の実測糖度を正確に知ると共に、その糖度の甘
さの程度を容易に知ることができる。
【0027】また、上記の糖度表示具においては、予め
用意されたリーフや付設された数値表示手段によって実
測糖度を商品ごとに変更することが可能であり、従来の
ように手書きによる表示をする必要がなく、商店側の表
示作業も楽に行え、また意匠的にも優れた糖度表示を行
うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による糖度表示具をコーナーパネル等に
装着した状況を示す斜視図である。
【図2】本発明による糖度表示具の背面図である。
【図3】(a) は本発明による糖度表示具の目安欄に用い
るリーフの展開図であり、(b) はリーフを折り畳んだ状
況を示す斜視図である。
【図4】図1の側面図である。
【図5】本発明による糖度表示具の目安欄の近傍に設け
た矢印パーツの取付け状況を示す側方図である。
【符号の説明】
1…糖度表示具 2…表示板 3…品名欄 4…実測表示欄 5…目安欄 6…品名パネル 7…デジタル式回転表示手段 8…差込枠 9…リーフ 10…支柱 11…コーナーパネル 12…矢印パーツ 13…スリット 14…弾性嵌合部材 15…フック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】 糖度表示具
  1. 【請求項1】支柱またはコーナーパネル等に着脱自在に
    構成された表示板に、糖度表示の対象となる商品名を記
    した品名パネルを表示する品名欄と、商品の実測糖度を
    数値で表示する実測表示欄と、実測糖度の目安となる基
    準を数値で表示する目安欄とが設けられたことを特徴と
    する糖度表示具。
  2. 【請求項2】前記目安欄には、商品の糖度の基準値を甘
    さの程度に応じて段階的な数値で示す複数の表示窓が設
    けられ、夫々の表示窓に多数の数値を記したリーフを折
    り畳んで差し替え可能にした差込枠が設けられたことを
    特徴とする請求項1記載の糖度表示具。
  3. 【請求項3】前記目安欄の近傍に前記実測糖度がどの程
    度の甘さであるかを示す矢印パーツがスライド自在に設
    けられたことを特徴とする請求項1記載の糖度表示具。
  4. 【請求項4】前記実測表示欄は小数点以下の数字を示す
    欄を有し、この欄が他の実数の欄より小面積にされたこ
    とを特徴とする請求項1記載の糖度表示具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004013165A (ja) * 2003-07-30 2004-01-15 Teraoka Seiko Co Ltd 棚札用pop表記具
JP2014211418A (ja) * 2013-04-16 2014-11-13 篤志 倉田 糖度を測定する機能をもったスマートフォン
CN104287462A (zh) * 2014-10-27 2015-01-21 安徽省科普产品工程研究中心有限责任公司 户外太阳能科普展示栏

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CN104287462B (zh) * 2014-10-27 2020-01-17 安徽省科普产品工程研究中心有限责任公司 户外太阳能科普展示栏

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