JP2000056154A - 光モジュール及びその製造方法 - Google Patents

光モジュール及びその製造方法

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JP2000056154A
JP2000056154A JP10233609A JP23360998A JP2000056154A JP 2000056154 A JP2000056154 A JP 2000056154A JP 10233609 A JP10233609 A JP 10233609A JP 23360998 A JP23360998 A JP 23360998A JP 2000056154 A JP2000056154 A JP 2000056154A
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optical
light
electronic circuit
optical module
optical element
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JP10233609A
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Shojiro Kitamura
昇二郎 北村
Akihiro Murata
昭浩 村田
Takeo Kaneko
丈夫 金子
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバ14と面発光レーザ12とを容易
に接続することができる光モジュールを提供すること。 【解決手段】 光モジュール10は、面発光レーザ12
及び光ファイバ14を備えている。面発光レーザ12と
光ファイバ14とは、光学結合されている。面発光レー
ザ12から出射された光18は、光ファイバ14のコア
20に入射する。光ファイバ14の端部と面発光レーザ
12とは、透明接続部材16により、接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、光ファ
イバ通信システムにおいて使われる光モジュール及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】光モジュ
ールは、発光、受光素子と光導波路とを光学結合した状
態で、これらの部品をパッケージ内に収納した装置であ
る。従来の光モジュールとして、例えば、特開平6−2
37016号公報に開示された光モジュールがある。こ
の光モジュールは、ガイド穴を有する部品を備えてい
る。ガイド穴の下に発光素子が位置している。そして、
ガイド穴に光ファイバが挿入されることにより、発光素
子は光ファイバと接続される。
【0003】しかし、この光モジュールは、ガイド穴を
有する部品が必要である。光ファイバと発光素子とを低
損失で接続するためには、ガイド穴の位置、寸法精度を
確保しなければならない。このような部品を作製するの
は、容易ではない。
【0004】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものである。本発明の目的は、光導波路と光素子
とを簡易な構造で直接に接続することができる光モジュ
ール及びその製造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、発光及び受光
の少なくとも一方の機能を有する光素子と、光素子と光
学結合された光導波路と、光導波路の端部と光素子とを
接続する透明接続部材と、を備えた光モジュールであ
る。
【0006】本発明の光モジュールは、透明接続部材を
用いて、光導波路の端部と光素子とを接続したことを特
徴としている。したがって、この光モジュールは、例え
ばガイド穴を有する複雑な構造の部品は不要となる。よ
って、容易に光導波路の端部と光素子とを接続すること
ができる。また、光導波路の端部と光素子とを直接接続
したので、光学部品を不要にすることができる。そのた
め、光学部品の光軸合わせが不要となり、製造工程の簡
略化及び光モジュールの小型化を図ることができる。
【0007】なお、透明接続部材として、透明樹脂を用
いると、成形が容易で、かつ光モジュールの製造コスト
を下げることができる。
【0008】光導波路のコアの屈折率と透明接続部材の
それとは、近似しているか又は等しいのが好ましい。光
素子からの光又は光素子への光が、透明接続部材とコア
との界面で、好ましくない屈折を生じさせないためであ
る。
【0009】本発明の光モジュールは、光素子からの光
を、光導波路のコアへ導く、又は光導波路からの光を、
光素子へ導く光波面変換部材を備えるのが好ましい。レ
ンズ等の光波面変換部材で光の角度を変えることによ
り、光学結合効率を高めることができる。光波面変換部
材は、光導波路のコア又は光素子に取り付けることがで
きる。
【0010】本発明の光モジュールは、半導体基板の主
表面に形成され、光素子と電気的に接続された電子回路
を備え、電子回路が遮光されているのが好ましい。電子
回路は、光素子に駆動信号を送ったり、光素子からの信
号が送られたりする。電子回路に自然光や光素子等から
の光があたると、電子回路が誤動作するおそれがある。
よって、電子回路を遮光することにより、誤動作を防ぐ
ことができる。
【0011】電子回路を遮光する手段としては、以下の
態様がある。
【0012】(a)半導体基板全体を不透明部材で覆う
態様。
【0013】(b)半導体基板の主表面を不透明部材で
覆う態様。
【0014】(c)電子回路の電極層形成に用いた金属
層を、半導体基板の主表面に残す態様。
【0015】(d)半導体基板の主表面上に位置し、厚
さ方向に電気を通す導通部を有する不透明部材を用いる
態様。この態様の場合、光素子は、不透明部材上に位置
し、導通部を介して電子回路と電気的に接続されてい
る。
【0016】(e)実装基板を備え、光素子を、実装基
板の一方の面に設置し、電子回路を有する半導体基板
を、実装基板の他方の面に設置する態様。本発明の光モ
ジュールは、上記電子回路と電気的に接続され、かつ光
モジュールを他の電子回路と電気的に接続するための導
電性部材を備え、導電性部材が光モジュールの端部に露
出しているのが好ましい。これにより、従来の電気ケー
ブルと同様の取り扱いが可能となる。
【0017】本発明の製造方法は、発光及び受光の少な
くとも一方の機能を有する光素子と、光素子と光学結合
された光導波路と、を備えた光モジュールの製造方法で
あって、光素子と光導波路とが光学結合するように、光
導波路の端部と光素子とを位置合わせする工程と、透明
接続部材を用いて、光導波路の端部と光素子とを接続す
る工程と、を備える。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明に係る光モジュールの第1の実施の形態の模式図で
ある。光モジュール10は、面発光レーザ12及び光フ
ァイバ14を備えている。面発光レーザ12と光ファイ
バ14とは、光学結合されている。光ファイバ14は、
コア径の大きいプラスチックファイバが好ましい。面発
光レーザ12から出射された光18は、光ファイバ14
のコア20に入射する。光ファイバ14の端部と面発光
レーザ12とは、透明樹脂からなる透明接続部材16に
より、接続されている。ここで、透明接続部材16は、
反射による結合効率の低下を防ぐために、光ファイバ1
4のコア20の屈折率とほぼ同じ屈折率を有する材料に
するのが好ましい。 面発光レーザ12は、例えばリー
ドフレーム22aを有する実装基板22上に載置されて
いる。実装基板22及びリードフレーム22aには、リ
ード線24a、24bがそれぞれ取り付けられている。
面発光レーザ12を駆動する信号は、リード線24a、
24bを通って面発光レーザ12に送られる。
【0019】光モジュール10が、外部の電子回路と接
続が容易にできるようにするため、光モジュール10の
端部にリード線24a、24bと外部の電子回路とを接
続するための電気コネクタが形成されていることが好ま
しい。
【0020】次に、図1に示す光モジュール10の製造
方法の一例を、図2を用いて説明する。図2(a)を参
照して、複数の面発光レーザ12a、12b、12
c、....が、テープ26に固定されている。これら
の面発光レーザは、リード線を備えた実装基板上に載置
されている。テープ26が矢印方向に動かされることに
より、まず、面発光レーザ12aが光ファイバ14aと
位置合わせされる。これにより、面発光レーザ12aと
光ファイバ14aとを光学結合させる。
【0021】図2(b)を参照して、光ファイバ14a
の端部と面発光レーザ12aとを接続する透明接続部材
16aは、例えば射出成形によって形成される。すなわ
ち、光ファイバ14aの端部と面発光レーザ12aとを
覆う型を設置する。型に透明樹脂を流し込み、これを硬
化させ、光ファイバ14aの端部と面発光レーザ12a
とを、透明接続部材16aにより接続する。そして、型
を取り外す。
【0022】図2(c)を参照して、テープ26が矢印
方向に動かされる。これにより、光ファイバ14a及び
面発光レーザ12aから構成される光モジュールが、テ
ープ26から剥がされる。また、面発光レーザ12bが
光ファイバ14bと位置合わせされる。以下、同じ動作
により、光ファイバ14bの端部と面発光レーザ12b
とを、透明接続部材により接続する。以上の工程を連続
的におこない、光モジュールが連続的に生産される。な
お、透明樹脂の成形は、複数個同時におこなってもよ
い。
【0023】第1の実施の形態では、透明接続部材を用
いて、光ファイバの端部と面発光レーザとを接続してい
る。よって、光ファイバの端部と面発光レーザとの接続
が容易となる。また、製造工程の簡略化及び光モジュー
ルの小型化を図ることができる。さらに、成形が容易
で、かつ光モジュールの製造コストを下げることができ
る。さらに、光モジュールが、その端部に電気コネクタ
が形成されていれば、従来の電気ケーブルと同様の取り
扱いが可能であり非常に利便性が高い。
【0024】であり非常に利便性が高い。
【0025】(第2の実施の形態)図3は、本発明に係
る光モジュールの第2の実施の形態の模式図である。面
発光レーザ12は、実装基板22上に載置されている。
実装基板22は、リード線24を有する。面発光レーザ
12は、透明封止部材17により封止されている。この
ような状態の面発光レーザ12が、透明接着剤28によ
り、光ファイバ14の端面に接着されている。これによ
り、光ファイバ14の端部と面発光レーザ12とが接続
される。なお、透明接着剤28の代わりに、透明封止部
材17および/または光ファイバ14の端部を加熱溶融
して接着してもよい。図中、18は光を示し、20は光
ファイバ14のコアを示している。
【0026】第2の実施の形態は、第1の実施の形態と
同様な効果を有する。
【0027】(第3の実施の形態)図4は、本発明に係
る光モジュールの第3の実施の形態の模式図である。第
1の実施の形態との違いは、光ファイバ14のコア20
の端面にレンズ30を取り付けた点である。これ以外に
ついては、第1の実施の形態と同じ構成なので、同一符
号を付すことにより、説明を省略する。
【0028】レンズ30は、凸状をしている。レンズ3
0は、コア20に入射される光18の入射角を小さくす
る機能を有する。これにより、光ファイバ14と面発光
レーザ12との光結合効率を高めている。第3の実施の
形態は、この効果を有するほか、第1の実施の形態と同
じ効果も有する。レンズ30の代わり、コア20の端面
に凸部を形成し、これをレンズとしてもよい。
【0029】(第4の実施の形態)図5は、本発明に係
る光モジュールの第4の実施の形態の模式図である。第
1の実施の形態との違いは、レンズ機能を有する透明封
止部材32で、面発光レーザ12を封止している点であ
る。これ以外については、第1の実施の形態と同じ構成
なので、同一符号を付すことにより、説明を省略する。
【0030】透明封止部材32にレンズ機能をもたせる
ために、透明封止部材32の屈折率は、透明接続材16
のそれと異なっている。
【0031】透明封止部材32のレンズ機能により、コ
ア20に入射される光18の入射角を小さくしている。
これにより、光ファイバ14と面発光レーザ12との光
結合効率を高めている。第4の実施の形態は、この効果
を有するほか、第1の実施の形態と同じ効果も有する。
【0032】(第5の実施の形態)図6は、本発明に係
る光モジュールの第5の実施の形態の模式図である。第
4の実施の形態との違いは、レンズ機能を有する透明封
止部材32で封止された面発光レーザ12を、コア20
に埋め込んでいる点である。よって、面発光レーザ12
と光ファイバ14とを接続する透明樹脂が不要となる点
である。これら以外については、第4の実施の形態と同
じ構成なので、同一符号を付すことにより、説明を省略
する。
【0033】第5の実施の形態の製造方法を、図7によ
って、説明する。図7(a)を参照して、光ファイバ1
4の端部をヒータ34で加熱する。透明封止部材32で
封止された面発光レーザ12を、光ファイバ14の端部
と位置合わせする。図7(b)を参照して、光ファイバ
14の端部をヒータ34で加熱しながら、面発光レーザ
12を矢印方向に押す。これにより、透明封止部材32
で封止された面発光レーザ12が、コア20に埋め込ま
れる。この方法で製造するためには、透明封止部材32
の融点が、光ファイバ14のそれよりも、高い必要があ
る。
【0034】第5の実施の形態は、第4の実施の形態と
同じ効果を有する。また、第5の実施の形態では、面発
光レーザ12を、コア20に埋め込むことにより、光フ
ァイバ14の端部と面発光レーザ12とが接続されてい
る。よって、光ファイバ14の端部と面発光レーザ12
とを接続するために、透明樹脂を準備する必要がなくな
る。
【0035】(第6の実施の形態)図8は、本発明に係
る光モジュールの第6の実施の形態の模式図である。面
発光レーザ12は、ICチップ36上に載置されてい
る。ICチップ36は、半導体基板の主表面に、電子回
路を形成した構造をしている。ICチップ36と面発光
レーザ12とは、電気的に接続されている。面発光レー
ザ12を駆動する信号は、ICチップ36の電子回路か
ら送られる。この電子回路を遮光するために、ICチッ
プ36の半導体基板全体を、例えば、不透明樹脂からな
る遮光部材38で覆っている。これがこの実施の形態の
特徴である。
【0036】遮光部材38上には、透明封止部材40が
取り付けられている。透明封止部材40により、面発光
レーザ12を封止している。透明封止部材40は、第4
の実施の形態の透明封止部材32と同様のレンズ機能を
有する。
【0037】ICチップ36は、実装基板22上に載置
されている。実装基板22には、リード線24が取り付
けられている。光ファイバ14の端部と面発光レーザ1
2とは、透明接続部材16により、接続されている。な
お、18は光を示す。20は光ファイバ14のコアを示
す。
【0038】第6の実施の形態は、第4の実施の形態と
同じ効果を有する。また、遮光部材38でICチップ3
6覆うことにより、電子回路に自然光や面発光レーザ1
2等からの光があたるのを防いでいる。これにより、電
子回路の誤動作を防止してる。
【0039】(第7の実施の形態)図9は、本発明に係
る光モジュールの第7の実施の形態の模式図である。第
6の実施の形態との違いは、ICチップ36の半導体基
板の主表面上を、例えば、不透明樹脂からなる遮光部材
42で覆うことにより、電子回路を遮光している点であ
る。また、ICチップ36及び面発光レーザ12を透明
封止部材44で封止している点である。透明封止部材4
4は、第4の実施の形態の透明封止部材32と同様のレ
ンズ機能を有する。これら以外については、第6の実施
の形態と同様の構成なので、同一符号を付すことによ
り、説明を省略する。第7の実施の形態は、第6の実施
の形態と同じ効果を有する。
【0040】(第8の実施の形態)図10は、本発明に
係る光モジュールの第8の実施の形態の模式図である。
第6の実施の形態との違いは、ICチップ36の電子回
路の電極層46形成に用いた金属層48を、半導体基板
の主表面に残すことにより、電子回路を遮光している点
である。また、ICチップ36及び面発光レーザ12を
透明封止部材44で封止している点である。透明封止部
材44は、第4の実施の形態の透明封止部材32と同様
のレンズ機能を有する。これら以外については、第6の
実施の形態と同様な構成なので、同一符号を付すことに
より、説明を省略する。第8の実施の形態は、第6の実
施の形態と同じ効果を有する。
【0041】(第9の実施の形態)図11は、本発明に
係る光モジュールの第9の実施の形態の模式図である。
第6の実施の形態との違いは、ICチップ36の半導体
基板の主表面上に位置し、厚さ方向に電気を通す導通部
52を有する不透明シート50より、電子回路を遮光し
ている点である。不透明シート50の材料としては、例
えば、ポリイミドがある。面発光レーザ12は、不透明
シート50上に位置する。面発光レーザ12は、導通部
52を介して、ICチップ36の電子回路と電気的に接
続されている。
【0042】ICチップ36及び面発光レーザ12を透
明封止部材44で封止している点でも、第6の実施の形
態と異なる。透明封止部材44は、第4の実施の形態の
透明封止部材32と同様のレンズ機能を有する。これら
以外については、第6の実施の形態と同様な構成なの
で、同一符号を付すことにより、説明を省略する。第9
の実施の形態は、第6の実施の形態と同じ効果を有す
る。
【0043】(第10の実施の形態)図12は、本発明
に係る光モジュールの第10の実施の形態の模式図であ
る。面発光レーザ12及びICチップ36は、実装基板
22に載置されている。但し、ICチップ36が載置さ
れている面は、面発光レーザ12が載置されている面と
は、逆の面である。この構成により、面発光レーザ12
の光18からICチップ36の電子回路を遮光してい
る。また、ICチップ36及び面発光レーザ12を透明
封止部材44で封止している。透明封止部材44は、第
4の実施の形態の透明封止部材32と同様のレンズ機能
を有する。これら以外については、第6の実施の形態と
同様な構成なので、同一符号を付すことにより、説明を
省略する。第10の実施の形態は、第6の実施の形態と
同じ効果を有する。なお、この実施の形態では、実装基
板22の裏面にICチップ36を載せることによって、
面発光レーザ12の光18を遮光している。しかしなが
ら、自然光を遮光するため、ICチップ36の全体、又
はICチップ36の電子回路形成面を遮光部材で覆って
もよい。
【0044】なお、第1〜第10の実施の形態では、透
明樹脂を用いて、光ファイバの端部と面発光レーザとを
接続している。しかしながら、本発明は、これに限定さ
れることはなく、本発明に適用できる透明体ならば、他
の材料でもよい。
【0045】また、第1〜第10の実施の形態では、光
素子として、面発光レーザを用いた。しかしながら、本
発明は、これに限定されることはない。端面発光型のよ
うなレーザや発光ダイオードにも、本発明を適用でき
る。
【0046】また、第1〜第10の実施の形態では、光
素子として、発光素子を用いた。しかしながら、本発明
は、これに限定されることはない。フォトダイオードの
ような受光素子にも、本発明を適用できる。また、発光
素子と受光素子とを組み合わせてもよい。組み合わせの
一態様として、光ファイバの一方の端部と発光素子と
を、透明樹脂を用いて接続し、光ファイバの他方の端部
と受光素子とを、透明樹脂を用いて接続するのがある。
すなわち、一方向に光信号を伝送する態様である。組み
合わせの他の態様として、光ファイバの一方の端部に発
光素子及び受光素子を、透明樹脂を用いて接続し、光フ
ァイバの他方の端部に発光素子及び受光素子を、透明樹
脂を用いて接続するのがある。すなわち、双方向に光信
号を伝送する態様である。
【0047】また、第1〜第10の実施の形態では、光
導波路として、光ファイバを用いた。しかしながら、本
発明は、これに限定されることはない。ガラス基板やプ
ラスチックフィルムのようなものを光導波路としてもよ
い。
【0048】また、第1〜第10の実施の形態では、リ
ード線24を電気コネクタとして用いた。しかしなが
ら、本発明は、これに限定されることはない。RJ−4
5やIEEE1394等の電気コネクタを用いてもよ
い。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光モジュールの第1の実施の形態
の模式図である。
【図2】第1の実施の形態の製造方法の工程を示す工程
図である。
【図3】本発明に係る光モジュールの第2の実施の形態
の模式図である。
【図4】本発明に係る光モジュールの第3の実施の形態
の模式図である。
【図5】本発明に係る光モジュールの第4の実施の形態
の模式図である。
【図6】本発明に係る光モジュールの第5の実施の形態
の模式図である。
【図7】第5の実施の形態の製造方法の工程を示す工程
図である。
【図8】本発明に係る光モジュールの第6の実施の形態
の模式図である。
【図9】本発明に係る光モジュールの第7の実施の形態
の模式図である。
【図10】本発明に係る光モジュールの第8の実施の形
態の模式図である。
【図11】本発明に係る光モジュールの第9の実施の形
態の模式図である。
【図12】本発明に係る光モジュールの第10の実施の
形態の模式図である。
【符号の説明】
10 光モジュール 12 面発光レーザ 14 光ファイバ 16 透明接続部材 17、32、40、44 透明封止部材 18 光 20 コア 22 実装基板 22a リードフレーム 24a、24b リード線 26 テープ 28 接着剤 30 レンズ 34 ヒータ 36 ICチップ 38、42 遮光部材 46 電極層 48 金属層 50 不透明シート 52 導通部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 丈夫 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 BA11 DA03 DA04 DA06 DA36 2H047 CC07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光及び受光の少なくとも一方の機能を
    有する光素子と、 前記光素子と光学結合された光導波路と、 前記光導波路の端部と前記光素子とを接続する透明接続
    部材と、 を備えた光モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記光素子からの光を、前記光導波路のコアへ導く、又
    は前記光導波路からの光を、前記光素子へ導く光波面変
    換部材を備えた光モジュール。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記光波面変換部材は、前記光導波路のコアに取り付け
    られている、光モジュール。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記光波面変換部材は、前記光素子に取り付けられてい
    る、光モジュール。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4において、 半導体基板の主表面に形成され、前記光素子と電気的に
    接続された電子回路を備え、 前記電子回路が遮光されている、光モジュール。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記半導体基板全体を不透明部材で覆うことにより、前
    記電子回路を遮光する、光モジュール。
  7. 【請求項7】 請求項5において、 前記半導体基板の主表面を不透明部材で覆うことによ
    り、前記電子回路を遮光する、光モジュール。
  8. 【請求項8】 請求項5において、 前記電子回路の電極層形成に用いた金属層を、前記半導
    体基板の主表面に残すことにより、前記電子回路を遮光
    する、光モジュール。
  9. 【請求項9】 請求項5において、 前記半導体基板の主表面上に位置し、厚さ方向に電気を
    通す導通部を有する不透明部材により、前記電子回路を
    遮光し、 前記光素子は、前記不透明部材上に位置し、前記導通部
    を介して前記電子回路と電気的に接続されている、光モ
    ジュール。
  10. 【請求項10】 請求項5において、 実装基板を備え、 前記光素子を、前記実装基板の一方の面に設置し、前記
    電子回路を有する半導体基板を、前記実装基板の他方の
    面に設置することにより、前記電子回路を遮光する、光
    モジュール。
  11. 【請求項11】 請求項5、6、7、8、9又は10に
    おいて、 前記電子回路と電気的に接続され、かつ前記光モジュー
    ルを他の電子回路と電気的に接続するための導電性部材
    を備え、 前記導電性部材が前記光モジュールの端部に露出してい
    る、光モジュール。
  12. 【請求項12】 発光及び受光の少なくとも一方の機能
    を有する光素子と、前記光素子と光学結合された光導波
    路と、を備えた光モジュールの製造方法であって、 前記光素子と前記光導波路とが光学結合するように、前
    記光導波路の端部と前記光素子とを位置合わせする工程
    と、 透明接続部材を用いて、前記光導波路の端部と前記光素
    子とを接続する工程と、 を備えた光モジュールの製造方法。
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